JPH0640629B2 - ディジタル回線終端ユニット監視装置 - Google Patents
ディジタル回線終端ユニット監視装置Info
- Publication number
- JPH0640629B2 JPH0640629B2 JP24533886A JP24533886A JPH0640629B2 JP H0640629 B2 JPH0640629 B2 JP H0640629B2 JP 24533886 A JP24533886 A JP 24533886A JP 24533886 A JP24533886 A JP 24533886A JP H0640629 B2 JPH0640629 B2 JP H0640629B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- receiving element
- line
- monitoring device
- termination unit
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、デイジタル通信回線の障害状況を監視するの
に適した装置に関する。
に適した装置に関する。
(従来技術) 高速デイジタル回線の通信状態や、障害の監視には、デ
イジタル回線を終端させる装置、いわゆる回線終端ユニ
ットにより行なわれている。
イジタル回線を終端させる装置、いわゆる回線終端ユニ
ットにより行なわれている。
すなわち、回線終端ユニットKは、第4図に示したよう
に回線監視回路をケースに収容したケースのパネル面
に、障害の種類DNR、UNR、REC、ERRを表示
するとともに、これに対応させて発光素子L1、L2、
L3L、L4を配設して、回線監視回路からの障害検出
信号により発光素子L1〜L4のいずれかを作動させる
ように構成されている。
に回線監視回路をケースに収容したケースのパネル面
に、障害の種類DNR、UNR、REC、ERRを表示
するとともに、これに対応させて発光素子L1、L2、
L3L、L4を配設して、回線監視回路からの障害検出
信号により発光素子L1〜L4のいずれかを作動させる
ように構成されている。
しかしながら、このような表示形態では、オペレータ常
時監視している必要があるために通信コストの上昇を招
くばかりでなく、記録保存性がないという問題がある。
時監視している必要があるために通信コストの上昇を招
くばかりでなく、記録保存性がないという問題がある。
もとより、このような問題を解消するためには、発光素
子L1〜L4を駆動する障害検出信号を取り出し、これ
を記録装置に入力することも考えられるが、このような
公共回線に付属する装置は、法規によって分解すること
が禁止されているため、障害信号の直接取出しは現実的
な問題解決方法になりえない。
子L1〜L4を駆動する障害検出信号を取り出し、これ
を記録装置に入力することも考えられるが、このような
公共回線に付属する装置は、法規によって分解すること
が禁止されているため、障害信号の直接取出しは現実的
な問題解決方法になりえない。
(目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは回線終端ユニットに手を加
えることなく、障害検出信号を外部に取り出すことがで
きる監視装置を提供することにある。
て、その目的とするところは回線終端ユニットに手を加
えることなく、障害検出信号を外部に取り出すことがで
きる監視装置を提供することにある。
(発明の概要) すなわち、本発明が特徴とするところは、回線終端ユニ
ットの表示用の発光素子に対向させて受光素子を配設可
能ならしめて、この受光素子からの信号を利用するよう
にした点にある。
ットの表示用の発光素子に対向させて受光素子を配設可
能ならしめて、この受光素子からの信号を利用するよう
にした点にある。
(実施例) そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図(イ)(ロ)は、本発明の一実施例を示すもので
あって、図中符号10は、本発明が特徴とする回線監視
装置で、回線終端ユニットKのパネル面に配列されてい
る表示用発光素子L1、L2、L3、L4の配列形態に
一致させて、受光面を表面側にして受光素子1、2、
3、4を基体5の表面に取付けるとともに、受光素子
1、2、3、4の周囲には外部からの光を阻止する遮光
部材6を設け、また各受光素子1、2、3、4からの信
号を外部に取出すコネクタ7を取付けて構成されてい
る。
あって、図中符号10は、本発明が特徴とする回線監視
装置で、回線終端ユニットKのパネル面に配列されてい
る表示用発光素子L1、L2、L3、L4の配列形態に
一致させて、受光面を表面側にして受光素子1、2、
3、4を基体5の表面に取付けるとともに、受光素子
1、2、3、4の周囲には外部からの光を阻止する遮光
部材6を設け、また各受光素子1、2、3、4からの信
号を外部に取出すコネクタ7を取付けて構成されてい
る。
この実施例において、回線終端ユニットKの発光素子L
1、L2、L3、L4に対向するように回線監視装置1
0の受光素子素子1、2、3、4に対向させ(第2図
イ)、バンド等の固定部材Bにより回線監視装置10を
回線終端ユニットKに取付ける(同図ロ)。
1、L2、L3、L4に対向するように回線監視装置1
0の受光素子素子1、2、3、4に対向させ(第2図
イ)、バンド等の固定部材Bにより回線監視装置10を
回線終端ユニットKに取付ける(同図ロ)。
このような状態で回線を運用していて障害が発生する
と、回線終端ユニットKは、その障害種類を判断し、対
応する発光素子、例えばL1に駆動信号を出力して発光
素子L1を発光させる。発光素子L1から放射した光
は、これ対向している受光素子1に入射して電気信号に
変換されてコネクタ7に出力される。このため、コネク
タ7にインターフェイスを介してマイクロコンピュータ
を接続して、受光素子1〜4から出力された電気信号に
対応する障害の種類を判定させる一方、マイクロコンピ
ュータの刻時信号をも合せてプリンタに出力するように
より、表1に示したような障害の種類と、その発生時刻
を記録したドキュメントを得ることができる。
と、回線終端ユニットKは、その障害種類を判断し、対
応する発光素子、例えばL1に駆動信号を出力して発光
素子L1を発光させる。発光素子L1から放射した光
は、これ対向している受光素子1に入射して電気信号に
変換されてコネクタ7に出力される。このため、コネク
タ7にインターフェイスを介してマイクロコンピュータ
を接続して、受光素子1〜4から出力された電気信号に
対応する障害の種類を判定させる一方、マイクロコンピ
ュータの刻時信号をも合せてプリンタに出力するように
より、表1に示したような障害の種類と、その発生時刻
を記録したドキュメントを得ることができる。
第3図(イ)(ロ)は、本発明の第2実施例を示すもの
であって、図中符号21、22、23、24は、発光素
子で、回線終端ユニットKに取付けた場合にも外部から
視認できる位置、例えば側面に配設され、これの近傍に
は障害の種類が表示されている。これら発光素子21、
22、23、24は、それぞれ検出すべき障害に対応す
る受光素子1、2、3、4に増幅器25を介して接続さ
れている。
であって、図中符号21、22、23、24は、発光素
子で、回線終端ユニットKに取付けた場合にも外部から
視認できる位置、例えば側面に配設され、これの近傍に
は障害の種類が表示されている。これら発光素子21、
22、23、24は、それぞれ検出すべき障害に対応す
る受光素子1、2、3、4に増幅器25を介して接続さ
れている。
この実施例によれば、回線に障害が生じて回線終端ユニ
ットに設けられている表示用発光素子L1、L2、L
3、L4が発光すると、これからの光を受光素子1、
2、3、4が電気信号に変換する。この電気信号は、増
幅器25により増幅されて外部装置に出力される。同時
にこの信号は、増幅器25、25、25、25により発
光素子を発光させるに足るレベルにまで増幅されている
ので、発光素子を21、22、23、24を発光させて
回線の障害を回線終端ユニットの近傍で表示させること
になる。
ットに設けられている表示用発光素子L1、L2、L
3、L4が発光すると、これからの光を受光素子1、
2、3、4が電気信号に変換する。この電気信号は、増
幅器25により増幅されて外部装置に出力される。同時
にこの信号は、増幅器25、25、25、25により発
光素子を発光させるに足るレベルにまで増幅されている
ので、発光素子を21、22、23、24を発光させて
回線の障害を回線終端ユニットの近傍で表示させること
になる。
なお、上述の実施例においては、回線終端ユニットのパ
ネル面を覆うようにしているが、障害表示部だけを覆う
程度の基体に受光素子を配設すれば、操作に支障を来す
ことなく障害信号を取出せることは明らかである。
ネル面を覆うようにしているが、障害表示部だけを覆う
程度の基体に受光素子を配設すれば、操作に支障を来す
ことなく障害信号を取出せることは明らかである。
(効果) 以上、説明したように本発明によれば、回線終端ユニッ
トの障害表示用の発光素子に対向させて受光素子を配設
可能ならしめたので、回線終端ユニット本体を改造する
ことなく、回線障害信号を検出することができるばかり
でなく、回線終端ユニットとは電気的に絶縁されている
から、記録装置等の外部装置からの信号の回り込みを完
全に防止して回線の運用に支障を及ぼす虞れがない。
トの障害表示用の発光素子に対向させて受光素子を配設
可能ならしめたので、回線終端ユニット本体を改造する
ことなく、回線障害信号を検出することができるばかり
でなく、回線終端ユニットとは電気的に絶縁されている
から、記録装置等の外部装置からの信号の回り込みを完
全に防止して回線の運用に支障を及ぼす虞れがない。
第1図(イ)(ロ)は、それぞれ本発明の一実施例を示
す装置の斜視図と断面図、第2図(イ)(ロ)は、それ
ぞれ同上装置の取付状態を示す断面図と斜視図、第3図
(イ)(ロ)は、それぞれ本発明の他の実施例を示す装
置の斜視図と回路図、及び第4図は、デイジタル回線終
端ユニットの一例を示す斜視図である。 1〜4……受光素子、5……基体 6……遮光部材、7……コネクタ 21〜24……発光素子 L1〜L4……受光素子 K……回線終端ユニット
す装置の斜視図と断面図、第2図(イ)(ロ)は、それ
ぞれ同上装置の取付状態を示す断面図と斜視図、第3図
(イ)(ロ)は、それぞれ本発明の他の実施例を示す装
置の斜視図と回路図、及び第4図は、デイジタル回線終
端ユニットの一例を示す斜視図である。 1〜4……受光素子、5……基体 6……遮光部材、7……コネクタ 21〜24……発光素子 L1〜L4……受光素子 K……回線終端ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14
Claims (2)
- 【請求項1】回線終端ユニットのケース表面に着脱する
ための固定手段を備えた基板に、前記ケース表面に配列
されている表示用発光素子の配列形態に一致させて配置
した受光素子と、該受光素子からの電気信号を外部に出
力する手段とを設けてなるデイジタル回線終端ユニット
監視装置。 - 【請求項2】回線終端ユニットのケース表面に着脱する
ための固定手段を備えた基板に、前記ケース表面に配列
されている表示用発光素子の配列形態に一致させて配置
した受光素子と、前記受光素子からの電気信号を外部に
出力する手段と、前記受光素子からの電気信号により駆
動される表示手段とを設けてなるデイジタル回線終端ユ
ニット監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24533886A JPH0640629B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | ディジタル回線終端ユニット監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24533886A JPH0640629B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | ディジタル回線終端ユニット監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100829A JPS63100829A (ja) | 1988-05-02 |
JPH0640629B2 true JPH0640629B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17132181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24533886A Expired - Lifetime JPH0640629B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | ディジタル回線終端ユニット監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640629B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02119444A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 警報転送装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883852U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-07 | 株式会社島津製作所 | インタ−フエイス回路 |
JPS58121839A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | Nec Corp | 監視装置制御方式 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP24533886A patent/JPH0640629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63100829A (ja) | 1988-05-02 |
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