JPH0640834B2 - 光学活性2−ヒドロキシ‐4−フェニル酪酸の製造方法 - Google Patents
光学活性2−ヒドロキシ‐4−フェニル酪酸の製造方法Info
- Publication number
- JPH0640834B2 JPH0640834B2 JP29429888A JP29429888A JPH0640834B2 JP H0640834 B2 JPH0640834 B2 JP H0640834B2 JP 29429888 A JP29429888 A JP 29429888A JP 29429888 A JP29429888 A JP 29429888A JP H0640834 B2 JPH0640834 B2 JP H0640834B2
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- phenylbutyric acid
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- racemic
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸は、種々の
医薬品の原料として有用である。たとえば、その(R)
体のエチルエステルは、アンジオテンシン交換酵素の阻
害剤として、有効な血圧降下剤であるシラザプリルの原
料となる(J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1、1011
(1986))。
医薬品の原料として有用である。たとえば、その(R)
体のエチルエステルは、アンジオテンシン交換酵素の阻
害剤として、有効な血圧降下剤であるシラザプリルの原
料となる(J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1、1011
(1986))。
<従来の技術> 従来、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸の製
造方法としては、あらかじめ有機合成的にラセミ体の2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を合成したのち、l−
メントールのエステルに誘導し、光学分割する方法(An
n.Chem.,20、97(1956))および同じくラセミ
体の2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を光学活性ボル
ニアミンで光学分割する方法(Chem.Ber.,89、671
(1956))などが知られている。
造方法としては、あらかじめ有機合成的にラセミ体の2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を合成したのち、l−
メントールのエステルに誘導し、光学分割する方法(An
n.Chem.,20、97(1956))および同じくラセミ
体の2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を光学活性ボル
ニアミンで光学分割する方法(Chem.Ber.,89、671
(1956))などが知られている。
<発明が解決しようとする課題> しかし、これらの分割剤を用いた光学分割法は操作が煩
雑であり、工業的に有利な方法とはいい難い。
雑であり、工業的に有利な方法とはいい難い。
<課題を解決するための手段および操作> 本発明者らは、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル
酪酸の製造方法を種々検討した結果、微生物の有する酸
化力および還元力を利用し、1種の微生物で、ラセミ体
2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を、酸化反応で2−
オキソ−4−フェニル酪酸と光学活性2−ヒドロキシ−
4−フェニル酪酸にし、次にエネルギー源を加えて還元
反応で2−オキソ−4−フェニル酪酸を光学活性2−ヒ
ドロキシ−4−フェニル酪酸へ有利に交換し得ることを
見出し、本発明に至った。微生物を利用してラセミ体2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸から光学活性2−ヒド
ロキシ−4−フェニル酪酸を蓄積させることは従来知ら
れておらず、かつ行われていない。
酪酸の製造方法を種々検討した結果、微生物の有する酸
化力および還元力を利用し、1種の微生物で、ラセミ体
2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を、酸化反応で2−
オキソ−4−フェニル酪酸と光学活性2−ヒドロキシ−
4−フェニル酪酸にし、次にエネルギー源を加えて還元
反応で2−オキソ−4−フェニル酪酸を光学活性2−ヒ
ドロキシ−4−フェニル酪酸へ有利に交換し得ることを
見出し、本発明に至った。微生物を利用してラセミ体2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸から光学活性2−ヒド
ロキシ−4−フェニル酪酸を蓄積させることは従来知ら
れておらず、かつ行われていない。
本発明は、ラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
を、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸へ交換
する能力を有し、コリネバクテリウム属、ブレビバクテ
リウム属、アースロバクター属に属する微生物より選ば
れた少なくとも1種の微生物の培養物、菌体またはその
処理物をラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸に
作用させて、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪
酸を生成蓄積せしめ、反応液から光学活性2−ヒドロキ
シ−4−フェニル酪酸を単離採取することを特徴とする
光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸の製造方法
である。
を、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸へ交換
する能力を有し、コリネバクテリウム属、ブレビバクテ
リウム属、アースロバクター属に属する微生物より選ば
れた少なくとも1種の微生物の培養物、菌体またはその
処理物をラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸に
作用させて、光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪
酸を生成蓄積せしめ、反応液から光学活性2−ヒドロキ
シ−4−フェニル酪酸を単離採取することを特徴とする
光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸の製造方法
である。
以下、本発明の構成を詳細に説明する。
本発明においては、ラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェ
ニル酪酸を光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
へ交換する能力を有し、コリネバクテリウム属、ブレビ
バクテリウム属、アースロバクター属に属する微生物よ
り選ばれた、少なくとも1種の微生物を用いる。
ニル酪酸を光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
へ交換する能力を有し、コリネバクテリウム属、ブレビ
バクテリウム属、アースロバクター属に属する微生物よ
り選ばれた、少なくとも1種の微生物を用いる。
かかる微生物の具体例としては、たとえば、コリネバク
テリウム・グルタミカムATCC13032、コリネバ
クテリウム・アセトアシドフィラムATCC1387
0、ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムATC
C13869、ブレビバクテリウム・フラバムATCC
13826、アースロバクター・シトレウスATCC1
1624などが挙げられる。
テリウム・グルタミカムATCC13032、コリネバ
クテリウム・アセトアシドフィラムATCC1387
0、ブレビバクテリウム・ラクトファーメンタムATC
C13869、ブレビバクテリウム・フラバムATCC
13826、アースロバクター・シトレウスATCC1
1624などが挙げられる。
これらの微生物の培養には、通常これらの菌が資化しう
る有機および無機の炭素源、窒素源およびビタミン、ミ
ネラルなどを適宜配合した培地を用いる。培地のpH
は、通常pH3〜9が好ましい。温度は通常20〜40
℃で、菌は通常4〜20日間、好気的または嫌気的に培
養すればよい。
る有機および無機の炭素源、窒素源およびビタミン、ミ
ネラルなどを適宜配合した培地を用いる。培地のpH
は、通常pH3〜9が好ましい。温度は通常20〜40
℃で、菌は通常4〜20日間、好気的または嫌気的に培
養すればよい。
本発明の反応においては、これらの微生物の培養物、菌
体またはその処理物を用いる。好ましくは菌体懸濁液ま
たは菌体処理物を用いる。ここでいう菌体懸濁液とは、
培養して得られた菌体を遠心分離取得したもので、菌体
処理物とは、培養して得られた菌体を超音波処理したも
のや、たとえば公知の方法によりアクリルアミドゲル担
体などに固定化したものが挙げられる。
体またはその処理物を用いる。好ましくは菌体懸濁液ま
たは菌体処理物を用いる。ここでいう菌体懸濁液とは、
培養して得られた菌体を遠心分離取得したもので、菌体
処理物とは、培養して得られた菌体を超音波処理したも
のや、たとえば公知の方法によりアクリルアミドゲル担
体などに固定化したものが挙げられる。
本発明の反応系には、通常エネルギー源を添加する。
エネルギー源としては、使用する菌株により異なるが、
一般的にはグルコース、フラクトース、シュークロー
ス、グリセロール、ソルビトールなどの糖質が用いられ
る。
一般的にはグルコース、フラクトース、シュークロー
ス、グリセロール、ソルビトールなどの糖質が用いられ
る。
反応基質であるラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル
酪酸の反応液中での濃度は、通常0.1〜5%程度用い
ることができる。添加方法に関しては、一括あるいは分
割添加のどちらでもよい。
酪酸の反応液中での濃度は、通常0.1〜5%程度用い
ることができる。添加方法に関しては、一括あるいは分
割添加のどちらでもよい。
反応温度は、通常20〜40℃、好ましくは25〜35
℃である。反応液のpHは、通常4.0〜8.5、好ま
しくは7.0〜9.0に保たれる。反応時間は反応温度
によって異なるが、通常30℃で30〜90時間であ
る。
℃である。反応液のpHは、通常4.0〜8.5、好ま
しくは7.0〜9.0に保たれる。反応時間は反応温度
によって異なるが、通常30℃で30〜90時間であ
る。
反応方式としては、培養終了液に基質を添加し、のちの
適当な時期にエネルギー源として糖質を添加し、好気的
に振とうする方法と、菌体懸濁液あるいは菌体処理物に
基質を添加し、のちの適当な時期にエネルギー源として
糖質を添加し、好気的に振とうする方法があり、どちら
も採用可能であるが後者の方が良好な結果を与える。
適当な時期にエネルギー源として糖質を添加し、好気的
に振とうする方法と、菌体懸濁液あるいは菌体処理物に
基質を添加し、のちの適当な時期にエネルギー源として
糖質を添加し、好気的に振とうする方法があり、どちら
も採用可能であるが後者の方が良好な結果を与える。
かくして、本発明に反応により、セラミ体2−ヒドロキ
シ−4−フェニル酪酸から光学活性2−ヒドロキシ−4
−フェニル酪酸が生成する。通常は光学活性2−ヒドロ
キシ−4−フェニル酪酸として(R)−2−ヒドロキシ
−4−フェニル酪酸が生成する。
シ−4−フェニル酪酸から光学活性2−ヒドロキシ−4
−フェニル酪酸が生成する。通常は光学活性2−ヒドロ
キシ−4−フェニル酪酸として(R)−2−ヒドロキシ
−4−フェニル酪酸が生成する。
かくして、生成した光学活性2−ヒドロキシ−4−フェ
ニル酪酸を反応液から単離するには、一般的な分離精製
方法を用いればよい。たとえば、反応液から遠心分離に
よって菌体などの不溶性物質を除去したのち、反応液の
pHを酸性に調整し、酢酸エチルなどで抽出し、脱水
後、減圧乾固あるいは再結晶を行うことにより目的物を
単離採取できる。
ニル酪酸を反応液から単離するには、一般的な分離精製
方法を用いればよい。たとえば、反応液から遠心分離に
よって菌体などの不溶性物質を除去したのち、反応液の
pHを酸性に調整し、酢酸エチルなどで抽出し、脱水
後、減圧乾固あるいは再結晶を行うことにより目的物を
単離採取できる。
<実施例> 以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
なお、実施例中、2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸の
生成量およびR体、S体の比率は高速液体クロマトグラ
フィー(HPLC)で分析した。生成量分析はODSカ
ラムを用い、R体、S体の比率は、住化カラムSUMI
PAK OA−3000(住友化学工業株式会社)を用
いた。
生成量およびR体、S体の比率は高速液体クロマトグラ
フィー(HPLC)で分析した。生成量分析はODSカ
ラムを用い、R体、S体の比率は、住化カラムSUMI
PAK OA−3000(住友化学工業株式会社)を用
いた。
また、第1表中のR%は生成した2−ヒドロキシ−4−
フェニル酪酸中の(R)体の割合を表わす。
フェニル酪酸中の(R)体の割合を表わす。
実施例1 グルコース4%、ポリペプトン2%、酵母エキス0.5
%、リン酸二水素カリウム0.5%よりなる液体培地を
苛性ソーダ水溶液でpH7.0とし、18mmφ試験管に
5ml入れ、オートクレーブ中120℃で20分間加熱滅
菌した。ここに第1表に示す菌株を斜面培地から1白金
耳接種し、28℃で63時間振とう機上で好気的に培養
した。その後、遠心分離により菌体を分離し、水で1度
洗浄して菌体を調整して、得られた菌体を10g/の
ラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸水溶液5ml
の入った18mmφ試験管に添加し、28℃で20時間p
H7.5で振とうしたのち、グルコース250mgを添加
し、さらに40時間振とうし、反応した。このようにて
得られた反応液を遠心分離し、その上清をHPLCで分
析した結果を第1表に示す。
%、リン酸二水素カリウム0.5%よりなる液体培地を
苛性ソーダ水溶液でpH7.0とし、18mmφ試験管に
5ml入れ、オートクレーブ中120℃で20分間加熱滅
菌した。ここに第1表に示す菌株を斜面培地から1白金
耳接種し、28℃で63時間振とう機上で好気的に培養
した。その後、遠心分離により菌体を分離し、水で1度
洗浄して菌体を調整して、得られた菌体を10g/の
ラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸水溶液5ml
の入った18mmφ試験管に添加し、28℃で20時間p
H7.5で振とうしたのち、グルコース250mgを添加
し、さらに40時間振とうし、反応した。このようにて
得られた反応液を遠心分離し、その上清をHPLCで分
析した結果を第1表に示す。
実施例2 実施例1と同様の液体培地を坂口フラスコ10本へ10
0mlずつ分注し、オートクレーブ中120℃で20分間
滅菌した。ここに斜面培地からコリネバクテリウムグル
タミカム(ATCC13032)を1白金耳接種し、2
8℃で63時間好気的に培養した。その後、遠心分離に
より培養液1分の菌体を分離し、水で1度洗浄して菌
体を調整して、得られた菌体を15g/のラセミ体2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸水溶液500mlの入っ
た5のエーレンマイヤーフラスコに添加し、28で2
0時間pH7.5で振とうしたのち、グルコースを25
g添加し、さらに40時間振とうした。次に、反応液か
ら遠心分離によって菌体を除去し、500ml分の反応液
を約100mlに濃縮し、pHを2.0に調整し、酢酸エ
チル100mlで3回抽出操作を行い、無水硫酸マグネシ
ウムで脱水後、減圧乾固し、トルエンで再結晶すること
により、比旋光度▲〔α〕20 D▼−8.41(C=1
ETOH)を有する(R)−2−ヒドロキシ−4−フェ
ニル酪酸を5.01g得た(単離収率80.1%)。
0mlずつ分注し、オートクレーブ中120℃で20分間
滅菌した。ここに斜面培地からコリネバクテリウムグル
タミカム(ATCC13032)を1白金耳接種し、2
8℃で63時間好気的に培養した。その後、遠心分離に
より培養液1分の菌体を分離し、水で1度洗浄して菌
体を調整して、得られた菌体を15g/のラセミ体2
−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸水溶液500mlの入っ
た5のエーレンマイヤーフラスコに添加し、28で2
0時間pH7.5で振とうしたのち、グルコースを25
g添加し、さらに40時間振とうした。次に、反応液か
ら遠心分離によって菌体を除去し、500ml分の反応液
を約100mlに濃縮し、pHを2.0に調整し、酢酸エ
チル100mlで3回抽出操作を行い、無水硫酸マグネシ
ウムで脱水後、減圧乾固し、トルエンで再結晶すること
により、比旋光度▲〔α〕20 D▼−8.41(C=1
ETOH)を有する(R)−2−ヒドロキシ−4−フェ
ニル酪酸を5.01g得た(単離収率80.1%)。
<発明の効果> 本発明によれば、ラセミ体2−ヒドロキシ−4−フェニ
ル酪酸から光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
を微生物により、効率よく有利に製造することができ
る。
ル酪酸から光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸
を微生物により、効率よく有利に製造することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:13) (C12P 41/00 C12R 1:06) (C12N 1/20 C12R 1:15) (C12N 1/20 C12R 1:13) (C12N 1/20 C12R 1:06)
Claims (1)
- 【請求項1】ラセミ体の2−ヒドロキシ−4−フェニル
酪酸を光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸へ交
換する能力を有し、かつコリネバクテリウム(Coryneba
cterium)属、ブレビバクテリウム(Brevibacterium)
属またはアースロバクター属(Arthrobacter)属に属す
る微生物より選ばれた少なくとも1種の微生物の培養
物、菌体またはその処理物を、ラセミ体の2−ヒドロキ
シ−4−フェニル酪酸に作用させて光学活性2−ヒドロ
キシ−4−フェニル酪酸を生成蓄積せしめ、反応液から
光学活性2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸を単離採取
することを特徴とする光学活性2−ヒドロキシ−4−フ
ェニル酪酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29429888A JPH0640834B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光学活性2−ヒドロキシ‐4−フェニル酪酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29429888A JPH0640834B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光学活性2−ヒドロキシ‐4−フェニル酪酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142496A JPH02142496A (ja) | 1990-05-31 |
JPH0640834B2 true JPH0640834B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=17805887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29429888A Expired - Lifetime JPH0640834B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 光学活性2−ヒドロキシ‐4−フェニル酪酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640834B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP29429888A patent/JPH0640834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02142496A (ja) | 1990-05-31 |
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