JPH063988Y2 - シャッターボックス - Google Patents

シャッターボックス

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Publication number
JPH063988Y2
JPH063988Y2 JP13820687U JP13820687U JPH063988Y2 JP H063988 Y2 JPH063988 Y2 JP H063988Y2 JP 13820687 U JP13820687 U JP 13820687U JP 13820687 U JP13820687 U JP 13820687U JP H063988 Y2 JPH063988 Y2 JP H063988Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
box
storage unit
pedestal
space
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13820687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6443190U (ja
Inventor
与悦 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、窓等の開口部分に取付けられるシャッター
ボックスに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のシャッターボックスとしては、第6図又
は実開昭60−87993号公報で代表されるように、
大きく張出してひさしを兼ね、内部にシャッター巻取り
機構(a)を収納する収納空間部(b)が形成されたものが知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものは、ひさしの張出し寸法
を加味しているので、収納空間部(b)が大型となる上
に、シャッターの巻取り等の作動時には、この収納空間
部(b)で共鳴作用を起して作動音が増大し、騒音を発す
るものである。又、このシャッターボックスはひさしを
兼ねる一体構造のため様々な様式の建物毎に各種寸法、
調和したデザインのボックスを製作する必要があり、コ
スト高となる。さらに窓が近接している連窓状態の窓に
おいて、各窓毎にひさしを取付ける場合には、ひさし同
士が干渉して窓毎の取付けが不可能となる等の欠点があ
る。
そこで、この考案は、上記した従来の欠点に鑑み、これ
を解決すべくなされたものであって、共鳴を起さず静粛
にシヤッターの巻取り等が作動し得ると共に、汎用性が
高く各種建物様式に対応できる安価なシヤッターボック
スを得るにある。
(問題点を解決するための手段) これを達成する手段として、この考案は、建物躯体に形
成した窓等の開口部分の上方に取付けられ、内部に巻取
り状態のシャッターを収納するボックス状のシャッター
収納ユニットと、当該シャッター収納ユニットの外周見
付け面に相対向するカバー部を備えた台輪とよりなり、
台輪をシャッター収納ユニットの外側周囲に少なくとも
前面側に空間をおいて張出し状に取付けたものである。
(実施例) この考案の具体的構成を図面に示す実施例について以下
詳細に説明する。
(1)はシャッター収納ユニットであって、屋根板(2)、前
板(3)、左右の端板(4)(4)によって後面が開口し、下面
にシャッターの出入り部分を設けたボックス状に構成さ
れ、その内部にはシャッター巻取り機構(6)を収納する
収納空間部(5)が形成されている。そして、このシャッ
ター収納ユニット(1)は、例えば窓の上部の建物躯体(A)
にシャッター巻取り機構(6)を取付けた後、これをカバ
ーするようにシャッター収納ユニット(1)の収納空間部
(5)にシャッター巻取り機構(6)を収納して、建物躯体
(A)にシャッター収納ユニット(1)を取付ける。(7)は台
輪であって、前面カバー(8)と、その左右両側に側面カ
バー(9)(9)を有する断面コ字状に構成され、その外表面
は建物の様式に調和しうるような美的感豊かな装飾面に
形成する。(10)はシャッター収納ユニット側のブラケッ
トで、前板(3)に取付けられる。(11)は台輪側のブラケ
ットで、上記ブラケット(10)に対応するように前面カバ
ー(8)の裏面に取付けられ、両ブラケット(10)(11)をボ
ルト、ナットによる固定具(12)によって連結することに
よって、台輪(7)でシャッター収納ユニット(1)の前面お
よび左右両端面に間隔をおいて囲繞するように取付けら
れ(第1図乃至第3図参照)、シャッターボックスが組
み立てられる。この様に取付けることによって、シャッ
ター巻取り機構(6)はシャッターの巻降し、巻上げの作
動時、シャッター収納ユニット(1)内に無用な空間がな
いので共鳴することなく作動する。又、シャッター収納
ユニット(1)の張出し寸法はひさしとして短いが、台輪
(7)の取付けによって大きく張出し、ひさしとしての外
観寸法を確保すると共に、日除け作用を充分達成でき
る。
上記の台輪の取付けに際して、第4図に示すように、装
飾面の異なった台輪(7A)又は台輪(7B)を予め用意してお
き、建物の様式に応じて、台輪(7A)又は台輪(7B)のいず
れか一方をシャッター収納ユニット(1)に取付けるよう
にしても良い。
さらに、第5図に示すように連窓等のシャッター取付け
位置が接近している場合には、窓毎にシャッター収納ユ
ニット(1)を取付けた後、ロングサイズの台輪(7C)を予
め用意しておき、これを取付けることにより、大型の外
観美麗なシャッター装置を得ることができる。
なお、上記実施例においては、窓にシャッターを取付け
るものの実施例であったが、これに限定されることな
く、例えば玄関等の出入口にも取付けることができる。
(考案の効果) 以上、各種実施例について詳述したように、この考案の
シャッターボックスは、シャッター収納ユニットと台輪
とを別体に構成し、シャッター収納ユニットにシャッタ
ー巻取り機構を収納して、余分な空間を形成しないよう
にし、しかも、台輪が空間をおいてシャッター収納ユニ
ットに取付けられるので、シャッターの巻上げ、巻降し
の作動時、共鳴作用を起さず、静粛に作動させることが
できる一方、シャッター収納ユニットの小型化に伴なう
張出し量の減少を台輪の取付けによって、ひさしとして
兼用しうる張出し量を得ることができるので、日除け作
用等を充分達成することができると共に、各種様式の建
物或いは連窓等にも共通のシャッター収納ユニットを使
用でき、これに各種取付け条件に適合した台輪を選択し
て取付けることによって、容易に外観美麗なシヤッター
ボックスを安価に提供することができる効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一部切欠側面図、第2図は同じく平
面図、第3図は同じく正面図、第4図は他の実施例の分
解斜視図、第5図は別の実施例の斜視図、第6図は従来
例を示す。 (1)……シャッター収納ユニット、 (5)……収納空間部、 (6)……シャッター巻取り機構、 (7)……台輪、 (10)(11)……ブラケット、 (12)……固定具、 (A)……建物躯体、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物駆体に形成した窓等の開口部分の上方
    に取付けられ、内部に巻取り状態のシャッターを収納す
    るボックス状のシャッター収納ユニットと、当該シャッ
    ター収納ユニットの外周見付け面に相対向するカバー部
    を備えた台輪とよりなり、台輪をシャッター収納ユニッ
    トの外側周囲に少なくとも前面側に空間をおいて張出し
    状に取付けたことを特徴とするシャッターボックス。
JP13820687U 1987-09-11 1987-09-11 シャッターボックス Expired - Lifetime JPH063988Y2 (ja)

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JP13820687U JPH063988Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 シャッターボックス

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JP13820687U JPH063988Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 シャッターボックス

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Publication Number Publication Date
JPS6443190U JPS6443190U (ja) 1989-03-15
JPH063988Y2 true JPH063988Y2 (ja) 1994-02-02

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ID=31400329

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JP13820687U Expired - Lifetime JPH063988Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 シャッターボックス

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JPS6443190U (ja) 1989-03-15

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