JPH047272A - 両面画像形成装置 - Google Patents

両面画像形成装置

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JPH047272A
JPH047272A JP2109556A JP10955690A JPH047272A JP H047272 A JPH047272 A JP H047272A JP 2109556 A JP2109556 A JP 2109556A JP 10955690 A JP10955690 A JP 10955690A JP H047272 A JPH047272 A JP H047272A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は1片面に画像を形成した転写紙を中間トレイ
に一度スタックして、その転写紙を再給紙することによ
ってもう一方の面に画像を形成可能にした両面画像形成
装置に関する。
〔従来の技術〕
このように、転写紙の両面に画像を形成することができ
るようにした両面画像形成装置としては、例えば特開昭
60−140363号公報に記載されている複写機があ
る。
この複写機は、両面コピーの際に使用する中間トレイを
本体作像系の下部に配置すると共に、定着ユニットの搬
送下流側にゲート爪と反転装置をそれぞれ設けて、両面
複写モード時にはそのゲート爪によって片面に画像を形
成した転写紙を中間トレイ方向に案内して、それを反転
させた状態で中間トレイにスタックし、その後でそれを
再給紙してもう一方の面に画像を形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように装置本体内に中間トレイを配
置している複写機等の画像形成装置では、中間トレイの
大きさは両面画像形成が可能な転写紙のサイズによって
決定されるため、例えばA3の大サイズの転写紙を縦送
り(搬送方向を長手側)状態で中間トレイにスタックで
きるようにした場合には、それだけ中間トレイが大きく
なって画像形成装置全体が大型化してしまうため、近年
要求が高まりつつある装置の小型化に逆行してしまうこ
とになるという問題点があった。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
転写紙の両面に画像を形成しようとする大サイズの転写
紙の大きさよりも小さな中間トレイを装置本体内に配設
して画像形成装置全体を小型にしながら、その大サイズ
の転写紙も両面画像形成かでざるようにすることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、複写機。
プリンタ等の画像形成装置の装置本体内で片面に画像を
形成した転写紙を中間トレイに一度スタックして、その
転写紙を再給紙することによって画像が形成さおでいな
い側の面に画像を形成可能にした両面画像形成装置にお
いて、 上記中間トレイの搬送方向の長さを予め設定した大サイ
ズの転写紙の搬送方向の長さよりも短く形成して上記装
置本体内に内蔵すると共に、上記大サイズの転写紙をそ
の中間トレイ上から装置本体の外部へはみ出させてスタ
ックする手段を設けたものである。
〔作 用〕
このように構成した両面画像形成装置によれば、予め設
定した大サイズの転写紙の両面に画像を形成する場合に
は、その大サイズの転写紙は中間トレイ上に送り込まれ
ると、その先端側が中間トレイ上から装置本体の分離へ
はみ出した状態でスタックされるので、中間トレイの大
きさがその両面画像形成をしようとする大サイズの転写
紙よりも小さくてもそれをスタックできる。
したがって、中間トレイを小さくできる分だけ画像形成
装置全体が小型になる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図はこの発明による両面画像形成装置である両面複
写装置を示す構成図、第2図は同しくその両面複写装置
を多段給紙装置と自動原稿給送装置と組合せて複写シス
テムを構成した例を示す全体構成図である。
この複写システムは、第2図に示すように架台としての
役目も果たす多段給紙装置1の上部に両面画像形成装置
としての両面複写装置2を載置し、その上部に自動原稿
給送装置3を搭載している。
多段給紙装置llは、第1の給紙部11と、第2の給紙
部12と、第3の給紙部13と、第4の給紙部14とを
給紙装置本体4に有し、その第4の給紙部14は大量の
転写紙を給紙することができる大量給紙装置(LCT)
としても使えるようになっている。
その各給紙部には、呼び呂しローラ5と、給紙ローラと
分離ローラとからなる用紙分離部6がそれぞれ設けられ
ており、その各給紙部の呼び出しローラ5によって送り
出された転写紙Pが、給紙装置本体4の上部に設けられ
ているローラ対7によって両面複写装置2内に搬送され
るようになっている。
なお、各給紙部11,12.13及び14には、それぞ
れの給紙カセット内に収納されている転写紙のサイズを
検出するためのペーパサイズ検出スイッチ8が配設され
ている。
自動原稿給送装置(ADF)3は、原稿トレイ16と、
呼び出しローラ、分離ローラ、阻止コロ等を備えた原稿
給送部15と、複数のローラ間に張装されて回動する無
端搬送ベルト18と、一対のプルアウトローラ19と、
各種の搬送コロ等を備えた搬送部17と、反転ローラ2
3と偏向爪22等を備えた反転部20と、反転排紙ロー
ラ24等の各種排紙系のローラ類を備えた排紙部21と
からなる。
この自動原稿給送装置3を使用して片面原稿からコピー
を得る場合には、まず原稿面を上向きにした状態で原稿
りを上から頁順に原稿トレイ16上にセットする。
すると、その原稿りは、原稿給送部15によって上側の
頁から順に1枚に分離されて搬送され、反時計回り方向
に回動する無端搬送ベルト18によって両面複写装W2
の上部のコンタクトガラス9上の所定の位置に搬送され
る。
そこで、両面複写装置2内の後述する光学系30による
露光が終了すると、今度は無端搬送ベルト18が再び反
時計回り方向に回転し、コンタクトガラス9上の原稿り
は第2図で右方に搬送されてプルアウトローラ19によ
って反転されて搬送部17内の搬送路を左方へ搬送され
、それが反転排紙ローラ24により反転されて、排紙部
21によって画像面を下側にした状態で原稿トレイ16
の下部に設けられている原稿受け25上に排出される。
また、両面原稿からコピーを得る場合には、原稿りを上
側から頁順に1頁が一番上になるように原稿トレイ16
上にセットし、片面原稿コピー時と同様の動作でそれを
1頁目から順にコンタクトガラス9上に搬送する。
そこで、前述と同様の動作によって第1面のコピーが終
了すると、次に裏面をコピーするために無端搬送ベルト
18を第2図で時計回り方向に回動させて、その原稿り
を反転部20に送り込む。
その原稿りは、反転ローラ23と第2図に実線で示す位
置に回動した偏向爪22によって反転されて再びコンタ
クトガラス9上に搬送されてセットされる。
そして、第2面(X面)のコピーが終了すると、その原
稿りは第1面のコピー終了時と同様に反転部20へ送ら
れ、第2図に破線で示す位置に切換っている偏向爪22
を通って排紙部21から原稿受け25上に排出され、同
様に2枚目以降の原稿が第1面(表面)を下向きにした
状態で順次スタックされる。
両面複写装置2は、第1図に示すように装置本体27内
で片面に画像を形成した転写紙Pを中間トレイ28に一
度スタックして、その転写紙Pを再給紙することによっ
て画像が形成されていない側の面に画像を形成可能にす
るものであり、その中間トレイ28の搬送方向の長さ(
第1図で左右方向の長さ)を予め設定した例えばA3の
大サイズの転写紙の搬送方向の長さよりも短く形成して
装置本体27内に内蔵すると共に、その大サイズの転写
紙Pをその中間トレイ28上から装置本体27の外部へ
はみ出させて、その一部を多段給紙装置1の天板63上
にスタックする外部案内通路29を形成し、その通路の
入口付近に加圧駆動ローラ57を設けている。
なお、この実施例では、その外部案内通路29と加圧駆
動ローラ57と多段給紙装置1の天板63とが、大サイ
ズの転写紙を中間トレイ上から装置本体の外部へはみ出
させてスタックする手段に相当する。
その装置本体27内の略中央部には、第1図に示す矢示
方向に回転可能な感光体ドラム31を配設し、その周囲
には帯電チャージャ32、第1゜第2の各現像装置33
,34、転写チャージャ35、分離チャージャ36、ク
リーニング装置37等をそれぞれ配設している。
光学系3oは、感光体ドラム31を画像露光するための
ものであり、コンタクトガラス9の下方に原稿像を走査
可能に配設され、光源と複数個の可動ミラーとレンズ等
によって構成されている。
一方、装置本体27の第1図で右方には、それぞれ給紙
カセット38.39内の転写紙Pを1枚に分離して給紙
するための分離給紙用の各ローラを備えた給紙部40,
41がそれぞれ設けられており、そこから給紙された転
写紙Pはレジストローラ対42、吸引搬送ローラ43、
定着装置44、定着排紙ローラ対45、本体排紙ローラ
46を通って排紙トレイ47上に排出される。
なお、レジストローラ対42の手前にはレジストローラ
前センサ48が設けられている。
また、給紙部40の上部には、手差し給紙部50が設け
られており、それによって手差し給紙とカセット給紙の
いずれからも給紙ができるようになっている。
さらに、定着排紙ローラ対45と本体排紙ローラ46と
の間には、第1ゲート爪51と第2ゲート爪52をそれ
ぞれ設け、定着排紙ローラ対45を通過した転写紙Pを
両面搬送路53へ送り込んだり、第2ゲート爪52を介
してガイド部材26のガイド面26aを通して中間トレ
イ28のスタック面28a上に送り込んだりできるよう
にしている。
その両面搬送路53の終端には、両面プルアウトローラ
対58を設けると共にその手前側にセンサ61を配設し
、第2ゲート爪52の第1図で右方にはセンサ56を設
けている。
また、中間トレイ28には、ジョガー64と、第2ゲー
ト爪52側から中間トレイ28上に送り込まれた転写紙
Pの先端側を裏面排紙ターン部55に案内する第1図に
破線で示す位置に回動可能な用紙案内ゲート爪54を設
け、そのジョガー64を設けているトレイのスタック面
28aの上方に、そのスタック面28aに接触可能な位
置まで下降する加圧駆動ローラ57と呼び込みローラ5
9を搬送方向に間隔を置いてそれぞれ設けている。
さらに、その呼び込みローラ59の第1図で右方には、
上下方向に互いに圧接する再給紙ローラ65と分離ロー
ラ66を、その搬送下流側には搬送ローラ対67をそれ
ぞれ設けている。
以下、この両面複写装置2を使用して、転写紙の片面に
画像を転写する片面コピーと、両面に画像を転写する両
面コピーと、転写紙の片面に複数回画像を転写する合成
コピーをそれぞれ行う場合の各複写工程について説明す
る。
庄↓農エエl 第1回に示す手差し給紙部50又は給紙部40゜41か
ら給紙された転写紙Pは、レジストローラ対42で感光
体ドラム31上のトナー像とタイミングがとられて搬送
され、転写チャージャ35によって第1図で上側の面に
トナー像が転写され、分離チャージャ36によって感光
体ドラム31から剥離される。
その転写紙Pは、吸引搬送ローラ43から定着装置44
に送られてトナー像が定着され、定着排紙ローラ対45
に到達する。
そして、原稿が1枚である場合には、転写紙を表裏を反
転させて排出する裏面排紙をする必要がないので、転写
紙Pは定着排紙ローラ対45を出た後は、第1図にそれ
ぞれ実線で示す位置にある第1ゲート爪51と第2ゲー
ト爪52を通り本体排紙ローラ46によって排紙トレイ
47上に排出される。
また、原稿が複数枚で、その原稿の画像を複数枚の転写
紙Pに転写する場合には、転写紙Pを頁順に排出するた
めに裏面排紙をする必要があるため、転写紙Pが定着排
紙ローラ対45を出た後は第1ゲート爪51を第1図に
実線で示す位置に、第2ゲート52を破線で示す位置に
して転写紙Pを中間トレイ28上に搬送する。
そして、この実施例では、A4縦サイズよりも大きい犬
サイズ(B4サイズ以上)の転写紙の場合には、用紙案
内ゲート爪54を第1図に破線で示す位置にして、その
大サイズの転写紙Pの先端側を裏面排紙ターン部55に
進入させ、転写紙Pの後端がセンサ56を通過するまで
第1図に仮想線で示す下降位置にある加圧駆動ローラ5
7を反時計回り方向に回転させて搬送し、それを通過し
た瞬間に加圧駆動ローラ57の回転をストップさせ、今
度はそれを時計回り方向に回転させて転写紙Pを本体排
紙ローラ46によって排紙トレイ47上に画像面を下側
にした状態でスタックする。
その際、加圧駆動ローラ57は、転写紙Pの先端(第1
図で左方側となる)が本体排紙ローラ46に達すると加
圧駆動をやめ、次の転写紙を待つ。
このように、この複写システムでは、第2図で説明した
自動原稿給送装置3によって原稿りを頁順に送るので、
片面のみの複写の時には転写MPを画像面が下側となる
ように排出することによってそれを頁順に揃えている。
五支炭王工入 前述の片面複写工程と同様の複写工程を経て転写紙Pが
定着排紙ローラ対45を通過すると、第1ゲート爪51
は第1図に破線で示す位置になっているため、転写紙P
は両面搬送路53に送られて両面プルアウトローラ対5
8を通って反転されながら中間トレイ28上に送られる
この時、呼び込みローラ59は第1図に実線で示す上昇
位置にあり、転写紙Pの後端がセンサ61を抜けると下
降位置にある加圧駆動ローラ57が時計回り方向に回転
し、それが転写紙のサイズに応じて予め設定している回
転時間を経過すると停止する。
そして、その転写紙Pの中間トレイ28上へのスタック
方法は転写紙のサイズによって異なり。
A4サイズ縦送り(搬送方向の長さが297mm)まで
は第3図に仮想線で示すように中間トレイ28のスタッ
ク面28a上にスタックされるが、それ以上のサイズで
ある例えばB4.A3サイズの転写紙である場合には搬
送方向の長さが長いため、第3図に実線で示すように左
方側(スタック時の先端側)が、スタック面28a上を
滑りながら装置本体27の外部へ通じる外部案内通路2
9に転写紙自体の自重で入り込む。
すなわち、A3サイズ縦送り(搬送方向の長さ420m
m)のように長い転写紙Pをスタックする場合には、そ
の先端側を装置本体27の底部に形成した外部案内通路
29から装置本体外部へはみ出させ、それを装置本体2
7の下にある多段給紙装置1の天板63上にスタックす
る。
この際、加圧駆動ローラ57が第3図で時計回り方向に
回転すると共に仮想線で示すように下降し、その大サイ
ズの転写紙Pの左方への搬送を援助する。
なお、天板63の上面は、通常の場合において水平な平
面状態であるため転写紙Pのスタックには適しており、
さらに操作者の手が転写紙Pに触れにくい位置であるた
め搬送の阻害になりにくいので好都合である。
そして、このように大サイズの転写紙を中間トレイにス
タックする場合には、複写装置の装置本体27の外部に
転写紙Pの一部がスタックされるようになるため、転写
紙Pを目視によって確認することもできてさらに好都合
である。
なお、中間トレイ28の第3図で左方側のガイド部材2
6のガイド面26aは、中間トレイ28のスタック面2
8aよりも高くしであるため、同図で右方よりスタック
面28a上を左方へ滑りながら移動する転写紙Pの先端
は、スタック時に自然に外部案内通路29内へ入り込む
ようになる。
このようにして、中間トレイ28上にスタックされた転
写紙Pは、1枚または複数枚であっても第1図に示すジ
ョガー64によって両側縁が規制されて揃えられ、下降
して反時計回り方向に回転する呼び込みローラ59によ
って再給紙ローラ65と分離ローラ66の間に送り出さ
れ、複数枚である場合にはそれが1枚に分離されて、第
1図に示す搬送ローラ対67を経てレジストローラ対4
2に再給紙される。
そこで、転写紙Pは一旦停止した後に、感光体ドラム3
1上の第2面用の画像とタイミングがとられて再び搬送
され、前述の片面複写と同一の動作で画像が第2面側に
転写されて定着装置44を通って定着排紙ローラ対45
まで進行する。
このとき、第1ゲート爪51及び第2ゲート爪52は、
いずれも第1図に実線で示す位置にあるため、転写紙P
はそのまま本体排紙ローラ46によって排紙トレイ47
上にスタックされる。こうして第1面を下側に、第2面
を上側にしてスタックが完了する。
このように、この実施例では複数枚の転写紙を両面複写
する際には第2面に画像を転写した後の転写紙を反転さ
せること無しにそのまま第1面を下側にして排出させる
ので、転写紙間の距離を短くできるため通常の2倍以上
の複写生産性が得られる。
合成複写工程 片面(第1面)に画像が形成されて定着排紙ローラ45
を出た転写紙Pは、第1図に実線で示す位置にある第1
ゲート爪51及び破線で示す位置にある第2ゲート爪5
2に案内されてガイド部材26の第3図に明示するガイ
ド面26aを通って中間トレイ28のスタック面28a
上に送られる。
その転写紙Pは、1枚又は複数枚であってもジョガー6
4で両側縁の位置が規制され、呼び込みローラ59によ
って給紙ローラ65と、分離ローラ66の間に送られ、
それが複数枚である場合には1枚ずつ分離されて第1図
に示す搬送ローラ対67を経てレジストローラ対42へ
再給紙される。
そして、所定のタイミングで感光体ドラム31上の合成
すべき画像とタイミングがとられ再び給送され、片面複
写の場合と同様の動作で定着排紙ローラ対45まで達す
る。
その後は、1枚の合成複写である場合には、第1ゲート
爪51及び第2ゲート爪52はいずれも実線の位置にあ
り、転写紙Pはそのまま本体排紙ローラ46によって排
紙トレイにスタックされる。
また、複数枚の転写紙に合成複写をする場合であるとき
には、片面複写の時と同じように頁順になるようにする
必要があるため裏面排紙をする。
すなわち、再給紙されて合成複写を完了した後に定着排
紙ローラ対45を出た後の転写紙Pを、第1図に実線で
示す位置にある第1ゲート爪51及び破線で示す位置に
ある第2ゲート爪52によって中間トレイ28上に搬送
し、その転写紙Pの後端がセンサ56を通過するまで加
圧駆動ローラ57を反時計回り方向に回転させて搬送し
、それを通過した瞬間に加圧駆動ローラ57の回転をス
トップさせ、今度は時計回り方向に回転させて本体排紙
ローラ46によって画像面を下側にした状態で排紙トレ
イ47上にスタックさせる。
なお、この実施例では、1枚の合成複写だけを得る場合
(ltolの合成)には最大A3サイズまでできるが、
複数枚の合成をする場合にはそれが可能な転写紙のサイ
ズはA4サイズ縦送り以下となる。
但し、第2ゲート爪52からの放出位置を、第1図より
も左側に設定した場合(装置は大型化してしまう)には
、A3等の大サイズの転写紙であっても複数枚合成が可
能になる。
第4図はこの実施例による多段給紙装置1と両面複写装
置2と自動原稿給送装置3とからなる複写システムを制
御する制御系とその関連構成を示すブロック図である。
この複写システムは、シーケンスコントローラ70、操
作コントローラ71、ACコントローラ72、モーター
コントローラ73、A、 RD Fコントローラ74か
らなる。
そのシーケンスコントローラ70は、作像、転写紙の搬
送に係る各種のセンサや負荷の入出力動作のタイミング
制御と、操作コントローラ71より得られるキースイッ
チの押下による入力データに基づくモード制御を行い、
各コントローラとの間をシリアル通信して複写システム
全体をコントロールする。
操作コントローラ71は、キースイッチからのキー人力
データーをシーケンスコントローラ70へ送信し、その
シーケンスコントローラ7oから受信したモードデータ
により各種の表示を行うためのコントロールを行う。
ACコントローラ72は、定着装置44(第1図)の定
着ヒートローラの表面温度と、光学系30(第1図)の
露光ランプ電圧をPI副制御コントロールする。
モータコントローラ73は、光学系30のスキャナモー
タの速度制御と、レンズ、ミラーを移動させるレンズ、
ミラーモータの位置制御を行い、ARDFコントローラ
74は、シーケンスコントローラ70からの指令により
、原稿の給紙、停止、排紙の各制御を行う。
そして、これら各コントローラは、中央処理装置(CP
U)と周辺LSIおよびドライバ等で構成されており、
それぞれ各種のセンサ等から信号を入力し、モーターや
ソレノイド等の各種の負荷を駆動するための制御を行い
、コントローラ間のシリアル通信で同期制御を行ってい
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、大サイズの転
写紙を中間トレイにスタックするときには、その一部を
装置本体の外部へはみ出させてスタックさせるので、中
間トレイの搬送方向の長さを予め設定した大サイズの転
写紙の搬送方向の長さよりも短くして画像形成装置全体
を小型にしても、大サイズの転写紙を中間トレイにスタ
ックして両面に画像形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による両面画像形成装置である両面複
写装置を示す構成図、 第2図は同じくその両面複写装置と多段給紙装置と自動
原稿給送装置とによって構成した複写システムを示す全
体構成図、 第3図は大サイズの転写紙を中間トレイ上から装置本体
の外部へはみ出させてスタックする際に使用する外部案
内通路付近を示す断面図、 第4図は第2図の複写システムを制御する制御系とその
関連構成を示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複写機、プリンタ等の画像形成装置の装置本体内で
    片面に画像を形成した転写紙を中間トレイに一度スタッ
    クして、その転写紙を再給紙することによつて画像が形
    成されていない側の面に画像を形成可能にした両面画像
    形成装置において、前記中間トレイの搬送方向の長さを
    予め設定した大サイズの転写紙の搬送方向の長さよりも
    短く形成して前記装置本体内に内蔵すると共に、前記大
    サイズの転写紙をこの中間トレイ上から前記装置本体の
    外部へはみ出させてスタックする手段を設けたことを特
    徴とする両面画像形成装置。
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