JPH0640877A - 水性香油ミクロエマルジョン - Google Patents

水性香油ミクロエマルジョン

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JPH0640877A
JPH0640877A JP5152781A JP15278193A JPH0640877A JP H0640877 A JPH0640877 A JP H0640877A JP 5152781 A JP5152781 A JP 5152781A JP 15278193 A JP15278193 A JP 15278193A JP H0640877 A JPH0640877 A JP H0640877A
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microemulsion
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perfume
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John M Behan
ジョン・マーチン・ビーハン
Jeremy N Ness
ジェレミー・ニコラス・ネス
Petrus C Traas
ペトラス・コルネリス・トラース
Joannis S Vitsas
ヨアニス・ステルジオス・ビトサス
Brian J Willis
ブライアン・ジェームズ・ウィリス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、清澄な水性香油ミクロエマルジョ
ンを供給することを目的とする。又、本発明は、清澄な
o/wミクロエマルジョンを調製するのに適した界面活
性剤/香油混合物を供給することを目的とする。 【構成】 本発明のミクロエマルジョンは、香油、水性
相及び9乃至18のHLBを有する1つ以上の主界面活
性剤と1つ以上の補界面活性剤の混合物を含み、補界面
活性剤の少なくとも 0.5重量/重量%の量がイオン補界
面活性剤を含む。総界面活性剤に対する香油の重量比が
0.85乃至2.5 であり、好ましくは1より高い。香油の量
はミクロエマルジョンの0.01乃至40重量/重量%、好ま
しくは少なくとも50重量/重量%である。ミクロエマル
ジョンは、10重量/重量%よりも少ない、好ましくは5
重量/重量%よりも少ないアルコールを含む。界面活性
剤は、非イオンタイプである。 【効果】 本発明のミクロエマルジョンは、有機溶媒量
を好ましくは最少に保つべきである、皮膚又は頭髪を香
り付けするために非常に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清澄な水性香油ミクロ
エマルジョンに関するものである。より具体的には本発
明は、香油溶解のために限られた界面活性剤を使用した
o/wタイプの香油ミクロエマルジョンである。本発明
は、さらに、この清澄な水性香油ミクロエマルジョンを
使用して皮膚に香料を使用する方法に関する。本発明
は、清澄な水性香油ミクロエマルジョンの調製に適切な
界面活性剤と香油の混合物にも関連する。
【0002】
【従来の技術】従来、香料は適切な溶剤に溶解された形
で提供されていた。こうした溶剤の例としては、エタノ
ールやイソプロパノール等の低級脂肪族アルコール、グ
リコールエーテル及びその他の有機溶剤、及び有機溶剤
と水の混合物が挙げられる。又、皮膚に使用することを
企図する香料は、エタノールか、あるいは高含量のエタ
ノールを有するエタノール/水の混合物に溶解した形で
提供されることが多い。
【0003】エタノール等の低級脂肪族アルコールを香
料溶剤として使用するには、いくつかの難点がある。こ
れらの難点とは、揮発性で可燃性であるため製造及び使
用の時に火災の原因となる恐れがあること、比較的高価
であること、完全に健康に無害ではないことである。健
康への害という見地から低級脂肪族アルコールのうち最
も認容されるのはエタノールであるが、エタノールに高
率の税金を課す国は多数に上り、しかも一部のイスラム
国家では宗教上の理由から禁止されている。又、低級脂
肪族アルコールには独特の臭いがあるため、香料の妨げ
となる。
【0004】従って、香料溶剤としての低級脂肪族アル
コールを実質的になくし、代わりに、安価で、無害で、
不燃性で、しかも臭いのない水に香料を混合するのが有
利である。しかし、大多数の香料は水に実質的に溶けな
いため、水と香料との混合物はエマルジョンとなる。水
と香料のエマルジョンを従来アルコール系溶液が使用さ
れてきた多数の用途に適したものにするためには、物理
的に安定しており、実質的に清澄でなければならない。
従ってミクロエマルジョンタイプでなければならない。
【0005】水と香料から、あるいは水と香料に少量の
アルコールもしくは有機溶剤を加えてミクロエマルジョ
ンを調製する方法は、既知の技術である。しかし、ほと
んどの香料は元来疎水性であるため、可溶化剤として相
当な量の界面活性剤を添加しなければならない。これま
で、水に香料を溶解させるために適していることがみい
だされてきた界面活性剤は、陰イオン物質か、あるいは
陰イオン物質とそれより少量の非イオン物質との混合物
であった。J.M. Blakeway らによる、Int. J.Cosmet. S
c. 1 、(1979年)、1-15には、水中の4w/w%以下
の香料であるミクロエマルジョンについて、「清澄なミ
クロエマルジョンを得るためには、ラウリルエテル硫酸
ナトリウム、ラウリル硫酸モノエタノールアミンもしく
はそれを組合せたものに少量のココナッツジエタノール
アミドを加えたものが、香料の少なくとも3 倍は必要で
あった」と述べられている。T.J. Lin、Surfactants in
Cosmetics、Surfactants Sci. Ser. Vol. 16 、(1985
年)、29-52 には、「実用レベルのo/wミクロエマル
ジョンを調製するためには、界面活性剤と油の比率を
1:1よりかなり大きくする必要がある」と記載されて
いる。英国特許出願公開第 2190681号、欧州特許出願公
開第 0316726号及び欧州特許出願公開第 0368146号に
は、硬い表面の洗浄剤として使用される清澄な水性香料
ミクロエマルジョンについて述べられている。これらの
公報には、香料、陰イオン界面活性剤及び非イオン界面
活性剤の含有量の理論的限界値として非常に広い幅の数
値が記されているが、その中に挙げられる実施例を見れ
ば、香料の量に対して実質的に過剰な量の界面活性剤が
常に使用されるのは明らかである。1つの実施例では界
面活性剤と香料の比率が7:3であるが、大部分の実施
例では7:1となっている。陰イオン活性剤と非イオン
界面活性剤との比率は、いずれの実施例においても4:
3である。又、低分子量アルコールのような有機溶剤を
いわゆる補界面活性剤として添加するのが望ましい。米
国特許第 4170655号では、特定のヒドロキシアルキルエ
ーテルエトキシレート及び/又はN−(ヒドロキシアル
キル)アミドエトキシレートを濃度 0.1乃至20w/w%
(好ましくは 0.5乃至5w/w%)で使用して水溶液中
の 0.1乃至1w/w%の香料を溶解させた清澄で安定な
油脂可溶性香料の水溶液が述べられている。米国特許第
4299737号では、同じ割合で同じ目的で使用するヒドロ
キシアルキルエーテルプロポキシエトキシレートが記載
されている。いずれの特許明細書も、全ての実施例にお
いて、界面活性剤/香料比率として7:3及び8:2が
使用されていた。欧州特許出願公開第 0278660号では、
20w/w%以上の疎水性相、20w/w%以下の親水性
相、20%以下の陽イオン第四アンモニウム界面活性剤及
び補界面活性剤の働きが期待できる広範にわたる化合物
を含有する、清澄で均質なミクロエマルジョンが記載さ
れている。又、ここでは、親水性相としてかなりの量の
アルコールを使用することもできるとされている。
【0006】香料は、非イオン界面活性剤を使用して溶
解することもできる。この分野の大部分の先行技術で
は、香料を大幅に上回る量の、一般的には、2乃至4倍
の非イオン界面活性剤が使用されている。M. Tagawa ら
による、J. Soc. Cosmet. Chem. Japan 、 13 (1) 、
(1979年)、47-51 には、「種々のの量のエタノールの
存在下での、種々のエトキシル化/プロポキシル化2−
デシルテトラデシルエーテルを用いるリモネンの可溶化
及び、種々のオキシエチレン鎖長のエトキシル化水素化
ヒマシ油を用いるリモネンの可溶化を、実験したとこ
ろ、第一の界面活性剤グループでは0.6 未満の香料/界
面活性剤比率で、第二のグループではさらに低く0.4 未
満の香料/界面活性剤比率が、清澄なミクロエマルジョ
ンを得るためには必要である」と述べられている。S.J.
Strianse 及びM. Lanzet による、TheToilet Goods As
sociation(化粧品協会)、Proc. Sc. Sec. No. 34 、1
960年12月、8-18には、エトキシル化ノニルフェノール
アンモニウムサルフェートとエトキシル化イソオクチル
フェノールの混合物、エトキシル化イソオクチルフェノ
ールとエトキシル化ソルビタンモノラウレートの混合物
及び、異なるエトキシル化ラウリルエーテルのブレンド
がそれぞれ使用された、1%と3%のラベンダー油、ラ
イム油及びサリチル酸メチルの水における可溶化につい
て記載されている。一番最初の混合物を使用した場合に
のみ、油1%の場合に0.83、油3%の場合に1である香
料/界面活性剤の比率を用いて、清澄なラベンダー油及
びライム油のミクロエマルジョンが得られた。他の界面
活性剤混合物では、0.66乃至0.1 という高い香料/界面
活性剤比率でなければ、清澄なミクロエマルジョンは得
られなかった。
【0007】T.J. Linによる、Surfactants in Cosmeti
cs(前出)並びにそれに引用されている文献、「The HL
B System(HLB システム)」(ICI Americas Inc 、
デラウエア州、ウイルミントン)及び、R. Aveyardらに
よる、J. Chem. Tech. Biotechnol. 48 (1990年)、16
1-171 にはo/wミクロエマルジョンの調製並びに使用
に関する様々な理論的考察がなされている。
【0008】公知技術において記述されている水性香料
ミクロエマルジョンは、多数の用途において、有機溶
剤、特にエタノールもしくは水性エタノールに香料を溶
解させた溶液の代替品としては完全に満足できるもので
はない。これらのエマルジョンには多量の界面活性剤が
使用されているため、様々な理由で望ましくない場合が
しばしばある。そのミクロエマルジョンを使用したこと
による利点は全くないのに、全体的配合コストが高くな
る。香料を使用した表面に粘着性の膜が残り、これは、
その表面が皮膚である場合に、とりわけ大きな難点とな
る。又、不快な臭いを持つものがある。香料から感じら
れる香りを減じる傾向がある。さらに、皮膚又は頭髪に
使用され、そのまま残留することが意図される香料配合
において、ある種の界面活性剤、特に非イオン界面活性
剤の量を控えなければ、皮膚に悪い影響が出る恐れがあ
る(前出T.J. Linによる文献を参照)。欧州特許出願公
開第0261351号には、C1−6のアルカノールプロピレ
ンオキシド、エチレンオキシド重合体及び非イオン乳化
剤を必要とする安定な水性香料溶液及び水性アルコール
系香料溶液について記載さられている。しかし、この文
献は、この溶液が清澄であることを要求しておらず、し
かも清澄なミクロエマルジョンを得るためには20%以下
のアルコールがさらに必要であるケースが多いことも判
明している。従って、これらの溶液の安定性及び/又は
清澄度は完全に満足できる程度のものではない。この文
献に述べられているように、前述の特性は、溶液が他の
化粧品の配合成分又は部屋の消臭剤として組み込まれた
るものとして企図されるのであれば必ずしも問題になら
ないが、消費者により、そのまま使用されるのであれば
望ましくない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、わずかな量
の、ある種の界面活性剤混合物を使用することにより、
水中香油の、安定で清澄なo/wミクロエマルジョンが
得られることが見出だされた。又、これらのミクロエマ
ルジョンは、従来アルコール系香料溶液が使用されてい
た用途、特に皮膚や頭髪への用途に非常に適しているこ
とも判明した。さらに、当該発明のミクロエマルジョン
は、例えば清澄なゲル状の、空気清浄剤としての用途に
非常に適していることも見出だされた。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、当該発明のミク
ロエマルジョンは、香油、水性相、主界面活性剤及び一
定量のイオン系補界面活性剤を含む1種以上の補界面活
性剤を含む。又、皮膚又は頭髪への使用を目的とするの
であれば、主界面活性剤の大部分もしくはその全てを非
イオン系にするのが好ましい。最終的には、界面活性剤
/香油混合物は、香油、主界面活性剤、一定量のイオン
系補界面活性剤を含む1種以上の補界面活性剤を含むこ
とが見出だされた。
【0011】本発明の趣旨においては、ミクロエマルジ
ョンに対して用いられる「清澄」とは、10cm以下の層
にして観察した際に透明又は半透明であることを意味す
る。又、「ミクロエマルジョン」という用語は、油相の
小滴の平均寸法が 100nm以下のエマルジョンを意味す
る。
【0012】ミクロエマルジョン中の香油の量は、ミク
ロエマルジョンがどのような用途を意図して製造される
かによって大きく異なる。ここで重要なのは、消費者が
そのミクロエマルジョンをそのままの状態で使用するの
か、あるいはそのミクロエマルジョンが別の消費者向け
製品の香り付けのために添加され、最終的には製品中で
希釈されることとなるのか、という点である。さらに、
香り付けされる製品は比較的強い香り付けをされる、す
なわち、1w/w%以上の香料含量であるのか又は、比
較的弱い香り付けをされる、すなわち1w/w%未満の
香料含量であるのかが重要である。高度に香り付けされ
た製品とは例えば皮膚に香りを付ける製品、芯にしみ込
ませて使用する空気清浄剤、ある種の硬性表面用クリー
ナーである。弱く香り付けされる製品とは水をベースと
する空気清浄剤、トイレ用クリーナー、漂白剤、コール
ドパーマ用ローション、窓用クリーナーが挙げられる。
このように、香油の必要最低量は、ミクロエマルジョン
の使用目的に有用であるような量である。
【0013】概して、どの目的に使用される場合も、最
低0.01w/w%の香油含有率が必要である。香りの強い
ミクロエマルジョンの場合、香油含有率はミクロエマル
ジョンの1w/w%を上回る必要があり、特には3 w/
w%を超える。香りの弱いミクロエマルジョンの場合で
も、0.05w/w%以上であるのが好ましい。他の消費者
向け製品に添加されるミクロエマルジョンの場合、香油
の含有率は最終製品の香油要件及び、その消費者向け製
品の他の成分にミクロエマルジョンを添加することによ
りもたらされる希釈の度合により決定される。
【0014】香油の最大量は、清澄なo/wミクロエマ
ルジョンに収容することのできる最大量によって決ま
り、この最大収容量は、逆に、香油の疎水度によって決
まる。しかし、概して、ミクロエマルジョンにおける香
油の最大量はミクロエマルジョンの40w/w%を超える
ことはない。香油の量を35%以下に抑えるのが好まし
い。清澄なo/wエマルジョンを得るために必要とされ
る水の最低量は、ミクロエマルジョンの少なくとも40w
/w%が一般的である。この水性相の量は50%以上が好
ましく、60%以上であればさらに好ましく、70%以上で
あれば特に好ましい。香料の含有率が低い製品の場合、
水性相の量は80w/w%以上が一般的である。
【0015】香油とは、香料そのもの(以下に詳述)で
あることもあれば、香料と1種以上の他の親油性液体と
の均質な混合物であることもある。これらの液体は、単
に溶剤として、例えば、香料の粘度を下げたり、固体の
香料成分の溶解を助けたり、あるいは香料の香りを適度
なレベルまで強めたりする目的で添加される。又、その
ような親油性液体は香油ミクロエマルジョンに他の特徴
を与えるためにも、あるいはそのためだけに添加され
る。例えば、皮膚や頭髪に用いると、心が落ち着く、柔
らかくする、清める、水分を与える又はその他の有益な
作用のために添加される。又、香油に、着色剤、保存
剤、生理学的冷却液、粘度調整剤等の別の固体もしくは
液体の親油性成分を含むこともできる。ただし、香油ミ
クロエマルジョンは、皮膚に使用して心地よい香りを持
たせる、環境に心地よい香りを持たせる(空気清浄剤
等)、ミクロエマルジョンそのものに心地よい香りを持
たせる、といった企図された最終用途において、企図さ
れる香りの質をミクロエマルジョンが満足させるために
十分な香料を香油は含まなければならない。従って、香
油における実際の香料含有率は、1w/w%以上(香油
の総重量を基に計算)であることが好ましく、5w/w
%以上であればさらに好ましく、20w/w%以上である
のが最も好ましい。本発明のミクロエマルジョンにおい
ては、50w/w%以上の香料を含有する香油を含有する
と特に有用である。又、これとは別に、ミクロエマルジ
ョン全体に占める実際の香料の含有率は、ミクロエマル
ジョンの0.01w/w%以上でなければならず、0.05w/
w%より多いのが好ましく、0.1 w/w%より多いのが
最も好ましい。又、ミクロエマルジョンにおける実際の
香料の含有率は、25重量%未満が好ましい、20重量%未
満であればさらに好ましい。
【0016】同様に、ミクロエマルジョンにおける水性
相は、水のみであっても、もしくは、ミクロエマルジョ
ンそのもののためか又は最終用途のために、粘度調整
剤、ゲル化剤、着色剤、保存剤、消泡剤、保湿等のよう
な、有利な特性を持つ親水性成分を含んでもよい。
【0017】用途によっては、限られた量の低級脂肪族
アルコール、特に、エタノールを水性相か香油もしくは
その両方に含有させることが有利であることもある。し
かし、ミクロエマルジョン全体量に対する低級脂肪族ア
ルコールの割合は25w/w%未満でなければならず、10
w/w%未満であれば好ましく、5w/w%未満であれ
ばさらに好ましく、1w/w%未満であるのが最も好ま
しい。
【0018】主界面活性剤として使用される界面活性剤
は、9乃至18のHLBを有する界面活性剤である。これ
には、HLBの合計が9乃至18となる2種以上の界面活
性剤の混合物を使用すると特に有用である。当該界面活
性剤もしくは界面活性剤混合物のHLBが10乃至16であ
れば、さらに好ましい。界面活性剤の量はミクロエマル
ジョンを得るための添加剤としてのみ使用されるケース
がほとんどで、ミクロエマルジョンの用途においてそれ
以外の効果を持つことは稀であるため、界面活性剤の量
をできるだけ抑えるのが一般的である。清澄で安定なミ
クロエマルジョンを得るための所要量は、香油の量に左
右されるのは明らかである。ミクロエマルジョンにおけ
る香油重量の界面活性剤総量に対する最大比率(香油/
界面活性剤比率)は、ミクロエマルジョン中の香料含有
量が増加すると大きくなる傾向があり、これは、すなわ
ち、一般的に、安定なミクロエマルジョンを得るために
は香油の含有率が高い場合は、界面活性剤の量は、反比
例して少なくなることを意味する。又、1w/w%以下
の低級脂肪族アルコールを含有するミクロエマルジョン
は、場合によっては、香油/界面活性剤比率が0.75とい
う低いレベルでよいこともある。しかし、本発明のミク
ロエマルジョンにおいて、そして従って適する界面活性
剤と香油の混合物においても、有用な香油/界面活性剤
の比率は0.85乃至2.5 の範囲であり、0.95乃至2.4 であ
ればさらに好ましく、1より大きいのが最も好ましい。
【0019】適切な非イオン系主界面活性剤としては、
例えば、 −エトキシル化アルキルフェノールエーテル、特に5 乃
至20のEOを含有するオクチル−及びノニルフェノール
エーテル、 −2乃至30のEOを含有するC6−C20エトキシル化脂
肪族アルコール。直鎖でも分枝鎖でもよく、又、ゲルベ
タイプのアルコールを含んでもよい。 −5乃至20のEOを含有するエトキシル化ステロール、 −C5−C11脂肪族カルボン酸のポリエチレングリコー
ル(EOは2乃至10)モノエステル及びジエステル、 −10乃至60のEOを含有するエトキシル化ヒマシ油又は
水素化ヒマシ油誘導体。
【0020】好ましい非イオン系界面活性剤とは、10乃
至16のHLBを有し、臭いが非常に少なく、5乃至12個
の炭素原子、特に5乃至10個の炭素原子と比較的短いア
ルキル鎖を有しているものである。こうした非イオン系
界面活性剤の例としては、 −エトキシル化アルキルフェノールエーテル、 −C6−C10エトキシル化直鎖状脂肪族アルコール、 −C6−C10の脂肪族炭素主鎖を有するエトキシル化分
枝鎖状脂肪族アルコール、 −C5−C7脂肪族カルボン酸のエトキシル化モノエス
テル及びジエステル、 −エトキシル化水素化ヒマシ油 がある。
【0021】前述に加えて、次の非イオン系界面活性剤
が非常に適切である。 −プロポキシル化/エトキシル化のC4−C16の脂肪族
アルコールの混合物、特にC8−C16の脂肪族アルコー
ルの混合物。 −エトキシル化水素化ヒマシ油モノピログルタミン酸モ
ノイソステアリン酸ジエステル、エトキシル化グリセロ
ールモノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエス
テル及び、その他のピロリドンカルボン酸誘導体[Pyro
ter CPI-25、Pyroter GPI-40(味の素)等]。
【0022】好ましいイオン系(陰イオン、陽イオン又
は両性)主界面活性剤は、炭素原子数6−12個の比較的
短いアルキル鎖を有しており、 a)陰イオン系:特に、ナトリウム、カリウム、アンモ
ニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン又
はトリエタノールアミン、 −アルカリールスルホネート−例えばドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ジ
エタノールアミン、 −アルコール- スルホン酸塩−例えばラウリルスルホン
酸ナトリウム、ラウリルスルホン酸アンモニウム、 −エーテル- スルホン酸塩−例えばラウリルエーテルス
ルホン酸ナトリウム、 −エーテル- 燐酸塩−例えばラウリルエーテル燐酸ナト
リウム、 −スルホコハク酸塩−例えばジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム、 −パラフィン・スルホン酸塩−例えばアルカンスルホン
酸ナトリウム、 −サルコシン酸塩−例えばラウリルサルコシン酸ナトリ
ウム、 −タウリン酸塩−例えば N- メチル−N-ココイル- タウ
リン酸ナトリウム、 −イセチオン酸塩−例えばココイル- イセチオン酸ナ
トリウム、 −タンパク質誘導界面活性剤−例えばラウロイル- グ
ルタミン酸ナトリウム、トリエタノールアミンココ加水
分解コラーゲン、ナトリウムココ加水分解コラーゲン、 b)陽イオン系:特に、 −第四アンモニウム化合物−例えば、ジオクチル- ジメ
チル- アンモニウムクロリド、ラウリル- トリメチルア
ンモニウムクロリド、 −ベンザルコニウム塩−例えば塩化ベンザルコニウム、 −アミンオキシド−例えばラウリル- ジメチルアミンオ
キシド、 c )両性、特にベタイン−例えばラウリルベタイン、コ
コアミドプロピルベタインを含む。
【0023】*で示した陰イオン系界面活性剤は、皮膚
への影響が少ないため、特に望ましい。
【0024】実際にどの主界面活性剤を選ぶかは、ミク
ロエマルジョンの用途によって決まる。ミクロエマルジ
ョンが別の製品に使用されるのであれば、その製品の他
の成分との相溶性が選択の重要な基準となる。又、生物
分解性も基準となる。皮膚又は頭髪に付けるためのミク
ロエマルジョンの場合、界面活性剤が皮膚又は頭髪に無
害であるかどうかが最も重要な基準の1つとなる。この
用途では、多数の非イオン系界面活性剤と幾種類かの陰
イオン系界面活性剤が特に有用である。
【0025】界面活性剤もしくは界面活性剤混合物の選
択に当たっては、慎重に、その香油に特に適したHLB
を有するものを選ぶ必要がある。このためには、標準的
範囲のHLBを有する界面活性剤溶液を用い、HLB値
を段階的に上げていき、ミクロエマルジョンの清澄度が
最も高く、及び/又は温度安定度が最も広範な界面活性
剤を選択し、所望の濃度における香油を試験することに
より選択される。
【0026】さらに、ミクロエマルジョン及び、適する
界面活性剤/香油混合物は従って、主界面活性剤の可溶
化特性を大幅に向上させ、及び/又はミクロエマルジョ
ンの温度安定性を広範にする補界面活性剤を含む。補界
面活性剤はイオン系(陽イオン、陰イオン、両性)でも
非イオン系でもよいが、最適な安定度を得るためには、
最低限度以上の量のイオン系補界面活性剤の存在が必要
である。適切なイオン系補界面活性剤としては、主界面
活性剤としての前述の化合物、それに加えて、例えば、
臭化及び塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化及び
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、ステアリン酸
ナトリウムが含まれる。適切な非イオン系補界面活性剤
は、オクタン-1,2-ジオール等のC6−C12の脂肪族
1,2-ジオール、カプリルグルコシドのようなC6−C1
2の脂肪族アルコールのグルコースエーテル、グリセリ
ルモノオクタノエート及びトリオクタノエートのような
C6−C12の脂肪族カルボン酸のモノ、ジ及びトリグリ
セリド、C6−C12の脂肪族カルボン酸を含むプロピレ
ングリコールのモノ及びジエステル、C6−C12の脂肪
性カルボン酸のエトキシル化グリセリルエステル、ゲル
ベアルコールを含む高級脂肪族アルコール、プロポキシ
ル化グルコースメチルもしくはエチルエーテル、C4−
C16のプロポキシル化脂肪族アルコール、プロポキシル
化及びプロポキシル化/エトキシル化グリセリルエーテ
ル、ラウリン酸ジエタノールアミドのようなアルキロー
ルアミドである。
【0027】補界面活性剤は界面活性剤総量の50w/w
%以下とし、残り(50%以上)を主界面活性剤とする。
界面活性剤総量とは、主界面活性剤と補界面活性剤の合
計量を意味する。非イオン系補界面活性剤の割合は、0
乃至40%が好ましい。又、イオン系補界面活性剤は界面
活性剤総量の0.5 w/w%以上でなければならない。イ
オン系補界面活性剤を非イオン系主界面活性剤との組合
せで使用する場合、この割合が1乃至20w/w%であれ
ばさらに好ましい。イオン系界面活性剤は、主界面活性
剤、補界面活性剤のいずれに使用されようとも、界面活
性剤混合物の総量に占める割合が20%以下であれば、補
界面活性剤と考えられる。主界面活性剤/補界面活性剤
の多数の組合せにおいて、最良の結果が得られる重量比
率の最適範囲がある。この範囲は、何種類かの比率を試
験し、最良の可溶化特性をもたらす、すなわち、最大の
香油/界面活性剤総量比率を得られるものあるいは最高
の温度安定度を得られるものを選択するという方法で容
易に決定できる。補界面活性剤のHLB値は必ずしも9
乃至18でなくともよいが、界面活性剤混合物のHLB全
体にそのHLBがどのような影響を与えるかを考慮した
上で選択しなければならない。
【0028】主界面活性剤にどの補界面活性剤を選択す
るかは、ミクロエマルジョンの用途によって大きく異な
る。その選択の基準は主界面活性剤のそれと同じで、他
の成分との相溶性、生物分解性、皮膚との適合性等であ
るが、補界面活性剤の選択の際には使用量が非常に少な
い点も考慮する必要がある。多くの用途に関して非常に
適する界面活性剤混合物は、必要に応じて非イオン系補
界面活性剤と、(界面活性剤総量に占める割合が)1乃
至10w/w%、さらに好ましくは1乃至5w/w%、最
も好ましくは2乃至5w/w%のイオン系補界面活性剤
との組合せで使用される非イオン系主界面活性剤から成
る。イオン系補界面活性剤は、陰イオン系が好ましい。
【0029】前述のように、ミクロエマルジョンの温度
安定性は限られており、すなわち、比較的狭い範囲の温
度範囲でなければ十分な清澄度を保つことができない。
しかし、この温度範囲以外の温度下に置かれていた場合
も、温度安定範囲に戻した後に、再び清澄になる。温度
安定範囲を拡大するには、すなわち、ミクロエマルジョ
ンがより広い温度範囲にわたって十分な清澄度を保つよ
うにするには、前述の補界面活性剤を添加すると効果的
である場合が多い。本発明のミクロエマルジョンは、10
乃至30℃の範囲で清澄度を保つ。
【0030】本明細書で使用する「香料」という用語
は、製品に添加して、及び/又は皮膚又は頭髪に使用し
て所望の臭いもしくは香りを出すために使用される、任
意に適する溶剤又は希釈剤と混合した、1種以上の香り
成分から成る物質の実質的に非水溶性の組成物を意味す
る。本発明の趣旨における「皮膚」には、口腔も含まれ
る。
【0031】香料の成分とは、嗅覚上の効果を唯一のも
しくは主な目的として添加される香料の構成成分を意味
する。香料成分は、精油、絶対物質(absolutes )、樹
脂性物質、樹脂、結成体等のような天然産物であること
も、あるいは炭化水素、アルコール、アルデヒド、ケト
ン、エーテル、酸、エステル、アセタール、ケタール、
ニトリル等の、飽和及び不飽和化合物、脂肪族、炭素環
状及び複素環式化合物を含む合成香料成分であることも
ある。当該香料成分の例としては、ゲラニオール、ゲラ
ニルアセテート、リナロール、リナリルアセテート、テ
トラヒドロリナロール、シトロネロール、シトロネリル
アセテート、ジヒドロミルセノール、ジヒドロミルセニ
ルアセテート、テトラヒドロミルセノール、テルピネオ
ール、テルピニルアセテート、ノポール、ノピルアセテ
ート、2-フェニルエタノール、2-フェニルエチルアセテ
ート、ベンジルアルコール、ベンジルアセテート、ベン
ジルサリチレート、ベンジルベンゾアート、スチラリル
アセテート、アミルサリチレート、ジメチルベンジルカ
ルビノール、トリクロロメチルフェニカルビニルアセテ
ート、p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート、イソ
ノニルアセテート、ベチベリルアセテート、ベチベロー
ル、アルファー- n- アミルシンナミックアルデヒド、
アルファ- ヘキシル- シンナミックアルデヒド、2-メチ
ル-3- (p-tert- ブチルフェニル)- プロパナール、2
-メチル-3- (p- イソプロピルフェニル)プロパナー
ル、3-(p- tert- ブチルフェニル)- プロパナール、
トリシクロデセニルアセテート、トリシクロデセニルプ
ロピオネート、4-(4-ヒドロキシ-4- メチル- ペンチ
ル)-3- シクロヘキセンカルバルデヒド、4-(4-メチル
-3- ペンテニル)-3- シクロヘキセンカルバルデヒド、
4-アセトキシ-3- ペンチルテトラヒドロピラン、メチル
ジヒドロジャスモネート、2-n- へプチル- シクロペン
タノン、3-メチル-2- ペンチル- シクロペンタノン、n
- デカナール、n-ドデカナール、9-デセノール-1、フェ
ノキシエチルイソブチレート、フェニルアセトアルデヒ
ドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドジエ
チルアセタール、ゲラノニトリル、シトロネロニトリ
ル、セドリルアセテート、3-イソカンフィル- シクロヘ
キサノール、セドリルメチルエーテル、イソロンギフォ
ラノン(isolongifolanone)、オーベピン・ニトリル、
オーベピン、ヘリオトロピン、クマリン、オイゲノー
ル、バニリン、ジフェニルオキシド、ヒドロキシシトロ
ネラール、イオノン、メチルイオノン、イソメチルイオ
ノン、イロン、シス-3- ヘキセノール及びそのエステル
化合物、インダンムスク、テトラリンムスク、イソクロ
マンムスク、大環状ケトン、大環状ラクトンムスク、エ
チレンブラシレート、芳香族ニトロムスクが挙げられ
る。
【0032】前述の、香料の溶剤及び希釈剤として適し
ているものとしては、例えば、ジエチルフタレート、ク
エン酸トリエチル等が挙げられる。香料には、香料の25
w/w%以下という、ごく限られた量のエタノール、イ
ソプロパノール、ジプロピレングリコールのようなアル
コール又はその他の水混和性溶剤が存在する。
【0033】前述のように、界面活性剤のHLB値は、
慎重に、溶解させる特定の香油に合ったものを選ぶ必要
がある。前述のような界面活性剤の選択における個々の
基準を満たす界面活性剤のうち、様々な界面活性剤もし
くは界面活性剤混合物を用いて所望するHLB値を得る
ことができる。界面活性剤混合物のHLB値は、既知の
方法によって成分のHLB値から計算することができ
る。その後、香油対界面活性剤の比率及び温度安定性
を、前述の補界面活性剤を添加することによって最適化
する。この場合、補界面活性剤の添加によって界面活性
剤混合物全体の有効HLB値が多少変わることを考慮し
ながら行う必要がある。
【0034】本発明のミクロエマルジョンは、本技術分
野において既知の技術の製法によって調製することがで
きる。適切な調製法は、次の通りである。まず、界面活
性剤混合物を香油相に、均質な混合物が得られるような
温度下で添加する。この界面活性剤/香油混合物も、本
発明の一部を成す。続いて、この混合物に水性相を攪拌
しながら、w/oエマルジョンがo/wエマルジョンに
変わるまで少しずつ加えていく。o/wエマルジョンに
変わったら、残りの水性相をより速く添加してもよい。
香料の損失や劣化を防ぐため、温度は、均質な界面活性
剤/香油混合物を得るのに必要以上には高めてはならな
い。
【0035】本発明のミクロエマルジョンは幅広い用途
に適しており、とりわけ有機溶剤の使用をできるだけ控
えなければならない場合に有用である。こうした用途の
例としては、例えば、部屋の消臭剤、空気清浄剤等の火
災の危険が伴う用途に使用されるエアゾール、ゲル状空
気清浄剤、皮膚に心地よい香りをもたせることを主なも
しくは唯一の目的とするデリケートな香水類等の皮膚及
び頭髪に使用される調製品が挙げられる。
【0036】本発明の清澄なミクロエマルジョンを具体
的に説明するため、下記に実施例を示す。ただし、本発
明はこれに限定されるものではない。
【0037】
【実施例】実施例1 以下では「香料1」と称する、軽い花の香料を下記の配
合により調製した。
【0038】 %/重量 アンバーオキシド( DEP* 中10%) 0.5 サリチル酸アミル 1.6 サリチル酸ベンジル 5.0 カッシス ベース345F++ 0.5 酢酸セドレニル 7.0 シス-3- ヘキセニルアセテート( DPG**中10%) 1.4 シス-3- ヘキセニルサリチレート 1.4 シクロペンタデカノライド 3.2 フタル酸ジエチル 30.0 ガルバヌム・ピューア(Galbanum Pure ) 0.2 メチルジヒドロジャスモネート 8.5 ヘキシルシンナミックアルデヒド 10.0 ジャシンセ・フルーエ(Jacinthe Fleur)4914+++ 1.6 ジャスミン 123タイプAB292A+ 5.3 LRG201( DEP* 中50%)+ 1.5 メイシアン(Mayciane)54++++ 10.4 ナルシサスベース(Narcissus base) 41370++ 1.0 ネロリ(Neroli)AB4869( DEP* 中10%)+ 2.2 ローサフォリア(Rosafolia )AB1580+ 3.5 ツベロース(Tuberose)AB1580+ 1.0 ウンデカナール( DEP* 中10%) 0.4 酢酸ベチベリル(Vetiveryl acetate ) 2.8 イランエクストラ 1.0 100.0 * フタル酸ジエチル ** ジプロピレングリコール + クエスト・インターナショナルにより市販 ++ ファーメニッヒ(Firmenich) により市販 +++ シナローム(Synarome)により市販 ++++ ラウチエル(Lautier) により市販
【0039】実施例2 以下では「香料2」と称する、例えば空気清浄剤に適し
たラベンダーの芳香を下記の配合により調製した。
【0040】
【0041】実施例3 下記の配合によるミクロエマルジョンにおいて、香油相
は香料1からのみ成る。得られたミクロエマルジョンは
そのままの形態でさわやかな芳香剤(finefrag
rance)又は空気清浄剤のようなものに適してい
た。
【0042】 香料1 30.00 15.00 5.00 2.00 水 52.85 73.25 90.45 96.18 EO(9) ノニルフェニルエーテル 9.60 6.05 2.35 0.94 EO(12)ノニルフェニルエーテル 6.15 4.90 1.90 0.76 SLES**(30%水溶液) 1.40 0.80 0.30 0.12 ** ラウリル硫酸ナトリウム
【0043】実施例4 下記の実施例では、ミクロエマルジョンの香油相は、香
料1とミリスチン酸イソプロピル(加湿剤)から成る。
得られるミクロエマルジョンは、加湿を与えるさわやか
な芳香剤である。
【0044】
【0045】実施例5 下記の配合によるミクロエマルジョンにおいて、香油相
は、香料1及び2からのみ成る。
【0046】 香料1 − − 5.00 5.00 香料2 5.00 5.00 − − EO(5) C9/C11アルコール* 1.00 3.30 − − EO(6) C9/C11アルコール* 0.20 0.20 − − EO(7) C9/C11アルコール* 0.30 0.40 − − EO(8) C9/C11アルコール* 1.00 0.60 − − EO(11) C9/C11 アルコール* 1.00 0.40 − − EO(7) 第二アルコール** − − 1.40 1.42 EO(9) 第二アルコール** − − 3.00 2.13 EO(12)第二アルコール** − − 0.50 0.45 1,2-オクタンジーオール 1.40 − − − PPG(26) ブテス(buteth)-26 *** − − − 0.90 エアロゾルOT**** 1.10 0.10 0.10 0.10 水 90.00 90.00 90.00 90.00 * 例えば、BASF AGにより市販されてい
るルテンソール(Lutensol)種(range) ** ニッコー・ケミカルズ(Nikko Che
micals)により市販されているニコール(Nik
kol) BT種 *** PO(26) EO(26)ブチルエーテル **** シアナミド B.V.より市販されているジ
オクチルスルホコハク酸ナトリウム ミクロエマルジョンA及びBは、空気洗浄剤又は家庭用
クリーナーとして適している。Aは、非イオン性補界面
活性剤の使用を例示した。C及びDは、さわやかな芳香
剤、空気洗浄剤又は家庭用クリーナーとして使用でき
る。Dは、Cと同じ総界面活性剤量を有しているが、よ
り非常に高い温度安定性を有する。
【0047】実施例6 ミクロエマルジョンは従来の可溶化を例示する。Bは、
本発明により調整された配合物である。
【0048】 香料2 0.50 0.50 クレモファー(Cremophor )RH40* 1.75 0.25 デハイドール(Dehydol )04** − 0.25 エアロゾルOT − 0.01 水 97.75 98.99 * BASF AGにより市販されているエトキシル
化水素化ヒマシ油 ** EO(4)ヘンケルKGaAにより市販されてい
るオクチルアルコール
【0049】実施例7 ミクロエマルジョンA及びBは、高含量の陰イオン物質
を使用する例であり、家庭用クリーナー及び/又は空気
清浄剤用に適している。
【0050】 * PO(12) EO(16) ブチルエーテル ** ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
【0051】実施例8 下記の配合物は、香料ミクロエマルジョンを調製するの
に適した界面活性剤/香料混合物の例であり、上記の実
施例からのものである。いくつかの場合は、水中に少量
の香料(例えば0.5%以下の)を可溶化させるため
に、香料に対する界面活性剤の割合をわずかに増加させ
る必要がある。これらの混合物は、上記のミクロエマル
ジョンの例に適している。
【0052】 香料1 52.4 − − 50.0 香料2 − 49.5 50.0 − EO(6) ノニルフェニルエーテル − − 12.5 − EO(9) ノニルフェニルエーテル 24.6 − 20.0 − EO(12)ノニルフェニルエーテル 19.9 − − − SDBS − − 12.5 − エアロゾルOT − 1.0 − 1.0 ウコン 50-HB-660 − − 5.0 − クレモファーRH40 − 24.75 − − デハイドールO4 − 24.75 − EO(7) 第二アルコール − − − 14.2 EO(9) 第二アルコール − − − 21.3 EO(12)第二アルコール − − − 4.5 PPG(26) ブテス-26 − − − 9.0 SLES (30% 水溶液) 3.1 − − −
フロントページの続き (72)発明者 ジョン・マーチン・ビーハン 英国、ケント、アシュフォード、ケニント ン、ボール・レーン、シャーメル(番地な し) (72)発明者 ジェレミー・ニコラス・ネス 英国、シーティー4・7ジェイエヌ、ケン ト、カンタベリー、チャーサム、リバー・ コート 22 (72)発明者 ペトラス・コルネリス・トラース オランダ国、1411・エイチケイ・ナーデ ン、アメルスフールセストラートウェグ 132 (72)発明者 ヨアニス・ステルジオス・ビトサス オランダ国、1402・ティーエックス・ブッ サム、ビーソンストラート 15 (72)発明者 ブライアン・ジェームズ・ウィリス 英国、シーティー2・9エルゼッド、ケン ト、カンタベリー、タイラー・ヒル、フリ ーツ・レーン(番地なし)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香油、水性相及び、1つ以上の界面活性
    剤を含み、10重量/重量%より少ない低級脂肪族アルコ
    ールを含有する清澄なo/wミクロエマルジョンであ
    り、界面活性剤は、総界面活性剤混合物の少なくとも50
    重量/重量%の量の、9乃至18のHLBを有する1つ以
    上の主界面活性剤と、50重量/重量%以下の量の、1つ
    以上の補界面活性剤の混合物を含み、補界面活性剤の少
    なくとも1つは、総界面活性剤混合物の少なくとも 0.5
    重量/重量%の量であるイオン補界面活性剤であり、香
    油の量がミクロエマルジョンの0.01乃至40重量/重量%
    であり、水性相の量がミクロエマルジョンの少なくとも
    40重量/重量%であり、総界面活性剤混合物に対する香
    油の重量比が0.85乃至 2.5であるミクロエマルジョン。
  2. 【請求項2】 主界面活性剤が10乃至16のHLBを有す
    る、請求項1に記載のミクロエマルジョン。
  3. 【請求項3】 総界面活性剤の0乃至40重量/重量%の
    量の非イオン補界面活性剤を含む、請求項1又は請求項
    2に記載のミクロエマルジョン。
  4. 【請求項4】 主界面活性剤が非イオンであり、イオン
    補界面活性剤の量が総界面活性剤の1乃至20重量/重量
    %である、請求項1乃至3のいずれか1請求項に記載の
    ミクロエマルジョン。
  5. 【請求項5】 総界面活性剤に対する香油の重量比が1
    より大きい、請求項1乃至4のいずれか1請求項に記載
    のミクロエマルジョン。
  6. 【請求項6】 香油が少なくともその1重量%の香料を
    含む、請求項1乃至5のいずれか1請求項に記載のミク
    ロエマルジョン。
  7. 【請求項7】 5重量/重量%より少ない低級脂肪族ア
    ルコールを含む、請求項1乃至6のいずれか1請求項に
    記載のミクロエマルジョン。
  8. 【請求項8】 香油、水性相及び1つ以上の界面活性剤
    を含み、1重量/重量%より少ない低級脂肪族アルコー
    ルを含有する清澄なo/wミクロエマルジョンであり、
    界面活性剤は、総界面活性剤混合物の少なくとも50重量
    /重量%の量の、9乃至18のHLBを有する1つ以上の
    主界面活性剤と、50重量/重量%以下の量の1つ以上の
    補界面活性剤の混合物を含み、少なくとも1つの補界面
    活性剤が、総界面活性剤混合物の少なくとも 0.5重量/
    重量%の量であるイオン補界面活性剤であり、香油の量
    がミクロエマルジョンの0.01乃至40重量/重量%であ
    り、水性相の量がミクロエマルジョンの少なくとも40重
    量/重量%であり、総界面活性剤混合物に対する香油の
    重量比が0.75乃至2.5 であるミクロエマルジョン。
  9. 【請求項9】 主界面活性剤が5乃至12の炭素原子を有
    するアルキル鎖を含む、請求項1乃至8のいずれか1請
    求項に記載のミクロエマルジョン。
  10. 【請求項10】 界面活性剤混合物が、非イオン補界面活
    性剤及び、総界面活性剤の1乃至10重量/重量%のイオ
    ン補界面活性剤と組み合わせた非イオン主界面活性剤か
    ら成る、請求項1乃至9のいずれか1請求項に記載のミ
    クロエマルジョン。
  11. 【請求項11】 界面活性剤混合物が、非イオン補界面活
    性剤及び、総界面活性剤の1乃至5重量/重量%のイオ
    ン補界面活性剤と組み合わせた非イオン主界面活性剤か
    ら成る、請求項1乃至9のいずれか1請求項に記載のミ
    クロエマルジョン。
  12. 【請求項12】 イオン補界面活性剤が陰イオンである、
    請求項1乃至11のいずれか1請求項に記載のミクロエマ
    ルジョン。
  13. 【請求項13】 香料含量が、総エマルジョンの25重量%
    より少ない、請求項1乃至12のいずれか1請求項に記載
    のミクロエマルジョン。
  14. 【請求項14】 香料含量が、総エマルジョンの20重量%
    より少ない、請求項1乃至12のいずれか1請求項に記載
    のミクロエマルジョン。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれか1請求項に記
    載のミクロエマルジョンを皮膚又は頭髪に使用する、皮
    膚又は頭髪に香り付けする方法。
  16. 【請求項16】 ミクロエマルジョンが少なくとも3重量
    /重量%の香油を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 香油がその重量の少なくとも20%の香料
    を含む、請求項15又は請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 主界面活性剤が非イオンである、請求項
    15乃至17のいずれか1請求項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 総界面活性剤に対する香油の重量比が0.
    85乃至2.5 である、請求項1乃至7及び請求項9乃至14
    のいずれか1請求項に記載の清澄なo/wミクロエマル
    ジョンを調製するのに適する界面活性剤/香油混合物。
  20. 【請求項20】 総界面活性剤に対する香油の重量比が1
    より大きい、請求項19に記載の界面活性剤/香油混合
    物。
  21. 【請求項21】 総界面活性剤に対する香油の重量比が0.
    75乃至2.5 である、請求項8乃至14のいずれか1請求項
    に記載の清澄なo/wミクロエマルジョンを調製するの
    に適する界面活性剤/香油混合物。
JP5152781A 1992-05-29 1993-05-31 水性香油ミクロエマルジョン Pending JPH0640877A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP92304923A EP0571677A1 (en) 1992-05-29 1992-05-29 Aqueous parfume oil microemulsions
NL92304923.3 1992-05-29

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Publication Number Publication Date
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JPH11263997A (ja) 洗浄剤組成物

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