JPH0636497A - 磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構 - Google Patents

磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構

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Publication number
JPH0636497A
JPH0636497A JP21463592A JP21463592A JPH0636497A JP H0636497 A JPH0636497 A JP H0636497A JP 21463592 A JP21463592 A JP 21463592A JP 21463592 A JP21463592 A JP 21463592A JP H0636497 A JPH0636497 A JP H0636497A
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JP
Japan
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magnetic disk
air filter
disk cartridge
dust removing
plate member
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Application number
JP21463592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
裕治 中島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 媒体交換型の磁気ディスク装置に用いる磁気
ディスクカートリッジの塵埃除去効果を向上する。 【構成】 磁気ディスク28を回転したときに生じる気
流のうち、ノズル部33、部屋34、エアフィルタ3
2、排気窓20、磁気ディスク駆動部16、および、磁
気ヘッド挿入窓19を通過して磁気ディスク28に戻る
カートリッジ外循環気流はノズル部33で絞られ、その
流速が上昇された状態で、エアフィルタ32を通過する
ので、エアフィルタ32で捕獲される塵埃の捕獲量が大
きくなる。したがって、エアフィルタ32の集塵効率を
向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体交換型磁気ディス
ク装置に装着する磁気ディスクを収容するとともに、ケ
ース内部の気流通路にエアフィルタを設けてケース内部
の空気から塵埃を除去する磁気ディスクカートリッジの
塵埃除去機構に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶媒体が交換可能な磁気ディスク装置
では、記憶媒体として用いる磁気ディスクを収容してい
る磁気ディスクカートリッジ、および、磁気ディスク駆
動部が呼吸することで、それらの内部に外気が流入し、
それによって、外気に含まれている塵埃も磁気ディスク
カートリッジおよび磁気ディスク駆動部に侵入する。
【0003】このようにして、塵埃が侵入した状態のま
まで磁気ディスクをアクセスすると、磁気ヘッドを破損
するなどの障害が発生するために、従来、例えば、特開
平3−12085号公報に開示されているもののよう
に、磁気ディスクカートリッジ内部にエアフィルタを備
えて、磁気ディスクのアクセスを開始する前に磁気ディ
スクカートリッジおよび磁気ディスク駆動部に侵入して
いる塵埃を除去するようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来装置は、単純に、気流の循環路内にエアフィルタを設
けたものであり、塵埃除去効率があまりよくないという
不都合を生じていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、塵埃除去効率の良好な磁気ディスクカートリ
ッジの塵埃除去機構を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、媒体交換型磁
気ディスク装置に装着する磁気ディスクを収容するとと
もに、ケース内部の気流通路にエアフィルタを設けてケ
ース内部の空気から塵埃を除去する磁気ディスクカート
リッジの塵埃除去機構において、上記エアフィルタの直
前位置に上記気流通路の断面積を絞るノズル部を設けた
ものである。
【0007】また、媒体交換型磁気ディスク装置に装着
する磁気ディスクを収容するとともに、ケース内部の気
流通路にエアフィルタを設けてケース内部の空気から塵
埃を除去する磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構
において、上記エアフィルタの直前位置に設けられ上記
気流通路の断面積を絞るノズル部と、このノズル部の流
出側先端と上記エアフィルタの間に設けられ上記ノズル
部を通過した気流が衝突する邪魔板部材と、この邪魔板
部材の少なくとも一方の面に設けられた粘着部材を備え
たものである。
【0008】また、前記邪魔板部材は、前記ノズル部を
通過した気流がその面に直角に衝突する態様に配設さ
れ、前記粘着部材は、この邪魔板部材の少なくとも上記
気流の衝突面に設けられるものである。また、前記邪魔
板部材は、前記ノズル部を通過した気流の流れる方向に
略平行に配設された断面略波型の板材からなり、前記粘
着部材は、この邪魔板部材の両面に設けられるものであ
る。また、前記邪魔板部材は、ケース内部に着脱自在に
取り付けるようにするとよい。
【0009】
【作用】したがって、ノズル部によって絞られるため
に、エアフィルタに流入する気流の流速が大きくなるの
で、エアフィルタの集塵効率が向上し、磁気ディスクカ
ートリッジ内に残留する塵埃を減少できる。また、ノズ
ル部から流出した気流を邪魔する粘着部材を付設した邪
魔板部材を設けたので、気流内の塵埃がこの粘着部材に
付着し、さらに、塵埃除去効率を向上することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかる媒体交
換型の磁気ディスク装置を示している。
【0012】同図において、磁気ディスク装置10の前
面パネル11には、磁気ディスクカートリッジ(後述)
を挿入するための窓12が形成されており、この窓12
を開閉するドア13が、磁気ディスク装置10の内側に
設けられている。
【0013】磁気ディスク装置10の内部には、磁気デ
ィスクカートリッジに収容されている磁気ディスク(後
述)を回転駆動するためのスピンドルモータ14が配設
され、また、磁気ディスクカートリッジを着脱するため
のローディング機構15が設けられている。
【0014】磁気ディスク装置10の後部には、磁気デ
ィスクにデータを記録/再生するための磁気ヘッド(後
述)、この磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移動
するディスクアクセス機構(後述)などが収容されてい
る磁気ディスク駆動部16が配設されている。
【0015】図2は、磁気ディスク装置10に装着する
磁気ディスクカートリッジの外観を示している。
【0016】この磁気ディスクカートリッジ18には、
その挿入端側には、磁気ヘッドを挿入するための磁気ヘ
ッド挿入窓19、および、内部の気流を磁気ディスク駆
動部16に流出するための排気窓20が形成されてい
る。また、磁気ヘッド挿入窓19は、シャッタ21によ
り開閉される。
【0017】図3は、磁気ディスクカートリッジ18の
要部の一例を示している。
【0018】磁気ディスクカートリッジ18のケース
は、上ケース25および下ケース26からなり、下ケー
ス26の中央部には孔27が穿設されており、この孔2
7を介し、磁気ディスク28には、磁気ディスク28を
スピンドルモータ14に取り付けるためのアーマチュア
ハブ29が固定されている。
【0019】また、排気窓20と非対角位置の角には、
下ケース26から上ケース25に向かう方向の気流から
塵埃を除去するためのエアフィルタ30が、下ケース2
6の所定高さ位置に配設されており、また、上ケース2
5には、エアフィルタ30を通過した気流を中央部に導
くためのエアダクト部材31が形成されている。
【0020】また、排気窓20の直前位置には、図4に
示すように、エアフィルタ32が取り付けられており、
このエアフィルタ32の配設位置の直前位置には、気流
の流路面積を絞るノズル部33が形成されている。ま
た、ノズル部33からエアフィルタ32までの部分に
は、部屋34が設けられている。
【0021】この磁気ディスクカートリッジ18を磁気
ディスク装置10の窓12から挿入すると、磁気ディス
クカートリッジ18は、ローディング機構15によって
装置内部に引き込まれるとともに、所定位置に位置決め
され、これによって、磁気ディスク28のアーマチュア
ハブ29がスピンドルモータ14に固定されて、磁気デ
ィスク28が回転可能な状態になる。
【0022】また、磁気ディスクカートリッジ18を磁
気ディスク装置10に挿入するときに、シャッタ21が
磁気ヘッド挿入窓19を解放し、これによって、磁気ヘ
ッドが磁気ディスクカートリッジ18の内部に挿入可能
な状態となる。
【0023】磁気ディスクカートリッジ18を磁気ディ
スク装置10に装着完了した状態を図5に示す。
【0024】同図において、磁気ヘッド35は、軸36
に回動自在に指示されている腕部材37の一方の端部に
固設されており、軸36を挟んだ腕部材37の他方の端
部には、腕部材37を回動方向に駆動するためのボイス
コイルモータ38の駆動コイル39が固定されている。
【0025】また、磁気ディスク駆動部16と磁気ヘッ
ド挿入窓19の連結部、および、磁気ディスク駆動部1
6と排気窓21の連結部には、気密保持のためののガス
ケット部材40,41がそれぞれ配設されている。
【0026】以上の構成で、スピンドルモータ14を回
転駆動すると、磁気ディスク28が回転し、磁気ディス
ク28の内周から外周方向に向かう気流が生じる。この
気流の一部は、図5に破線で示したように、エアフィル
タ30およびエアダクト部材31を通過して磁気ディス
ク28に戻るカートリッジ内循環気流と、同図に実線で
示したように、ノズル部33、部屋34、エアフィルタ
32、排気窓20、磁気ディスク駆動部16、および、
磁気ヘッド挿入窓19を通過して磁気ディスク28に戻
るカートリッジ外循環気流の2つに分かれる。
【0027】したがって、カートリッジ内循環気流に含
まれる塵埃は、エアフィルタ30を通過するときに、エ
アフィルタ30に捕獲され、また、カートリッジ外循環
気流に含まれる塵埃は、エアフィルタ32を通過すると
きに、エアフィルタ32に捕獲される。
【0028】ここで、カートリッジ外循環気流は、ノズ
ル部33で絞られるために、ノズル部33を通過した後
の部屋34における気流の流速は、ノズル部33に侵入
するときの気流の流速よりも大きくなる。また、一般
に、エアフィルタ32を通過するときの気流の流速が大
きいほど、エアフィルタ32で捕獲される塵埃の捕獲量
が大きくなる。
【0029】したがって、本実施例では、エアフィルタ
32に衝突するときの気流の流速をより大きい値にして
いるので、エアフィルタ32の集塵効率を向上すること
ができる。
【0030】図6は、本発明の他の実施例にかかる磁気
ディスクカートリッジ18の要部を示している。なお、
同図において、図4と同一部分および相当する部分に
は、同一符号を付している。
【0031】同図において、部屋34の溝44には、ノ
ズル部33から流出する気流に衝突する邪魔板部材45
が嵌合されており、これにより、邪魔板部材45は、ノ
ズル部33の先端に正対する態様に固定される。また、
この邪魔板部材45のノズル部33に対向する面には、
粘着部材46が設けられている。
【0032】したがって、磁気ディスク28が回転した
ときに生じる気流のうち、ノズル部33、部屋34、エ
アフィルタ32、排気窓20、磁気ディスク駆動部1
6、および、磁気ヘッド挿入窓19を通過して磁気ディ
スク28に戻るカートリッジ外循環気流は、図7に示す
ように、ノズル部33を通過した後に邪魔板部材45に
衝突する。
【0033】これにより、カートリッジ外循環気流に含
まれた塵埃の一部は、邪魔板部材45に設けられた粘着
部材46に衝突して付着固定し、この粘着部材46に捕
獲される。
【0034】このようにして、本実施例では、カートリ
ッジ外循環気流に含まれた塵埃が、エアフィルタ32に
捕獲されるとともに、粘着部材46に捕獲されるので、
塵埃除去効率が格段に向上する。
【0035】また、邪魔板部材45を着脱自在に設けて
いるので、邪魔板部材45を組み付けるときの作業性が
向上する。また、粘着部材46が、磁気ディスク28と
は別に仕切られた空間に配設されているので、粘着部材
46が磁気ディスク28に付着するような事態を回避す
ることができる。
【0036】なお、上述した実施例では、邪魔板部材の
ノズル部に対向する面のみに、粘着部材を設けている
が、邪魔板部材の両面に粘着部材を設けることもでき
る。
【0037】図8は、本発明のさらに他の実施例にかか
る磁気ディスクカートリッジ18の要部を示している。
なお、同図において、図4と同一部分および相当する部
分には、同一符号を付している。
【0038】同図において、部屋34に設けられた波状
の溝47には、ノズル部33から流出する気流の方向に
平行に整列された態様に、断面略波型の板材からなる邪
魔板部材48が嵌合されており、この邪魔板部材48の
両面には、それぞれ粘着部材49,50が設けられてい
る。
【0039】したがって、磁気ディスク28が回転した
ときに生じる気流のうち、ノズル部33、部屋34、エ
アフィルタ32、排気窓20、磁気ディスク駆動部1
6、および、磁気ヘッド挿入窓19を通過して磁気ディ
スク28に戻るカートリッジ外循環気流は、図9に示す
ように、ノズル部33を通過した後に邪魔板部材48の
側端部に衝突して乱流となり、邪魔板部材48に設けさ
れた粘着部材49,50に衝突する。
【0040】これにより、カートリッジ外循環気流に含
まれた塵埃の一部は、邪魔板部材48に設けられた粘着
部材49,50に衝突して付着固定し、この粘着部材4
9,50に捕獲される。
【0041】このようにして、本実施例では、カートリ
ッジ外循環気流に含まれた塵埃が、エアフィルタ32に
捕獲されるとともに、粘着部材49,50に捕獲される
ので、上述した実施例に比べて、塵埃除去効率がより向
上する。
【0042】なお、上述した各実施例では、排気窓20
の直前位置に設けたエアフィルタ32に、ノズル部33
で絞った気流を衝突するようにしているが、エアダクト
部材31の直前位置に設けたエアフィルタ30に流入す
る気流を絞るノズル部を設けることができる。また、ノ
ズル部を2つ設けることもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズル部によって絞られるために、エアフィルタに流入
する気流の流速が大きくなるので、エアフィルタの集塵
効率が向上し、磁気ディスクカートリッジ内に残留する
塵埃を減少できる。また、ノズル部から流出した気流を
邪魔する粘着部材を付設した邪魔板部材を設けたので、
気流内の塵埃がこの粘着部材に付着し、さらに、塵埃除
去効率を向上することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる媒体交換型の磁気デ
ィスク装置を示した概略斜視図。
【図2】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの外観を示した概略斜視図。
【図3】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの構成を示した概略分解斜視図。
【図4】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図5】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの塵埃除去効果を説明するための概略部分断面
図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる磁気ディスクカー
トリッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図7】図6の磁気ディスクカートリッジの塵埃除去効
果を説明するための概略部分断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施例にかかる磁気ディス
クカートリッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図9】図8の磁気ディスクカートリッジの塵埃除去効
果を説明するための概略部分断面図。
【符号の説明】
18 磁気ディスクカートリッジ 30,32 エアフィルタ 31 エアダクト部材 33 ノズル部 34 部屋 44,47 溝 45,48 邪魔板部材 46,49,50 粘着部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる媒体交換型の磁気デ
ィスク装置を示した概略斜視図。
【図2】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの外観を示した概略斜視図。
【図3】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの構成を示した概略分解斜視図。
【図4】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図5】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクカート
リッジの塵埃除去効果を説明するための概略部分断面
図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる磁気ディスクカー
トリッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図7】図6の磁気ディスクカートリッジの塵埃除去効
果を説明するための概略部分断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施例にかかる磁気ディス
クカートリッジの要部を示した概略部分斜視図。
【図9】図8の磁気ディスクカートリッジの塵埃除去効
果を説明するための概略部分断面図。
【符号の説明】 18 磁気ディスクカートリッジ 30,32 エアフィルタ 31 エアダクト部材 33 ノズル部 34 部屋 44,47 溝 45,48 邪魔板部材 46,49,50 粘着部材
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図6】
【図1】
【図3】
【図5】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体交換型磁気ディスク装置に装着する
    磁気ディスクを収容するとともに、ケース内部の気流通
    路にエアフィルタを設けてケース内部の空気から塵埃を
    除去する磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構にお
    いて、上記エアフィルタの直前位置に、上記気流通路の
    断面積を絞るノズル部を設けたことを特徴とする磁気デ
    ィスクカートリッジの塵埃除去機構。
  2. 【請求項2】 媒体交換型磁気ディスク装置に装着する
    磁気ディスクを収容するとともに、ケース内部の気流通
    路にエアフィルタを設けてケース内部の空気から塵埃を
    除去する磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構にお
    いて、上記エアフィルタの直前位置に設けられ上記気流
    通路の断面積を絞るノズル部と、このノズル部の流出側
    先端と上記エアフィルタの間に設けられ上記ノズル部を
    通過した気流が衝突する邪魔板部材と、この邪魔板部材
    の少なくとも一方の面に設けられた粘着部材を備えたこ
    とを特徴とする磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機
    構。
  3. 【請求項3】 前記邪魔板部材は、前記ノズル部を通過
    した気流がその面に直角に衝突する態様に配設され、前
    記粘着部材は、この邪魔板部材の少なくとも上記気流の
    衝突面に設けられることを特徴とする請求項2記載の磁
    気ディスクカートリッジの塵埃除去機構。
  4. 【請求項4】 前記邪魔板部材は、前記ノズル部を通過
    した気流の流れる方向に略平行に配設された断面略波型
    の板材からなり、前記粘着部材は、この邪魔板部材の両
    面に設けられることを特徴とする請求項2記載の磁気デ
    ィスクカートリッジの塵埃除去機構。
  5. 【請求項5】 前記邪魔板部材は、ケース内部に着脱自
    在に取り付けられていることを特徴とする請求項4また
    は請求項5記載の磁気ディスクカートリッジの塵埃除去
    機構。
JP21463592A 1992-07-20 1992-07-20 磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構 Pending JPH0636497A (ja)

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JP21463592A JPH0636497A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 磁気ディスクカートリッジの塵埃除去機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450673B1 (ko) * 2001-03-01 2004-10-01 삼성전자주식회사 디스크의 오염물질 제거 방법 및 이를 위한 수단을 갖는하드 디스크 드라이브의 하우징, 이를 채용한 하드 디스크드라이브의 디스크 조립체
KR100739670B1 (ko) * 2001-10-11 2007-07-13 삼성전자주식회사 디스크 카트리지

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