JP3040291B2 - 光学センサ装置 - Google Patents

光学センサ装置

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JP3040291B2 JP26876093A JP26876093A JP3040291B2 JP 3040291 B2 JP3040291 B2 JP 3040291B2 JP 26876093 A JP26876093 A JP 26876093A JP 26876093 A JP26876093 A JP 26876093A JP 3040291 B2 JP3040291 B2 JP 3040291B2
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嘉範 越田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現金処理機や複写機等
において搬送される紙幣や印刷用紙等を検出する光学セ
ンサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現金処理機や複写機等において
は、紙幣、印刷用紙等の紙葉類の位置、外形、搬送速度
等を監視する必要がある。それ故これらの機器において
は発光素子と受光素子が搬送路途中の所定の位置に対向
配置されている。そのような発光素子と受光素子とから
成る光学センサ装置を開示したものとして例えば特開平
1−299143号公報に記載された装置があげられ
る。
【0003】その公報によれば、光学センサ装置は、所
定のパタ−ンが形成されたプリント基板と、プリント基
板に取り付けられた光学センサと、プリント基板に取り
付けられ、このパタ−ンを介して光学センサに接続され
たコネクタと、少なくともその一部に、光学センサに入
出力される光を透過する透光部を有し、光学センサをプ
リント基板と共に囲繞するケ−スとから構成されてい
る。
【0004】従って、光学センサはプリント基板とケ−
スにより囲繞され、外気から遮断されているので、光学
センサへのチリの付着が防止される。また、光学センサ
へ電気信号を送受する線の接続はコネクタを介して行わ
れるので、線の接続が容易であり、大きな外力が付加さ
れたときコネクタが抜けて断線のおそれが少なくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光学センサ
装置においては、プリント基板の電極部であるパタ−ン
及びコネクタのピン、あるいは光学センサの半田付け部
が、ケ−スの外側にでており、外部に開放されている状
態となっているので、このパタ−ンやコネクタのピン、
または半田付け部に金属性の物質が接触したり、油や水
が付着したりすると、回路がショ−トし、光学センサが
故障する場合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、光学センサを内蔵し、そ
の光が通過する透光部を有する密閉ケースと、上記密閉
ケースに設けたコネクタとを具備し、上記密閉ケース内
で上記光学センサのリードと上記コネクタのピンとを半
田付けにより直接接続したものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、密閉ケースに光学センサを
内蔵すると共にコネクタを設け、密閉ケース内で光学セ
ンサのリードとコネクタのピンとを半田付けにより直接
接続したので、リードとピンとの接続部に金属性の物質
が接触したり、油や水が付着することを防止することが
できる。従って、光学センサが故障することがない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明に係る一実施例の光学センサ装置を
示す斜視図、図2は一実施例の密閉ケースを示す斜視
図、図3は一実施例の光学センサ装置を実装した状態を
示す断面図である。図1において、光学センサ装置17
は、チリ、ホコリ等を防止するように密閉される密閉ケ
ース1と、コネクタ7と、発光素子である発光センサ及
び受光素子である受光センサとから成る光学センサ3と
から構成される。
【0009】図2において、密閉ケ−ス1は上蓋1aと
本体1bとから構成されており、上蓋1aは本体1bに
接着固定されている。なお、密閉ケ−ス1は光を透過す
る合成樹脂等から形成されている。密閉ケ−ス1には、
透光部である突出部2が設けられており、突出部2は密
閉ケ−ス1から円柱状に突出するように形成されてお
り、その中心は光学センサ3の光軸と一致するようにな
っている。
【0010】図1、図3において、紙葉類5をガイドす
る搬送ガイド4には孔6が形成されており、孔6に密閉
ケ−ス1の突出部2が嵌挿され、密閉ケ−ス1が搬送ガ
イド4に取り付けられている。
【0011】密閉ケ−ス1には、合成樹脂等から成るコ
ネクタ7が設けられている。コネクタ7は、密閉ケ−ス
1に取り付けられたハウジング9と、突起11が形成さ
れたハウジング10とから構成されている。ハウジング
9には、ピン8が嵌挿されており、またハウジング10
に形成された突起11を係止する切り欠き部12が設け
られている。ハウジング10には受部13が固定されて
おり、受部13には線14が接続されている。ハウジン
グ10をハウジング9の内部に挿入すると、ピン8が受
部13に挿通され、接続される。また、ハウジング10
を所定位置まで挿入したとき、ハウジング10の突起1
1がハウジング9の切り欠き部12に軽くロックされ
る。
【0012】密閉ケ−ス1にはまた、発光センサ3aと
受光センサ3bとから成る光学センサ3が設けられてお
り、光学センサ3はプラスチックケ−ス21に封入され
ている。光学センサ3のリ−ド15はピン8と半田付け
されている。なお、光学センサ装置17は、搬送ガイド
4により形成されている紙葉類走行路16を介して、発
光センサ3aと受光センサ3bとの光軸が一致するよう
に、対向配置されている。
【0013】線14から入力された電力は、受部13、
ピン8、リ−ド15を介して発光センサ3aに供給され
る。これにより発光センサ3aが光を発生する。発光セ
ンサ3aより出力された光は、密閉ケ−ス1の突出部
2、紙葉類走行路16を横切って、図中上側に配置され
た密閉ケ−ス1の突出部2を介して受光センサ3bに入
力される。受光センサ3bにより光電変換された電気信
号は、リ−ド15、ピン8、受部13を介して線14よ
り出力される。
【0014】紙葉類5が発光センサ3aと受光センサ3
bとの間を通過するとき、光が遮断されるか又は減衰さ
れ、受光センサ3bの出力が変化する。従って、受光セ
ンサ3bの出力から紙葉類5の位置等を検出することが
できる。
【0015】光学センサ3は密閉ケ−ス1により囲繞さ
れ、外気と遮断されている。従ってチリ、ホコリ、紙粉
等が光学センサ3に付着することが防止される。
【0016】紙葉類5が通過するとき、付随する風圧が
突出部2に作用する。または紙葉類5が突出部2に直接
作用する。従って突出部2上にチリ等が集積するおそれ
は少ない。
【0017】線14に比較的大きな外力が付与されたと
き、ハウジング10が弾性変形し、突起11の切り欠き
部12による係止が解除され、ハウジング10がハウジ
ング9から離脱される。従って、線14が断線するおそ
れが少ない。
【0018】なお、図4に示すように、光学センサ3の
リード15、及びコネクタ7のピン8を、密閉ケース1
内で、プリント基板18のパターンと半田付けしてもよ
い。これにより、ピン8とリード15とを半田付けによ
り接続するよりも、強度が高く、振動に強くなる。な
お、図4は一実施例の他の光学センサ装置の一部の構造
を示す説明図である。
【0019】更に、図5に示すように、ハウジング9を
密閉ケ−ス1と一体に形成し、密閉ケ−ス1に、突起1
1を係止する切り欠き部19と、ピン8が挿通される孔
を設け、ハウジング10が直接、密閉ケ−ス1に狭持さ
れるようにしてもよい。これにより、部品点数を少なく
することができる。なお、図5は一実施例の他の光学セ
ンサ装置を実装した状態を示す断面図である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。光学センサ
を内蔵し、その光が通過する透光部を有する密閉ケース
と、上記密閉ケースに設けたコネクタとを具備し、上記
密閉ケース内で上記光学センサのリードと上記コネクタ
のピンとを半田付けにより直接接続した。
【0021】その結果、チリ、ホコリ、紙粉等が光学セ
ンサに付着することが防止できる。また、リ−ドとピン
との接続部が外部に開放されていないので、接続部に金
属性の物質が接触したり、油や水が付着するのが防止さ
れる。それ故、回路がショ−トすることがなくなり、光
学センサが故障することがない。更に、光学センサのリ
−ドとコネクタのピンとを直接接続しているので、部品
点数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の光学センサ装置を示す
斜視図である。
【図2】一実施例の密閉ケ−スを示す斜視図である。
【図3】一実施例の光学センサ装置を実装した状態を示
す断面図である。
【図4】一実施例の他の光学センサ装置の一部の構造を
示す説明図である。
【図5】一実施例の他の光学センサ装置を実装した状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 密閉ケ−ス 2 突出部 3 光学センサ 7 コネクタ 8 ピン 15リ−ド 17 光学センサ装置 18 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−299490(JP,A) 特開 平1−202630(JP,A) 特開 平1−299143(JP,A) 実開 平4−113088(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 8/12 G01J 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学センサを内蔵し、その光が通過する
    透光部を有する密閉ケースと、 上記密閉ケースに設けたコネクタとを具備し、 上記密閉ケース内で上記光学センサのリードと上記コネ
    クタのピンとを半田付けにより直接接続したことを特徴
    とする光学センサ。
  2. 【請求項2】 上記コネクタを上記密閉ケースの一部に
    形成した請求項1記載の光学センサ装置。
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CN111829571A (zh) * 2020-07-14 2020-10-27 徐建军 一种光学传感器

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