JPH0637105Y2 - 小便器配管ユニット - Google Patents

小便器配管ユニット

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Publication number
JPH0637105Y2
JPH0637105Y2 JP1860388U JP1860388U JPH0637105Y2 JP H0637105 Y2 JPH0637105 Y2 JP H0637105Y2 JP 1860388 U JP1860388 U JP 1860388U JP 1860388 U JP1860388 U JP 1860388U JP H0637105 Y2 JPH0637105 Y2 JP H0637105Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
urinal
piping unit
main body
piping
supported
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1860388U
Other languages
English (en)
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JPH01124888U (ja
Inventor
憲一郎 青山
智 仲戸川
浩介 武井
浩 河村
由美 藤田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は配管ユニットへの小便器取付構造の改良に関す
るものである。
(従来の技術) 小便器は、従来トイレルームの壁パネルに直接ボルトで
取り付けられていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例にあっては、取り付けの際重い
小便器を持ち、所定位置に保持した状態でボルトを壁パ
ネルに締着しなければならないので、取り付けが容易で
はない。そのため2人で取り付け作業を行う場合が多
く、作業性が悪い。又、ボルトだけで小便器の荷重を支
えなければならないので、強度の点で弱い。
本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、
その目的とする処は、小便器の取付部の強度を向上させ
つつ、一人で容易に取付作業を行える小便器配管ユニッ
トを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決し、上記目的を達成するために本考案
は、前面に小便器39を係止し内部に排水管、給水管27等
を横引き配管した配管ユニットUにおいて、配管ユニッ
トUはフレーム1〜17を組付けて構成される上部19とこ
の上部19よりも手前に張出した下部21とを備えた側面視
略L型を成し、この張出した下部21は上面21aを備え、
この上面21aに上下方向に長い本体41及び本体41下部か
ら手前方向に膨出した尿受け部43とを備えた小便器39の
本体41の底面41aを載置し、この小便器本体41の背面を
配管ユニットUの上部19前面に当接支持した。
(作用) 上記手段によれば、小便器39の本体41の背面を配管ユニ
ットUの上部19前面に当接支持させ、小便器39の本体底
面41aを配管ユニットUの下部21上面21aに載置支持した
ので、小便器39の荷重を配管ユニットUの下部21で支え
ることが出来、取付作業も容易となる。
(実施例) 次に本考案の好適実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の小便器配管ユニットとこれに取り付け
た小便器の側断面図を示す。
図中Sは男子用便所を示し、男子用便所Sは、図示せざ
る建物躯体の壁に沿って適宜種類の壁パネルを建廻して
側壁を形成することにより、併設する女子便所及び化粧
室等と画成された所謂プレファブ方式のシステムトイレ
として構築される。
男子用便所Sの側壁W沿いには小便器配管ユニットUが
配設され、小便器配管ユニットUは、適宜種類のフレー
ムメンバー1,3,5,7,9,11,13,15,17を組付けて上部が直
方体状の上部19をなし、上部19に続く下部21が手前に直
方体状に張り出して側面視略L型に形成され、床F上に
ボルト23等で固定支持した枠構造体の配管ケース25と、
配管ケース25内に設けられ給水管、排水管、汚水管等を
なす複数の管27,29,31,33と、配管ケースの前面に止着
された側面視略L型形状のフロントパネル35と、配管ケ
ース25の上面に冠着されたカウンター37とから成る。
配管ユニットUには小便器39が取付けられており、小便
器39は上下方向に長く形成された本体41と、本体41と一
体に手前方向に膨出形成された尿受部43とから成る。小
便器39の本体41の底面41aの少なくとも一部は平らに形
成され、尿受部43の背面43aも平らに形成されている。
そして小便器39は、本体41背面をフロントパネル35を被
せた配管ケース25の上部19前面に当接させ、本体41の底
面41aを配管ケース25の下部21の上面21aに載置する。
小便器39の本体41の上端部背面41bには、第2図に示す
ように突起部45を形成し、この突起部45を配管ケース25
にボルト47,47等で固定したハンガー49に係止して固定
する。この小便器39の本体41の固定方法は、第3図に示
すように本体41の両側部41cに形成したボルト挿通用凹
部51にボルト53を挿通して配管ケース25に固定しても良
い。
小便器39の尿受部43の右側のフロントパネル35には、光
電センサー等のセンサー55を設けて小便器39の前に立っ
た人を検知し、配管ケース25内の給水管27近傍にはセン
サー55と連通するフラッシュバルブ57を設けて、利用者
が立去ると給水管27に連結され小便器39の本体41内の上
部から洗浄用の水を給水する管59の弁(図示せず)を開
いて給水する。尚、小便器39の尿受部43は汚水管33と管
61で連結されている。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、小便器の本体の背
面を配管ユニットの上部前面に当接支持させ、小便器の
本体底面を配管ユニットの下部上面に載置支持したの
で、小便器の荷重を配管ユニットで支えることができ、
一人で容易に取付作業を行うことができる。又、配管ユ
ニットで小便器の荷重を支えられるので、強度が高く、
補助的にボルト、フック等を用いた場合でも、これらに
かかる荷重を大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第1図は本考
案の小便器配管ユニットとこれに取り付けた小便器の側
断面図、第2図は第1図のAの部分の側断面図、第3図
は本考案を示す斜視図である。 図面中、19は配管ケースの上部、21は同じく下部、25は
配管ケース、27は給水管、33は汚水管、39は小便器、41
は小便器の本体、43は同尿受部、Uは小便器配管ユニッ
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 河村 浩 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (72)考案者 藤田 由美 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (56)参考文献 実開 昭56−174592(JP,U) 実公 昭54−41068(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に小便器を係止し内部に排水管、給水
    管等を横引き配管した配管ユニットにおいて、 前記配管ユニットはフレームを組付けて構成される上部
    とこの上部よりも手前に張出した下部とを備えた側面視
    略L型を成し、この張出した下部は上面を備え、この上
    面に上下方向に長い本体及び本体下部から手前方向に膨
    出した尿受け部とを備えた小便器本体の底面を載置し、
    この小便器本体の背面を前記配管ユニットの上部前面に
    当接支持したことを特徴とする小便器配管ユニット。
  2. 【請求項2】前記配管ユニットの上部に小便器の本体上
    部を係止させるハンガーを設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の小便器配管ユニット。
JP1860388U 1988-02-15 1988-02-15 小便器配管ユニット Expired - Lifetime JPH0637105Y2 (ja)

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JP1860388U JPH0637105Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 小便器配管ユニット

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JP1860388U JPH0637105Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 小便器配管ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01124888U JPH01124888U (ja) 1989-08-25
JPH0637105Y2 true JPH0637105Y2 (ja) 1994-09-28

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ID=31233397

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JP1860388U Expired - Lifetime JPH0637105Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 小便器配管ユニット

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