JPH0639987Y2 - スタンプ台 - Google Patents
スタンプ台Info
- Publication number
- JPH0639987Y2 JPH0639987Y2 JP1987120245U JP12024587U JPH0639987Y2 JP H0639987 Y2 JPH0639987 Y2 JP H0639987Y2 JP 1987120245 U JP1987120245 U JP 1987120245U JP 12024587 U JP12024587 U JP 12024587U JP H0639987 Y2 JPH0639987 Y2 JP H0639987Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- stamp
- small
- lid
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41K—STAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
- B41K1/00—Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor
- B41K1/36—Details
- B41K1/38—Inking devices; Stamping surfaces
- B41K1/54—Inking pads
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はスタンプ台に関するものである。
［従来の技術］ 従来のスタンプ台は実公昭37-636号、実公昭49-34977
号、実公昭49-34975号等に開示されているように、印褥
体がスタンプ台容器にあらかじめ固定又は嵌着されてお
り、印褥体に含まれるインキが無くなった場合には、イ
ンキを補充して使用しなければならず、印褥体がヘタっ
たり、印褥体を含む布が破損した場合には、スタンプ台
を破棄しなければならなかった。
号、実公昭49-34975号等に開示されているように、印褥
体がスタンプ台容器にあらかじめ固定又は嵌着されてお
り、印褥体に含まれるインキが無くなった場合には、イ
ンキを補充して使用しなければならず、印褥体がヘタっ
たり、印褥体を含む布が破損した場合には、スタンプ台
を破棄しなければならなかった。
また、印褥体の交換ができるスタンプ台としては、実公
昭40-10002号が提案されているが、印褥体を露出したま
ま交換するので手指等が汚れる欠点があった。また、使
用時における印褥体のがたつきを防止するために、印褥
体自身や印褥体の押さえ枠を底のリブなどに強く圧入嵌
合をして固定するため、取り替える時には相当の力が必
要であった。
昭40-10002号が提案されているが、印褥体を露出したま
ま交換するので手指等が汚れる欠点があった。また、使
用時における印褥体のがたつきを防止するために、印褥
体自身や印褥体の押さえ枠を底のリブなどに強く圧入嵌
合をして固定するため、取り替える時には相当の力が必
要であった。
［考案が解決しようとする問題点］ 本考案は、使用時のがたつきを確実に防止でき、更に、
印褥体を容易かつ手指を汚すことなく交換できるスタン
プ台を提供することを目的とする。
印褥体を容易かつ手指を汚すことなく交換できるスタン
プ台を提供することを目的とする。
［問題を解決するための手段］ 蓋１、底２、印褥体カセットＡ、及び、カセットキャッ
プ４からなるスタンプ台において、蓋１の後端に板状体
を設け、底２の後端に小凹部10、10′を有する板状体を
設け、印褥体カセットＡの後端につまみ部８を設け、当
該つまみ部８に長突起18及び凹部16を設け、カセットキ
ャップ４に前記長突起18と係合する長孔15及び前記凹部
16と係合する隆部17を設けると共に側面に前記小凹部1
0、10′と係合する小突起９を設け、蓋１を底２に開閉
自在に軸支させ、カセットキャップ４を蓋１が閉じた時
に形成される空間部を覆うように位置させると共に底２
に開閉自在に軸支させ、印褥体カセットＡを底２に挿着
自在に固定させることを特徴とするものである。
プ４からなるスタンプ台において、蓋１の後端に板状体
を設け、底２の後端に小凹部10、10′を有する板状体を
設け、印褥体カセットＡの後端につまみ部８を設け、当
該つまみ部８に長突起18及び凹部16を設け、カセットキ
ャップ４に前記長突起18と係合する長孔15及び前記凹部
16と係合する隆部17を設けると共に側面に前記小凹部1
0、10′と係合する小突起９を設け、蓋１を底２に開閉
自在に軸支させ、カセットキャップ４を蓋１が閉じた時
に形成される空間部を覆うように位置させると共に底２
に開閉自在に軸支させ、印褥体カセットＡを底２に挿着
自在に固定させることを特徴とするものである。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を第１図、第２図、第３図及び第
４図にて詳細に説明する。
４図にて詳細に説明する。
１は蓋であって、後端に板状体を設けてある。また、そ
の両内側面には、円柱凸部12を設けてある。
の両内側面には、円柱凸部12を設けてある。
２は底であって、後端に板状体を設けてある。その両側
面のほぼ中央部には、穴11を設けてあり、穴11より上方
には、小孔13を設けてある。更に、その上方には、小凹
部10、10′を設けてある。
面のほぼ中央部には、穴11を設けてあり、穴11より上方
には、小孔13を設けてある。更に、その上方には、小凹
部10、10′を設けてある。
３は底枠であって、断面形状がほぼＴ形状をしており、
底２に嵌着させてある。
底２に嵌着させてある。
４はカセットキャップであって、中央部分に長孔15を設
けると共に、内面に隆部17を設けてある。また、両側面
には突部14を設け、その上方には小突起９を設けてあ
る。
けると共に、内面に隆部17を設けてある。また、両側面
には突部14を設け、その上方には小突起９を設けてあ
る。
以上の、蓋１、底２、底枠３、カセットキャップ４はい
ずれも合成樹脂製であるが、種類はABS、ポリプロピレ
ン等、一般に使用されている物であればよい。
ずれも合成樹脂製であるが、種類はABS、ポリプロピレ
ン等、一般に使用されている物であればよい。
Ａは印褥体カセットであって、カセット本体６上に印褥
体７を配置し、その上方からカセット枠５を嵌着させた
ものである。カセット本体６の側面にはスライド部19を
設けてある。印褥体７はフェルト、合成繊維製のパンチ
ングされたもの、スポンジ等を用いることができる。カ
セット枠５の後端にはつまみ部８を設け、当該つまみ部
８の上面に長突起18及び後端に凹部16を設けてある。
体７を配置し、その上方からカセット枠５を嵌着させた
ものである。カセット本体６の側面にはスライド部19を
設けてある。印褥体７はフェルト、合成繊維製のパンチ
ングされたもの、スポンジ等を用いることができる。カ
セット枠５の後端にはつまみ部８を設け、当該つまみ部
８の上面に長突起18及び後端に凹部16を設けてある。
次に、スタンプ台の組立てについて説明する。
まず、円柱凸部12を穴11に挿入して、蓋１と底２を開閉
自在に軸支する。円柱凸部12と穴11は蓋１と底２の後端
に設けた板状体に設けられているので、蓋を閉じた状態
にした時には、蓋１及び底２の後端には空間部が形成さ
れる。
自在に軸支する。円柱凸部12と穴11は蓋１と底２の後端
に設けた板状体に設けられているので、蓋を閉じた状態
にした時には、蓋１及び底２の後端には空間部が形成さ
れる。
次に、突部14を小孔13に挿入して、カセットキャップ４
と底２を開閉自在に軸支する。カセットキャップ４は、
上記空間部を覆うことができるように配置される。ここ
で、カセットキャップ４が閉じた状態の時は小突起９が
小凹部10と係合し、開いた状態の時は小突起９が小凹部
10′と係合するので、カセットキャップ４は、小凹部10
から10′の間で開閉することとなる。
と底２を開閉自在に軸支する。カセットキャップ４は、
上記空間部を覆うことができるように配置される。ここ
で、カセットキャップ４が閉じた状態の時は小突起９が
小凹部10と係合し、開いた状態の時は小突起９が小凹部
10′と係合するので、カセットキャップ４は、小凹部10
から10′の間で開閉することとなる。
次に、カセットキャップ４を開いた状態に位置させ、前
記空間部より印褥体カセットＡを挿着する。このとき、
小突起９が小凹部10′と係合されているので、カセット
キャップ４は印褥体カセットＡのスムーズな挿着を妨げ
ない。
記空間部より印褥体カセットＡを挿着する。このとき、
小突起９が小凹部10′と係合されているので、カセット
キャップ４は印褥体カセットＡのスムーズな挿着を妨げ
ない。
挿着完了後、カセットキャップ４を閉じた状態に位置さ
せると、長孔15と長突起18及び隆部17と凹部16がそれぞ
れ係合し、カセットキャップ４と印褥体カセットＡは確
実に固定される。ここで、両者は互いに凸状部と凹状部
を有していてこれがそれぞれ係合する構造であるため、
係合力がより強いものとなっていると思われる。またそ
れと同時に、小突起９が小凹部10と係合し、カセットキ
ャップ４と底２は確実に固定される。従って、印褥体カ
セットＡは、カセットキャップ４を介して底２に確実に
固定される。
せると、長孔15と長突起18及び隆部17と凹部16がそれぞ
れ係合し、カセットキャップ４と印褥体カセットＡは確
実に固定される。ここで、両者は互いに凸状部と凹状部
を有していてこれがそれぞれ係合する構造であるため、
係合力がより強いものとなっていると思われる。またそ
れと同時に、小突起９が小凹部10と係合し、カセットキ
ャップ４と底２は確実に固定される。従って、印褥体カ
セットＡは、カセットキャップ４を介して底２に確実に
固定される。
次に、印褥体カセットＡの取り替え方法について説明す
る。
る。
閉じた状態に位置しているカセットキャップ４を小突起
９と小凹部10の係合力に抗して上方に押し上げると、長
孔15と長突起18の係合及び隆部17と凹部16の係合が同時
に解除される。
９と小凹部10の係合力に抗して上方に押し上げると、長
孔15と長突起18の係合及び隆部17と凹部16の係合が同時
に解除される。
更に押し上げると、カセットキャップ４は回転し、小突
起９が小凹部10′に達すると停止する。
起９が小凹部10′に達すると停止する。
次に、古い印褥体カセットを底２より引き出し、新しい
印褥体カセットを挿着後、カセットキャップ４を再び閉
じて完了する。
印褥体カセットを挿着後、カセットキャップ４を再び閉
じて完了する。
ここで、長突起18は外部から認識できるので、カセット
枠５をスタンプ台のインキの色と同色にしておくと、蓋
１を開かなくても外部から色の確認ができる。
枠５をスタンプ台のインキの色と同色にしておくと、蓋
１を開かなくても外部から色の確認ができる。
［効果］ 以上の構成であるので、次の効果がある。
スタンプ台使用時は、長孔15と長突起18及び隆部17と
凹部16がそれぞれ係合していると同時に小突起９が小凹
部10と係合しているので、印褥体カセットＡはカセット
キャップ４を介して底２に確実に固定され、がたつきを
生じない。
凹部16がそれぞれ係合していると同時に小突起９が小凹
部10と係合しているので、印褥体カセットＡはカセット
キャップ４を介して底２に確実に固定され、がたつきを
生じない。
印褥体カセット交換時は、カセットキャップ４を押し
上げるだけですべての係合が解除でき、つまみ部８をも
って引き出すだけで容易に取り替えることができる。
上げるだけですべての係合が解除でき、つまみ部８をも
って引き出すだけで容易に取り替えることができる。
更に、小突起９が小凹部10′と係合するので、カセット
キャップ４は印褥体カセットＡのスムーズな挿着を妨げ
ない。
キャップ４は印褥体カセットＡのスムーズな挿着を妨げ
ない。
蓋を閉じた状態のままカセットキャップを開閉するこ
とができ、印褥体を露出することなく印褥体カセットＡ
を交換できるので、手指等を汚すことがない。
とができ、印褥体を露出することなく印褥体カセットＡ
を交換できるので、手指等を汚すことがない。
第１図は一部破断面斜視図、第２図は第１図のB-B断面
図、第３図は印褥体カセットＡを引出した状態の断面
図、第４図は第１図の分解斜視図である。 A:印褥体カセット 1:蓋 2:底 3:底枠 4:カセットキャップ 5:カセット枠 6:カセット本体 7:印褥体 8:つまみ部 9:小突起 10、10′：小凹部 11:穴 12:円柱凸部 13:小孔 14:突部 15:長孔 16:凹部 17:隆部 18:長突起 19:スライド部
図、第３図は印褥体カセットＡを引出した状態の断面
図、第４図は第１図の分解斜視図である。 A:印褥体カセット 1:蓋 2:底 3:底枠 4:カセットキャップ 5:カセット枠 6:カセット本体 7:印褥体 8:つまみ部 9:小突起 10、10′：小凹部 11:穴 12:円柱凸部 13:小孔 14:突部 15:長孔 16:凹部 17:隆部 18:長突起 19:スライド部
Claims (1)
- 【請求項１】蓋１、底２、印褥体カセットＡ、及び、カ
セットキャップ４からなるスタンプ台において、蓋１の
後端に板状体を設け、底２の後端に小凹部10、10′を有
する板状体を設け、印褥体カセットＡの後端につまみ部
８を設け、当該つまみ部８に長突起18及び凹部16を設
け、カセットキャップ４に前記長突起18と係合する長孔
15及び前記凹部16と係合する隆部17を設けると共に側面
に前記小凹部10、10′と係合する小突起９を設け、蓋１
を底２に開閉自在に軸支させ、カセットキャップ４を蓋
１が閉じた時に形成される空間部を覆うように位置させ
ると共に底２に開閉自在に軸支させ、印褥体カセットＡ
を底２に挿着自在に固定させることを特徴とするスタン
プ台。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987120245U JPH0639987Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | スタンプ台 |
| KR2019880012875U KR930004778Y1 (ko) | 1987-08-05 | 1988-08-03 | 스템프대 |
| GB8818565A GB2208492B (en) | 1987-08-05 | 1988-08-04 | Ink pad assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987120245U JPH0639987Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | スタンプ台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6425160U JPS6425160U (ja) | 1989-02-10 |
| JPH0639987Y2 true JPH0639987Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14781426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987120245U Expired - Lifetime JPH0639987Y2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | スタンプ台 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639987Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930004778Y1 (ja) |
| GB (1) | GB2208492B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT409742B (de) * | 2001-01-25 | 2002-10-25 | Trodat Gmbh | Farbkissen für einen selbstfärbestempel |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB454079A (en) * | 1936-04-17 | 1936-09-23 | Herbert Arthur Fish | Improvements in inking pads |
| US3719143A (en) * | 1970-11-23 | 1973-03-06 | Pitney Bowes Inc | Disposable inking device for printing apparatus |
-
1987
- 1987-08-05 JP JP1987120245U patent/JPH0639987Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-08-03 KR KR2019880012875U patent/KR930004778Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-08-04 GB GB8818565A patent/GB2208492B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2208492A (en) | 1989-04-05 |
| GB2208492B (en) | 1991-08-14 |
| GB8818565D0 (en) | 1988-09-07 |
| KR930004778Y1 (ko) | 1993-07-23 |
| KR890004675U (ko) | 1989-04-17 |
| JPS6425160U (ja) | 1989-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0639987Y2 (ja) | スタンプ台 | |
| JP3601731B2 (ja) | 化粧料容器 | |
| JPS6036183Y2 (ja) | コンパクト | |
| JPS6239787Y2 (ja) | ||
| JPS5836332Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
| JPH0621380Y2 (ja) | 化粧用パレット | |
| JP2579535Y2 (ja) | 捺印具 | |
| JP2582963Y2 (ja) | コンパクト | |
| JP2579536Y2 (ja) | 捺印具 | |
| JPS6013Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
| JPS6214977Y2 (ja) | ||
| JPS628812Y2 (ja) | ||
| JPS6214976Y2 (ja) | ||
| JPS628823Y2 (ja) | ||
| JPH055479U (ja) | 印 判 | |
| JP2582969Y2 (ja) | レフィル容器 | |
| JPH0847418A (ja) | レフィル容器 | |
| JPH0355372Y2 (ja) | ||
| JPH0630101Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPH0446664Y2 (ja) | ||
| JPH0420343Y2 (ja) | ||
| JPS6012Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
| JPH0730911U (ja) | コンパクト | |
| JPH0928450A (ja) | コンパクト容器 | |
| JPH0662912U (ja) | コンパクト |