JPH0636999Y2 - 車両用シートのスライドロック装置 - Google Patents
車両用シートのスライドロック装置Info
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- JPH0636999Y2 JPH0636999Y2 JP1988098298U JP9829888U JPH0636999Y2 JP H0636999 Y2 JPH0636999 Y2 JP H0636999Y2 JP 1988098298 U JP1988098298 U JP 1988098298U JP 9829888 U JP9829888 U JP 9829888U JP H0636999 Y2 JPH0636999 Y2 JP H0636999Y2
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- JP
- Japan
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- lock
- spring
- levers
- vehicle seat
- coil spring
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/08—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
- B60N2/0812—Location of the latch
- B60N2/0825—Location of the latch outside the rail
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両用シートのスライドロック装置、特にロッ
ク用スプリングの改良に関するものである。
ク用スプリングの改良に関するものである。
従来、車両用シートのスライドロック装置として、実開
昭60-43435号公報に示されるように、シートの下部両側
にそれぞれスライドレールを設け、そのロアレールにロ
ック歯を有するロックプレートを固定する一方、アッパ
レールには駆動側と従動側のロックシャフトを回動可能
に支持し、これらロックシャフトに係合片を有するロッ
クレバーをそれぞれ固定し、かつ両ロックシャフトをワ
イヤによって連動させるようにしたものが提案されてい
る。
昭60-43435号公報に示されるように、シートの下部両側
にそれぞれスライドレールを設け、そのロアレールにロ
ック歯を有するロックプレートを固定する一方、アッパ
レールには駆動側と従動側のロックシャフトを回動可能
に支持し、これらロックシャフトに係合片を有するロッ
クレバーをそれぞれ固定し、かつ両ロックシャフトをワ
イヤによって連動させるようにしたものが提案されてい
る。
このスライドロック装置の場合には、駆動側と従動側の
ロックシャフトにそれぞれ取り付けられた捩りコイルバ
ネによりロックレバーがロック歯と係合する方向に付勢
されており、駆動側ロックシャフトの一端部に設けたハ
ンドルを回動操作することにより、双方のロックレバー
が連動して外方へ回動し、ロック歯から外れるようにな
っている。
ロックシャフトにそれぞれ取り付けられた捩りコイルバ
ネによりロックレバーがロック歯と係合する方向に付勢
されており、駆動側ロックシャフトの一端部に設けたハ
ンドルを回動操作することにより、双方のロックレバー
が連動して外方へ回動し、ロック歯から外れるようにな
っている。
ところが、上記構造においては、ロック用の捩りコイル
バネを双方のロックシャフトに取り付けなければならな
いため、部品数が多くなるとともに、捩りコイルバネの
一端をロックシャフトに係止するためにロックシャフト
に係止溝等を形成するといった機械加工を必要とする。
バネを双方のロックシャフトに取り付けなければならな
いため、部品数が多くなるとともに、捩りコイルバネの
一端をロックシャフトに係止するためにロックシャフト
に係止溝等を形成するといった機械加工を必要とする。
また、捩りコイルバネの場合には、ロック解除のために
ハンドルを回動操作したときに、ばね荷重が非線形的と
なり、ハンドルの解除操作フィーリングが悪いという欠
点がある。その理由を第５図にしたがって説明すると、
スライドロック装置にロック用スプリングを設定する場
合には、疲労強度や解除操作に支障をきたさない最大バ
ネ荷重Wmaxと、スライド操作時に確実にロックし得るだ
けの最小バネ荷重Wminとが予め決定され、これら最大バ
ネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとに応じたハンドルのス
トローク範囲が決定される。ところが、捩りコイルバネ
の場合には荷重が作用した場合に有効巻線部だけでなく
バネ端部も撓むため、変位量とばね荷重とが下に凸とな
る非線形的関係になるという性質がある。その結果、最
大バネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとの間の使用ストロ
ークS1が線形の場合（ストロークS2）に比べて小さくな
り、小さなストロークで大きなばね荷重の変化に対応し
なければならず、解除操作フィーリングが悪くなるので
ある。
ハンドルを回動操作したときに、ばね荷重が非線形的と
なり、ハンドルの解除操作フィーリングが悪いという欠
点がある。その理由を第５図にしたがって説明すると、
スライドロック装置にロック用スプリングを設定する場
合には、疲労強度や解除操作に支障をきたさない最大バ
ネ荷重Wmaxと、スライド操作時に確実にロックし得るだ
けの最小バネ荷重Wminとが予め決定され、これら最大バ
ネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとに応じたハンドルのス
トローク範囲が決定される。ところが、捩りコイルバネ
の場合には荷重が作用した場合に有効巻線部だけでなく
バネ端部も撓むため、変位量とばね荷重とが下に凸とな
る非線形的関係になるという性質がある。その結果、最
大バネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとの間の使用ストロ
ークS1が線形の場合（ストロークS2）に比べて小さくな
り、小さなストロークで大きなばね荷重の変化に対応し
なければならず、解除操作フィーリングが悪くなるので
ある。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、部品数が少なく、ロックシャフトに格別な機械加工
を必要とせず、しかも解除操作フィーリングが良好な車
両用シートのスライドロック装置を提供することにあ
る。
は、部品数が少なく、ロックシャフトに格別な機械加工
を必要とせず、しかも解除操作フィーリングが良好な車
両用シートのスライドロック装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本考案は、車体前後方向に
移動自在な車両用シートの下部両側に、車幅方向に回動
可能な対のロックレバーを互いに逆回転方向に連動する
ように設け、両ロックレバーの係合片を車体に設けられ
たロックプレートに係脱可能としたスライドロック装置
において、上記両ロックレバーにその回動支点に対して
係合片と反対側の部位にスプリング係止部を夫々設ける
とともに、これらスプリング係止部の間に、各ロックレ
バーの係合片をロックプレートとの係合方向に付勢する
引張コイルスプリングを張架したものである。
移動自在な車両用シートの下部両側に、車幅方向に回動
可能な対のロックレバーを互いに逆回転方向に連動する
ように設け、両ロックレバーの係合片を車体に設けられ
たロックプレートに係脱可能としたスライドロック装置
において、上記両ロックレバーにその回動支点に対して
係合片と反対側の部位にスプリング係止部を夫々設ける
とともに、これらスプリング係止部の間に、各ロックレ
バーの係合片をロックプレートとの係合方向に付勢する
引張コイルスプリングを張架したものである。
操作力が付与されると、両方のロックレバーがロック解
除方向に回動し、両方のロックレバーの係合片がロック
プレートから同時に外れ、ロックを解除できる。操作力
が解除されると、両ロックレバー間に張架された引張コ
イルスプリングによって、ロックレバーの係合片がロッ
クプレートに自動的に係合し、ロックされる。このと
き、両ロックレバーのロック力、即ち左右のロックレバ
ーの係合片と左右のロックプレートとの係合力が１本の
引張コイルスプリングで与えられるので、左右のロック
力が同等となり、安定したスライドロック機能を得るこ
とができる。
除方向に回動し、両方のロックレバーの係合片がロック
プレートから同時に外れ、ロックを解除できる。操作力
が解除されると、両ロックレバー間に張架された引張コ
イルスプリングによって、ロックレバーの係合片がロッ
クプレートに自動的に係合し、ロックされる。このと
き、両ロックレバーのロック力、即ち左右のロックレバ
ーの係合片と左右のロックプレートとの係合力が１本の
引張コイルスプリングで与えられるので、左右のロック
力が同等となり、安定したスライドロック機能を得るこ
とができる。
第１図〜第４図は本考案にかかるスライドロック装置の
一例を示す。
一例を示す。
図面において、車両用シート（図示せず）の下部両側に
車体前後方向にスライドレール1,2が設けられており、
スライドレール1,2のロアレール1a,2aは車体に固定さ
れ、アッパレール1b,2bはシートに固定されている。こ
れらスライドレール1,2によりシートは車体前後方向に
スライド自在に支持される。
車体前後方向にスライドレール1,2が設けられており、
スライドレール1,2のロアレール1a,2aは車体に固定さ
れ、アッパレール1b,2bはシートに固定されている。こ
れらスライドレール1,2によりシートは車体前後方向に
スライド自在に支持される。
上記ロアレール1a,2aの底面にはロックプレート3,4が固
定されており、ロックプレート3,4の内側端部には上方
に起立した起立片3a,4aが一体に形成され、これら起立
片3a,4aに、第４図のように車体前後方向に一定間隔を
開けて複数のロック孔3b,4bが形成されている。また、
アッパレール1b,2bには駆動側と従動側のロックシャフ
ト5,6を回動可能に支持するブラケット7,8が内側に向け
て固定されており、駆動側ロックシャフト５の前端部に
はハンドル5aが一体に形成されている。両ロックシャフ
ト5,6の対向する箇所には駆動側および従動側の一対の
ロックレバー9,10が溶接等にて固定されている。ロック
レバー9,10の下端部には第４図に示されるように、車体
外方へ折曲された係合片9a,10aが一体に形成され、上端
部に起立片9b,10bにはスプリング係止部の一例であるス
プリング係止孔9c,10cが形成されている。上記係合片9
a,10aは上記ロックプレート3,4のロック孔3a,4aにガタ
なく係合し得るように先細形状に形成されている。ま
た、スプリング係止孔9c,10cには引張コイルスプリング
11の両端部が係止されており、引張コイルスプリング11
の引張力によって駆動側および従動側のロックレバー9,
10の起立片9b,10bが対向方向に付勢される。そのため、
係合片9a,10aが車幅方向外側へ付勢され、両ロックレバ
ー9,10の係合片9a,10aはロック孔3a,4aに確実に係合す
る。上記ロックシャフト５には上方へ起立したワイヤブ
ラケット12が、ロックシャフト６には下方へ垂下したワ
イヤブラケット13がそれぞれ固定されており、これらワ
イヤブラケット間をワイヤ14で連結することにより、ロ
ックシャフト5,6は互いに逆方向に回動する。
定されており、ロックプレート3,4の内側端部には上方
に起立した起立片3a,4aが一体に形成され、これら起立
片3a,4aに、第４図のように車体前後方向に一定間隔を
開けて複数のロック孔3b,4bが形成されている。また、
アッパレール1b,2bには駆動側と従動側のロックシャフ
ト5,6を回動可能に支持するブラケット7,8が内側に向け
て固定されており、駆動側ロックシャフト５の前端部に
はハンドル5aが一体に形成されている。両ロックシャフ
ト5,6の対向する箇所には駆動側および従動側の一対の
ロックレバー9,10が溶接等にて固定されている。ロック
レバー9,10の下端部には第４図に示されるように、車体
外方へ折曲された係合片9a,10aが一体に形成され、上端
部に起立片9b,10bにはスプリング係止部の一例であるス
プリング係止孔9c,10cが形成されている。上記係合片9
a,10aは上記ロックプレート3,4のロック孔3a,4aにガタ
なく係合し得るように先細形状に形成されている。ま
た、スプリング係止孔9c,10cには引張コイルスプリング
11の両端部が係止されており、引張コイルスプリング11
の引張力によって駆動側および従動側のロックレバー9,
10の起立片9b,10bが対向方向に付勢される。そのため、
係合片9a,10aが車幅方向外側へ付勢され、両ロックレバ
ー9,10の係合片9a,10aはロック孔3a,4aに確実に係合す
る。上記ロックシャフト５には上方へ起立したワイヤブ
ラケット12が、ロックシャフト６には下方へ垂下したワ
イヤブラケット13がそれぞれ固定されており、これらワ
イヤブラケット間をワイヤ14で連結することにより、ロ
ックシャフト5,6は互いに逆方向に回動する。
上記構成のスライドロック装置において、１本の引張コ
イルスプリング11を駆動側および従動側のロックレバー
9,10間に張架するのみでロック力が得られるので、従来
のようにそれぞれのロックシャフトに捩りコイルバネを
設ける場合に比べて部品数を削減できることは勿論、ロ
ックシャフト5,6に捩りコイルバネとの係合溝などを形
成する必要がなく、機械加工を削減できる。また、引張
コイルスプリング11の変位量とばね荷重との関係は第５
図のように線形的関係にあるため、最大バネ荷重Wmaxと
最小バネ荷重Wminとの間の使用ストロークS2が捩りコイ
ルバネ（S1）に比べて大きく取れる。つまり、解除スト
ローク中にハンドル操作反力が急激に増大せず、ストロ
ーク当たりのばね荷重変化が少ないので、ハンドル5aの
解除操作フィーリングが良好となるという利点がある。
イルスプリング11を駆動側および従動側のロックレバー
9,10間に張架するのみでロック力が得られるので、従来
のようにそれぞれのロックシャフトに捩りコイルバネを
設ける場合に比べて部品数を削減できることは勿論、ロ
ックシャフト5,6に捩りコイルバネとの係合溝などを形
成する必要がなく、機械加工を削減できる。また、引張
コイルスプリング11の変位量とばね荷重との関係は第５
図のように線形的関係にあるため、最大バネ荷重Wmaxと
最小バネ荷重Wminとの間の使用ストロークS2が捩りコイ
ルバネ（S1）に比べて大きく取れる。つまり、解除スト
ローク中にハンドル操作反力が急激に増大せず、ストロ
ーク当たりのばね荷重変化が少ないので、ハンドル5aの
解除操作フィーリングが良好となるという利点がある。
さらに、左右のロックレバー9,10の間に１本の引張コイ
ルスプリング11を張架したので、両方のロックレバー9,
10のロック力（係合片9a,10aとロック孔3a,4aとの係合
力）を同等とすることができ、一方のロックレバーのみ
が外れやすいといった不具合を解消できる。
ルスプリング11を張架したので、両方のロックレバー9,
10のロック力（係合片9a,10aとロック孔3a,4aとの係合
力）を同等とすることができ、一方のロックレバーのみ
が外れやすいといった不具合を解消できる。
なお、上記実施例ではロックレバー9,10に係合片9a,10a
を設け、ロックプレート3,4にロック孔3b,4bを設けた例
を示したが、これに代えて、ロックレバーにロック孔を
設け、ロックプレートにロック歯を設けてもよい。
を設け、ロックプレート3,4にロック孔3b,4bを設けた例
を示したが、これに代えて、ロックレバーにロック孔を
設け、ロックプレートにロック歯を設けてもよい。
また、引張コイルスプリングの端部を係止する箇所はロ
ックレバーに限らず、ロックレバーと連動して回動する
部材であってもよいが、実施例のようにロックレバーに
直接スプリングの端部を係止すれば、部品数が増えず、
ロックシャフトに別途係止部材を固定する必要もないた
め、構造が最も簡単となる。
ックレバーに限らず、ロックレバーと連動して回動する
部材であってもよいが、実施例のようにロックレバーに
直接スプリングの端部を係止すれば、部品数が増えず、
ロックシャフトに別途係止部材を固定する必要もないた
め、構造が最も簡単となる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば１本の引
張コイルスプリングを一対のロックレバー間に張った状
態で設けるだけでロック力を確保できるので、従来に比
べて部品数を削減でき、かつロックシャフトの溝加工な
どの機械加工が不要となる。
張コイルスプリングを一対のロックレバー間に張った状
態で設けるだけでロック力を確保できるので、従来に比
べて部品数を削減でき、かつロックシャフトの溝加工な
どの機械加工が不要となる。
また、引張コイルスプリングのばね特性が線形的関係に
あるため、最大バネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとの間
の使用ストロークが捩りコイルバネに比べて大きく取
れ、ハンドルの解除操作フィーリングが向上するという
効果がある。
あるため、最大バネ荷重Wmaxと最小バネ荷重Wminとの間
の使用ストロークが捩りコイルバネに比べて大きく取
れ、ハンドルの解除操作フィーリングが向上するという
効果がある。
さらに、左右のロックレバーのロック力を同一条件にで
きるので、安定したスライドロック性能を維持できると
いう効果を奏する。
きるので、安定したスライドロック性能を維持できると
いう効果を奏する。
第１図は本考案にかかるスライドロック装置の平面図、
第２図は第１図のII−II線断面図、第３図は第１図のII
I−III線断面図、第４図はロックレバーとロックプレー
トとの拡大斜視図、第５図は引張コイルスプリングと捩
りコイルバネのばね特性図である。 1,2……スライドレール、3,4……ロックプレート、3b,4
b……ロック孔、5,6……ロックシャフト、5a……ハンド
ル、9,10……ロックレバー、9a,10a……係合片、9c,10c
……スプリング係止孔、11……引張コイルスプリング、
14……連動ワイヤ。
第２図は第１図のII−II線断面図、第３図は第１図のII
I−III線断面図、第４図はロックレバーとロックプレー
トとの拡大斜視図、第５図は引張コイルスプリングと捩
りコイルバネのばね特性図である。 1,2……スライドレール、3,4……ロックプレート、3b,4
b……ロック孔、5,6……ロックシャフト、5a……ハンド
ル、9,10……ロックレバー、9a,10a……係合片、9c,10c
……スプリング係止孔、11……引張コイルスプリング、
14……連動ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 寺田 隆己 愛知県刈谷市朝日町２丁目１番地 アイシ ン精機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−50867（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−128143（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】車体前後方向に移動自在な車両用シートの
下部両側に、車幅方向に回動可能な対のロックレバーを
互いに逆回転方向に連動するように設け、両ロツクレバ
ーの係合片を車体に設けられたロックプレートに形脱可
能としたスライドロック装置において、 上記両ロックレバーにその回動支点に対して係合片と反
対側の部位にスプリング係止部を夫々設けるとともに、
これらスプリング係止部の間に、各ロックレバーの係合
片をロックプレートとの係合方向に付勢する引張コイル
スプリングを張架したことを特徴とする車両用シートの
スライドロック装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988098298U JPH0636999Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 車両用シートのスライドロック装置 |
| US07/380,509 US4927110A (en) | 1988-07-25 | 1989-07-17 | Slide locking device for a car seat |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988098298U JPH0636999Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 車両用シートのスライドロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218730U JPH0218730U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0636999Y2 true JPH0636999Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=14216014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988098298U Expired - Lifetime JPH0636999Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 車両用シートのスライドロック装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4927110A (ja) |
| JP (1) | JPH0636999Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5083735A (en) * | 1989-06-30 | 1992-01-28 | Fujikiko Kabushiki Kaisha | Vehicle seat |
| US5082228A (en) * | 1991-04-16 | 1992-01-21 | Tachi-S Co., Ltd. | Seat adjuster for vehicle seat |
| JP3158497B2 (ja) * | 1991-06-24 | 2001-04-23 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートスライド装置 |
| JP3467850B2 (ja) * | 1994-07-04 | 2003-11-17 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
| US5964442A (en) * | 1997-03-03 | 1999-10-12 | Lear Corporation | Vehicle seat adjuster with self compensating cross wire length |
| EP0943484A3 (en) * | 1998-03-17 | 2000-08-16 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | Seat slide unit |
| DE10040594A1 (de) * | 2000-08-16 | 2002-03-07 | Keiper Gmbh & Co | Längsverstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| US7722068B2 (en) * | 2004-03-16 | 2010-05-25 | Radio Flyer Inc. | Adjustable seat for a children's ride-on vehicle |
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Family Cites Families (7)
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1988
- 1988-07-25 JP JP1988098298U patent/JPH0636999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-17 US US07/380,509 patent/US4927110A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4927110A (en) | 1990-05-22 |
| JPH0218730U (ja) | 1990-02-07 |
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