JPH0610166U - 炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注出装置 - Google Patents
炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注出装置Info
- Publication number
- JPH0610166U JPH0610166U JP6047992U JP6047992U JPH0610166U JP H0610166 U JPH0610166 U JP H0610166U JP 6047992 U JP6047992 U JP 6047992U JP 6047992 U JP6047992 U JP 6047992U JP H0610166 U JPH0610166 U JP H0610166U
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- JP
- Japan
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- drinking water
- carbonated drinking
- water
- bottle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リットル・ボトル入り炭酸飲料水の注出を、該
容器を傾けることなくワン・プッシュでおこなえ、栓の
開け閉めも全く要せず、最後まで炭酸ガス量の変わらな
い味覚が得られる。 【構成】本考案替栓体Cで密栓すると、内部の炭酸飲料
水から発散する炭酸ガス圧がボトル内に充満するので、
このガス圧を利用して中の飲料水の密栓と注出を行うも
のである。
容器を傾けることなくワン・プッシュでおこなえ、栓の
開け閉めも全く要せず、最後まで炭酸ガス量の変わらな
い味覚が得られる。 【構成】本考案替栓体Cで密栓すると、内部の炭酸飲料
水から発散する炭酸ガス圧がボトル内に充満するので、
このガス圧を利用して中の飲料水の密栓と注出を行うも
のである。
Description
【0001】
本考案は、コーラ・サイダー等の炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注 出装置である。
【0002】
従来、コーラ・サイダー等の炭酸飲料水入りリットル・ボトルは、スクリュー ・キヤップによって密栓されている。 これを飲む際は、前記スクリュー・キヤップを開栓してボトルを傾け、コップ などに必要量を注いで元に戻し、再びキヤップを閉めている。
【0003】
小サイズのコーラ・サイダー等の炭酸飲料水入り瓶の場合は、殆ど1〜2回で 飲み干してしまうので問題ないが、前記リットル・ボトル入りの場合では、量が 多いため少なくとも5〜6回、多い時では10回以上のキヤップの開け閉めを行 わねばならない。 従って、そのたびに肝心な炭酸ガス分が発散して行き、最後には気の抜けた飲 物となってしまいがちである。いくら手早くキヤップの開閉を行っても、かなり のガス圧によって放出されるのでその発散速度は極めて早い。
【0004】
そこで本考案では、上述のスクリュー・キヤップを開けたあと、これに替えて 新規な替栓によって密栓するものである。 また、密栓したあとは再びこれを開ける必要がなく、しかも必要量をワン・プ ッシュでボトルを傾けることなく注出することが可能なものである。 即ち、前記替栓によって密栓されると、炭酸飲料水から発散する炭酸ガス圧が ボトル内に充満するので、このガス圧を利用して中の飲料水の密栓と注出を行う ものである。
【0005】
ボトルAの開口ねじ部Bに螺着可能なねじ部1を有する替栓体Cであって、こ の内部には導水孔2が設けられている。また、この下部には導水管3が延設され 、途中中央に止水球4と端部に注出口5が設けられている。更に、前記替栓体C の頂部にはスプリング6を介して押圧部7が備えられ、且つその下部に止水球4 を押圧する突起部8が設けられている。 開栓したボトルAの開口ねじ部Bに、これに適合する替栓体Cのねじ部1を螺 着すると、内部に充満する炭酸ガスは炭酸飲料水の液面を押圧する。 従って、炭酸飲料水は導水管3内を上昇する。しかし、止水球4もガス圧によ って上部壁面に押圧密着されているため、その上昇はここで阻止される。 飲料が欲しい時に、替栓体Cの頂部の押圧部7を指先でプッシュすると、下部 の突起部8が止水球5を押すことになり、導水孔2は開放される。従って、前記 上昇中の炭酸飲料水は注出口5へ流出する。 指を離せば、スプリング6の復元力によって押圧部7は元に戻り、同時に突起 部8も元に戻る。よって止水球4もガス圧を再び受けて上部壁面に押圧密着され 、飲料水の流出が阻止される。 なお、上記構造の要所に、液洩れ・ガス洩れ防止用のパッキン体9を装備させ ることは勿論である。また、止水球4は硝子球ないしステンレス球などが好適で ある。
【0006】
上述の如く、リットル・ボトル入り炭酸飲料水の注出を、該容器を傾けること なくワン・プッシュで行うことができ、栓の開閉を全く要しないので、手間が掛 からずスピーディであると共に、従来の栓の開け閉め時に発散するガス抜けを完 全に防止することができる。 従って、最後まで変わらない炭酸飲料水の味覚を満足させることができる。ま た、反復使用できるので経済的であり、構造もシンプルであるからトラブルも考 えられず永く使用できる有益な考案を提供するものである。
【0007】
【図1】 本考案の使用中を示す要部構造縦断面図。
1 ねじ部 2 導水孔 3 導水管 4 止水球 5 注出口 6 スプリング 7 押圧部 8 突起部 9 パッキン体 A ボトル B ねじ部 C 替栓体
Claims (1)
- 【請求項1】ボトルAの開口ねじ部Bに螺着可能なねじ
部1を有する替栓体C内に、導水孔2及び導水管3を設
け、途中中央に止水球4を介して端部に注出口5を設け
ると共に、替栓体Cの頂部にはスプリング6を介して押
圧部7が備えられ、且つその下部に止水球4を押圧する
突起部8を設けてなる替栓兼注出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047992U JPH0610166U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047992U JPH0610166U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610166U true JPH0610166U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=13143459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6047992U Pending JPH0610166U (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 炭酸飲料水入りリットル・ボトルの替栓兼注出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610166U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508146A (ja) * | 2008-11-11 | 2012-04-05 | カーハーエス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 容器および容器を充填するための方法 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP6047992U patent/JPH0610166U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508146A (ja) * | 2008-11-11 | 2012-04-05 | カーハーエス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 容器および容器を充填するための方法 |
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