JPH0636340A - 光学媒体の読み取り方法及びシステム - Google Patents

光学媒体の読み取り方法及びシステム

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JPH0636340A
JPH0636340A JP5151896A JP15189693A JPH0636340A JP H0636340 A JPH0636340 A JP H0636340A JP 5151896 A JP5151896 A JP 5151896A JP 15189693 A JP15189693 A JP 15189693A JP H0636340 A JPH0636340 A JP H0636340A
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JP
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laser
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JP5151896A
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Jathan D Edwards
ジェイサン・ダリウス・エドワーズ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0901Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンフォーマットされた光学記録媒体を追従
する読み取り方法及びシステムを提供する。 【構成】 読み取り/書き込みレーザと、イメージ追従
レーザを生成し、光学的に記録された媒体表面上で合焦
するように読み取り/書き込みレーザを維持し、上記イ
メージ追従レーザを上記媒体表面以外の点で合焦するよ
うに維持する工程及び手段よりなる方法及びシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を光学的に追
従するときに用いる読み取り方法及びシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光学媒
体製品の分野において、種々の媒体フォーマット(form
at)が存在する。一般的に、光学媒体のフォーマット
は、プリフォーマット(preformat)もしくはアンフォー
マット(unformat)されたものである。大半の一般的な光
学媒体のフォーマットは、媒体中に精密な物理的溝を有
し、この溝は、読み出し及び/もしくは書き込み操作中
にドライブによって追従される。上記溝の配列及び間隔
は、ディスクの製造中の主操作中、精密に制御される。
CDROMもしくは光ビデオディスク等の読み出し専用
メモリフォーマットの場合、データトラックは物理的溝
部分、即ちピットのシーケンスからなり、このピット
は、例えば、デジタル,オーディオもしくはビデオ情報
等のディスクドライブにより判読される。例えば、WO
RMのように一度だけ書き込み可能な場合、もしくは消
去可能な媒体フォーマットの場合、追従する溝は、多少
は連続したものであるが、トラック同定情報を提供する
不連続部分を有する。
【0003】従来の光データシステムは、レーザ光の合
焦されたスポットがデータトラックを追従できる追従サ
ーボ機構を使用する。これらの追従方法は、一般的に
は、光学媒体と、レーザダイオードから発光された光の
合焦されたスポットとの間の相互作用を利用する。合焦
サーボは、媒体表面上の限られた光学スポットの解析に
供するために物体から媒体までの距離を物体の焦点距離
に正確に維持する。典型的に、同一のレーザビームもし
くは実質的に全く同一の波長のビームが追従用のサーボ
フィードバックとして機能する。従って、その書き込み
経路の効率は、低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体を光学
的に追従するのに用いる読み取り(imaging)方法は、読
み出し/書き込みレーザ及びイメージ追従レーザを用い
る。読み出し/書き込みレーザの光は、媒体表面上に合
焦され、イメージ追従レーザは、上記媒体表面外の点に
焦点を有するビームを持つように配置される。
【0005】また、本発明の記録媒体を光学的に追従す
るのに用いる読み取りシステムは、記録媒体の表面上に
合焦されたレーザから形成された読み出し/書き込みレ
ーザを備える。イメージ追従レーザは、媒体表面以外の
点に焦点が形成される。
【0006】また、本発明の光学的に記録された媒体用
のトラック位置確認方法は、多数のトラックの反射され
たイメージを生成するために光学記録媒体の表面以外の
点に焦点を有するビームを持つイメージ追従レーザの製
造を含む。反射されたイメージは、受け取られ、かつ処
理されて、トラック位置確認データを生成する。
【0007】また更に、本発明の記録媒体を光学的に追
従するのに用いる直接リードアフターライト読み取りシ
ステムにおいて、読み出し/書き込みレーザは、記録媒
体の表面上で合焦されるようなレーザから形成される。
イメージ追従レーザは、直接リードアフターライト操作
のためにトラックデータを読み取り可能とするのに十分
な大きさの媒体表面の反射イメージを生成するため、媒
体表面以外の点に焦点を形成する。
【0008】
【実施例】図1には、典型的な光学システムが開示され
ている。光ビーム10は、焦点経路の縁(focusing pat
h margins)18を、媒体24の表面に位置する焦点2
1に合焦させる。このように、対物レンズ15は、光ビ
ーム10を、媒体24上のスポット26に合焦させる。
光学ヘッド(図1に示さず)内で検出用に反射された光
は、0番目の(0番目に回析された)光線30、1番目
の(1番目に回析された)光線31、そして2番目の
(2番目に回析された)光線32等、媒体24の表面か
ら回析された多くの光線からなる。媒体24は、0番目
及び±1番目に回析されたビームが、対物レンズ15に
よって、正常に合焦されるように、反射された光ビーム
を回析する予め形作られた溝38もしくはデータ形状を
有する。これらの回析された順次の光は、焦点26が、
予め形作られた(複数の)溝38を通るときに変化する
検出可能な光学パターンにおいて、明暗のあるパターン
を生成することを著しく妨げる。
【0009】図2は、複数の対物レンズ位置及び光ビー
ム位置を示す。また、図2は、種々の光学パターンを生
成する種々の焦点経路の縁18を示す。光学ヘッドは、
イメージの図42a,42b,42c,42d,42e
により表されるような光学パターンを感知できる。イメ
ージの図の描写に示されるような光学パターンの電気変
換は、トラックエラー信号を生じる。種々のトラックエ
ラー信号が生成されるが、図2は、波状のトラックエラ
ー信号44を示す。スプリット光電検出器は、光学ヘッ
ド信号を、トラックエラー信号44を発生する入力デー
タを生成する光学パターンに変換するための一般的な手
段である。溝38と正確に調整されて位置決めされた焦
点スポット26に対応するイメージの図42cを使う中
立点48との位置関係により図示されるように、トラッ
クエラー信号44は、レンズとトラックとの間隔に比例
するように設計されている。
【0010】図3は、イメージの図42cの拡大概略図
である。図3は、B部とA部の合計から光学的な画像を
結果的に生じるスプリット光電検出器の機能を強調す
る。例えば、起動化された際、スプリット光電検出器を
用いるシステムに関する追従サーボは、一定のレベルに
トラックエラー信号を維持するためトラックを横切る方
向にレンズアクチエータを駆動する。このように、焦点
スポット26は、いわゆる”プッシュプル”追従方法を
用いてトラック(溝38)上に保持される。プッシュプ
ル追従方法の他に取り得るその他の周知の方法には、”
ウォッブル”技術及び”アウトリガ”技術が含まれる。
これらの技術は、図4及び図5にそれぞれ開示されてい
る。これらの方法は、媒体の記録された形状を追従する
ように構成され、このため、アンフォーマットされた媒
体に対しても十分に適用することができる。
【0011】図4は、ウォッブル技術を示す。ウォッブ
ル技術は、対物レンズをデータトラック56のような1
つのデータトラックの両側程度の非常に小さな幅で継続
的に揺動させることを含む。図示されるように、焦点ス
ポット26は、トラック56の両側に接する走査路60
に沿って揺れ動く。この軽微な揺動に伴い、焦点スポッ
ト26は、データトラック56から完全に離れることは
決してなく、受信データ信号の振幅は、揺動と同一の周
波数で変調される。上記システムに関連する追従サーボ
は、その時、トラック中央から、いずれの方向への脱線
に対しても同じ振幅低下を維持するようにレンズアクチ
エータを駆動する。
【0012】図5は、アウトリガ技術を示す。アウトリ
ガ技術は、メインスポットよりも低い強度の2個のサイ
ドスポットを生成する光学ヘッド内部の回析素子を用い
る。主要な焦点スポット26は、また、主要な走査スポ
ットとして適用され、アウトリガ走査スポット65と相
互に作用する。3つのスポットの配列は、データトラッ
ク56の両側を跨ぐアウトリガ走査スポット65を伴う
データトラック56にほぼ接して一列に整列される。こ
の方法の利用により、上記システムに関連するサーボ
は、2つのアウトリガ走査スポット65からデータ信号
振幅の釣り合いを取るレンズアクチエータを駆動する。
ウォッブル及びアウトリガ方法は、実際には同一の原理
を適用したものである。
【0013】上記の全ての追従方法は、光学媒体とレー
ザダイオードからの合焦された光のスポットとの相互作
用を用いる。集束サーボは、媒体上で約1ミクロンの回
析限定光学スポットを生成するため、対物レンズの焦点
距離で物体から媒体までの距離を正確に維持する。これ
は、ほぼ1つのトラック幅のどれか1つのスポットの”
視野”を結果として生じる。これら周知の方法及びシス
テムと比較して、本発明は、一方のレーザが読み出し/
書き込み用に設計され、他方のレーザは、いくつかのト
ラックの視野を有し、追従レーザとして設計された2つ
のレーザ光学ヘッドを利用する。この追従レーザは、フ
ォーマットもしくはアンフォーマットされた何れの媒体
に対するイメージ追従技術として用いられる。
【0014】上述の光学ヘッド内部における読み出し/
書き込み機能とイメージ追従機能の分離は、通過するビ
ームの焦点距離が波長の関数として変化される複数の単
玉レンズによりなされる。これは、図6及び図7に簡略
化した形態で示されている。図6では、ライトパスの縁
(light path margins)71によって輪郭が描かれる可
視光線領域70は、凸レンズ73に入力される。結果と
して生じる複数の焦点距離は、レンズを通過する光の周
波帯の波長の関数として示される。例えば、焦点距離7
4は、青い光の波長に相当し、焦点距離75は、赤い光
の波長に相当し、焦点距離76は、赤外線光の波長に相
当する。これは、図7に、グラフとして示される。図6
及び図7は、2つの焦点距離のレーザ光を生成する同一
の対物レンズを通るレーザ光の2つの波長の同時の合焦
について図示している。短い波長は、短い焦点距離を持
ち、長い波長は、長い焦点距離を有する。この原理は、
図8の本発明の代表的な第1実施例に採用されている。
【0015】図8は、2波長を有する読み取りシステム
80を表している。ここで、システム80は、矢印84
によって示される方向に搬送された比較的短い波長のラ
イトパス82と、矢印88によって示される方向に搬送
された比較的長い波長のライトパス86とからなる。
【0016】ライトパス82の光は、ビームスプリッタ
90、ダイクロイックフィルター92、対物レンズ15
を通り、媒体24の表面以外の点の焦点97に達する。
ライトパス82は、イメージ追従レーザ82ともいう
が、いくつかのトラック38を照明するため及び、光学
ヘッドへ逆戻りするこれらのトラックのイメージを反射
するために媒体表面以外の点に焦点を形成する。これ
は、システム80の光学的な分析部分の途中に矢印10
2で描写された追従イメージ100として図8に示され
ている。図9に示す追従イメージ100のパターンは、
上記ライトパスにより読み取られる溝すなわちトラック
38もしくは他のデータ形状に対応する複数のデータマ
ーク108からなる代表的な追従イメージパターンであ
る。データストリング等の別のデータ形状の場合、デー
タマーク108は、連続的なデータマーク108でな
く、むしろ分割されたデータマーク108として現れ
る。追従イメージ100は、前の溝からの回析によら
ず、単に光学的コントラストを用いる点で、他の追従シ
ステムにより生成されたイメージとは異なる。従って、
WORM媒体、もしくはM−O消去可能媒体に記録され
たような光学的に検出可能なマークは、光検出され、追
従ガイドを形成するために使用できる。短い波長のライ
トパス82の伝搬及び、その結果として生じる追従イメ
ージの解析の他に、長い波長のライトパス86のダイク
ロイックフィルター92及び対物レンズ15への伝搬が
ある。この伝搬は、好ましくはデータを構成する媒体2
4の表面位置に焦点スポット26を生成する。ライトパ
ス82及び86の波長は、かなり変化可能であるが、最
適な波長の代表的な例は、波長680nmの短い波長の
ライトパス82と、波長830nmの長い波長のライト
パス86を含む。従来の光データシステムは、サーボフ
ィードバック及び読み出し/書き込み用に、しばしば波
長830nmの高出力AlGaAsレーザダイオードを
用いていた。しかし、最近では、AlGaInPレーザ
ダイオードが、波長680nmで約2〜5mw出力に改
良された。少なくとも1つの本発明の実施例において、
提案された光学ヘッドの設計は、波長830nm及び6
80nmのビームの組み合わせを利用する。上記システ
ムにおいて対物レンズ15から媒体24までの間隔は、
波長680nmのビームが、多数の溝/トラック38か
らなる視野を生じるように形成された焦点を有する一
方、媒体24のデータに関連する表面112上に焦点が
合う波長830nmのビームを保持するように維持され
る。
【0017】図10は、読み取りシステム120として
設計されている2波長の光学ヘッドシステムの他の実施
例を示す。読み取りシステム120では、好ましくは、
WORM媒体が利用され、そして、波長680nmのレ
ーザダイオード126及び波長830nmのレーザダイ
オード128から構成される。短い波長のサブシステム
は、コリメータレンズ130及びビームスプリッタ13
2、134からなる。短い波長のライトパス82は、コ
リメータレンズ130から放射され、対物レンズ15ま
での間にビームスプリッタ132及びダイクロイックフ
ィルタ92を通過する。焦点97は、媒体24の表面1
12上には位置しない。焦点97は、複数の溝もしくは
トラック38を読み取るライトの縁133内に結果とし
て生じる。これは、追従イメージ100を生成する。追
従イメージ100は、分かれた追従検出経路138及び
焦点検出経路140に沿って処理及び解析するため、ビ
ームスプリッタ132、134を通って後方に反射され
る。図11は、溝38もしくは他のデータ形状の光学的
検出に関連するデータマーク108からなる追従イメー
ジ100の代表的なイメージパターンを示す。データス
トリングといった別のデータ形状の場合、データマーク
108は、連続的なデータマーク108でなく、むしろ
分割されたデータマーク108として現われる。
【0018】図10の長い波長のサブシステムは、コリ
メータレンズ144を通過する波長830nmの光を発
射するレーザダイオード128を有する。長い波長のラ
イト86は、ビーム集束プリズム146、水平ビームス
プリッタ148、及び1/4波長遅延器150を介して
ダイクロイックフィルタ92を通過する。その時、ライ
トビーム86は、媒体24のデータに関連する表面11
2に位置する焦点スポット26を生じる対物レンズ15
を通って反射される。媒体24から反射されたデータ
は、図示しないデータ信号検出器へのデータ路152に
より表される。
【0019】図12はさらに別の読み取りシステム15
4の実施例を示す。ここに示すシステム154は、基本
的にシステム120に類似するが、特に磁気光学媒体の
ために設計されたシステムである。それゆえ偏光子15
8の追加と、1/4波長遅延器150の削除以外は、実
質的にシステム120と全く同様に機能する。サブシス
テムの詳細な構成は、2波長光学ヘッド読み取りシステ
ムをより広く扱う本発明を限定するものではない。
【0020】本発明を利用する実用評価実験の処理にお
いて、NA0.60の対物レンズを用いる光ディスクテ
スターは、1mw、波長633nmのHeNeビームを
使用して追従イメージを生成するように変更された。こ
の波長のビームを用いると、1.6ミクロンのトラック
幅で複製された磁気光学ディスク標本からの追従イメー
ジは、12〜15トラックを示した。この構成を用い
て、従来の回析トラックエラー信号(DTES)が、提
案されたイメージトラックエラー信号(ITES)と比
較された。図13は、対物レンズが媒体上の約5つのト
ラックを横切ってゆっくりと前後にゆれるときの比較ト
ラックエラー信号、DTES信号166及びITES信
号170を示す。図14は、回転中のディスクに対する
開ループトラックエラー信号を示す。図より明らかなよ
うに、上記ディスクでのITES信号170用のスプリ
ット光電検出器の周波数応答は、信号の振幅変調におい
て制限される。図15は、閉じられた追従サーボループ
を用い、かつフィードバックとしてDTES信号を用い
るDTES信号166及びITES信号170とを比較
する。DTES信号166は、媒体トラック上で緊密な
ロックを示すが、ほぼ1/2トラックのウォッブルが、
追従イメージにおいて生じた。これは、波長830nm
のスポットが、波長633nmのスポットの視野の中に
ない1つのトラックを追従したためである。2〜5mw
に対する1mwといった低い値の電力、及び波長680
nmに対する波長633nmといった短い波長のより広
い照射領域にもかかわらず、このHeNeレーザを伴う
追従装置は、波長680nmのイメージ追従方法に対す
る適当な実用可能性を示した。
【0021】前述した実用可能性実験は、本発明の応用
を限定するものではない。例えば、媒体24は、テープ
媒体、光学ドラム媒体、ディスク媒体、磁気媒体、光学
的にサーボされた堅い駆動媒体、もしくは他の媒体等の
光学的に追従される媒体を含む柔軟な、もしくは堅い媒
体で構成されてもよい。利用される波長は、種々の波長
からなるが、本発明の実用性は、実質的に異なる波長を
有する光を用いる場合に最も良く実現される。短い波長
の光を発生するレーザダイオードの分野における最近の
発展は、本発明において特に関連がある。
【0022】更に、本発明は、光学的に記録された媒体
に用いるトラック位置確認方法に適応可能である。この
方法は、多数のトラックの反射されたイメージを生成す
る光学記録媒体の表面以外の点に焦点を伴うビームを有
するイメージ追従レーザを生成する工程と、トラック位
置確認データを生成するために反射されたイメージを受
け取り処理する工程とからなる。システムの使用は、特
殊化された媒体における品質保証に用いて実質的な利益
を生ずるものである。
【0023】更に、上記したように、本発明は、光追従
記録媒体を用いる直接リードアフターライト読み取りシ
ステムに適用できる。本発明の付加的な利用は、並列に
ならぶ複数のトラックの並列読取処理、及び1つのトラ
ック上の複数の位置を読み取るシステムとしての機能を
含む。この後者の応用は、高い信頼度でシステムを駆動
するトラックの統計上の解析に特に役立つことが解るで
あろう。そのような適用に対する上記発明の1つの利点
は、多重標本化が駆動作業を減速しないことである。上
記した全ての発明において、イメージ追従方法は、光学
媒体上の形状追従を可能にする少なくとも2波長の光学
ヘッドの利用を提案する。この形状の追従は、フォーマ
ットもしくはアンフォーマットされた光学媒体の何れに
対しても機能する。
【0024】
【発明の効果】本発明で記述されたシステムの形状の主
な利点は、各システムの光学ヘッド内のサーボ及びデー
タ機能の分離であり、これにより相互干渉を除去し、新
たに改良された短い波長のレーザダイオード技術を利用
することにより書き込み効率を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多数の物理的な追従形状もしくは溝を備える
媒体表面からの合焦された光学ビームの回析を図式的に
表した概略図である。
【図2】 データが埋め込まれた媒体表面上の凸レンズ
を通る種々の光学ビーム搬送の概略図である。
【図3】 図2に示したスプリットの光学イメージの拡
大概略図である。
【図4】 先行技術における単一のスポットスキャン追
従検出手段のふらつきの概略図である。
【図5】 先行技術における複数のスポットアレースキ
ャン検出手段の概略図である。
【図6】 凸レンズのスペクトル回析の概略図である。
【図7】 ビームが通過する波長の関数として、レンズ
の焦点距離の増加を描写したグラフである。
【図8】 本発明の2波長システムの第1実施例の概略
図である。
【図9】 最終的な可視的イメージを示す図8の9−9
線での断面図である。
【図10】 本発明の2波長システムの第2実施例を示
す概略図である。
【図11】 最終的な可視的イメージを示す図10及び
図12の11−11線での断面図である。
【図12】 本発明の2波長システムの第3実施例の概
略図である。。
【図13】 物体レンズが5つの媒体トラックをゆっく
り横切る際の回析トラックエラー信号とイメージトラッ
クエラー信号との比較を示す図である。
【図14】 回転するディスク媒体に対する開放ループ
トラックエラー信号のサーボイメージを示す図である。
【図15】 回析トラックエラー信号を検出するサーボ
イメージと、閉じられた追従サーボループを伴い、かつ
フィードバックとして回析トラックエラー信号を用いる
イメージトラックエラー信号とを示す図である。
【符号の説明】
15…対物レンズ 24…媒体 38…トラック 80…ビームスプリッタ 92…ダイクロイックフィルタ 126、128…レーザダイオード 132、134、148…ビームスプリッタ 144、130…コリメータレンズ 146…ビーム集束プリズム 150…1/4波長遅延器 158…偏光子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を光学的に追従するために用い
    る読み取り方法であって、 読み出し/書き込みレーザ及びイメージ追従レーザを用
    い、 媒体表面上で合焦する状態に上記の読み出し/書き込み
    レーザを維持し、 上記のイメージ追従レーザを媒体表面上以外の点に焦点
    をもつビームを有するように配置する各工程からなる読
    み取り方法。
  2. 【請求項2】 光学的に記録された媒体用のトラック位
    置確認方法であって、 光学記録媒体の表面以外の点に焦点を有するビームを持
    つイメージ追従レーザを配置して複数のトラックの反射
    されたイメージを生成し、 反射されたイメージを受け取り、かつ処理して、トラッ
    ク位置確認データを生成する各工程からなるトラック位
    置確認方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体を光学的に追従するために用い
    る読み取りシステムであって、 記録媒体表面で合焦するように配置された読み出し/書
    き込みレーザと、 媒体表面以外の点に焦点を形成するイメージ追従レーザ
    とからなる読み取りシステム。
  4. 【請求項4】 記録された媒体を光学的に追従するため
    の直接リードアフターライト読み取りシステムであっ
    て、 記録媒体表面で合焦するように配置された読み出し/書
    き込みレーザと、 直接リードアフターライト操作のためにトラックデータ
    を読み取り可能とするのに十分な大きさの媒体表面で反
    射されたイメージを生成するため、媒体表面以外の点に
    焦点を形成するイメージ読み取りレーザとからなる直接
    リードアフターライト読み取りシステム。
JP5151896A 1992-06-25 1993-06-23 光学媒体の読み取り方法及びシステム Pending JPH0636340A (ja)

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US904174 1992-06-25
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