JPH063713U - スライドドア連動サブサイドドア - Google Patents
スライドドア連動サブサイドドアInfo
- Publication number
- JPH063713U JPH063713U JP5013492U JP5013492U JPH063713U JP H063713 U JPH063713 U JP H063713U JP 5013492 U JP5013492 U JP 5013492U JP 5013492 U JP5013492 U JP 5013492U JP H063713 U JPH063713 U JP H063713U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sub
- motor
- slide door
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドドアの1回の挙動で車両に広い開口
部を得ることが可能となる。 【構成】 車体11の側面に沿って移動し、閉状態では
一部を除き開口部13を覆う板状のスライドドア12
と、開口部13のスライドドア12の閉状態でも覆われ
ない13部分に設置され、スライドドア12の反対側端
を支点21としてスライドドア12側の自由端を外側に
開閉可能な板状のサブサイドドア14と、サブサイドド
ア14に開状態と閉状態とをとるように作動させるモー
タ24と、スライドドア12の開状態への移動を感知す
るとモータ24にサブサイドドア14が開状態を取るよ
う作動させるともに、スライドドア12の閉状態への移
動を感知するとモータ24にサブサイドドア14が閉状
態を取るように作動させるスイッチ31とからなること
を特徴とするスライドドア連動サブサイドドア。
部を得ることが可能となる。 【構成】 車体11の側面に沿って移動し、閉状態では
一部を除き開口部13を覆う板状のスライドドア12
と、開口部13のスライドドア12の閉状態でも覆われ
ない13部分に設置され、スライドドア12の反対側端
を支点21としてスライドドア12側の自由端を外側に
開閉可能な板状のサブサイドドア14と、サブサイドド
ア14に開状態と閉状態とをとるように作動させるモー
タ24と、スライドドア12の開状態への移動を感知す
るとモータ24にサブサイドドア14が開状態を取るよ
う作動させるともに、スライドドア12の閉状態への移
動を感知するとモータ24にサブサイドドア14が閉状
態を取るように作動させるスイッチ31とからなること
を特徴とするスライドドア連動サブサイドドア。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、スライドドア連動サブサイドドアに係 る。更に詳細には、自動車等乗り物に取り付けられたスライドドアのスライド作 動に連動して作動するサブサイドドアに係る。
【0002】
【従来の技術】 スライドドアは、自動車等に取り付けられると間口が広く 開き、乗用自動車に取り付けれた場合は後席への乗り降りが容易となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 スライドドアを使用して、更に間口を広 く開く必要がある場合、例えば乗用自動車に取り付けられ後ろ席への乗り降りを 更に容易とする必要がある場合に、単に一方へ移動するスライドドアだけでは開 口度が十分ではない課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0005】 車体の側面に沿って移動し、閉状態では一部を除き開口部を覆う板状のスライ ドドアと、開口部のスライドドアの閉状態でも覆われない部分に設置され、スラ イドドアの反対側端を支点としてスライドドア側の自由端を外側に開閉可能な板 状のサブサイドドアと、サブサイドドアに開状態と閉状態とをとるように作動さ せるモータと、スライドドアの開状態への移動を感知するとモータにサブサイド ドアが開状態を取るよう作動させるともに、スライドドアの閉状態への移動を感 知するとモータにサブサイドドアが閉状態を取るように作動させるスイッチとか らなることを特徴とするスライドドア連動サブサイドドア、
【0006】 を提供する。
【0007】
【作用】 スライドドアを車体の側面に沿って移動し開口部を露出させ開状 態へ移動させる。スイッチが、スライドドアの開状態への移動を感知すると、モ ータにサブサイドドアが開状態を取るよう作動させる。すると、スライドドアの 開状態への移動にともないサブサイドドアも自由端側は外側へ移動し、開状態を とる。そのため、スライドドア、サブサイドドアともに開状態をとり開口部は露 出される。
【0008】 開かれたスライドドアを車体の側面に沿って移動し開口部を覆う方向に移動さ せる。すると、スイッチは、スライドドアの閉状態への移動を感知し、モータに サブサイドドアが閉状態を取るように作動させる。すると、スライドドアの閉状 態への移動にともないサブサイドドアも自由端側は内側へ移動し、閉状態をとる 。そのため、スライドドア、サブサイドドアともに閉状態をとり開口部は両者で 、被覆される。
【0009】
【実施例】 この考案の実施例の正面図をあらわす図1、同一部拡大斜視図 をあらわす図2、同作動の原理概略図をあらわす図3、同作動の原理概略図の一 部拡大をあらわす図4にしたがって説明する。
【0010】 11は車両でありこの実施例では乗用自動車からなる。12はスライドドア、 13は車両の開口部である。スライドドア12は板状体からなり、開口部13の 上部下部で車両11の側面に沿って設置されたガイドレールに係止される。スラ イドドア12は、車体の側面のガイドレールに沿って移動し、閉状態では一部を 除き開口部13を覆う。
【0011】 14はサブサイドドアである。サブサイドドア14は、板状体からなりスライ ドドア12の閉状態でも覆われない開口部13の残り部分に設置される。サブサ イドドア14は、スライドドア12の反対側端を支点21として車両11の車体 側に取り付けられる。22はシャフト、23はリンクであり、24はモータ、2 5はモータ作動用のバッテリーである。26、27はそれぞれサブサイドドア1 4、シャフト22、リンク23を連結させるヒンジである。シャフト22の先端 はサブサイドドア14の内側に取り付けられ、シャフト22の他端は、リンク2 3の先端に取り付けられる。リンク23の他端はモータ24とラックアンドピニ オンを介して取り付けられ、モータ24が正逆回転すると、リンク23の先端は 図3の矢示B方向、および反矢示B方向に移動する。そのため、モータ24の回 転により、サブサイドドア14のスライドドア側の自由端を外側に開閉可能とす る。28は、スイッチ接触部品であり、スライドドア12の室内面に取り付けら れる。
【0012】 31は、スイッチである。スイッチ31は、この実施例では、切替えスイッチ からなり、スライドドア12の開状態への移動である即ち図4におけるA方向へ の変化を感知すると、モータ24にサブサイドドア14自由端が外側に移動する よう回転させるとともに、スライドドアの閉状態への移動である図4におけるB 方向への変化を感知するとモータ24にサブサイドドア14が内側に移動するよ うに回転させるよう制御させる。
【0013】 次に、実施例の作用について説明する。スライドドア12の外側に設けられた スライドドア把手を車体の側面に沿って移動し開口部13を露出させ開状態へ移 動させる。スイッチ31が、スイッチ接触部品28に接触し、スライドドア12 の開状態への移動を感知すると、モータ24にサブサイドドア14が開状態を取 るよう作動させる。すると、スライドドア12の開状態への移動にともないサブ サイドドア14も自由端側は外側へ移動し、開状態をとる。そのため、スライド ドア12、サブサイドドア14ともに開状態をとり開口部13は露出される。
【0014】 開かれたスライドドア12を車体の側面に沿って移動し開口部13を覆う方向 に移動させる。すると、スイッチ31は、スイッチ接触部品28との接触を解除 し、スライドドア12の閉状態への移動を感知し、モータ24にサブサイドドア 14が閉状態を取るように作動させる。すると、スライドドア12の閉状態への 移動にともないサブサイドドア14も自由端側は内側へ移動し、閉状態をとる。 そのため、スライドドア12、サブサイドドア14ともに閉状態をとり開口部は 両者で、被覆される。
【0015】 サブサイドドア14は従来のフロントドアに比し短くてすむので狭い場所でも 乗降が可能となる。
【0016】
【考案の効果】 したがって、この考案ではスライドドアの一回の挙動で、 車両に広い開口部を得ることが可能となる。
【図1】 この考案の実施例の正面図
【図2】 この考案の実施例の一部拡大斜視図
【図3】 この考案の実施例の概略作動原理図
【図4】 この考案の実施例の概略作動原理図の一部拡
大図
大図
11 車体 12 スライドドア 13 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の側面に沿って移動し、閉状態では
一部を除き開口部を覆う板状のスライドドアと、開口部
のスライドドアの閉状態でも覆われない部分に設置さ
れ、スライドドアの反対側端を支点としてスライドドア
側の自由端を外側に開閉可能な板状のサブサイドドア
と、サブサイドドアに開状態と閉状態とをとるように作
動させるモータと、スライドドアの開状態への移動を感
知するとモータにサブサイドドアが開状態を取るよう作
動させるともに、スライドドアの閉状態への移動を感知
するとモータにサブサイドドアが閉状態を取るように作
動させるスイッチとからなることを特徴とするスライド
ドア連動サブサイドドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5013492U JPH063713U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | スライドドア連動サブサイドドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5013492U JPH063713U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | スライドドア連動サブサイドドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063713U true JPH063713U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12850677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5013492U Pending JPH063713U (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | スライドドア連動サブサイドドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063713U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007023549A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用スライドドアの制御装置 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP5013492U patent/JPH063713U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007023549A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用スライドドアの制御装置 |
JP4694293B2 (ja) * | 2005-07-13 | 2011-06-08 | 富士重工業株式会社 | 車両用スライドドアの制御装置 |
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