JP3037889B2 - 片口金蛍光ランプのソケット - Google Patents

片口金蛍光ランプのソケット

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JP3037889B2
JP3037889B2 JP7344372A JP34437295A JP3037889B2 JP 3037889 B2 JP3037889 B2 JP 3037889B2 JP 7344372 A JP7344372 A JP 7344372A JP 34437295 A JP34437295 A JP 34437295A JP 3037889 B2 JP3037889 B2 JP 3037889B2
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隆王 金田
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共和電器株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は片口金蛍光ランプ
のソケットに関する。この明細書において、「片口金蛍
光ランプ」とは図7乃至図9に示すように、一本のチュ
ーブを中央において折曲し、折曲両端を近接する形状と
し、この折曲両端基部を耐熱絶縁素材により成形された
口金Sにより固定し、この口金Sの底面形状は、長方形
の両短辺側を円孤状とした形状で、長手方向中心線上に
は口金Sの両端に頂上が先細となる一対の突起S1が突
設され、口金S底面には一対二組のピンPが突設されて
なるものを指す。
【0002】
【従来の技術】この発明が直接的な先行技術とする片口
金蛍光ランプのソケットとしては、実公平6−3759
0号公報に記載のソケットが挙げられる。
【0003】上記の従来技術のソケットは口金の両端の
突起を含む口金の片側面を抱持する壁体を成形し、この
ソケット本体の表面には片口金蛍光ランプのピンを挿通
する挿入孔を穿設し、一方、壁体の両端面の内側には口
金の両端の突起が収容されるべき切欠凹部を設けると共
に、この切欠凹部内にはこの突起の一側に沿った形状に
して、且つその頂上を庇状に覆う形状に先端を折曲した
係止金具を設け、更にソケット本体の表面にして片口金
蛍光ランプのピンの挿入孔より前方には、挿入孔の配さ
れた面より低い凹陥部を設けた構成よりなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、蛍光ランプをソケットに結合する場合にはエプロ
ンの凹陥部に口金の外側エッジを接し、これを支点とし
て蛍光ランプを起こすように回動することにより蛍光ラ
ンプ挿入孔にピンが、切欠凹部に突起が抵抗なく挿入嵌
合係止されるので、ピンをこじるようにして取付けるも
のと相違し、ピンに何等の抵抗が加わることなく、又、
突起は切欠凹部の係止金具を若干押圧する程度で突起の
頂上が係止金具の先端の庇状箇所により押圧されるの
で、ランプ装着後はみだりに外れるおそれがなく、又口
金は係止金具の押圧力によりソケット側に圧接する作用
を呈するためにランプの離脱方向に力が加わっても係止
金具と突起の係合と相まってランプの離脱を防止できる
効果がある。
【0005】しかしながら、ソケット本体と別に蛍光ラ
ンプの口金の両端の突起を係止する金属製の係止金具を
用意しなくてはならず、部品点数が増大し、且つ組み立
ての手間が増大する問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の従来技
術の問題点に鑑みて創作されたものであり、これと同等
の効果をより少ない部品点数及び組み立て工程で実現で
きるソケットを提供することを目的とする。
【0007】即ち、この発明のソケットは片口金蛍光ラ
ンプLの口金Sの底面形状に合致する形状にすると共
に、底面を開放したソケット本体1には、口金Sの両端
の突起S1、S1を含む口金の片側面を抱持する壁体2
を成形すると共に、この壁体2の両端面の内側には突起
S1、S1が収容されるべき切欠凹部6、6を設け、こ
のソケット本体1の表面には片口金蛍光ランプLのピン
Pを挿通する挿入孔H1、H2を穿設すると共に、この
裏面に設けた凹所には挿通時にピンPが接触すべき接
触金具21、22を挿入し、一方、ソケット本体1の表
面にして挿入孔より前方には、挿入孔の配された面より
低い凹陥部4を設け、更に、ソケット本体1の底面を覆
うと共に、被蓋時にソケット本体1の裏面の凹所に嵌
入された接触金具21、22に当接すべき軽い弾性を有
する合成樹脂素材よりなる裏蓋1を用意し、この裏蓋
11の上面に、片口金蛍光ランプLの口金Sの両端の突
起S1、S1の一側に沿った形状にして、且つその頂上
を庇状に覆う形状に先端11Aを成型した一対の係止部
材11、11を一体に成型したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のソケットの分解
状態の斜視図である。図中符号1はソケット本体であ
り、合成樹脂素材により構成される。このソケット本体
1は底面を開放して構成されるものであり、片口金蛍光
ランプLの口金Sの両端の突起S1、S1を含む口金S
の片側を抱持する内面形状の壁体2が上面に成形される
と共に、この壁体2の両端面の内側には突起S1、S1
が収容されるべき切欠凹部6、6が設けられ、更にその
前面にはエプロン3が張り出し成形され、これら表面は
片口金Sの底面形状に合致する形状とされる。又、エプ
ロン3には、挿入孔H1、H2の配された面より低い凹
陥部4が設けられる。
【0009】上記のソケット本体1の表面には蛍光ラン
プLの4本のピンPと同一数、同ピッチをとってこれら
のピンを挿通するための挿入孔H1、H2が穿設され
る。
【0010】図中符号21、21及び22、22は上記
のピンPの挿通時にこれらが接触すべき接触金具であ
る。接触金具21は挿入孔H1に対応するものであり、
挿通されたピンPの先端が摺接すべき刃受け状のピン接
触部21Aを一端に有すると共に、他端には点灯回路よ
りのコード(図示せず)が接触すべきコード接触部21
Bを有する構成よりなる。一方、接触金具22は挿入孔
H2に対応するものであり、挿通されたピンPの先端が
摺接すべき刃受け状のピン接触部22Aを一端に有する
と共に、他端には点灯回路よりの電線(図示せず)が接
触すべき電線接触部22Bを有する構成よりなる。
【0011】そして以上の接触金具21、22は、ソケ
ット本体1の裏面にして蛍光ランプのピンの挿入孔H
1、H2に対応した位置に設けられた凹所に挿入され
る(図2及び図3参照)。
【0012】図中符号10は、ソケット本体1の底面を
覆うと共に、被蓋時にソケット本体1の裏面の凹所
嵌入された接触金具21、22に当接すべき裏蓋であ
る。この裏蓋10は軽い弾性を有する合成樹脂素材、例
えばポリカーボネイト等により成型されるものであり、
上面に設けた一対のフック12、12をソケット本体1
に設けた係止段部(図示せず)付きの一対の貫通孔5、
5に挿通係止することによりソケット本体1の底面に係
止されると共に、止めネジ(図示せず)により固定され
る。尚、図中符号Rは被蓋時にソケット本体1の裏面の
凹所に嵌入された接触金具21、22に当接するため
に裏蓋10上面に成型されたリブ群である。
【0013】そして、上記の裏蓋10上面にはソケット
本体の口金の両端の突起S1、S1の一側に沿った形状
にして、且つその頂上を庇状に覆う形状に先端11Aを
成型した一対の係止部材11、11が両端より突出する
ように一体成型され、被蓋時にこれらの係止部材11、
11は、ソケット本体1の壁体2の切欠凹部6、6の下
に設けられた貫通孔7、7より切欠凹部6、6内に露出
する(図4参照)。
【0014】この発明は以上のように構成されるから、
蛍光ランプの口金Sの片側のエッジを凹陥部4に当接
し、エッジの上面を凹陥部4の縁に接する傾斜角度をと
ってピンPを挿入孔H2に臨ませ、口金の両端の突起S
1、S1を切欠凹部6に臨ませてから蛍光ランプLを凹
陥部4に接している口金のエッジを支点として起こすよ
うに回動すると、口金のピンPは無理なく挿入孔H1、
H2に挿入される作用を生じる(図5及び図6参照)。
【0015】そして、係止部材11の先端11Aの庇状
の箇所に部材の弾性によるそのばね圧に抗して若干押圧
するようにして突起S1の頂上が係止するために、蛍光
ランプLは口金S側に押圧され、蛍光ランプの離脱方向
に力が加わった場合でも従来品の如く蛍光ランプがソケ
ットより外れるおそれがなく、反面、装着に際しピンP
は無理な荷重が加わるおそれがない作用を生じる。
【0016】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明は次の効果
を奏する。 蛍光ランプをソケットに結合する場合にはエプロンの
凹陥部に口金の外側エッジを接し、これを支点として蛍
光ランプを起こすように回動することにより、蛍光ラン
プ挿入孔にピンが、切欠凹部に突起がそれぞれ抵抗なく
挿入嵌合係止されるので、ピンに何等の抵抗が加わるこ
とない。
【0017】突起は切欠凹部の係止金具を若干押圧す
る程度で突起の頂上が係止部材の先端の庇状箇所により
押圧されるので、ランプ装着後はみだりに外れるおそれ
がなく、又、口金は係止部材の押圧力によりソケット側
に圧接する作用を呈するためにランプの離脱方向に力が
加わっても係止部材と突起の係合と相まってランプの離
脱を防止できる。
【0018】従来技術のように、別体の係止金具を用
いなくとも、裏蓋と一体成型された係止部材により上記
及びの効果を奏することができるので、部品点数が
軽減し、しかも従来組み立ての手間を要した係止金具の
装着工程が不要となり、コストイダウンに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のソケットの分解斜視図。
【図2】同上、ソケット本体の底面図。
【図3】同上、ソケット本体の接触金具を挿入した状態
の底面図。
【図4】この発明のソケットの組み立て状態の要部の斜
視図。
【図5】この発明のソケットに蛍光ランプを装着する途
中の状態を示す要部の一部切り欠き側面図。
【図6】この発明のソケットに蛍光ランプを装着した状
態を示す要部の一部切り欠き側面図。
【図7】蛍光ランプの正面図。
【図8】蛍光ランプの側面図。
【図9】蛍光ランプの底面図。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 壁体 4 凹陥部 6 切り欠き凹部 10 裏蓋 11 係止部材 21 接触金具 22 接触金具 L 蛍光ランプ P ピン S1 突起 H1 挿入孔 H2 挿入孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−26781(JP,A) 特開 平5−74531(JP,A) 特開 昭59−198678(JP,A) 特開 平1−115073(JP,A) 実開 平5−45975(JP,U) 実開 平2−49089(JP,U) 実開 平3−121685(JP,U) 実開 昭52−88377(JP,U) 実開 平1−46964(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(イ)の片口金蛍光ランプ(L)の
    口金(S)の底面形状に合致する形状にすると共に、底
    面を開放したソケット本体(1)には、口金(S)の両
    端の突起(S1) 、(S1) を含む口金の片側面を抱持
    する壁体(2)を成形すると共に、この壁体(2)の両
    端面の内側には突起(S1) 、(S1) が収容されるべ
    き切欠凹部(6)、(6)を設け、このソケット本体
    (1)の表面には片口金蛍光ランプ(L)のピン(P)
    を挿通する挿入孔(H1)、(H2)を穿設すると共
    に、この裏面に設けた凹所()には挿通時にピン
    (P)が接触すべき接触金具(21)、(22)を挿入
    し、一方、ソケット本体(1)の表面にして挿入孔(H
    1)、(H2)より前方には、挿入孔の配された面より
    低い凹陥部(4)を設け、更に、ソケット本体(1)の
    底面を被蓋すると共に、被蓋時にソケット本体(1)の
    裏面の凹所()に挿入された接触金具(21)、(2
    2)に当接すべき軽い弾性を有する合成樹脂素材よりな
    る裏蓋(1)を用意し、この裏蓋(11)の上面に、
    片口金蛍光ランプ(L)の口金(S)の両端の突起(S
    1) 、(S1) の一側に沿った形状にして、且つその頂
    上を庇状に覆う形状に先端(11A)を成型した一対の
    係止部材(11)、(11)を一体に成型し、被蓋時に
    これらの係止部材(11)、(11)を、ソケット本体
    (1)の壁体(2)の切欠凹部(6)、(6)の下に設
    けられた貫通孔(7)、(7)より切欠凹部(6)、
    (6)内に露出させることにより、片口金蛍光ランプ
    (L)の装着状態において、係止部材(11)、(1
    1)の先端(11A)、(11A)の庇状の箇所に部材
    の弾性によるそのばね圧に抗して若干押圧するようにし
    て片口金蛍光ランプ(L)の口金(S)の両端の突起
    (S1) 、(S1) の頂上が係止されることを特徴とす
    る片口蛍光ランプのソケット。(イ) 一本のチューブ
    を中央において折曲し、折曲両端が近接する形状とし、
    この折曲両端基部は底面略長方形の両短辺を円孤状にし
    た形状の口金(S)により固定し、長手方向中心線上に
    して口金(S)の両端には頂上が稍先細となる形状の突
    起(S1) 、(S1) が一対突設され、口金(S)の底
    面には一対二組のピン(P)が所定ピッチで突設されて
    なる片口金蛍光ランプ(L)。
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