JPH0637186A - ゲートアレイ試験用トランジスタ - Google Patents

ゲートアレイ試験用トランジスタ

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JPH0637186A
JPH0637186A JP20975892A JP20975892A JPH0637186A JP H0637186 A JPH0637186 A JP H0637186A JP 20975892 A JP20975892 A JP 20975892A JP 20975892 A JP20975892 A JP 20975892A JP H0637186 A JPH0637186 A JP H0637186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
transistor
gate array
wiring
insulating film
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Pending
Application number
JP20975892A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Moriyama
一郎 森山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0637186A publication Critical patent/JPH0637186A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゲートアレイ試験用トランジスタ
のゲート電極同士を接続するゲート配線の抵抗値を小さ
くしかつゲート配線を配設した絶縁膜を厚くして容量を
小さくすることで、ゲート配線の信号伝達速度を高め
て、ゲートアレイ試験時間の短縮を図る。 【構成】 ゲートアレイ10上に所定間隔に設けたもの
で当該ゲートアレイ10を構成するトランジスタ12の
例えばソース・ドレイン領域15にソース・ドレイン領
域23を接続した試験用トランジスタ21であって、ゲ
ートアレイ10上に層間絶縁膜(図示せず)を形成する
とともに、当該各試験用トランジスタ21のゲート電極
22よりも小さい抵抗値を有するもので各ゲート電極2
2に接続するゲート配線47を層間絶縁膜上に設けたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲートアレイ試験用ト
ランジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゲートアレイの故障検出方法としてクロ
スチェック法が提案されている。クロスチェック法は、
チップ内部にあらかじめ格子状に試験用の配線を形成
し、目的とする格子点の信号を検出して判定することに
よって、ゲートアレイのトランジスタが良品であるかま
たは不良品であるかを判定する。
【0003】図4のレイアウト図に示すように、ゲート
アレイ60は、半導体基板61上に設けた複数のトラン
ジスタ62より構成されている。各トランジスタ62
は、半導体基板61上にゲート絶縁膜(図示せず)を介
して設けた複数のゲート電極63と各ゲート電極63の
両側における半導体基板61の上層に形成したソース・
ドレイン領域64,65とにより構成されている。上記
トランジスタ62の一部には、試験用トランジスタ71
が接続されている。
【0004】この試験用トランジスタ71は、上記トラ
ンジスタ62のソース・ドレイン領域65のうちの一方
(図面では右上側のソース・ドレイン領域65)に接続
するソース・ドレイン領域72と、ゲート電極73と、
当該ゲート電極73に対して上記ソース・ドレイン領域
72とは反対側の半導体基板61の上層に形成したソー
ス・ドレイン領域74とにより構成されている。またゲ
ート電極73は、別の試験用トランジスタ(図示せず)
のゲート電極にゲート配線75で接続されている。この
ゲート配線75は、当該ゲート電極73を形成する材料
と同様の、例えば導電性不純物を含む多結晶シリコンよ
りなり、素子分離領域66上に配設されている。また上
記試験用トランジスタ71のソース・ドレイン領域74
には、センス用配線76が接続されている。このセンス
用配線76は、上記ゲート配線75に対して例えば直角
方向に配設されている。
【0005】上記試験用トランジスタ71を用いたゲー
トアレイ60の試験方法を簡単に説明する。試験では、
試験用トランジスタ71のゲートをON状態にすると、
Y点81(トランジスタ62のソース・ドレイン領域6
5)の電位と格子点82(試験用トランジスタ71のソ
ース・ドレイン領域74)の電位とが同等になるので、
センス用配線76で格子点82の電位は検出できる。し
たがって、Y点81の電位も知ることができるので、ト
ランジスタ62が良品であるかまたは不良品であるかが
判定できる。
【0006】このクロスチェック法による試験時間は、
ゲート電極73に接続するゲート配線75の抵抗と当該
ゲート配線75が配設される素子分離領域66の膜厚と
に依存する。したがって、ゲートアレイ60の各トラン
ジスタ62を試験する時間を短くするには、ゲート配線
75の抵抗を小さくして、ゲート配線75が配設されて
いる素子分離領域66の膜厚を厚くする必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
ロスチェック法では、試験用トランジスタのゲート電極
は、通常導電性不純物を含む多結晶シリコンで形成され
ている。このため、ゲート電極のシート抵抗は数Ω/c
2 になる。またゲート配線が配設される素子分離領域
はおよそ500nmの膜厚を有する。このため、ゲート
アレイのチップサイズが大きくなると、ゲート電極を接
続するゲート配線が長くなるので、ゲート配線の抵抗が
大きくなる。ゲート配線の下の素子分離領域によって形
成される容量も大きくなる。このため、信号の伝達時間
が長くなるので、試験時間が長くかかる。
【0008】本発明は、試験速度が速いゲートアレイ試
験用トランジスタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。すなわち、ゲートア
レイ上に所定間隔に設けたもので当該ゲートアレイを構
成するトランジスタのソース・ドレイン領域に接続する
試験用トランジスタであって、ゲートアレイ上に層間絶
縁膜を形成するとともに、当該各試験用トランジスタの
ゲート電極よりも小さい抵抗値を有するもので各ゲート
電極に接続するゲート配線を層間絶縁膜上に設けたもの
である。
【0010】
【作用】上記構成のゲートアレイ試験用トランジスタで
は、従来、試験用トランジスタのゲート電極を接続して
いたゲート配線の抵抗値よりも低い抵抗値を有するゲー
ト配線を、各試験用トランジスタのゲート電極に接続し
たことにより、信号の伝送速度が速くなる。この結果、
ゲートアレイの故障検出時間が短縮される。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1に示すレイアウト図お
よび図2に示すレイアウト図中のA−A線概略断面図に
より説明する。図に示すように、ゲートアレイ10は、
半導体基板11に、縦横にかつ所定間隔に形成した複数
のトランジスタ12より構成されている。各トランジス
タ12は、ゲート電極13と、その両側の半導体基板1
1の上層に形成したソース・ドレイン領域14,15と
により構成されている。
【0012】上記一部のトランジスタ12には、試験用
トランジスタ21が接続されている。この試験用トラン
ジスタ21は、ゲート電極22と、その両側の半導体基
板11の上層に形成したソース・ドレイン領域23,2
4とにより構成されている。上記ソース・ドレイン領域
23には、上記トランジスタ12のソース・ドレイン領
域15のうちの一方に接続する。
【0013】上記試験用トランジスタ21と上記ゲート
アレイ10との上面には第1の層間絶縁膜31(図1に
は図示せず)が形成されている。上記試験用トランジス
タ21のソース・ドレイン領域24上の第1の層間絶縁
膜31には、第1のコンタクトホール32が設けられて
いる。この第1のコンタクトホール32を介してソース
・ドレイン領域24に接続するセンス用配線41が上記
第1の層間絶縁膜31上に設けられている。また接地線
42,電極線43,ゲートアレイの素子に接続する配線
44,45,46等も第1の層間絶縁膜31上に設けら
れている。
【0014】さらにセンス用配線41,接地線42,電
極線43,配線44,45,46等を覆う状態に第2の
層間絶縁膜33(図1には図示せず)が設けられてい
る。上記試験用トランジスタ21のゲート電極22上の
第1の層間絶縁膜31と第2の層間絶縁膜33とには第
2のコンタクトホール34が設けられている。この第2
のコンタクトホール34を介して上記第2の層間絶縁膜
31上には、各ゲート電極22に接続するゲート配線4
7が設けられている。このゲート配線47は、各ゲート
電極22を形成する材料よりも低い抵抗値の材料とし
て、例えばアルミニウム合金またはアルミニウム等で形
成されている。
【0015】上記試験用トランジスタ21を用いたゲー
トアレイ10の試験方法を簡単に説明する。試験では、
試験用トランジスタ21のゲートをON状態にすると、
Y点51(トランジスタ12と試験用トランジスタ21
とが接続するソース・ドレイン領域15)の電位と格子
点52(試験用トランジスタ21のソース・ドレイン領
域24)の電位とが同等になる。このため、センス用配
線41で格子点52の電位は検出することにより、Y点
51の電位を知ることが可能になる。すなわち、トラン
ジスタ12のソース・ドレイン領域15の電位を知るこ
とができる。
【0016】上記構成のゲートアレイ10の試験用トラ
ンジスタ21では、ゲート電極22をゲート配線47で
接続したことにより、試験用トランジスタ21のゲート
への信号の伝達が速くなる。例えばゲート配線47をア
ルミニウム合金で形成した場合、従来の導電性不純物を
ドーピングした多結晶シリコンよりも抵抗値がおよそ1
/10になる。またゲート配線47が第2層間絶縁膜3
3上に形成されるために、ゲート配線47の下方の絶縁
膜としての厚さを、従来の素子分離領域の厚さよりも十
分に厚くすることが可能になる。このため、容量は10
%〜15%程度低減される。よって、ゲートアレイの試
験時間は大幅に短縮される。
【0017】次に上記ゲート配線47の製造方法の概略
を、図3の製造工程図により説明する。図3の(1)に
示すように、通常のプロセス技術によって、ゲートアレ
イのトランジスタ(図示せず)と試験用トランジスタ2
1とを、半導体基板11に形成する。
【0018】その後、図3の(2)に示すように、例え
ば化学的気相成長法によって、試験用トランジスタ21
のゲート電極22等を覆う状態に第1の層間絶縁膜31
を成膜した後、通常のホトリソグラフィー技術とエッチ
ングとによって、第1のコンタクトホール(図示せず)
を形成する。そして通常の配線形成技術によって、セン
ス用配線41,接地線42等を形成する。
【0019】次いで図3の(3)に示すように、例えば
化学的気相成長法によって、センス用配線41,接地線
42等を覆う状態に第2の層間絶縁膜33を成膜した
後、通常のホトリソグラフィー技術とエッチングとによ
って、ゲート電極22上の第1,第2の層間絶縁膜3
1,33に第2のコンタクトホール34を形成する。そ
の後通常の配線形成技術によって、上記第2のコンタク
トホール34を通じてゲート電極22に接続するゲート
配線47を形成する。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
試験用トランジスタのゲート電極の抵抗値よりも低い抵
抗値を有するゲート配線を、各試験用トランジスタのゲ
ート電極に接続し、またゲート配線下の絶縁膜の厚さを
厚くして容量を小さくしたので、ゲート電極への信号の
伝送速度が速くなる。よって、ゲートアレイの試験時間
の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のレイアウト図である。
【図2】実施例のレイアウト図中のA−A線概略断面図
である。
【図3】ゲート配線の製造工程図である。
【図4】従来例のレイアウト図である。
【符号の説明】
10 ゲートアレイ 12 トランジ
スタ 15 ソース・ドレイン領域 21 試験用ト
ランジスタ 22 ゲート電極 23 ソース・
ドレイン領域 33 第2の層間絶縁膜 47 ゲート配

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートアレイ上に所定間隔に設けたもの
    で、当該ゲートアレイを構成するトランジスタのソース
    ・ドレイン領域の一方に接続する試験用トランジスタに
    おいて、 前記ゲートアレイ上に層間絶縁膜を設けるとともに、前
    記各試験用トランジスタのゲート電極よりも小さい抵抗
    値を有するもので各ゲート電極に接続するゲート配線を
    前記層間絶縁膜上に設けたことを特徴とするゲートアレ
    イ試験用トランジスタ。
JP20975892A 1992-07-14 1992-07-14 ゲートアレイ試験用トランジスタ Pending JPH0637186A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20975892A JPH0637186A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ゲートアレイ試験用トランジスタ

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JP20975892A JPH0637186A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ゲートアレイ試験用トランジスタ

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JPH0637186A true JPH0637186A (ja) 1994-02-10

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ID=16578146

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20975892A Pending JPH0637186A (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ゲートアレイ試験用トランジスタ

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JP (1) JPH0637186A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598009A (en) * 1994-11-15 1997-01-28 Advanced Micro Devices, Inc. Hot carrier injection test structure and testing technique for statistical evaluation
KR100390826B1 (ko) * 2000-12-30 2003-07-10 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 성능 검증용 테스트 패턴

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598009A (en) * 1994-11-15 1997-01-28 Advanced Micro Devices, Inc. Hot carrier injection test structure and testing technique for statistical evaluation
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