JPH0636432A - デイスク記録装置 - Google Patents
デイスク記録装置Info
- Publication number
- JPH0636432A JPH0636432A JP4189481A JP18948192A JPH0636432A JP H0636432 A JPH0636432 A JP H0636432A JP 4189481 A JP4189481 A JP 4189481A JP 18948192 A JP18948192 A JP 18948192A JP H0636432 A JPH0636432 A JP H0636432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- disk
- disk recording
- reproducing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 119
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001590997 Moolgarda engeli Species 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/40—Combinations of multiple record carriers
- G11B2220/41—Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/34—Indicating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高防塵性の密閉型デイスク装置に媒体交換可
能なカートリツジ型デイスク装置を付設して、密閉型装
置の記憶容量を越えるデータをカートリツジ型装置で書
込み読取り処理することにより、一時的に記憶容量を増
大する。 【構成】 密閉型装置（裸の光デイスク１、収納棚４、
ピツカ１０とデイスク運搬機構９からなるアクセツサ、
デイスク記録再生装置８、密閉空間１１、ケーブル１２
等を収容する密閉筐体５からなる）に、カートリツジ型
装置（カートリツジケース３に入つた光デイスク２、ケ
ース３の挿入排出口１４ａを有するデイスク記録再生装
置１４等からなる）を収容した筐体６を並設する。筐体
６は、他に、アクセツサの制御装置１６、デイスク装置
８，１４の制御装置１７、デイスク１，２を総合的に管
理するライブラリ制御装置１９を収容し、装置１９は密
閉型装置の容量超過分を装置１４で処理するよう操作者
に知らせる。
能なカートリツジ型デイスク装置を付設して、密閉型装
置の記憶容量を越えるデータをカートリツジ型装置で書
込み読取り処理することにより、一時的に記憶容量を増
大する。 【構成】 密閉型装置（裸の光デイスク１、収納棚４、
ピツカ１０とデイスク運搬機構９からなるアクセツサ、
デイスク記録再生装置８、密閉空間１１、ケーブル１２
等を収容する密閉筐体５からなる）に、カートリツジ型
装置（カートリツジケース３に入つた光デイスク２、ケ
ース３の挿入排出口１４ａを有するデイスク記録再生装
置１４等からなる）を収容した筐体６を並設する。筐体
６は、他に、アクセツサの制御装置１６、デイスク装置
８，１４の制御装置１７、デイスク１，２を総合的に管
理するライブラリ制御装置１９を収容し、装置１９は密
閉型装置の容量超過分を装置１４で処理するよう操作者
に知らせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデイスク状の記
録媒体を密閉筐体内に収容したデイスク記録再生装置に
係り、特に、密閉筐体内の任意の記録媒体にアクセスし
てデータを記録しまたは再生するデイスク記録装置に関
する。
録媒体を密閉筐体内に収容したデイスク記録再生装置に
係り、特に、密閉筐体内の任意の記録媒体にアクセスし
てデータを記録しまたは再生するデイスク記録装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、大量のデータを蓄積し、データ
の書き込み、読み出しを行なう記録再生装置としては、
収納庫に多数の記録媒体を収納して置き、取り出し移動
機構でその中の任意の記録媒体を記録再生装置に装填し
てデータの書き込み、読み出しを行なうライブラリ形式
のものと、同一回転軸上に複数枚のデイスクを積層し、
各記録面に対応して記録、再生ヘツドを設けるか、ある
いはそれらのデイスクに共通する記録、再生ヘツドが移
動してデータの書き込み、読み出しを行なうスタツク形
式の二形式が実用化されている。
の書き込み、読み出しを行なう記録再生装置としては、
収納庫に多数の記録媒体を収納して置き、取り出し移動
機構でその中の任意の記録媒体を記録再生装置に装填し
てデータの書き込み、読み出しを行なうライブラリ形式
のものと、同一回転軸上に複数枚のデイスクを積層し、
各記録面に対応して記録、再生ヘツドを設けるか、ある
いはそれらのデイスクに共通する記録、再生ヘツドが移
動してデータの書き込み、読み出しを行なうスタツク形
式の二形式が実用化されている。
【０００３】前者のライブラリ形式は通常交換可能形の
記録媒体を用いており、記録媒体の収納庫の密閉度は、
記録媒体の収納や交換をやり易くするために、低いのが
一般的である。しかし収納した記録媒体にごみが付着す
るために長期間の無保守運転が困難である。そこで、防
塵が必要な記録媒体と記録媒体運搬機構そして記録再生
装置を密閉空間（密閉筐体）に収容した装置が提案され
ている。光デイスクカートリツジを用いたこの種の提案
例として特開平２−２７６０５６号公報が挙げられる。
記録媒体を用いており、記録媒体の収納庫の密閉度は、
記録媒体の収納や交換をやり易くするために、低いのが
一般的である。しかし収納した記録媒体にごみが付着す
るために長期間の無保守運転が困難である。そこで、防
塵が必要な記録媒体と記録媒体運搬機構そして記録再生
装置を密閉空間（密閉筐体）に収容した装置が提案され
ている。光デイスクカートリツジを用いたこの種の提案
例として特開平２−２７６０５６号公報が挙げられる。
【０００４】後者のスタツク形式では固定円板方式の磁
気デイスク装置が代表的である。固定円板方式の磁気デ
イスク装置は、記録媒体のハードデイスクやヘツドを完
全密閉容器に収納しているため、記録媒体の交換は不可
能である。
気デイスク装置が代表的である。固定円板方式の磁気デ
イスク装置は、記録媒体のハードデイスクやヘツドを完
全密閉容器に収納しているため、記録媒体の交換は不可
能である。
【０００５】以上の二形式とも、防塵効果を上げるため
に記録媒体を密閉空間内に収容してしまうと、記録媒体
の増設や交換が困難な問題がある。
に記録媒体を密閉空間内に収容してしまうと、記録媒体
の増設や交換が困難な問題がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、上記二
形式のいずれも、密閉空間にデイスク記録媒体を収納す
ることにより、高い防塵性及び信頼性をもつデイスク記
録装置が得られるけれども、反面、記録媒体の増設や交
換が困難であるという問題がある。記録媒体の増設が困
難であるため、データがほんの僅か密閉空間内のデイス
ク記録媒体のトータルの記憶容量を超過してもシステム
が稼動しなくなつてしまうことになる。またデイスク記
録媒体の交換が困難であるために、別の装置で書いたデ
イスク記録媒体に入つたデータと前記密閉空間内のデイ
スクに入つているデータと一緒に使つた処理を行なおう
とすると、上位コンピユータを経由して密閉空間内のデ
イスクにデータを書き込んでから使わねばならないこと
になる。
形式のいずれも、密閉空間にデイスク記録媒体を収納す
ることにより、高い防塵性及び信頼性をもつデイスク記
録装置が得られるけれども、反面、記録媒体の増設や交
換が困難であるという問題がある。記録媒体の増設が困
難であるため、データがほんの僅か密閉空間内のデイス
ク記録媒体のトータルの記憶容量を超過してもシステム
が稼動しなくなつてしまうことになる。またデイスク記
録媒体の交換が困難であるために、別の装置で書いたデ
イスク記録媒体に入つたデータと前記密閉空間内のデイ
スクに入つているデータと一緒に使つた処理を行なおう
とすると、上位コンピユータを経由して密閉空間内のデ
イスクにデータを書き込んでから使わねばならないこと
になる。
【０００７】従つて、本発明の第１の目的は、上記従来
技術の問題点を克服し、デイスク記録媒体及び記録再生
装置を密閉空間内に収容して高い防塵性及び高い信頼性
が得られるようにし、且つ密閉空間内のデイスク記録媒
体の記録容量を超過したデータを収容することができる
ようにすると共に、密閉空間内のデイスク記録媒体に納
められているデータと超過分のデータとを一体のものと
して使用できるようにしたデイスク記録装置を提供する
ことにある。
技術の問題点を克服し、デイスク記録媒体及び記録再生
装置を密閉空間内に収容して高い防塵性及び高い信頼性
が得られるようにし、且つ密閉空間内のデイスク記録媒
体の記録容量を超過したデータを収容することができる
ようにすると共に、密閉空間内のデイスク記録媒体に納
められているデータと超過分のデータとを一体のものと
して使用できるようにしたデイスク記録装置を提供する
ことにある。
【０００８】本発明の第２の目的は、前記密閉空間内の
デイスク記録媒体とは別に交換可能な記録媒体を用い、
この交換可能記録媒体と密閉空間内の記録媒体との間
で、上位コンピユータを経由せずに相互にデータをコピ
ーすることができるようにしたデイスク記録装置を提供
することにある。
デイスク記録媒体とは別に交換可能な記録媒体を用い、
この交換可能記録媒体と密閉空間内の記録媒体との間
で、上位コンピユータを経由せずに相互にデータをコピ
ーすることができるようにしたデイスク記録装置を提供
することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るため、本発明のデイスク記録装置は、保護ケースを有
しない複数のデイスク記録媒体と前記デイスク記録媒体
に対し記録再生をする第１の記録再生手段とを密閉筐体
内に収容して密閉型記録再生装置を構成し、保護ケース
にデイスク記録媒体を収容したカートリツジ、及びこの
カートリツジを取りはずし自在に（交換自在に）装着し
て記録再生をする第２の記録再生手段によりカートリツ
ジ型記録再生装置を構成し、前記カートリツジ型記録再
生装置を前記密閉筐体外に並設したことを特徴とする。
るため、本発明のデイスク記録装置は、保護ケースを有
しない複数のデイスク記録媒体と前記デイスク記録媒体
に対し記録再生をする第１の記録再生手段とを密閉筐体
内に収容して密閉型記録再生装置を構成し、保護ケース
にデイスク記録媒体を収容したカートリツジ、及びこの
カートリツジを取りはずし自在に（交換自在に）装着し
て記録再生をする第２の記録再生手段によりカートリツ
ジ型記録再生装置を構成し、前記カートリツジ型記録再
生装置を前記密閉筐体外に並設したことを特徴とする。
【００１０】また、前記密閉型及びカートリツジ型の記
録再生装置を制御する制御装置を設け、データ記録の際
に、前記制御装置により前記密閉型記録再生装置のデイ
スク記録媒体の記録または未記録状態を管理し、前記密
閉型記録再生装置に記録可能なデイスク記録媒体がある
ときには、このデイスク記録媒体に前記第１の記録再生
手段により所要データを記録し、前記密閉型記録再生装
置に記録可能なデイスク媒体がないときには前記カート
リツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体に前記第２の
記録再生手段により所要データを記録するように構成す
る。
録再生装置を制御する制御装置を設け、データ記録の際
に、前記制御装置により前記密閉型記録再生装置のデイ
スク記録媒体の記録または未記録状態を管理し、前記密
閉型記録再生装置に記録可能なデイスク記録媒体がある
ときには、このデイスク記録媒体に前記第１の記録再生
手段により所要データを記録し、前記密閉型記録再生装
置に記録可能なデイスク媒体がないときには前記カート
リツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体に前記第２の
記録再生手段により所要データを記録するように構成す
る。
【００１１】更に、データ再生の際には、前記制御装置
により前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体及び
前記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体に
対するデータの格納状態を管理し、上位装置の要求する
データが前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体ま
たは前記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒
体のいずれに格納されているかを前記制御装置が判定し
て、該当する記録再生装置により所要データの再生を行
なうように構成する。
により前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体及び
前記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体に
対するデータの格納状態を管理し、上位装置の要求する
データが前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体ま
たは前記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒
体のいずれに格納されているかを前記制御装置が判定し
て、該当する記録再生装置により所要データの再生を行
なうように構成する。
【００１２】上記第２の目的を達成するため、前記制御
装置は、入力部からの指令に従つて、データコピーの際
に、前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体及び前
記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体のい
ずれか一方に記録されている所要の（入力部から指示さ
れた）データを他方のデイスク記録媒体にコピーするよ
うに第１及び第２の記録再生手段を制御する構成とす
る。この場合、制御装置内に設けたバツフアメモリを介
してコピーすべきデータを一方の記録媒体から他方の記
録媒体にコピーする。
装置は、入力部からの指令に従つて、データコピーの際
に、前記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体及び前
記カートリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体のい
ずれか一方に記録されている所要の（入力部から指示さ
れた）データを他方のデイスク記録媒体にコピーするよ
うに第１及び第２の記録再生手段を制御する構成とす
る。この場合、制御装置内に設けたバツフアメモリを介
してコピーすべきデータを一方の記録媒体から他方の記
録媒体にコピーする。
【００１３】制御装置は、記録または再生すべきデータ
に対する前記密閉筐体内デイスク記録媒体及びカートリ
ツジ内デイスク記録媒体のＩＤ、先頭アドレス及びデー
タ記録長により、データ格納状態を常時管理している。
に対する前記密閉筐体内デイスク記録媒体及びカートリ
ツジ内デイスク記録媒体のＩＤ、先頭アドレス及びデー
タ記録長により、データ格納状態を常時管理している。
【００１４】密閉筐体内のデイスク装置としては、複数
のデイスク記録媒体を収納する収納棚と、収納棚から第
１の記録再生装置にまたはその逆に所要のデイスク記録
媒体を運搬するアクセツサとを備えた構成とすることが
できる。この場合、第１の記録再生手段は、これらの複
数のデイスク記録媒体に共用される。また、この場合、
密閉筐体の外壁に接して部分的に仕切られた空間を設
け、この空間を通じて密閉筐体内のデイスク記録媒体の
出し入れを行なうこともできる。
のデイスク記録媒体を収納する収納棚と、収納棚から第
１の記録再生装置にまたはその逆に所要のデイスク記録
媒体を運搬するアクセツサとを備えた構成とすることが
できる。この場合、第１の記録再生手段は、これらの複
数のデイスク記録媒体に共用される。また、この場合、
密閉筐体の外壁に接して部分的に仕切られた空間を設
け、この空間を通じて密閉筐体内のデイスク記録媒体の
出し入れを行なうこともできる。
【００１５】あるいは、密閉筐体内のデイスク装置とし
て、複数の磁気デイスク記録媒体が共通の回転軸に積層
して設けられ、各々の磁気デイスク記録媒体の記録面に
それぞれ対向して記録再生ヘツドを設けるように構成す
ることもできる。
て、複数の磁気デイスク記録媒体が共通の回転軸に積層
して設けられ、各々の磁気デイスク記録媒体の記録面に
それぞれ対向して記録再生ヘツドを設けるように構成す
ることもできる。
【００１６】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【００１７】本発明によれば、密閉型の記録再生装置と
カートリツジ型の記録再生装置とを併設したことによつ
て、通常のデータの書き込み及び読出し処理は密閉型の
記録再生装置により行ない、書込むべきデータが密閉型
記録再生装置内の全体のデイスク記録媒体の記憶容量
（記録容量）を超過したときには、カートリツジ型記録
再生装置を用いてこの超過したデータを書き込む処理が
できるので、一般的な書込みデータ量の超過があつても
システムを停止することなく処理を続行させることがで
きる。
カートリツジ型の記録再生装置とを併設したことによつ
て、通常のデータの書き込み及び読出し処理は密閉型の
記録再生装置により行ない、書込むべきデータが密閉型
記録再生装置内の全体のデイスク記録媒体の記憶容量
（記録容量）を超過したときには、カートリツジ型記録
再生装置を用いてこの超過したデータを書き込む処理が
できるので、一般的な書込みデータ量の超過があつても
システムを停止することなく処理を続行させることがで
きる。
【００１８】また、密閉型記録再生装置及びカートリツ
ジ型記録再生装置を制御する１つの制御装置を設け、こ
の制御装置により密閉型記録再生装置内のデイスク記録
媒体の記録または未記録状態（これらのデイスク中に、
未記録のデイスクや未記録領域をもつデイスクがあるか
否か）を常時管理することによつて、制御装置は、デー
タ書込みの際に、密閉型記録再生装置内のデイスク記録
媒体中に空き（未記録デイスクや未記録領域）があると
きはこの空きデイスクまたは空き領域を選択して所要デ
ータの書き込みを行ない、空きデイスクがないときは、
表示装置を通じてオペレータにその旨表示することがで
きる。オペレータは必要なカートリツジをカートリツジ
型記録再生装置に装着し、超過分のデータはカートリツ
ジ型記録再生装置により書き込まれる。
ジ型記録再生装置を制御する１つの制御装置を設け、こ
の制御装置により密閉型記録再生装置内のデイスク記録
媒体の記録または未記録状態（これらのデイスク中に、
未記録のデイスクや未記録領域をもつデイスクがあるか
否か）を常時管理することによつて、制御装置は、デー
タ書込みの際に、密閉型記録再生装置内のデイスク記録
媒体中に空き（未記録デイスクや未記録領域）があると
きはこの空きデイスクまたは空き領域を選択して所要デ
ータの書き込みを行ない、空きデイスクがないときは、
表示装置を通じてオペレータにその旨表示することがで
きる。オペレータは必要なカートリツジをカートリツジ
型記録再生装置に装着し、超過分のデータはカートリツ
ジ型記録再生装置により書き込まれる。
【００１９】データ読出しの際、制御装置は、上位装置
から要求されたデータがどの記録再生装置の（密閉型記
録再生装置とカートリツジ型記録再生装置のいずれの）
どのデイスク記録媒体のどの領域に入つているかを判断
し、密閉型記録再生装置内の記録媒体に入つている場合
は、通常のように該当するデイスク記録媒体にアクセス
して所要データを読出し処理し、カートリツジ型記録再
生装置によるデイスク記録媒体に入つている場合は、表
示装置を通じてオペレータに該当するカートリツジ型デ
イスク記録媒体の装填要求等を表示（指示）する。オペ
レータは、要求されたデイスク記録媒体をカートリツジ
型記録再生装置に装填し、当該データ部分にアクセスし
て読取りを行なわせることができる。
から要求されたデータがどの記録再生装置の（密閉型記
録再生装置とカートリツジ型記録再生装置のいずれの）
どのデイスク記録媒体のどの領域に入つているかを判断
し、密閉型記録再生装置内の記録媒体に入つている場合
は、通常のように該当するデイスク記録媒体にアクセス
して所要データを読出し処理し、カートリツジ型記録再
生装置によるデイスク記録媒体に入つている場合は、表
示装置を通じてオペレータに該当するカートリツジ型デ
イスク記録媒体の装填要求等を表示（指示）する。オペ
レータは、要求されたデイスク記録媒体をカートリツジ
型記録再生装置に装填し、当該データ部分にアクセスし
て読取りを行なわせることができる。
【００２０】データコピーの場合、例えばカートリツジ
型記録再生装置のデイスク記録媒体から密閉型記録再生
装置のデイスク記録媒体にコピーする場合、オペレータ
は、コピーを必要とするカートリツジ型のデイスク記録
媒体をカートリツジ型記録再生装置に装填した後、入力
部から制御装置に、動作モード（カートリツジ型記録再
生装置から密閉型記録再生装置へのコピーモード）の指
令や、必要な制御情報（カートリツジ型デイスク記録媒
体のＩＤ、コピーすべきデータの先頭アドレス、データ
長など）の指令を入力し、制御装置は、これを受けて密
閉型記録再生装置内の空きデイスク記録媒体を選択し、
コピーすべきデータをカートリツジ型デイスクの記録媒
体から一旦制御装置内のバツフアメモリに送り、その後
バツフアメモリから密閉型記録再生装置内の選択された
デイスク記録媒体に書き込むことによつて、コピーを実
行する。
型記録再生装置のデイスク記録媒体から密閉型記録再生
装置のデイスク記録媒体にコピーする場合、オペレータ
は、コピーを必要とするカートリツジ型のデイスク記録
媒体をカートリツジ型記録再生装置に装填した後、入力
部から制御装置に、動作モード（カートリツジ型記録再
生装置から密閉型記録再生装置へのコピーモード）の指
令や、必要な制御情報（カートリツジ型デイスク記録媒
体のＩＤ、コピーすべきデータの先頭アドレス、データ
長など）の指令を入力し、制御装置は、これを受けて密
閉型記録再生装置内の空きデイスク記録媒体を選択し、
コピーすべきデータをカートリツジ型デイスクの記録媒
体から一旦制御装置内のバツフアメモリに送り、その後
バツフアメモリから密閉型記録再生装置内の選択された
デイスク記録媒体に書き込むことによつて、コピーを実
行する。
【００２１】なお、以上のデータ書込み、読取り、また
はコピーを行なうため、制御装置は、デイスク記録媒体
自身や制御装置内のメモリ等に格納される管理情報によ
つて密閉型及びカートリツジ型の記録再生装置を管理す
る。密閉型記録再生装置内の各デイスクやデイスクの一
部の空き状態（記録または未記録状態）を表わす管理情
報は、データ書込み時やデータコピー時に参照される。
密閉型記録再生装置及びカートリツジ型記録再生装置で
各データの入つている各デイスクのＩＤや、各デイスク
内の先頭アドレス、データ長などの管理情報は、データ
書込み時に書き込まれ、データ読出し時に参照され、ま
たは算出される。
はコピーを行なうため、制御装置は、デイスク記録媒体
自身や制御装置内のメモリ等に格納される管理情報によ
つて密閉型及びカートリツジ型の記録再生装置を管理す
る。密閉型記録再生装置内の各デイスクやデイスクの一
部の空き状態（記録または未記録状態）を表わす管理情
報は、データ書込み時やデータコピー時に参照される。
密閉型記録再生装置及びカートリツジ型記録再生装置で
各データの入つている各デイスクのＩＤや、各デイスク
内の先頭アドレス、データ長などの管理情報は、データ
書込み時に書き込まれ、データ読出し時に参照され、ま
たは算出される。
【００２２】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【００２３】図１は、本発明を光デイスクライブラリ装
置に適用した実施例の構成図である。図１に示すよう
に、本実施例では、以下の機構及び部品が設けられてい
る。すなわち、密閉筐体５によつて囲まれた密閉空間内
に、光デイスク収納棚４と、前記収納棚４に収納された
複数の保護ケースのない裸の光デイスク記録媒体（以下
「光デイスク」と称す）１と、前記光デイスク１の情報
を読み取りまたは書き込む光デイスク記録再生装置（以
下「光デイスク装置」と称す）８と、前記光デイスク１
を収納棚４から取り出しまたは収納棚４に戻すピツカ１
０とピツカ１０を移動させる移動機構９などが設けられ
ている。また、密閉筐体５に隣接し、かつ密閉筐体５に
一体に結合された筐体６には、交換自在な保護ケース
（カートリツジケース）３の中に収容された光デイスク
２の情報を読み出しまたは書き込む光デイスク記録再生
装置（以下「光デイスク装置」と称す）１４と、光デイ
スク装置８および光デイスク装置１４を制御するドライ
ブ制御装置１７と、複数枚の光デイスク１と光デイスク
２の管理およびコンピユータとの情報の授受を行なうラ
イブラリ制御装置１９と、オペレータとライブラリ制御
装置１９の間で情報の授受を行なう表示及びキーボード
部１８と、移動機構９とピツカ１０を制御するアクセツ
サ制御装置１６などから構成されている。なお、１２は
ドライブ装置１７と光デイスク装置の間の接続ケーブ
ル、１３はアクセツサ制御装置と、ピツカ１０及びその
移動機構９との間の接続ケーブル、１５は光デイスク装
置１４とドライブ装置１７との間の接続ケーブル、２０
はライブラリ制御装置１９と上位装置（図示せず）との
間の接続ケーブルである。
置に適用した実施例の構成図である。図１に示すよう
に、本実施例では、以下の機構及び部品が設けられてい
る。すなわち、密閉筐体５によつて囲まれた密閉空間内
に、光デイスク収納棚４と、前記収納棚４に収納された
複数の保護ケースのない裸の光デイスク記録媒体（以下
「光デイスク」と称す）１と、前記光デイスク１の情報
を読み取りまたは書き込む光デイスク記録再生装置（以
下「光デイスク装置」と称す）８と、前記光デイスク１
を収納棚４から取り出しまたは収納棚４に戻すピツカ１
０とピツカ１０を移動させる移動機構９などが設けられ
ている。また、密閉筐体５に隣接し、かつ密閉筐体５に
一体に結合された筐体６には、交換自在な保護ケース
（カートリツジケース）３の中に収容された光デイスク
２の情報を読み出しまたは書き込む光デイスク記録再生
装置（以下「光デイスク装置」と称す）１４と、光デイ
スク装置８および光デイスク装置１４を制御するドライ
ブ制御装置１７と、複数枚の光デイスク１と光デイスク
２の管理およびコンピユータとの情報の授受を行なうラ
イブラリ制御装置１９と、オペレータとライブラリ制御
装置１９の間で情報の授受を行なう表示及びキーボード
部１８と、移動機構９とピツカ１０を制御するアクセツ
サ制御装置１６などから構成されている。なお、１２は
ドライブ装置１７と光デイスク装置の間の接続ケーブ
ル、１３はアクセツサ制御装置と、ピツカ１０及びその
移動機構９との間の接続ケーブル、１５は光デイスク装
置１４とドライブ装置１７との間の接続ケーブル、２０
はライブラリ制御装置１９と上位装置（図示せず）との
間の接続ケーブルである。
【００２４】なお、以下では保護ケース３と光デイスク
２を合わせてカートリツジ、ピツカ１０と移動機構９を
合わせてアクセツサと呼ぶことにする。
２を合わせてカートリツジ、ピツカ１０と移動機構９を
合わせてアクセツサと呼ぶことにする。
【００２５】以下、本実施例につき更に詳細に説明す
る。密閉筐体５の一部に部分密閉空間１１が設けられて
いる。その構造概念図を図２に示す。部分密閉空間１１
には、その外壁側に扉２１が蝶番２２で回転支持され、
この扉２１の開閉状態を監視するリミツトセンサ２７が
取付けられている。ピツカ１０に対向する面には、蝶番
２４で回転支持される扉２３が設けられている。この扉
２３は、密閉筐体５の外壁に形成した凹部２９の端部に
設けたリミツトセンサ２８で開閉状態が監視される。扉
２１は回転ばね２５により、また扉２３は回転ばね２６
により、閉じる側に常時力が加えられており、ごみがこ
れらの扉のすき間から侵入するのを防ぐ。扉２１と扉２
３は図示されていないモータによつて開閉することがで
き、通常は双方とも閉じているが、両扉を交互に開ける
ことにより、ごみの密閉筐体５内への侵入を防ぎつつ、
光デイスク１を密閉筐体内と外部との間で出し入れする
ことができる。例えば、外部から密閉筐体５内に光デイ
スクを挿入するときには、まず図示しない駆動モータに
より扉２１を開いて外部から空間１１内の所定位置に手
動等により光デイスク１を挿入した後、扉２１が閉じら
れる。次いで、扉２１が閉じたことがセンサ２７で感知
され、また空間１１内の所定位置に光デイスク１が入つ
たことが図示しないセンサ等により感知されると、扉２
３が図示しないモータにより開かれ、これと同時にピツ
カ１０が空間１１内の光デイスクにアクセスしてこの光
デイスクを所要の収納棚４まで運搬する。またこの間
に、光デイスクが空間１１から密閉筐体５内へ移された
ことが図示しないセンサで感知されると、扉２３は閉じ
られる。光デイスクを密閉筐体５内から外部へ運び出す
ときは、これと逆の順序で扉２２，２３を開閉すればよ
い。
る。密閉筐体５の一部に部分密閉空間１１が設けられて
いる。その構造概念図を図２に示す。部分密閉空間１１
には、その外壁側に扉２１が蝶番２２で回転支持され、
この扉２１の開閉状態を監視するリミツトセンサ２７が
取付けられている。ピツカ１０に対向する面には、蝶番
２４で回転支持される扉２３が設けられている。この扉
２３は、密閉筐体５の外壁に形成した凹部２９の端部に
設けたリミツトセンサ２８で開閉状態が監視される。扉
２１は回転ばね２５により、また扉２３は回転ばね２６
により、閉じる側に常時力が加えられており、ごみがこ
れらの扉のすき間から侵入するのを防ぐ。扉２１と扉２
３は図示されていないモータによつて開閉することがで
き、通常は双方とも閉じているが、両扉を交互に開ける
ことにより、ごみの密閉筐体５内への侵入を防ぎつつ、
光デイスク１を密閉筐体内と外部との間で出し入れする
ことができる。例えば、外部から密閉筐体５内に光デイ
スクを挿入するときには、まず図示しない駆動モータに
より扉２１を開いて外部から空間１１内の所定位置に手
動等により光デイスク１を挿入した後、扉２１が閉じら
れる。次いで、扉２１が閉じたことがセンサ２７で感知
され、また空間１１内の所定位置に光デイスク１が入つ
たことが図示しないセンサ等により感知されると、扉２
３が図示しないモータにより開かれ、これと同時にピツ
カ１０が空間１１内の光デイスクにアクセスしてこの光
デイスクを所要の収納棚４まで運搬する。またこの間
に、光デイスクが空間１１から密閉筐体５内へ移された
ことが図示しないセンサで感知されると、扉２３は閉じ
られる。光デイスクを密閉筐体５内から外部へ運び出す
ときは、これと逆の順序で扉２２，２３を開閉すればよ
い。
【００２６】この実施例によれば、時間は少しかかる
が、密閉筐体内の光デイスクを交換することも可能にな
り、システムの変更などに柔軟に対応することができ
る。
が、密閉筐体内の光デイスクを交換することも可能にな
り、システムの変更などに柔軟に対応することができ
る。
【００２７】密閉空間内（筐体５内）では、ゴミが少な
いため光デイスク１は保護ケースに入れずに裸で収納棚
に収納して置くことができる。その結果、光デイスク１
の相互の間隔を小さくすることができ、保護ケースに入
れる場合に比べ、より多くの枚数を同一空間内に収納す
ることができる。また、光デイスク１に、現在ＩＳＯ規
格が定められている直径が１３０ｍｍの光デイスクで用
いられている方式を採用することによつて、すなわち、
光デイスクに接着固定された磁性金属をスピンドルモー
タ上面に設けられた磁石で吸引しスピンドルモータに取
り付ける方式を採用することによつて、光デイスク１を
ピツカ１０で、光デイスク装置８のスピンドルモータの
上面に、上から置くだけで、１−１に示すように乗せて
固定することができる。この結果、ピツカ１０の動作が
単純になるので、光デイスク１を収納棚４からスピンド
ルモータ上に移動する時間を短縮でき、また、光デイス
ク装置８も光デイスクローデイングのための機構や光デ
イスクをスピンドルモータに押さえ付ける機構を別に設
けなくてよいので、簡素にできる利点がある。
いため光デイスク１は保護ケースに入れずに裸で収納棚
に収納して置くことができる。その結果、光デイスク１
の相互の間隔を小さくすることができ、保護ケースに入
れる場合に比べ、より多くの枚数を同一空間内に収納す
ることができる。また、光デイスク１に、現在ＩＳＯ規
格が定められている直径が１３０ｍｍの光デイスクで用
いられている方式を採用することによつて、すなわち、
光デイスクに接着固定された磁性金属をスピンドルモー
タ上面に設けられた磁石で吸引しスピンドルモータに取
り付ける方式を採用することによつて、光デイスク１を
ピツカ１０で、光デイスク装置８のスピンドルモータの
上面に、上から置くだけで、１−１に示すように乗せて
固定することができる。この結果、ピツカ１０の動作が
単純になるので、光デイスク１を収納棚４からスピンド
ルモータ上に移動する時間を短縮でき、また、光デイス
ク装置８も光デイスクローデイングのための機構や光デ
イスクをスピンドルモータに押さえ付ける機構を別に設
けなくてよいので、簡素にできる利点がある。
【００２８】密閉筐体５は、前記のように、内部にゴミ
が侵入しにくい構造になつているが、それでも光デイス
ク１の出し入れの際のゴミの侵入を完全には防ぎ切れ
ず、また内部の機構部の運動により塵埃が発生すること
もある。それらによる密閉筐体５内部のゴミの増加を抑
えるため、密閉筐体５の内部に塵埃捕集のためのフイル
タを設ける。塵埃捕集のためには常時空気を循環させ
て、その通路にフイルタを設けるのが効率が良いが、常
時空気が流れていると、そのために光デイスクに接する
空気流が多くなり、かえつて光デイスクに付着するゴミ
が多くなるおそれがある。そこで移動距離の大きいピツ
カ１０の一部に塵埃捕集用フイルタを取り付けて、ピツ
カ１０が上下に移動する際に生じる空気流がフイルタを
通過する際にゴミを捕集するのが、余分な空気流を発生
させず、かつ必要な空気流を得られる点でよい。
が侵入しにくい構造になつているが、それでも光デイス
ク１の出し入れの際のゴミの侵入を完全には防ぎ切れ
ず、また内部の機構部の運動により塵埃が発生すること
もある。それらによる密閉筐体５内部のゴミの増加を抑
えるため、密閉筐体５の内部に塵埃捕集のためのフイル
タを設ける。塵埃捕集のためには常時空気を循環させ
て、その通路にフイルタを設けるのが効率が良いが、常
時空気が流れていると、そのために光デイスクに接する
空気流が多くなり、かえつて光デイスクに付着するゴミ
が多くなるおそれがある。そこで移動距離の大きいピツ
カ１０の一部に塵埃捕集用フイルタを取り付けて、ピツ
カ１０が上下に移動する際に生じる空気流がフイルタを
通過する際にゴミを捕集するのが、余分な空気流を発生
させず、かつ必要な空気流を得られる点でよい。
【００２９】一方、筐体６は、特別な密閉構造ではな
く、その一部にカートリツジを出し入れするための開口
部７が設けられている。開口部７には光デイスク装置１
４のカートリツジ挿入口１４ａが対向しており、開口部
７からカートリツジが挿入されると、図示していない光
デイスク装置１４内のローダが動作してカートリツジを
やはり図示していない光デイスク装置１４のスピンドル
モータ上に移動するとともに、カートリツジのシヤツタ
を開き、光デイスク２をスピンドルモータに乗せる。光
デイスク装置１４は一般的に使用されている周知の光デ
イスク装置と同じ機能、構成である。
く、その一部にカートリツジを出し入れするための開口
部７が設けられている。開口部７には光デイスク装置１
４のカートリツジ挿入口１４ａが対向しており、開口部
７からカートリツジが挿入されると、図示していない光
デイスク装置１４内のローダが動作してカートリツジを
やはり図示していない光デイスク装置１４のスピンドル
モータ上に移動するとともに、カートリツジのシヤツタ
を開き、光デイスク２をスピンドルモータに乗せる。光
デイスク装置１４は一般的に使用されている周知の光デ
イスク装置と同じ機能、構成である。
【００３０】次に、本実施例の動作の概要について説明
する。本実施例は基本的には密閉筐体５に光デイスク１
を収納した光デイスクライブラリ装置であつて、通常は
光デイスクライブラリ装置として動作する。しかしなが
ら、光デイスク１の数は限定されているため、若干量だ
けでも記憶すべきデータが記憶容量をオーバーするとシ
ステムとして正常な動作を期待することができなくな
る。ライブラリ制御装置１９は、密閉筐体５内のデイス
ク１のＩＤ、先頭アドレスなどのほか、空白（未記録）
デイスクの有無や未記録部の長さなどの状態を管理情報
としてメモリ部に持つている。そこで記憶すべきデータ
が密閉形光デイスクライブラリ装置の記憶容量を越える
と判断された時、ライブラリ制御装置１９は表示部１８
にオペレータ介入要求を表示する。オペレータが新しい
カートリツジを開口部７から挿入すると、光デイスク装
置１４はカートリツジを引込みローデイングする。光デ
イスク装置１４が光デイスク２を書き込みまたは読み出
しできる状態になつたことをライブラリ制御装置１９が
検出すると、ライブラリ制御装置１９は密閉筐体５内の
光デイスク１に収容し切れないデータを光デイスク装置
１４上の光デイスク２に記録する。この際、ライブラリ
制御装置１９内のメモリ部、及び光デイスク２の指定さ
れたトラツクに設けられたデイレクトリ部に管理情報と
して、光デイスク２のＩＤ番号と新たに記録したデータ
の検索用データ例えばコンピユータ内のライブラリ管理
ソフトウエアが決定した呼び出しアドレスや、光デイス
ク２内の先頭アドレス、トラツクアドレス、セクタアド
レスとデータ長などを記録しておく。デイスク１とデイ
スク２は、同一形式の記録フオーマツトとすることがで
きる。
する。本実施例は基本的には密閉筐体５に光デイスク１
を収納した光デイスクライブラリ装置であつて、通常は
光デイスクライブラリ装置として動作する。しかしなが
ら、光デイスク１の数は限定されているため、若干量だ
けでも記憶すべきデータが記憶容量をオーバーするとシ
ステムとして正常な動作を期待することができなくな
る。ライブラリ制御装置１９は、密閉筐体５内のデイス
ク１のＩＤ、先頭アドレスなどのほか、空白（未記録）
デイスクの有無や未記録部の長さなどの状態を管理情報
としてメモリ部に持つている。そこで記憶すべきデータ
が密閉形光デイスクライブラリ装置の記憶容量を越える
と判断された時、ライブラリ制御装置１９は表示部１８
にオペレータ介入要求を表示する。オペレータが新しい
カートリツジを開口部７から挿入すると、光デイスク装
置１４はカートリツジを引込みローデイングする。光デ
イスク装置１４が光デイスク２を書き込みまたは読み出
しできる状態になつたことをライブラリ制御装置１９が
検出すると、ライブラリ制御装置１９は密閉筐体５内の
光デイスク１に収容し切れないデータを光デイスク装置
１４上の光デイスク２に記録する。この際、ライブラリ
制御装置１９内のメモリ部、及び光デイスク２の指定さ
れたトラツクに設けられたデイレクトリ部に管理情報と
して、光デイスク２のＩＤ番号と新たに記録したデータ
の検索用データ例えばコンピユータ内のライブラリ管理
ソフトウエアが決定した呼び出しアドレスや、光デイス
ク２内の先頭アドレス、トラツクアドレス、セクタアド
レスとデータ長などを記録しておく。デイスク１とデイ
スク２は、同一形式の記録フオーマツトとすることがで
きる。
【００３１】次に、本実施例の動作の詳細を、書込み
と、読取りと、複製の場合に分けて説明する。
と、読取りと、複製の場合に分けて説明する。
【００３２】図３はデータ書込みの場合の本実施例の基
本的な動作を示すフロー図である。図３において、上位
装置によりデータ書込指令が発せられると（ステツプ３
０１）、ライブラリ制御装置１９は、デイスクＩＤ及び
デイスク内アドレスの計算を行なつて（ステツプ３０
２）、データ書込みと必要な光デイスク（例えば空いて
いる光デイスク）１が密閉筐体５内にあるか否か調べる
（ステツプ３０３）。必要な光デイスクが密閉筐体５内
にあるときには、一般的な光デイスクライブラリ装置と
同様に、ステツプ３０４〜３０９の動作をする。すなわ
ち、ステツプ３０４で、ライブラリ制御装置１９は、管
理情報により空いている光デイスク１を選択し、この光
デイスクをアクセツサを介して収納棚４から選択し、ス
テツプ３０５でこの光デイスク装置８にロードし、ステ
ツプ３０６で装置８上のヘツドを所定のトラツクにアク
セスし、ステツプ３０７と３０８で当該セクタが完了す
る迄データ書込みを行ない、ステツプ３０９で書込むべ
きすべてのデータの書込みが終了するまで以上の動作を
繰り返す。
本的な動作を示すフロー図である。図３において、上位
装置によりデータ書込指令が発せられると（ステツプ３
０１）、ライブラリ制御装置１９は、デイスクＩＤ及び
デイスク内アドレスの計算を行なつて（ステツプ３０
２）、データ書込みと必要な光デイスク（例えば空いて
いる光デイスク）１が密閉筐体５内にあるか否か調べる
（ステツプ３０３）。必要な光デイスクが密閉筐体５内
にあるときには、一般的な光デイスクライブラリ装置と
同様に、ステツプ３０４〜３０９の動作をする。すなわ
ち、ステツプ３０４で、ライブラリ制御装置１９は、管
理情報により空いている光デイスク１を選択し、この光
デイスクをアクセツサを介して収納棚４から選択し、ス
テツプ３０５でこの光デイスク装置８にロードし、ステ
ツプ３０６で装置８上のヘツドを所定のトラツクにアク
セスし、ステツプ３０７と３０８で当該セクタが完了す
る迄データ書込みを行ない、ステツプ３０９で書込むべ
きすべてのデータの書込みが終了するまで以上の動作を
繰り返す。
【００３３】一方、ステツプ３０３で密閉筐体５内に空
きデイスクがないことが検出されたときには、ステツプ
３１０で表示部１８によりオペレータに対しカートリツ
ジ３の挿入を要求する表示がされる。ステツプ３１１
で、オペレータが、開口部７及び挿入口１４ａを介して
新しいカートリツジを挿入すると、光デイスク装置１４
は、カートリツジをローダにより所定の装着位置まで引
込み（ステツプ３１２）、ローデイングが完了すると
（ステツプ３１３）、所要トラツクにヘツドをアクセス
し（ステツプ３１４）、データの書込みを行なう（ステ
ツプ３１５，３１６）。また、このカートリツジの光デ
イスク２のデイレクトリ部及びライブラリ制御装置１９
の管理情報記憶部に、この光デイスク２のＩＤ番号や新
たに記録したデータの検索用情報を書込んでおく（ステ
ツプ３１７）。以上によりデータの書込みが終了する
（ステツプ３１８，３１９）。
きデイスクがないことが検出されたときには、ステツプ
３１０で表示部１８によりオペレータに対しカートリツ
ジ３の挿入を要求する表示がされる。ステツプ３１１
で、オペレータが、開口部７及び挿入口１４ａを介して
新しいカートリツジを挿入すると、光デイスク装置１４
は、カートリツジをローダにより所定の装着位置まで引
込み（ステツプ３１２）、ローデイングが完了すると
（ステツプ３１３）、所要トラツクにヘツドをアクセス
し（ステツプ３１４）、データの書込みを行なう（ステ
ツプ３１５，３１６）。また、このカートリツジの光デ
イスク２のデイレクトリ部及びライブラリ制御装置１９
の管理情報記憶部に、この光デイスク２のＩＤ番号や新
たに記録したデータの検索用情報を書込んでおく（ステ
ツプ３１７）。以上によりデータの書込みが終了する
（ステツプ３１８，３１９）。
【００３４】データの読み出しの場合も、上記の書込み
の場合とほぼ同様であつて、密閉筐体５の内部の光デイ
スク１にコンピユータから要求されたデータが含まれて
いる場合は一般的な光デイスクライブラリ装置と同じよ
うに動作する。一方、カートリツジ収容形式の光デイス
ク２に書かれているデータをライブラリ装置のデータと
してコンピユータに送る場合、コンピユータから要求さ
れた光デイスクが密閉筐体５内にないことをライブラリ
制御装置１９が検出すると、表示装置１８にオペレータ
の介入を要求するとともに必要な光デイスクのＩＤを表
示する。要求された光デイスク２を収容するカートリツ
ジを開口部７から挿入すると、光デイスク装置１４は光
デイスク２のデイレクトリ部を読み、ライブラリ制御装
置１９が指定する光デイスクであることを確認し、指定
された情報の書かれている光デイスク２のアドレス部分
へアクセスし、読み取つたデータをライブラリ制御装置
１９へ送る。このようにすると、オペレータ介入が必要
なためアクセス時間が長くなる問題はあるが、一時的に
せよ、容量を大きくして使うことができるので、密閉筐
体５に光デイスクを収容した光デイスクライブラリを使
用する際の柔軟性を増すことができる。
の場合とほぼ同様であつて、密閉筐体５の内部の光デイ
スク１にコンピユータから要求されたデータが含まれて
いる場合は一般的な光デイスクライブラリ装置と同じよ
うに動作する。一方、カートリツジ収容形式の光デイス
ク２に書かれているデータをライブラリ装置のデータと
してコンピユータに送る場合、コンピユータから要求さ
れた光デイスクが密閉筐体５内にないことをライブラリ
制御装置１９が検出すると、表示装置１８にオペレータ
の介入を要求するとともに必要な光デイスクのＩＤを表
示する。要求された光デイスク２を収容するカートリツ
ジを開口部７から挿入すると、光デイスク装置１４は光
デイスク２のデイレクトリ部を読み、ライブラリ制御装
置１９が指定する光デイスクであることを確認し、指定
された情報の書かれている光デイスク２のアドレス部分
へアクセスし、読み取つたデータをライブラリ制御装置
１９へ送る。このようにすると、オペレータ介入が必要
なためアクセス時間が長くなる問題はあるが、一時的に
せよ、容量を大きくして使うことができるので、密閉筐
体５に光デイスクを収容した光デイスクライブラリを使
用する際の柔軟性を増すことができる。
【００３５】次に、カートリツジに収容した光デイスク
２に書かれているデータを密閉筐体５内の光デイスク１
に書き込む場合（すなわち、光デイスク２のデータを光
デイスク１に複製する場合）の動作を説明する。カート
リツジを光デイスク装置１４にローデイングして、オペ
レータが表示及びキーボード装置１８からキーボードに
より書込元データの光デイスク２のＩＤ、この光デイス
ク内のアドレス、及びデータ長を入力する。ライブラリ
制御装置１９は密閉筐体５内光デイスク１の管理情報か
ら空いている光デイスク１を選択し、その光デイスク１
をアクセツサで選択し、光デイスク装置８にローデイン
グする。そして光デイスク２から読み込んだデータを一
旦、ライブラリ制御装置１９内のバツフアメモリに記憶
し、光デイスク装置８が光デイスク１の所定の領域に書
込み可能になると、ライブラリ制御装置１９は前記バツ
フアメモリからデータを光デイスク装置８に送り、光デ
イスク１にデータを書き込む。この時、表示装置１８に
は光デイスク１の光デイスクＩＤと光デイスク１内の書
き込み中のアドレスが表示される。また、逆に、光デイ
スク１内のデータをカートリツジ内光デイスク２にコピ
ーする場合も同様である。
２に書かれているデータを密閉筐体５内の光デイスク１
に書き込む場合（すなわち、光デイスク２のデータを光
デイスク１に複製する場合）の動作を説明する。カート
リツジを光デイスク装置１４にローデイングして、オペ
レータが表示及びキーボード装置１８からキーボードに
より書込元データの光デイスク２のＩＤ、この光デイス
ク内のアドレス、及びデータ長を入力する。ライブラリ
制御装置１９は密閉筐体５内光デイスク１の管理情報か
ら空いている光デイスク１を選択し、その光デイスク１
をアクセツサで選択し、光デイスク装置８にローデイン
グする。そして光デイスク２から読み込んだデータを一
旦、ライブラリ制御装置１９内のバツフアメモリに記憶
し、光デイスク装置８が光デイスク１の所定の領域に書
込み可能になると、ライブラリ制御装置１９は前記バツ
フアメモリからデータを光デイスク装置８に送り、光デ
イスク１にデータを書き込む。この時、表示装置１８に
は光デイスク１の光デイスクＩＤと光デイスク１内の書
き込み中のアドレスが表示される。また、逆に、光デイ
スク１内のデータをカートリツジ内光デイスク２にコピ
ーする場合も同様である。
【００３６】図４は、本発明の第２の実施例の構成図で
ある。図４で、図１と同一名称の部分には同一符号を付
してあり、説明を省略する。第２の実施例は、密閉筐体
５内に複数枚の光デイスク１がモータ４０により回転す
る同一回転軸４１上に積層して取付けられ、各光デイス
クの表面及び裏面の記録面に対向して光ヘツド４２が設
けられた積層形光デイスク装置４３が収容されているも
のである。第２の実施例において、光デイスク装置４３
を積層形密閉ハード磁気デイスク装置に置き換え、また
光デイスク装置１４をカートリツジ形ハード磁気デイス
ク装置またはフロツピー磁気ディスク装置に置き換える
と、密閉ハードデイスク装置とカートリツジ形デイスク
を交換媒体とするカートリツジ形磁気デイスク装置を用
いて、同様のシステムを構成することができる。
ある。図４で、図１と同一名称の部分には同一符号を付
してあり、説明を省略する。第２の実施例は、密閉筐体
５内に複数枚の光デイスク１がモータ４０により回転す
る同一回転軸４１上に積層して取付けられ、各光デイス
クの表面及び裏面の記録面に対向して光ヘツド４２が設
けられた積層形光デイスク装置４３が収容されているも
のである。第２の実施例において、光デイスク装置４３
を積層形密閉ハード磁気デイスク装置に置き換え、また
光デイスク装置１４をカートリツジ形ハード磁気デイス
ク装置またはフロツピー磁気ディスク装置に置き換える
と、密閉ハードデイスク装置とカートリツジ形デイスク
を交換媒体とするカートリツジ形磁気デイスク装置を用
いて、同様のシステムを構成することができる。
【００３７】なお、密閉筐体５内のデイスク１に書き込
まれているデータの一部を書替え修正する場合も、上記
データ書込み、読取りの場合と同様に行なうことができ
る。
まれているデータの一部を書替え修正する場合も、上記
データ書込み、読取りの場合と同様に行なうことができ
る。
【００３８】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、複数の裸のデイスク記録媒体及びその記録再生手
段を密閉筐体内に収容した密閉型記録再生装置と、デイ
スクカートリツジの着脱（交換）自在のカートリツジ型
記録再生装置とを並設し、両記録再生装置を管理制御す
る１つの制御装置を設けて、この制御装置により密閉型
記録再生装置内の記録媒体の空き状態を監視するように
したので、通常は高防塵性で高信頼性の密閉型記録再生
装置によりデータの書込み読取りが行なわれ、書込むべ
きデータ量が一時的に密閉型記録再生装置の全記憶容量
（記録容量）を超過したときには、超過分のデータは直
ちにカートリツジ型記録再生装置により書込むようにし
て、システムを停止することなく実効的に記憶容量を増
加することができる効果がある。また、並設されるカー
トリツジ型記録再生装置は、密閉型記録再生装置に比べ
て構造も小型で安価であるため、密閉型装置を２台設置
するのに比べて低コストとすることができる。
れば、複数の裸のデイスク記録媒体及びその記録再生手
段を密閉筐体内に収容した密閉型記録再生装置と、デイ
スクカートリツジの着脱（交換）自在のカートリツジ型
記録再生装置とを並設し、両記録再生装置を管理制御す
る１つの制御装置を設けて、この制御装置により密閉型
記録再生装置内の記録媒体の空き状態を監視するように
したので、通常は高防塵性で高信頼性の密閉型記録再生
装置によりデータの書込み読取りが行なわれ、書込むべ
きデータ量が一時的に密閉型記録再生装置の全記憶容量
（記録容量）を超過したときには、超過分のデータは直
ちにカートリツジ型記録再生装置により書込むようにし
て、システムを停止することなく実効的に記憶容量を増
加することができる効果がある。また、並設されるカー
トリツジ型記録再生装置は、密閉型記録再生装置に比べ
て構造も小型で安価であるため、密閉型装置を２台設置
するのに比べて低コストとすることができる。
【００３９】また、密閉型及びカートリツジ型記録再生
装置の一方から他方にデータのコピーを行なうことが容
易にでき、この場合、両記録装置のデイスク記録媒体を
常時管理する制御装置を設けたので、デイスク記録装置
内のみの操作でコピーを行なうことができ、上位装置の
コンピユータをコピー作業のために占有させる必要がな
く、その結果、コンピユータシステムの効率を上げるこ
とができるという効果がある。
装置の一方から他方にデータのコピーを行なうことが容
易にでき、この場合、両記録装置のデイスク記録媒体を
常時管理する制御装置を設けたので、デイスク記録装置
内のみの操作でコピーを行なうことができ、上位装置の
コンピユータをコピー作業のために占有させる必要がな
く、その結果、コンピユータシステムの効率を上げるこ
とができるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例のデイスク記録装置の基
本構成図である。
本構成図である。
【図２】図１における防塵形デイスク出入口の概略構成
図である。
図である。
【図３】本発明の第１の実施例で、光デイスクにデータ
を書込む場合のフローチヤートである。
を書込む場合のフローチヤートである。
【図４】本発明の第２の実施例のデイスク記録装置の基
本構成図である。
本構成図である。
１ 密閉空間（密閉筐体）内の光デイスク ２ 保護ケースに収容された光デイスク ３ 保護ケース（カートリツジ） ４ 光デイスク収納棚 ５ 密閉筐体 ６ 筐体 ７ 開口部 ８ 密閉筐体内の光デイスク装置（第１の記録再生手
段） ９ 移動機構 １０ ピツカ １１ 部分密閉空間 １２，１３，１５，２０ ケーブル １４ 密閉空間外の光デイスク装置（第２の記録再生手
段） １４ａ カートリツジ挿入口 １６ アクセツサ部制御装置 １７ ドライブ制御装置 １８ 表示・キーボード部 １９ 制御装置（光デイスク１及び２の制御と管理） ２１，２３ 扉 ２２，２４ 蝶番 ２５，２６ 回転ばね ２７，２８ リミツトセンサ ２９ 密閉筐体５の外壁の凹部
段） ９ 移動機構 １０ ピツカ １１ 部分密閉空間 １２，１３，１５，２０ ケーブル １４ 密閉空間外の光デイスク装置（第２の記録再生手
段） １４ａ カートリツジ挿入口 １６ アクセツサ部制御装置 １７ ドライブ制御装置 １８ 表示・キーボード部 １９ 制御装置（光デイスク１及び２の制御と管理） ２１，２３ 扉 ２２，２４ 蝶番 ２５，２６ 回転ばね ２７，２８ リミツトセンサ ２９ 密閉筐体５の外壁の凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石坂 敏彦 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 中村 滋 東京都国分寺市東恋ケ窪１丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (10)
- 【請求項１】 保護ケースを有しない複数のデイスク記
録媒体と前記デイスク記録媒体に対し記録再生をする第
１の記録再生手段とを密閉筐体内に収容して密閉型記録
再生装置を構成し、保護ケースにデイスク記録媒体を収
容したカートリツジ、及びこのカートリツジを取りはず
し自在に装着して記録再生をする第２の記録再生手段に
よりカートリツジ型記録再生装置を構成し、前記カート
リツジ型記録再生装置を前記密閉筐体外に並設したこと
を特徴とするデイスク記録装置。 - 【請求項２】 前記密閉型及びカートリツジ型の記録再
生装置を制御する制御装置を設け、データ記録の際に、
前記制御装置により前記密閉型記録再生装置のデイスク
記録媒体の記録または未記録状態を管理し、前記密閉型
記録再生装置に記録可能なデイスク記録媒体があるとき
にはこのデイスク記録媒体に前記第１の記録再生手段に
より所要データを記録し、前記密閉型記録再生装置に記
録可能なデイスク媒体がないときには前記カートリツジ
型記録再生装置のデイスク記録媒体に前記第２の記録再
生手段により所要データを記録するように構成したこと
を特徴とする請求項１記載のデイスク記録装置。 - 【請求項３】 前記密閉型及びカートリツジ型の記録再
生装置を制御する制御装置を設け、データ再生の際に、
前記制御装置により前記密閉型記録再生装置のデイスク
記録媒体及び前記カートリツジ型記録再生装置のデイス
ク記録媒体に対するデータの格納状態を管理し、上位装
置の要求するデータが前記密閉型記録再生装置のデイス
ク記録媒体または前記カートリツジ型記録再生装置のデ
イスク記録媒体のいずれに格納されているかを前記制御
装置が判定して、該当する記録再生装置により所要デー
タの再生を行なうように構成したことを特徴とする請求
項１記載のデイスク記録装置。 - 【請求項４】 前記密閉型及び前記カートリツジ型の記
録再生装置を制御する制御装置を設け、データコピーの
際に、前記制御装置は、入力部からの指令に従つて、前
記密閉型記録再生装置のデイスク記録媒体及び前記カー
トリツジ型記録再生装置のデイスク記録媒体のいずれか
一方に記録されている所要のデータを他方のデイスク記
録媒体にコピーするように前記第１及び第２の記録再生
手段を制御することを特徴とする請求項１記載のデイス
ク記録装置。 - 【請求項５】 前記制御装置は、バツフアメモリを有
し、前記バツフアメモリを介して一方のデイスク記録媒
体から他方のデイスク記録媒体に所要のデータをコピー
するように構成したことを特徴とする請求項４記載のデ
イスク記録装置。 - 【請求項６】 前記制御装置は、記録または再生すべき
データに対する前記密閉筐体内デイスク記録媒体及びカ
ートリツジ内デイスク記録媒体のＩＤ、先頭アドレス及
びデータ記録長により、データ格納状態を管理するよう
に構成したことを特徴とする請求項２ないし５のいずれ
か１記載のデイスク記録装置。 - 【請求項７】 前記密閉筐体内の複数のデイスク記録媒
体を収納する収納棚と、前記収納棚から前記第１の記録
再生装置にまたはその逆に所要のデイスク記録媒体を運
搬するアクセツサとを備えたことを特徴とする請求項１
ないし６のいずれか１記載のデイスク記録装置。 - 【請求項８】 前記密閉筐体の外壁に接して部分的に仕
切られた空間を設け、この空間を通じて前記密閉筐体内
のデイスク記録媒体の出し入れを行なうように構成した
ことを特徴とする請求項７記載のデイスク記録装置。 - 【請求項９】 前記密閉筐体内に塵埃捕集用のフイルタ
を設けたことを特徴とする請求項７記載のデイスク記録
装置。 - 【請求項１０】 前記密閉筐体内で前記複数のデイスク
記録媒体が共通の回転軸に積層して設けられ、前記第１
の記録再生手段における記録再生ヘツドは各デイスク記
録媒体の記録面毎に対応して設けられていることを特徴
とする請求項１ないし６のいずれか１記載のデイスク記
録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4189481A JPH0636432A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | デイスク記録装置 |
| US08/091,914 US5418763A (en) | 1992-07-16 | 1993-07-16 | Disc recording system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4189481A JPH0636432A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | デイスク記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636432A true JPH0636432A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16241988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4189481A Pending JPH0636432A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | デイスク記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5418763A (ja) |
| JP (1) | JPH0636432A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100802685B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2008-02-12 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 케이블 반송 기구 및 라이브러리 장치 |
| ITVR20090167A1 (it) * | 2009-10-14 | 2011-04-15 | Vibo S P A | Vano con elemento portaoggetti estraibili per cucine e simili |
| US10508858B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-12-17 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US10634422B2 (en) | 2015-02-13 | 2020-04-28 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0887807A (ja) | 1994-09-15 | 1996-04-02 | Sony Corp | ディスクチェンジャー |
| US5613154A (en) * | 1994-12-20 | 1997-03-18 | International Business Machines Corporation | System and method for management of transient data storage mediums in an automated data storage library |
| US5870245A (en) * | 1995-11-09 | 1999-02-09 | Overland Data, Inc. | Modular cabinet for data storage media and drives |
| US5633839A (en) * | 1996-02-16 | 1997-05-27 | Alexander; Gregory | Music vending machine capable of recording a customer's music selections onto a compact disc |
| US6243350B1 (en) * | 1996-05-01 | 2001-06-05 | Terastor Corporation | Optical storage systems with flying optical heads for near-field recording and reading |
| US5668788A (en) * | 1996-06-10 | 1997-09-16 | Allison; Avery Vince | Programmed juke box capable of calculating a continuous updated playlist |
| US5740134A (en) * | 1996-08-13 | 1998-04-14 | Peterson; Tim | Musical CD creation unit |
| US6141298A (en) * | 1997-03-13 | 2000-10-31 | Miller; David | Programmable self-operating compact disk duplication system |
| US6678462B1 (en) * | 1997-03-25 | 2004-01-13 | Sony Corporation | Electronic device, method and apparatus for controlling an electronic device, and electronic device control system |
| US6942143B1 (en) | 1997-10-16 | 2005-09-13 | Dentsu, Inc. | System and method for accessing broadcast media in data communication with a broadcast receiving device |
| US6209787B1 (en) | 1997-10-16 | 2001-04-03 | Takahito Iida | Global access system of multi-media related information |
| US6766946B2 (en) * | 1997-10-16 | 2004-07-27 | Dentsu, Inc. | System for granting permission of user's personal information to third party |
| US5900608A (en) * | 1997-10-16 | 1999-05-04 | Iida; Takahito | Method of purchasing personal recording media, system for purchasing personal recording media, and media recorded with personal recording media purchasing program |
| US6408369B1 (en) * | 1998-03-12 | 2002-06-18 | Emc Corporation | Internal copy for a storage controller |
| KR19980065144A (ko) * | 1998-06-30 | 1998-10-07 | 김종우 | 데이터 기록시스템 및 데이터 기록방법 |
| JP2002008363A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Asaka Co Ltd | データ保存システム及びその粉塵回収方法 |
| US7054840B1 (en) | 2000-11-02 | 2006-05-30 | Pitney Bowes Inc. | Virtual bookshelf for online storage use and sale of material |
| US6636462B1 (en) | 2001-05-14 | 2003-10-21 | Alexander V. Drynkin | Programmable compact disk duplication system with XYZ transport mechanism |
| US7310820B2 (en) * | 2002-09-13 | 2007-12-18 | Fujifilm Corporation | Recording and reproducing apparatus |
| US20040076085A1 (en) * | 2002-10-21 | 2004-04-22 | Patterson Scott R. | Data library with robotically retrievable filter cartridge |
| US20040264037A1 (en) * | 2003-06-26 | 2004-12-30 | Spectra Logic Corporation | Magazine-Based Data Cartridge Library |
| US20050229020A1 (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-13 | International Business Machines (Ibm) Corporation | Error handling in an embedded system |
| US20050234783A1 (en) * | 2004-04-15 | 2005-10-20 | Charles Marshall | Business method for on-demand product manufacturing and fulfillment system |
| US20050234818A1 (en) * | 2004-04-15 | 2005-10-20 | Charles Marshall | Automated on-demand online media manufacturing and fulfillment system |
| CN101010748A (zh) * | 2004-08-23 | 2007-08-01 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 模拟多层光存储介质的方法和设备 |
| EP1870889A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-26 | Nicola Travagin | Electronic-mechanical apparatus for playing back optical disks |
| US20070297295A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Nicola Travagin | Electronic-mechanical apparatus for playing back optical disks |
| US20090276087A1 (en) * | 2008-05-02 | 2009-11-05 | Bob Murray | System and method for remotely dispensing media discs with a plurality of user interface stations |
| US8965570B2 (en) * | 2008-05-02 | 2015-02-24 | Ncr Corporation | System and method for remotely dispensing media discs |
| US8095236B2 (en) * | 2008-06-26 | 2012-01-10 | Into Great Companies, Inc. | System and method for remotely buying, renting, and/or selling media discs |
| CA2761640A1 (en) * | 2009-05-08 | 2010-11-11 | Hitachi-Lg Data Storage Korea, Inc. | Optical disc storage system |
| US8413881B2 (en) * | 2010-02-22 | 2013-04-09 | Into Great Companies, Inc. | System of receiving prerecorded media discs from users |
| US9478091B2 (en) * | 2011-07-29 | 2016-10-25 | Ncr Corporation | Digital media rental and return kiosk having a three-position lockable gate mechanism and methods of operating a digital media rental and return kiosk |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4849838A (en) * | 1986-04-16 | 1989-07-18 | Tokin Corporation | Large capacity information storage apparatus using a plurality of magnetic disk units |
| KR910002065B1 (ko) * | 1987-02-02 | 1991-04-01 | 미츠비시 덴키 가부시키가이샤 | 디스크 파일장치 |
| EP0444715A1 (en) * | 1987-03-27 | 1991-09-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Disk storage and retrieval device |
| JPH02236612A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Sony Corp | ディスク選択制御方法 |
| JPH02276056A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 大容量光ディスク記憶装置 |
| US5197055A (en) * | 1990-05-21 | 1993-03-23 | International Business Machines Corporation | Idle demount in an automated storage library |
| JPH04143959A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-18 | Mitsubishi Electric Corp | ディスク記憶装置 |
| US5267225A (en) * | 1991-02-26 | 1993-11-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Automatic disc player system loaded with a multiplicity of selectable discs |
| JPH04291054A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Hitachi Ltd | 光ディスクライブラリ装置 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4189481A patent/JPH0636432A/ja active Pending
-
1993
- 1993-07-16 US US08/091,914 patent/US5418763A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100802685B1 (ko) * | 2005-12-19 | 2008-02-12 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 케이블 반송 기구 및 라이브러리 장치 |
| ITVR20090167A1 (it) * | 2009-10-14 | 2011-04-15 | Vibo S P A | Vano con elemento portaoggetti estraibili per cucine e simili |
| US10508858B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-12-17 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US10969160B2 (en) | 2014-10-31 | 2021-04-06 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US11287179B2 (en) | 2014-10-31 | 2022-03-29 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US11725873B2 (en) | 2014-10-31 | 2023-08-15 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US10634422B2 (en) | 2015-02-13 | 2020-04-28 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5418763A (en) | 1995-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0636432A (ja) | デイスク記録装置 | |
| US8041921B2 (en) | Apparatus, system, and method for utilizing tape media segmentation | |
| KR970060181A (ko) | 광 미디어용 고유 식별자 설정 방법 | |
| JPH01305419A (ja) | 周辺データ・メモリ装置 | |
| WO2003098629A1 (en) | Device and method for storing information | |
| JP2000235457A (ja) | 階層型データ蓄積装置及びキャッシュデータ作成方法 | |
| JPH0646488B2 (ja) | 記憶媒体のオートチェンジャ装置 | |
| US5559982A (en) | Method and apparatus for controlling storage utilization | |
| JPS6015880A (ja) | 記録媒体 | |
| JPH10269026A (ja) | ライブラリサブシステム | |
| US7539895B2 (en) | Method to transfer information between data storage devices | |
| US6577562B2 (en) | Method to allocate storage elements while in a reset state | |
| US7920940B2 (en) | Portable data storage cartridge comprising a first information storage medium and a second information storage medium | |
| JP2752750B2 (ja) | オートチェンジャ | |
| JP2001351301A (ja) | チェンジャー装置およびそのマガジン | |
| JP2533624B2 (ja) | 情報記憶媒体のライブラリ装置 | |
| JPH11134767A (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
| JPH01315091A (ja) | ディスク装置 | |
| JPH0214460A (ja) | 光ディスクのオートチェンジャー装置 | |
| JP2560774B2 (ja) | カートリッジ方向判別方法とそれを利用したカートリッジライブラリィ装置 | |
| JPS6370981A (ja) | 光デイスク装置 | |
| JPH08190760A (ja) | ディスクカートリッジオートチェンジャー装置 | |
| JPH06274995A (ja) | 光ディスクライブラリ装置における光ディスク管理方法 | |
| JPH08167278A (ja) | オートチェンジャー装置 | |
| JPH065001A (ja) | 光ディスク装置 |