JPH02276056A - 大容量光ディスク記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、情報を記録再生するディスクカドリッジを
収納棚に収納し、搬送機や給排機構部を使用して、光デ
ィスク装置や外部へディスクカドリッジを出し入れする
ための大容量光ディスク記憶装置に関するものである。

［従来の技術］ 第２図は、例えば実開昭６３−１５３３５２号公報に示
された従来の大容量光ディスク記憶装置の側断面図であ
り、図において、大容量光ディスク記憶装置の本体（１
）に、情報を記録再生できるディスクカートリッジ（３
）を多数収納する収納棚（２）、ディスクカートリッジ
（３）を記録再生する光ディスク装置（４）、給排口（
５＆）を通じて外部より内部へディスクカートリッジ（
３）を供給したり、逆に内部より外部へ排出する場合の
給排機構部（５）、給排口（５ａ）と収納棚（２）と光
ディスク装置（４）の相互間でディスクカドリッジ（３
）を搬送するための搬送ｍ（６）、それらを電気的に集
中制御するための第１．第２の制御機器（７ａ）、（７
ｂ）　、本体（１）の内部を強制的に冷却するなめ前面
の吸気口（１０）にメツシュの細かなフィルタ（９）が
装着された冷却用ファン（８）等が収納されている。（
１１）は打抜き板からなる排気口である。矢印（１２）
は空気の流れを示している。なお第２図は上方よりの吸
気式を示しているが、下方よりの吸気式や上　下方より
の排気式（いずれも図示せず）でも略同様な構成になっ
ている。

以上の構成により、オペレータにより給排機構部（５）
へ挿入されたディスクカートリッジ（３）を給排機構部
（５）より収納棚（２）の位置まで引込む際、搬送機（
６）が給排ｉｓ部（５）の位置まで移動し、搬送機（６
）によりディスクカドリッジ（３）が給排機横部（５）
より抜き取られ、ディスクカートリッジ（３）を保持し
た搬送機く６）を光ディスク装置（４）位置まで移動さ
せ、ディスクカートリッジ（３）を光ディスク装置（４
）に装着する。光ディスク装置（４）に装着されたディ
スクカー１〜リツジ（３）は書込み、もしくは読出しが
行われ、その動作が終了すると搬送機（６）により指定
の収納棚（２）へディスクカートリッジ（４）を収納す
る。収納棚（２）に収納されたディスクカートリッジ（
３）は必要に応じて収納棚（２）を光ディスク装置（４
）や給排機横部（５）間で出し入れ動作か行われる。

一方、空気の流れ（１２）は冷却用ファン（８）により
、吸気口（１０）から取り入れた空気がメツシュの細か
なフィルタ（９）にて清浄化され、本体（］）内に入り
、第１．第２の制御機器（７ａ）　、　（７ｂ）や光デ
ィスク装置（４）などを冷却しつつ、打抜き板からなる
排気口（１１）へ導かれる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の大容量光ディスク記憶装置は以上のように構成さ
れているので、十数ミクロン以」二の塵埃を除去するた
めにメツシュの細かなフィルタを使用しつつ、冷却性能
を劣化させないために、風量の大きな冷却用ファンを取
付けることが必要で、また本体内での空気の流れは中央
部に集中され、冷却が必要な第１．第２制御機器部には
流れ難いので、さらに風量の大きな冷却用ファンを取付
けることが必要であるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、防塵性能を向上させると共に、冷却を効率的
に行うことができる大容量光ディスク記憶装置を得るこ
とを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る大容量光ディスク記憶装置は、防塵を必
要とする部分は略密閉室とする第１の部屋とし、冷却を
必要とする部分は第２の部屋とし、第１．第２の部屋は
互いに分離されている。

［作　用］ この発明においては、防塵を必要とする部分は略密閉室
とする第１の部屋とし、外気の流れ、流出を少なくする
と共に、冷却を必要とする部分は第２の部屋として、直
接空気の流れに部品を配置する。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示し、図において、第１
の部ｆｆ１（２１）は、収納棚（２）、ディスクカート
リッジ（３）、光ディスク装置（４）、給排機構部（５
）、搬送機（６）など防塵を必要な部分を包囲すると共
に、略密閉室（２１ａ）となっている。第２の部屋（２
２）は、第１．第２の制御機器（７ａ）　（７ｂ）など
冷却を必要な部分を包囲している。

フィルタ（２３）は、第１の部屋（２１）と第２の部屋
（２２）間を導風させるために細かなメツシュになって
おり、それ以外の箇所では第１の部屋（２１）と第２の
部屋（２２）とは分離されている。冷却用ファン（２４
）は本体（１）の内部を強制的に冷却するためのもので
あり、吸気口（１０）を具備している。排出口（２５）
は打抜き板からなっている。その他、第２図と同一符号
は同様の部分である。

なお、第１図は上方よりの吸気式を示しているが、下方
よりの吸気式や上、下方よりの排気式（い一 ずれも図示せず）ても略同様の構成になっている。

次に作用について説明する。第１の部屋（２１）に配置
された部分の動作については従来のものと全く同様であ
る。一方、第２の部屋（２２）内の空気の流れり１２）
は冷却用ファン（２４）により、吸気口（１０）から取
り入れた空気が第１．第２の制御機器（７ａ）（７ｂ）
など冷却に必要な部分へ直接触れつつ冷却して、打抜き
板からなる排出口（２５）へ導かれる。さらに第１の部
屋（２１）と第２の部屋（２２）間はメツシュの細かな
フィルタ（２３）により、十数ミクロン以上の塵埃を除
去して、第２の部屋（２２）から第１の部屋（２１）へ
、強制的でなくごく自然に導風されている。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、防塵を必要とする部
分は略密閉室とする第１の部屋とし、第１の部屋と第２
の部屋間にあるメツシュの細かなフィルタからのみ第１
の部屋へ、ごく自然に導風されることにしたので防塵性
能が向」ニされる。

方冷却を必要とする部分は第２の部屋として直接空気の
流れに部品を配置したので冷却性能が向上され、もし、
冷却仕様が同一であれば吸気口にフィルタが（ｑ属され
ていないのて、風量の小さな冷却用ファンが使用てきる
などの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の側断面図、第２図は大容
量光ディスク記憶装置の側断面図である。 （１）　　本体、（２）・　収納棚、（３）ディスクカ
ーＩ・リッジ、（４）・・光ディスク装置、（６）　　
搬送機、（７ａ）（７ｂ）・・制御機器、（２〕）・　
第１の部屋、（２２）・・第２の部屋、（２３）・フィ
ルタ、（２４）・・冷却用ファン、（２５）・・排気口
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代　　理　　人　　　　　曾　　我　　道　　照ア

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　情報を記録再生できるディスクカートリッジと、この
   ディスクカートリッジを挿入・排出する給排機構部と、
   上記ディスクカートリッジを多数収納する収納棚と、上
   記ディスクカートリッジを記録再生する光ディスク装置
   と、この光ディスク装置と上記収納棚間で上記ディスク
   カートリッジを搬送するための搬送機と、さらにそれら
   を電気的に集中制御する制御機器を備えた大容量光ディ
   スク記憶装置において、 上記ディスクカートリッジ、上記給排機構部、上記収納
   棚、上記光ディスク装置および搬送機など防塵を必要と
   する部分を包囲する略密閉室でなる第１の部屋と、 上記制御機器など冷却を必要とする部分を包囲し、冷却
   用ファンで強制的に冷却され、かつ、上記第１の部屋と
   互いに分離されている第２の部屋と、 を備えてなることを特徴とする大容量光ディスク記憶装
   置。