JPS6340872Y2 - - Google Patents

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JPS6340872Y2
JPS6340872Y2 JP4982282U JP4982282U JPS6340872Y2 JP S6340872 Y2 JPS6340872 Y2 JP S6340872Y2 JP 4982282 U JP4982282 U JP 4982282U JP 4982282 U JP4982282 U JP 4982282U JP S6340872 Y2 JPS6340872 Y2 JP S6340872Y2
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JP
Japan
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resistor
heating element
conductor
circuit
drive device
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Application number
JP4982282U
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English (en)
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JPS58154585U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内部に発熱体を配した電熱カーペツト
等の電熱器具の安全装置に関するものである。
従来に於て、この種の電熱器具にあつては第2
図に図示の如く一般に、交流電源1の両端に開閉
により電流制御を行うリレー接点2と温度ヒユー
ズ3と発熱体4とを直列接続して主回路を構成し
極性が対向するよう2ケのダイオード6,7を直
列接続せしめた直列回路を交流電源1の両端に接
続し、前記発熱体4の外周に熱可溶樹脂層9を介
して導体10を巻き付け、導体10の両端を接続
し導体両端の接続点に前記温度ヒユーズ3に近接
した抵抗器11の一端を接続し、抵抗器11の他
端を2ケのダイオード6,7の中点に接続しかつ
極性が対向して接続しているダイオードの直列回
路と並列にリレー装置8が接続されてなる温度過
昇防止装置を具備しており、リレー接点2の溶着
等により、電流が発熱体4に流れ続け電熱器具本
体が過熱した場合、発熱体4の外周の熱可溶樹脂
層9が溶解し、導体10と発熱体4が短絡し、ダ
イオード6,7を介し抵抗器11に電流が流れ、
抵抗器11が発熱し、抵抗器11に近接した温度
ヒユーズ3を溶断せしめ、発熱体4への電流をし
や断し安全を確保するよう構成されているが、し
かしながら、ダイオード6,7がサージ電圧等に
より、破壊した場合、ダイオードは一時的に短絡
状態となりダイオードに過電流が流れ、最終的に
はダイオード6,7は過電流により過熱し、開放
状態となり、前述のような本体過熱時に動作不能
となつてしまうという欠点があつた。
本考案はこの点に鑑み、交流電源の両端に、リ
レー駆動装置により電流制御を行うリレー接点と
温度ヒユーズと発熱体とを直列接続して主回路を
構成し、小型抵抗器の両端に極性が対向するよう
に2ケのダイオードを直列に接続し遮断回路を構
成し、それらの主回路と遮断回路とを並列接続せ
しめ、その遮断回路の一方のダイオードにリレー
駆動装置を並列接続し、前記発熱体の外周に熱可
溶性樹脂層を介し導体を巻き付け、導体の両端を
接続し、導体両端の接続点に前記温度ヒユーズに
近接した抵抗器の一端を接続、抵抗器の他端をダ
イオードとリレー駆動装置の接続点に接続してな
る電熱器具の安全装置を提供するものである。
次に本考案の一実施例を示す第1図に従つて構
成を説明する。1は交流電源であり、その交流電
源1の両端にはリレー駆動装置に連動して開閉動
作するリレー接点2と発熱体4と温度ヒユーズ3
とを直列接続して主回路を構成し、かつ抵抗器5
の両端に互いに極性が対向するようにダイオード
6,7を直列接続して電流遮断回路を構成し、そ
れらの主回路と電流遮断回路とを並列接続したも
のを前記の交流電源1の両端に接続している。8
はリレー駆動装置であり、その一端は交流電源1
側に接続され、他端は電流遮断回路を構成してい
る抵抗器5とダイオード7との中点に接続されて
いる。9は熱可溶樹脂層であり、発熱体4の外周
に設けられ、その熱可溶樹脂層9の外側に導体1
0が巻着している。11は抵抗器であり、前記導
体10に直列接続され、主回路を構成している温
度ヒユーズ3の近傍に熱影響を与える様にその抵
抗器11が設けられ、その抵抗器11の他端は前
記電流遮断回路を構成している抵抗器5とダイオ
ードとの中点に接続されている。
次に前述した構成に於る作用を説明する。まず
正常時に於ては交流電源1から電源を供給すると
電流遮断回路を構成している小型抵抗器5とダイ
オード6との直列回路及び交流電源1側に接続さ
れているリレー駆動装置8に電流が流れ、主回路
を構成しているリレー接点2を閉じる。リレー接
点2が閉じることで発熱体4は発熱され、その発
熱体4が温度上昇することで、その発熱体4の外
周に設けてある熱可溶樹脂層9の抵抗値が低下し
導体10に短絡電流が流れ、その導体10に接続
しているリレー駆動装置8を開閉して温度制御す
る。次に異常時としてリレー接点2が溶着して発
熱体4に電流が通電しぱなしとなり熱可溶樹脂層
9が溶融し、短絡電流が発熱体4から導体10に
流れることで抵抗器11が発熱し、その近傍に設
けてある温度ヒユーズ3を溶断することで主回路
を構成している発熱体4に流れなくなる。尚、電
流遮断回路を構成している互いに極性が対向して
ダイオード6,7を設け、そのダイオード6,7
間に介入されている抵抗器5に於て、サージ電圧
が印加された場合にダイオード6,7が破壊して
順逆導通状態となり前記小型抵抗器5が過電流で
破壊することでリレー駆動装置8は開回路となり
動作されないのでリレー接点2が閉じないので発
熱体4には通電されない。
以上の如く、本考案はリレー駆動装置により開
閉するリレー接点と発熱体と温度ヒユーズとで主
回路を構成し、その主回路に並列接続して抵抗器
の両端に互いに極性が対向してダイオードを設け
てある遮断回路と、その遮断回路の抵抗器とダイ
オードとの中点にリレー駆動装置を接続すること
で、リレー接点の溶着等により電流が流れ続け発
熱体が過熱した場合発熱体の外周の熱可溶樹脂層
が溶解し、導体と発熱体が短絡し、ダイオードを
介し抵抗器に電流が流れ、抵抗器が発熱し、抵抗
器に近接した温度ヒユーズを溶断せしめ、発熱体
への電流をしや断し安全を確保する。更にダイオ
ードがサージ電圧等により短絡状態となつた場合
ダイオード及び抵抗器に過電流が流れることで過
電流により抵抗器が破壊し、リレー駆動装置への
電源供給が断たれリレー接点は開放し、発熱線へ
の電流はしや断され安全を確保される等有益なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電熱器具の安
全装置の回路図、第2図は従来の電熱器具の安全
装置の回路図である。 1……交流電源、2……リレー接点、3……温
度ヒユーズ、4……発熱体、5……小型抵抗器、
6,7……ダイオード、8……リレー駆動装置、
9……熱可溶性樹脂層、10……導体、11……
抵抗器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源1の両端に、リレー駆動装置8により
    開閉動作するリレー接点2と温度ヒユーズ3と発
    熱体4とを直列接続して主回路を構成し、過電流
    時に破壊する抵抗器5の両端に極性が対向するよ
    うに2ケのダイオード6,7を直列に接続し遮断
    回路を構成し、それらの主回路と遮断回路とを並
    列接続せしめ、その遮断回路の一方のダイオード
    にリレー駆動装置8を並列接続し、前記発熱体4
    の外周に熱可溶性樹脂層9を介し導体10を巻き
    付け、導体10の両端を接続し、導体両端の接続
    点に前記温度ヒユーズ3に近接した抵抗器11の
    一端を接続し、抵抗器11の他端をダイオードと
    リレー駆動装置8の接続点に接続してなる電熱器
    具の安全装置。
JP4982282U 1982-04-06 1982-04-06 電熱器具の安全装置 Granted JPS58154585U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58154585U JPS58154585U (ja) 1983-10-15
JPS6340872Y2 true JPS6340872Y2 (ja) 1988-10-25

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