JPS62235098A - 注出装置 - Google Patents

注出装置

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JPS62235098A
JPS62235098A JP7312786A JP7312786A JPS62235098A JP S62235098 A JPS62235098 A JP S62235098A JP 7312786 A JP7312786 A JP 7312786A JP 7312786 A JP7312786 A JP 7312786A JP S62235098 A JPS62235098 A JP S62235098A
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cylinder
opening
closing
sealing plate
partition wall
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JP7312786A
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亮平 阿部
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Mitsubishi Corp
Original Assignee
Mitsubishi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、容器に貯溜されている例えばビールやコーラ
等の被注出物を炭酸ガス等の加圧流体の圧力を利用して
容器内から注出するようにした注出装置に関し、加圧流
体が充填されたボンベの封板を開栓し又は開栓された封
板を開閉操作する弁体と、容器と容器外部を連通させる
連通路を開閉操作する弁体を一動作によって操作し得る
注出操作の容易な注出装置に関する。
〈従来の技術〉 従来容器内のビールやコーラ等を高圧ガスを利用して注
出するようにした注出装置が知られている。この注出装
置は、例えば、上記容器の上部開口部に取付けられ、こ
の開口部を閉蓋する蓋体に上記容器内に炭酸ガス等の加
圧流体を注入する注入管と、上記容器内のビール等を外
部に導く注出管を設けるとともに、上記注入管に上記加
圧流体が充填されたボンベが取付けられるホルダーと、
上記ボンベを開閉操作する弁装置を要し、上記弁装置を
操作することにより、上記加圧流体を上記容器内に注入
し、その圧力によって上記ビール等を上記注出管より注
出させるようになっている。
このような構成の注出装置は、容器の下部に注出用のノ
ズルとこのノズルを開閉する弁装置を有する注出装置の
ように漏出することがなく、しかもその注出操作を手軽
に行えるものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、このような注出装置では、この注出管を介し
て常に大気と連通した状態に置かれている。従って、例
えば上記容器が外力を受けて倒れたり1頃いたりした場
合に内部のビール等が流出してしまう欠点がある。また
、上記容器内のビール等は上記注出管を介して大気と接
することとなるる。
そこで、このような欠点を解決するため、上記ン主出管
を開閉する弁装置を設けた場合には、上記ビール等の注
出を行う際にこの弁装置と上記ボンベの開閉を行う弁装
置の2つの弁装置の操作を行うことが必要となり二重の
手間を要するという欠点がある。
また、この注出装置の閉成操作を怠ったような場合に血
、上記加圧流体によって容器内が高圧になり、これによ
ってビール等が上記注出管側の弁装置より外部に漏出し
てしまう虞があり、このような加圧流体にてビール等を
注出するように構成された注出装置の効果を半減させて
しまう。また、上述のような容器内が高圧となった状態
で上記ビール等の注出操作を行った場合には、上記ビー
ルが急激に噴出する戊もある。
そこで、本発明は上述した如き実情に鑑み、容器に貯溜
された被注出物の加圧流体による注出操作を容易に行う
ことができ、この注出操作を行わないときには上記容器
内を常時密閉状態となし、ここに貯溜される被注出物の
流出及びこの被注出物の大気と接することによる変質を
防ぎ得るとともに、上記加圧流体による容器内の圧力上
昇も確実に防止し得るような注出装置を提供することを
目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 先ず第1の発明は、上述の問題点を解決し上記のような
目的を達成するため、加圧流体が充填されるボンベと、
上記ボンベを収納するとともに、このボンベに充填され
る加圧流体を上記ボンベの開成時に容器内へ流出する流
出口が設けられたボンベ収納部と、上記ボンベの封板を
開閉操作する開閉機構を収納する開閉機構収納部と、上
記ボンベ収納部と上記開閉機構収納部を仕切る隔壁と、
被注出物が貯溜された容器から被注出物を外部へ注出す
る注出通路と、この注出通路の中途部に設けられ注出通
路を開閉する弁体とを存する注出口と、被注出物が貯溜
された容器の開口部を閉蓋するフランジ部と、上記開閉
操作収納部内において、この収納部蓋体側から弾性部材
により上゛記隔壁側に弾発付勢される支持部材と、この
支持部材に取付けられ、上記隔壁の弾性変位部を挿通し
て上記ボンベの封板を開閉する尖鋭体と、上記支持部材
を蓋体側から上記隔壁側に押圧部により押圧操作して上
記尖鋭体により上記ボンベの封板を開栓し、封板に吐出
口を形成する押圧操作部材と、操作部を押圧操作するこ
とにより上記注出口に設けられる弁体を開閉するととも
に、上記弾性部材により上記封板の吐出口に嵌合されて
常時上記ボンベを閉成する尖鋭体を、回動部材を介して
上記弾性部材に抗して上記尖鋭体が取付けられる上記支
持部材を移動させることによって上記尖鋭体を吐出口か
ら離間せしめ上記ボンベを開成する開閉操作部材とから
構成するものである。
なお、本発明は、上記ボンベに充填される加圧流体を液
化炭酸ガスとすることができる。
また、本発明は、上記開閉操作収納部内において、上記
支持部材を流体側から上記隔壁側に弾発付勢する弾性部
材をコイルスプリングとしもよい。
さらに、上記支持部材を蓋体側から上記隔壁側に押圧し
て上記ボンベの封板を開栓する押圧操作部材の押圧操作
部を回動カムレバーとなすことができる。
次に第2の発明は、上記目的を達成するため、加圧流体
が充填されるとともに、ボンベの封板に吐出口が設けら
れるボンベにあっては、上記ボンベを収納するとともに
、このボンベに充填される加圧流体を上記ボンベの開成
時に容器内へ流出する流出口が設けられたボンベ収納部
と、上記ボンベの封板に設けられる吐出口を開閉操作す
る開閉機構を収納する開閉機構収納部と、上記ボンベ収
納部と上記開閉機構収納部を仕切る隔壁と、被注出物が
貯溜された容器から被注出物を外部へ注出する注出通路
と、この注出通路の中途部に設けられ注出通路を開閉す
る弁体とを有する注出口と、被注出物が貯溜された容器
の開口部を閉蓋するフランジ部と、上記開閉操作収納部
内において、この収納部蓋体側から弾性押圧部材により
上記隔壁側に弾発付勢される支持部材と、この支持部材
に取付けられ、上記弾性押圧部により押圧されて上記隔
壁の弾性変位部を挿通して上記封板の吐出口に嵌合され
常時上°記ボンベを閉成する尖鋭体と、操作部を押圧操
作されることにより上記注出口に設けられる弁体を開閉
するとともに、上記ボンヘを閉成する尖鋭体を、回動部
材を介して上記弾性部材に抗して上記尖鋭体が取付けら
れる上記支持部材を移動させることによって上記尖鋭体
を吐出口から離間せしめ上記ボンベを開成する開閉操作
部材とから構成するものである。
〈作用〉 先ず第1の発明では、上記ボンベが閉栓されたものを使
用時において上記押圧操作部材によりボンベの封板を開
栓するも、上記弾性部材により上記封板の吐出口は上記
尖鋭体が嵌合されて常時ボンベが閉成されており、上記
開閉操作部材を押圧操作して上記尖鋭体が取付けられる
上記支持部材を回動部材を介して上記弾性部材に抗して
移動させたときのみ上記ボンベの封板の吐出口から上記
尖鋭体が離間され、加圧流体が容器内に吐出される。
また第2の発明では、常時弾性部材により上記封板の吐
出口は上記尖鋭体が嵌合されてボンベか閉成されており
、上記開閉操作部材を押圧操作して上記尖鋭体が取付け
られる上記支持部材を回動部材を介して上記弾性部材に
抗して移動させたときのみ上記ボンベの封板の吐出口か
ら上記尖鋭体が離間され、加圧流体が容器内に吐出され
る。
〈実施例〉 以下、本考案の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
先ず第1の発明について、第1図乃至第8図を用いて説
明する。
この実施例の第1の発明における注出装置は、第1図に
示すように、容器1内に貯溜された被注出物となる例え
ばビール等の各種流体を、加圧流体が充填されるボンベ
2を開閉操作し、加圧流体を上記容器内部へ流出させる
ことにより、上記容器1内から各種液体を注出するもの
であり、例えば合成樹脂にて形成された装置本体召の外
周中途部に形成されるフランジ部4を上記容器lの上部
間口部5に係合させてこの容器1の蓋体として取付けら
れるものである。
この装置本体3は、上記ボンベ2を収納するボンベ収納
部6と、このボンベ2を開閉操作する開閉機構を収納す
る開閉機構収納部7と、上記ボンベ収納部6と開閉機構
収納部7を仕切る隔壁8と、上記容器1内の各種液体を
外部へ注出するための注出口9へ連なる注出通路10か
ら構成される。
上記装置本体3に収納されるボンベ2は、例えば炭酸ガ
ス等の加圧流体が充填されるものであり、ボンベ2の上
面側が封板1)により閉栓されるものである。
上記加圧流体が充填されるボンベ2を収納する上記装置
本体3のボンベ収納部6はミ上記加圧流体の流出通路1
2を有して上記ボンベ2を収納し得る大きさに形成され
、上記装置本体3の底部13には加圧流体を上記ボンベ
2の開成時に容器l内へ流出するための流出口14が形
成されている。
また上記隔壁8には、上記ボンベ2の封板1)側を支持
するボンベ支持部15が設けられるとともに、上記隔壁
8のボンベ支持部15の上記ボンベ2の封板1)と対向
する位置が弾性変位部16として形成されている。
次に、上記容器l内の被注出物を外部に注出する注出口
9は、上記ボンベ収納部6の一側面に沿って形成される
注出通路10に続いて装置本体3のフランジ部4上端側
から突出して設けられている。そして、上記注出通路1
0の中途部に弁体17が円錐状コイルスプリング18に
より上方に付勢され常時この注出通路10を塞ぐように
取付けられている。
次に、上記ボンベ2の封板1)を開閉操作するとともに
、上記注出通路10の弁体17を開閉操作する開閉操作
機構は、第2図及び第3図に示すように装置本体3の開
閉操作機構収納部7内において構成されている。
先ず、隔壁8の上記ボンベ支持部15の上面側に支持部
材21を嵌合する嵌合部は部22が設けられている。上
記支持部材21は、この嵌合部は部22に嵌合する嵌合
部23と、その上端側に後述する回動部材24により押
圧される被押圧片25からなる。そして、上記嵌合部2
3に上記隔壁8の弾性変位部16を挿通して上記ボンベ
2の封板1)を開閉する尖鋭体26が取付けられている
すなわち、この尖鋭体26は上記ボンベ2の封板1)を
開栓し、加圧流体の吐出口27を形成する−とともに、
上記ボンベ2の開閉弁となるものである。
また上記支持部材21の被押圧片25には、両側にガイ
ド孔28が穿設されている。このガイド孔28は、上記
嵌合受は部22の両側に植立されたガイドリプ29に係
合され、上記支持部材21の移動に際しての方向を規制
するものである。
さらに、上記開閉操作機構収納部7の蓋体19の上記支
持部材21と対向する位置にナンド30が取付けられて
いる。そして、このナラ1−30のスジ孔31に押圧操
作部材32が螺合されている。
この押圧操作部材32は、操作摘み33とネジ部34と
からなり、このネジ部先端34aが上記操作摘み33の
回動に従って上下動しするものである。従って、上記操
作摘み33を回動し、ネジ部先端34aを下降すること
によりて上記支持部材21の上面側を隔壁8側に向かっ
て押圧操作ができるようになっている。
また、上記蓋体19と上記支持部材21間に亘ってコイ
ルスプリング20が上記押圧操作部材32のネジ部34
を挿通して配設されている。このコイルスプリング20
は、上記蓋体19側から上記支持部材21を隔壁8側に
押圧付勢するものである。但し、このコイルスプリング
20は上記ボンベ2の封板が閉栓されているときには、
上記封板1)を開栓してしまう程の押圧力は有していな
い。
次に、上記隔壁8の上記注出通路IOと対向する位置に
は上記注出通路10と開閉操作機構収納してさらに、蓋
体19には上記連絡孔36と対向する位置に嵌合孔37
が穿設されている。そして、この嵌合孔37と上記連絡
孔36に亘って開閉操作部材38が取付けられている。
この開閉操作部材38は、上記嵌合孔37に嵌合される
押圧操作部39とこの押圧操(?部39下面から延在さ
れる操作杆40とからなり、この操作杆40は上記連絡
孔36に挿通され、上記注出通路10に設けられた弁体
17に連結されている。従って、上記押圧操作部39を
押圧操作することにより、直接上記弁体17が円錐状コ
イルスプリング18に抗して押圧され、上記注出通路1
0を開成可能としている。なお、上記操作杆40にはそ
の中途部にテーパ部44が設けられており、上記押圧操
作部39の押圧に際して、上記連絡孔36を閉成し得る
ようになしている。また、押圧操作部39の下端縁には
フランジ部41が設けられ、上記蓋体19の嵌合孔37
内における位置決めをなしている。
さらに、上記1桑作杆40の上端両側には、回動部材2
4を押圧して回動操作する操作片43が取付けられてい
る。この操作片43に押圧される回動部材24は、上記
隔壁8の嵌合受は部22の上記開閉操作部材38側に設
けられた枢支部材45の切欠)■支部46に枢支片47
を係合してこの枢支片47を回動中心として回動自在に
取付けられている。そして、上記操作片43に対向する
位置に被押圧部48が設けられるとともに、この被押圧
部48と上記枢支片47を介して対向する位置に上記嵌
合受は部22に当接しないための逃げ部49が設けられ
その両側に上記支持部材の被押圧片25を押圧する押圧
突起50が設けられている。
なお、蓋体19には上記回動部材24の上記被押圧部4
8側上方に位で規制リプ35が設けられており、上記回
動部材24が上記押圧操作部材32により押圧されたと
きに必要以上に回動しないよう規制している。
上述のような構成を有する回動操作機構によるボンベ2
の開栓及び開栓された封板1)の開閉操作は、第4図乃
至第6図に示すように行われる。
先ず、上記ボンベ2の開栓前においては、上記コイルス
プリング20により上記支持部材21の尖鋭体26が上
記隔壁8の弾性変位部1・G側に押圧されているが、こ
のコイルスプリング20は、」:記弾性変位部16を挿
通し、上記ボンベ2の1)板1)を開栓する程の押圧力
は有していない。そこで、上記封板1)の開栓は、上記
押圧操作部材32の操作摘み33を回動して、ネジ部先
端34aを降下せしめ、上記コイルスプリング20の押
圧力を超えて上記支持部材21を封板1)側に押圧する
。そして、支持部材21の尖鋭体26を上記隔壁8の弾
性変位部16に挿通させ上記ボンベ2の封板IIに当接
し、さらにこの封板1)を貫いて吐出口27を形成する
ことにより開栓する。
上記押圧操作部材32を降下せしめて、上記支持部材2
1の尖鋭体26により封板1)を開成した後、上記押圧
操作部材32を反転し上昇させると、上記支持部材21
は上記コイルスプリング20により押圧付勢されるため
、上記封板1)に形成された吐出口27を上記尖鋭体2
6が開成したままの状態で位置決される。なお、上記押
圧操作部材32の上昇により上記支持部材21は、上記
コイルスプリング20による押圧支持だけとなるので、
上記支持部材21は、上記回動部材24の押圧突起50
により被押圧片25が押圧操作されることにより上記嵌
合部は部22内において摺動可能となる。
次に、上記支持部材21の摺動操作は、上記開閉操作部
材38の押圧操作により上記回動部材24を回動するこ
とにより行う。すなわち、上記開閉繰作部材38の押圧
操作部39を押圧すると上・記聞閉操作部材38の操作
杆40の両側に取付けられた操作片43が上記回動部材
24の被押圧部48を押圧する。この押圧により上記回
動部材24の上記枢支片47を支点として上記押圧突起
50が上方へ回動され、上記支持部材21の被押圧片2
5が上方に持ち上げられる。これにより上記支持部材2
1の嵌合部23が上記隔壁8に設けられる嵌合部は部2
2内において上方に摺動され、上記嵌合部23に取付け
られた尖鋭体26が封板1)の吐出口27から離間して
ボンベ2を開閉する。
このボンベ2の開成操作により上記ボンベ2゜内から炭
酸ガス等の加圧流体が流出され、上記ボンベ収納部6の
流出通路12を通って上記流出口14から上記容器l内
へ流出される。また、上記開閉操作部材38が抑圧操作
されると、上記開閉操作部材38の操作杆40の先端に
連結された上記弁体17が円錐状コイルスプリング18
の弾発力に抗して降下され、注出通路10を開成する。
従って、上記ボンベ2内の炭酸ガスが上記容器1内に流
出され、容器1内の圧力を上昇させることにより容器1
内に貯溜される液体例えばビール等を開成された注出通
路lOを通って注出口9からり注出できる。
なお、上記開閉操作部材38は、上記支持部材21を押
圧するコイルスプリング20の弾発力により上記回動部
材24を介して常時上方に付勢され、さらに上記注出通
路10に設けられる弁体17を上方へ付勢する円錐状コ
イルスプリング18によっても上方に付勢されている。
そのため、上記開閉操作部材38の押圧操作状態を解除
すると、上記コイルスプリング20及び円錐状コイルス
プリング18の付勢力によって、上記開閉操作部材38
が押圧前の状態に復帰され、上記ボンベ2の封板1)の
吐出口51を上記支持部材21の尖鋭体26により閉成
するとともに、上記弁体17により注出通路10も閉成
される。
従って、上記開閉操作部材38の押圧操作のみによって
、容器1内のビール等の被注出物を適宜必要量だけ注出
することができる。
なお、上述の実施例においては、上記ボンベ2の封板1
)を開栓操作する押圧操作部材′32をネジ式とし、操
作摘み33を回動することによりネジ部先端34aが降
下され上記支持部材21が押圧されることとなしたが、
この支持部材21の押圧手段は他の手段であってもよい
0例えば、第7図及び第8図に示す如く回動カム機構を
利用するものであっても良い。この第7図及び第8図に
示す回動カム機構は、上記支持部材21の上面に回動自
在取付けられる第1のカム部材53と、この第1のカム
部材53を回動操作する回動レバー52と、上記蓋体I
9に上記第1のカム部材53と対向して取付けられる第
2のカム部材54とからなる。そして、上記第1のカム
部材53の突出部55と上記第2のカム部材54の膨出
部56を上記回動レバー52を回動して対向し又非対向
とすることにより上記支持部材21を上下動するもので
ある。
次に第2の発明の実施例について第9図に基づいて説明
する。なお、上記実施例と同一な部材については、上記
第1の実施例と同一の符号を付してその説明を省略する
この第2の発明は、封板60に当初から吐出口61が設
けられているボンベ62に適用されるボンベWllに関
するものである。
このボンベ62には、その封板60に当初から吐出口6
1が形成されてなるので、上述の実施例のようにボンベ
装置の使用前において、上記ボンベ62を新たに開栓す
る必要がない。従って、第2の発明においては、上記ボ
ンベ62を開栓するための押圧操作部材を必要としない
。すなわち、上記ボンベ62の封板60の吐出口61は
、蓋体63から隔壁8側へコイルスプリング20により
押圧付勢される支持部材21に取付けられた尖鋭体26
によって常時が閉成されているものである。
そして、この支持部材21を摺動操作し、上記尖鋭体2
6を上下動することにより上記封板63の吐出口61の
開閉操作を行うものである。゛この開閉操作は、上記実
施例と同様に開閉操作部材>4を設けることにより行う
ことができる。
従って、この第2の発明のように当初から封板60に吐
出口61が開栓されているボンベ62にあっては、上記
第1の発明において要する押圧操作部材32を必要とし
ないため、構成をより簡略化したボンベ装置を提供する
ことができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、先ず第1の発明では、上記ボンベか閉
栓されたものを使用時において上記押圧操作部材により
ボンベの封板を開栓するも、上記弾性部材により上記封
板の吐出口は上記尖鋭体が嵌合されて常時ボンベが閉成
されており、上記開閉操作部材を押圧操作して上記尖鋭
体が取付けられる上記支持部材を回動部材を介して上記
弾性部材に抗して移動させたときのみ上記ボンベの封板
の吐出口から上記尖鋭体が離間され、加圧流体が容器内
に吐出される。
また第2の発明では、常時弾性部材により上記封板の吐
出口は上記尖鋭体が嵌合されてボンベが閉成されており
、上記開閉操作部材を押圧操作して上記尖鋭体が取付け
られる上記支持部材を回動部材を介して上記弾性部材に
抗して移動させたときのみ上記ボンベの封板の吐出口か
ら上記尖鋭体が離間され、加圧流体が容器内に吐出され
る。
従って、上記第1の発明、第2の発明ともに、容器に貯
溜された被注出物の加圧流体による注出操作を容易に行
うことができ、この注出操作を行わないときには上記容
器内を常時密閉状態となすことができる。よって、貯溜
される被注出物の流出及びこの被注出物の大気と接する
ことによる変質を防ぎ得るとともに、上記加圧流体によ
る容器内の圧力上昇も確実に防止し得るような注出装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の実施例にかかるボンベ装置の側断
面図であり、第2図は上記ボンベ装置の開閉操作機構を
示す要部分解斜視図であり、第3図は上記ボンベVia
の蓋体を取り外した状態の平面図である。 第4図乃至第6図は上記ボンベ装面の作動状態を示す要
部側断面図であり、第4図は上記ボンベの封板を開栓し
た状態、第5図は押圧操作を解除した状態、第6図は封
板の吐出口を開成した状態を示す。 第7図及び第8図及びは上記第1の発明の第2の実施例
を示し、第7図は開栓前の状態を示し、第8図は開栓し
た時の状態を示す。 第9図は第2の発明を示す要部側断面図である。 2・・・ボンベ 3・・・装置本体 4・・・フランジ部 5・・・開口部 6・・・ボンベ収納部 7・・・開閉機構収納部 8・・・隔壁 9・・・注出口 lO・・・注出通路 19・・・蓋体 2δ・・・コイルスプリング 21・・・支持部材 24・・・回動部材 26・・・尖鋭体 27・・・吐出口 32・・・押圧操作部材 38・・・開閉操作部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧流体が充填されるボンベと、 上記ボンベを収納するとともに、このボンベに充填され
    る加圧流体を上記ボンベの開成時に容器内へ流出する流
    出口が設けられたボンベ収納部と、上記ボンベの封板を
    開閉操作する開閉機構を収納する開閉機構収納部と、 上記ボンベ収納部と上記開閉機構収納部を仕切る隔壁と
    、 被注出物が貯溜された容器から被注出物を外部へ注出す
    る注出通路と、この注出通路の中途部に設けられ注出通
    路を開閉する弁体とを有する注出口と、 被注出物が貯溜された容器の開口部を閉蓋するフランジ
    部と、 上記開閉操作収納部内において、この収納部蓋体側から
    弾性部材により上記隔壁側に弾発付勢される支持部材と
    、 この支持部材に取付けられ、上記隔壁の弾性変位部を挿
    通して上記ボンベの封板を開閉する尖鋭体と、 上記支持部材を蓋体側から上記隔壁側に押圧部により押
    圧操作して上記尖鋭体により上記ボンベの封板を開栓し
    、封板に吐出口を形成する押圧操作部材と、 操作部を押圧操作することにより上記注出口に設けられ
    る弁体を開閉するとともに、上記弾性部材により上記封
    板の吐出口に嵌合されて常時上記ボンベを閉成する尖鋭
    体を、回動部材を介して上記弾性部材に抗して上記尖鋭
    体が取付けられる上記支持部材を移動させることによっ
    て上記尖鋭体を吐出口から離間せしめ上記ボンベを開成
    する開閉操作部材とからなる注出装置。
  2. (2)上記ボンベに充填される加圧流体は液化炭酸ガス
    である請求の範囲第1項記載の注出装置。
  3. (3)上記開閉操作収納部内において、上記支持部材を
    蓋体側から上記隔壁側に弾発付勢する弾性部材をコイル
    スプリングとしてなる請求の範囲第1項記載の注出装置
  4. (4)上記支持部材を蓋体側から上記隔壁側に押圧して
    上記ボンベの封板を開栓する押圧操作部材の押圧操作部
    を回動カムレバーとしてなる請求の範囲第1項記載の注
    出装置。
  5. (5)加圧流体が充填されるとともに、ボンベの封板に
    吐出口が設けられるボンベと、 上記ボンベを収納するとともに、このボンベに充填され
    る加圧流体を上記ボンベの開成時に容器内へ流出する流
    出口が設けられたボンベ収納部と、上記ボンベの封板に
    設けられる吐出口を開閉操作する開閉機構を収納する開
    閉機構収納部と、上記ボンベ収納部と上記開閉機構収納
    部を仕切る隔壁と、 被注出物が貯溜された容器から被注出物を外部へ注出す
    る注出通路と、この注出通路の中途部に設けられ注出通
    路を開閉する弁体とを有する注出口と、 被注出物が貯溜された容器の開口部を閉蓋するフランジ
    部と、 上記開閉操作収納部内において、この収納部蓋体側から
    弾性押圧部材により上記隔壁側に弾発付勢される支持部
    材と、 この支持部材に取付けられ、上記弾性押圧部により押圧
    されて上記隔壁の弾性変位部を挿通して上記封板の吐出
    口に嵌合され常時上記ボンベを閉成する尖鋭体と、 操作部を押圧操作されることにより上記注出口に設けら
    れる弁体を開閉するとともに、上記ボンベを閉成する尖
    鋭体を、回動部材を介して上記弾性部材に抗して上記尖
    鋭体が取付けられる上記支持部材を移動させることによ
    って上記尖鋭体を吐出口から離間せしめ上記ボンベを開
    成する開閉操作部材とからなる注出装置。
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