JPH0641015A - 6−(トリフルオルメチル)ベンジルアルコールから誘導される新規なピレスリノイドエステル、それらの製造法及びそれらの有害生物駆除剤としての用途 - Google Patents

6−(トリフルオルメチル)ベンジルアルコールから誘導される新規なピレスリノイドエステル、それらの製造法及びそれらの有害生物駆除剤としての用途

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JPH0641015A
JPH0641015A JP5051260A JP5126093A JPH0641015A JP H0641015 A JPH0641015 A JP H0641015A JP 5051260 A JP5051260 A JP 5051260A JP 5126093 A JP5126093 A JP 5126093A JP H0641015 A JPH0641015 A JP H0641015A
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alcohol
acid
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JP5051260A
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Inventor
Didier Babin
ディディエ・ババン
Marc Benoit
マルク・ブノワ
Jean-Pierre Demoute
ジャンピエール・ドムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C33/00Unsaturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C33/40Halogenated unsaturated alcohols
    • C07C33/46Halogenated unsaturated alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/74Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring
    • C07C69/743Esters of carboxylic acids having an esterified carboxyl group bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring of acids with a three-membered ring and with unsaturation outside the ring

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、6−(トリフルオルメチル)ベン
ジルアルコールから誘導される新規なピレスリノイドエ
ステル、それらの製造法及びそれらの有害生物駆除剤と
しての用途を提供する。 【構成】 本発明の化合物は、次式(I) 【化1】 [ここで、Xは水素、アルキル、アルケニル、アルキニ
ル、シアノ又はアラルキニル基を、Yはハロゲン、CH
2 F、CHF2 若しくはCF3 基を、Aピレスロイド系
で使用される酸の残基を表わす]を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、6−(トリフルオル
メチル)ベンジルアルコールから誘導される新規なピレ
スリノイドエステル、それらの製造法及びそれらの有害
生物駆除剤としての用途に関する。
【0002】
【発明の概要】しかして、本発明の主題は、次式(I)
【化13】 [ここで、Xは水素原子、4個までの炭素原子を含有す
るアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基、シアノ
基又は10個までの炭素原子を含有するアラルキニル基
を表わし、Yはハロゲン原子又はCH2 F、CHF2
しくはCF3 基を表わし、(1) Aは次式
【化14】 {ここで、Z1 及びZ2 はそれぞれメチル基を表わし、
或いはZ1 は水素原子を表わし且つZ2 は次式
【化15】 (ここで、Z3 は水素原子又はハロゲン原子を表わし、
1 及びT2 は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲンによ
り置換されていてもよい1〜8個の炭素原子を含有する
アルキルオキシ若しくはアルキル基、モノ−、ジ−若し
くはトリフルオルメチル基、シアノ基、又はハロゲンに
より置換されていてもよいフェニル基を表わし、或いは
1 及びT2 は一緒になって3〜6個の炭素原子を含有
するシクロアルキル基又は次式
【化16】 (ここで、Bは酸素又は硫黄原子を表わす)の基を形成
する)の基を表わすか、又はZ2 は次式
【化17】 (ここで、a、b、c及びdは、同一であっても異なっ
ていてもよく、それぞれハロゲン原子を表わす)の基を
表わすか、又はZ2 は次式
【化18】 (ここで、Dは水素原子、ハロゲン原子又は1〜8個の
炭素原子を含有するアルキルオキシ基を表わし、Gは酸
素又は硫黄原子を表わし、Jは1〜8個の炭素原子を含
有する飽和若しくは不飽和の直鎖状、分岐鎖状若しくは
環状のアルキル基(1個以上の同一であっても異なって
いてもよい官能基により置換されていてもよい)、6〜
14個の炭素原子を含有するアリール基(1個以上の同
一であっても異なっていてもよい官能基により置換され
ていてもよい)又は複素環式基(1個以上の同一であっ
ても異なっていてもよい官能基により置換されていても
よい)を表わす)の基を表わす}の基を表わし、或いは
(2) Aは次式
【化19】 の基又は次式
【化20】 (ここで、Uは、ベンゼン環の任意の位置にあってよ
く、ハロゲン原子、1〜8個の炭素原子を含有するアル
キル基又は1〜8個の炭素原子を含有するアルコキシ基
を表わし、mは0、1又は2の数を表わし、そしてmが
2であるときは置換基Uは同一であっても異なっていて
もよい)の基を表わす]の化合物(これらはその全ての
可能な立体異性体の形態並びにこれらの立体異性体の混
合物の形態にある)にある。
【0003】
【発明の具体的な説明】Xがアルキル基を表わすとき
は、これは、好ましくは、メチル又はエチル基である。
Xがアルケニル基を表わすときは、これは、好ましく
は、ビニル基である。Xがアルキニル基を表わすとき
は、これは、好ましくは、エチニル基である。Yがハロ
ゲン原子を表わすときは、これは、好ましくは、弗素原
子又は塩素若しくは臭素原子である。T1 、T2 又はZ
3 がハロゲン原子を表わすときは、これは、好ましく
は、弗素、塩素又は臭素原子である。T1 又はT2 がア
ルキル又はアルキルオキシ基を表わすときは、これは、
好ましくは、メチル、エチル、プロピル、メトキシ、エ
トキシ又はプロポキシ基である。a、b、c及びdは、
好ましくは、塩素又は臭素原子を表わす。Dがハロゲン
原子を表わすときは、これは、好ましくは、弗素、塩素
又は臭素原子を表わす。
【0004】Jが1個以上の官能基により置換されてい
るアルキル基を表わすときは、アルキルは、好ましく
は、1〜8個の炭素原子を含有する基、例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル又はt−ブチル基を意味し、また官能基はヨーロッ
パ特許出願公開第50534号に記載のような官能基の
一つを意味する。また、Jは、アリール基、特に置換さ
れていてもよいフェニル基により置換されたアルキル基
を表わすことができる。
【0005】Jが1個以上の官能基により置換されたア
ルキル基を表わすときは、好ましいJの意味として、下
記の基を挙げることができる。 ・−(CH2n1−C(Hal)3 基(ここで、n1は
1〜8の整数であり、Halはハロゲン原子を表わ
す)、例えば、−CH2 −CCl3 、−CH2 −CF
3 、−CH2 −CH−CCl3 又は−CH2 −CH2
CF3 基; ・−(CH2n2−CH(Hal)2 基(ここで、Ha
lは前記の通りであり、n2は0〜8の整数である)、
例えば、−CH2 −CHCl2 ,−CH2 −CHF2
は−CHF2 基; ・−(CH2n1−CH2 (Hal)基(ここで、n1
及びHalは前記の通りである)、例えば、−CH2
CH2 Cl又は−CH2 −CH2 F基; ・−C(CHal33 基(ここで、Halは前記の通
りである)、例えば、−C(CF33 基、或いは−C
(CF32 −CCl3 、−C(CF32 −CH3
−C(CH32 −CF3 、又はC(CH3 )(CF
3 )−CH2 −CH3 、−CH(CF3 )−CH3 若し
くは−CH(CF32 基; ・−C(CH32 −CN、−CH(CH3 )−CN又
は−(CH2n −CN基(ここで、nは前記の通りで
ある); ・−CH(CN)−C(Hal)3 基(ここで、Hal
は前記の通りである)、例えば、−CH(CN)−CC
3 基; ・−(CH2n1−ORa 基(ここで、n1は前記の通
りであり、Ra は水素原子又は1〜8個の炭素原子を含
有する直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基を表わ
す)、例えば、−CH2 −OCH3 、−CH2 −CH2
−O−CH3 、−CH2 −CH2 −O−CH2 −CH3
又は−CH2 −CH2 −OH基; ・次式
【化21】 (ここで、n1及びRa は前記の通りであり、2個の基
a は互いに異なっていてもよい)の基、例えば、−C
2 −CH2 −NH−CH3 、−CH2 −CH2 −N
(CH32 又は−CH2 −CH2 −N(CH3 )−C
2 −CH3 基; ・次式
【化22】 (ここで、n1は前記の通りである)の基、例えば次式
【化23】 の基; ・−(CH2n1−CH(OH)−CH2 −OH基(こ
こで、n1は前記の通りである)、例えば、−CH2
CH(OH)−CH2 −OH基; ・−(CH2n1−O−THP基(ここで、n1は前記
の通りであり、THPは2−テトラヒドロピラニル基を
表わす)、例えば−CH2 −O−THP又は−CH2
CH2 −O−THP基; ・次式
【化24】 (ここで、n1は前記の通りである)の基、例えばベン
ジル又はフェネチル基。
【0006】本発明の好ましい化合物のうちでも、特に
下記の化合物が挙げられる。 ・Yが弗素原子を表わす式(I)の化合物。 ・YがCF3 基を表わす式(I)の化合物。 ・Xが水素原子を表わす式(I)の化合物。 ・Aが次式
【化25】 の基を表わす式(I)の化合物。 ・Aが次式
【化26】 の基を表わす式(I)の化合物。 ・Aが次式
【化27】 の基を表わす式(I)の化合物。 ・Aが1R,cis−構造のシクロプロパンカルボン酸
の残基を表わす式(I)の化合物。
【0007】さらに、本発明の好ましい化合物のうちで
は、特に、その製造を後記の実験の部に示す化合物が挙
げられる。
【0008】また、本発明の主題は、上に記載の式
(I)の化合物を製造するにあたり、次式(II) A−CO2 H (II) (ここで、Aは前記の通りである)の酸又はこの酸の官
能性誘導体に次式(III)
【化28】 (ここで、X及びYは前記の意味を有する)のアルコー
ル又はこのアルコールの官能性誘導体を作用させて相当
する式(I)の化合物を得ることを特徴とする式(I)
の化合物の製造法にある。
【0009】使用される酸の官能性誘導体は、好ましく
は酸塩化物である。式(II)の酸を式(III) のアルコー
ルに反応させるときは、操作は、好ましくは、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミドの存在下に行われる。出発物質
として使用される式(II)の酸は、ピレスリノイド化合
物の合成に使用される一般に知られた化合物である。そ
の製造を後記の実験の部に示すいくつかの酸は、新規で
あって、また本発明の主題は新規な工業用化合物として
のこれらの酸にある。式(III) の化合物は、一般には知
られた物質であり、2−フルオル−6−(トリフルオル
メチル)ベンジルアルコールは市販製品である。また、
その製造を後記の実験の部に示す2,6−ビス(トリフ
ルオルメチル)ベンジルアルコールは新規物質である。
このアルコールも本発明の主題をなす。
【0010】式(I)の化合物は、これらを寄生生物の
駆除に使用するのを可能ならしめる有益な性質を持って
いる。例えば、それらは、植物の寄生生物、家屋に巣く
う寄生生物及び温血動物の寄生生物を駆除するのに有効
である。したがって、本発明の化合物は、植物及び動物
の寄生生物である害虫、線虫及びだに類の駆除に用いる
ことができる。特に、本発明の主題は、上で定義した式
(I)の化合物を植物の寄生生物、家屋に巣くう寄生生
物及び温血動物の寄生生物の駆除に使用することにあ
る。また、式(I)の化合物は、害虫及びその他の土壌
の寄生生物、例えば、ダイアブロチカ(Diabrotica)、
コメツキ及びコガネムシ(May beetle)のような鞘翅
目、モドゲジ類(scutigeridae)及びブランジュール
(branjules )のような多足類、タマバエ科の蛾(Ceci
d midge )のような双翅目、ヤガ科(Noctua)のような
鱗翅目を駆除するのに使用することができる。それら
は、1ヘクタール当り10g〜300gの間の活性物質
量で用いられる。また、式(I)の化合物は、家屋に巣
くう害虫、特にはえ、蚊及びごきぶりを駆除するのに用
いることができる。さらに、式(I)の化合物は光安定
性でありかつ哺乳動物に対してそれほど毒性ではない。
【0011】これらの性質のいずれも、式(I)の化合
物を近代農薬工業の要求に完全にマッチせしめる。これ
らは環境を保全しながら作物を保護させる。また、式
(I)の化合物は、植物の寄生生物であるだに類(acar
idae)及び線虫類を駆除するのに用いることができる。
また、式(I)の化合物は、動物の寄生生物であるだに
類の駆除、例えばマダニ(tick)、特にブーフィルス
(Boophilus )種のダニ、ヒアロムニア(Hyalomnia )
種のダニ、アンブリオムニア(Amblyomnia)種のダニ、
リピセファルス(Phipicephalus )のダニの駆除、或る
いは全ての種類の疥癬虫(mite)、特にサルコプチック
マイト(sarcoptic mite)、プソロプチックマイト(ps
oroptic mite)及びコリオプチックマイト(chorioptic
mite )の駆除に用いることができる。したがって、本
発明の主題は、上で定義した式(I)の化合物の少なく
とも1種、特に例1、2、3、5及び6の化合物を含有
することを特徴とする、温血動物の寄生生物、家屋に巣
くう寄生生物及び植物の寄生生物を駆除するための組成
物にある。特に、本発明の主題は、上で定義した化合物
の少なくとも1種を活性成分として含有する殺虫剤組成
物にある。本発明に従うこれらの組成物は、農薬工業、
獣医学用薬剤工業又は動物肥育用製品工業の通常の方法
によって製造される。
【0012】農業用及び家屋用の組成物においては、活
性物質に対して1種又はそれ以上のその他の有害生物駆
除剤を添加することができる。これらの組成物は、粉
剤、顆粒剤、懸濁液、乳剤、溶液、エーロゾル用溶液、
燃焼性ストリップ、毒餌又はこの種の化合物の用途に通
常使用されるその他の調合物の形で提供できる。これら
の組成物は、活性成分の他に、一般に、中でも、混合物
を構成する成分の均一な分散を可能ならしめるビヒクル
及び(又は)非イオン性界面活性剤を含有する。用いら
れるビヒクルは、水、アルコール、炭化水素又はその他
の有機溶媒、鉱物、動物又は植物油のような液体、タル
ク、クレー、けい酸塩又はけいそう土のような粉末、或
るいは燃焼性固形物であってよい。本発明に従う殺虫剤
組成物は、好ましくは0.005〜10重量%の活性物
質を含有する。
【0013】家屋用に対しては、有用な態様では本発明
の組成物は燻煙性組成物の形で用いられる。しかして、
本発明による組成物は、非活性部分については燃焼性の
殺虫剤コイル或るいは不燃性の繊維質基材よりなってい
てよい。後者の場合には、活性物質を配合した後に得ら
れる燻煙剤は、電気蚊取器のような加熱装置に入れられ
る。殺虫剤コイルが用いられる場合には、不活性担体
は、例えば、除虫菊絞粕、タブ粉末(Machilus thumber
gil の葉の粉末)、除虫菊の幹の粉末、ヒマラヤスギの
針葉粉末、木粉(マツのおがくず)、でん粉及びやしの
殻の粉末よりなっていてよい。その場合に、活性物質の
薬量は、例えば0.03〜1重量%である。不燃性繊維
物質担体が用いられる場合には、活性物質の薬量は、例
えば、0.03〜95重量%であってよい。また、家屋
用の本発明の組成物は、活性成分を主体とした噴霧用油
状物を作り、この油状物をランプの芯に含浸させること
により得ることができ、これは次いで燃焼せしめられ
る。この油状物に配合される活性成分の濃度は、好まし
くは0.03〜95重量%である。
【0014】また、本発明の主題は、前記の式(I)の
化合物の少なくとも1種を活性成分として含有する殺だ
に及び殺線虫剤組成物にある。殺だに剤及び殺線虫剤組
成物と同じように、本発明による殺虫剤組成物には、必
要ならば1種又はそれ以上の他の有害生物駆除剤を添加
することができる。殺だに剤及び殺線虫剤は、特に、粉
剤、顆粒剤、懸濁液、乳剤又は溶液の形で提供される。
殺だに剤用途に対しては、好ましくは、1〜80%の活
性成分を含有する葉噴霧用水和剤、或るいは1〜500
g/lの活性成分を含有する葉噴霧用液剤が用いられ
る。0.05〜3%の活性物質を含有する葉散布用粉剤
も用いることができる。殺線虫剤用としては、300〜
500g/lの活性成分を含有する土壌処理用液剤が用
いられる。本発明による殺だに性及び殺線虫性化合物
は、好ましくは、1ヘクタール当り1〜100gの活性
物質の薬量で用いられる。
【0015】本発明の化合物の生物学的活性を増大させ
るためには、このような場合に用いられる標準的な相乗
剤、例えば1−(2,5,8−トリオキサドデシル)−
2−プロピル−4,5−メチレンジオキシベンゼン(ピ
ペロニルブトキシド)、又はN−(2−エチルヘプチ
ル)ビシクロ[2.2.1]−5−ヘプテン−2,3−
ジカルボキサミド、又はピペロニル−ビス−2−(2’
−n−ブトキシエトキシ)エチルアセタール(トロピタ
ール)を加えることができる。また、式(I)の化合物
は、優れた全身的耐性を示し、したがって本発明の主題
は、特に人及び動物におけるマダニ類(ticks )やだに
類(mites )により引起される障害を防除するための薬
剤としての式(I)の化合物にある。本発明の化合物
は、特にシラミを予防的又は治療的に駆除し、まただに
類(scabies )を駆除するのに使用することができる。
本発明の薬剤は、外部経路で、吹付け法で、シャンプー
法で、浴法で又は塗布法で適用することができる。ま
た、本発明の獣医学用の薬剤は、「プワーオン」法と称
される方法によって背中に塗布することによって投与す
ることができる。また、本発明の化合物はバイオサイド
又は生長調節剤として使用することができる。
【0016】また、本発明の主題は、活性物質として、
一方で、一般式(I)の化合物の少なくとも1種を、そ
して他方で、菊酸とアレスロロン、3,4,5,6−テ
トラヒドロフタルイミドメチルアルコール、5−ベンジ
ル−3−フリルメチルアルコール、3−フェノキシベン
ジルアルコール及びα−シアノ−3−フェノキシベンジ
ルアルコールとの各エステル;2,2−ジメチル−3−
(2−オキソ−3−テトラヒドロチオフェニリデンメチ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸と5−ベンジル−
3−フリルメチルアルコールとのエステル;2,2−ジ
メチル−3−(2,2−ジクロルビニル)シクロプロパ
ン−1−カルボン酸と3−フェノキシベンジルアルコー
ル及びα−シアノ−3−フェノキシベンジルアルコール
との各エステル;2,2−ジメチル−3−(2,2−ジ
ブロムビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸とα−
シアノ−3−フェノキシベンジルアルコールとのエステ
ル;2−p−クロルフェニル−2−イソプロピル酢酸と
3−フェノキシベンジルアルコールとのエステル;2,
2−ジメチル−3−(1,2,2,2−テトラハロエチ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸(ここでハロは弗
素、塩素又は臭素原子を表わす)とアレスロロン、3,
4,5,6−テトラヒドロフタルイミドメチルアルコー
ル、5−ベンジル−3−フリルメチルアルコール、3−
フェノキシベンジルアルコール及びα−シアノ−3−フ
ェノキシベンジルアルコールとの各エステルよりなる群
から選ばれるピレスリノイド系エステルの少なくとも1
種を含有する(ここで、式(I)の化合物並びに上記の
ピレスリノイド系エステルの酸及びアルコール結合対は
それらの全ての可能な立体異性形態にあり得るものとす
る)ことを特徴とする殺虫、殺だに又は殺線虫活性を付
与された組成物にある。
【0017】下記の例は本発明を例示するものであっ
て、これを何ら制限するものではない。
【0018】例1:[1R,(1α,3α)]−3−
[(Z)−2−クロル−3,3,3−トリフルオル−1
−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸[2,6−ビス(トリフルオルメチル)フェニ
ル]メチル 0.37gの[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)
−2−クロル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペ
ニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸、
5mlの塩化メチレン、0.37gの2,6−ビス(ト
リフルオルメチル)ベンジルアルコール(この製造は以
下に示す)及び4mgのジメチルアミノピリジンを含有
する混合物中に、0.31gのジシクロヘキシルカルボ
ジイミドと1.2mlの塩化メチレンを含有する溶液を
0℃で添加する。反応混合物を3時間撹拌し、ろ過し、
ろ液を洗浄し、減圧下に乾固させる。得られた生成物を
シリカでクロマトグラフィー(溶離剤:ヘキサン−酢酸
エチル95−5)する。このようにして、0.61gの
所望化合物を得た。NMR スペクトル:CDCl3 −300MHz 対のメチルのH:1.27(s)及び1.29(s)p
pm シクロプロパンの1及び3位のH:1.95(d)J=
8.5Hz及び2.16(m)ppm CO2 CH 2 −のH:5.28(d)及び5.46
(d)ppm エチレン性H:6.90(dd)ppm,J=9.5及
び1Hz 芳香族性H:7.66(t)、7.97(d)ppm
【0019】例2:[1R,(1α,3α)]−3−
[(Z)−2−クロル−3,3,3−トリフルオル−1
−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸[2−フルオル−6−(トリフルオルメチル)フ
ェニル]メチル 4.18gの[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)
−2−クロル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペ
ニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸と
1gの市販の2−フルオル−6−(トリフルオルメチ
ル)ベンジルアルコールより出発して例1におけるよう
に操作することにより、5.59gの所望化合物を得
た。NMR スペクトル:CDCl3 −250MHz 対のメチルのH:1.27(s)及び1.29(s)p
pm シクロプロパンの1及び3位のH:1.97(d)J=
8.5Hz及び2.16(m)ppm CO2 CH 2 −のH:5.30(AB)ppm エチレン性H:6.89(d)ppm 芳香族性H:7.33(m)及び7.53(m)ppm
【0020】相当する酸及びアルコールより出発して例
1におけるように操作することにより、下記の化合物を
製造した。例3 :[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−
ブロム−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]
−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2,6
−ビス(トリフルオルメチル)フェニル]メチルNMR スペクトル:CDCl3 −250MHz 対のメチルのH:1.27及び1.30ppm シクロプロパンの1及び3位のH:1.35(d)J=
8.5Hz及び2.12(m)ppm CO2 CH 2 −のH:5.28(d)ppm,J=13 エチレン性HΔZ:7.12(d)ppm
【0021】例4:[1R,(1α,3α)]−3−
[(Z)−2−ブロム−3,3,3−トリフルオル−1
−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸[2−フルオル−6−(トリフルオルメチル)フ
ェニル]メチルNMR スペクトル:CDCl3 −250MHz 対のメチルのH:1.28(s)及び1.29(s)p
pm シクロプロパンの1及び3位のH:1.98(d)J=
8.5Hz及び2.11(m)ppm CO2 CH 2 −のH:5.30ppm
【0022】例5:[1R,(1α,3α)]−3−
[(Z)−2−メチル−3,3,3−トリフルオル−1
−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸[2,6−ビス(トリフルオルメチル)フェニ
ル]メチルNMR スペクトル:CDCl3 −250MHz 対のメチルのH:1.27(s)及び1.23(s)p
pm CH3 −C=:1.83(s)ppm シクロプロパンの1及び3位のH:1.85(m)pp
m CO2 CH 2 −のH:5.26(d)及び5.44
(d)ppm
【0023】例6:[1R,(1α,3α)]−3−
[(Z)−2−メチル−3,3,3−トリフルオル−1
−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸[2−フルオル−6−(トリフルオルメチル)フ
ェニル]メチルNMR スペクトル:CDCl3 −250MHz 対のメチルのH:1.24(s)及び1.27(s)p
pm CH3 −C=:1.83(s)ppm シクロプロパンの1及び3位のH:1.85(m)pp
m CO2 CH 2 −のH:5.28ppm
【0024】製造例1:2,6−ビス(トリフルオルメ
チル)ベンジルアルコール工程A :2,6−ビス(トリフルオルメチル)安息香酸
メチル 6gの2,6−ビス(トリフルオルメチル)安息香酸、
60ccのテトラヒドロフラン及び11.58ccの2
N苛性ソーダ溶液を含有する溶液を20℃で30分間撹
拌する。溶液を0℃に冷却し、4.26ccの硫酸ジメ
チルを添加する。20℃で1時間撹拌し、さらに2.1
ccの硫酸ジメチルを添加し、反応混合物を20℃で2
4時間撹拌し続ける。これを重炭酸ナトリウム水溶液中
に注ぎ、イソプロピルエーテルで、次いで酢酸エチルで
抽出する。抽出物を乾燥し、ろ過し、乾固させる。この
ようにして、シリカでクロマトグラフィー(溶離剤:ヘ
キサン−酢酸エチル9−1)した後、5.59gの所望
化合物を得た。工程B :2,6−ビス(トリフルオルメチル)ベンジル
アルコール 5.59gの工程Aで得た化合物及び60ccのトルエ
ンを含有する溶液中に、58ccの1.2Mの水素化ジ
イソブチルアルミニウム(DIBAH)溶液を0℃で添
加する。温度を20℃に戻し、反応混合物を4時間撹拌
し続ける。これを1Mの酒石酸カリウムナトリウム複塩
溶液中に注ぎ、イソプロピルエーテルで抽出し、水性相
に塩化ナトリウムを飽和させ、次いで酢酸エチルで抽出
する。抽出物を乾燥し、ろ過し、洗浄し、乾固させる。
シリカでクロマトグラフィー(溶離剤:ヘキサン−酢酸
エチル9−1)した後、4.72gの所望化合物を得
た。
【0025】製造例2:[1R,(1α,3α)]−3
−[(Z)−2−ブロム−3,3,3−トリフルオル−
1−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸 1gの[1R,(1α,3α)]−2,2−ジメチル−
3−(2,2−ジブロムエテニル)シクロプロパンカル
ボン酸メチル、0.57ccのトリメチルトリフルオル
メチルシラン及び0.22gの弗化カリウムを10cc
のジメチルホルムアミド中で0.79gのの沃化銅の存
在下に45℃で1時間加熱する。同じ量の反応体を再び
添加し、全体を50℃で16時間撹拌し、酸性燐酸ナト
リウムの氷冷水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出し、溶媒
を除去し、1.3gの粗製の所望化合物を得た。シリカ
でクロマトグラフィー(溶離剤:ヘキサン−塩化メチレ
ン8−2)した後、250mgの純化合物を得た。
【0026】製造例3:[1R,(1α,3α)]−3
−[(Z)−2−メチル−3,3,3−トリフルオル−
1−プロペニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸工程A :3−(2−オキソプロピル)−2,2−ジメチ
ルシクロプロパンカルボン酸メチル 10gの3−(2−オキソプロピル)−2,2−ジメチ
ルシクロプロパンカルボン酸を100ccのアセトン中
で7.35gの酸性炭酸カリウム及び5ccのジメチル
ホルムアミドの存在下に30℃〜34℃に加熱する。4
時間撹拌した後、0.85ccの硫酸ジメチルを添加
し、全体を30℃〜34℃で20時間保持する。ろ過し
た後、ろ液をエチルエーテルで溶解し、溶媒を蒸発さ
せ、残留物をシリカでクロマトグラフィー(溶離剤:ヘ
キサン−酢酸エチル8−2)した後、10.43gの所
期化合物を得た。工程B :3−(2−メチル−2−トリメチルシリルオキ
シ−3,3,3−トリフルオルプロピル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボン酸メチル 5gの工程Aで得た化合物と8ccのトリフルオルメチ
ルトリメチルシランを65ccのテトラヒドロフランに
溶解してなる溶液に0℃で0.5ccの弗化t−ブチル
アンモニウムを添加し、混合物を15分間撹拌する。こ
れを酸性燐酸ナトリウムの氷冷水溶液中に注ぎ、エチル
エーテルで抽出し、抽出物を乾燥し、溶媒を蒸発させ
る。7.57gの所期化合物を得た。工程C :3−(2−メチル−2−ヒドロキシ−3,3,
3−トリフルオルプロピル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボン酸メチル 500mgの工程Bで得た化合物を5ccのメタノール
に溶解してなる溶液に周囲温度で444mgの弗化カリ
ウムを添加する。混合物を3時間撹拌し、25ccの酸
性燐酸カリウム水溶液中に注ぎ、エチルエーテルで抽出
し、抽出物を乾燥し、溶媒を蒸発させる。360mgの
所望化合物を得た。工程D :3−[((Z)−2−メチル−3,3,3−ト
リフルオル−1−プロペニル]−2,2−ジメチルシク
ロプロパンカルボン酸メチル 工程Cで得た3−(2−メチル−2−ヒドロキシ−3,
3,3−トリフルオルプロピル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボン酸メチルを146ccのピリジン
に溶解してなる溶液中に20℃で22.3ccのオキシ
塩化燐を添加する。混合物を74℃に6時間30分加熱
し、周囲温度で6時間放置し、氷冷水中に注ぎ、イソプ
ロピルエーテルで抽出し、有機相を2N塩酸で洗浄し、
次いで水洗し、乾燥し、溶媒を蒸発させる。シリカでク
ロマトグラフィー(溶離剤:ヘキサン−酢酸エチル75
−25)した後、19.13gの所期化合物を得た。工程E :[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2
−メチル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニ
ル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 4.14gの工程Dで得た化合物を52.6ccのメタ
ノール中で19.3ccの1N苛性ソーダ液の存在下に
60℃に2時間30分加熱する。反応混合物を氷冷水中
に注ぎ、イソプロピルエーテルで抽出し、抽出物を乾燥
し、溶媒を減圧下に蒸発させる。2.94gの所期化合
物を得た。
【0027】製剤例 例7 :可溶性濃厚液の製造 下記の成分の均質混合物を製造した。 ・例1の化合物:0.25g ・ピペロニルブトキシド:1.00g ・ツイーン80:0.25g ・トパノールA:0.1g ・水:98.4g例8 :乳化性濃厚液の製造 下記の成分を緊密に混合する。 ・例2の化合物:0.015g ・ピペロニルブトキシド:0.5g ・トパノールA:0.1g ・ツイーン80:3.5g ・キシレン:95.885g例9 :乳化性濃厚液の製造 下記の成分の均質混合物を製造した。 ・例3の化合物:0.25g ・ピペロニルブトキシド:1.00g ・ツイーン80:0.25g ・トパノールA:0.1g ・水:98.4g例10 :乳化性濃厚液の製造 下記の成分を緊密に混合する。 ・例5の化合物:0.015g ・ピペロニルブトキシド:0.5g ・トパノールA:0.1g ・ツイーン80:3.5g ・キシレン:95.885g例11 :乳化性濃厚液の製造 下記の成分の均質混合物を製造する。 ・例6の化合物:1.5g ・ツイーン80:20.00g ・トパノールA:0.1g ・キシレン:78.4g例12 :顆粒剤の製造 0.1%〜5%の活性物質を含有する顆粒を製造した。
【0028】生物学的研究 A.ダイアブロチカ(Diabrotica)に対する活性の研究 試験昆虫は、ダイアブロチカの最終段階の幼虫である。
ペトリ皿の底に置いた直径9cmの円板状のろ紙を2c
cの被検化合物のアセトン溶液により処理する。乾燥し
た後、一薬量当り10匹の幼虫を置き、処理してから2
4時間後に死亡率の検査を行う。1ppmの薬量から、
本発明の化合物は良好な活性を示した。
【0029】B.家ばえに対するノックダウン活性の研
究 試験昆虫は4日令の雌の家ばえとした。操作は、アセト
ン(5%)とイソパールL(石油系溶剤)との混合物を
溶剤として使用し(1秒当り使用溶剤2mlの量)、カ
ーンス・マーチチャンバー内で直接噴霧することにより
行なった。1処理当り50匹のはえを使用した。検査は
10分間まで毎分、次いで15分後に行ない、常法によ
りKT50を測定した。1g/lの薬量で、本発明の化
合物、特に例2の化合物は良好な活性を示した。
【0030】C.家ばえに対する致死効果の研究 試験昆虫は4〜5日令の雌の家ばえとした。操作は、ア
ーノルド・マイクロマニュプレーターを使用して、はえ
の背側胸部に被検化合物のアセトン溶液1μlを局所適
用することにより行なった。1処理当り50匹のはえを
使用した。処理してから24時間後に死亡率の検査を行
った。10mg/lの薬量で、本発明の化合物、特に例
2の化合物は良好な活性を示した。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 307/50 333/32 (72)発明者 ジャンピエール・ドムート フランス国ヌイイ・プレザンス、アブニ ュ・フォシュ、65

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(I) 【化1】 [ここで、 Xは水素原子、4個までの炭素原子を含有するアルキ
    ル、アルケニル若しくはアルキニル基、シアノ基又は1
    0個までの炭素原子を含有するアラルキニル基を表わ
    し、 Yはハロゲン原子又はCH2 F、CHF2 若しくはCF
    3 基を表わし、 (1) Aは次式 【化2】 {ここで、Z1 及びZ2 はそれぞれメチル基を表わし、
    或いはZ1 は水素原子を表わし且つZ2 は次式 【化3】 (ここで、Z3 は水素原子又はハロゲン原子を表わし、
    1 及びT2 は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲンによ
    り置換されていてもよい1〜8個の炭素原子を含有する
    アルキルオキシ若しくはアルキル基、モノ−、ジ−若し
    くはトリフルオルメチル基、シアノ基、又はハロゲンに
    より置換されていてもよいフェニル基を表わし、或いは
    1 及びT2 は一緒になって3〜6個の炭素原子を含有
    するシクロアルキル基又は次式 【化4】 (ここで、Bは酸素又は硫黄原子を表わす)の基を形成
    する)の基を表わすか、又はZ2 は次式 【化5】 (ここで、a、b、c及びdは、同一であっても異なっ
    ていてもよく、それぞれハロゲン原子を表わす)の基を
    表わすか、又はZ2 は次式 【化6】 (ここで、Dは水素原子、ハロゲン原子又は1〜8個の
    炭素原子を含有するアルキルオキシ基を表わし、Gは酸
    素又は硫黄原子を表わし、Jは1〜8個の炭素原子を含
    有する飽和若しくは不飽和の直鎖状、分岐鎖状若しくは
    環状のアルキル基(1個以上の同一であっても異なって
    いてもよい官能基により置換されていてもよい)、6〜
    14個の炭素原子を含有するアリール基(1個以上の同
    一であっても異なっていてもよい官能基により置換され
    ていてもよい)又は複素環式基(1個以上の同一であっ
    ても異なっていてもよい官能基により置換されていても
    よい)を表わす)の基を表わす}の基を表わし、或いは (2) Aは次式 【化7】 の基又は次式 【化8】 (ここで、Uは、ベンゼン環の任意の位置にあってよ
    く、ハロゲン原子、1〜8個の炭素原子を含有するアル
    キル基又は1〜8個の炭素原子を含有するアルコキシ基
    を表わし、mは0、1又は2の数を表わし、そしてmが
    2であるときは置換基Uは同一であっても異なっていて
    もよい)の基を表わす]の化合物(これらはその全ての
    可能な立体異性体の形態並びにこれらの立体異性体の混
    合物の形態にある)。
  2. 【請求項2】 Yが弗素原子を表わす請求項1記載の式
    (I)の化合物。
  3. 【請求項3】 YがCF3 基を表わす請求項1記載の式
    (I)の化合物。
  4. 【請求項4】 Xが水素原子を表わす請求項1〜3のい
    ずれかに記載の式(I)の化合物。
  5. 【請求項5】 Aが次式 【化9】 の基を表わす請求項1〜4のいずれかに記載の式(I)
    の化合物。
  6. 【請求項6】 Aが次式 【化10】 の基を表わす請求項1〜4のいずれかに記載の式(I)
    の化合物。
  7. 【請求項7】 Aが次式 【化11】 の基を表わす請求項1〜4のいずれかに記載の式(I)
    の化合物。
  8. 【請求項8】 Aが1R,cis−構造のシクロプロパ
    ンカルボン酸の残基を表わす請求項1〜7のいずれかに
    記載の式(I)の化合物。
  9. 【請求項9】 化合物名が下記の通りの請求項1記載の
    式(I)の化合物。 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−クロ
    ル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2,6−
    ビス(トリフルオルメチル)フェニル]メチル、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−クロ
    ル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2−フル
    オル−6−(トリフルオルメチル)フェニル]メチル、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−ブロ
    ム−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2,6−
    ビス(トリフルオルメチル)フェニル]メチル、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−ブロ
    ム−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2−フル
    オル−6−(トリフルオルメチル)フェニル]メチル、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−メチ
    ル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2,6−
    ビス(トリフルオルメチル)フェニル]メチル、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−メチ
    ル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸[2−フル
    オル−6−(トリフルオルメチル)フェニル]メチル。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の式
    (I)の化合物を製造するにあたり、次式(II) A−CO2 H (II) (ここで、Aは前記の通りである)の酸又はこの酸の官
    能性誘導体に次式(III) 【化12】 (ここで、X及びYは前記の意味を有する)のアルコー
    ル又はこのアルコールの官能性誘導体を作用させて相当
    する式(I)の化合物を得ることを特徴とする式(I)
    の化合物の製造法。
  11. 【請求項11】 新規な化学物質としての、化合物名が
    下記の通りの式(III) の化合物。 ・2,6−ビス(トリフルオルメチル)ベンジルアルコ
    ール。
  12. 【請求項12】 新規な化学物質としての、化合物名が
    下記の通りの式(II)の化合物。 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−ブロ
    ム−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸、 ・[1R,(1α,3α)]−3−[(Z)−2−メチ
    ル−3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル]−
    2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸。
  13. 【請求項13】 植物の寄生生物及び家屋に巣くう寄生
    生物の駆除に請求項1〜9のいずれかに記載の式(I)
    の化合物を使用する方法。
  14. 【請求項14】 活性成分として請求項1〜9のいずれ
    かに記載の化合物の少なくとも1種を含有することを特
    徴とする植物の寄生生物、家屋に巣くう寄生生物及び温
    血動物の寄生生物を駆除するための組成物。
  15. 【請求項15】 活性成分として請求項1〜9のいずれ
    かに記載の化合物の少なくとも1種を含有することを特
    徴とする殺虫剤組成物。
  16. 【請求項16】 ダイアブロチカ及びその他の土壌寄生
    生物を駆除するための請求項14記載の殺虫剤組成物。
  17. 【請求項17】 活性成分として請求項1〜9のいずれ
    かに記載の化合物の少なくとも1種を含有することを特
    徴とする殺だに剤組成物。
  18. 【請求項18】 活性成分として請求項9記載の化合物
    の少なくとも1種を含有することを特徴とする殺だに剤
    請求項14〜17のいずれかに記載の組成物。
  19. 【請求項19】 活性成分として、一方で、一般式
    (I)の化合物の少なくとも1種を、そして他方で、菊
    酸とアレスロロン、3,4,5,6−テトラヒドロフタ
    ルイミドメチルアルコール、5−ベンジル−3−フリル
    メチルアルコール、3−フェノキシベンジルアルコール
    及びα−シアノ−3−フェノキシベンジルアルコールと
    の各エステル;2,2−ジメチル−3−(2−オキソ−
    3−テトラヒドロチオフェニリデンメチル)シクロプロ
    パン−1−カルボン酸と5−ベンジル−3−フリルメチ
    ルアルコールとのエステル;2,2−ジメチル−3−
    (2,2−ジクロルビニル)シクロプロパン−1−カル
    ボン酸と3−フェノキシベンジルアルコール及びα−シ
    アノ−3−フェノキシベンジルアルコールとの各エステ
    ル;2,2−ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニ
    ル)シクロプロパン−1−カルボン酸とα−シアノ−3
    −フェノキシベンジルアルコールとのエステル;2−p
    −クロルフェニル−2−イソプロピル酢酸と3−フェノ
    キシベンジルアルコールとのエステル;2,2−ジメチ
    ル−3−(1,2,2,2−テトラハロエチル)シクロ
    プロパン−1−カルボン酸(ここでハロは弗素、塩素又
    は臭素原子を表わす)とアレスロロン、3,4,5,6
    −テトラヒドロフタルイミドメチルアルコール、5−ベ
    ンジル−3−フリルメチルアルコール、3−フェノキシ
    ベンジルアルコール及びα−シアノ−3−フェノキシベ
    ンジルアルコールとの各エステルよりなる群から選ばれ
    るピレスリノイド系エステルの少なくとも1種を含有す
    る(ここで、式(I)の化合物並びに上記のピレスリノ
    イド系エステルの酸及びアルコール結合対はそれらの全
    ての可能な立体異性形態にあり得るものとする)ことを
    特徴とする殺虫、殺だに又は殺線虫活性を付与された組
    成物。
JP5051260A 1992-02-21 1993-02-18 6−(トリフルオルメチル)ベンジルアルコールから誘導される新規なピレスリノイドエステル、それらの製造法及びそれらの有害生物駆除剤としての用途 Withdrawn JPH0641015A (ja)

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