JPS596615Y2 - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS596615Y2 JPS596615Y2 JP1978110197U JP11019778U JPS596615Y2 JP S596615 Y2 JPS596615 Y2 JP S596615Y2 JP 1978110197 U JP1978110197 U JP 1978110197U JP 11019778 U JP11019778 U JP 11019778U JP S596615 Y2 JPS596615 Y2 JP S596615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic field
- deflection
- cathode ray
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャドウ・マスク型カラー受像管に装着される
セミトロイダル型偏向ヨークに関する。
セミトロイダル型偏向ヨークに関する。
インライン用偏向ヨークにおいて垂直磁界は、バレル磁
界を有することは周知のことである。
界を有することは周知のことである。
従来このタイプの偏向ヨークは絶縁枠に水平コイルを内
装着し、垂直コイルを外装着することによって形威され
ている。
装着し、垂直コイルを外装着することによって形威され
ている。
この偏向ヨークでは垂直コイルの磁路長さを任意に選ぶ
ことにより、第３図に示すサイドビーム８，９を画面上
にてコンバーゼンスでき、コンバーゼンスパターン１１
を形或することができる。
ことにより、第３図に示すサイドビーム８，９を画面上
にてコンバーゼンスでき、コンバーゼンスパターン１１
を形或することができる。
し力化ながら垂直コイルのブラウン管軸方向の磁界分布
は第２図に特性６で示すようにバレル傾向となるため、
垂直コイルの磁路長さを調節してセンタービーム１０を
制御することができず、従来センタービーム１０はブラ
ウン管にてエンハンサー効果を用いて制御していた。
は第２図に特性６で示すようにバレル傾向となるため、
垂直コイルの磁路長さを調節してセンタービーム１０を
制御することができず、従来センタービーム１０はブラ
ウン管にてエンハンサー効果を用いて制御していた。
インライン型セルフコンバーゼンス用偏向ヨークの磁界
構或として水平をビンクション磁界、垂直をバレル磁界
とすると、サイドビース８，９の偏向量に対してセンタ
ービーム１０の偏向量は小さくなるという欠点があり、
ミスコンバーゼンスが発生するものであった。
構或として水平をビンクション磁界、垂直をバレル磁界
とすると、サイドビース８，９の偏向量に対してセンタ
ービーム１０の偏向量は小さくなるという欠点があり、
ミスコンバーゼンスが発生するものであった。
そこで本考案はブラウン管軸方向の磁界分布を変化させ
て、サイドビームの偏向量に対してセンタービームの偏
向量が小さくなることを改善し、ミスコンバーゼンスを
解消することができる偏向ヨークを提供するものである
。
て、サイドビームの偏向量に対してセンタービームの偏
向量が小さくなることを改善し、ミスコンバーゼンスを
解消することができる偏向ヨークを提供するものである
。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は偏向ヨークの縦断側面図を示し、１は絶縁枠２
の内側に設けられた水平偏向コイル、３，４は垂直偏向
コイルＶを構戊する第１，第２のコイルで゛、第１，第
２のコイル３，４はブラウン管軸方向に分割して絶縁枠
２の外側に設けられ、第２のコイル４はブラウン管に対
して位置変更可能に構威されている。
の内側に設けられた水平偏向コイル、３，４は垂直偏向
コイルＶを構戊する第１，第２のコイルで゛、第１，第
２のコイル３，４はブラウン管軸方向に分割して絶縁枠
２の外側に設けられ、第２のコイル４はブラウン管に対
して位置変更可能に構威されている。
第２図の特性５，７は水平偏向コイル１と垂直偏向コイ
ル■とのブラウン管軸方向の磁界分布を示し、水平偏向
コイル１の磁界分布は電子銃側をバレル傾向磁界、スク
リーン側をビンクション磁界となり、垂直偏向コイル■
の磁界分布は電子銃側をビンクション傾向磁界、スクリ
ーン側をバレル傾向磁界となるよう構戊されている。
ル■とのブラウン管軸方向の磁界分布を示し、水平偏向
コイル１の磁界分布は電子銃側をバレル傾向磁界、スク
リーン側をビンクション磁界となり、垂直偏向コイル■
の磁界分布は電子銃側をビンクション傾向磁界、スクリ
ーン側をバレル傾向磁界となるよう構戊されている。
第４図は垂直コイル■の実際の巻装状態を示し、第１の
コイル３を構戊するコイルＬ１とＬ２とは直列接続され
、更に第１のコイル３に第２のコイル４が直列接続され
ている。
コイル３を構戊するコイルＬ１とＬ２とは直列接続され
、更に第１のコイル３に第２のコイル４が直列接続され
ている。
ａはコイルＬ１のコイルＬ２との接続端でない一端、ｂ
はコイルＬ２と第２のコイル４の一端との接続点、Ｃは
第２のコイル４の他端を示す。
はコイルＬ２と第２のコイル４の一端との接続点、Ｃは
第２のコイル４の他端を示す。
第６図第７図は動作原理図を示し、第２のコイル４をブ
ラウン管軸から遠ざかる方向Ａに移動させると、コンバ
ーゼンスパターンは第７図イのように変化し、また第２
のコイル４をブラウン管剃へ近ずく方向Ｂに移動させる
と、コンバーゼンスパターンは第７図口のように変化し
、第２のコイル４を移動させることによってコンバーゼ
ンスハターンを可変できるものである。
ラウン管軸から遠ざかる方向Ａに移動させると、コンバ
ーゼンスパターンは第７図イのように変化し、また第２
のコイル４をブラウン管剃へ近ずく方向Ｂに移動させる
と、コンバーゼンスパターンは第７図口のように変化し
、第２のコイル４を移動させることによってコンバーゼ
ンスハターンを可変できるものである。
よって、電子銃偶の磁界分布を主として第２のコイル４
で制御し、スクリーン側の磁界分布は第１のコイル３で
決沖されるもので、コイルＬ１，Ｌ２および第２のコイ
ル４を適当に選ぶことによって種々の偏向磁界分布を極
めて簡単に得ることができ、コマ収差と呼はれるミスコ
ンバーゼンスを消去することができる。
で制御し、スクリーン側の磁界分布は第１のコイル３で
決沖されるもので、コイルＬ１，Ｌ２および第２のコイ
ル４を適当に選ぶことによって種々の偏向磁界分布を極
めて簡単に得ることができ、コマ収差と呼はれるミスコ
ンバーゼンスを消去することができる。
また第５図に示すように第２のコイル４にインダクタン
スが可変可能なバランスコイル１２を挿入することによ
り、残留ミスコンバーゼンス（ブラウン管のばらつき、
偏向ヨークのばらつきなど）を軽減することもできる。
スが可変可能なバランスコイル１２を挿入することによ
り、残留ミスコンバーゼンス（ブラウン管のばらつき、
偏向ヨークのばらつきなど）を軽減することもできる。
また第２のコイル４か巻装されているコアの形状を変化
させることによって偏向ヨークの特性を容易に可変でき
る。
させることによって偏向ヨークの特性を容易に可変でき
る。
なお上記実施例において垂直偏向コイル■は第１，第２
のコイル３，４から構威し、第２のコイル４のみを位置
変更可能あるいはインダクタンスを調節可能としたが、
垂直偏向コイルをブラウン管軸方向に複数個に分割し、
その内少なくとも１個以上のコイルの位置とインダクタ
ンスの両方を調節可能としても同様である。
のコイル３，４から構威し、第２のコイル４のみを位置
変更可能あるいはインダクタンスを調節可能としたが、
垂直偏向コイルをブラウン管軸方向に複数個に分割し、
その内少なくとも１個以上のコイルの位置とインダクタ
ンスの両方を調節可能としても同様である。
以上説明のように本考案によると、垂直偏向用コイルを
複数個に分割しそれぞれを直列に接続してブラウン管軸
方向に配設し、かつ複数個に分割されたコイルのうち少
なくとも１個のコイルの前記ブラウン管軸に対する位置
あるいはそのインダクタンスの少なくとも一方を調整可
能とすると共に垂直偏向用コイルの磁界分布を電子銃側
かビンクション傾向磁界、スクリーン側がバレル傾向磁
界となるように構威したため、コンバーゼンスパターン
を構或簡単にして最適に分布調整することができ、残留
コンバーゼンスが軽減できるものである。
複数個に分割しそれぞれを直列に接続してブラウン管軸
方向に配設し、かつ複数個に分割されたコイルのうち少
なくとも１個のコイルの前記ブラウン管軸に対する位置
あるいはそのインダクタンスの少なくとも一方を調整可
能とすると共に垂直偏向用コイルの磁界分布を電子銃側
かビンクション傾向磁界、スクリーン側がバレル傾向磁
界となるように構威したため、コンバーゼンスパターン
を構或簡単にして最適に分布調整することができ、残留
コンバーゼンスが軽減できるものである。
第１図は本考案の一実施例の偏向ヨークの縦断側面図、
第２図はブラウン管軸方向の偏向ヨーク磁界分布特性図
、第３図にはコマ収差によるミスコンバーゼンス説明図
、第４図は偏向ヨーク平面図、第５図は別の実施例の接
続図、第６図および第７図イ，町よ動作原理説明図を示
す。 １・・・・・・水平偏向用コイル、３，４・・・・・・
第１，第２のコイル、８・・・・・・バランスコイル、
１２・・・・・・垂直偏向コイル。
第２図はブラウン管軸方向の偏向ヨーク磁界分布特性図
、第３図にはコマ収差によるミスコンバーゼンス説明図
、第４図は偏向ヨーク平面図、第５図は別の実施例の接
続図、第６図および第７図イ，町よ動作原理説明図を示
す。 １・・・・・・水平偏向用コイル、３，４・・・・・・
第１，第２のコイル、８・・・・・・バランスコイル、
１２・・・・・・垂直偏向コイル。
Claims (1)
- 垂直偏向用コイルを複数個に分割しそれぞれを直列に接
続してブラウン管軸方向に配設し、かつ複数個に分割さ
れたコイルのうち少なくとも１個のコイルの前記ブラウ
ン管軸に対する位置あるいはそのインダクタンスの少な
くとも一方を調整可能とすると共に垂直偏向用コイルの
磁界分布を電子銃側がビンクション傾向磁界、スクリー
ン側がバレル傾向磁界となるよう構威したことを特徴と
する偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978110197U JPS596615Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978110197U JPS596615Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5526883U JPS5526883U (ja) | 1980-02-21 |
| JPS596615Y2 true JPS596615Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=29056856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978110197U Expired JPS596615Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596615Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8700835A (nl) * | 1987-04-09 | 1988-11-01 | Philips Nv | Weergeefinrichting met beeldbuis-afbuigeenheid combinatie. |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482010U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-11 | ||
| JPS5081226A (ja) * | 1973-11-16 | 1975-07-01 |
-
1978
- 1978-08-10 JP JP1978110197U patent/JPS596615Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482010U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-11 | ||
| JPS5081226A (ja) * | 1973-11-16 | 1975-07-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5526883U (ja) | 1980-02-21 |
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