JPH0637539U - エンジンのスロットルレバー装置 - Google Patents

エンジンのスロットルレバー装置

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JPH0637539U
JPH0637539U JP8021292U JP8021292U JPH0637539U JP H0637539 U JPH0637539 U JP H0637539U JP 8021292 U JP8021292 U JP 8021292U JP 8021292 U JP8021292 U JP 8021292U JP H0637539 U JPH0637539 U JP H0637539U
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JP
Japan
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groove
mounting base
engine
throttle lever
lead wire
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Application number
JP8021292U
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JP2603144Y2 (ja
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西尾  正
稔 柴崎
修平 角田
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Starting Industrial Co Ltd
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Starting Industrial Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン停止用のスイッチ機構とレバー機構
を一体的に構成し、分割、組立及びハンドルへの取り付
けが簡単で、且つリード線が溝からはみ出すことがな
く、組み込みや位置決めを容易にしたエンジンの刈払機
用スロットルレバー装置を提供する。 【構成】 一方にスロットルレバー14を、他方にスイ
ッチ機構3を取り付けた左右一組の取付台2A、2Bを
箱型に組み立て、ハンドル1の軸線に平行に設けたヒン
ジ部を介して開閉できるようにして、1本のボルトで分
解、組立を可能にした。またレバー機構側の取付台2B
のヒンジ部近傍にはリード線8、9の通り溝13を設
け、一方スイッチ機構側の取付台2Aには前記溝13に
対応した位置に略L形の突起10を設け、取付台2A、
2Bを閉じたとき前記突起10が溝13を塞いでリード
線8、9が溝13から外れないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
エンジン、特に小型エンジンを搭載する刈払機用のスロットルレバーに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンのスロットルレバー、特に小型エンジンに搭載する刈払機用では、レ バーを最後に組立る必要が生じることがある。この場合、ハンドルに横から挾み つけて組立を行うようにする。また補修の際にもレバーのみを分解する必要が生 じる。
【0003】 従来技術は2分割した単体を2本又は3本のボルトで締め付けていた。従って 分解、組立に時間がかかった。
【0004】 また、取付台にはスイッチ機構があるが、各々の端子から出たリード線は取付 台に設けられたリード線溝でガイドする丈のため、溝から外れてしまう場合があ った。そのため、ハンドルと取付台の間にリード線が挾みつけられてしまい、シ ョートや断線の原因となった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題点を解消するため、2つ割構造でも分解、組立が容 易で、かつエンジン停止用スイッチをレバーと一体的構成とし、取付台をハンド ルに取り付けたあともリード線が溝からはみ出ないようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、左右一組の取付台より成り、その一方の取付台にスロットルワイヤ ーを操作するレバー機構を設けたエンジンのスロットルレバー装置において、左 右一組の取付台は箱型に組み立てられるようにし、ハンドルの軸線に平行に設け たヒンジ部で開閉できるようにし、レバー機構を有しない取付台にはエンジン停 止用のスイッチ機構を設ける構造としたものであり、さらにレバー機構を設けた 側の取付台のヒンジ部近傍にはリード線の通り溝を設け、またスイッチ機構を取 り付けた側の取付台の前記溝に対応した位置には略L形の突起を設け、左右の取 付台を開いたときリード線が挿入でき、閉じたときに前記突起が溝を塞いでリー ド線が溝から外れないようにしたものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案スロットルレバー装置の一実施例を図面により説明する。
【0008】 図1は本考案スロットルレバー装置の一実施例を示す要部の一部縦断正面図、 図2は同じくその側面図、図3は同じく本案装置のリード線収容突起及びスロッ トルレバーとドラムの係合部を示す一部切欠正面図、図4はレバー機構側から見 た取付台のスロットルレバーを示す正面図である。
【0009】 図に示すように、取付台2A、2Bは左右一組で箱型に形成され、ヒンジ部を 介して二つに割って中を開くようにしている。また、夫々には半円形の溝が設け られ、ハンドル1に前記溝を介して嵌合し、ねじ等で固着される。ハンドル1に 設けられた一方の取付台2A内にはエンジンを停止させるためのスイッチ機構3 を設け、かつ取付部材4にはスイッチの端子5、6が組み付けられ、端子5の一 端は常時押しボタン7を押し上げておき、緊急時などエンジンを停止させる場合 は、押しボタン7を押圧して端子5、6を接触させる。なお取付部材4は両側に 設けた足の端部が材料のばね圧を利用して取付台2Aに設けた孔に嵌合せしめて 保持されるようになっている。
【0010】 また、取付台2Bにはスロットルワイヤー金具受け部12と端子のリード線8 、9の通り溝13が設けてあり、一方取付台2Aにはリード線8、9の拡散を防 ぐためのL形の収容突起10が前記溝13に対応した位置に設けてある。またス ロットルレバー14をスプリング15を介してドラム16と係合し(図3参照) 、ボルト11で螺合して回動可能にしてある。そして左右の取付台2A、2Bを 開いたとき、リード線8、9を通り溝13に挿入し、取付台2A、2Bを閉じた とき、取付台2Aに設けた収容突起10が溝13を塞いでリード線8、9が溝1 3から外れないようになっている。
【0011】 スロットルレバー14をスプリング15に抗してスロットル方向に回動させる と(図2、4参照)、ドラム16が同時に回動してドラム16に組み付けたタイ コ17を介してワイヤー18が引かれてエンジンの回転は上がる。
【0012】 なお取付台2Aと2Bはヒンジ部の軸20を介して内部の部品がばらけること なく二つに割って中を開けることができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のスロットルレバー装置は、一対の取付台が軸を介 してばらけることなく二つ割にでき、しかも各々の取付台は単独の時点で一方に はスイッチ機構を組み付けておき、また一方にはスロットルレバーやスプリング 及びドラムを先行して組み付けることができる。
【0014】 この二つ割の構造によりハンドルには容易に、しかも任意の位置に簡単に取り 付けられ、さらにねじ1本で取り付けることができる。
【0015】 また、取付台には一方にはリード線溝を、一方にはリード線の拡散防止のため の収納突起を設けたので、ハンドルに取り付けたあとも、その溝からリード線が はみ出さない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案スロットルレバー装置の一実施例を示す
要部の一部縦断正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本案装置のリード線収容突起及びスロットルレ
バーとドラムの係合部を示す一部切欠正面図である。
【図4】レバー機構側から見た取付台のスロットルレバ
ーを示す正面図である。
【符号の説明】
2A 取付台 2B 取付台 3 スイッチ機構 7 押しボタン 8、9 リード線 10 収容突起 13 リード線の通り溝 14 スロットルレバー 18 ワイヤー 20 ヒンジ部の軸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一組の取付台より成り、その一方の
    取付台にスロットルワイヤーを操作するレバー機構を設
    けたエンジンのスロットルレバー装置において、左右一
    組の取付台は箱型に組み立てられ、ハンドルの軸線に平
    行に設けたヒンジ部により開閉可能とし、他方の取付台
    にはエンジン停止用のスイッチ機構を設ける構成とした
    ことを特徴とするエンジンのスロットルレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記レバー機構を設けた側の取付台のヒ
    ンジ部近傍にはリード線の通り溝を設け、またスイッチ
    機構を取り付けた側の取付台の前記溝に対応した位置に
    は略L形の突起を設け、左右の取付台を開いたときリー
    ド線を挿入し、取付台を閉じたとき前記突起が溝を塞い
    でリード線が溝から外れないようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のエンジンのスロットルレバー装置。
JP1992080212U 1992-10-26 1992-10-26 エンジンのスロットルレバー装置 Expired - Lifetime JP2603144Y2 (ja)

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JPH0637539U true JPH0637539U (ja) 1994-05-20
JP2603144Y2 JP2603144Y2 (ja) 2000-02-28

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122632U (ja) * 1982-02-16 1983-08-20 株式会社クボタ 前後進型トラクタのハンドアクセル装置
JPS6165254U (ja) * 1984-10-03 1986-05-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122632U (ja) * 1982-02-16 1983-08-20 株式会社クボタ 前後進型トラクタのハンドアクセル装置
JPS6165254U (ja) * 1984-10-03 1986-05-02

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