JPH0635661Y2 - スイッチングレギュレータ - Google Patents

スイッチングレギュレータ

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JPH0635661Y2
JPH0635661Y2 JP5094889U JP5094889U JPH0635661Y2 JP H0635661 Y2 JPH0635661 Y2 JP H0635661Y2 JP 5094889 U JP5094889 U JP 5094889U JP 5094889 U JP5094889 U JP 5094889U JP H0635661 Y2 JPH0635661 Y2 JP H0635661Y2
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JP
Japan
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circuit
output
diode
output voltage
control transistor
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JP5094889U
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公喜 及川
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は各種弱電機器などの定電圧直流電源として使用
される、スイッチングレギュレータに関するものであ
る。
直流定電圧出力を得るスイッチングレギュレータとし
て、例えば第1図の如き回路構成をもつものが使用され
ている。
この回路はフォワードコンバータのスイッチング素子
(1)を制御回路(2)によりオンして直流電源(3)
によりトランス(4)の1次巻線N1に流すことにより、
トランス(4)にその巻線の巻初めが正極となる電圧が
印可されるようにする。そしてこれにより可飽和リアク
トル(5)の磁束が、その磁化曲線(B−H曲線)を示
す第2図のb点からスイッチング素子(1)のオン時間
により定まる一定時間励磁されてa点に至って飽和状態
になるようにし、これにより整流ダイオード(6)が正
バイアスされるようにする。次にスイッチング素子
(1)をオフすることにより、トランス(4)の端子電
圧の極性がスイッチング素子(1)のオン時と逆にな
り、これにより可飽和リアクトル(5)の両端にオン時
と逆電圧が発生するようにしてその励磁状態を元に戻
し、また整流ダイオード(6)を負バイアスとする。そ
して以下スイッチング素子(1)のオンオフを交互に繰
返すことにより、整流ダイオード(6)の整流出力をチ
ョークコイル(7)と平滑コンデンサ(8)により平滑
して、出力端子(9)、(9′)に接続された負荷(1
0)に電力を供給する。
一方出力電圧制御回路(11)は、出力端子(9)
(9′)間から検出された直流出力電圧を、所定の出力
電圧を与えるように設定される基準電圧(12)とを比較
して差出力を検出する。そしてこれにより制御用トラン
ジスタ(13)、のベースを制御して、可飽和リアクトル
(5)の電流を制御する。そして可飽和リアクトル
(5)の磁束のリセット量を調整して、出力端子(9)
(9′)の直流出力電圧を常に一定化するものである。
第3図は第1図の回路の波形で、(a)はP点の電圧を
示し、(b)は制御トランジスタ13の電流I1を示す。し
かし上記電流I1は急峻な為、出力の波形歪を生じたり、
延いては出力異状発振まで引き起こすことがあるといふ
不具合点があった。そしてこのような異常動作は軽負荷
の場合特に顕著であった。
本考案は上記欠点を解決する為になされたもので次に図
面を用いて説明する。
第4図は本発明の一実施例回路図、第5図は制御トラン
ジスタ13の電流波形である。図において、(1)はフォ
ワードコンバータ回路のスイッチング素子、(2)はそ
のオンオフ制御回路、(3)は直流電源、(4)はトラ
ンス、N1は1次巻線、N2は2次巻線である。次に(5)
は可飽和リアクトル、(6)は出力の整流ダイオード、
(7)は出力チョークコイル、(8)は出力平滑コンデ
ンサ、(9)(9′)は出力端子、(10)は負荷であ
る。次に(11)は出力電圧制御回路、(12)はその基準
電圧、(13)は制御用トランジスタ、(14)は抵抗、
(15)は逆電圧阻止ダイオード、(16)はフリーホイー
ルダイオードであって、以上の回路は第1図のそれと同
一回路構成をもち同一の作用を行う。
本考案の特徴とする所はリセット回路の制御用トランジ
スタ13のコレクタとアース間にダイオード18と抵抗17の
直列回路を接続したことである。
これにより常に電流がトランジスタ13→抵抗17→ダイオ
ード18と流れる為、第5図の如く電流I2は波形の急峻さ
がとれ安定したリセット電流を流す事が出来る為、出力
も異常発振を起こす事なく安定動作が期待出来る。
以上本考案をフォワードコンバータ、即ち直流電源
(3)とスイッチング素子(1)及びトランス(4)の
直列回路よりなるコンバータを用いたスイッチングレギ
ュレータについて説明したが、これ以外のコンバータを
使用したスッチングレギュレータについても適用でき
る。
以上から明らかなように本考案によれば、簡単な部品を
追加した回路を用いることにより、リセット電流波形が
改善され、安定した動作を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路例図、第2図は可飽和リアクトルの
磁化曲線図、第3図は第1図の回路の電圧、電流波形、
第4図は本発明の一実施例回路図、第5図は第4図の回
路の電流波形である。 (1)……スイッチング素子、(2)……その制御回
路、(3)……直流電源、(4)……トランス、N1、N2
……その1次及び2次巻線、(5)……可飽和リアクト
ル、(6)……出力整流ダイオード、(7)……チョー
クコイル、(8)……出力平滑コンデンサ、(9)
(9′)……出力端子、(10)……負荷、(11……出力
電圧制御回路、(12)……基準電圧、(13)……制御用
トランジスタ、(14)……抵抗、(15)……逆電圧阻止
ダイオード(16)……フリーホイールダイオード、(1
7)……抵抗、(18)……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源をオン、オフするスイッチング素
    子が直列に接続されたトランスの2次巻線の一端と直列
    に可飽和リアクトルと整流ダイオードを接続し、前記整
    流ダイオードの他端と前記トランス2次巻線の他端には
    フリーホイールダイオードと平滑回路を並列に接続し
    て、前記スイッチング素子のオンオフにより直流出力を
    送出すると共に、前記可飽和リアクトルは制御用トラン
    ジスタのコレクタを介して出力電圧制御回路に接続し、
    前記出力電圧制御回路により可飽和リアクトルの磁束リ
    セット量を加減して出力電圧を制御するスイッチングレ
    ギュレータにおいて、前記制御用トランジスタのコレク
    タは抵抗、ダイオードを介して前記トランス2次巻線の
    他端と接続され、前記制御用トランジスタのエミッタは
    前記平滑回路の+側に接続し、前記制御用トランジスタ
    のベースは前記出力電圧制御回路に接続され急峻なリセ
    ット電流を抑えたことを特徴とするスイッチングレギュ
    レータ。
JP5094889U 1989-04-28 1989-04-28 スイッチングレギュレータ Expired - Lifetime JPH0635661Y2 (ja)

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JPH02142984U JPH02142984U (ja) 1990-12-04
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