JPH0637232B2 - 液体を満たした容器の注出し装置 - Google Patents

液体を満たした容器の注出し装置

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JPH0637232B2
JPH0637232B2 JP60142663A JP14266385A JPH0637232B2 JP H0637232 B2 JPH0637232 B2 JP H0637232B2 JP 60142663 A JP60142663 A JP 60142663A JP 14266385 A JP14266385 A JP 14266385A JP H0637232 B2 JPH0637232 B2 JP H0637232B2
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ビートマン ヘルムト
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ゲブリユ−ダ− モグラ− ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニ−
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D3/00Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
    • B67D3/04Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer
    • B67D3/043Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer with a closing element having a linear movement, in a direction perpendicular to the seat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers
    • B67B7/24Hole-piercing devices
    • B67B7/26Hole-piercing devices combined with spouts
    • B67B7/28Hole-piercing devices combined with spouts and associated with receptacle hodlers

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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体を満たした容器の注出し装置に係り、さら
に詳しくはコックを容器に対して固定するホルダと、容
器の壁を突き破る先端の鋭い差込パイプと、この差込パ
イプに固設された当該コックと、差込パイプを包囲し容
器の壁に密接する弾性パッキン輪とを備え、液体を満た
した容器、特にビールを充填した缶に対して適用される
注出し装置に関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕
この種の公知の装置(米国特許公報第2,246,693号)の
場合には、注出し装置はホルダ内に摺動可能に配置され
ている。突き刺すべき液容器をホルダ内に予め取り付け
た後に、差込パイプが容器壁を刺し通すまで、固定配置
されたホルダに対して差込パイプを相対的に前進させな
ければならない。このためには、特別な前進装置が必要
である。公知の装置の場合には、パッキン輪も同様にホ
ルダに対して固定されておらず、ばね圧に抗してホルダ
に対して移動可能でなければならない。したがって公知
の装置は全体として多数の個別部品から構成されてお
り、組立が複雑であって故障が発生しやすくかつ素人に
はすぐには扱えない。
本発明の課題は、前記技術分野に属する装置を改良し
て、組立が単純であって、機能が確実で、簡単な操作で
素人にも容器、特にビールを充填した缶に差し込むのに
使用することができるようにすることである。
この課題は本発明によれば、コックホルダを片持梁のレ
バーとして機能させ、差込パイプをホルダと固定結合さ
せて、ホルダが容器の下端、次いで上端に係止されたと
きは、この係止に要する外力によって差込パイプが容器
の壁を貫通すること、及びパッキン輪が差込パイプの先
鋭端縁を越えて突出しているので、装置を容器に完全に
係止したときに、差込パイプが容器の壁を突き通す前
に、パッキン輪が容器に密着すること、によって解決さ
れる。
〔問題点を解決するための手段〕
次に、図面に示す実施例を用いて、本発明を詳細に説明
する。
要するに本発明では、上、下の容器底(12,4)と両者
間の実質的に垂直な容器殼壁(3)を有しているビール
等の加圧液体を満たした容器(2)に適用する液の注出
し装置であって、当該装置が: 自由開口端に鋭利な端縁を有し、容器垂直壁(3)を突
き通してコック(2)と容器(2)の間の液通路を構成
するための差込パイプ(17)を具備した斯ゝるコック
(21);差込パイプ(17)を包囲して水平方向に圧縮可
能に取付けられた弾性パッキン輪(18)であって、容器
垂直壁(3)に対してその自由端において当接すること
になる斯ゝるパッキン輪(18);及び容器(2)と係合
することによりコック(21)を容器(2)に着脱可能に
取付けるためのホルダ(1)を含んで成る斯ゝる注出し
装置を前提とするもので、これは前記米国特許公報に記
載の注出し装置を包含する。
本発明は、上記装置において、該装置は容器壁(3)と
上、下容器底(12,4)の夫々との間に上位、下位の凹
状フランジ縁(11,7)が形成されている形式にした前
記容器(2)に適用され;且つホルダ(1)は、容器
(2)の高さに実質的に対応する垂直長さを有してい
て、弾性パッキン輪(18)が容器垂直壁(3)に当接し
た状態で容器(2)に容器下底(4)においてフックさ
れ、即ち引掛けられたときに、片持梁の挺子として機能
するように設けられており、当該ホルダ(1)は:容器
垂直壁(3)と平行に実質的に垂直に延長した長尺主部
(14);容器下底(4)の方へ実質的に水平に突出した
下部(15)と、容器上底(12)の方へ実質的に水平に突
出して成る長尺主部(14)に対して相対的に弾性変形可
能な上部(16);容器下底(4)と容器壁(3)の間の
凹状フランジ縁(7)にホルダ(1)を旋回可能に取付
けるための小なくとも1つの爪(5,6);及び容器上
底(12)と容器壁(3)の間の凹状フランジ縁(11)に
ホルダ(1)を引掛けるための少くとも1つの切欠部
(9)を含んで成る。
上記構成において、差込パイプ(17)はコック(21)と
共にホルダ下部(15)に不動に連結されていて、ホルダ
(1)が下位凹状フランジ縁(7)で、次いで上位凹状
フランジ縁(11)で容器(2)と完全に係止したときに
は容器壁(3)を自動的に直截に突き通すようになって
おり;そして弾性パッキン輪(18)はその自由端(19)
が常態では差込パイプ(17)の鋭利端縁を越えて突出し
ていて、ホルダ(1)が該片持梁挺子として機能するに
当り、差込パイプ(17)が容器壁(3)に対する突き差
しを開始する前に差込パイプ(17)に対し相対的に圧縮
されながら容器壁(3)に気密状に当接するようになっ
ている。
本発明によれば、コック(21)を容器(2)に取付ける
ためのホルダ、即ち取付具(1)はそのホルダ下部(1
5)の爪(5,6)を支点とし、弾性パッキン輪(18)
の自由端(19)を容器壁(3)に対する作用点とし、ホ
ルダ上部(16)が力点となる片持梁のレバーを、容器
(2)にホルダ下部(15)を引掛けて且つ弾性パッキン
輪(18)を容器壁(3)に当接したときに構成すること
になるのが1つの特徴である。
従って、作用点で作業者が外力を与えることにより、ホ
ルダ主部(14)に対し相対的に弾性変形可能なホルダ上
部(16)を容器の上位凹状フランジ縁(11)に引掛け
る、即ちスナップアクション作用によりフック係止すれ
ば、ホルダ(1)のレバーが作用点において、挺子の原
理によって前記力点のスナップアクション力より増巾さ
れた作用力によって容器壁(3)に当接している弾性パ
ッキン(18)が圧縮され、その結果同じ作用力で差込パ
イプ(17)がパッキン(18)に対し相対的に突出して容
器壁(3)を突差すことになる。このように、本発明に
よればホルダ(1)をスナップアクション力で容器
(2)に取付ける操作が、この外力より生じた大きな挺
子の作用力を生み出して、この作用によって差込パイプ
(17)を前記操作と同時に容器に差込むことを可能にす
る。
この点、前述の米国特許第2,246,693号の注出し装置に
よれば、対応するホルダは挺子として利用されるもので
はないので、ホルダを容器に取付ける操作は対応する差
込パイプの容器壁への差込み操作と何ら関係がない。こ
の先行例によれば、容器取付け操作の際に、独立した操
作として、ホルダにネジ込み連結されているネジ形の差
込パイプをホルダに対して回動させて前進させる操作を
作業者が実行し、この前進動によって差込パイプを容器
壁に対し差込むことになる。従って、上記先行例は単1
操作でホルダの係止作用と差込パイプの差込み作用を実
現させる本発明とは本質的に構成と作用効果が相違して
いるといえる。そして本発明の特徴をもたらすホルダ
(1)は挺子(レバー)と称することが出来る。
〔実施例〕
次に上記本発明の具体例を更に詳しく説明する。
図から明らかなように、液体を満たした容器、特に加圧
下にあるたとえばビールのような液体を満たした缶に注
ぎ口を付ける装置には、ホルダ或いはレバーとしてほぼ
U字状の横断面(第4図)を有するホルダ1(或いは取
付具)が設けられている。このホルダ1の長さは、ほぼ
缶2の高さに相当し、この缶の殼壁3は下方に位置する
容器底4のすぐ上で穴をあけられる。ホルダ1の下端部
には、ホルダ1を揺動軸承あるいは旋回軸承するための
クランク状に屈曲した爪5,6(第4図)が設けられて
いる。ホルダ1はこれらの爪によって容器殼壁3と容器
底4との間に形成された凹状フランジ縁7中に引掛けら
れ、即ちフックされ、この場合には外側の端縁8はホル
ダ1のいわばピボット軸として形成されている。
ホルダ1の爪5,6と反対の端部には少なくとも1つの
係止用の切欠部9が形成されており、この切欠部9と爪
5,6との間には容器2の殼壁3を狹持するのに必要な
距離が設けられている。ホルダ1の係止用切欠部9に隣
接した端部領域はやや弾性的に形成されているので、係
止用切欠部9は殼壁3と容器上底12の間に形成された凹
状フランジ縁11の端縁10に係止する、即ち引掛けること
ができる。ホルダ1の容器2への係止と、それに伴う固
定を容易にするために、ホルダの係止用切欠部9に隣接
した端部領域は弾性的に形成されている。このことは、
本実施例の場合には、ホルダ1のこの領域を比較的肉薄
のグリップ13として形成することによって達成されてお
り、ホルダのこの部分は握りやすく、かつ揺動しやすく
なっている。
すでに説明したように、ホルダ1には開けるべき容器2
に対して垂直に延びている長尺主部14が設けられてお
り、そこからほぼ直角に2つの部材15,16が容器2方向
へ突出しており、ここに爪5,6ないし係止用切欠部9
が配置されている。
容器2方向へ突出した差込パイプ17がホルダ1と堅固に
結合されており(第3図)、その前端あるいは自由端は
容器壁(殼体3)を容易に貫通できるように鋭利に尖鋭
化されている。弾性ゴム材料製のパッキン輪18が差込パ
イプ17を包囲して同様に堅固にホルダ1に取り付けられ
ており、このパッキン輪の断面形状は第3図に示す如く
である。図から明らかなように、パッキン輪18の自由端
19は差込パイプ17の前端を越えて一部突出しているの
で、ホルダ1が容器2に接するに従って、本来の差込動
作以前に、即ち差込パイプ17が容器2に差込まれる前に
パッキン輪18が容器殼壁3の外面に先行して密着する。
このようにして、差込時に液体が容器から外部へ流出あ
るいは噴出するのが、確実に防止される。
ホルダ1の差込パイプ17を有する端部には、さらに差込
パイプと結合されたコック21が設けられており、このコ
ックは次に示す個々の部材から構成されている。すなわ
ち、差込パイプ17の内側と連通している流出口22;パッ
キン板25を有していて、ばね23によって付勢されている
移動可能な栓24;栓24から突出している軸26及び端縁27
に揺動可能に支えられ軸26に取り付けられている栓レバ
ー28、である。栓レバー28が揺動されると(第3図中で
時計方向)、栓24のパッキン板25がその座から持ち上げ
られるので、液体が差込パイプ17から流出口22中に流入
し、そこからグラス等に注ぐことができる。
以上説明した装置の動作を次に示す。ホルダ1の爪5,
6を下位の凹状フランジ縁7の端縁8に引っかけ、その
後に第1図に示す装置へ(時計方向)回動させ、係止用
切欠部9を上位の凹状フランジ縁11の端縁10に係止させ
る。この場合に、まず、パッキン輪18の前端が容器殼壁
3の外面に密着し、次いで差込パイプ17の鋭利な端縁が
容器壁を突き通すので、容器の内部とコック21との間に
液流路が形成され、液体が容器内から差込パイプ17中に
流入することができる。そして栓レバー28を前記方法で
操作すれば、液体がコック21の流出口22を介して流出す
ることができる。この装置の本質的な利点は、差込パイ
プ17と弾性パッキン輪18がホルダ1に簡単かつ堅固に取
り付けられていることであり、かつパッキン輪18の前端
19が差込パイプ17の先鋭端縁より突出しているので、ホ
ルダ1が容器2に接するときにまず気密状態が生じ、そ
の後に初めて差込パイプ17が容器の壁を貫通するという
ことにある。
第3図に示すように、流出口22を有するコック21と差込
パイプ17と弾性パッキン輪18とを、特にプラスチックか
ら射出成形部材として形成された挿入片29に取り付け、
この部分を別体に形成して、ホルダ1の爪5,6を支持
している端部中に挿入すれば、特に好都合であって、こ
の場合に流出口22はホルダ1の対応する凹部31中に嵌
まり込み、それによってホルダ1と挿入片29とは互いに
堅固に結合される。図から明らかなように、差込パイプ
17にはフランジ状の拡幅部32が形成されており、これが
挿入片29内に突き出ることによって、差込パイプが係止
される。パッキン輪18は挿入片29の対応する環状溝中に
挿入される。さらに、挿入片29内には、軸26を有する栓
24が摺動可能に配置されており、この場合に挿入片内に
はさらにパッキン板25を支承する支承面が形成されてい
る。
市場では、通常は第1図に示す種類の容器が見られ、そ
れぞれ容積に応じて異った高さを有する。1本及び同一
のホルダを高さの異なる容器に利用、すなわち取り付け
て係止することができるようにするために、本発明によ
ればアダプタあるいはスペーサ片が設けられていて、こ
れを用いてホルダ1の爪5,6と係止用切欠部9との間
の有効距離を減少させることができる。これを第5図に
示す。スペーサ片33は公知の方法でホルダ1の係止用切
欠部9を有する部分16に嵌着され、移動され、あるいは
他の方法でそこに取り外し可能に固定される。このスペ
ーサ片33には係止用切欠部34が形成されており、この切
欠部34は係止用切欠部9の下から種々の容器の高さの差
を捕える量だけ離れた操作位置に設けられている。した
がってホルダ1はスペーサ片33を取り付ければ、第1図
に示すよりも小さい容器を突き刺すためにも使用するこ
とができる。
容器2内に入っている液体が完全に無くなるまで流出す
ることを保証するために、特に加圧されていない液体が
入っている場合には、容器内に貯蔵されている液体に大
気圧が作用できるようにするために、容器の上方の領域
に開口部を設けることが必要である。市販のビール缶の
場合には、上方の容器上底12に注入口が形成されてい
て、これを介して容器に充填が行われる。この注入口は
充填後はゴム等からなる栓形状の注入口蓋によって閉鎖
され、この注入口蓋は第2図中では参照符号35が付され
ており、内側には薄膜状の隔壁が設けられていて、この
隔壁は適当な器具、たとえばくり小刀(dagger)などを
用いて容易に突き破ることができる。薄膜を突き破った
後には大気圧が容器2内で液面に広がり、液体の残りを
流出させることができる。突き破れる薄膜の代わりに、
注入口蓋35内に容器中に押し込むことのできる内核を設
けることも可能である。
本発明の他の実施例の特徴は、前記スペーサ片33にさら
に換気用突起36を設けてあることであって、この換気用
突起36は必要な場合には注入口蓋の前記薄膜を突き破り
あるいは内核を押し込むのに利用することができる。こ
の換気用突起36はスペーサ片33と固定的にあるいは取り
外し可能にも結合することができる。換気用突起36に鋭
利な尖端を形成して、それを用いて容器の壁を直接突き
刺すこと、特に容器上底12を突き刺すことも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は注出し装置を有するブリキ缶の側面図、第2図
は第1図に基づく装置の上面図、第3図はパッキン輪と
コック栓を有する差込パイプの拡大断面図、第4図は一
部断面図、第5図はより小さい容器に差し込むために変
更を加えた装置を有する第1図と類似の側面図である。 1……ホルダ、2……容器(ブリキ缶)、 3……殻壁、4……容器の下底、 5,6……爪、 7……下位の凹状フランジ縁、 8……端縁、9……係止用切欠部、 10……端縁、 11……上位の凹状フランジ縁、 12……容器の上底、13……グリップ、 14……ホルダの長尺主部、 15,16……ホルダの下部と上部、 17……差込パイプ、18……弾性パッキン輪、 19……パッキン自由端、21……コック、 22……流出口、23……ばね、 24……栓、25……パッキン板、 26……軸、27……端部、 28……栓レバー、29……挿入片、 31……凹部、32……拡幅部、 33……スペーサ片、34……係止用切欠部、 35……注入口蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムト ビートマン ドイツ連邦共和国,デー―7100 ハイルブ ロン,フンスベルクシユトラーセ 29 (56)参考文献 米国特許2246693(US,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上、下の容器底(12,4)と両者間の実質
    的に垂直な容器殼壁(3)を有しているビール等の加圧
    液体を満たした容器(2)に適用する液の注出し装置で
    あって、当該装置が: 自由開口端に鋭利な端縁を有し、容器垂直壁(3)を突
    き通してコック(2)と容器(2)の間の液通路を構成
    するための差込パイプ(17)を具備した斯ゝるコック
    (21);差込パイプ(17)を包囲して水平方向に圧縮可
    能に取付けられた弾性パッキン輪(18)であって、容器
    垂直壁(3)に対してその自由端において当接すること
    になる斯ゝるパッキン輪(18);及び容器(2)と係合
    することによりコック(21)を容器(2)に着脱可能に
    取付けるためのホルダ(1)を含んで成る斯ゝる注出し
    装置において、 該装置は容器壁(3)と上、下容器底(12,4)の夫々
    との間に上位、下位の凹状フランジ縁(11,7)が形成
    されている前記容器(2)に適用され;且つホルダ
    (1)は容器(2)の高さに実質的に対応する垂直長さ
    を有していて、弾性パッキン輪(18)が容器垂直壁
    (3)に当接した状態で容器(2)に容器下底(4)に
    おいて引掛けられたときに、片持梁の挺子として機能す
    るように設けられており、 当該ホルダ(1)は:容器垂直壁(3)と平行に実質的
    に垂直に延長した長尺主部(14);容器下底(4)の方
    へ実質的に水平に突出した下部(15)と、容器上底(1
    2)の方へ実質的に水平に突出して成る長尺主部(14)
    に対して相対的に弾性変形可能な上部(16);容器下底
    (4)と容器壁(3)の間の凹状フランジ縁(7)にホ
    ルダ(1)を旋回可能に取付けるための少くとも1つの
    爪(5,6);及び容器上底(12)と容器壁(3)の間
    の凹状フランジ縁(11)にホルダ(1)を引掛けるため
    の少くとも1つの切欠部(9)を含んで成り、 差込パイプ(17)はコック(21)と共にホルダ下部(1
    5)に不動に連結されていて、ホルダ(1)が下位凹状
    フランジ縁(7)で、次いで上位凹状フランジ縁(11)
    で容器(2)と完全に係止したときには容器壁(3)を
    自動的に直截に突き通すようになっており;そして弾性
    パッキン輪(18)は常態では差込パイプ(17)の鋭利端
    縁を越えて突出していて、ホルダ(1)が該片持梁挺子
    として機能するに当り、差込パイプ(17)が容器壁
    (3)に対する突き差しを開始する前に差込パイプ(1
    7)に対し相対的に圧縮されながら容器壁(3)に気密
    状に当接するようになっていることを特徴とする液体を
    満した容器の注出し装置。
  2. 【請求項2】ホルダ(1)の爪(5,6)を支持してい
    る部分(15)の近傍に、パッキン輪(18)と結合された
    プラスチック製の挿入片(29)が設けられており、その
    中に差込パイプ(17)が堅固に嵌入されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】挿入片(29)にコック(21)の栓(24)が
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】爪(5,6)と係止用切欠部(9)との間
    のホルダ(1)の有効長さを縮少するために係止用切欠
    部(34)を有するスペーサ片(33)が設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
    か1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】スペーサ片(33)に換気用突起(36)が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】ホルダ(1)にグリップ(13)が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項
    のいずれか1項に記載の装置。
JP60142663A 1984-08-10 1985-07-01 液体を満たした容器の注出し装置 Expired - Lifetime JPH0637232B2 (ja)

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DE19843429559 DE3429559A1 (de) 1984-08-10 1984-08-10 Vorrichtung zum anstechen von mit fluessigkeit gefuellten behaeltern

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JPS6147392A JPS6147392A (ja) 1986-03-07
JPH0637232B2 true JPH0637232B2 (ja) 1994-05-18

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JP60142663A Expired - Lifetime JPH0637232B2 (ja) 1984-08-10 1985-07-01 液体を満たした容器の注出し装置

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US (1) US4684038A (ja)
EP (1) EP0170785B1 (ja)
JP (1) JPH0637232B2 (ja)
AT (1) ATE28169T1 (ja)
DE (1) DE3429559A1 (ja)
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