JPH063915B2 - システムバスのデ−タ転送装置 - Google Patents

システムバスのデ−タ転送装置

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JPH063915B2
JPH063915B2 JP61109489A JP10948986A JPH063915B2 JP H063915 B2 JPH063915 B2 JP H063915B2 JP 61109489 A JP61109489 A JP 61109489A JP 10948986 A JP10948986 A JP 10948986A JP H063915 B2 JPH063915 B2 JP H063915B2
Authority
JP
Japan
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transmission
module
system bus
priority
bus
Prior art date
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Application number
JP61109489A
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English (en)
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JPS62266940A (ja
Inventor
朗雄 西元
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS62266940A publication Critical patent/JPS62266940A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は2組のシステムバスを用いたマルチマイクロ
プロセッサシステム等に使用されるシステムバスのデー
タ転送装置に関するものである。
【従来の技術】 第5図は従来の1組のバスを有するシステムにおける転
送サイクルを示すタイムチャート、第6図はモジュール
の構成を示すブロック図である。第5図及び第6図にお
いて、1はアドレス/データ、2は送信動作時に出力さ
れる送信要求指示信号、4は送信側レディ信号、5は受
信側レディ信号である。第6図において、7はバスに複
数個接続されるモジュールである。モジュール7におい
て、11は受信動作時にアドレスケ一致を検出するアド
レス一致検出回路、12は転送動作を制御する転送制御
部である。 次に動作について説明する。まず、第5図のタイムチャ
ートに図示の如く、送信は相手先のアドレス情報をアド
レス/データ信号線1上に出力するとともに、送信要求
指示信号2を有意とすることによって開始される。送信
を行うことのできるモジュール7は同時に2つ以上存在
しないため、送信中に他のモジュール7から送信要求を
受けることはない。受信は、バス上に他のモジュール7
からの送信要求指示信号2を検知し、アドレス一致検出
回路11により、自モジュール7が指定されたことを判
定した後開始される。アドレスが自モジュール7のアド
レスと一致すると、送信側モジュールと受信側モジュー
ル7とが、送信側レディ信号4と受信側レディ信号5に
よりハンドシェイクを行ないつつデータの転送を行う。
【発明が解決しようとする問題点】
従来のシステムバスのデータ転送装置は以上のように構
成されているので、2組の独立したバスを有するシステ
ムにおいて、第6図に示される従来のモジュール7を適
用する場合には、ハードウエアの簡略化を行うために、
転送に使用するバスをセレクタにより選択し、1組のア
ドレス一致検出回路と転送制御部とにより転送動作を制
御するようにしている。また、2組のバスを有するシス
テムにおいては2つのモジュール7が同時に送信を行う
ことが可能であるが、このようにすると各モジュール7
が送信と受信とを同時に行えない場合が存在する。そこ
で、2つのモジュール7が異なるバスを経由して同時に
互いに送信を要求すると、どちらか一方のモジュールが
送信を中断し、受信を行わない限りデッドロックを生じ
る等の問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、2つのモジュールが別々のバスを通じて同時
に互いに送信を要求する状況を検出できるとともに、こ
のような状況で生じ得るデッドロックを回避できるシス
テムバスのデータ転送装置を得ることを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この発明に係るシステムバスのデータ転送装置は、2組
の独立したバスから構成されるシステムにおいて、2つ
のモジュールが同時に互いに送信を要求した場合の転送
の優先度を判定する送信優先度判定回路を設けるととも
に、2つのモジュールが同時に相手方モジュールに対し
て送信要求した場合、優先度の高いモジュールが低いモ
ジュールに対し、BUSY信号を送出し、優先度の低い
モジュールは上気BUSY信号の受信に基づいてデータ
を受信するように回路構成したものである。
【作用】
この発明におけるシステムバスのデータ転送装置は、2
組の独立したバスから構成され、モジュールが1つのバ
スを介し送信を要求している間に相手側モジュールから
のBUSY信号および他バスにおける他モジュールの送
信要求指示を監視することにより、2つのモジュールが
同時に互いに送信を要求する状況を判定し、優先度の低
いモジュールが送信を中断して受信を行うようにする。
【実施例】
次にこの発明の一実施例を図について説明する。 図中、第5図,第6図と同一の部分は同一の符号をもっ
て図示した第1図において、8はバスA(システムバ
ス)、9はバスA8とは独立したバスB(システムバ
ス)である。また、モジュール7の制御ブロックは次の
様に構成されている。すなわち送信元優先順位No.3は
送信要求指示信号2と共に送信要求時にバスA8,バス
B9上に出力する信号である。送信優先度判定回路10
は自モジュール7と相手側モジュール7の送信優先度を
判定する回路である。受信側BUSY信号6は優先度の
高いモジュール7が他の低いモジュール7に対して出力
する信号である。また、セレクタ13はバスA8とバス
B9との切替えに用いる。転送動作はすべて転送制御部
12によって制御される。 第2図は転送サイクルのタイムチャートで、受信側レデ
ィ信号5は送信要求時およびデータ転送時のハンドシェ
イクに用い、受信側BUSY信号6は送信要求時のハン
ドシェイクと同時にバスA8,B9上に出力される。 次に動作について説明する。第3図および第4図に示す
様に、モジュール7aがバスA8を介して、またモジュ
ール7bがバスB9を介して、同時に互いに送信を要求
した場合について説明する。 この時、各モジュール7a,7bは送信要求段階におい
て、転送に使用する各バス上にアドレス情報,送信要求
指示信号2,送信元優先順位No.3を出力する。この間
もう一方のバス上に他モジュールの送信要求指示信号2
を確認し、アドレス一致検出回路11により自モジュー
ル7のアドレス一致を検出すると、送信優先度判定回路
10によって自モジュール7と相手側モジュール7との
間で送信元優先順位No.3に基づき送信の優先度を判定
する。 そこで、第4図の如く、優先度の高いモジュール7aは
セレクタ13によりバスを切換え、バスB9を経由して
モジュール7bに対し受信側BUSY信号6と受信側レ
ディ信号5とを出力し、ハンドシェイクを行う。その後
再びセレクタ13を切換えて再びバスA8において送信
要求を再開する。優先度の低いモジュール7bは、送信
要求時のハンドシェイク時に受信側BUSY信号6を受
けると、その直後にバスA8において、自モジュール7
bに対する送信要求指示があるかどうかを確認する。送
信要求指示があった場合、自モジュール7bと相手側モ
ジュール7aとが同時に互いに送信を要求している状況
と判定され、モジュール7bは、バスB9における送信
要求を中断し、バスA8においてモジュール7aとハン
ドシェイクを行った後、データの受信を行う。 なお、上記実施例では送信元優先順位No.をシステムバ
スの専用の信号線上に出力しているが、アドレス信号線
上に出力してもよい。
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、2組の独立したバスか
ら構成されるシステムの各モジュールが送信優先度を出
力すると共に、各モジュールに送信優先度判定回路を設
け、各モジュールが送信要求時に相手側モジュールから
のBUSY信号および他バスを経由した他モジュールか
らの送信要求指示をチェックすることにより、2つのモ
ジュールが同時に互いに送信を要求する状況を判定でき
るようにしたので、2つのモジュールが送信要求を同時
に行った場合に生ずるデッドロックを回避できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すデータ転送装置のブ
ロック図、第2図は上気実施例における転送サイクルの
タイムチャート、第3図および第4図は2つのモジュー
ルが同時に互いに送信を要求する状況を示すシステム構
成図およびタイムチャート、第5図は従来のシステムの
転送サイクルタイムチャート、第6図は第5図のデータ
転送制御装置のブロック図である。 図において、1はアドレス/データ、2は送信要求指示
信号、3は送信元優先順位No.、6は受信側BUBY信
号、7はモジュール、8はバスA、9はバスB、10は
送信優先度判定回路、11はアドレス一致検出回路、1
2は転送制御部、13はセレクタである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2組の独立したシステムバスよりデータ受
    信動作時にアドレス一致を検出するアドレス一致検出回
    路と、前記システムバス上のデータ転送動作を制御する
    転送制御部と、前記システムバス上のデータ転送動作を
    制御する転送制御部と、前記システムバスに接続された
    複数のモジュールとより構成されるシステムバスのデー
    タ転送装置において、前記各モジュールが同時に互いに
    送信要求した場合の転送の優先度を判定する送信優先度
    判定回路を備え、各モジュールが送信要求時にシステム
    バス上に送信優先度を出力するようにすると共に、2つ
    のモジュールが同時に相手方モジュールに対して送信要
    求した場合、前記送信優先度判定回路の判定動作によ
    り、送信優先度が高いと判定したモジュールは低いモジ
    ュールに対し、低いモジュールが送信要求している一方
    のシステムバスを介して受信側BUSY信号を出力し、
    該BUSY信号を受けた送信優先度の低いモジュールは
    その直後に他方のシステムバスに優先度の高いモジュー
    ルからの送信要求を検出したとき、受信動作を開始する
    ことを特徴とするシステムバスのデータ転送装置。
  2. 【請求項2】前記各モジュールのうち送信側の前記送信
    元モジュールNo.をアドレス信号線上に出力するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシス
    テムバスのデータ転送装置。
JP61109489A 1986-05-15 1986-05-15 システムバスのデ−タ転送装置 Expired - Lifetime JPH063915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61109489A JPH063915B2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15 システムバスのデ−タ転送装置

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JP61109489A JPH063915B2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15 システムバスのデ−タ転送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62266940A JPS62266940A (ja) 1987-11-19
JPH063915B2 true JPH063915B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=14511542

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JP61109489A Expired - Lifetime JPH063915B2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15 システムバスのデ−タ転送装置

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JPS56168834U (ja) * 1980-05-14 1981-12-14

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JPS62266940A (ja) 1987-11-19

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