JPH0635816U - 電気カーペット - Google Patents
電気カーペットInfo
- Publication number
- JPH0635816U JPH0635816U JP7859292U JP7859292U JPH0635816U JP H0635816 U JPH0635816 U JP H0635816U JP 7859292 U JP7859292 U JP 7859292U JP 7859292 U JP7859292 U JP 7859292U JP H0635816 U JPH0635816 U JP H0635816U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- safety
- thyristor
- relay
- electric carpet
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来よりの電気カーペットの安全性を、その
ための部品を特に使用する事なく、より安全性の向上を
可能とするのが目的である。 【構成】 リレー5の接点6の溶着トラブルと、サイリ
スタ9のショート状態での故障が同時発生した場合も、
図4に図示せる回路を構成させ、温度ヒューズ8の溶断
により、大きなトラブルとならないものである。
ための部品を特に使用する事なく、より安全性の向上を
可能とするのが目的である。 【構成】 リレー5の接点6の溶着トラブルと、サイリ
スタ9のショート状態での故障が同時発生した場合も、
図4に図示せる回路を構成させ、温度ヒューズ8の溶断
により、大きなトラブルとならないものである。
Description
【0001】
本考案のものは、より安全性を向上せる電気カーペットを提供せんとするもの である。
【0002】
従来よりの電気カーペットにも安全面の注意はされており、発生したトラブル も大事に至る事が無いように配慮されている。 しかしながら発生するトラブルも、単発するものであれば問題はないが、このト ラブルが同時に二個所発生した場合には問題が有る。 本考案のものは、このような場合であっても、安全を確保するように作動する電 気カーペットである。
【0003】
この考案が解決しょうとする課題は、同時に二個所のトラブルが発生した場合 であっても、安全を確保する電気カーペットを提供せんとするものである。
【0004】
この課題を解決するための手段として、本考案のものは一例として、リレー接 点のON状態での溶着と、サイリスタのショート状態での故障が同時に発生した 場合にも、温度ヒューズの溶断により安全を確保させるものである。
【0005】
本考案のものを図により説明すれば、図1に図示せる回路が本考案の実施回路 の一例であり、回路を構成する主要部品で有るリレー5の接点6、及びサイリス タ9がトラブルを発生した場合の安全対策を向上させたものである。 リレー5の接点8はヒーター2の部分に異常が発生した場合に、制御部10よりの 指令にて作動し、万一の場合には温度ヒューズ8を溶断させる事で安全を確保す るものである。 このリレー5の接点6が、ON状態にて溶着し元に復帰しないトラブルを発生し た場合、制御部10よりの接点6の復帰指令にも応答しなくなり、このままではト ラブルを大きくするので、本考案の場合には、図2に図示せる回路を構成する事 により、流れる電流で抵抗7が発熱し、この発熱により、同じ容器内に収納され た温度ヒューズ8が溶断し、安全を確保する。 次いでサイリスタ9がショート状態にて故障した場合、図3に図示せる回路を構 成し、100V電源1の回路を構成しなくなり、ヒーター2には電流が流れず、 そのためにヒーター2は発熱しなくなり、安全を確保するものである。 この場 合サイリスタ9を良品と交換する事により、正常な動作をするようになる。 前記せるトラブル、リレー接点6の溶着と、サイリスタ9のショート状態での故 障が、同時に発生した場合には、図4に図示せる回路が構成され、抵抗7に流れ る電流により抵抗7が発熱し、この熱により温度ヒューズ8が溶断するので、大 きなトラブルになる事は無い。 このように安全性向上のための部品を特くに使用する事なく、安全性を向上させ た電気カーペットである。
【0006】
考案の効果としては、電気カーペット用コントローラー回路を構成する部品中 、リレー及びサイリスタが、同時に不良トラブルを発生した場合も、安全を確保 出来る電気カーペットを提供出来るものである。
【図1】本考案の電気カーペットの回路例
【図2】リレー接点が溶着した場合の回路構成
【図3】サイリスタ不良の場合の回路構成
【図4】リレー接点溶着と同時にサイリスタ不良の場合
の回路構成
の回路構成
1 100V商用電源 2 ヒーター 3 保護線 4 センサー 5 リレーコイル 6 リレー接点 7 安全抵抗 8 温度ヒューズ 9 サイリスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電気カーペットに於いて、そのコントロ
ーラー部分の電気回路中、リレー5の接点部6がON状
態にて溶着するトラブルの場合には、図2に図示せる回
路を構成し、温度ヒューズ8が溶断する事で安全を確
保。 サイリスタ9がショート状態にて故障の場合に
は、図3に図示せるごとく100V電源1の回路を構成
しなくなり、ヒーター2に電流が流れなくなる事で安全
を確保。万一リレー接点6のトラブルと、サイリスタ9
の故障が同時に発生した場合にも、図4に図示せる回路
を構成し、温度ヒューズ8が溶断する事により、安全を
確保するようになしたる電気カーペット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7859292U JPH0635816U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電気カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7859292U JPH0635816U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電気カーペット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635816U true JPH0635816U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13666182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7859292U Pending JPH0635816U (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電気カーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635816U (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP7859292U patent/JPH0635816U/ja active Pending
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