JPH0638794B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents

X線透視撮影装置

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JPH0638794B2
JPH0638794B2 JP63319275A JP31927588A JPH0638794B2 JP H0638794 B2 JPH0638794 B2 JP H0638794B2 JP 63319275 A JP63319275 A JP 63319275A JP 31927588 A JP31927588 A JP 31927588A JP H0638794 B2 JPH0638794 B2 JP H0638794B2
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JP
Japan
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data
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control
unit
drive
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JP63319275A
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JPH02164372A (ja
Inventor
利生 門脇
克裕 増尾
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はX線透視撮影の分野で利用される。
この発明はX線透視撮影装置に関し、とくに複数の装置
を含みそれぞれの装置が1つ以上の駆動軸を有する型式
のものに関する。
[従来技術] 同一の被検部に対して多方向からのX線撮影が診断のた
めに必要とされる場合があり、その際撮影装置だけでも
2式具備し、また各装置に1つ以上の駆動軸を有してい
る。
このような撮影のためにバイプレーンX線透視撮影装置
が存在する。X線管、X線受像装置等をそれぞれ2式搭
載し、あるいは被検者も乗せて、X線管、X線受像装
置、被検者の位置を変化させながら透視撮影が行なわ
れ、その際駆動軸各々について位置を検出し、検出され
た位置情報を各軸毎の制御回路又はコンピュータにより
直接的に用いることによつて各軸の制御を行つている。
[発明が解決しようとする課題] このような制御回路又はコンピュータ制御は繁雑にな
る。特に多軸制御のために各軸の位置情報の組合せによ
つて制御の仕方が異なる場合は制御がさらに複雑にな
る。
また、複数の装置が組合される場合、相手装置の移動に
よる相互位置関係の変化に応じて、自らの制御のしかた
を変えていくのは困難である。
この発明の目的は、とくに多方向からのX線透視撮影に
適用される、システムを構成する各装置が1つ以上の駆
動軸を有する場合の組合わせ装置の各駆動軸の相互位置
関係に対する新規な制御機構を備えたX線透視撮影装置
を提供することである。
[課題を解決するための手段] 前記した目的は、複数の装置部からなり、各装置部が、
1つ以上の駆動軸、その位置検出手段、検出位置情報を
取り込みメモリ部を有し制御データを出力するデータ処
理部及び制御データが送り込まれる駆動軸コントローラ
を備えているX線透視撮影装置において、各装置部間の
通信手段と、全装置部の各駆動軸についての位置情報を
パラメータにして起動、停止、加減速などに関する制御
データが設定されている共通のデータテーブルが各装置
部のメモリ部にあらかじめ書き込まれているテーブル領
域部と、各装置部が現に取り込んだ駆動軸についての位
置情報と同時に通信手段により取り込んだ他の全装置部
の駆動軸についての位置情報とをキーにして前記データ
テーブルを検索して制御データを読み出し当該駆動軸コ
ントローラに送り出す手段とを具備することにより、達
成される。
[作用] 各駆動軸の位置情報をパラメータとして組合わせ、各駆
動軸の臨界値をも含めた制御情報が記憶されているデー
タテーブルを持ち、そのデータを参照しながら各駆動軸
の制御を行なう。
複数の装置間で通信により他の装置の位置情報を補充
し、相手装置の位置情報を自らのデータテーブルのパラ
メータとして用いる。
従来例のように各駆動軸の制御回路は他の軸の位置を直
接見るのではなく、常に自らの位置と他の軸の位置の組
合せに従つてデータテーブルを読出し、そのデータに従
つて制御のしかたを変える。
他の装置と組合わされても、相手装置の位置も取り込ん
で、お互いの位置関係の変化に応じた、例えば衝突の防
止などの制御が行われる。
[実施例] この発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明され
る。
第1図は、F−Cアーム(正面撮影用)とL−Cアーム
(側面撮影用)から構成されるバイプレーンシステムに
適用した系統的説明図である。
図示のように、F−Cアーム10はF−オブリーク(患
者体軸まわり回転方向)とF−サジタル(体軸方向の斜
入)を、また同様にL−Cアーム20はL−オブリーク
とL−サジタルの駆動軸を各々持つており、添字aはX
線照射部、添字bはイメージインテンシフアイヤの受像
部である。
装置10のF−オブリークとF−サジタルの各位置は図
示しないポテンシオメータで検出され、A/D変換器1
2を経てF−制御部のCPU(インテル8086)14
へ読み込まれる。
装置20のL−オブリークとL−サジタルも同様にL−
制御部内のCPU24に読み込まれる。なお、22はA
/D変換器、26はメモり部、28はモータコントロー
ラである。
また、双方のCPUの間では図示しないRS232Cな
どの通信インタフエースにより読み込んだ情報を常に交
換しており、各々のCPU14、24は、常に、自分自
身の位置情報と相手側の位置情報がそれぞれ格納されて
いるメモリ部16、26を有している。
F側装置10、L側装置20の各CPUがアクセス可能
なメモリ部は、第2図に示すように、L−サジタル、F
−サジタル、L−オブリーク、F−オブリークの各位置
情報をパラメータとする四次元のデータテーブルとして
あらかじめ設けてあり、各CPUないし各マイクロコン
ピュータはF−Cアーム10とL−Cアーム20の現在
位置に対応した制御データとしてF−オブリーク、L−
オブリーク、F−サジタル、L−サジタルの各データを
常に読み出している。
なお、第2図では、左側に2つのパラメータに対応する
2次元データについて、右側を参照してさらに他の2つ
のパラメータに対応するデータ、つまり4次元のデータ
が読み出されたとして、例示されている。
第3図右側に例示され、読み出されたデータに基き、例
えばF側CPUのマイクロコンピユータ14は、『F−
オブリークのビツトが立つておれば、モーターコントロ
ーラ18にF−オブリーク動の低速指令を出力する』と
いつて制御を実行する。このような各ビツトに示すデー
タにより各種の制御データが構成されている。
従つて、第3図のようにF−Cアーム10とL−Cアー
ム20が接近し、両者の衝突を防止することができる。
また、第4図に例示するように、透視台の起倒と天板及
び撮影系の移動の3軸制御に、この発明を適用すれば、
床面との衝突防止等が、リミツトスイツチでは実現でき
ないきめ細かさで行なえる。
[効果] この発明によれば、多軸制御における制御回路や制御ソ
フトウエアがシンプルになる。
複数の装置を組合わせる場合、装置間の衝突の防止が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示した系統的説明図、第
2図はメモリ部の論理構成例示図、第3図は制御データ
の例示態様と各軸駆動例示態様を示し、第4図は3軸制
御態様例示図である。 10はF−Cアームないし正面撮影装置、20はL−C
アームないし側面撮影装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の装置部からなり、各装置部が、1つ
    以上の駆動軸、その位置検出手段、検出位置情報を取り
    込みメモリ部を有し制御データを出力するデータ処理部
    及び制御データが送り込まれる駆動軸コントローラを備
    えているX線透視撮影装置において、各装置部間の通信
    手段と、全装置部の各駆動軸についての位置情報をパラ
    メータにして起動、停止、加減速などに関する制御デー
    タが設定されている共通のデータテーブルが各装置部の
    メモリ部にあらかじめ書き込まれているテーブル領域部
    と、各装置部が現に取り込んだ駆動軸についての位置情
    報と同時に通信手段により取り込んだ他の全装置部の駆
    動軸についての位置情報とをキーにして前記データテー
    ブルを検索して制御データを読み出し当該駆動軸コント
    ローラに送り出す手段とを具備していることを特徴とす
    る、X線透視撮影装置。
JP63319275A 1988-12-16 1988-12-16 X線透視撮影装置 Expired - Lifetime JPH0638794B2 (ja)

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JPH02164372A JPH02164372A (ja) 1990-06-25
JPH0638794B2 true JPH0638794B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=18108387

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004261528A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Shimadzu Corp X線撮影装置

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