JPS61174837A

JPS61174837A - 光伝送回路の伝送効率検査装置

Info

Publication number: JPS61174837A
Application number: JP60015128A
Authority: JP
Inventors: Osamu Koga; 修古賀
Original assignee: Niles Parts Co Ltd
Current assignee: Niles Parts Co Ltd
Priority date: 1985-01-29
Filing date: 1985-01-29
Publication date: 1986-08-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は光伝送回路のいわゆる伝送マージンのチェック
をすべくした光伝送回路の伝送効率検査装置に関するも
のである。

従来の技術従来、この種、光伝送回路の伝送効率検査装置は第２図
に示す電気回路図である。すなわち、Ａは送信側回路、
Ｂは受信側回路である。送信側回路Ａにおいて、１は電
源、２Ｈ信号発生部であり、電源１の出力側に接続され
ている。３はトランジスタであり、そのベースは該信号
発生部の出力側に接続され、コレクタは抵抗４及び発光
ダイオード５を介して上記電源１に接続されている。該
トランジスタのエミッタはアースに接続されている。

受信側回路Ｂにおいて、６はフォトダイオードであり、
送信側回路Ａの発光ダイオード５から発光された光信号
を光ファイバー７を介して受信し、導通するものである
。８は抵抗であり、該フォトダイオード６のアノードに
接続している。９は増幅器であり、その入力側は、フォ
トダイオード６と抵抗９の接続点に接続している。尚、
フォトダイオード６及び増幅器９の電気素子に代えて他
の受光素子、例えばフォトトランジスタにより構成して
もよい。１０は信号解読部であり、増幅器９の出力側及
び電源１１の端子に接続している。

１２ａ　、　１２ｂＨチエツク端子であり、チェック端
子１２ａは増幅器９の入力側に接続しており、チェック
端子１２ｂは抵抗８に接続している。１３は測定器であ
り、チェック端子１２ａ、１２ｂに接続している。然る
に、従来の技術によれば、光伝送回路の伝送効率の適否
は該測定器１３によりチェックする必要があり、チェッ
ク機能が万全でなく、煩雑である。

発明が解決しようとする問題点従来の技術は上記した構成を有しているので次の問題点
があり、本発明はかかる問題点を解消すべく案出したも
のである。すなわち、従来の技術によれば、フォトダイ
オードからチェック端子１２ａ、　、　１２ｂ　ｔでの
接続長が比較的長くノイズの影響を受は易く、受信側回
路Ｂのφ比を低下させる。また、チェック端子１２ａ、
１２ｂを要するので受信側回路Ｂの外部への端子数が増
加する。また、光伝送回路の伝送効率の適否をチェック
するための測定器１３が必要であり、特に、パルス信号
でチェックする場合、オシロスコープ等が必要であり、
測定手段が複雑かつ面倒である等種々の問題点がある。

問題点を解決するための手段送信側回路において、信号発生部の出力側に発光素子駆
動部及びチェック駆動部を接続し、一方受信側回路には
チェック端子及び測定器を排除した構成とし、光伝送回
路の伝送効率を適宜に検査することとしたものである。

実　　　施　　　例第１図は本発明に係る光伝送回路の伝送効率検査装置の
一実施例を示す電気回路図である。

１４は第１トランジスタであり、そのベースは信号発生
部２の出力端子に接続している。１５は第２トランジス
タであり、そのベースは信号発生部２の出力端子に接続
している。１６は抵抗であり、該第１トランジスタ１４
のコレクタに接続している。該第１トランジスタ１４の
エミッタはアースしている。１７は抵抗であり、該第２
トランジスタ１５のコレクタに接続している。該第２ト
ランジスタ１５のエミッタはアースしている。なお、不
等中杭１７の抵抗値〉抵抗１４の抵抗値Ｊの関係にある
。

第１図において、第２図と同一構成品は同一作用を奏す
るので同一番号を付し、その説明を省略する。

作　　　　　　　　用信号発生部２が作動することにより、第１トランジスタ
１４がオン・オフ作動を繰返えすこととなる。而して、
発光ダイオード５が駆動し得る。

発光ダイオード５から出力された光信号は光ファイバー
７を介してフ第１・ダ・ｆオード６が受光し、電源１１
、該フォトダイオード６及び抵抗８を介して通電される
。本考案に係る光伝送回路の伝送効率が所期の値、つま
り、正常時のときは、光ファイバ＝７（ｉ７介して送信
側回路Ａから出力された光信号に）第１・ダイオード６
が受信し、オンする。

そして、接続点Ｐは所定電位を確保し、増幅器９が作動
し、かつ出力し得るので、信号解読部１０が作動する。

而して、光伝送回路の伝送効率が適正であることが判明
する。

一方、第２トランジスタ１５が作動することにより、常
時、光伝送回路の伝送効率、即ち伝送マージンをチェッ
クすることができる。そして、送信側回路Ａから受信側
回路Ｂへ光信号を伝送する際、その伝送効率が低く異常
な場合は接続点Ｐの電位が低く、増幅器９は作動しない
。而して、信号解読部１０が作動せず、その旨を検出す
ることができる。

なふ・、上記説明において、接続点Ｐはフォトダイオー
ド６、抵抗８及び増幅器９の接続点である。

本発明の効果本発明は叙上の構成、作用を有するので次の効果を奏す
る。すなわち、本発明によれば、送信側回路に伝送効率
の適否をチェックするためのいわゆるチェック用のトラ
ンジスタ等の電気素子を追加するのみで、構成すること
ができ、かつ常時において、伝送効率、いわゆる伝送マ
ージンをチェックすることができる。また、而して、光
伝送回路の伝送効率の適否をチェックするための測定器
が不要であり、構成が簡素である。また、受信側回路の
外部への端子数を削減することができ配線構造が簡素と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光伝送回路の伝送効率検査装置の
一実施例を示す電気回路図である。第２図は従来における光伝送回路の伝送効率検査装置の
電気回路図である。１．１１・・・電源、２・・・信号発生部、５・・・発
光ダイオード、６・・・フォトダイオード、７・・・光
ファイバー、９・・・増幅器、ｉｏ・・・信号解読部、
１４・・・第１トランジスタ、１５・・・第２トランジ
スタ、１６゜１７・・・抵抗

Claims

【特許請求の範囲】

信号発生部の出力側に発光素子作動用の第１トランジス
タ及び伝送効率チェック用第２トランジスタを接続構成
した送信側回路と、該送信側回路から送信された光信号
を伝送する光ファイバーと、該光ファイバーからの光信
号を受信し、かつ、受光素子、増幅器及び信号解読部で
なる受信側回路とで構成されたことを特徴とする光伝送
回路の伝送効率検査装置。