JPH063876A - 複写機 - Google Patents
複写機Info
- Publication number
- JPH063876A JPH063876A JP4166333A JP16633392A JPH063876A JP H063876 A JPH063876 A JP H063876A JP 4166333 A JP4166333 A JP 4166333A JP 16633392 A JP16633392 A JP 16633392A JP H063876 A JPH063876 A JP H063876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- discharge tray
- copying machine
- tray
- discharged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排紙トレイおよび複数の給紙トレイを上下方
向に配置して作像部の下方に収納する形式の複写機を前
提とし、画像品質の確認を容易に行うことができる複写
機を提供する。 【構成】 複写機本体と、この複写機本体を載置すると
共に、上下方向に複数配置された給紙トレイを収納する
箱型の支持台とを備え、一方、第1排紙トレイ201を
給紙トレイ上部の支持台内に設け、かつ、第2排紙トレ
イ304を原稿自動送り装置と一体的に設けた。
向に配置して作像部の下方に収納する形式の複写機を前
提とし、画像品質の確認を容易に行うことができる複写
機を提供する。 【構成】 複写機本体と、この複写機本体を載置すると
共に、上下方向に複数配置された給紙トレイを収納する
箱型の支持台とを備え、一方、第1排紙トレイ201を
給紙トレイ上部の支持台内に設け、かつ、第2排紙トレ
イ304を原稿自動送り装置と一体的に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機に係り、特に、複
写機本体を載置する箱型の支持台内に、上下方向に配置
された複数の給紙トレイを設けた形式の複写機に関す
る。
写機本体を載置する箱型の支持台内に、上下方向に配置
された複数の給紙トレイを設けた形式の複写機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】給紙トレイと排紙トレイを装置本体の両
側部に突出して設けることは、側方に大きな設置面積を
必要とするため、複写機設置面積の省スペース化を達成
する上で大きな障害になつていた。
側部に突出して設けることは、側方に大きな設置面積を
必要とするため、複写機設置面積の省スペース化を達成
する上で大きな障害になつていた。
【0003】この問題を解決するために、給紙トレイお
よび排紙トレイを装置本体の下部に収納することにより
側方への出つ張りをなくす機構が例えば、特開昭63−
31040号公報に開示されている。
よび排紙トレイを装置本体の下部に収納することにより
側方への出つ張りをなくす機構が例えば、特開昭63−
31040号公報に開示されている。
【0004】図9はその構造を示すものであり、後述す
る本発明の構成と対比した要部のみを簡単に説明する
と、複写機本体1の内部に設けた感光体ドラム101の
周囲には電子写真プロセス順に、帯電チヤージヤ10
2、光書き込み系(露光系)103、現像器104、転
写チヤージヤ105、クリーニングユニツト106が配
置されている。107はレジストローラ、108は定着
ローラ、109は定着ローラ108の下流側に設けられ
た搬送ローラである。
る本発明の構成と対比した要部のみを簡単に説明する
と、複写機本体1の内部に設けた感光体ドラム101の
周囲には電子写真プロセス順に、帯電チヤージヤ10
2、光書き込み系(露光系)103、現像器104、転
写チヤージヤ105、クリーニングユニツト106が配
置されている。107はレジストローラ、108は定着
ローラ、109は定着ローラ108の下流側に設けられ
た搬送ローラである。
【0005】この作像部の下方には、排紙トレイ20
1、第1〜第6給紙トレイ202〜207が上から順に
上下に配置してあり、搬送ローラ109から排紙ローラ
208に搬送された転写紙は排紙ローラ208により排
紙トレイ201に排紙されるようになつている。
1、第1〜第6給紙トレイ202〜207が上から順に
上下に配置してあり、搬送ローラ109から排紙ローラ
208に搬送された転写紙は排紙ローラ208により排
紙トレイ201に排紙されるようになつている。
【0006】各給紙トレイ202〜207にはそれぞれ
給紙ローラ209が設けてあり、これによつて送り出さ
れた転写紙は、各給紙段に設けた紙押さえコロ210と
給紙ガイド211によつて垂直搬送ベルト212に案内
され、ベルト212に吸着されながら搬送ローラ213
を経てレジストローラ107に到達するようになつてい
る。
給紙ローラ209が設けてあり、これによつて送り出さ
れた転写紙は、各給紙段に設けた紙押さえコロ210と
給紙ガイド211によつて垂直搬送ベルト212に案内
され、ベルト212に吸着されながら搬送ローラ213
を経てレジストローラ107に到達するようになつてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、排紙トレイおよび給紙トレイが複写機本体の内部下
方に収納されているため、側部の設置面積を大幅に小さ
くすることが可能になつたものの、排紙トレイが複写機
本体内に収納されているため、排紙された転写紙上の画
像品質や複写具合を外部から確認することができず、確
認しようとするとその都度排紙トレイを複写機本体から
取り出さなくてはならないという作業上の煩雑さがあつ
た。
は、排紙トレイおよび給紙トレイが複写機本体の内部下
方に収納されているため、側部の設置面積を大幅に小さ
くすることが可能になつたものの、排紙トレイが複写機
本体内に収納されているため、排紙された転写紙上の画
像品質や複写具合を外部から確認することができず、確
認しようとするとその都度排紙トレイを複写機本体から
取り出さなくてはならないという作業上の煩雑さがあつ
た。
【0008】また、ミスコピーしても気が付かないまま
大量のコピーをしてしまうという不具合もあつた。
大量のコピーをしてしまうという不具合もあつた。
【0009】さらに、機内の排紙の仕方によつては転写
紙の裏面が上向きになつて排紙されるため、その都度裏
返しをしないと複写具合を確認をすることはできなかつ
た。本発明はこのような背景に基づいてなされたもので
あり、排紙トレイおよび複数の給紙トレイを上下方向に
配置して作像部の下方に収納する形式の複写機を前提と
し、画像品質の確認を容易に行うことができる複写機を
提供することを目的とする。
紙の裏面が上向きになつて排紙されるため、その都度裏
返しをしないと複写具合を確認をすることはできなかつ
た。本発明はこのような背景に基づいてなされたもので
あり、排紙トレイおよび複数の給紙トレイを上下方向に
配置して作像部の下方に収納する形式の複写機を前提と
し、画像品質の確認を容易に行うことができる複写機を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複写機本体
と、この複写機本体を載置すると共に、上下方向に複数
配置された給紙トレイを収納する箱型の支持台とを備
え、一方、第1排紙トレイを給紙トレイ上部の支持台内
に設け、かつ、第2排紙トレイを原稿自動送り装置と一
体的に設けた第1の手段により達成される。
と、この複写機本体を載置すると共に、上下方向に複数
配置された給紙トレイを収納する箱型の支持台とを備
え、一方、第1排紙トレイを給紙トレイ上部の支持台内
に設け、かつ、第2排紙トレイを原稿自動送り装置と一
体的に設けた第1の手段により達成される。
【0011】また上記目的は、第1の手段において、画
像転写済みの転写紙の排紙先を前記第1排紙トレイと第
2排紙トレイ間で切り替える切り替え手段を設けた第2
の手段により達成される。
像転写済みの転写紙の排紙先を前記第1排紙トレイと第
2排紙トレイ間で切り替える切り替え手段を設けた第2
の手段により達成される。
【0012】また上記目的は、第1の手段において、前
記第2排紙トレイを前記原稿自動送り装置の給紙トレイ
よりも上方に設けた第3の手段により達成される。
記第2排紙トレイを前記原稿自動送り装置の給紙トレイ
よりも上方に設けた第3の手段により達成される。
【0013】また上記目的は、第1の手段において、前
記第2排紙トレイによつて排紙された転写紙は、転写さ
れた画像面が上向きとなつて排紙される第4の手段によ
り達成される。
記第2排紙トレイによつて排紙された転写紙は、転写さ
れた画像面が上向きとなつて排紙される第4の手段によ
り達成される。
【0014】また上記目的は、第1の手段において、前
記原稿自動送り装置上の前記第2排紙トレイ上に複写見
本転写紙を排出の後、前記第1排紙トレイ上に転写紙を
排出するようにした第5の手段により達成される。
記原稿自動送り装置上の前記第2排紙トレイ上に複写見
本転写紙を排出の後、前記第1排紙トレイ上に転写紙を
排出するようにした第5の手段により達成される。
【0015】また上記目的は、画像を転写された転写紙
が所定枚数分前記第2排紙トレイに排紙された後、自動
的に前記第1排紙トレイに所定枚数分排紙することが可
能なメモリカウンタを設けた第6の手段により達成され
る。
が所定枚数分前記第2排紙トレイに排紙された後、自動
的に前記第1排紙トレイに所定枚数分排紙することが可
能なメモリカウンタを設けた第6の手段により達成され
る。
【0016】
【作用】第1の手段においては、第1、第2排紙トレイ
および複数の給紙トレイは複写機本体の上下方向に収
納、配列され、側方に突出していない。従つて設置面積
の側方への省スペース化が図られている。また、第2排
紙トレイが原稿自動送り装置と一体的に設けてあるの
で、この第2排紙トレイに排紙された転写紙によつて容
易に画像品質が確認される。
および複数の給紙トレイは複写機本体の上下方向に収
納、配列され、側方に突出していない。従つて設置面積
の側方への省スペース化が図られている。また、第2排
紙トレイが原稿自動送り装置と一体的に設けてあるの
で、この第2排紙トレイに排紙された転写紙によつて容
易に画像品質が確認される。
【0017】第2の手段においては、切り替え手段によ
り、転写紙は適宜必要に応じて第1排紙トレイと第2排
紙トレイに切り替えられる。
り、転写紙は適宜必要に応じて第1排紙トレイと第2排
紙トレイに切り替えられる。
【0018】第3の手段においては、第2排紙トレイを
原稿自動送り装置の給紙トレイよりも上方に配置するこ
とで、転写紙上の画像品質の確認がより容易なものとな
る。第4の手段においては、第2排紙トレイに画像面を
上向きにして転写紙を排紙するので、目視により瞬間的
に画像品質の確認が行われる。
原稿自動送り装置の給紙トレイよりも上方に配置するこ
とで、転写紙上の画像品質の確認がより容易なものとな
る。第4の手段においては、第2排紙トレイに画像面を
上向きにして転写紙を排紙するので、目視により瞬間的
に画像品質の確認が行われる。
【0019】第5の手段においては、連続複写に先立つ
て複写見本転写紙をまず第2排紙トレイに排紙するよう
にしたので、連続したミスコピーが事前に防止される。
て複写見本転写紙をまず第2排紙トレイに排紙するよう
にしたので、連続したミスコピーが事前に防止される。
【0020】第6の手段においては、メモリカウンタに
より、排紙先の排紙トレイ順序と排紙枚数が自動セツト
され、複写作業の効率が向上する。
より、排紙先の排紙トレイ順序と排紙枚数が自動セツト
され、複写作業の効率が向上する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、従来例と同一個所には同一符号を付して重
複する説明は省略する。
する。なお、従来例と同一個所には同一符号を付して重
複する説明は省略する。
【0022】図1、図2は実施例に係る複写機の全体構
成図であり、図1は排紙通路が第2排紙トレイ側に切り
替えられている状態を示し、また図2は排紙通路が第1
排紙トレイ側に切り替えられている状態を示している。
成図であり、図1は排紙通路が第2排紙トレイ側に切り
替えられている状態を示し、また図2は排紙通路が第1
排紙トレイ側に切り替えられている状態を示している。
【0023】これらの図において、複写機本体1の11
0は原稿光像を光電変換するCCD、111はCCD1
10と電気的に接続された光書き込みユニツトである。
また搬送ローラ109の下流側には回転自在な切替ガイ
ド112が設けてあり、第1排紙トレイ201に向かう
第1排紙通路113と後述する第2排紙トレイに向かう
第2排紙通路114との間で通路を切り替えている。1
15は第2排紙通路114の搬送ローラである。
0は原稿光像を光電変換するCCD、111はCCD1
10と電気的に接続された光書き込みユニツトである。
また搬送ローラ109の下流側には回転自在な切替ガイ
ド112が設けてあり、第1排紙トレイ201に向かう
第1排紙通路113と後述する第2排紙トレイに向かう
第2排紙通路114との間で通路を切り替えている。1
15は第2排紙通路114の搬送ローラである。
【0024】2は箱型の支持台であり、第1排紙トレイ
201、第1〜第6給紙トレイ202〜207およびそ
れらの給、排紙機構部を収納している。複写機本体1は
支持台2の上に載置してあり、またこの複写機本体1の
上面には原稿自動送り装置3が取り付けられている。
201、第1〜第6給紙トレイ202〜207およびそ
れらの給、排紙機構部を収納している。複写機本体1は
支持台2の上に載置してあり、またこの複写機本体1の
上面には原稿自動送り装置3が取り付けられている。
【0025】この原稿自動送り装置3は、原稿給紙トレ
イ301、原稿排紙トレイ302、コンタクトガラス上
に原稿を搬送する原稿搬送ベルト303等からなる公知
のものであるが、その一側部には前記第2排紙通路11
4が延出されており、原稿給紙トレイ301の上方に
は、原稿自動送り装置3と一体的に第2排紙トレイ30
4が設けてある。また第2排紙トレイ304の手前側に
は排紙ローラ305が設けてある。
イ301、原稿排紙トレイ302、コンタクトガラス上
に原稿を搬送する原稿搬送ベルト303等からなる公知
のものであるが、その一側部には前記第2排紙通路11
4が延出されており、原稿給紙トレイ301の上方に
は、原稿自動送り装置3と一体的に第2排紙トレイ30
4が設けてある。また第2排紙トレイ304の手前側に
は排紙ローラ305が設けてある。
【0026】図1の切替ガイド112の状態では、画像
形成済みの転写紙は第2排紙通路114を通つて排紙ロ
ーラ305により第2排紙トレイ304に排紙される。
形成済みの転写紙は第2排紙通路114を通つて排紙ロ
ーラ305により第2排紙トレイ304に排紙される。
【0027】また図2の切替ガイド112の状態では、
転写紙は第1排紙通路113を通つて排紙ローラ208
により第1排紙トレイ201に排紙される。
転写紙は第1排紙通路113を通つて排紙ローラ208
により第1排紙トレイ201に排紙される。
【0028】図3は第1排紙トレイを引き出した状態の
全体斜視図であり、第1排紙トレイ201は各給紙トレ
イと同様に手前側に引き出し可能になつており、引き出
した状態で転写紙が取り除かれる。
全体斜視図であり、第1排紙トレイ201は各給紙トレ
イと同様に手前側に引き出し可能になつており、引き出
した状態で転写紙が取り除かれる。
【0029】図4は全体制御ブロツク図、図5は本体入
力部と出力側の回路図である。
力部と出力側の回路図である。
【0030】図4において、41は本体制御部であり、
操作部42、表示部43、本体入力部44、切替ガイド
ソレノイド45、本体駆動部46と信号のやりとりを行
うようになつている。
操作部42、表示部43、本体入力部44、切替ガイド
ソレノイド45、本体駆動部46と信号のやりとりを行
うようになつている。
【0031】本体入力部44は、例えば図5に示すよう
に、入口センサ441、第1排紙センサ442、第2排
紙センサ443、ドアスイツチ444,445を設けて
おり、入力バツフア466を介して本体制御部41に信
号を送るようになつている。また本体駆動部46には、
例えばサーボ回路461を介してエンコーダ付きの給紙
モータ462が設けてある。47はリセツト回路であ
る。
に、入口センサ441、第1排紙センサ442、第2排
紙センサ443、ドアスイツチ444,445を設けて
おり、入力バツフア466を介して本体制御部41に信
号を送るようになつている。また本体駆動部46には、
例えばサーボ回路461を介してエンコーダ付きの給紙
モータ462が設けてある。47はリセツト回路であ
る。
【0032】本体制御部41内には複写枚数設定を行う
メモリカウンタが設けてあり、操作部42において任意
に設定された第1、第2排紙トレイ201,304への
排紙順序と枚数を操作部42の置数設定に基づいて任意
に設定することができ、設定内容に基づいて切替ガイド
112を駆動すべく切替ガイドソレノイド45に指令が
出される。
メモリカウンタが設けてあり、操作部42において任意
に設定された第1、第2排紙トレイ201,304への
排紙順序と枚数を操作部42の置数設定に基づいて任意
に設定することができ、設定内容に基づいて切替ガイド
112を駆動すべく切替ガイドソレノイド45に指令が
出される。
【0033】これにより、例えば1枚のみを第2排紙ト
レイ304に排紙した後に、引き続き第1排紙トレイ2
01上に必要枚数だけ自動的に排紙することも可能であ
る。また、第2排紙トレイ304に必要枚数だけ排紙し
た後に、一旦止めて次のスタート操作をするまで第1排
紙トレイ201への排紙を保留することも可能である。
レイ304に排紙した後に、引き続き第1排紙トレイ2
01上に必要枚数だけ自動的に排紙することも可能であ
る。また、第2排紙トレイ304に必要枚数だけ排紙し
た後に、一旦止めて次のスタート操作をするまで第1排
紙トレイ201への排紙を保留することも可能である。
【0034】図6は実施例に係る排紙トレイ切り替え動
作のフローチヤートであり、本実施例では、連続複写時
に最初の転写紙で画像確認を行うことができるように、
まず第2排紙トレイ304側に排紙するようにしてい
る。
作のフローチヤートであり、本実施例では、連続複写時
に最初の転写紙で画像確認を行うことができるように、
まず第2排紙トレイ304側に排紙するようにしてい
る。
【0035】即ち、コピーボタン(図示せず)が押され
ると共に、第2排紙センサ443で第2排紙トレイ30
4上の転写紙の有無を検出し、転写紙がない場合は(S
1でY)、切替ガイド112が第2排紙トレイ304側
か否か判断する(S3)。転写紙があれば(S1で
N)、表示部43に一旦警告表示がなされる(S2)。
ここで表示を無視してさらにコピーボタンが押された場
合は、ステツプS3に移行する。切替ガイド112が第
2排紙トレイ304側になければ(S3でN)、第2排
紙トレイ304側に切り替えてから(S4)、複写作動
に入る(S5)。これにより転写紙はまず第2排紙トレ
イ304に排紙されるが、次に第2排紙トレイ304に
排紙すべき枚数の置数照合を行い(S6)、一致した場
合(S7でY)、今度は第1排紙トレイ201に排紙し
なければならない。
ると共に、第2排紙センサ443で第2排紙トレイ30
4上の転写紙の有無を検出し、転写紙がない場合は(S
1でY)、切替ガイド112が第2排紙トレイ304側
か否か判断する(S3)。転写紙があれば(S1で
N)、表示部43に一旦警告表示がなされる(S2)。
ここで表示を無視してさらにコピーボタンが押された場
合は、ステツプS3に移行する。切替ガイド112が第
2排紙トレイ304側になければ(S3でN)、第2排
紙トレイ304側に切り替えてから(S4)、複写作動
に入る(S5)。これにより転写紙はまず第2排紙トレ
イ304に排紙されるが、次に第2排紙トレイ304に
排紙すべき枚数の置数照合を行い(S6)、一致した場
合(S7でY)、今度は第1排紙トレイ201に排紙し
なければならない。
【0036】そこで、ステツプS8,S9において第1
排紙トレイ201側への切替ガイド112の切り替えが
確認されたら複写作動に入る(S10)。これにより今
度は第1排紙トレイ201に排紙が行われ、前述と同様
に、置数照合を行つて(S11)、置数がゼロになつた
時点で複写動作は終了する(S12,S13)。
排紙トレイ201側への切替ガイド112の切り替えが
確認されたら複写作動に入る(S10)。これにより今
度は第1排紙トレイ201に排紙が行われ、前述と同様
に、置数照合を行つて(S11)、置数がゼロになつた
時点で複写動作は終了する(S12,S13)。
【0037】なお、本実施例においては、原稿自動送り
装置3は複写機本体1の後部に蝶番連結され、図面手前
側の複写機前部が開き、本のように綴じられた厚みのあ
る原稿も複写できるようになつている。その際には第2
排紙トレイ304と原稿排紙トレイ302に排紙された
転写紙と原稿は原稿自動送り装置3の開きに伴う傾きに
よる複写機後部への落下を防止するために、不図示の排
出紙押さえが設けられている。また第1、第2排紙トレ
イ201,304とも排出紙の量に見合うだけの容量が
あればよく大きな厚みは必要としない。特に第2排紙ト
レイ304は複写画像を確認できれば良いので大きな厚
みは必要としない。
装置3は複写機本体1の後部に蝶番連結され、図面手前
側の複写機前部が開き、本のように綴じられた厚みのあ
る原稿も複写できるようになつている。その際には第2
排紙トレイ304と原稿排紙トレイ302に排紙された
転写紙と原稿は原稿自動送り装置3の開きに伴う傾きに
よる複写機後部への落下を防止するために、不図示の排
出紙押さえが設けられている。また第1、第2排紙トレ
イ201,304とも排出紙の量に見合うだけの容量が
あればよく大きな厚みは必要としない。特に第2排紙ト
レイ304は複写画像を確認できれば良いので大きな厚
みは必要としない。
【0038】前記実施例では図1と図2とは反転しない
ものであるが、反転する実施例について次に説明する。
図7、図8は本発明の他の実施例に係る複写機の全体構
成図であり、図7は排紙通路が第2排紙トレイ側に切り
替えられている状態を示し、また図8は排紙通路が第1
排紙トレイ側に切り替えられている状態を示している。
これらの図において、310は排紙トレイであつて、搬
送ベルト320等からなる反転機構が設けられている。
この反転機構により転写紙を反転させるようにしてい
る。なお、特に説明していないその他の構成及び動作は
前記実施例と同様であり詳細な説明を省略する。
ものであるが、反転する実施例について次に説明する。
図7、図8は本発明の他の実施例に係る複写機の全体構
成図であり、図7は排紙通路が第2排紙トレイ側に切り
替えられている状態を示し、また図8は排紙通路が第1
排紙トレイ側に切り替えられている状態を示している。
これらの図において、310は排紙トレイであつて、搬
送ベルト320等からなる反転機構が設けられている。
この反転機構により転写紙を反転させるようにしてい
る。なお、特に説明していないその他の構成及び動作は
前記実施例と同様であり詳細な説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1、第
2排紙トレイおよび複数の給紙トレイは複写機本体の上
下方向に収納、配列され、側方に突出していない。従つ
て設置面積の側方への省スペース化を図ることができ
る。また、第2排紙トレイが原稿自動送り装置と一体的
に設けてあるので、この第2排紙トレイに排紙された転
写紙によつて容易に画像品質を確認することができる。
2排紙トレイおよび複数の給紙トレイは複写機本体の上
下方向に収納、配列され、側方に突出していない。従つ
て設置面積の側方への省スペース化を図ることができ
る。また、第2排紙トレイが原稿自動送り装置と一体的
に設けてあるので、この第2排紙トレイに排紙された転
写紙によつて容易に画像品質を確認することができる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、切り替え手
段により、転写紙を適宜必要に応じて第1排紙トレイと
第2排紙トレイに切り替えることができる。
段により、転写紙を適宜必要に応じて第1排紙トレイと
第2排紙トレイに切り替えることができる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、第2排紙ト
レイを原稿自動送り装置の給紙トレイよりも上方に配置
することで、転写紙上の画像品質の確認がより容易なも
のとなる。
レイを原稿自動送り装置の給紙トレイよりも上方に配置
することで、転写紙上の画像品質の確認がより容易なも
のとなる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、第2排紙ト
レイに画像面を上向きにして転写紙を排紙するので、目
視により瞬間的に画像品質の確認を行うことができる。
レイに画像面を上向きにして転写紙を排紙するので、目
視により瞬間的に画像品質の確認を行うことができる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、連続複写に
先立つて複写見本転写紙をまず第2排紙トレイに排紙す
るようにしたので、連続したミスコピーを事前に防止す
ることができる。
先立つて複写見本転写紙をまず第2排紙トレイに排紙す
るようにしたので、連続したミスコピーを事前に防止す
ることができる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、メモリカウ
ンタにより、排紙先の排紙トレイ順序と排紙枚数が自動
セツトされ、複写作業の効率が向上する。
ンタにより、排紙先の排紙トレイ順序と排紙枚数が自動
セツトされ、複写作業の効率が向上する。
【図1】本発明の実施例に係る複写機の全体構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例に係る複写機の全体構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例に係る複写機の第1排紙トレイ
を引き出した状態の斜視図である。
を引き出した状態の斜視図である。
【図4】本発明の実施例に係る複写機の全体制御ブロツ
ク図である。
ク図である。
【図5】本発明の実施例に係る複写機の本体入力部と出
力側の回路図である。
力側の回路図である。
【図6】本発明の実施例に係る排紙トレイ切り替え制御
のフローチヤートである。
のフローチヤートである。
【図7】本発明の他の実施例に係る複写機の全体構成図
である。
である。
【図8】本発明の他の実施例に係る複写機の全体構成図
である。
である。
【図9】従来例に係る複写機の構成図である。
1 複写機本体 2 支持台 3 原稿自動送り装置 41 本体制御部 112 切替ガイド 201 第1排紙トレイ 202〜207 給紙トレイ 304 第2排紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 31/00 B 7309−3F 39/11 N H04N 1/00 108 C 7046−5C 1/23 Z 9186−5C // B65H 3/00 310 H 9148−3F (72)発明者 山崎 幸一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 藤岡 尚亘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉田 佳樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】 複写機本体と、この複写機本体を載置す
ると共に、上下方向に複数配置された給紙トレイを収納
する箱型の支持台とを備え、一方、第1排紙トレイを給
紙トレイ上部の支持台内に設け、かつ、第2排紙トレイ
を原稿自動送り装置と一体的に設けたことを特徴とする
複写機。 - 【請求項2】 請求項1記載において、画像転写済みの
転写紙の排紙先を前記第1排紙トレイと第2排紙トレイ
間で切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とする
複写機。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記第2排紙ト
レイを前記原稿自動送り装置の給紙トレイよりも上方に
設けたことを特徴とする複写機。 - 【請求項4】 請求項1記載において、前記第2排紙ト
レイによつて排紙された転写紙は、転写された画像面が
上向きとなつて排紙されることを特徴とする複写機。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記原稿自動送
り装置上の前記第2排紙トレイ上に複写見本転写紙を排
出の後、前記第1排紙トレイ上に転写紙を排出するよう
にしたことを特徴とする複写機。 - 【請求項6】 請求項1記載において、画像を転写され
た転写紙が所定枚数分前記第2排紙トレイに排紙された
後、自動的に前記第1排紙トレイに所定枚数分排紙する
ことが可能なメモリカウンタを設けたことを特徴とする
複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4166333A JPH063876A (ja) | 1992-04-22 | 1992-06-24 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307692 | 1992-04-22 | ||
JP4-103076 | 1992-04-22 | ||
JP4166333A JPH063876A (ja) | 1992-04-22 | 1992-06-24 | 複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063876A true JPH063876A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=26443737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4166333A Pending JPH063876A (ja) | 1992-04-22 | 1992-06-24 | 複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063876A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7184182B1 (en) | 1996-10-17 | 2007-02-27 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Image recording device |
US10027830B2 (en) | 2016-03-15 | 2018-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4166333A patent/JPH063876A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7184182B1 (en) | 1996-10-17 | 2007-02-27 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Image recording device |
US10027830B2 (en) | 2016-03-15 | 2018-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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