JP2003257572A - ランプソケット及び照明器具 - Google Patents
ランプソケット及び照明器具Info
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Abstract
の間から雨水等が浸水するのを防ぐことができるランプ
ソケットを得ることにある。 【解決手段】バルブ11の一端部に、口金端面12aか
ら4本の口金ピン13が突出するランプ口金12が設け
られた片口金型ランプ10と着脱自在に接続するランプ
ソケット20を前提とする。ソケット本体21のランプ
口金12の口金端面12aと対向する口金対向壁部21
aは、各口金ピン13に夫々対応する4つの口金ピン挿
通孔21bを有する。口金ピン13が通るピン通し部を
有するシール部材30を、口金対向壁部21aに取付け
る。シール部材30は、ランプ10が装着された状態で
ランプ口金12と口金対向壁部21aとの間に挟まれ
る。このシール部材30により口金ピン13をシールす
るようにした。
Description
を有した片口金型ランプと着脱自在に接続するランプソ
ケット及びこのランプソケットを備えた照明器具に関す
る。
ット、ランプホルダ、点灯装置、片口金型ランプ等を備
えているものがある。片口金型ランプは、U字状のバル
ブの一端部にのみ、4本の口金ピンが突出するランプ口
金が設けられたものである。この片口金型ランプは、シ
ャーシ内に収容されている点灯装置で点灯される。ラン
プソケットは、片口金型ランプのランプ口金と電気的・
機械的に接続するものである。このランプソケットは、
ランプ口金の端面と対向する口金対向壁部を有し、この
口金対向壁部には、複数の口金ピンに夫々対応する複数
の口金ピン挿通孔が形成されている。
プソケットが取付けられているとともに、他端部にラン
プホルダが取付けられている。そして、ランプ口金の口
金ピンをランプソケットの口金ピン挿通孔に挿通し、片
口金型ランプの一端部とランプソケットとを着脱自在に
接続するとともに、片口金型ランプの他端部をランプホ
ルダにより支持して形成されている。
いる。これは、雨水等が当たる屋外で使用すると、ラン
プ口金とランプソケットとの間から雨水等が浸水し、口
金ピンの絶縁不良を生じるおそれがあるからである。し
たがって、屋外等でも使用できる照明器具が求められて
いるが、そのような照明器具は現状知られていない。
とする課題は、水分や埃に晒される環境下でも使用で
き、汎用性が高いランプソケット及び照明器具を得るこ
とにある。
ランプソケットは、U字状バルブに、複数の口金ピンが
突出するランプ口金が設けられた片口金型ランプが着脱
自在に接続されるランプソケットであって、前記複数の
口金ピンが夫々挿通する複数の口金ピン挿通孔が形成さ
れた口金対向壁部を有するソケット本体と、前記ソケッ
ト本体内に収容され、前記口金ピン挿通孔を通った前記
口金ピンと夫々接続する複数の端子金具と、前記口金ピ
ンが通るピン通し部を有して口金対向壁部に取付けら
れ、前記ランプが装着された状態で前記ランプ口金と前
記口金対向壁部との間に挟まれて、前記複数の口金ピン
をシールするシール部材と、を具備したことを特徴とす
る。
EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合体)や
シリコンゴム等の耐浸水性、耐紫外線、耐熱性、及び電
気絶縁性に優れた材料を好適に使用できる。
着された状態で、シール部材がランプ口金と口金対向壁
部との間に挟まれて口金ピンをシールする。そのため、
ランプ口金とランプソケットの間から水分や埃等が侵入
することによる口金ピンの絶縁不良を防ぐことができ
る。
シと、前記シャーシに設けられた点灯装置と、前記シャ
ーシに設けられた請求項1に記載の片口金型ランプソケ
ットと、前記ランプソケットに着脱自在に接続されるラ
ンプ口金を有し、且つ、この口金に接続されたU字状バ
ルブを有して、前記点灯装置で点灯される片口金型ラン
プと、を具備したことを特徴とする。
ケットに装着された状態で、ランプソケットの口金対向
壁部に取付けられたシール部材が、ランプ口金と口金対
向壁部との間に挟まれて口金ピンをシールする。そのた
め、ランプ口金とランプソケットの間から水分や埃等が
侵入することによる口金ピンの絶縁不良を防ぐことがで
きる。
バルブに、複数の口金ピンが突出するランプ口金が設け
られた片口金型ランプと、前記複数の口金ピンが夫々挿
通する複数の口金ピン挿通孔が形成された口金対向壁部
を有するソケット本体及びこのソケット本体に収容さ
れ、前記口金ピン挿通孔を通った前記口金ピンと夫々接
続する複数の端子金具を有して、前記ランプ口金が着脱
自在に接続されるランプソケットと、前記ランプ口金の
前記口金ピンが突出した口金端面に取付けられ、前記ラ
ンプが前記ランプソケットに装着された状態で、前記口
金端面と前記口金対向壁部との間に挟まれて、前記複数
の口金ピンをシールするシール部材と、を具備したこと
を特徴とする。
ケットに装着された状態で、ランプ口金の口金端面に取
付けられたシール部材が、ランプ口金の口金端面と口金
対向壁部との間に挟まれて口金ピンをシールする。その
ため、ランプ口金とランプソケットの間から水分や埃等
が侵入することによる口金ピンの絶縁不良を防ぐことが
できる。
発明の第1の実施形態を説明する。
照明器具であって、図1(A)及び(B)に示したよう
に、器具本体2、点灯装置5、片口金型ランプ10、ラ
ンプソケット20、ランプホルダ6等を備えている。こ
の照明器具1は、器具本体2の長手方向の一端部にラン
プソケット20が取付けられているとともに、長手方向
の他端部にランプホルダ6が取付けられている。そし
て、片口金型ランプ10の一端部に設けた後述するラン
プ口金12とランプソケット20とを着脱自在に接続す
るとともに、片口金型ランプ10の他端部をランプホル
ダ6により支持して形成されている。
気部品等が装着されたシャーシ3と、反射板、例えば反
射笠4と、ソケット取付け台(図示せず)とから形成さ
れている。シャーシ3は、例えば板金製であり、下面が
開放した細長い箱状に形成されている。反射笠4もま
た、例えば板金製であり、下面が開放する細長い箱状に
形成されている。この反射笠4は、シャーシ3を下側か
ら覆ってこのシャーシ3に取付けられている。反射笠4
の長手方向の一端部及び他端部には、この反射笠4の幅
方向に延びる夫々長方形状のランプソケット通孔及びラ
ンプホルダ通孔(ともに図示せず)が開けられている。
ソケット取付け台は、シャーシ3の長手方向の一端部に
配置されていて、図示しないねじを介してシャーシ3に
固定されている。
れる放電灯点灯装置が用いられている。この点灯装置5
はシャーシ3の内部に収容されていて、図示しないねじ
を介してシャーシ3に固定されている。
略称する)は、ランプホルダ6に支持される略U字管状
バルブ11の長手方向の一端部にランプ口金12が設け
られたものである。このランプ10は点灯装置5で点灯
される。ランプ口金12については後述する。
れたランプソケット通孔を貫通して配置され、シャーシ
3に設けられたソケット取付け台に図示しないねじを介
して固定されている。このランプソケット20について
は後で詳しく述べる。
ランプホルダ通孔を貫通し、且つ、シャーシ3の長手方
向の他端部に、このシャーシ3を抱持して配置されてい
る。
20について説明する。
口金端面12aから見た形状が小判型をなし、かつ、口
金端面12aに4本の口金ピン13(2本のみ図示)を
2列に等間隔で突出させている。このランプ口金12の
長手軸の周面の両端位置の外面、言い換えれば、ランプ
口金12の幅方向両端位置の外面に、一対の突起12b
が一体に突設されている。これらの突起12bは将棋の
駒形状をなしていて、口金ピン13と反対方向の端部が
先細状に尖っている。
したように、支持壁23付きのソケット本体21、連結
部25付きの蓋部22、複数の端子金具24、シール部
材30等を備えている。
口金端面12aと対向する口金対向壁部21aに、4本
の口金ピン13が夫々挿通する4つの口金ピン挿通孔2
1bが設けられている。口金対向壁部21aの長手方向
両端には、これを厚み方向に貫通して通孔(図示せず)
が設けられている。この通孔は、蓋部22をソケット本
体21に固定するためのねじ26を挿通するための孔で
あり、蓋部22はこのねじ26を介してソケット本体2
1の裏側に固定されている。ソケット本体21と蓋部2
2とにより囲まれた空間、つまり端子収容室には、口金
ピン挿通孔21bに対向し、口金ピン13を挟持してこ
の口金ピン13と電気的・機械的に接続する4つの端子
金具24が収納されている。
の長手軸で2分されたソケット本体21の半面部のみを
取り囲むように口金対向壁部21aから一体に延設され
ており、ランプ口金12の半周に相当する部分に対応し
た形状に形成されている。この支持壁23の両翼部23
aには、ランプ口金12の一対の突起12bの縦半面を
摺動させて案内しつつ、これら突起12bと係合する係
合溝23bを設けて形成されている。
て設けられている。ランプソケット20は、この連結部
25を通ってシャーシ3に設けられたソケット取付け台
にねじ込まれる図示しないねじで固定されている。ま
た、シャーシ3から延出する図示しない電線はこの連結
部25内に配線されて、電線通孔25aを通って端子金
具24に挿入して接続している。
容易にするために平行斜線を付して示されている。この
シール部材30は、耐浸水性、耐紫外線、耐熱性に優
れ、ランプ口金12の口金端面12aとランプソケット
20の口金対向壁部21aとの間に配設しても劣化しに
くい電気絶縁材料、例えばEPDMやシリコンゴム等か
らなる。このシール部材30は、ランプソケット20の
口金対向壁部21aと略同形のシート状に形成されてお
り、4つの口金ピン挿通孔21bを囲む単一のピン通し
部として、例えば四角形状の開口部30aが設けられて
いる。このシール部材30の長手方向両端には、厚み方
向に貫通し、且つ、前記端子収容室に連通する通孔(図
示せず)が設けられている。この通孔はソケット本体2
1に蓋部22を取付けるためのねじ26を貫通させるも
のであり、ソケット本体21に設けられた通孔の大きさ
と同程度の大きさに形成されている。このシール部材3
0は、ソケット本体21と蓋部22とをねじ止めするの
と同時に、ねじ26の頭部とソケット本体21の口金対
向壁部21aとの間に挟まれ、口金対向壁部21aを略
全面的に覆って、この壁部21aに固定される。
とを接続するには、以下のようにして行なう。図3にお
いて、ランプソケット20の上側の開放部側よりランプ
口金12を斜め上方より導入させる(この導入方向を矢
印Aで示す)。これにより、図3中左側の口金ピン13
を同じく左側の口金ピン挿通孔21bに挿入させるとと
もに、それと相前後してランプ口金12の突起12bが
支持壁23を係合溝23bに沿って案内される。次に、
この状態で、ランプ10を図3中矢印B方向に回しなが
ら押し込むことにより、図4に示すように、口金ピン1
3は4本とも口金ピン挿通孔21bを通ってソケット本
体21内に挿入され、端子金具24の接触片に夫々挟持
される。同時に、突起12bの先端部が係合溝23bの
斜面に係合されてランプ10とランプソケット20とは
接続状態となる。それにより、ランプ口金12のランプ
ソケット20からの離脱が阻止される。なお、取付け手
順と逆の手順により、ランプ10はランプソケット20
から取外すことができる。
20に取付けることで、シール部材30はランプ口金1
2の口金端面12aとランプソケット20の口金対向壁
部21aとの間に配設される。この場合、ランプ10が
ソケット本体21の口金対向壁部21aに押付けられる
ように取付けられるため、ランプ10の口金端面12a
がシール部材30に密着し、この部材30を弾性変形さ
せながら、ランプソケット20の口金対向壁部21aと
の間に挟着する。同時に、シール部材30は、口金対向
壁部21に密着する。そのため、図4に示すように、シ
ール部材30の開口部30a内はシール部材30の外部
から水密に保たれて、口金ピン13は隔離される。
は、U字状バルブ11に、4本の口金ピン13が突出す
るランプ口金12が設けられたランプ10が着脱自在に
接続されるランプソケット20であって、4本の口金ピ
ン13が夫々挿通する4つの口金ピン挿通孔21bが形
成された口金対向壁部21aを有するソケット本体21
と、ソケット本体21内に収容され、口金ピン挿通孔2
1bを通った口金ピン12と夫々接続する4つの端子金
具24と、口金ピン13が通るピン通し部を有して口金
対向壁部21aに取付けられ、ランプ10が装着された
状態でランプ口金12と口金対向壁部21aとの間に挟
まれて、4本の口金ピン13をシールするシール部材3
0とを具備したものである。この照明器具1では、ラン
プ10がランプソケット20に装着された状態で、ラン
プソケット20の口金対向壁部21aに取付けられたシ
ール部材30が、ランプ口金10の口金端面12aと口
金対向壁部21aとの間に挟まれて口金ピン13をシー
ルする。そのため、ランプ口金12とランプソケット2
0の間から水や埃等が侵入するのを防ぐことができる。
したがって、この照明器具1によれば、屋外或いは湿気
の多い環境下、若しくは埃が多い環境下でも良好に使用
することができ、汎用性が高い。そして、このような、
防水・防塵機能は、片口金ランプ10用のランプソケッ
ト20であるため、バルブ11の長さのばらつきに影響
されずに発揮できる。
シール部材30は、ピン通し部として、4つの口金ピン
挿通孔21bを囲む開口部30aが設けられたシート状
に形成したものである。そして、端子金具24を覆って
ソケット本体32にねじ26により連結された蓋部22
を備え、ねじ26はその頭部と口金対向壁部21aとの
間にシール部材30を挟んでこのシール部材30を挿通
して設けられている。そのため、ソケット本体21に蓋
部22を取付けるためのねじ26の挿通部分もまた、シ
ール部材30によって水密に保つことができ、このねじ
26の挿通部分を介してソケット本体21内に浸水する
こともない。このように、ソケット本体21に蓋部22
を取付けるために設けられたねじを介してソケット本体
21内に浸水することにより生じる端子金具24同士の
短絡事故を防ぐことができる。
シール部材20が、4つの口金ピン挿通孔を囲む単一の
ピン通し部(開口部30a)を有して形成されているの
で、各口金ピン13の口金ピン挿通孔21bへの挿通に
おいて、シール部材30が抵抗となることが少なく、挿
入性がよい。しかし、このように、シール部材30の開
口部30aは、4つの口金ピン挿通孔21bを囲む形状
に形成したが、シール部材30の開口部30aは、口金
ピン挿通孔21bを2つずつ囲む形状に形成してもよ
い。
形態を説明する。この例では、ランプソケット20のシ
ート状シール部材31は、4つの口金ピン挿通孔21b
に夫々対向する4つのピン通し部としての貫通孔31a
を設けている。これらの間通孔31aには、4本の口金
ピン13が個別に貫通する。
形状と同形状に形成されている。また、これら貫通孔3
1aは口金ピン挿通孔21bよりも小さく、且つ、口金
ピン13が貫通する大きさに設定されている。なお、他
の構成は上述した第1の実施形態と同じであるから、重
複する説明は図5に同符号を付して省略する。
31が、4つの口金ピン挿通孔に個別に連通する複数の
ピン通し部(貫通孔31a)を有して形成されている。
そのため、第1の実施形態と比べて、ランプ10の口金
端面12aとシート状のシール部材31との接触面積、
及び、ランプソケット20の口金対向壁部21aとシー
ル部材31の接触面積が大きい。よって、ランプ口金1
2とランプソケット20の間からの水や埃等が侵入する
のを防ぐことができる。
3の実施形態を説明する。この例では、シート状のシー
ル部材32の口金ピン挿通孔21bに夫々対向する部分
を、他の領域よりも厚さが薄い薄肉部32aに形成した
ものである。薄肉部32aは、口金ピン13を口金ピン
挿通孔21bに挿通する過程で、この口金ピン13によ
り容易に破ることができる肉厚に設定されている。
金ピン挿通孔21bに挿通する過程で、この口金ピン1
3により破られる。そして、図7に示したように、破れ
た薄肉部32aの縁が口金ピン13に密着した状態で、
口金ピン13はランプソケット20と接続する。なお、
他の構成は上述した第1の実施形態と同じであるから、
重複する説明は図7及び図8に同符号を付して省略す
る。
32は、4つの口金ピン挿通孔21bを個別に覆うとと
もに、ランプ10の装着に伴って口金ピン13で破られ
る薄肉部を有して形成されている。そのため、第1の実
施形態と比べて、ランプ10の口金端面12aとシート
状のシール部材31との接触面積、及び、ランプソケッ
ト20の口金対向壁部21aとシール部材31の接触面
積が大きく、しかも、破れた薄肉部32aの縁が口金ピ
ン13に密着した状態で、口金ピン13とランプソケッ
ト20とを接続することができる。よって、ランプ10
のランプ口金12とランプソケット20の間からの水や
埃等の侵入を防ぐことができる。
ンプソケット20では、ランプ10とランプソケット2
0との接続以前において、シール部材30,31,32
はランプソケット20の口金対向壁部21aに固定して
設けているが、シール部材30,31,32はランプ口
金12の口金端面12aに固定して設けておいてもよ
い。
形態を説明する。この例では、ランプソケット20のシ
ール部材33をリング状に形成したものである。ランプ
ソケット20の口金対向壁部21aには、4つのピン挿
通孔を囲んでリング状の溝部(図示せず)が形成されて
いる。シール部材33はこの溝部に嵌め込まれて粘着材
等で固定されている。なお、他の構成は上述した第1の
実施形態と同じであるから、重複する説明は図8に同符
号を付して省略する。
3を4つのピン挿通孔を囲むリング状に形成したもので
あるため、第1の実施形態と比べて材料費が少なくてよ
く、低コストで製造することができる。
形態を説明する。この照明器具1では、シール部材34
はランプ口金12の口金ピン13が突出した口金端面1
2aに取付けられている。
ている。ランプ口金12の口金端面12aには、4つの
口金ピン13を囲んでリング状の溝部(図示せず)が形
成されており、シール部材34はこの溝部に嵌め込まれ
て粘着材等で固定されている。この実施形態では、ラン
プソケット20に備えられていたシール部材が省略され
ている。なお、他の構成は、上述した第1の実施形態と
同じであるから、重複する説明は図9に同符号を付して
省略する。
4本の口金ピン13が突出するランプ口金12が設けら
れたランプ10と、4本の口金ピン13が夫々挿通する
4つの口金ピン挿通孔21bが形成された口金対向壁部
21aを有するソケット本体21及びこのソケット本体
21に収容され、口金ピン挿通孔21bを通った口金ピ
ン13と夫々接続する4つの端子金具24を有して、ラ
ンプ口金13が着脱自在に接続されるランプソケット2
0と、ランプ口金12の口金ピン13が突出した口金端
面12aに取付けられ、ランプ10がランプソケット2
0に装着された状態で、口金端面12aと口金対向壁部
21aとの間に挟まれて、4本の口金ピン13をシール
するシール部材34とを具備したものである。この照明
器具1では、口金端面12aに取付けたシール部材34
により、水分や埃等が侵入するのを防ぐことができる。
したがって、この照明器具1によれば、屋外或いは湿気
の多い環境下、若しくは埃が多い環境下でも良好に使用
することができ、汎用性が高い。そして、このような、
防水・防塵機能は、片口金ランプ10を有した照明器具
1であるため、バルブ11の長さのばらつきに影響され
ずに発揮できる。
向壁部に取付けたシール部材により、口金ピンをシール
したので、水分や埃等に晒される環境下でも、水分や埃
の侵入のおそれがなく使用でき、汎用性が高いランプソ
ケットを提供できる。
ランプソケットを備えるので、水分や埃等に晒される環
境下でも使用でき、汎用性が高い照明器具を提供でき
る。
取付けたシール部材により、水分や埃等が侵入するのを
防ぐことができるので、汎用性が高い照明器具を提供で
きる。
器具を一部切り欠いて示す側面図。(B)は図1(A)
中X−X線に沿って示す断面図。
形態に係るランプソケットを示す正面図。
近を拡大して示す断面図。
えるランプソケットを示す正面図。
えるランプソケットを示す正面図。
を示す断面図。
えるランプソケットを示す正面図。
えるランプ口金の口金端面を示す正面図。
0…片口金型ランプ、11…バルブ、 12…ランプ口
金、 12a…口金端面、 13…口金ピン、 20…
ランプソケット、 21…ソケット本体、 21a…口
金対向壁部、21b…口金ピン挿通孔、24…端子金
具、 30,31,32,33,34…シール部材
Claims (3)
- 【請求項1】 U字状バルブに、複数の口金ピンが突出
するランプ口金が設けられた片口金型ランプが着脱自在
に接続されるランプソケットであって、 前記複数の口金ピンが夫々挿通する複数の口金ピン挿通
孔が形成された口金対向壁部を有するソケット本体と、 前記ソケット本体内に収容され、前記口金ピン挿通孔を
通った前記口金ピンと夫々接続する複数の端子金具と、 前記口金ピンが通るピン通し部を有して口金対向壁部に
取付けられ、前記ランプが装着された状態で前記ランプ
口金と前記口金対向壁部との間に挟まれて、前記複数の
口金ピンをシールするシール部材と、を具備したことを
特徴とするランプソケット。 - 【請求項2】 シャーシと、 前記シャーシに設けられた点灯装置と、 前記シャーシに設けられた請求項1に記載の片口金型ラ
ンプソケットと、 前記ランプソケットに着脱自在に接続されるランプ口金
を有し、且つ、この口金に接続されたU字状バルブを有
して、前記点灯装置で点灯される片口金型ランプと、を
具備したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項3】 U字状バルブに、複数の口金ピンが突出
するランプ口金が設けられた片口金型ランプと、 前記複数の口金ピンが夫々挿通する複数の口金ピン挿通
孔が形成された口金対向壁部を有するソケット本体及び
このソケット本体に収容され、前記口金ピン挿通孔を通
った前記口金ピンと夫々接続する複数の端子金具を有し
て、前記ランプ口金が着脱自在に接続されるランプソケ
ットと、 前記ランプ口金の前記口金ピンが突出した口金端面に取
付けられ、前記ランプが前記ランプソケットに装着され
た状態で、前記口金端面と前記口金対向壁部との間に挟
まれて、前記複数の口金ピンをシールするシール部材
と、を具備したことを特徴とする照明器具。
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---|---|---|---|
JP2002054975A JP4069644B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | ランプソケット及び照明器具 |
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JP4069644B2 JP4069644B2 (ja) | 2008-04-02 |
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Cited By (2)
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