JPH0637590Y2 - 片口金蛍光ランプのソケット - Google Patents

片口金蛍光ランプのソケット

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JPH0637590Y2
JPH0637590Y2 JP1990030585U JP3058590U JPH0637590Y2 JP H0637590 Y2 JPH0637590 Y2 JP H0637590Y2 JP 1990030585 U JP1990030585 U JP 1990030585U JP 3058590 U JP3058590 U JP 3058590U JP H0637590 Y2 JPH0637590 Y2 JP H0637590Y2
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雅弘 志田
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共和電器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は所謂片口金蛍光ランプのソケットとして創作
されたものであり、ここにいう「片口金蛍光ランプ」と
は第9図に示す如く、一本の硝子チューブを中央におい
て折曲し、折曲両端を可及的に近接する形状とし、この
折曲両端基部を耐熱絶縁素材により成形された口金
(S)により固定し、この口金(S)の底面形状は、長
方形の両短辺側を円孤状とした形状で、長手方向中心線
上には口金(S)の両端に頂上が先細となる一対の突起
(S1)が突設され、口金(S)底面には一対二組のピン
(P)が突設されてなるものを指す。
〔従来の技術〕
上記片口金蛍光ランプ(L)のソケットとしては例え
ば、特開平1−161686号記載のランプソケットが存在す
る。
この構成は、上記片口金蛍光ランプの口金ピンを挿入す
る挿入孔を上面に設けたソケット本体にはこのソケット
の長手方向軸で二分割された一方の側縁部より上記ラン
プ口金の外形に対応した形状で、一方に立設されると共
に両端部に中央部側に突設した上記ランプ口金が結合さ
れた際、ランプ口金の突起の一側に係合する係合部を設
けた支持壁を備えたソケットである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来ソケットは、ランプ口金とソケットの結合の
際、特別に係止金具を設けることなくソケット本体の成
形時、ランプ口金の突起のための係合部を壁面に成形し
た点において部品節約上優れているが、ランプ口金をソ
ケットに結合する際、ランプ口金のピンを挿入孔に当て
てピンをこじるようにして結合するためピンに無理な負
担をかけ、電気的故障の原因となる問題点があった。
又、ソケットにランプを装着する係止方法は突起を係合
部に嵌合するだけであるから係止関係が甘く、取付け後
もランプに離脱方向に力が加わると簡単に外れる問題点
もあった。
この考案は上記の如き従来のソケットの欠点を解消し、
ランプ口金を無理なくソケットに結合し、結合後は容易
に外れない構成としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、この考案のソケット(B)は口金(S)の両
端の突起(S1)を含む口金の片側面を抱持する壁体(B
1)を成形し、このソケット本体(B)の表面には片口
金蛍光ランプ(L)のピン(P)を挿通する挿入孔(H
1)(H2)を穿設し、一方、壁体(B1)の両端面の内側
には口金(S)の両端の突起(S1)が収容されるべき切
欠凹部(10)を設けると共に、この切欠凹部(10)内に
はこの突起(S1)の一側に沿った形状にして、且つその
頂上を庇状に覆う形状に先端を折曲した係止金具(C)
を設け、更にソケット本体(B)の表面にして片口金蛍
光ランプ(L)のピン(P)の挿入孔(H1)(H2)より
前方には、挿入孔(H1)(H2)の配された面より低い凹
陥部11を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この考案は上記の如く構成されるから、第3図に示すよ
うに蛍光ランプの口金(S)を片側エッジを凹陥部(1
1)に当接し、エッジの上面を凹陥部(11)の縁に接す
る傾斜角度をとってピン(P)を挿入孔(H2)に臨ま
せ、口金(S)の両端突起(S1)を切欠凹部(10)に臨
ませてから蛍光ランプ(L)を凹陥部(11)に接してあ
る口金(S)のエッジを支点として蛍光ランプ(L)を
起こすように回動すると、口金のピン(P)は無理なく
挿入孔(H1)(H2)に挿入される作用を生じる。
又、係止金具(C)の先端の庇状の箇所にそのばね圧に
抗して若干押圧するようにして突起(S1)の頂上が係止
するために、蛍光ランプ(L)は口金(S)側に押圧さ
れ、蛍光ランプの離脱方向に力が加わった場合でも従来
品の如く蛍光ランプがソケットより外れるおそれがな
く、反面、装着に際しピン(P)は無理な荷重が加わる
おそれがない作用を生じる。
〔実施例〕
片口金蛍光ランプ(L)の口金(S)の両端突起(S1)
を含む口金(S)の片側を抱持する内面形状の壁体(B
1)がソケット本体(B)に成形され、このソケット本
体(B)の前面にはエプロン(B2)が張出成形され、こ
れら表面は片口金(S)の底面形状に合致する形状とす
る。
ソケット本体(B)の表面には蛍光ランプ(L)の4本
のピン(P)と同一数、同ピッチをとって挿入孔(H1)
(H2)が穿設され、ソケット裏面に連通する一方の挿入
孔(H1)は壁体側に、他方の挿入孔(H2)はエプロン側
に位置する。
一方の挿入孔(H1)には第6図に示す接触片(HA)がソ
ケット本体裏面より挿入固定され、他方の挿入孔(H2)
には第7図に示す接触片(HB)が同様挿入固定さる。
壁体(B1)の両端面内側には口金(S)の突起(S1)が
嵌合される形状の切欠凹部(10)が成形され、この切欠
凹部(10)に連通する孔がソケット本体(B)の裏面に
設けられ、これには係止金具(C)が挿入固定されるも
のである。
第5図に示す如くこの係止金具(C)の形状は、基部を
U状に折曲(C1)し、一端を延長し、これが先端を突起
(S1)の一側に沿った形状にして、且つその頂上を庇状
に覆う形状に先端を折曲した構成よりなる。
そして、ソケット本体(B)の表面にして片口金蛍光ラ
ンプ(L)のピン(P)の挿入孔(H1)(H2)より前
方、即ちエプロン(B2)には、挿入孔(H1)(H2)の配
された面より低い凹陥部(11)が設けられる。
尚、ソケットの底面を被蓋するために第8図に示す如
く、一対のフック(D1)を設立し、更に一対の止めネジ
孔(D2)を穿設した蓋板(D)が用意され、フックをソ
ケット本体の係止部に係止し、止めネジ孔(D2)をソケ
ットに設けたねじ孔に合致して止めねじによりソケット
に蓋板を固定する。
〔考案の効果〕
この考案は上記の如く構成されるので、蛍光ランプをソ
ケットに結合する場合にはエプロンの凹陥部に口金の外
側エッジを接し、これを支点として蛍光ランプを起こす
ように回動することにより蛍光ランプ挿入孔にピンが、
切欠凹部に突起が抵抗なく挿入嵌合係止されるので、従
来品の如くピンをこじるようにして取付けるものと相違
し、ピンに何等の抵抗が加わることない。
又、突起は切欠凹部の係止金具を若干押圧する程度で突
起の頂上が係止金具の先端の庇状箇所により押圧される
ので、ランプ装着後はみだりに外れるおそれがなく、又
口金は係止金具の押圧力によりソケット側に圧接する作
用を呈するためにランプの離脱方向に力が加わっても係
止金具と突起の係合と相まってランプの脱離を防止でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はソケットの正面図、第2図は同上平面図、第3
図は断面図、第4図は切欠部と突起の関係を示す一部側
面図、第5図は係止金具を示し(イ)は正面図、(ロ)
は側面図、第6図はソケット壁体側のピン挿入孔に装着
する接触片を示し(イ)は平面図、(ロ)は正面図、第
7図はエプーン側ピン挿入孔に取付けられる接触片を示
し(イ)は平面図、(ロ)は正面図、第8図はソケット
蓋板を示し(イ)は裏面図、(ロ)は側面図、第9図は
片口金蛍光ランプを示し(イ)は正面図、(ロ)は側面
図、(ハ)は底面図である。 尚、図中符号(B)……ソケット本体 (B1)……壁体 (10)……凹部 (11)……凹陥部 (H1)(H2)……ピン挿入孔 (D)……蓋板 (D1)……フック (D2)……止めネジ (C)……係止金具 (C1)……U状折曲 (HA)(HB)……接触片 (L)……ランプ (S)……口金 (S1)……突起 (P)……ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(イ)に記載する片口金蛍光ランプ
    (L)の口金(S)の底面形状に合致する形状のソケッ
    ト本体(B)には、口金(S)の両端の突起(S1)を含
    む口金の片側面を抱持する壁体(B1)を成形し、このソ
    ケット本体(B)の表面には片口金蛍光ランプ(L)の
    ピン(P)を挿通する挿入孔(H1)(H2)を穿設し、一
    方、壁体(B1)の両端面の内側には口金(S)の両端の
    突起(S1)が収容されるべき切欠凹部(10)を設けると
    共に、この切欠凹部(10)内にはこの突起(S1)の一側
    に沿った形状にして、且つその頂上を庇状に覆う形状に
    先端を折曲した係止金具(C)を設け、更にソケット本
    体(B)の表面にして片口金蛍光ランプ(L)のピン
    (P)の挿入孔(H1)(H2)より前方には、挿入孔(H
    1)(H2)の配された面より低い凹陥部(11)を設けた
    ことを特徴とする片口金蛍光ランプのソケット。 (イ)一本の硝子チューブを中央において折曲し、折曲
    両端が可及的に近接する形状とし、この折曲両端基部は
    底面略長方形の両短辺を円孤状にした形状の口金(S)
    により固定し、長手方向中心線上にして口金(S)の両
    端には頂上が稍先細となる形状の突起(S1)が一対突設
    され、口金(S)の底面には一対二組のピン(P)が所
    定ピッチで突設されてなる片口金蛍光ランプ(L)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003257572A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Toshiba Lighting & Technology Corp ランプソケット及び照明器具

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JP2003257572A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Toshiba Lighting & Technology Corp ランプソケット及び照明器具

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