JPH063713B2 - カラーテレビジヨン表示管用偏向ユニツト - Google Patents

カラーテレビジヨン表示管用偏向ユニツト

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JPH063713B2
JPH063713B2 JP60070758A JP7075885A JPH063713B2 JP H063713 B2 JPH063713 B2 JP H063713B2 JP 60070758 A JP60070758 A JP 60070758A JP 7075885 A JP7075885 A JP 7075885A JP H063713 B2 JPH063713 B2 JP H063713B2
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JP
Japan
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deflection
field
magnetic field
deflection unit
arm
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JP60070758A
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JPS60230340A (ja
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ウイルヘルムス・アドリアン・ヨハネス・ビーラールド
ヨハネス・アドリアヌス・ペトラス・デ・フオルデル
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、偏向ユニツトがフイールド偏向コイルと、
ライン偏向コイルと、すくなくともライン偏向コイルの
まわりに磁化され易い材料からなる環状部材とを具え、
前記偏向ユニツトがネツク部分と表示スクリーンと介在
して位置するカツプ状の外側面とを有する表示管に取付
けられ、付勢時に前記偏向ユニツトのネツク部側に強調
されたピンクツシヨン形のフイールド偏向磁界を、前記
偏向ユニツトのスクリーン側にほゞ均一なフイールド偏
向磁界を発生するよう前記フイールド偏向コイルが巻回
され、さらに前記フイールド偏向コイルが前記フイール
ド偏向磁界の中央部分に強調されたバレル形の磁界分布
を発生する磁界伝導手段と組み合わされ、当該磁界伝導
手段がフイールドおよびライン偏向コイルの間に径方向
に互いに反対位置に、前記フイールド偏向コイルの磁界
にほゞ平行に、前記フイールド偏向磁界の中央近くに設
けられた2つの軟磁性要素を具えたカラーテレビジヨン
表示管用偏向ユニツトに関わるものである。
かゝる偏向ユニツトはオランダ特許出願第7,801,316号
(PHN9036)に公知で公開されている。この偏向
ユニツトは、小さなEW(東西)方向のフレーム歪とと
もに良好な非点収差レベルと許容し得る小さなコマ収差
を提供し得るよう設計される。これによりフイールド偏
向コイルの磁界が、前述に示された方法でネツク部側か
らスクリーン側に延在するようになる。この磁界の変化
はバレル形(樽形)とかピンクツシヨン形(糸巻き形)
とかで表現される。偏向磁界を記述する他の表現は“Ph
ilips Technical Review”,39(1980)No.6/
7,PP.154−171に公知である。この刊行物には
関連した記述とともに第16図aは、バレル形とかピン
クツシヨン形の偏向はまた2極磁界と6極磁界の組み合
わせで記述されることができる。この方法では、磁界伝
導手段(磁界を局所的にバレル形にする)の効果は、フ
イールド偏向コイルによつて発生する6極磁界をより負
にするよう記述されてもよい。
公知の磁界伝導手段によりフイールド偏向コイルで発生
した6極磁界が容易により負にされるということがわか
つていたが、フイールド偏向コイルで発生した10極磁
界がまたより負にされることもわかつてきた。
本発明の目的は、フイールド偏向コイルで発生した10
極磁界をほゞより負にしないで、6極磁界に対する影響
をほゞ保持する方法で磁界伝導手段を改善することであ
る。
この目的を達成するため、本発明による偏向ユニツト
は、前記2つの軟磁性要素の各々が、中央部分と、当該
中央部分から延在しそのネツク部側とスクリーン側両方
が前記環状部材の軸とほゞ直角に交差する2つのアーム
とを有する、わずかに曲率のあるシートからなることを
特徴とするものである。
本発明による偏向ユニツトの好適な実施態様は、前記シ
ートのネツク部側のアームと前記環状部材の軸方向との
なす角(α)が90°以下であることを特徴とするもの
である。
本発明による偏向ユニツトのさらに好適な実施態様は、
前記シートのスクリーン側のアームと前記環状部材の軸
方向となす角が90°以下であることを特徴とするもの
である。
以下本発明の実施態様を図面を参照し例をあげて説明す
る。
第1と2図は表示スクリーン2とネツク部3と電子銃構
成4とを有するカラー表示管1を示している。電子ビー
ム偏向ユニツト5は表示管1に取付けられる。偏向ユニ
ツト5はライン偏向コイル7とフイールド偏向コイル8
のまわりに磁化され易い材料からなる環状部材6を具え
ている。偏向コイル7と8はこの場合両者ともいわゆる
ゴカイ(mussel)形のサドル形コイルであるサブコイル
11,12と13,14それぞれからなり、これはそれ
らの後端部(表示管1のネツク部3に最も近い端部)が
環状部材の軸と一致する表示管1の長手方向軸Zと平行
に延在することを意味する。しかしながら本発明はサド
ル形サブコイルのこの特別な形の使用に限定されるもの
でなく、サドル形コイルの他の形にも限定されない。例
えば、フイールド偏向コイル8は環状部材6に環状に巻
回されたサブコイルで置き換えられてもよい。
フイールド偏向コイル8は動作時に偏向ユニツト5のネ
ツク部側に強調されたピンクツシヨン形の磁界を、偏向
ユニツトのスクリーン側にほゞ均一な磁界を発生するよ
う巻回される。偏向ユニツト5の中央部分に強調された
バレル形の磁界分布を発生するためには、軟磁性材料か
らなる要素9と10が、円周方向に要素9がライン偏向
コイル部分11の窓に隣り合つて位置し、要素10がラ
イン偏向コイル部分12の窓に隣り合つて位置するよう
に設けられている。この結果要素9と10はフイールド
偏向コイルの磁界にほゞ平行に延在する。偏向コイルに
より発生する磁界と要素9と10により形成される磁界
伝導手段とのより詳細な説明は、重複を避けるためすで
に述べたオランダ特許出願第7,801,316号(PHN90
38)を参照されたい。
こゝに記述される要素9と10は既知の磁界伝導手段と
同じ一般的動作をするが、フイールド偏向コイルにより
発生した10極磁界に不利に影響しない附加的な特製を
有している。そのためそれらは第3と4図を参照して説
明するような形状を有している。これらの図は2つの実
施態様を示している。第2図は示されるごとく要素9と
10は偏向コイルの曲率にそつてわずかに極率を持つて
いるが、それらはより明確にそれらの構造を示すために
第3と4図には平らな状態で示されている。要素9と1
0は同一形状を有しているから、一方の要素のみが第3
と4図にすなわち10が示されている。これらの図でこ
の要素は第1図と同じ方向性を有し、スクリーン側が左
でネツク部側が右である。表示管1の軸Zはまた図に示
されており、すでに前述したとおり環状部材6の軸と一
致している。
要素10が示される2つの実施態様は、中央部分15を
有する軟磁性材料からなるシートからなり、その上に環
状部材6の軸Zをほゞ直角に横切つて延在する2つのア
ームがネツク部側に形成される(第3と4図の右側
に)。さらに軸Zをほゞ直角に横切つて延在する2つの
アームがスクリーン側にまた形成される(第3と4図の
左側に)。
2つの実施態様において、ネツク部側のアーム17は真
直ぐではない。中央部分15に接続しているアーム17
の部分は、軸Zの方向と90°より小さくまた自由端近
くに位置するアームの部分と当該方向との間の角βより
も小さい角αを囲んでいる。実施態様でアーム17の2
つの部分間の遷移部は曲がり21で形成される。しかし
ながらこの遷移部をもつと漸次に変化させたり全くそれ
を省略することもまた可能で、従つてアーム17は真直
ぐになる。角βは90°よりわずか小さく、一方角αは
例えばほゞ60°であることは注意すべきことで、従つ
てアーム17の方向は一般に軸Zにほゞ直角に交差して
示される。
第3図の実施態様ではスクリーン側のアーム19はそれ
らの長さ方向に真直ぐで軸Zと直角である。要素9と1
0のこの形は前述されたすべての要素を満足しているこ
とがわかつてきた。偏向ユニツトの非点収差レベルの改
善はさらにネツク部側アーム17とほゞ同じ形状をスク
リーン側のアーム19に与えることによつて得られるこ
とがわかつてきた。この結果として第4図の実施態様が
得られる。
この実施態様では、アーム19と板の中央部分15のそ
れらとの接続近くの軸Zの方向との間の角γは、90°
より小さくまたアームとアームの自由端近くの軸方向と
の間の角δより小さい。角αとγは角βとδがそうであ
るように互いに等しくてもよいし、これは必ずしも必要
ではない。アーム19について2つの部分間の遷移部は
また曲がり23の形状でもよくまたはもつと漸次の曲が
りまたは全く省略されてもよい。
アーム17と19それぞれと軸Zのなす角αとγの値は
当該アームの長さ同様フイールド偏向コイル8によつて
発生する磁界に特に影響することがわかつてきた。この
量を選択することによつてそれ故に設計者は必要な範囲
まで当該磁場に影響を与えることができる。もし必要な
らアーム17と19の長さは、偏向ユニツト5に位置付
けた後要素9と10の対応するアームが互いに近く(が
全くではなく)接触する程大きく作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に関わる偏向ユニツトを有するカラー
テレビジヨン表示管の線図的長手方向断面図、 第2図は、第1図のラインII−IIで取られた部分立面な
らびに部分断面図、 第3図は、第1および2図に示された偏向ユニツトに使
用される磁界伝導要素の第1の実施態様を示す図、 第4図は、第1および2図に示された偏向ユニツトに使
用される磁界伝導要素の第2の実施態様を示す図であ
る。 1…カラー表示管 2…表示スクリーン 3…ネツク部 4…電子銃構成 5…電子ビーム偏向ユニツト 6…環状部材 7…ライン偏向コイル 8…フイールド偏向コイル 9,10…磁界伝導要素 11,12,13,14…サブコイル 15…要素9,10の中央部分 17,19…要素9,10のそれぞれネツク部側スクリーン側の
アーム 21,23…曲がり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−49051(JP,U) 実開 昭57−110851(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向ユニットがフィールド偏向コイルと、
    ライン偏向コイルと、すくなくともライン偏向コイルの
    まわりに磁化され易い材料からなる環状部材とを具え、
    前記偏向ユニットがネック部分と表示スクリーンと介在
    して位置するカップ状の外側面とを有する表示管に取付
    けられ、付勢時に前記偏向ユニットのネック部側に強調
    されたピンクッション形のフィールド偏向磁界を、前記
    偏向ユニットのスクリーン側にほぼ均一なフィールド偏
    向磁界を発生するよう前記フィールド偏向コイルが巻回
    され、さらに前記フィールド偏向コイルが前記フィール
    ド偏向磁界の中央部分に強調されたバレル形の磁界分布
    を発生する磁界伝導手段と組み合わされ、当該磁界伝導
    手段がフィールドおよびライン偏向コイルの間に径方向
    に互いに反対位置に、前記フィールド偏向コイルの磁界
    にほぼ平行に、前記フィールド偏向磁界の中央近くに設
    けられた2つの軟磁性要素を具えたカラーテレビジョン
    表示管用偏向ユニットにおいて、前記2つの軟磁性要素
    の各々が、中央部分と、当該中央部分から延在しそのネ
    ック部側とスクリーン側両方が前記環状部材の幅とほぼ
    直角に交差する2つのアームとを有する、わずかに曲率
    のあるシートからなることを特徴とする偏向ユニット。
  2. 【請求項2】前記シートのネック部側のアームと前記環
    状部材の軸方向とのなす角(α)が90°以下であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の偏向ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】前記シートのスクリーン側のアームと前記
    環状部材の軸方向とのなす角が90°以下であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の偏向ユニット。
  4. 【請求項4】前記シートのネック部側のアームそして/
    またはスクリーン側アームが曲率を有し、当該アームと
    前記環状要素の軸方向とのなす角が、シートの中央部分
    との接続部分の近くで最も小さく、自由端部で最も大き
    いことを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項
    記載の偏向ユニット。
JP60070758A 1984-04-06 1985-04-03 カラーテレビジヨン表示管用偏向ユニツト Expired - Lifetime JPH063713B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8401102A NL8401102A (nl) 1984-04-06 1984-04-06 Afbuigeenheid voor een kleurentelevisiebeeldbuis.
NL8401102 1984-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60230340A JPS60230340A (ja) 1985-11-15
JPH063713B2 true JPH063713B2 (ja) 1994-01-12

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ID=19843765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60070758A Expired - Lifetime JPH063713B2 (ja) 1984-04-06 1985-04-03 カラーテレビジヨン表示管用偏向ユニツト

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US (1) US4620174A (ja)
EP (1) EP0159084B1 (ja)
JP (1) JPH063713B2 (ja)
DE (1) DE3566192D1 (ja)
NL (1) NL8401102A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0159084A1 (en) 1985-10-23
DE3566192D1 (en) 1988-12-15
US4620174A (en) 1986-10-28
NL8401102A (nl) 1985-11-01
JPS60230340A (ja) 1985-11-15
EP0159084B1 (en) 1988-11-09

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