JPH0637323A - 縦型mosfet装置とその製造方法 - Google Patents
縦型mosfet装置とその製造方法Info
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- JPH0637323A JPH0637323A JP19220792A JP19220792A JPH0637323A JP H0637323 A JPH0637323 A JP H0637323A JP 19220792 A JP19220792 A JP 19220792A JP 19220792 A JP19220792 A JP 19220792A JP H0637323 A JPH0637323 A JP H0637323A
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- forming
- conductive layer
- layer
- diffusion layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、縦型MOSFETを有する半導体
装置に関するもので、エッチングによる結晶ダメージが
残らず、ゲート領域の酸化膜厚を厚くでき、製造工程で
のマスク数を減らし、ゲート、ソース領域をより縮小で
きる方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ソース領域である拡散層111を
ゲート領域17の上側部に接して斜めに形成し、その下
層と平坦部分にバックゲート領域110と113を形成
するようにして、その平坦部分のバックゲート領域11
3表面と前記ソース領域111表面が配線金属114と
接するように形成したものである。他の実施例として
は、ソース領域も平坦にし、その一部を開口して、そこ
にバックゲート領域を埋め込むようにした。
装置に関するもので、エッチングによる結晶ダメージが
残らず、ゲート領域の酸化膜厚を厚くでき、製造工程で
のマスク数を減らし、ゲート、ソース領域をより縮小で
きる方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ソース領域である拡散層111を
ゲート領域17の上側部に接して斜めに形成し、その下
層と平坦部分にバックゲート領域110と113を形成
するようにして、その平坦部分のバックゲート領域11
3表面と前記ソース領域111表面が配線金属114と
接するように形成したものである。他の実施例として
は、ソース領域も平坦にし、その一部を開口して、そこ
にバックゲート領域を埋め込むようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高耐圧トランジスタ
として知られる縦型MOSFET(MOS型電界効果ト
ランジスタ)装置とその製造方法に関するものである。
として知られる縦型MOSFET(MOS型電界効果ト
ランジスタ)装置とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として(特開昭62−
126674号公報、IEEE TRANSACTIO
NS ON ELECTRON DEVICES,ED
−32〔1〕(1985−1)P.2−6に開示される
ものがあり、図4(a)〜(h)にこれらの文献に示さ
れた従来の装置のセル構造形成のための製造方法の工程
図を示し、図4(h)にこの装置のセル1個分の完成断
面図を示す。
126674号公報、IEEE TRANSACTIO
NS ON ELECTRON DEVICES,ED
−32〔1〕(1985−1)P.2−6に開示される
ものがあり、図4(a)〜(h)にこれらの文献に示さ
れた従来の装置のセル構造形成のための製造方法の工程
図を示し、図4(h)にこの装置のセル1個分の完成断
面図を示す。
【0003】以下、図4の工程順に説明する。
【0004】図4(a) まず、比抵抗0.004Ω−
cm程度のN型半導体基板41上に、LPE(液相エピ
タキシャル)法等の好適な結晶成長技術により、比抵抗
1〜3Ω−cm程度のN型エピタキシャル層42を形成
する。
cm程度のN型半導体基板41上に、LPE(液相エピ
タキシャル)法等の好適な結晶成長技術により、比抵抗
1〜3Ω−cm程度のN型エピタキシャル層42を形成
する。
【0005】次に、イオン注入法により、N型エピタキ
シャル層42の所定領域に表面不純物濃度1017ion
s/cm3 で拡散層深さ2μm程度のP型拡散層43を
形成する。
シャル層42の所定領域に表面不純物濃度1017ion
s/cm3 で拡散層深さ2μm程度のP型拡散層43を
形成する。
【0006】次に、イオン注入法により、P型拡散層4
3の内部に表面不純物濃度1019ions/cm3 で拡
散層深さ0.5μm程度のN+ 型拡散層44を形成す
る。
3の内部に表面不純物濃度1019ions/cm3 で拡
散層深さ0.5μm程度のN+ 型拡散層44を形成す
る。
【0007】その後、熱酸化によりN型エピタキシャル
層に3500ÅのSiO2 膜45を形成する。
層に3500ÅのSiO2 膜45を形成する。
【0008】図4(b) 次に、公知のホトリソグラフ
ィ法及びRIE(ReactiveIon Etchi
ng)法により、SiO2 膜45の一部を除去する。
ィ法及びRIE(ReactiveIon Etchi
ng)法により、SiO2 膜45の一部を除去する。
【0009】次に、SiO2 膜45の残存部をマスクと
してRIE法により、N+ 型拡散層44,P型拡散層4
3を貫通する溝46を形成する。
してRIE法により、N+ 型拡散層44,P型拡散層4
3を貫通する溝46を形成する。
【0010】図4(c) 次に、公知の硝弗酸系エッチ
ング液により、N型エピタキシャル層42の一部をSi
O2 膜45をマスクにしてエッチングし、前工程のRI
E法によるダメージ層を取り除く。
ング液により、N型エピタキシャル層42の一部をSi
O2 膜45をマスクにしてエッチングし、前工程のRI
E法によるダメージ層を取り除く。
【0011】図4(d) 次に、熱酸化により、溝46
の内壁に700Å程度のゲート酸化膜47を形成する。
そして、主平面及び溝46の内壁にCVD(化学的気相
成長)法により、poly Si(ポリシリコン)膜4
8を3000Å形成し、N型不純物の拡散をおこなう。
その後公知のホトリソグラフィ法及びドライエッチング
法により溝46の内壁にのみpoly Si膜48を残
存させる。
の内壁に700Å程度のゲート酸化膜47を形成する。
そして、主平面及び溝46の内壁にCVD(化学的気相
成長)法により、poly Si(ポリシリコン)膜4
8を3000Å形成し、N型不純物の拡散をおこなう。
その後公知のホトリソグラフィ法及びドライエッチング
法により溝46の内壁にのみpoly Si膜48を残
存させる。
【0012】図4(e) 次に、PSG(Phosph
o−Silicate Glass)膜49を主平面及
び溝46の内壁にCVD法により1μm程度の厚さに堆
積する。
o−Silicate Glass)膜49を主平面及
び溝46の内壁にCVD法により1μm程度の厚さに堆
積する。
【0013】図4(f) 次に、公知のホトリソグラフ
ィ法及びドライエッチング法により、前記PSG膜4
9、SiO2 膜45の所定位置にコンタクト孔410を
形成する。
ィ法及びドライエッチング法により、前記PSG膜4
9、SiO2 膜45の所定位置にコンタクト孔410を
形成する。
【0014】図4(g) 次に、このコンタクト孔41
0よりRIE法によりN+ 型拡散層44を貫通し、P型
拡散層43に達するコンタクト孔411を形成する。
0よりRIE法によりN+ 型拡散層44を貫通し、P型
拡散層43に達するコンタクト孔411を形成する。
【0015】次に、このコンタクト孔411より、イオ
ン注入法で表面不純物濃度1019ions/cm3 で拡
散層深さ2μm程度のP+ 型拡散層412を形成する。
ン注入法で表面不純物濃度1019ions/cm3 で拡
散層深さ2μm程度のP+ 型拡散層412を形成する。
【0016】この(g)の工程により、P+ 型拡散層4
12形成のマスクとコンタクト形成のマスクを同一のも
のとし、合せずれの影響をなくしている。
12形成のマスクとコンタクト形成のマスクを同一のも
のとし、合せずれの影響をなくしている。
【0017】図4(h) 最後に、このコンタクト孔4
11を含む全面に配線金属413を2μmの厚さに蒸着
することにより、この配線金属413は、P+ 型拡散層
412及びN+ 型拡散層44に接続される。
11を含む全面に配線金属413を2μmの厚さに蒸着
することにより、この配線金属413は、P+ 型拡散層
412及びN+ 型拡散層44に接続される。
【0018】以上の工程により、縦型MOSFET装置
が形成される。この装置においては、N型半導体基板4
1がドレイン領域、N+ 型が拡散層44がソース領域、
P型拡散層43及びP+ 型拡散層412がバックゲート
領域、poly Si膜48がゲート領域になり、電流
は図4(h)に矢印で示す経路をほぼ流れる。
が形成される。この装置においては、N型半導体基板4
1がドレイン領域、N+ 型が拡散層44がソース領域、
P型拡散層43及びP+ 型拡散層412がバックゲート
領域、poly Si膜48がゲート領域になり、電流
は図4(h)に矢印で示す経路をほぼ流れる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では以下に示す6つの問題点があった。
成の装置では以下に示す6つの問題点があった。
【0020】(1)溝を形成する際に結晶にダメージが
残ってしまい、そのダメージ層を硝弗酸系のエッチング
液によりウェットエッチングにより取り除くと、N型エ
ピタキシャル層の残存部分が減少し、導通面積が減少す
るためオン抵抗の上昇をまねく。逆に、ウェットエッチ
ングをせずに、ダメージを残したまま後の工程をおこな
うと素子リークが発生し、満足のいく特性は得られなか
った。
残ってしまい、そのダメージ層を硝弗酸系のエッチング
液によりウェットエッチングにより取り除くと、N型エ
ピタキシャル層の残存部分が減少し、導通面積が減少す
るためオン抵抗の上昇をまねく。逆に、ウェットエッチ
ングをせずに、ダメージを残したまま後の工程をおこな
うと素子リークが発生し、満足のいく特性は得られなか
った。
【0021】(2)空乏層は図5の点線で示すように広
がるためゲート領域底面近傍のN型エピタキシャル層中
で電界が集中し、図5のX印の部分(コンタクト孔底部
の角)でゲート酸化膜の絶縁破壊がおこりやすい。
がるためゲート領域底面近傍のN型エピタキシャル層中
で電界が集中し、図5のX印の部分(コンタクト孔底部
の角)でゲート酸化膜の絶縁破壊がおこりやすい。
【0022】また、N型エピタキシャル層とゲートがゲ
ート酸化膜を介して接しているため、ゲート,ドレイン
間の容量が大きく、装置のスピードを低下させる。この
ため、ゲート酸化膜をある程度以上の厚みにする必要が
あり、縦型MOSFETのgm (相互コンダクタンス)
を上げることが困難であった。
ート酸化膜を介して接しているため、ゲート,ドレイン
間の容量が大きく、装置のスピードを低下させる。この
ため、ゲート酸化膜をある程度以上の厚みにする必要が
あり、縦型MOSFETのgm (相互コンダクタンス)
を上げることが困難であった。
【0023】(3)セル構造形成のために最低限ゲート
領域形成のためのマスクと、配線金属とソース領域及び
バックゲート領域を接続するためのマスクの2つのマス
クが必要であり、マスクの合わせずれを考慮してマージ
ンをとって素子の設計をしなければならず、素子面積の
増大をまねいていた。
領域形成のためのマスクと、配線金属とソース領域及び
バックゲート領域を接続するためのマスクの2つのマス
クが必要であり、マスクの合わせずれを考慮してマージ
ンをとって素子の設計をしなければならず、素子面積の
増大をまねいていた。
【0024】(4)コンタクト孔を形成しその中に配線
金属を導入して、ソース領域と配線金属とを接続すると
いうセルフアライン技術を使用し、通常P+ 拡散領域の
形成とコンタクト領域の形成のための2つのマスクが必
要なところを1つのマスクで形成しているので、この方
法では、ソース領域の接続面の大部分が濃度の薄い領域
になり、その結果コンタクト抵抗が大きく、オン抵抗を
高くする原因となっていた。従ってコンタクト抵抗を下
げるためには、上記のようなセルフラインは使用でき
ず、別マスクによってコンタクト領域を形成する必要が
あるが、この場合には合せずれを考慮してマージンをと
って素子の設計をしなければならず、素子面積の増大を
まねき、この場合でもオン抵抗を低くすることは困難で
あった。
金属を導入して、ソース領域と配線金属とを接続すると
いうセルフアライン技術を使用し、通常P+ 拡散領域の
形成とコンタクト領域の形成のための2つのマスクが必
要なところを1つのマスクで形成しているので、この方
法では、ソース領域の接続面の大部分が濃度の薄い領域
になり、その結果コンタクト抵抗が大きく、オン抵抗を
高くする原因となっていた。従ってコンタクト抵抗を下
げるためには、上記のようなセルフラインは使用でき
ず、別マスクによってコンタクト領域を形成する必要が
あるが、この場合には合せずれを考慮してマージンをと
って素子の設計をしなければならず、素子面積の増大を
まねき、この場合でもオン抵抗を低くすることは困難で
あった。
【0025】(5)図6(a)は従来の縦型MOSFE
Tの1セルの断面図、図6(b)は平面図を示している
が、このように、ソース領域は主平面上で大きな面積
(幅Wlのほぼ正方形)を占めており、素子面積縮小の
ためには、このソース領域のエッジからエッジまでの寸
法Weを縮小することが必要である。しかし、Weの縮
小にはソースの内部抵抗の増大によるオン抵抗の増大と
いう限界があった。
Tの1セルの断面図、図6(b)は平面図を示している
が、このように、ソース領域は主平面上で大きな面積
(幅Wlのほぼ正方形)を占めており、素子面積縮小の
ためには、このソース領域のエッジからエッジまでの寸
法Weを縮小することが必要である。しかし、Weの縮
小にはソースの内部抵抗の増大によるオン抵抗の増大と
いう限界があった。
【0026】(6)同じく図6(a)(b)において、
ゲート領域は大きな面積を占めており、素子面積縮小の
ためにはゲート領域の中心からエッジまでの寸法WGを
縮小することが必要であるが、このWGの縮小にはゲー
ト抵抗の増大によるオン・オフスピードの低下という限
界があった。
ゲート領域は大きな面積を占めており、素子面積縮小の
ためにはゲート領域の中心からエッジまでの寸法WGを
縮小することが必要であるが、このWGの縮小にはゲー
ト抵抗の増大によるオン・オフスピードの低下という限
界があった。
【0027】この発明は以上述べた問題点を除去するた
め、結晶にエッチングによるダメージが残らず、ゲート
領域底面の酸化膜厚を厚くすることが可能で、ゲート領
域形成とコンタクト領域形成を同一マスクでおこなえ、
マスクの増加を伴わずにソース領域が配線金属との接続
面で低濃度にならないようにし、ソース領域とゲート領
域の縮小が可能な、すぐれた装置とその製造方法を提供
することを目的とする。
め、結晶にエッチングによるダメージが残らず、ゲート
領域底面の酸化膜厚を厚くすることが可能で、ゲート領
域形成とコンタクト領域形成を同一マスクでおこなえ、
マスクの増加を伴わずにソース領域が配線金属との接続
面で低濃度にならないようにし、ソース領域とゲート領
域の縮小が可能な、すぐれた装置とその製造方法を提供
することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】前記目的のためこの発明
は、縦型MOSFET装置の形成において、以下のよう
にしたものである。
は、縦型MOSFET装置の形成において、以下のよう
にしたものである。
【0029】(1)基板上に第1のSiO2 膜、pol
y Si膜、第2のSiO2 膜を順に形成し、前記第2
のSiO2 膜、poly Si膜、第1のSiO2 膜の
1部を順に除去し、露出されたpoly Si膜の側面
に第3のSiO2 膜を形成し、選択エピタキシャル層を
前記第2のSiO2 膜、poly Si膜、第1のSi
O2 膜の除去部に形成し、その後選択エピタキシャル層
中にバックゲート領域、ソース領域を形成するようにし
た。
y Si膜、第2のSiO2 膜を順に形成し、前記第2
のSiO2 膜、poly Si膜、第1のSiO2 膜の
1部を順に除去し、露出されたpoly Si膜の側面
に第3のSiO2 膜を形成し、選択エピタキシャル層を
前記第2のSiO2 膜、poly Si膜、第1のSi
O2 膜の除去部に形成し、その後選択エピタキシャル層
中にバックゲート領域、ソース領域を形成するようにし
た。
【0030】(2)gm に関係するゲート領域側面の前
記第3のSiO2 膜厚を薄くし、ゲート・ドレイン間の
容量に関係し、電界が集中しやすいゲート領域底面の前
記第1のSiO2 膜厚を厚くできるようにした。
記第3のSiO2 膜厚を薄くし、ゲート・ドレイン間の
容量に関係し、電界が集中しやすいゲート領域底面の前
記第1のSiO2 膜厚を厚くできるようにした。
【0031】(3)ゲート領域と主平面をあらかじめ分
離し、その後ソース領域、バックゲート領域を形成し、
セルフアラインにより配線金属と接続するようにした。
離し、その後ソース領域、バックゲート領域を形成し、
セルフアラインにより配線金属と接続するようにした。
【0032】(4)ゲート領域形成の際にマスクとして
窒化膜を用い、その後前記窒化膜をマスクとした選択酸
化をおこない、その時に形成されたバーズビークの上面
または下面を利用してセルフアラインによりソース領域
及び、バックゲート領域を形成するようにした。
窒化膜を用い、その後前記窒化膜をマスクとした選択酸
化をおこない、その時に形成されたバーズビークの上面
または下面を利用してセルフアラインによりソース領域
及び、バックゲート領域を形成するようにした。
【0033】(5)ソース領域の拡散面を主平面に対し
て角度を持つように形成した。
て角度を持つように形成した。
【0034】(6)ゲート領域の一部をバックゲート領
域の下に埋め込むように形成するようにした。
域の下に埋め込むように形成するようにした。
【0035】
【作用】本発明は、前述のような形成方法としたので以
下のような作用効果を生じる。
下のような作用効果を生じる。
【0036】前記(1)の方法としたことにより(以下
単に「( )により」と記す)、結晶中にドライエッチ
ングによるダメージが残らず、ダメージ層を取り除くこ
とによるオン抵抗の上昇も、ダメージによる素子リーク
も生じることがない。
単に「( )により」と記す)、結晶中にドライエッチ
ングによるダメージが残らず、ダメージ層を取り除くこ
とによるオン抵抗の上昇も、ダメージによる素子リーク
も生じることがない。
【0037】(2)により、絶縁破壊が起ることがな
く、しかも、ゲート・ドレイン間の容量を著しく低減で
きる。
く、しかも、ゲート・ドレイン間の容量を著しく低減で
きる。
【0038】(3)により、ソース領域と、バックゲー
ト領域を形成後、配線金属を形成することによって新た
なマスクを追加することなく配線金属とゲート領域を絶
縁でき、しかも配線金属とソース領域及びバックゲート
領域との接続ができるようになる。
ト領域を形成後、配線金属を形成することによって新た
なマスクを追加することなく配線金属とゲート領域を絶
縁でき、しかも配線金属とソース領域及びバックゲート
領域との接続ができるようになる。
【0039】(4)により、マスクの増加を伴わずに、
ソース領域が配線金属との接続面で低濃度にならないよ
うにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低
減することができる。
ソース領域が配線金属との接続面で低濃度にならないよ
うにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低
減することができる。
【0040】(5)により、マスクの増加を伴わずに、
ソース領域が配線金属との接続面で低濃度にならないよ
うにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低
減することができる。
ソース領域が配線金属との接続面で低濃度にならないよ
うにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低
減することができる。
【0041】(5)により、形成したため、ソースの内
部抵抗増大を伴わずに、図6(a)(b)のWeの縮小
をすることが可能となり(図6(c)(d)でWe’<
Weとなる)、その結果、セル面積の縮小が可能となる
(図6(c)(d)でW2<W1となる)。
部抵抗増大を伴わずに、図6(a)(b)のWeの縮小
をすることが可能となり(図6(c)(d)でWe’<
Weとなる)、その結果、セル面積の縮小が可能となる
(図6(c)(d)でW2<W1となる)。
【0042】(6)により、ゲート抵抗を増加させるこ
となしに、WGを縮小することが可能となる(図6
(e)(f)でWG’<WGとなる)。その結果、セル
面積の縮小が可能になる(図6(e)(f)でW3<W
2となる)。
となしに、WGを縮小することが可能となる(図6
(e)(f)でWG’<WGとなる)。その結果、セル
面積の縮小が可能になる(図6(e)(f)でW3<W
2となる)。
【0043】
【実施例】図1、図2、図3は本発明の第1、第2、第
3の実施例の製造工程中の主な工程における縦型MOS
FET装置の1セル部分の様子を断面図により示した工
程図であり、図1(j)、図2(i)、図3(j)はそ
の完成断面図を示している。まず、図1(a)〜(j)
に従って第1の実施例について説明する。
3の実施例の製造工程中の主な工程における縦型MOS
FET装置の1セル部分の様子を断面図により示した工
程図であり、図1(j)、図2(i)、図3(j)はそ
の完成断面図を示している。まず、図1(a)〜(j)
に従って第1の実施例について説明する。
【0044】図1(a) まず、比抵抗0.004Ω−
cm程度のN型半導体基板11上に、比抵抗1〜3Ω−
cm程度で厚みが10μm程度のN型エピタキシャル層
12を形成する。
cm程度のN型半導体基板11上に、比抵抗1〜3Ω−
cm程度で厚みが10μm程度のN型エピタキシャル層
12を形成する。
【0045】次に500Å程度のパッド酸化膜13を熱
酸化により形成し、その上に、1500Å程度の窒化膜
14をCVD法により形成する。
酸化により形成し、その上に、1500Å程度の窒化膜
14をCVD法により形成する。
【0046】図1(b) 次に、前記窒化膜14及び、
パッド酸化膜13の1部を開口し、開口部よりRIE法
によりN型エピタキシャル層12のエッチングをおこな
い、7μm程度の溝15を形成する。
パッド酸化膜13の1部を開口し、開口部よりRIE法
によりN型エピタキシャル層12のエッチングをおこな
い、7μm程度の溝15を形成する。
【0047】図1(c) 次に、溝15の側面及び底面
に熱酸化法により1000Åのゲート酸化膜16を形成
する。
に熱酸化法により1000Åのゲート酸化膜16を形成
する。
【0048】図1(d) 次に、溝15の内部及び主平
面上に5000Å程度のリンを1019ions/cm3
程度ドープしたpoly Si層を形成し、エッチバッ
ク法により主平面上のpoly Si層を除去し、溝1
5の内部にのみpoly Si層17を形成する。
面上に5000Å程度のリンを1019ions/cm3
程度ドープしたpoly Si層を形成し、エッチバッ
ク法により主平面上のpoly Si層を除去し、溝1
5の内部にのみpoly Si層17を形成する。
【0049】図1(e) 次に、該窒化膜14の残存部
分をマスクにして、選択酸化をおこない、1μm程度の
選択酸化膜18を形成する。このとき該窒化膜14の下
側にバーズビークが形成されN型エピタキシャル層12
の一部が酸化される。
分をマスクにして、選択酸化をおこない、1μm程度の
選択酸化膜18を形成する。このとき該窒化膜14の下
側にバーズビークが形成されN型エピタキシャル層12
の一部が酸化される。
【0050】図1(f) 次に、前記選択酸化膜18
を、公知のウェットエッチングにより除去し、N型エピ
タキシャル層12の1部とpoly Si層17を露出
させる。このとき、N型エピタキシャル層12の露出面
は、前記バーズビークの下面と一致するため、主平面に
対して角度をもつようになる。
を、公知のウェットエッチングにより除去し、N型エピ
タキシャル層12の1部とpoly Si層17を露出
させる。このとき、N型エピタキシャル層12の露出面
は、前記バーズビークの下面と一致するため、主平面に
対して角度をもつようになる。
【0051】図1(g) 次に、該窒化膜14の残存部
分をマスクとして、酸素をイオン注入法によりpoly
Si層17中に3000Å程度の深さに打込み、その
後900℃1時間程度のアニーリングにより、2000
Å程度の厚さのSiO2 膜19を形成する。その後、ボ
ロンガラスの堆積とアニールによりN型エピタキシャル
層12の露出面よりボロンを拡散し表面不純物濃度10
17ions/cm3 、拡散深さ5μm程度のP型拡散層
110を形成する。
分をマスクとして、酸素をイオン注入法によりpoly
Si層17中に3000Å程度の深さに打込み、その
後900℃1時間程度のアニーリングにより、2000
Å程度の厚さのSiO2 膜19を形成する。その後、ボ
ロンガラスの堆積とアニールによりN型エピタキシャル
層12の露出面よりボロンを拡散し表面不純物濃度10
17ions/cm3 、拡散深さ5μm程度のP型拡散層
110を形成する。
【0052】その後、リンガラスの堆積とアニールによ
り、同じくN型エピタキシャル層12の露出面(前記に
よりP型拡散層110となっている)よりリンを拡散
し、表面不純物濃度1019ions/cm3 、拡散深さ
2μm程度のN+ 型拡散層111を形成する。
り、同じくN型エピタキシャル層12の露出面(前記に
よりP型拡散層110となっている)よりリンを拡散
し、表面不純物濃度1019ions/cm3 、拡散深さ
2μm程度のN+ 型拡散層111を形成する。
【0053】図1(h) 次に、該窒化膜14の残存部
分をマスクとして、選択酸化をおこないpoly Si
層17の上面及びN型エピタキシャル層12の露出面
(表面は前記によりN+ 型拡散層111となっている)
上に2500Å程度のSiO2膜112を形成する。
分をマスクとして、選択酸化をおこないpoly Si
層17の上面及びN型エピタキシャル層12の露出面
(表面は前記によりN+ 型拡散層111となっている)
上に2500Å程度のSiO2膜112を形成する。
【0054】図1(i) 次に、該窒化膜14の残存部
分及び前記パッド酸化膜13を公知のウェットエッチン
グにより除去し、N型エピタキシャル層12を露出させ
る。その後、前記SiO2 膜112をマスクにして、ボ
ロンをイオン注入法によりN型エピタキシャル層12の
露出面より打ち込み、表面不純物濃度1019ions/
cm3 、拡散深さ0.5μm程度のP+ 型拡散層113
を形成する。
分及び前記パッド酸化膜13を公知のウェットエッチン
グにより除去し、N型エピタキシャル層12を露出させ
る。その後、前記SiO2 膜112をマスクにして、ボ
ロンをイオン注入法によりN型エピタキシャル層12の
露出面より打ち込み、表面不純物濃度1019ions/
cm3 、拡散深さ0.5μm程度のP+ 型拡散層113
を形成する。
【0055】図1(j) 次に、前記SiO2 膜112
を公知のウェットエッチングにより除去する。この時S
iO2 膜19は残存しているため、ゲート領域となるp
oly Si層17は主平面上に露出されない。
を公知のウェットエッチングにより除去する。この時S
iO2 膜19は残存しているため、ゲート領域となるp
oly Si層17は主平面上に露出されない。
【0056】最後に、セル全面に公知の蒸着法により配
線金属114を3μmの厚さに形成し、N+ 型拡散層1
11及び、P+ 型拡散層113に接続する。この時、N
+ 型拡散層111と配線金属114の接続面は、N+ 型
拡散層111の拡散開始面であり、高濃度領域となるた
め良好なコンタクト抵抗が得られる。
線金属114を3μmの厚さに形成し、N+ 型拡散層1
11及び、P+ 型拡散層113に接続する。この時、N
+ 型拡散層111と配線金属114の接続面は、N+ 型
拡散層111の拡散開始面であり、高濃度領域となるた
め良好なコンタクト抵抗が得られる。
【0057】この装置においては、N型半導体基板11
がドレイン領域、N+ 型拡散層111がソース領域、P
+ 型拡散層113及びP型拡散層110がバックゲート
領域、poly Si層17がゲート領域になり、電流
は図1(j)で示す経路をほぼ流れる。
がドレイン領域、N+ 型拡散層111がソース領域、P
+ 型拡散層113及びP型拡散層110がバックゲート
領域、poly Si層17がゲート領域になり、電流
は図1(j)で示す経路をほぼ流れる。
【0058】次に、図2(a)〜(i)に従って第2の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【0059】図2(a)まず、比抵抗0.004Ω−c
m程度のN型半導体基板21上に比抵抗1〜3Ω−cm
程度で厚みが6μm程度のN型エピタキシャル層22を
形成する。
m程度のN型半導体基板21上に比抵抗1〜3Ω−cm
程度で厚みが6μm程度のN型エピタキシャル層22を
形成する。
【0060】次に1μm程度のSiO2 膜23を熱酸化
により形成し、次に、3μm程度でリンを1019ion
s/cm3 程度ドープしたpoly Si層24を形成
し、次いで1μm程度のSiO2 膜25を熱酸化により
形成する。
により形成し、次に、3μm程度でリンを1019ion
s/cm3 程度ドープしたpoly Si層24を形成
し、次いで1μm程度のSiO2 膜25を熱酸化により
形成する。
【0061】図2(b) 次に、SiO2 膜25、po
ly Si層24、SiO2 膜25の一部を順にRIE
法によりエッチングし、N型エピタキシャル層22を露
出させる。この時、同時にpoly Si層24の側面
も露出されている。つまり、SiO2 膜25、poly
Si層24、SiO2 23がいわば柱状に残る形とな
る。
ly Si層24、SiO2 膜25の一部を順にRIE
法によりエッチングし、N型エピタキシャル層22を露
出させる。この時、同時にpoly Si層24の側面
も露出されている。つまり、SiO2 膜25、poly
Si層24、SiO2 23がいわば柱状に残る形とな
る。
【0062】図2(c) 次に、露出されたN型エピタ
キシャル層22及びpoly Si層24の側面に熱酸
化によりSiO2 膜を形成し、RIE法によりN型エピ
タキシャル層22上のSiO2 膜を除去することによ
り、poly Si層24の側面に700Åのゲート酸
化膜26を形成する。
キシャル層22及びpoly Si層24の側面に熱酸
化によりSiO2 膜を形成し、RIE法によりN型エピ
タキシャル層22上のSiO2 膜を除去することによ
り、poly Si層24の側面に700Åのゲート酸
化膜26を形成する。
【0063】図2(d) 次に、SiH2 Cl2 、HC
l、H2 、PH3 の混合ガスによりSiの選択エピタキ
シャル成長をおこない、該SiO2 膜25、poly
Si層24、SiO2 膜23以外のエッチング部分を埋
め込み、N型エピタキシャル層22と同じ比抵抗で、厚
みが4μm程度のN型選択エピタキシャル層27を形成
する。
l、H2 、PH3 の混合ガスによりSiの選択エピタキ
シャル成長をおこない、該SiO2 膜25、poly
Si層24、SiO2 膜23以外のエッチング部分を埋
め込み、N型エピタキシャル層22と同じ比抵抗で、厚
みが4μm程度のN型選択エピタキシャル層27を形成
する。
【0064】図2(e) 次に、全面に500Åのパッ
ド酸化膜28を熱酸化により形成し、その上に1500
Åの窒化膜29をCVD法により形成する。
ド酸化膜28を熱酸化により形成し、その上に1500
Åの窒化膜29をCVD法により形成する。
【0065】図2(f) 次に、該N型選択エピタキシ
ャル層27上の前記窒化膜29及び、パッド酸化膜28
の1部を公知のドライエッチングにより除去し、所定位
置の開口を行う。
ャル層27上の前記窒化膜29及び、パッド酸化膜28
の1部を公知のドライエッチングにより除去し、所定位
置の開口を行う。
【0066】次に前記窒化膜19の残存部をマスクにし
て、RIE法により該N型選択エピタキシャル層27の
1部を0.5μm程度エッチングする。
て、RIE法により該N型選択エピタキシャル層27の
1部を0.5μm程度エッチングする。
【0067】図2(g) 次に、前記窒化膜29の開口
部よりイオン注入法により表面不純物濃度1019ion
s/cm3 拡散深さ0.5μm程度のP+ 型拡散層21
0を形成する。
部よりイオン注入法により表面不純物濃度1019ion
s/cm3 拡散深さ0.5μm程度のP+ 型拡散層21
0を形成する。
【0068】その後、該窒化膜29の残存部をマスクに
した選択酸化により開口部に3000Å程度のSiO2
膜211を形成する。
した選択酸化により開口部に3000Å程度のSiO2
膜211を形成する。
【0069】図2(h) 次に該窒化膜29及びパッド
酸化膜28を公知のウェットエッチングにより除去する
とN型選択エピタキシャル層27が露出される。露出さ
れたN型選択エピタキシャル層27にイオン注入法によ
り表面不純物濃度1017ions/cm3 拡散深さ2μ
m程度のP型拡散層212を形成する。次に同じく露出
されたN型選択エピタキシャル層27(前記により表面
はP型拡散層212となっている)にイオン注入法によ
り表面不純物濃度1019ions/cm3 拡散深さ0.
5μm程度のN+ 型拡散層213を形成する。この時、
P+ 型拡散層210の拡散深さは2μm程度となる。
酸化膜28を公知のウェットエッチングにより除去する
とN型選択エピタキシャル層27が露出される。露出さ
れたN型選択エピタキシャル層27にイオン注入法によ
り表面不純物濃度1017ions/cm3 拡散深さ2μ
m程度のP型拡散層212を形成する。次に同じく露出
されたN型選択エピタキシャル層27(前記により表面
はP型拡散層212となっている)にイオン注入法によ
り表面不純物濃度1019ions/cm3 拡散深さ0.
5μm程度のN+ 型拡散層213を形成する。この時、
P+ 型拡散層210の拡散深さは2μm程度となる。
【0070】図2(i) 次に、該SiO2 膜211を
公知のウェットエッチングにより除去する。
公知のウェットエッチングにより除去する。
【0071】最後に、セル全面に公知の蒸着法により配
線金属214を2μmの厚さで形成し、N+ 型拡散層2
13及びP+ 型拡散層210に接続する。
線金属214を2μmの厚さで形成し、N+ 型拡散層2
13及びP+ 型拡散層210に接続する。
【0072】この装置においては、N+ 型拡散層213
がソース領域、N型半導体基板21がドレイン領域、P
+ 型拡散層210及びP型拡散層212がバックゲート
領域、poly Si層24がゲート領域になり、電流
は図2(i)で示す経路をほぼ流れる。
がソース領域、N型半導体基板21がドレイン領域、P
+ 型拡散層210及びP型拡散層212がバックゲート
領域、poly Si層24がゲート領域になり、電流
は図2(i)で示す経路をほぼ流れる。
【0073】次に、図3(a)〜(j)に従って第3の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【0074】図3(a) まず、図2(a)と同様にし
て比抵抗0.004Ω−cm程度のN型半導体基板3
1、比抵抗1〜3Ω−cm程度で厚みが6μm程度のN
型エピタキシャル層32、1μm程度のSiO2 膜3
3、リンを1019ions/cm3 程度ドープした3μ
m程度のpoly Si層34、1μm程度のSiO2
膜35を順に形成する。
て比抵抗0.004Ω−cm程度のN型半導体基板3
1、比抵抗1〜3Ω−cm程度で厚みが6μm程度のN
型エピタキシャル層32、1μm程度のSiO2 膜3
3、リンを1019ions/cm3 程度ドープした3μ
m程度のpoly Si層34、1μm程度のSiO2
膜35を順に形成する。
【0075】次に1500Å程度の窒化膜36を形成す
る。
る。
【0076】図3(b) 前記窒化膜36の一部を、R
IE法により開口し、その後開口部のSiO2 膜35を
同じくRIE法により開口する。
IE法により開口し、その後開口部のSiO2 膜35を
同じくRIE法により開口する。
【0077】図3(c) 次に、窒化膜36をマスクに
した選択酸化により、SiO2 膜33に達する選択酸化
膜37を形成する。このとき窒化膜36下にはバーズビ
ークが形成されるため、窒化膜36の一部が庇状にな
る。
した選択酸化により、SiO2 膜33に達する選択酸化
膜37を形成する。このとき窒化膜36下にはバーズビ
ークが形成されるため、窒化膜36の一部が庇状にな
る。
【0078】図3(d) 次に、公知のウェットエッチ
ングにより前記選択酸化膜37及びSiO2 膜33の一
部を除去し、N型エピタキシャル層32を露出させる。
この時同時に、poly Si層34の側面も露出して
いる。
ングにより前記選択酸化膜37及びSiO2 膜33の一
部を除去し、N型エピタキシャル層32を露出させる。
この時同時に、poly Si層34の側面も露出して
いる。
【0079】図3(e) 次に、熱酸化により700Å
程度のSiO2 膜を形成し、N型エピタキシャル層32
上に形成されたSiO2 膜を窒化膜36をマスクにして
RIE法により除去し、poly Si層34の側面に
ゲート酸化膜38を形成する。
程度のSiO2 膜を形成し、N型エピタキシャル層32
上に形成されたSiO2 膜を窒化膜36をマスクにして
RIE法により除去し、poly Si層34の側面に
ゲート酸化膜38を形成する。
【0080】図3(f) 次に、SiH2 Cl2 、HC
l、H2 、PH3 の混合ガスによりSiの選択エピタキ
シャル成長をおこない、該SiO2 33及び該選択酸化
膜37のエッチング部分を埋め込み、N型エピタキシャ
ル層32と同じ比抵抗のN型選択エピタキシャル層39
を形成する。
l、H2 、PH3 の混合ガスによりSiの選択エピタキ
シャル成長をおこない、該SiO2 33及び該選択酸化
膜37のエッチング部分を埋め込み、N型エピタキシャ
ル層32と同じ比抵抗のN型選択エピタキシャル層39
を形成する。
【0081】この時、N型選択エピタキシャル層39の
成長面の1部は該窒化膜36の庇の下面に一致するた
め、この面は主平面に対して角度を持つようになる。ま
たN型選択エピタキシャル層39はゲート酸化膜38上
にせり出すように成長し、poly Si層34の一部
がN型選択エピタキシャル層39の下に埋め込まれるよ
うな形状になる。
成長面の1部は該窒化膜36の庇の下面に一致するた
め、この面は主平面に対して角度を持つようになる。ま
たN型選択エピタキシャル層39はゲート酸化膜38上
にせり出すように成長し、poly Si層34の一部
がN型選択エピタキシャル層39の下に埋め込まれるよ
うな形状になる。
【0082】図3(g) 次に、窒化膜36をマスクに
してイオン注入法により、N型選択エピタキシャル層3
9に表面不純物濃度1019ions/cm3 、拡散深さ
0.5μm程度のP+ 型拡散層310を形成する。
してイオン注入法により、N型選択エピタキシャル層3
9に表面不純物濃度1019ions/cm3 、拡散深さ
0.5μm程度のP+ 型拡散層310を形成する。
【0083】次に窒化膜36をマスクにした選択酸化に
より、3000Å程度のSiO2 膜311を形成する。
より、3000Å程度のSiO2 膜311を形成する。
【0084】図3(h) 次に、窒化膜36を公知のウ
ェットエッチングにより除去する。
ェットエッチングにより除去する。
【0085】図3(i) 次に、SiO2 膜311をマ
スクにして、N型選択エピタキシャル層39にイオン注
入法により、表面不純物濃度1017ions/cm3 、
拡散深さ2μm程度のP型拡散層312及び表面不純物
濃度1019ions/cm3、拡散深さ0.5μm程度
のN+ 型拡散層313を順に形成する。
スクにして、N型選択エピタキシャル層39にイオン注
入法により、表面不純物濃度1017ions/cm3 、
拡散深さ2μm程度のP型拡散層312及び表面不純物
濃度1019ions/cm3、拡散深さ0.5μm程度
のN+ 型拡散層313を順に形成する。
【0086】この時、P+ 型拡散層310の拡散深さは
2μm程度となる。またこの時、P型拡散層312とN
+ 型拡散層313の拡散開始面はN型エピタキシャル層
39の形状を反映して主平面に対して角度を持つように
形成されている。
2μm程度となる。またこの時、P型拡散層312とN
+ 型拡散層313の拡散開始面はN型エピタキシャル層
39の形状を反映して主平面に対して角度を持つように
形成されている。
【0087】図3(j) 次に、該SiO2 膜311を
公知のウェットエッチングにより除去する。
公知のウェットエッチングにより除去する。
【0088】最後に、セル全面に公知の蒸着法により配
線金属314を2μmの厚さで形成し、N+ 型拡散層3
13及びP+ 型拡散層310に接続する。この時、第1
の実施例同様N+ 拡散層313と配線金属314の接続
面は、N+ 型拡散層の拡散面であり良好なコンタクト抵
抗が得られる。
線金属314を2μmの厚さで形成し、N+ 型拡散層3
13及びP+ 型拡散層310に接続する。この時、第1
の実施例同様N+ 拡散層313と配線金属314の接続
面は、N+ 型拡散層の拡散面であり良好なコンタクト抵
抗が得られる。
【0089】この装置においては、N+ 型拡散層313
がソース領域、N型半導体基板31がドレイン領域、P
+ 型拡散層310及びP型拡散層312がバックゲート
領域、poly Si層34がゲート領域になり、電流
は図3(j)の矢印で示す経路をほぼ流れる。
がソース領域、N型半導体基板31がドレイン領域、P
+ 型拡散層310及びP型拡散層312がバックゲート
領域、poly Si層34がゲート領域になり、電流
は図3(j)の矢印で示す経路をほぼ流れる。
【0090】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
によれば以下に述べる効果を得る。
によれば以下に述べる効果を得る。
【0091】(1)第2,3の実施例に示したように、
基板上に第1のSiO2 膜、poly Si膜、第2の
SiO2 膜を順に形成し、前記第2のSiO2 膜、po
lySi膜、第1のSiO2 膜の1部を除去し、露出さ
れたpoly Si膜の側面にゲート酸化膜を形成し、
選択エピタキシャル層を前記第2のSiO2 膜、pol
y Si膜、第1のSiO2 膜の除去部に形成し、その
後選択エピタキシャル層中にバックゲート領域、ソース
領域を形成するようにしたため、結晶中にドライエッチ
ングによるダメージが残らず、ダメージ層を取り除くこ
とによるオン抵抗の上昇もダメージによる素子リークも
生じることがない。
基板上に第1のSiO2 膜、poly Si膜、第2の
SiO2 膜を順に形成し、前記第2のSiO2 膜、po
lySi膜、第1のSiO2 膜の1部を除去し、露出さ
れたpoly Si膜の側面にゲート酸化膜を形成し、
選択エピタキシャル層を前記第2のSiO2 膜、pol
y Si膜、第1のSiO2 膜の除去部に形成し、その
後選択エピタキシャル層中にバックゲート領域、ソース
領域を形成するようにしたため、結晶中にドライエッチ
ングによるダメージが残らず、ダメージ層を取り除くこ
とによるオン抵抗の上昇もダメージによる素子リークも
生じることがない。
【0092】(2)また、第2,3の実施例は前記
(1)で述べた製造方法で形成するようにしたので、電
界の集中しやすい前記ゲート領域の底面に形成される第
2のSiO2 膜は、ゲート領域の側面に形成されるゲー
ト酸化膜と独立に形成できるので、第2のSiO2 膜を
必要なだけ厚く形成することができ、絶縁破壊が起るこ
とがなく、しかもゲート・ドレイン間の容量を著しく低
減できる。
(1)で述べた製造方法で形成するようにしたので、電
界の集中しやすい前記ゲート領域の底面に形成される第
2のSiO2 膜は、ゲート領域の側面に形成されるゲー
ト酸化膜と独立に形成できるので、第2のSiO2 膜を
必要なだけ厚く形成することができ、絶縁破壊が起るこ
とがなく、しかもゲート・ドレイン間の容量を著しく低
減できる。
【0093】(3)第1の実施例に示したように、ゲー
ト領域を形成した後、セルフアラインによって、ゲート
領域の上面にSiO2 膜を形成し、または第2,3の実
施例に示したようにあらかじめゲート領域の上面のSi
O2 を形成し、その後ゲート領域を形成し、ゲート領域
と主平面を分離するようにしたので、ソース領域と、バ
ックゲート領域を形成後、配線金属を形成することによ
って、新たなマスクを追加することなく配線金属とゲー
ト領域を絶縁でき、しかも配線金属とソース領域及びバ
ックゲート領域との接続ができるようになる。
ト領域を形成した後、セルフアラインによって、ゲート
領域の上面にSiO2 膜を形成し、または第2,3の実
施例に示したようにあらかじめゲート領域の上面のSi
O2 を形成し、その後ゲート領域を形成し、ゲート領域
と主平面を分離するようにしたので、ソース領域と、バ
ックゲート領域を形成後、配線金属を形成することによ
って、新たなマスクを追加することなく配線金属とゲー
ト領域を絶縁でき、しかも配線金属とソース領域及びバ
ックゲート領域との接続ができるようになる。
【0094】(4)第1の実施例に示したように、ゲー
ト領域形成の際、溝形成のためのマスクとして用いた窒
化膜を利用して、選択酸化膜を形成し、前記選択酸化膜
を除去した時にバーズビークの下面であった領域に形成
される、N型エピタキシャル層の第1の露出面よりN+
型拡散層、P型拡散層を拡散し、その後前記N型エピタ
キシャル層の第1の露出面上に酸化膜を形成し、その後
前記窒化膜を除去することによって形成されるN型エピ
タキシャル層の第2の露出面よりP+ 型拡散層を形成
し、その後前記N型エピタキシャル層の第1の露出面上
に形成された酸化膜を除去し、配線金属を全面に形成す
ることにより、マスクの増加を伴わずに、ソース領域が
配線金属との接続面で低濃度にならないようにしたの
で、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低減すること
ができる。
ト領域形成の際、溝形成のためのマスクとして用いた窒
化膜を利用して、選択酸化膜を形成し、前記選択酸化膜
を除去した時にバーズビークの下面であった領域に形成
される、N型エピタキシャル層の第1の露出面よりN+
型拡散層、P型拡散層を拡散し、その後前記N型エピタ
キシャル層の第1の露出面上に酸化膜を形成し、その後
前記窒化膜を除去することによって形成されるN型エピ
タキシャル層の第2の露出面よりP+ 型拡散層を形成
し、その後前記N型エピタキシャル層の第1の露出面上
に形成された酸化膜を除去し、配線金属を全面に形成す
ることにより、マスクの増加を伴わずに、ソース領域が
配線金属との接続面で低濃度にならないようにしたの
で、コンタクト抵抗が上昇せずオン抵抗を低減すること
ができる。
【0095】また、第3の実施例に示したように、ゲー
ト領域形成の際に、選択酸化のマスクとして用いた窒化
膜の、バーズビークの上面であった部分にその後の前記
選択酸化膜の除去部分に埋め込まれるN型選択エピタキ
シャル層の上面を一致させ、その後、前記窒化膜をマス
クにしてN型選択エピタキシャル層の第1の露出面より
P+ 型拡散層を拡散し、その後前記N型選択エピタキシ
ャル層の第1の露出面上に酸化膜を形成し、その後該窒
化膜を除去することによって形成されるN型選択エピタ
キシャル層の第2の露出面よりN+ 型拡散層、P型拡散
層を拡散し、その後前記N型選択エピタキシャル層の第
1の露出面上に形成された酸化膜を除去し、配線金属を
全面に形成するようにすることにより、マスクの増加を
伴わずに、ソース領域が配線金属との接続面で低濃度に
ならないようにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオ
ン抵抗を低減することができる。
ト領域形成の際に、選択酸化のマスクとして用いた窒化
膜の、バーズビークの上面であった部分にその後の前記
選択酸化膜の除去部分に埋め込まれるN型選択エピタキ
シャル層の上面を一致させ、その後、前記窒化膜をマス
クにしてN型選択エピタキシャル層の第1の露出面より
P+ 型拡散層を拡散し、その後前記N型選択エピタキシ
ャル層の第1の露出面上に酸化膜を形成し、その後該窒
化膜を除去することによって形成されるN型選択エピタ
キシャル層の第2の露出面よりN+ 型拡散層、P型拡散
層を拡散し、その後前記N型選択エピタキシャル層の第
1の露出面上に形成された酸化膜を除去し、配線金属を
全面に形成するようにすることにより、マスクの増加を
伴わずに、ソース領域が配線金属との接続面で低濃度に
ならないようにしたので、コンタクト抵抗が上昇せずオ
ン抵抗を低減することができる。
【0096】(5)実施例1,及び実施例3に示したよ
うに、また、図6(c),(d)の説明図に示すよう
に、ソース領域の拡散面を主平面に対して角度を持つよ
うに形成したため、ソースの内部抵抗増大を伴わずに、
Weの縮小をすることが可能となり(図6(c),
(d)でWe’<Weとなる)、その結果セル面積の縮
小が可能となる(図6(c)(d)でW2<W1とな
る)。
うに、また、図6(c),(d)の説明図に示すよう
に、ソース領域の拡散面を主平面に対して角度を持つよ
うに形成したため、ソースの内部抵抗増大を伴わずに、
Weの縮小をすることが可能となり(図6(c),
(d)でWe’<Weとなる)、その結果セル面積の縮
小が可能となる(図6(c)(d)でW2<W1とな
る)。
【0097】(6)実施例3に示したように、また図6
(e)(f)の説明図に示すようにゲート領域の一部を
バックゲート領域の下に埋め込むように形成するように
したため、ゲート抵抗を増加させらることなしに、WG
を縮小することが可能となり(図6(e)(f)でW
G’<WGとなる)、その結果、セル面積の縮小が可能
になる(図6(e)(f)でW3<W2となる)。
(e)(f)の説明図に示すようにゲート領域の一部を
バックゲート領域の下に埋め込むように形成するように
したため、ゲート抵抗を増加させらることなしに、WG
を縮小することが可能となり(図6(e)(f)でW
G’<WGとなる)、その結果、セル面積の縮小が可能
になる(図6(e)(f)でW3<W2となる)。
【図1】本発明の第1の実施例
【図2】本発明の第2の実施例
【図3】本発明の第3の実施例
【図4】従来例
【図5】従来例での空乏層の広がり方
【図6】従来例と本実施例の構造の違いを示す模式図
11 N型半導体基板 12 N型エピタキシャル層 13 パッド酸化膜 14 窒化膜 15 溝 16 ゲート酸化膜 17 poly Si層 18 選択酸化膜 19,112 SiO2 膜 110 P型拡散層 111 N+ 型拡散層 113 P+ 型拡散層 114 配線金属
Claims (6)
- 【請求項1】(a)第1導電型半導体基板上に、少なく
とも第1の導電層と第1の絶縁膜を順に形成し、該第1
の導電層と絶縁膜の所定位置に開口部を設ける工程、 (b)前記開口部の側面に露出された前記第1の導電膜
面に第2の絶縁膜を形成し、その開口部を第2の導電層
で埋める工程、 (c)前記開口部を埋めた第2導電層の上部を第3の絶
縁膜にしてバーズビークができるよう形成し、前記開口
部上側部の前記第1の絶縁膜を庇状にした後、前記第3
の絶縁膜を除去する工程、 (d)前記(c)工程で露出した前記第2の導電層上部
に第4の絶縁膜を形成し、また同じく露出している前記
第1の導電層表面に第2導電型の拡散層を形成し、該拡
散層の表面にさらに第1導電型の拡散層を形成する工
程、 (e)残っている前記第1の絶縁膜を除去し、除去した
あとに露出した前記第1の導電層表面に第2導電型の拡
散層を形成する工程、 (f)全面に配線金属を形成する工程、 以上の工程を含むことを特徴とする縦型MOSFET装
置の製造方法。 - 【請求項2】(a)第1導電型半導体基板上に、第1の
導電層を形成し、その上に第1の絶縁膜、その上に第2
の導電層、さらにその上に第2の絶縁膜を順に形成し、
それら第1、第2の絶縁膜と第2の導電層の一部を除去
し、所定部分を柱状に残す工程、 (b)前記工程で露出した前記第2の導電層側面に第3
の絶縁膜を形成し、前記柱状の部分以外に第2の絶縁膜
表面と同じ面まで第3の導電層を形成する工程、 (c)全面に第4の絶縁膜、その上に第5の絶縁膜を形
成し、該第4、第5の絶縁膜の所定位置に前記第3の導
電層の上部まで開口されるよう開口部を形成する工程、 (d)前記開口部底部表面に第6の絶縁膜を形成し、前
記第4、第5の絶縁膜を除去し、露出した前記第3の導
電層表面第2導電型の拡散層を形成し、さらにその表面
に第1導電型の拡散層を形成する工程、 (e)前記開口部の第6の絶縁膜を除去し、全面に配線
金属を形成する工程、 以上の工程を含むことを特徴とする縦型MOSFET装
置の製造方法。 - 【請求項3】(a)第1導電型半導体基板上に、第1の
導電層を形成し、その上に第1の絶縁膜、第2の導電
層、第2の絶縁膜、第3の絶縁膜を順に形成し、前記第
2、第3の絶縁膜の所定位置に開口部を形成する工程、 (b)前記開口部の下層の前記第2の導電層を絶縁膜に
変質させるとともにその上部まで第4の絶縁膜をバーズ
ビークができるよう形成し、前記開口部上側部の前記第
3の絶縁膜を庇状にした後、前記第4の絶縁膜を除去す
る工程、 (c)前記工程により露出した前記第2の導電層側面に
第5の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜を除去した部
分に第2の導電層を成長させる工程、 (d)前記第2の導電層の表面に第2導電型の拡散層を
形成し、その上に第6の絶縁膜を形成する工程、 (e)残っている前記第3の絶縁膜を除去し、露出した
前記第2の導電層表面に第2導電型の拡散層を形成し、
さらにその表面に第1導電型の拡散層を形成する工程、 (f)前記第6の絶縁膜を除去して全面に配線金属を形
成する工程、 以上の工程を含むことを特徴とする縦型MOSFET装
置の製造方法。 - 【請求項4】 第1導電型半導体基板をドレイン領域、
該半導体基板上に設けられた第1の導電層の所定位置に
設けられた埋め込み状の第2の導電層をゲート領域と
し、該ゲート領域の上側部に接するように、斜めに前記
第1の導電層上にソース領域である拡散層とその下層に
バックゲート領域である拡散層が設けられており、前記
斜めのソース領域の他端から平になる前記第1の導電層
上の部分には前記斜めのバックゲート領域に続くバック
ゲート領域のみ設けられていて、その表面および前記ソ
ース領域表面が配線金属と接していることを特徴とする
MOSFET装置。 - 【請求項5】 前記ゲート領域の側面が斜めになってい
ることを特徴とする請求項4記載の縦型MOSFET装
置。 - 【請求項6】 第1導電型半導体基板をドレイン領域、
該半導体基板上に設けられた第1の導電層の所定位置に
設けられた埋め込み状の第2の導電層をゲート領域と
し、該ゲート領域上側部に接するように、前記第1の導
電層上にソース領域である拡散層と該ソース領域の拡散
層の下層にバックゲート領域である拡散層が設けられて
おり、前記ソース領域の拡散層の一部が開口されていて
その部分での前記バックゲート領域表面および前記ソー
ス領域表面が配線金属と接していることを特徴とするM
OSFET装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19220792A JPH0637323A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 縦型mosfet装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19220792A JPH0637323A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 縦型mosfet装置とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637323A true JPH0637323A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16287449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19220792A Pending JPH0637323A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 縦型mosfet装置とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637323A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08264807A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体共鳴トンネルトランジスタおよびその作製方法 |
US6570218B1 (en) * | 2000-06-19 | 2003-05-27 | International Rectifier Corporation | MOSFET with a buried gate |
JP2005116649A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 縦型ゲート半導体装置およびその製造方法 |
JP2012009671A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Panasonic Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19220792A patent/JPH0637323A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08264807A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体共鳴トンネルトランジスタおよびその作製方法 |
US6570218B1 (en) * | 2000-06-19 | 2003-05-27 | International Rectifier Corporation | MOSFET with a buried gate |
JP2005116649A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 縦型ゲート半導体装置およびその製造方法 |
JP2012009671A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Panasonic Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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