JP2978996B2 - テープカートリッジの収納ケース - Google Patents

テープカートリッジの収納ケース

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、標準仕様のフィリップス型のテープカート
リッジを収納保護する収納ケースに係り、より詳しくは
収納ケースの薄形化を講じたものである。
〔従来の技術〕
近年、携帯用の小型テーププレイヤーの普及に伴い、
テープカートリッジを角型の収納ケースに収納して携帯
する機会が多くなった。そのため、その収納ケースはポ
ケットやバック等にできるだけ嵩張ることなく入れられ
るように薄形のものが望まれる。しかし、標準仕様のフ
ィリップス型のテープカートリッジはその上下画面の前
方中央に台形突部を有する形になっているため、その台
形突部が収納ケースの薄形化のネックとなっている。
この点に鑑みて、例えば、第6図に示すようにプラス
チック製の身11と、これに開閉回動自在に枢着した蓋14
とからなる収納ケースにおいて、蓋14の内面側に設けら
れるポケット23には、これまでにテープカートリッジ1
の台形突部6をもつ前端部1cを挿入していたものに代え
て、その前端部1cとは反対側の後端部1dを挿入する。そ
して身11および蓋14の内面には台形突部6を受け入れる
ための凹部21・24を形成する。もって、収納ケースの厚
みが、テープカートリッジ1の上下の台形突部6の突出
分だけ、これまでのケース厚よりも薄形になるようにし
たものがある(実開昭63−59874号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、前出のものでは、テープカートリッジ1を
蓋14のポケット23に挿入すると、テープカートリッジ1
のヘッド挿入窓7、消去ヘッド挿入窓9およびピンチロ
ーラ挿入窓10が開口している前面部が蓋14の開閉時に手
でつかむ蓋先端部側に向くことになる。このため、蓋14
を開閉するに際し、蓋先端部に指を掛けるのに細心の注
意を要し、ややもすると蓋14をつかむ指がヘッド挿入窓
7等に露出しているテープ4に触れてダメージを与える
といった、不具合があった。
そこで、本発明は、上記のような、その上下面の前方
中央に台形突部6を有する形のテープカートリッジ1を
収納する身11とポケット付き蓋14とからなり、身11およ
び蓋14の各内面にテープカートリッジ1の台形突部6の
逃げ凹部21・24を形成する収納ケースにおいて、蓋14の
ポケット23に対するテープカートリッジ1の挿入形態に
工夫を凝らすことにより、その薄形化を確保するととも
に、蓋開閉時におけるテープ4への指タッチの防止を図
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明の収納ケースでは、例えば第1図に
示すように、蓋14のポケット23には、テープカートリッ
ジ1の台形突部6よりも左寄りの左端部1b、または右寄
りの右端部1aが挿入するものとする。
そのために、身11は、標準仕様のフィリップス型のテ
ープカートリッジ1の形状に合わせて左右横長の四角形
の底壁15の三辺から前後側壁16・17および左側壁19を立
設するものとし、蓋14は左右横長の四角形の上壁22の内
面の右側端に、テープカートリッジ1の左端部1bまたは
右端部1aが挿入されるポケット23を形成し、そのうえで
身11の前後側壁16・17の右端部どうし間に、ポケット23
の前後側壁25・26をテープカートリッジ1の前後方向と
平行な枢支軸12で回動自在に枢着して横開きタイプのも
のとする。そして、前述した従来のものと同様なテープ
カートリッジ1の台形突部6を受け入れるための凹部21
・24は、身11の底壁15の内面上の前端側および蓋14の上
壁22の内面上の前端側にそれぞれ、相対向状に形成す
る。
上記蓋14は、これの閉じ状態で、上壁22が身11の前後
側壁16・17間にはまり込むとともに、上壁22の左端が身
11の左側壁19の上端で受け止められる。そして蓋14のポ
ケット23の前後側壁25・26の開口側端縁25a・26aが前後
側壁16・17の各内面上の枢支軸12より左側に設けた前後
の蓋受け段部37で受けられるものとすることができる。
また、テープカートリッジ1と一緒にインデックスカ
ード30を収納する場合は、テープカートリッジ1の外面
上の台形突部6より後方側に左右方向にわたって巻かれ
る形のインデックスカード30を受け入れるための凹溝31
を、蓋14の上壁22の内面上の凹部24より後方部とポケッ
ト23の内面にわたって左右方向に連続状に形成すること
ができる。
更に、身11の後側壁17の内面上端とこれに突き合わさ
れる蓋14の上壁22の後端縁22aとに、蓋14の開閉に伴い
互いに係脱自在な凹凸部35a・35bからなる蓋閉じ保持手
段34を設けることができる。
〔作用〕
蓋14のポケット23には、テープカートリッジ1と左端
部1bまたは右端部1aを挿入するとともに、身11および蓋
14の各内面上の前端側にテープカートリッジ1の台形突
部6を受け入れる凹部21・24を相対向状に形成するの
で、この収納ケースの上下方向の内法寸法を、テープカ
ートリッジ1の台形突部6以外の本体部分の厚みにまで
小さくすることが可能となり、それだけ収納ケースの厚
みを薄くすることができる。
テープカートリッジ1の左端部1bまたは右端部1aがポ
ケット23に挿入されると、テープカートリッジ1のヘッ
ド挿入窓7等を開口する前面は蓋14の前側方へ向くこと
になり、このため開閉に際し蓋14の左端側を持つ指がヘ
ッド挿入窓7等に露出する4に触れるのを避けることが
できる。
蓋14は、これの閉じ状態で、ポケット23の前後側壁25
・26の開口側端縁25a・26aが身11の前後側壁16・17の各
内面上の枢支軸12より左側に設けた前後の蓋受け段部37
で受けられるものとしてあるので、その上壁22が左右端
間のスパンを長くする横長形状で、かつ凹部24および凹
溝31を有する薄肉状であっても、この上に荷重が加えら
れることにより身11の内方へ落ち込む形にたわみ変形す
るのを規制できる。
インデックスカード30はテープカートリッジ1の外面
上の台形突部6より後方側に左右方向にわたって巻かれ
る形にしてあるので、台形突部6にインデックスカード
30が掛からないため、この点でも収納ケース厚を薄くで
きる。
そのインデックスカード30を受け入れる凹溝31は蓋14
の上壁22およびポケット23の内面にわたって左右方向に
連続状に形成してあるので、そのカード厚により収納ケ
ース厚が大きくなることを避けることができる。また、
インデックスカード30が凹溝31内に受け入れられること
により前後方向へ位置ずれするのを規制できる。
蓋14の蓋閉じ保持手段34を構成する凹凸部35a・35b
は、テープカートリッジ1のテープ4が露出する前面と
は反対側の、身11の後側壁17と蓋14の後側端との突き合
わせ面間に設けてあるので、凹部35aと凸部35bとのこす
れにより削り粉が発生する場合も、その粉がテープ4に
付着するのを避けることができる。
〔実施例〕
本発明に係るテープカートリッジの収納ケースの一実
施例を第1図ないし第5図に基づき説明する。
第2図において、本発明が対象とするテープカートリ
ッジ1は標準仕様のフィリップス型のものであり、これ
の本体ケース2の上下面の中央部左右に駆動軸挿入孔3
・3を上下貫通状に設け、本体ケース2内の左右にテー
プ4が巻かれるハブ5を各駆動軸挿入孔3上に位置せし
めて回転自在に収納している。また、本体ケース2の上
下面の前方中央には台形突部6が突出形成されている。
本体ケース2の前面にはその中央部にヘッド挿入窓7を
開口するとともに、左右の対称位置で本体ケース2の上
下反転によりその左右位置が切り換わる消去ヘッド挿入
窓9とピンチローラ挿入窓10を開口している。テープ4
は一方のハブ5からケース前面側に繰り出され、前記挿
入窓7・9・10の内側を通って他方のハブ5に巻き取ら
れる。
本発明の収納ケースはプラスチック製の身11と、これ
に枢支軸12まわりに回動自在に枢着されるプラスチック
製の蓋14とからなる。
身11は、テープカートリッジ1の外形に合わせて左右
横長の四角形に形成した底壁15と、その底壁15の前後お
よび左の三辺から立設した前後側壁16・17および左側壁
19とを有する箱形に形成している。その底壁15の内面の
中央部左右には回り止めボス20を突設し、このボス20は
テープカートリッジ1の駆動軸挿入孔3を介して内部の
ハブ5に係合してそのハブ5の回り止めを講じる。
同底壁15の内面の回り止めボス20・20より前方部位に
はテープカートリッジ1の台形突部6を受け入れるため
の凹部21を形成する。
蓋14は、身11の底壁15と同様な左右横長の四角形に形
成された上壁22と、その上壁22の内面の右端側に形成し
たポケット23とを有する形に形成している。
ポケット23はテープカートリッジ1の台形突部6より
も左寄りの左端部1b、または右寄りの右端部1aのみがほ
とんど隙間なく挿入できるように、上壁22の右端側の前
後および右の三辺から立設した前後側壁25・26および右
側壁27と、これら前後側壁25・26および右側壁27の下端
に連設した底壁29と形成される。このポケット23の上下
方向の内法はテープカートリッジ1の台形突部6以外の
本体部分の厚み、例えば8.9mmより僅かに大きい寸法、
例えば9.0mmに設定している。
上壁22の内面の前端側にはテープカートリッジ1の台
形突部6を受け入れるための凹部24を形成する。この凹
部24は上壁22の前端および左端に至るまで開放状に形成
するが、特に左端に至るまで開放状に形成することによ
り、テープカートリッジ1の左端部1bまたは右端部1aを
ポケット23に出し入れするとき台形突部6が凹部24に導
き入れ易くなる。また、蓋14のプラスチック成形時、ポ
ケット23を成形するスライドコアのスライド動作(抜
き)に支障なく成形上有利となる。
蓋14の上壁22の内面と、ポケット23の右側壁27および
底壁29の内面には、テープカートリッジ1の外面上の台
形突部6より後方で左右方向にわたって巻かれる形のイ
ンデックスカード30を受け入れるための凹溝31がそのカ
ード厚とほぼ同じ深さで左右方向に連続状に形成され
る。その凹溝31は上壁22の内面上における凹部24より後
方で、かつ上壁22の後端に厚肉部Tを残す形に形成され
る。これにより、テープカートリッジ1と一緒にインデ
ックスカード30を入れても収納ケースの厚みが大きくな
るようなことがない。また、凹溝31内に受け入れられた
インデクスカード30は前後方向に位置ずれするようなこ
とがなく定位置に収納保持される。この凹溝31は上壁22
の左端に至るまで開放状に形成しておけば、インデック
スカード30をテープカートリッジ1ごとポケット23に出
し入れするときに、そのカード30の摺動ガイド機能を発
揮し、また凹部24の場合と同様に、蓋14の成形上におい
ても有利となる。
身11と蓋14は、ポケット23の前後側壁25・26が身11の
底壁15の右端縁15aより更に右側方へ延設した前後側壁1
6・17の延出端部16a・17a間にはめ込まれて、前後の延
出端部16a・17aから突設した枢支軸12をポケット23の前
後側壁25・26に設けた軸穴33に挿入することにより、枢
支軸12まわりに相対的に開閉回動自在に枢着される。
第3図ないし第5図に示すように、蓋14は閉じられる
と、その上壁22が身11の前後側壁16・17の上端と面一状
になるまでその前後側壁16・17間にはまり込むととも
に、上壁22の左端が身11の左側壁19の上端19aで受け止
められるようにしている。また、第3図に示すように、
蓋14の閉じ状態では身11の底壁15の右端縁15aと、ポケ
ット23の底壁29の端縁29aとは、同一面上で互いに突き
合わされることになる。
身11と蓋14間には蓋閉じ保持手段34を設けるが、その
手段34は身11の後側壁17の内面側の上端に凹部35aを設
け、蓋14を開閉するときにその凹部35aに対し係脱する
凸部35bの蓋14の上壁22の後端縁22aに設けている。その
凹凸部35a・35bは左右に二箇所設けているが、一箇所で
もよい。また、それとは反対に、凹部35aを蓋14の上壁2
2の後端縁22aに、凸部35bを身11の後側壁17の内面側に
設けてもよい。
このような位置に設けられた凹凸部35a・35bは、ポケ
ット23内に挿入されたテープカートリッジ1のテープ4
が露出する前面が向く方向とは反対向きに位置すること
になるため、蓋14の開閉に伴い、凹凸部35a・35bがこす
れ合って粉塵を落とすようなことがあっても、この粉塵
がテープ4に付着するのを回避できる。
また、蓋14の上壁22の後端縁22aは、凹部24が形成さ
れて薄肉になった前端縁とは異なり、凹溝31の形成に際
し厚肉のままにして強度を確保してあるので、ここに凸
部35bまたは凹部35aを形成し易いばかりか、凹凸部35a
・35bどうしの係脱作用により上壁22がたわむのを防ぐ
ことができてその係脱作用を確実にすることができる。
蓋14の開閉に際し、その上壁22の左端をつかむ指によ
る開閉操作力が、できるだけ上記凹凸部35a・35bに集中
的に加わりやすいように、また使用者にその凹凸部35a
・35bが上壁22の後端側にあることを促すことができる
ように、蓋14の左端に指を掛け易くするための指掛け切
欠部36が身11の左側壁19の上端19aの後端寄りに偏して
設けられている。
蓋14の上壁22は身11の前後側壁16・17間にはめ込ま
れ、また枢支軸12で枢着される右端と、左側壁19の上端
19aで受け止められる右端との間のスパンを長くする横
長形状で、しかも凹部24および凹溝31を有して薄肉に形
成されている。そのため、収納ケースどうしを積み重ね
たとき等にその上壁22に荷重が加えられると、蓋14が身
11の前後側壁16・17間に落ち込むたわみ変形を起こす危
惧がある。そこで、身11の前後側壁16・17の各内面上の
枢支軸12より少し左側に蓋受け段部37を設け、蓋14のポ
ケット23の前後側壁25・26の開口側端縁25a・26aをその
前後の蓋受け段部37・37で受けるものとする。
この蓋受け段部37を設けるにあたり、蓋14のポケット
23の前後側壁25・26間の内法寸法をテープカートリッジ
1の前後幅一杯に確保する必要があり、また身14の前後
側壁16・17の厚みはそれぞれの上下端にできるだけ大き
いアールRをつけて丸みを持たせるためにできるだけ大
きい厚みとすることが必要である。この両者の要求を満
足させるために、身11の前後側壁16・17の延出端部16a
・17aのみの各内面を肉ぬすみする形で、蓋受け段部37
を右側方に下る階段形状に形成した。第3図に示すよう
に、この前後の蓋受け段部37・37と開口側端縁25a・26a
との間には僅かな隙間を設けておいて、上壁22の上に荷
重が加えられたときに上壁22が少したわんで開口側端縁
25a・26aが前後の蓋受け段部37・37で受け止められるよ
うにしてある。ただし、当初から前後の蓋受け段部37.3
7と開口側端縁25a・26aとを隙間なく接当し合うものと
しておいてもよい。
第5図に示すように、身11の左側壁19の上端19aは、
蓋14の上壁22の内面の凹凸形状に合う凹凸状に形成され
るが、このとき蓋14の状壁22の厚みが大である部分、す
なわち後端の厚肉部T、および凹溝31と逃げ凹部24間の
厚肉部Tのみが身11の左側壁19側の凹部39に接当し、他
の箇所は少し浮く形に形成している。
〔発明の効果〕
本発明によれば、蓋14のポケット23には、テープカー
トリッジ1の左端部1bまたは右端部1aを挿入するととも
に、身11および蓋14の各内面上の前端側にテープカート
リッジ1の台形突部6を受け入れる凹部21・24を相対向
状に形成してあるので、この収納ケースを薄形化できる
とともに、テープカートリッジ1の前面に露出するテー
プ4に指が触れることもなく安全に開閉できる。
蓋14のポケット23の開口側端縁25a・26aは前後側壁16
・17の各内面上の枢支軸12より左側に設けた前後の蓋受
け段部37で受けられるものとしてあるので、蓋14の上に
荷重が加えられても身11の内方へ落ち込む形にたわみ変
形するのを防止できる。
インデックスカード30は、テープカートリッジ1の外
面上の台形突部6より後方側に左右方向にわたって巻か
れる形にするとともに、蓋14の内面に左右方向にわたっ
て連続状に形成した凹溝31に受け入れるので、この点で
も収納ケース厚を薄くすることができ、またインデック
スカード30の前後方向への位置ずれを防止することもで
きる。
蓋閉じ保持手段34を構成する凹凸部35a・35bは身11の
後側壁17と蓋14の後側端との突き合わせ面間に設けてあ
るので、凹部35aと凸部35bのこすれにより生じる削り粉
がテープ4に付着するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る収納ケースの一実施
例を示しており、 第1図はテープカートリッジをポケットに入れた蓋開き
状態の斜視図、 第2図はテープカートリッジを収納する前の蓋開き状態
の斜視図、 第3図は蓋閉じ状態の縦断正面図、 第4図は蓋閉じ状態の縦断側面図、 第5図は蓋閉じ状態の右側面図である。 第6図は従来例の収納ケースを示す斜視図である。 1……テープカートリッジ、 4……テープ、 6……台形突部、 11……身、 12……枢支軸、 14……蓋、 15……底壁、 16……身の前側壁、 17……身の後側壁、 19……身の左側壁、 21……凹部、 22……上壁、 23……ポケット、 24……凹部、 25……ポケットの前側壁、 26……ポケットの後側壁、 30……インデックスカード、 31……凹溝、 34……蓋閉じ保持手段、 35a・35b……凹凸部、 37……蓋受け段部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その上下面の各前方中央部に台形突部
    (6)を有する形のテープカートリッジ(1)を収納す
    る身(11)と蓋(14)とからなり、 身(11)は左右横長の四角形の底壁(15)の三辺から前
    後側壁(16・17)および左側壁(19)を立設しており、 蓋(14)は左右横長の四角形の上壁(22)の内面上の右
    端に、テープカートリッジ(1)の台形突部(6)より
    も左寄りの左端部(1b)または右寄りの右端部(1a)が
    挿入されるポケット(23)を形成しており、 身(11)の前後側壁(16・17)の右側端どうし間に蓋
    (14)のポケット(23)の前後側壁(25・26)がテープ
    カートリッジ(1)の前後方向と平行な枢支軸(12)で
    回動自在に枢着されており、 底壁(15)の内面上の前端側および上壁(22)の内面上
    の前端側にそれぞれ、台形突部(6)を受け入れる凹部
    (21・24)が相対向状に形成されており、 蓋(14)は、これの閉じ状態で、上壁(22)が身(11)
    の前後側壁(16・17)間にはまり込むとともに、上壁
    (22)の左側端が身(11)の左側壁(19)の上端で受け
    止められ、ポケット(23)の前後側壁(25・26)の開口
    側端縁(25a・26a)が、身(11)の前後側壁(16・17)
    の各内面の枢支軸(12)より左側に設けた前後の蓋受け
    段部(37)で受けられるようにしてあるテープカートリ
    ッジの収納ケース。
  2. 【請求項2】テープカートリッジ(1)の外面上の台形
    突部(6)より後方側に左右方向にわたって巻かれる形
    のインデックスカード(30)を受け入れる凹溝(31)
    が、蓋(14)の上壁(22)の内面上の凹部(24)より後
    方部とポケット(23)の内面にわたって左右方向に連続
    状に形成されている請求項1記載のテープカートリッジ
    の収納ケース。
  3. 【請求項3】身(11)の後側壁(17)の内面上端とこれ
    に突き合わされる蓋(14)の上壁(22)の後端縁(22
    a)とに、蓋(14)の開閉に伴い互いに係脱自在な凹凸
    部(35a・35b)からなる蓋閉じ保持手段(34)が設けら
    れている請求項1記載のテープカートリッジの収納ケー
    ス。
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