JPH0638794B2 - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
- Publication number
- JPH0638794B2 JPH0638794B2 JP63319275A JP31927588A JPH0638794B2 JP H0638794 B2 JPH0638794 B2 JP H0638794B2 JP 63319275 A JP63319275 A JP 63319275A JP 31927588 A JP31927588 A JP 31927588A JP H0638794 B2 JPH0638794 B2 JP H0638794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- position information
- control
- unit
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 2
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はX線透視撮影の分野で利用される。
この発明はX線透視撮影装置に関し、とくに複数の装置
を含みそれぞれの装置が1つ以上の駆動軸を有する型式
のものに関する。
を含みそれぞれの装置が1つ以上の駆動軸を有する型式
のものに関する。
[従来技術] 同一の被検部に対して多方向からのX線撮影が診断のた
めに必要とされる場合があり、その際撮影装置だけでも
2式具備し、また各装置に1つ以上の駆動軸を有してい
る。
めに必要とされる場合があり、その際撮影装置だけでも
2式具備し、また各装置に1つ以上の駆動軸を有してい
る。
このような撮影のためにバイプレーンX線透視撮影装置
が存在する。X線管、X線受像装置等をそれぞれ2式搭
載し、あるいは被検者も乗せて、X線管、X線受像装
置、被検者の位置を変化させながら透視撮影が行なわ
れ、その際駆動軸各々について位置を検出し、検出され
た位置情報を各軸毎の制御回路又はコンピュータにより
直接的に用いることによつて各軸の制御を行つている。
が存在する。X線管、X線受像装置等をそれぞれ2式搭
載し、あるいは被検者も乗せて、X線管、X線受像装
置、被検者の位置を変化させながら透視撮影が行なわ
れ、その際駆動軸各々について位置を検出し、検出され
た位置情報を各軸毎の制御回路又はコンピュータにより
直接的に用いることによつて各軸の制御を行つている。
[発明が解決しようとする課題] このような制御回路又はコンピュータ制御は繁雑にな
る。特に多軸制御のために各軸の位置情報の組合せによ
つて制御の仕方が異なる場合は制御がさらに複雑にな
る。
る。特に多軸制御のために各軸の位置情報の組合せによ
つて制御の仕方が異なる場合は制御がさらに複雑にな
る。
また、複数の装置が組合される場合、相手装置の移動に
よる相互位置関係の変化に応じて、自らの制御のしかた
を変えていくのは困難である。
よる相互位置関係の変化に応じて、自らの制御のしかた
を変えていくのは困難である。
この発明の目的は、とくに多方向からのX線透視撮影に
適用される、システムを構成する各装置が1つ以上の駆
動軸を有する場合の組合わせ装置の各駆動軸の相互位置
関係に対する新規な制御機構を備えたX線透視撮影装置
を提供することである。
適用される、システムを構成する各装置が1つ以上の駆
動軸を有する場合の組合わせ装置の各駆動軸の相互位置
関係に対する新規な制御機構を備えたX線透視撮影装置
を提供することである。
[課題を解決するための手段] 前記した目的は、複数の装置部からなり、各装置部が、
1つ以上の駆動軸、その位置検出手段、検出位置情報を
取り込みメモリ部を有し制御データを出力するデータ処
理部及び制御データが送り込まれる駆動軸コントローラ
を備えているX線透視撮影装置において、各装置部間の
通信手段と、全装置部の各駆動軸についての位置情報を
パラメータにして起動、停止、加減速などに関する制御
データが設定されている共通のデータテーブルが各装置
部のメモリ部にあらかじめ書き込まれているテーブル領
域部と、各装置部が現に取り込んだ駆動軸についての位
置情報と同時に通信手段により取り込んだ他の全装置部
の駆動軸についての位置情報とをキーにして前記データ
テーブルを検索して制御データを読み出し当該駆動軸コ
ントローラに送り出す手段とを具備することにより、達
成される。
1つ以上の駆動軸、その位置検出手段、検出位置情報を
取り込みメモリ部を有し制御データを出力するデータ処
理部及び制御データが送り込まれる駆動軸コントローラ
を備えているX線透視撮影装置において、各装置部間の
通信手段と、全装置部の各駆動軸についての位置情報を
パラメータにして起動、停止、加減速などに関する制御
データが設定されている共通のデータテーブルが各装置
部のメモリ部にあらかじめ書き込まれているテーブル領
域部と、各装置部が現に取り込んだ駆動軸についての位
置情報と同時に通信手段により取り込んだ他の全装置部
の駆動軸についての位置情報とをキーにして前記データ
テーブルを検索して制御データを読み出し当該駆動軸コ
ントローラに送り出す手段とを具備することにより、達
成される。
[作用] 各駆動軸の位置情報をパラメータとして組合わせ、各駆
動軸の臨界値をも含めた制御情報が記憶されているデー
タテーブルを持ち、そのデータを参照しながら各駆動軸
の制御を行なう。
動軸の臨界値をも含めた制御情報が記憶されているデー
タテーブルを持ち、そのデータを参照しながら各駆動軸
の制御を行なう。
複数の装置間で通信により他の装置の位置情報を補充
し、相手装置の位置情報を自らのデータテーブルのパラ
メータとして用いる。
し、相手装置の位置情報を自らのデータテーブルのパラ
メータとして用いる。
従来例のように各駆動軸の制御回路は他の軸の位置を直
接見るのではなく、常に自らの位置と他の軸の位置の組
合せに従つてデータテーブルを読出し、そのデータに従
つて制御のしかたを変える。
接見るのではなく、常に自らの位置と他の軸の位置の組
合せに従つてデータテーブルを読出し、そのデータに従
つて制御のしかたを変える。
他の装置と組合わされても、相手装置の位置も取り込ん
で、お互いの位置関係の変化に応じた、例えば衝突の防
止などの制御が行われる。
で、お互いの位置関係の変化に応じた、例えば衝突の防
止などの制御が行われる。
[実施例] この発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明され
る。
る。
第1図は、F−Cアーム(正面撮影用)とL−Cアーム
(側面撮影用)から構成されるバイプレーンシステムに
適用した系統的説明図である。
(側面撮影用)から構成されるバイプレーンシステムに
適用した系統的説明図である。
図示のように、F−Cアーム10はF−オブリーク(患
者体軸まわり回転方向)とF−サジタル(体軸方向の斜
入)を、また同様にL−Cアーム20はL−オブリーク
とL−サジタルの駆動軸を各々持つており、添字aはX
線照射部、添字bはイメージインテンシフアイヤの受像
部である。
者体軸まわり回転方向)とF−サジタル(体軸方向の斜
入)を、また同様にL−Cアーム20はL−オブリーク
とL−サジタルの駆動軸を各々持つており、添字aはX
線照射部、添字bはイメージインテンシフアイヤの受像
部である。
装置10のF−オブリークとF−サジタルの各位置は図
示しないポテンシオメータで検出され、A/D変換器1
2を経てF−制御部のCPU(インテル8086)14
へ読み込まれる。
示しないポテンシオメータで検出され、A/D変換器1
2を経てF−制御部のCPU(インテル8086)14
へ読み込まれる。
装置20のL−オブリークとL−サジタルも同様にL−
制御部内のCPU24に読み込まれる。なお、22はA
/D変換器、26はメモり部、28はモータコントロー
ラである。
制御部内のCPU24に読み込まれる。なお、22はA
/D変換器、26はメモり部、28はモータコントロー
ラである。
また、双方のCPUの間では図示しないRS232Cな
どの通信インタフエースにより読み込んだ情報を常に交
換しており、各々のCPU14、24は、常に、自分自
身の位置情報と相手側の位置情報がそれぞれ格納されて
いるメモリ部16、26を有している。
どの通信インタフエースにより読み込んだ情報を常に交
換しており、各々のCPU14、24は、常に、自分自
身の位置情報と相手側の位置情報がそれぞれ格納されて
いるメモリ部16、26を有している。
F側装置10、L側装置20の各CPUがアクセス可能
なメモリ部は、第2図に示すように、L−サジタル、F
−サジタル、L−オブリーク、F−オブリークの各位置
情報をパラメータとする四次元のデータテーブルとして
あらかじめ設けてあり、各CPUないし各マイクロコン
ピュータはF−Cアーム10とL−Cアーム20の現在
位置に対応した制御データとしてF−オブリーク、L−
オブリーク、F−サジタル、L−サジタルの各データを
常に読み出している。
なメモリ部は、第2図に示すように、L−サジタル、F
−サジタル、L−オブリーク、F−オブリークの各位置
情報をパラメータとする四次元のデータテーブルとして
あらかじめ設けてあり、各CPUないし各マイクロコン
ピュータはF−Cアーム10とL−Cアーム20の現在
位置に対応した制御データとしてF−オブリーク、L−
オブリーク、F−サジタル、L−サジタルの各データを
常に読み出している。
なお、第2図では、左側に2つのパラメータに対応する
2次元データについて、右側を参照してさらに他の2つ
のパラメータに対応するデータ、つまり4次元のデータ
が読み出されたとして、例示されている。
2次元データについて、右側を参照してさらに他の2つ
のパラメータに対応するデータ、つまり4次元のデータ
が読み出されたとして、例示されている。
第3図右側に例示され、読み出されたデータに基き、例
えばF側CPUのマイクロコンピユータ14は、『F−
オブリークのビツトが立つておれば、モーターコントロ
ーラ18にF−オブリーク動の低速指令を出力する』と
いつて制御を実行する。このような各ビツトに示すデー
タにより各種の制御データが構成されている。
えばF側CPUのマイクロコンピユータ14は、『F−
オブリークのビツトが立つておれば、モーターコントロ
ーラ18にF−オブリーク動の低速指令を出力する』と
いつて制御を実行する。このような各ビツトに示すデー
タにより各種の制御データが構成されている。
従つて、第3図のようにF−Cアーム10とL−Cアー
ム20が接近し、両者の衝突を防止することができる。
ム20が接近し、両者の衝突を防止することができる。
また、第4図に例示するように、透視台の起倒と天板及
び撮影系の移動の3軸制御に、この発明を適用すれば、
床面との衝突防止等が、リミツトスイツチでは実現でき
ないきめ細かさで行なえる。
び撮影系の移動の3軸制御に、この発明を適用すれば、
床面との衝突防止等が、リミツトスイツチでは実現でき
ないきめ細かさで行なえる。
[効果] この発明によれば、多軸制御における制御回路や制御ソ
フトウエアがシンプルになる。
フトウエアがシンプルになる。
複数の装置を組合わせる場合、装置間の衝突の防止が可
能になる。
能になる。
第1図はこの発明の1実施例を示した系統的説明図、第
2図はメモリ部の論理構成例示図、第3図は制御データ
の例示態様と各軸駆動例示態様を示し、第4図は3軸制
御態様例示図である。 10はF−Cアームないし正面撮影装置、20はL−C
アームないし側面撮影装置である。
2図はメモリ部の論理構成例示図、第3図は制御データ
の例示態様と各軸駆動例示態様を示し、第4図は3軸制
御態様例示図である。 10はF−Cアームないし正面撮影装置、20はL−C
アームないし側面撮影装置である。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の装置部からなり、各装置部が、1つ
以上の駆動軸、その位置検出手段、検出位置情報を取り
込みメモリ部を有し制御データを出力するデータ処理部
及び制御データが送り込まれる駆動軸コントローラを備
えているX線透視撮影装置において、各装置部間の通信
手段と、全装置部の各駆動軸についての位置情報をパラ
メータにして起動、停止、加減速などに関する制御デー
タが設定されている共通のデータテーブルが各装置部の
メモリ部にあらかじめ書き込まれているテーブル領域部
と、各装置部が現に取り込んだ駆動軸についての位置情
報と同時に通信手段により取り込んだ他の全装置部の駆
動軸についての位置情報とをキーにして前記データテー
ブルを検索して制御データを読み出し当該駆動軸コント
ローラに送り出す手段とを具備していることを特徴とす
る、X線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319275A JPH0638794B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319275A JPH0638794B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | X線透視撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164372A JPH02164372A (ja) | 1990-06-25 |
JPH0638794B2 true JPH0638794B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=18108387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63319275A Expired - Lifetime JPH0638794B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638794B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004261528A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10133657B4 (de) * | 2001-07-11 | 2008-12-24 | Siemens Ag | Verfahren zum Betrieb einer medizinischen Röntgeneinrichtung sowie medizinische Röntgeneinrichtung |
JP4164661B2 (ja) * | 2003-06-02 | 2008-10-15 | 株式会社島津製作所 | X線撮影装置 |
JP5408008B2 (ja) * | 2010-04-07 | 2014-02-05 | 株式会社島津製作所 | X線撮影装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3413348A1 (de) * | 1984-04-09 | 1985-10-17 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgenuntersuchungsgeraet |
EP0220501B1 (de) * | 1985-10-09 | 1989-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgendiagnostikanlage mit durch eine Steuervorrichtung verstellbaren Anlagenkomponenten |
JPH0543769Y2 (ja) * | 1987-03-27 | 1993-11-05 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63319275A patent/JPH0638794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004261528A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02164372A (ja) | 1990-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100500095C (zh) | X射线诊断装置 | |
CN100556365C (zh) | 在医疗诊断或治疗设备中定位患者的方法和装置 | |
US6359961B1 (en) | Apparatus and methods for stereo radiography including remote control via a network | |
US7379533B2 (en) | Collision resolution in x-ray imaging systems | |
WO1996022048A1 (en) | Endoscopic viewing system for maintaining a surgeon's normal sense of kinesthesia | |
JPH08186844A (ja) | 立体映像発生装置および立体映像発生方法 | |
JPH10243944A (ja) | 人間の身体部分のx線撮影セットアップ装置 | |
US20070104309A1 (en) | Method and device for spatial presentation of an examination area of an object under examination | |
CN107007356A (zh) | 一种医疗用远程控制装置 | |
JPH0638794B2 (ja) | X線透視撮影装置 | |
JP4016614B2 (ja) | X線透視撮影装置 | |
JP5292791B2 (ja) | X線検査装置 | |
JP2001204718A (ja) | 放射線撮影装置 | |
JPH0161193B2 (ja) | ||
JP2004178603A (ja) | 画像操作装置によって送信されたコマンド情報を処理し、観察し、組み込むための方法及び組立体 | |
JPH04336042A (ja) | X線診断装置 | |
JP2904820B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP3298224B2 (ja) | X線ct装置 | |
JP4730555B2 (ja) | 放射線断層撮像装置 | |
JP7452150B2 (ja) | プログラム、動態解析装置及び動態解析システム | |
JP2536065B2 (ja) | X線検査装置の制御装置 | |
JP3269520B2 (ja) | X線透視撮影装置 | |
JPS61255642A (ja) | Ct装置における寝台制御装置 | |
JP3259613B2 (ja) | 画像取込装置及び画像取込方法 | |
JPH0351024B2 (ja) |