JPH0641178U - スライドドア装置 - Google Patents

スライドドア装置

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Publication number
JPH0641178U
JPH0641178U JP8103392U JP8103392U JPH0641178U JP H0641178 U JPH0641178 U JP H0641178U JP 8103392 U JP8103392 U JP 8103392U JP 8103392 U JP8103392 U JP 8103392U JP H0641178 U JPH0641178 U JP H0641178U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
slide
escutcheon
sliding
slide door
Prior art date
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Pending
Application number
JP8103392U
Other languages
English (en)
Inventor
康史 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP8103392U priority Critical patent/JPH0641178U/ja
Publication of JPH0641178U publication Critical patent/JPH0641178U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライドドアの裏面とエスカッションの意匠
面との擦れが防止されて、この擦れによる意匠面の傷付
きがなくなるスライドドア装置を提供することである。 【構成】 スライドドア10の裏面10cに、該ドア1
0のスライド方向に設けられたドアリブ15と、スライ
ドドア10の摺動時、前記ドアリブ15に摺動するよう
に、ケース開口部4の側面に設けられた凸部7とを具備
して、スライドドア10を移動してケース開口部4を開
口する場合、前記ドアリブ15を前記凸部7に摺接さ
せ、スライドドア10の裏面10cとエスカッション3
の意匠面5との擦れを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、CDオートチェンジャー、カセットカーステレオ等のCDマガジン 、カセット等の挿入口を開閉するためのスライドドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のCDオートチェンジャーの本体の前面部には図4に示すように エスカッション20が装着してあり、このエスカッション20の面部の左側部に はCDマガジンの挿入口(図示せず)が形成してあり、また、エスカッション2 0の面部の右側部は意匠面20aにしてある。この意匠面20aは、上下方向に おいてその中央部が前方に突出した凸面である。そして、前記エスカッション2 0の上、下面部20b、20cには左右方向に沿うスライド溝部21、22が形 成してある。
【0003】 前記エスカッション20には前記挿入口を開閉するスライドドア23が、これ のフック部23a、23bを前記スライド溝部21、22に摺動可能に挿入して 設けてある。このスライドドア23はエスカッション20の面部の半分程度の大 きさであって、その断面形状は前記意匠面20aの凸面に沿う形状をしている。
【0004】 CDマガジンを本体内に挿入する場合には、前記スライドドア23のノブ部( 図示せず)に指を引っ掛けて右方に引くことによりこのスライドドア23を右方 に移動して挿入口を開口する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のスライドドア装置にあっては、挿入口の開閉のため のスライドドア23の移動により、スライドドア23の裏面とエスカッション2 0の意匠面20aとが擦れて、この擦れにより意匠面20aに傷が付くという問 題点があった。
【0006】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、スライドドアの裏面とエスカッションの意匠面との擦れが防止されて、 この擦れによる意匠面の傷付きがなくなるスライドドア装置を提供することにあ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、エスカッションのケース開口部を開 閉するスライドドアを備えたスライドドア装置において、スライドドアの裏面に 、該ドアのスライド方向に設けられたドアリブと、スライドドアの摺動時、前記 ドアリブに摺動するように、ケース開口部の側面に設けられた凸部とを具備した ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
かかる構成により、スライドドアを移動してケース開口部を開口する場合、前 記ドアリブは前記凸部に摺接しながら移動する。このために、スライドドアの裏 面とエスカッションの意匠面との擦れが防止されて、この擦れによる意匠面の傷 付きがなくなる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わるス ライドドア装置を備えたCDオートチェンジャーの斜視図、図2は本考案に係わ るスライドドア装置の断面図、図3は同スライドドア装置の分解状態の斜視図で ある。
【0010】 CDオートチェンジャー1の本体2の前面部にはエスカッション3が装着して あり、このエスカッション3の面部3aの左側部にはCDマガジン(図示せず) の挿入口であるケース開口部4が形成してあり、また、エスカッション3の面部 3aの右側部は意匠面5にしてある。この意匠面5は、上下方向においてその中 央部が前方に突出した凸面であり、エスカッション3の面部3aの左、右端部に はストッパ5aが形成してある。
【0011】 そして、前記エスカッション3の面部3aには、前記ケース開口部4の右側縁 部4aに位置させて上下方向に沿う凸条部6aが形成してあり、この凸条部6a の中央部には左右方向に幅広な摺接部6が形成してあって、これらで凸部7を構 成している。また、前記エスカッション3の上、下面部3b、3cには左右方向 (スライド方向)に沿うスライド溝部8、9が形成してある。
【0012】 前記エスカッション3には前記ケース開口部4を開閉するスライドドア10が 設けてある。すなわち、このスライドドア10はエスカッション3の面部3aの 半分程度の大きさであって、その断面形状は前記意匠面5の凸面に沿う形状をし ており、スライドドア10の上、下縁部10a、10bは後方に向かって湾曲し ており、この上、下縁部10a、10bの左右には内方に突出するフック11、 12が設けてある。また、スライドドア10の左側にはノブ部13が,また、面 部には開口窓部14がそれぞれ形成してある。スライドドア10の裏面部10c には上下方向の中央部に位置させて左右方向に沿う凸条からなるドアリブ15が 形成してある。
【0013】 そして、前記スライドドア15は、そのフック11、12を前記エスカッショ ン3のスライド溝部8、9に摺動可能に挿入させてこのエスカッション3に取り 付けてあり、スライドドア15が前記ケース開口部4を閉塞している。この場合 、前記ドアリブ15の右端部は前記凸部7の摺接部6に摺接している。
【0014】 次に、上記実施例の作動を説明する。
【0015】 CDマガジンを本体1内に挿入する場合には、前記スライドドア10のノブ部 13に指を引っ掛けて右方に引くことにより、このスライドドア10を右方に移 動してケース開口部4を開口する。この場合、前記ドアリブ15は前記凸部7の 摺接部6に摺接しながら移動する。このために、スライドドア10の裏面とエス カッション3の意匠面5との擦れが防止されて、この擦れによる意匠面5の傷付 きがなくなる。
【0016】 なお、上記の実施例では、前記凸部7を上下方向に沿う凸条部5と、この凸条 部6aの中央部に形成した左右方向に幅広な摺接部6とで構成し、スライドドア 10の裏面に摺接部6に摺接するドアリブ15を形成したが、本考案にあっては 、ドアリブ15を複数形成し、これらのドアリブ15を凸部7に摺接させてもよ いし、また、前記凸部7を摺接部6のみで構成してもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、スライドドアの裏面に、該ドアのスライド方 向に設けられたドアリブと、スライドドアの摺動時、前記ドアリブに摺動するよ うに、ケース開口部の側面に設けられた凸部とを具備したから、スライドドアを 移動してケース開口部を開口する場合、前記ドアリブは前記凸部に摺接しながら 移動する。このために、スライドドアの裏面とエスカッションの意匠面との擦れ が防止されて、この擦れによる意匠面の傷付きがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるスライドドア装置を備えたCD
オートチェンジャーの斜視図である。
【図2】本考案に係わるスライドドア装置の断面図であ
る。
【図3】同スライドドア装置の分解状態の斜視図であ
る。
【図4】従来のスライドドア装置の断面図である。
【符号の説明】
3 エスカッション 4 ケース開口部 7 凸部 10 スライドドア 10c 裏面 15 ドアリブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカッションのケース開口部を開閉す
    るスライドドアを備えたスライドドア装置において、ス
    ライドドアの裏面に、該ドアのスライド方向に設けられ
    たドアリブと、スライドドアの摺動時、前記ドアリブに
    摺動するように、ケース開口部の側面に設けられた凸部
    とを具備したことを特徴とするスライドドア装置。
JP8103392U 1992-10-30 1992-10-30 スライドドア装置 Pending JPH0641178U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8103392U JPH0641178U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 スライドドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8103392U JPH0641178U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 スライドドア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0641178U true JPH0641178U (ja) 1994-05-31

Family

ID=13735154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8103392U Pending JPH0641178U (ja) 1992-10-30 1992-10-30 スライドドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641178U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278050A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Nitto Electric Works Ltd 電気電子機器収納用キャビネット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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