JPS63147075A - 自動車用ウインドのロツク装置 - Google Patents

自動車用ウインドのロツク装置

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Publication number
JPS63147075A
JPS63147075A JP29363086A JP29363086A JPS63147075A JP S63147075 A JPS63147075 A JP S63147075A JP 29363086 A JP29363086 A JP 29363086A JP 29363086 A JP29363086 A JP 29363086A JP S63147075 A JPS63147075 A JP S63147075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
opening
vehicle body
windshield
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29363086A
Other languages
English (en)
Inventor
竹下 進一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP29363086A priority Critical patent/JPS63147075A/ja
Publication of JPS63147075A publication Critical patent/JPS63147075A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用性!!?) この発明は、ウィンド開口を所望開度としたウィンドガ
ラスをその位置で確実に保持し、かつ、このウィンドガ
ラスの移動操作が軽快にできるようにした自動車用ウィ
ンドのロック装置に関する。
(従来の技術) 自動車用ウィンドでは、従来、車体側面に形成されたウ
ィンド開口を、ウィンドガラスの前後方向への移動で開
閉させるようにしたものがあり、これには例えば第6図
で示すものがある。
図において、51は車体側壁を構成する車体パネルで、
この車体パネル51にウィンド開口52が形成される。
このウィンド開口52の開口縁53には、この開口縁5
3に沿って°延びるウィンドフレーム55を設けてあり
、このウィンドフレーム55に形成された凹部に、断面
がほぼU字状で左右対称のガラスラン56が取り付けら
れる。そして、このガラスラン56はウィンドガラス5
4を前後摺動自在に嵌入させており、このウィンドガラ
ス54を前後摺動させれば、ウィンド開口52を所望開
度にすることができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成では、ウィンドガラス54はガ
ラスラン56に対し、単に階動自在に嵌入されているだ
けのため、自動車の急発進、急停止時に大きな慣性力が
このウィンドガラス54に(動くと、ウィンドガラス5
4が不意にガラスラン56内を摺動するおそれがある。
そこで、上記ウィンドガラス54が不意に摺動しないよ
うにするため、ウィンドガラス54にガラスラン56を
比較的大きい弾性力で圧接させ、これにより上記ウィン
ド開口52を所望開度とした位置でウィンドガラスを車
体側に保持することが考えられる。
しかし、このようにすると、上記ウィンドガラス54の
前後移動操作が重くなり、よって、ウィンドの開閉操作
がしにくくなるという不都合を生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、ウィンド開口を所望開度としたウィンドガラスをそ
の位置で確実に保持できるようにし、かつ、このウィン
ドガラスを移動させるときには、その移動が軽快にでき
るようにして、ウィンドの開閉操作をしやすくすること
を目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の#徴とするところ
は、ウィンドガラスを前後方向に案内する案内レールを
ウィンド開口の上下開口縁の少なくともいずれか一方の
開口縁に設け、同上ウィンドガラスに回動自在にロック
アームを枢支すると共に、このロックアームの回動端を
その回動で上記案内レールに摩擦接合可能とし、かつ、
上記ロックアームを案内レールに摩擦接合させる回動方
向へ付勢するばねを設けた点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図から第5図により説明
する。
第2図において、1は自動車、2はその車体で、各図中
矢印Frは自動車lの前方を示している。上記車体2の
前後中途部でその側面にはサイドドア3が設けられる。
このサイドドア3は車体2に形成されたドア開口4と、
車体2の外側面に沿って前後摺動自在とされるスライド
ドア5とを有し、このスライドドア5の後方移動で上記
ドア開口4が開とされ、同上スライドドア5の前方移動
でドア開口4が閉とされる。
また、上記サイドドア3の後方で車体2の側面にリヤク
ォータウィンド6が設けられる。このリヤクォータウィ
ンド6は車体2に係止されたクォータウィンド開ロアと
、このクォータウィンド開ロアを閉じた状態でこのクォ
ータウィンド開ロアの開口縁に固着されるクォータウィ
ンドガラス8とを有している。
上記スライドドア5の上部にはドアウィンドlOを設け
である。第2図及び第3図によりこのドアウィンド10
について説明する。
上記ドアウィンド10はスライドドア5の上部に形成さ
れたウィンド開口11と、このウィンド開口11の開口
縁12に支持され車体2の前後方向への移動で上記ウィ
ンド開口11を開閉する1枚のウィンドガラス13とを
有している。
上記開口縁12には、この開口縁12に沿って延びるウ
ィンドフレーム15が設けられる。このウィンドフレー
ム15の車外側端縁には、ウェザストリップ16を取り
付けである。また、上記ウィンドフレーム15を構成す
る図示しない上部フレームと、下部フレーム15aには
それぞれ案内レール17.17が取り付けられている。
これら両案内レール17.17は樹脂製であって、車体
2の前後方向に延びる断面U字状の案内溝18を有して
いる。
一方、ウィンドガラス13前端と前後中途部には、それ
ぞれ上下一対の前部摺動子20と後部摺動子20′とが
突設されている。これら両層動子のうち前部摺動子20
は断面がほぼ真円形状をなしており、その軸心回り回動
自在、かつ、前後摺動自在に上記案内溝18に嵌入され
ている。一方、後部摺動子20’ も図示しないが上記
案内溝18に前後摺動自在に嵌入され、この後部摺動子
20’は上記ウィンドガラス13の前後移動に伴ってこ
のウィンドガラス13の後端を車幅方向外方に移動させ
るようになっている。
そして、ウィンドガラス13を後方移動させれば、案内
溝18内を後方へ向って摺動する両槽動子20,20’
 により図示しないがこのウィンドガラス13の前端が
車体外側面よりも内側方へ入−り込むと共に、同上ウィ
ンドガラス13の後端がウィンド開口11後方の車体外
側面よりも外側方へ移動し、ウィンドガラス13は傾斜
姿勢となる。更に、ウィンドガラス13を後方移動させ
ると、ウィンドガラス13は上記傾斜姿勢のままで移動
し、これによってウィンド開口11を所望開度に調整で
きる。
また、ウィンドガラス13を前方移動させれば、案内溝
18内を前方へ向って摺動する両槽動子20.20’に
伴って、ウィンドガラス13の後端が車内側へ移動し、
これによってウィンドガラス13の車内側面がウェザス
トリップ16の車外側面に圧接してウィンド開口11が
全閉となる。この場合、第1図、第3図、第4図、及び
第5図で示すように、ウィンドガラス13の外面は車体
2の外側面にほぼ面一となる。
上記構成において、ウィンドガラス13を車体側にロッ
クするロック装ra22が設けられる。このロック装置
22を第1図、第4図、及び、第5図により説明する。
上記ロック装置22はウィンド開口11を全開とするウ
ィンドガラス13を車体側に係止させる係止手段23と
、ウィンド開口11を所望開度としたウィンドガラス1
3をその位置で車体側に保持する保持手段24とで構成
される。
まず、上記係止手段23について説明すると、上記ウィ
ンドガラス13の車内側面には箱状のブラケット26が
ねじ止めされ、このブラケット26の前端に係止アーム
27の前後中途部が縦軸回り回動自在に枢支されている
。上記係止アーム27の前部回動端には係止フック28
が形成され、一方、同上係止アーム27の後部回動端は
この係止アーム27の操作部29となっている。また、
上記係止ツー7り28を係脱自在に係止させる被係止片
30が前記ウィンドフレーム15を構成する前部フレー
ム15bに溶゛着されている。更に、上記係止フック2
8を被係止片30に係止させる方向(第5図中矢印A図
示)へ係止アーム27を付勢する係止ばね31を設けで
ある。
そして、係止ばね31の付勢力に抗して操作部29を車
外側へ向って押動すれば、係止アーム27の回動により
係止フック28が被係止片30から離脱し、これによっ
て車体側に対するウィンドガラス13の係+hが解除さ
れる。
一方、前記保持手段24はロックアーム33を有し、こ
のロックアーム33の中途部は軸心が車幅方向に延びる
枢支軸34により上記ブダケット26の下端に枢支され
ている。上記ロックアーム33はその上下中途部で折り
曲げられてくの字状をなし、その下部回動端33aには
ゴム部材35が外嵌されている。このゴム部材35は前
記案内レール17の案内溝18に嵌入されており、案内
レール17にゴム部材35が摩擦接合している。
上記上部回動端33bはブラケット26内に嵌入されて
おり、第1図及び第5図で示すようにこれらブラケット
26の前端側と上部回動端33bの前面との間にばばね
36を介設しである。このばね36は上記ゴム部材35
の下面が案内溝18の内底面に圧接して摩擦接合する方
向に上部回動端33bを付勢している(第1図、及び、
第5図中矢印B図示)。
また、上記ゴム部材35の下面と案内溝18の内底面と
の摩擦接合を解除するために、ロックアーム33を回動
操作する操作レバー38が設けられる。この操作レバー
38は前後摺動自在に上記ブラケット26に支持されて
おり、第1図及び第5図で示すように上記操作レバー3
8の前端38aは上部回動端33bの後面に当接してい
る。
更に、上記係止アーム27の操作部29と上記操作レバ
ー38との間でブラケット26には、車内側へ向って突
出するように板状の突起39を形成しである。40はカ
バーで、このカバー40は上記ブラケット26と案内レ
ール17との間に位置するロックアーム33の上下中途
部を車内側から覆っている。
そして、ばね36の付勢力に抗して操作レバー38を前
方へ向って押動(第1図及び第1図中矢印C図示)すれ
ば、上部回動端33bが前方回動し、これに伴って下部
回動端33aが後方回動しく第1図中矢印り図示)、案
内溝18の内底面からゴム部材35の下面が離れること
になる(第1図中一点鎖線図示)、これによって、案内
レール17とロックアーム33とが摩擦接合する力は弱
められ、保持手段24による車体側に対するウィンドガ
ラス13の保持が解除される。
上記状態から操作レバー38の押動を解除すれば、ばね
36の付勢力により上部回動端33bが後方回動すると
共に、上記操作レバー38は後方へ移動する(第1図及
び第1図中矢印E図示)。
このとき、上記上部回動端33bの回動に伴って下部回
動端33aは前方回動しく第1図中実線F図示)、案内
溝18の内底面にゴム部材35の下面が圧接して摩擦接
合することになる(第1図中実線図示)、これによって
案内レール17とロックアーム33とが摩擦接合する力
は強められ、車体側に対してウィンドガラス13が保持
される。
第1図及び第5図で示すように、ウィンドカラス13が
ウィンド開口11と全閉とした状態からロック装置22
のロックを解除して、ウィンドガラス13を移動させウ
ィンド開口11を所望開度にしようとする場合には、乗
員が指により係止アーム27の操作部29とロックアー
ム33の操作レバー38とを突起39を挟み付ける方向
に押動すれば良い(第5図生得号H図示)、このように
すれば、係止アーム27とロックアーム33とが共に回
動して、係止手段23と保持手段24とによる車体側へ
のウィンドガラス13の係止と保持とが共に解除され、
これによってウィンドガラス13の前後移動(第1図及
び第1図中矢印G図示)が許容される。
そして、乗員が操作レバー38と突起39とを指で挟み
付けるようにつまんだまま、ウィンド開口11を所望開
度とする位置までウィンドガラス13を移動させ、この
位置で指を離す、すると、ばね36の付勢力によりロッ
クアーム33が回動して、このロックアーム33は案内
レール17に強<摩擦接合する。これによって、上記の
位置でウィンドガラス13は車体側に保持される。
また、ウィンド開口11を全閉とする場合には、乗員が
操作レバー38と突起39とを指でつまんでウィンドガ
ラス13を前方移動させれば良い、このようにすれば、
ウィンドガラス13がウィンド開口11を閉じ終わると
き、自動的に係止フック28が被検出片30に係止され
る0次に、操作レバー38から指を離せば案内レール1
7にロックアーム33が摩擦接合し、これによってウィ
ンド開口tiを全閉とした状態でウィンドガラス13は
車体側により確実にロックされる。
このような操作は乗員が片手ですることができる。
(発明の効果) この発明によれば、ウィンドガラスを前後方向に案内す
る案内レールをウィンド開口の上下開口縁の少なくとも
いずれか一方の開口縁に設け、同上ウィンドガラスに回
動自在にロックアームを枢支すると共に、このロックア
ームの回動端をその回動で上記案内レールに摩擦接合可
能とし、かつ、上記ロックアームを案内レールに摩擦接
合させる回動方向へ付勢するばねを設けたため、ウィン
ドガラスを移動させてウィンド開口を所望開度としたと
き、ばねの付勢力により案内レールにロックアームを摩
擦接合させれば、上記ウィンドガラスの移動位置でこの
ウィンドガラスは車体側に確実に保持される。よって、
例えば、自動車の急発進や、急停止時にウィンドガラス
に大きな慣性力が作用しても、このウィンドガラスが不
意に摺動することはなく、ウィンド開口は所望開度に保
たれる。
しかも、案内レールに対するロックアームの摩擦接合は
解除できるため、上記ウィンドガラスを前後移動させる
時には、上記摩擦接合の解除により、ウィンドガラスの
移動を軽快にすることができ、よって、ウィンドの開閉
操作は容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図から第5図はこの発明の実施例を示し、第1図は
第2図の部分拡大側面断面図、第2図は自動車の全体側
面図、第3図は第2図の■−■線矢視拡大断面図、第4
図は第1図のrV−IT線矢視断面図、第5図は第1図
のV−V線矢視平面断面図、第6図従来例を示し、第4
図に相当する図である。 1・・自動車、2・・車体、10・・ドアウィンド(ウ
ィンド)、11・・ウィンド開口、12・e開口縁、1
3・・ウィンドガラス、17・・案内レール、22・番
ロック装置、33e・ロックアーム、36・・ばね。 第2図 r 第4図 第5図 ゝG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1、車体側面にウィンド開口を形成し、車体の前後方
    向への移動でこのウィンド開口を開閉するウィンドガラ
    スを設けた自動車用ウィンドにおいて、上記ウィンドガ
    ラスを前後方向に案内する案内レールをウィンド開口の
    上下開口縁の少なくともいずれか一方の開口縁に設け、
    同上ウィンドガラスに回動自在にロックアームを枢支す
    ると共に、このロックアームの回動端をその回動で上記
    案内レールに摩擦接合可能とし、かつ、上記ロックアー
    ムを案内レールに摩擦接合させる回動方向へ付勢するば
    ねを設けたことを特徴とする自動車用ウィンドのロック
    装置。
JP29363086A 1986-12-10 1986-12-10 自動車用ウインドのロツク装置 Pending JPS63147075A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29363086A JPS63147075A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 自動車用ウインドのロツク装置

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JP29363086A JPS63147075A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 自動車用ウインドのロツク装置

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Publication Number Publication Date
JPS63147075A true JPS63147075A (ja) 1988-06-20

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ID=17797195

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JP29363086A Pending JPS63147075A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 自動車用ウインドのロツク装置

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JP (1) JPS63147075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214255A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 プレス工業株式会社 スライド窓保持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214255A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 プレス工業株式会社 スライド窓保持装置

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