JP2560774B2 - カートリッジ方向判別方法とそれを利用したカートリッジライブラリィ装置 - Google Patents

カートリッジ方向判別方法とそれを利用したカートリッジライブラリィ装置

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 カートリッジ方向判別方法とそれを利用したカートリ
ッジライブラリィ装置に関し、 カートリッジの構造を変えずにカートリッジの表裏等
の方向を検出可能とするとともに、該検出を容易に行う
ことを目的とし、 円板状情報記録/再生媒体を収容し、該媒体に対する
記録/再生用窓を備えるとともに、スライド可能な非対
称部分を有する金属シャッタにより未使用時に該窓を覆
うように構成されたカートリッジの方向判別方法であっ
て、前記カートリッジの存在を検出する第1のセンサ
と、前記カートリッジが期待通りの方向に位置した時に
金属シャッタの非対称部分と反対の位置に配置され、金
属シャッタを検出する第2のセンサと、前記カートリッ
ジが期待通りの方向に位置した時に金属シャッタの非対
称部分と対向する位置に配置され、金属シャッタを検出
する第3のセンサとを備え、該第1のセンサが該カート
リッジの存在を検出している時に、前記第2のセンサが
金属シャッタを検出せず、前記第3のセンサが金属シャ
ッタを検出している時、カートリッジの方向が正常であ
ると判断すること、またはこれらセンサをカートリッジ
ライブラリィ装置のカートリッジ投入部に設けて構成し
た。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク等を収容したカートリッジの方
向を判別する方法に関し、特にカートリッジの形状を変
更せずに、そのものが既に持っている形状を利用して方
向を判別するようにした方向判別方法と、この方法を使
用したライブラリィ装置に関するものである。
光ディスクは、媒体そのものの保護のためにカートリ
ッジに収容され、このカートリッジ単位で取扱われる。
そして、このようなカートリッジは、予め決められた
方向より記録/再生装置に挿入されて情報の記録/再生
が行われる。
従って、このようなカートリッジにおいては、正常な
方向よりカートリッジを挿入する必要があり、カートリ
ッジの方向をを正確に検出することが要望されている。
一方、カートリッジライブラリィ装置はこのようなカ
ートリッジを複数枚セルに保管し、このセルよりアクセ
ッサにより選択して、記録/再生装置であるデッキに運
んで、記録/再生を行う。
このようなカートリッジライブラリィ装置において
も、同様にカートリッジの保管および記録/再生におい
て正常な方向で処理する必要があり、カートリッジの方
向について正確に且つ容易に方向を検出することが要望
されている。
〔従来の技術〕
(1)従来技術その1 第7図は、本発明に係るカートリッジであり、特に5
インチ光ディスクカートリッシを説明するための図であ
る。
この光ディスクカートリッジは、現在標準仕様のカー
トリッジとして使用されているものである。
図において、カートリッジは、内部に光ディスクを収
容し、周囲がモールド等の樹脂のケースで覆われて構成
されている。
このケースは、内部に収容された光ディスクに対して
情報の記録再生を行うための窓32を有しする。また、ハ
ブ34を露出するための中央窓35を有する。ハブ34は光デ
ィスクを記録/再生装置にセットするために使用され
る。
この記録再生用窓32と、中央窓35は、金属よりなるシ
ャッタ31により覆われている。
シャッタ31は未使用時に塵埃の混入を防止しまたオペ
レータ等が光ディスクに直接触れることを防止する。
そして、この金属シャッタ31は、金属レール37によっ
て図上部の方向へスライド可能に構成されている。
従って、記録/再生装置にこのカートリッジを装着す
ると、この金属シャッタ31は、装置内部へのカートリッ
ジのローディングに連動して図上部の方向へスライドす
る。この時記録/再生窓32およびハブ34の中央窓35が開
口する。
このカートリッジのローディングに連動して金属シャ
ッタ31をスライドされるために、本カートリッジでは、
金属シャッタ31に突起部30が設けられている。
即ちこの突起部30は、破線で示すように、シャッタ30
をスライドさせるための部材が係合する凹部を有し、こ
の凹部に記録/再生装置側のスライド機構が係合し、金
属シャッタ31をスライドさせるように構成されている。
また、このカートリッジに収容された、光ディスク
は、両面に対して記録/再生を行うことが出来るため、
図が表面33側であり、これと全く同様に裏面も構成され
ている。
但し、ラベル38には、SIDEA側およびSIDEB側の区別の
ための印刷がなされている。
尚、このカートリッジの記録/再生装置に対する挿入
方向は、図の左側である。
カートリッジの後部両端には切欠き36が設けられてい
るが、これはライブラリィ装置に本カートリッジを使用
した場合の、セルからの引出しのために使用される。
このようなカートリッジにおいては、例えば正常な方
向に記録/再生装置に挿入されたことを検出するため
に、一端記録/再生装置において光ディスクの記録/再
生を行う、光ディスクのVTOCを読み込むことによって方
向の判別を行うか、若しくは、カートリッジに方向を検
出するための特殊なマーク(金属テープ等)を貼付け
て、このマークを検出することにより行っていた。
また、何ら検出手段は設けず、オペレータの識別にの
み頼る方法もあった。
(2)従来技術その2 次に第4図により本発明に係る光ディスクライブラリ
ィ装置の一般的な例を説明する。
第4図において、本装置はカートリッジ1を多数個を
個別に収納するセル13と、読取り/書込み装置(デッ
キ)14と、カートリッジ1をセル13から取出して運搬し
デッキ14に装着すると共に、読取り/書込みの終わった
カートリッジ1をセル13に格納するアクセッサ11を主要
の構成としている。
なお、14はレールで、該レール14上をアクセッサ11が
モータ23を駆動源として移動する。12はコントローラ、
15は電源を示す。
また、光ディスクライブラリィ装置に外部よりカート
リッジ1を格納する際、カートリッジ1は装置のカート
リッジ投入部10より投入される。
カートリッジ投入部10は、通常は、直立され光ディス
クライブラリィ装置の筺体内に格納されているが、図示
しないオペレータパネルよりの指示があると、図のよう
に傾斜して、上部側が外側に倒れて、オペレータがカー
トリッジを挿入可能状態になる、一方カートリッジを収
容すると、オペレータが、このカートリッジ投入部10を
またもとの直立した状態にすることによって、今度はア
クセッサ11が、このカートリッジ投入部10に投入された
カートリッジ1を取り出すことが可能となる。
また、カートリッジ1の外部への取り出しは、この操
作と逆の操作を行うことで可能である。
このような光ディスクライブラリィ装置において、従
来は第7図に示したカートリッジではなく規格が統一さ
れていない特殊な8インチや12インチの光ディスクカー
トリッジを使用していた。
即ち、カートリッジの外観構造をカートリッジの方向
が簡単に識別可能な構造とておき、アクセッサ11にこの
外観構造を検出するセンサを設けることによって、カー
トリッジ投入口10から投入されたカートリッジ1やセル
13に格納されたカートリッジについて方向を検出するよ
うに構成されていた。
従って、このアクセッサ11に設けたセンサによってカ
ートリッジ方向が検出され、正常な状態となるようにデ
ッキ14へのカートリッジ14の装着や、セルへの格納を行
うように構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
(1)従来技術その1に対する課題 従来のカートリッジの挿入方向判別に方法のうち前者
のVTOC読み取りの方法においては、実際に記録/再生装
置に装着して読み取りを行うまで挿入方向の正常性が判
別することが出来ず、データ処理が非常に遅れるという
問題がある。
また後者の方法では、本来のカートリッジの互換が取
れなくなるという問題がある。
さらにオペレータに任せることは、100%の保証が無
くさらに問題がある。
従って本発明の第1の目的は、第7図に示したカート
リッジにおいて、規格統一による互換性を維持しつつ、
カートリッジそのものに何等の形状変更や何等かの部材
を付加することなく、外観のみによってカートリッジの
方向を検出することである。
(2)従来技術その2に対する課題。
従来のカートリッジライブラリィ装置においては、特
殊なカートリッジのみによってカートリッジの方向を検
出することが出来たが、第7図に示すようなカートリッ
ジにおいては、カートリッジに何等のマークを付加をせ
ずにカートリッジの方向を検出することが出来ないとい
う問題があった。
従って、本発明の第2の目的は、第7図に示すような
カートリッジを使用したカートリッジライブラリィ装置
においても、カートリッジの方向を判別することを可能
とし、しかもこの判別を容易に行うことが出来るように
することである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図および第2図は、本発明の原理を説明するブロ
ック図である。
第1図において、カートリッジ1は円板状情報記録/
再生媒体を収容し、該媒体に対する記録/再生用窓を備
えるとともに、非対称部分(突起)3を有する金属シャ
ッタ2が未使用時には該窓を覆うように構成されてい
る。
そしてこのカートリッジ1の方向を判別するために、 カートリッジ1の存在を検出する第1のセンサ4と、 前記カートリッジ1が期待通りの方向に位置した時に
金属シャッタ2の非対称部分(突起)3と反対の位置に
配置され、金属シャッタ2を検出する第2のセンサ5
と、 前記カートリッジ1が期待通りの方向に位置した時に
金属シャッタ2の非対称部分(突起)3と対向する位置
に配置され、金属シャッタ2を検出する第3のセンサ6
とによりカートリッジ1の方向を検出するように構成さ
れている。
第2図は、カートリッジライブラリィ装置で、第1図
にて説明したカートリッジ1を投入するカートリッジ投
入部10と、カートリッジ投入部10に第1図で説明した第
1乃至第3のセンサ4,5,6を設け、このセンサの出力を
装置制御部12により判断し、カートリッジ1の挿入方向
が正常と判断される場合に、前記アクセッサ部11を駆動
して、前記カートリッジ1を内部に取り込むように構成
したものである。
〔作用〕
上記第1の目的は、第1図の構成のようにカートリッ
ジの存在を第1のセンサ4が検出している時に、第2お
よび第3のセンサ5,6の検出状態により判別することに
より達成することが出来る。
即ち、本発明においては、カートリッジの金属シャッ
タ2が、このシャッタ2をスライドさせるために設けら
れた突起3を有することで、非対称構成を採っているこ
とに着目し、第1のセンサがカートリッジ1の存在を検
出している時に第2のセンサ5が金属シャッタ2を検出
せず、第3のセンサ6が金属シャッタ2(突起3)を検
出している時にのみ正常な方向であると判断するように
したものである。
このように構成することにより、表裏の方向の判別お
よび、挿入方向の判別が可能となる。
従って、カートリッジに何等の特別な細工をすること
なく、規格統一された当該カートリッジの方向を外観か
ら判断することが可能となる。
上記第2の目的は、第2図の構成のようにカートリッ
ジの投入部に第1図の構成のセンサを設けることによっ
て達成することが出来る。
即ち、従来技術で説明したように、アクセッサにカー
トリッジを検出するセンサを設けた場合には、アクセッ
サにおけるカートリッジのハンドリングは、カートリッ
ジの正常挿入方向の後部(第7図における切欠き36の設
けられた側)をハンドリングすることになるので、セン
サ5,6をアクセッサ側に設ける場合には、アクセッサそ
のものにカートリッジを反転する機構(カートリッジ挿
入方向先端をアクセッサ側に向ける機構)を設ける必要
があり、構造が複雑になる。
そこで、本発明では、カートリッジライブラリィ装置
にカートリッジ1を投入する部分であるカートリッジ投
入部10に第1図で示した構成のセンサを設けることによ
って構造を複雑にすることなく簡単にカートリッジの方
向を判別することを可能としたものである。
このように構成して、制御部12は正常に挿入されたカ
ートリッジを判別し、このカートリッジ1のみをアクセ
ッサ11に対して取込み指示する。これによりカートリッ
ジライブラリィ装置内のカートリッジは正しく配置管理
される。
〔実施例〕
第3図は、本発明のカートリッジの方向判別方法を説
明するための図であり、そのためのセンサ出力状態を説
明するための図である。
図において第1図と同記号のものは同一のものを示
す。また、図の右側はセンサ群とカートリッジの配置関
係を示し、右側はその時のセンサの出力状態を示す。
センサ4は、マイクロスイッチ等の機械的検出スイッ
チであり、センサ5,6,は金属を検出する近接スイッチで
ある。
第3図(1)は、正常方向で挿入された状態を示し、
その時のセンサの出力は、図右側のセンサ出力状態とな
る。
即ち、センサ4がカートリッジの存在を検出している
時に、セッサ6の出力が“1"で、センサ5の状態が“0"
である。
第3図(2),(3)は、異常の状態で挿入された場
合で、それぞれの信号出力状態は、図の通りである。
このように第3図(1)とは異なる信号が出力される
ので異常状態を判別することが出来る。
第3図(4)はカートリッジ1が存在しないことを示
している。
以上のようにセンサ4が、カートリッジの存在を検出
している時の残りのセンサの状態によって正常挿入状態
か、異常挿入状態かの判別を行うことが出来る。
次に第5図において、第4図における光ディスクライ
ブラリィ装置の制御系統を説明する。
第5図は、本発明に係るカートリッジライブラリィ装
置の実施例説明図であり、例として光ディスクライブラ
リィ装置(第4図)を例に説明する。
図において、第4図と同記号のものは同一のものを示
し、さらに図において、12−1はコントローラのうち上
位装置からの命令によって装置全体の動作を制御するた
めのシステムコントローラ、 12−2はシスタムコントローラの制御に基づき主にア
クセッサ機構部11を制御するためのアクセッサコントロ
ーラ、 20は、第4図では図示されていない、装置の外部に設
けられたオペレータパネルで、内部の状態の表示およ
び、オペレータの指示を伝えるためのスイッチ類を含
む。
第4図におけるカートリッジ投入部10には、本発明の
センサが取付けられ、この信号は、アクセッサコントロ
ーラ12−2に送られている。
第5図における構成は、カートリッジ投入部10に設け
られたセンサ出力部の制御部分以外は従来から一般に行
われている技術であるので詳細は省略する。
次に第6図において、本発明のカートリッジライブラ
リィ装置におけるカートリッジ投入動作に係る処理フロ
ーを第4図および第5図を使用しながら説明する。
処理ステップ100 アクセッサ12−2コントローラは、周期的にカートリ
ッジ投入10が開られたかをチェックする。カートリッジ
投入口は、オペレータがオペレータパネル20からの指示
により開口される。
カートリッジ投入口の開口については、カートリッジ
投入部10に設けられたセンサからの出力により判断する
ことが出来る。
投入口の開口が検出された場合に次のステップに進
む。
処理ステップ101 本ステップにおいては、カートリッジ投入口が開口さ
れたことを検出した後、このカートリッジ投入口が閉じ
られたことを検出するためのステップである。
閉じられた場合には、次のステップに進む。
処理ステップ102 本ステップにおいては、処理ステップ101において、
カートリッジ投入口が閉じられた後、本発明にて追加し
たセンサの出力によりカートリッジの存在を検出する。
この結果、カートリッジが挿入されていなければ、処
理ステップ100に戻る。
また、カートリッジが挿入されていれば次のステップ
に進む。
処理ステップ103 本ステップにおいては、カートリッジが挿入されてお
り、さらに挿入方向が正しいか否かをチェックするもの
である。
即ち、本発明により追加したセンサによって、カート
リッジが正常に挿入されているか否かを第3図で説明し
た原理により判断する。
その結果正常の場合には、第6図(B)のAのルーチ
ンの処理に移り、異常の場合には次のステップに進む。
処理ステップ104 処理ステップ103において、カートリッジの挿入方向
が異常の場合、および、カートリッジの取込みを行うこ
とが出来ない場合には、カートリッジに取込みを行うこ
とが出来ないので、本ステップにおいては、アクセッサ
コントローラ12−2は、カートリッジ投入部10に信号を
送り、カートリッジ投入口を開口し次のステップに進
む。
処理ステップ105 本ステップにおいては、投入されたカートリッジの投
入方向が異常であることをアクセッサコントローラ12−
2により、オペレータパネル20にその旨のメッセージ表
示を行い、再投入をうながす。
または、何等かの理由によりカートリッジが投入不可
能であることをメッセージ表示する。
そして処理ステップ101に戻る。
処理ステップ106 本ステップにおいては、処理ステップ103において、
カートリッジ投入部にカートリッジが投入され、そのカ
ートリッジは、正常に投入されたことが判別されている
ため、今度はこのカートリッジ投入部にあるカートリッ
ジを内部のセル等へ取り込む動作に入る。
そのため、アクセッサコントローラ12−2は、システ
ムコントローラ12−1へ、問い合わせを行う。
システムコントローラ12−1においては、第5図にお
いては、図示していない、セル管理テーブルを参照し
て、空きのセルをサーチし、カートリッジを格納するた
めのセルを決定する。
処理ステップ107 一方、アクセッサコントローラ12−2においては、本
ステップにおいて、システムコントローラからの応答を
持つ。
処理ステップ108 本ステップにおいては、システムコントローラ12−1
からの応答内容から、投入されてカートリッジ投入部10
で待機中のカートリッジを取込み可能かを判断する。
そして、セルが一杯である等に理由によりカートリッ
ジの取込みを行うことが出来ないと判断された場合に
は、第6図(A)の処理ステップ104に進み、取込みが
可能な場合には、次のステップに進む。
処理ステップ109 処理ステップ108により取込みが可能である場合に
は、システムコントローラ12−1よりセルのアドレスが
送られて来ているので、その番号に対応する位置にカー
トリッジを運搬するようにアクセッサ機構部11に対して
アクセッサコントローラ12−2より指令を発し、そして
カートリッジ投入口10にあるカートリッジをセルまで運
搬する。
そして処理が終了する。
尚、このライブラリィ装置においては、カートリッジ
投入部においてカートリッジの方向を判別するようにし
ているため、内部に収納されたカートリッジは、すべて
正常な方向になっているはずであるが、何らかの原因
で、表裏が反対になっていることは、先の従来例にのべ
る記録/再生装置におけるVTOCの読込で判別することが
出来るので、この信号を利用して、カートリッジの表裏
をアクセッサによって矯正することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、装置のカートリ
ッジ投入部に配置したセンサの出力信号を組合わせるこ
とにより、カートリッジの構造を変えることなくにカー
トリッジの表と裏等の方向が検出できる。
また、この検出方法を、カートリッジライブラリィ装
置のカートリッジ投入部に設けることにより、従来のア
クセッサに設ける場合に比較して簡単に方向を検出する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の原理ブロック図、 第3図(1)〜(4)は第1図のセンサ出力の状態を説
明する図、 第4図は光ディスクライブラリィ装置を説明する図、 第5図は光ディスクライブラリィ装置の制御部を説明す
るための図、 第6図(A),(B)は、本発明に係るカートリッジ投
入動作フローを説明するための図、 第7図は、本発明に係るカートリッジの構成を説明する
ための図である。 図において、 1はカートリッジ、 2は金属シャッタ、 3は突起、 4は第1のセンサ、 5は第2のセンサ、 6は第3のセンサ、 10はカートリッジ投入部、 12は制御部、 11はアクセッサ部、 をそれぞれ示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板状情報記録/再生媒体を収容し、該媒
    体に対する記録/再生用窓を備えるとともに、スライド
    可能な非対称部分(3)を有する金属シャッタ(2)に
    より未使用時に該窓を覆うように構成されたカートリッ
    ジ(1)の方向判別方法であって、 前記カートリッジ(1)の存在を検出する第1のセンサ
    (4)と、 前記カートリッジ(1)が期待通りの方向に位置した時
    に金属シャッタ(2)の非対称部分(3)と反対の位置
    に配置され、金属シャッタ(2)を検出する第2のセン
    サ(5)と、 前記カートリッジ(1)が期待通りの方向に位置した時
    に金属シャッタ(2)の非対称部分(3)と対向する位
    置に配置され、金属シャッタ(2)を検出する第3のセ
    ンサ(6)と、を備え、 該第1のセンサ(4)が該カートリッジ(1)の存在を
    検出している時に、前記第2のセンサ(5)が金属シャ
    ッタ(2)を検出せず、前記第3のセンサ(6)が金属
    シャッタ(2)を検出している時、カートリッジの方向
    が正常であると判断することを特徴とするカートリッジ
    の方向判別方法。
  2. 【請求項2】少なくとも、前記カートリッジ(1)を投
    入するカートリッジ投入部(10)と、 前記カートリッジ(1)に収容された媒体に対して記録
    /再生を行うデッキと、 前記カートリッジを複数枚収容するセルと、 前記カートリッジ(1)を搬送するアクセッサ(11)
    と、 それらを制御する装置制御部(12)からなるカートリッ
    ジライブラリィ装置であって、 前記カートリッジ投入部に前記第1乃至第3のセンサ
    (4),(5),(6)を設け、前記センサの出力を前
    記装置制御部(12)により判断し、前記カートリッジの
    挿入方向が正常と判断される場合に、前記アクセッサ
    (11)を駆動して、前記カートリッジ(1)を内部に取
    り込むように構成したことを特徴とするカートリッジラ
    イブラリィ装置。
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