JPS6227030Y2 - - Google Patents
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- JPS6227030Y2 JPS6227030Y2 JP5186882U JP5186882U JPS6227030Y2 JP S6227030 Y2 JPS6227030 Y2 JP S6227030Y2 JP 5186882 U JP5186882 U JP 5186882U JP 5186882 U JP5186882 U JP 5186882U JP S6227030 Y2 JPS6227030 Y2 JP S6227030Y2
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- Japan
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- winding
- transistor
- transformer
- voltage
- circuit
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 41
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スイツチングレギユレータ、更に詳
しくは1石フオワード形コンバータとして知られ
るスイツチングレギユレータにおいて、トランス
の励磁電流によりトランスに残留するエネルギー
を放出させるためのリセツト回路に関するもので
ある。
しくは1石フオワード形コンバータとして知られ
るスイツチングレギユレータにおいて、トランス
の励磁電流によりトランスに残留するエネルギー
を放出させるためのリセツト回路に関するもので
ある。
1石フオワード形コンバータの1次巻線には、
原理上一方向の励磁電流しか流れない。このた
め、主トランスは常時片励磁の状態で動作してい
る。この励磁電流によつて主トランスに蓄えられ
るエネルギーを、トランジスタがオフの期間に外
部へ放出しないと、トランス磁心の磁束変化ΔB
の最大値が徐々に増加し、磁気飽和を起こして1
次巻線に過大電流が流れるため、トランジスタを
破壊してしまう。よつてリセツト回路を付加し、
この蓄積エネルギーを放出する必要がある。この
蓄積エネルギーは、それまでにトランスに印加さ
れた電圧と時間の積であらわされるから、リセツ
トのためには、同じ電圧・時間積を逆極性でかけ
てやる必要がある。
原理上一方向の励磁電流しか流れない。このた
め、主トランスは常時片励磁の状態で動作してい
る。この励磁電流によつて主トランスに蓄えられ
るエネルギーを、トランジスタがオフの期間に外
部へ放出しないと、トランス磁心の磁束変化ΔB
の最大値が徐々に増加し、磁気飽和を起こして1
次巻線に過大電流が流れるため、トランジスタを
破壊してしまう。よつてリセツト回路を付加し、
この蓄積エネルギーを放出する必要がある。この
蓄積エネルギーは、それまでにトランスに印加さ
れた電圧と時間の積であらわされるから、リセツ
トのためには、同じ電圧・時間積を逆極性でかけ
てやる必要がある。
従来よく用いられるリセツト回路の構成例を第
1図に示す。同図において、1はスイツチングト
ランジスタ、2はインバータトランス、3は+の
入力電圧端子、4は−の入力電圧端子、5はスイ
ツチング指令入力端子、6は整流器、8は入力平
滑用コンデンサ、N1はトランス2の1次巻線、
N2はトランス2の2次巻線、N3はトランス2の
1次側に設けた第3の巻線である。
1図に示す。同図において、1はスイツチングト
ランジスタ、2はインバータトランス、3は+の
入力電圧端子、4は−の入力電圧端子、5はスイ
ツチング指令入力端子、6は整流器、8は入力平
滑用コンデンサ、N1はトランス2の1次巻線、
N2はトランス2の2次巻線、N3はトランス2の
1次側に設けた第3の巻線である。
商用交流を整流などして得られる直流電圧Vin
が入力端子3と4の間に印加されているとき、ス
イツチング指令入力端子5にオン、オフ指令を入
力してスイツチングトランジスタ1を周期的に導
通、不導通させたとき、トランス2の2次巻線
N2に現われる出力電圧を図示せざる手段により
整流、平滑して負荷に供給する。
が入力端子3と4の間に印加されているとき、ス
イツチング指令入力端子5にオン、オフ指令を入
力してスイツチングトランジスタ1を周期的に導
通、不導通させたとき、トランス2の2次巻線
N2に現われる出力電圧を図示せざる手段により
整流、平滑して負荷に供給する。
かかる動作時において、トランジスタ1がオフ
(不導通)となつた瞬間、トランス2の1次巻線
N1の×印で示す側が逆起電圧により高電位とな
るため、整流器6が導通し、破線で示す経路をた
どり入力平滑用コンデンサ8を通してリセツト電
流が流れる。すなわち、トランス2の1次側に設
けた第3の巻線N3はトランス2次巻線N2と同様
のオン・オフ動作をしていることになる。このと
きN1巻線に誘起されるフライバツク電圧をVFと
すると、N3巻線の電圧は入力電圧Vinにクランプ
されるからVF=N1/N3×V1となり、トランジスタ
1 のコレクタ・エミツタ間には、VCE=VF+Vin
なる電圧が加わる。
(不導通)となつた瞬間、トランス2の1次巻線
N1の×印で示す側が逆起電圧により高電位とな
るため、整流器6が導通し、破線で示す経路をた
どり入力平滑用コンデンサ8を通してリセツト電
流が流れる。すなわち、トランス2の1次側に設
けた第3の巻線N3はトランス2次巻線N2と同様
のオン・オフ動作をしていることになる。このと
きN1巻線に誘起されるフライバツク電圧をVFと
すると、N3巻線の電圧は入力電圧Vinにクランプ
されるからVF=N1/N3×V1となり、トランジスタ
1 のコレクタ・エミツタ間には、VCE=VF+Vin
なる電圧が加わる。
N1巻線に誘起されるフライバツク電圧VFがト
ランス2に印加されている期間をTFとすると、
トランジスタ1のオン期間TONとの間には、トラ
ンスに残留するエネルギーの完全なリセツトのた
めには、VF×TF=Vin×TON(一定)が成りた
たなければならない。ところが、入力電圧の供給
源である商用交流に瞬断が発生して入力電圧自体
にも瞬断が発生するなどの過渡状態が起きると、
等価的にトランジスタ1のオン期間TONが大とな
り、リセツトが完了しないうちに次のTONサイク
ルが来る状態が発生する場合がある。このとき
N3巻線をトランジスタ1で短絡した状態となる
ため、トランジスタ1に過大電流が流れ、これが
トランジスタの破壊につながるという欠点があつ
た。
ランス2に印加されている期間をTFとすると、
トランジスタ1のオン期間TONとの間には、トラ
ンスに残留するエネルギーの完全なリセツトのた
めには、VF×TF=Vin×TON(一定)が成りた
たなければならない。ところが、入力電圧の供給
源である商用交流に瞬断が発生して入力電圧自体
にも瞬断が発生するなどの過渡状態が起きると、
等価的にトランジスタ1のオン期間TONが大とな
り、リセツトが完了しないうちに次のTONサイク
ルが来る状態が発生する場合がある。このとき
N3巻線をトランジスタ1で短絡した状態となる
ため、トランジスタ1に過大電流が流れ、これが
トランジスタの破壊につながるという欠点があつ
た。
かかる欠点を除くために提案された従来の回路
例を第2図に示す。第2図の回路においては、第
3の巻線N3は廃止し、その代り、1次側巻線N1
と並列に、サージ吸収用コンデンサ9と抵抗7の
並列回路と整流器6の直列回路が接続されてい
る。この場合には、トランジスタ1がオフに転じ
たとき、1次巻線N1には逆起電圧が、および
と図示した如き極性で発生するため、整流器6
を通して電流が流れる。すなわちこの方法によれ
ば、トランス2における蓄積エネルギーは、トラ
ンジスタ1のオフ期間に抵抗7の熱エネルギーと
して消費されるため、コンバータの効率が低下す
る。また、コンデンサ9の端子電圧が、電荷の充
放電により上下するが、負荷が軽負荷から重負荷
に急変する時に巻線N1に生じるフライバツク電
圧をコンデンサ9で吸収できず、トランジスタ1
のコレクタ・エミツタ間に発生する電圧がトラン
ジスタのVCE定格を越え、トランジスタを破壊に
導くという欠点があつた。
例を第2図に示す。第2図の回路においては、第
3の巻線N3は廃止し、その代り、1次側巻線N1
と並列に、サージ吸収用コンデンサ9と抵抗7の
並列回路と整流器6の直列回路が接続されてい
る。この場合には、トランジスタ1がオフに転じ
たとき、1次巻線N1には逆起電圧が、および
と図示した如き極性で発生するため、整流器6
を通して電流が流れる。すなわちこの方法によれ
ば、トランス2における蓄積エネルギーは、トラ
ンジスタ1のオフ期間に抵抗7の熱エネルギーと
して消費されるため、コンバータの効率が低下す
る。また、コンデンサ9の端子電圧が、電荷の充
放電により上下するが、負荷が軽負荷から重負荷
に急変する時に巻線N1に生じるフライバツク電
圧をコンデンサ9で吸収できず、トランジスタ1
のコレクタ・エミツタ間に発生する電圧がトラン
ジスタのVCE定格を越え、トランジスタを破壊に
導くという欠点があつた。
もう一度、従来技術の特徴を要約すると、第1
図の回路では、N1巻線とN3巻線の巻数を同じに
しておくと、トランジスタがオフしてトランスが
リセツトされるときに巻線N3に発生する電圧
は、必ず入力電圧Vinにクランプされるので、ト
ランジスタの耐圧は低くてよいが、その代り巻線
N3に発生する電圧の上限が入力電圧Vinにより決
められているので、入力電圧が低下したときと
か、或いはトランジスタのオン期間幅が広がつた
ときにはリセツトできないことがあり、リセツト
しないうちに次のトランジスタ・オンのサイクル
がくるとトランジスタに過大電流が流れて破壊に
つながることがある。
図の回路では、N1巻線とN3巻線の巻数を同じに
しておくと、トランジスタがオフしてトランスが
リセツトされるときに巻線N3に発生する電圧
は、必ず入力電圧Vinにクランプされるので、ト
ランジスタの耐圧は低くてよいが、その代り巻線
N3に発生する電圧の上限が入力電圧Vinにより決
められているので、入力電圧が低下したときと
か、或いはトランジスタのオン期間幅が広がつた
ときにはリセツトできないことがあり、リセツト
しないうちに次のトランジスタ・オンのサイクル
がくるとトランジスタに過大電流が流れて破壊に
つながることがある。
これに対し第2図の回路では第1図の回路と異
なり、トランジスタのオフ時に巻線N1に生じる
逆起電圧の大きさを制限するものがないので、
(ということは、逆にトランジスタにその逆極性
の大きな電圧がかかることを意味するが)そのト
ランジスタの耐圧の範囲内で、トランスのリセツ
トそのものは確実に行なえるが、抵抗による熱損
失のため効率が悪く、また負荷が軽負荷から重負
荷に急変したときはトランジスタが破壊する恐れ
がある。
なり、トランジスタのオフ時に巻線N1に生じる
逆起電圧の大きさを制限するものがないので、
(ということは、逆にトランジスタにその逆極性
の大きな電圧がかかることを意味するが)そのト
ランジスタの耐圧の範囲内で、トランスのリセツ
トそのものは確実に行なえるが、抵抗による熱損
失のため効率が悪く、また負荷が軽負荷から重負
荷に急変したときはトランジスタが破壊する恐れ
がある。
本考案は、上述の如き二つの従来技術の欠点を
除去し、利点のみを取り入れるためになされたも
のであり、従つて本考案の目的は、入力電圧が低
下したとき、或いはトランジスタのオン期間が広
くなつたときにも、トランスのリセツトを確実に
行なうことができ、しかも抵抗による熱損失を比
較的少なくして効率を高め、負荷電流が急変した
ときにもトランジスタの破壊が起きないようにし
たスイツチングレギユレータのリセツト回路を提
供することにある。
除去し、利点のみを取り入れるためになされたも
のであり、従つて本考案の目的は、入力電圧が低
下したとき、或いはトランジスタのオン期間が広
くなつたときにも、トランスのリセツトを確実に
行なうことができ、しかも抵抗による熱損失を比
較的少なくして効率を高め、負荷電流が急変した
ときにもトランジスタの破壊が起きないようにし
たスイツチングレギユレータのリセツト回路を提
供することにある。
本考案の構成の要点は、トランスの1次巻線に
直流電圧源とスイツチング素子の直列回路を接続
し、該スイツチング素子を周期的に導通、不導通
させたときに該トランスの2次巻線にあらわれる
出力電圧を整流、平滑して負荷に供給するスイツ
チングレギユレータにおいて、該トランスの1次
側に第3の巻線を設け、該第3の巻線の一端を前
記直流電圧源の一方の極性に接続し、該第3の巻
線の他端と前記直流電圧源の他方の極性との間に
抵抗およびコンデンサから成る並列回路と整流器
との直列回路を接続し、しかも該整流器は、前記
スイツチング素子がオフ状態にあるときだけ導通
するように極性付けられて接続された点にある。
直流電圧源とスイツチング素子の直列回路を接続
し、該スイツチング素子を周期的に導通、不導通
させたときに該トランスの2次巻線にあらわれる
出力電圧を整流、平滑して負荷に供給するスイツ
チングレギユレータにおいて、該トランスの1次
側に第3の巻線を設け、該第3の巻線の一端を前
記直流電圧源の一方の極性に接続し、該第3の巻
線の他端と前記直流電圧源の他方の極性との間に
抵抗およびコンデンサから成る並列回路と整流器
との直列回路を接続し、しかも該整流器は、前記
スイツチング素子がオフ状態にあるときだけ導通
するように極性付けられて接続された点にある。
次に図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。同図において、1はスイツチングトランジス
タ、2はインバータトランス、3は入力電圧の+
端子、4は入力電圧の−端子、5はトランジスタ
1の駆動信号入力端子、6は整流器、7は抵抗、
8は入力電圧平滑用コンデンサ、9はサージ電流
吸収用コンデンサ、である。
る。同図において、1はスイツチングトランジス
タ、2はインバータトランス、3は入力電圧の+
端子、4は入力電圧の−端子、5はトランジスタ
1の駆動信号入力端子、6は整流器、7は抵抗、
8は入力電圧平滑用コンデンサ、9はサージ電流
吸収用コンデンサ、である。
本考案は、インバータトランス2の1次側に1
次巻線N1の他に、図示するが如き極性で第3の
巻線N3を設けるとともに、入力の−側端子4に
整流器6および抵抗7とコンデンサ9の並列回路
を通して第3の巻線N3の一端を接続すると共
に、該巻線N3の他端は、1次巻線N1の一端と共
に、+側入力端子3に接続している。
次巻線N1の他に、図示するが如き極性で第3の
巻線N3を設けるとともに、入力の−側端子4に
整流器6および抵抗7とコンデンサ9の並列回路
を通して第3の巻線N3の一端を接続すると共
に、該巻線N3の他端は、1次巻線N1の一端と共
に、+側入力端子3に接続している。
さて、トランジスタ1がオフとなつた直後、巻
線N1の×印側が正電位となるようにフライバツ
ク電圧が発生するため、リセツト電流は図中破線
矢印の方向に流れる。第3の巻線N3における電
圧は入力電圧Vinにクランプされる事になるので
N1巻線に誘起される電圧VfはVf=N1/N3・Vinとな り、トランジスタ1のコレクタ・エミツタ間電圧
VCEは入力電圧Vinにフライバツク電圧Vfが加算
されたものになる。従つてフライバツク電圧Vf
は巻線N1,N3の巻数比により決定され、トラン
ジスタ1の最大定格を越える事のないように選定
できる。
線N1の×印側が正電位となるようにフライバツ
ク電圧が発生するため、リセツト電流は図中破線
矢印の方向に流れる。第3の巻線N3における電
圧は入力電圧Vinにクランプされる事になるので
N1巻線に誘起される電圧VfはVf=N1/N3・Vinとな り、トランジスタ1のコレクタ・エミツタ間電圧
VCEは入力電圧Vinにフライバツク電圧Vfが加算
されたものになる。従つてフライバツク電圧Vf
は巻線N1,N3の巻数比により決定され、トラン
ジスタ1の最大定格を越える事のないように選定
できる。
さらに、入力電圧Vinが低下し、トランジスタ
のオン期間を長くする様動作し、整流器6が導通
している期間に次のトランジスタ・オンの指令信
号が来ても抵抗7がオン・オフ方式スイツチング
レギユレータの負荷となる様に動作する為、トラ
ンジスタ1のオン電流は制限され、過大電流によ
つてトランジスタ1が破損する事はなくなる。こ
の時、コンデンサ9は抵抗7に加わるサージ電圧
の吸収用として動作する。
のオン期間を長くする様動作し、整流器6が導通
している期間に次のトランジスタ・オンの指令信
号が来ても抵抗7がオン・オフ方式スイツチング
レギユレータの負荷となる様に動作する為、トラ
ンジスタ1のオン電流は制限され、過大電流によ
つてトランジスタ1が破損する事はなくなる。こ
の時、コンデンサ9は抵抗7に加わるサージ電圧
の吸収用として動作する。
以上説明した様に、本考案によれば、フライバ
ツク電圧は巻線N1,N3の巻数比と入力電圧によ
つて決定出来るから、負荷電流には影響されず、
負荷がパルス状に変化する過渡状態においても、
トランジスタの破損の恐れのない安全で、トラン
スのリセツトが確実なインバータ回路を構成でき
る。又、低入力電圧領域までパルス巾を充分に広
げる事が出来るから、入力瞬断に対しても瞬間的
にパルス幅を広げられるため、入力瞬断に対する
出力保持時間を長くできるという利点が本考案に
はある。
ツク電圧は巻線N1,N3の巻数比と入力電圧によ
つて決定出来るから、負荷電流には影響されず、
負荷がパルス状に変化する過渡状態においても、
トランジスタの破損の恐れのない安全で、トラン
スのリセツトが確実なインバータ回路を構成でき
る。又、低入力電圧領域までパルス巾を充分に広
げる事が出来るから、入力瞬断に対しても瞬間的
にパルス幅を広げられるため、入力瞬断に対する
出力保持時間を長くできるという利点が本考案に
はある。
第1図および第2図はそれぞれ、スイツチング
レギユレータにおける従来のリセツト回路を示す
回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路
図、である。 符号説明、1……スイツチングトランジスタ、
2……インバータトランス、3……入力電圧端子
の+側、4……入力電圧端子の−側、5……スイ
ツチング指令入力端子、6……整流器、7……抵
抗、8……入力平滑用コンデンサ、9……サージ
吸収用コンデンサ。
レギユレータにおける従来のリセツト回路を示す
回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路
図、である。 符号説明、1……スイツチングトランジスタ、
2……インバータトランス、3……入力電圧端子
の+側、4……入力電圧端子の−側、5……スイ
ツチング指令入力端子、6……整流器、7……抵
抗、8……入力平滑用コンデンサ、9……サージ
吸収用コンデンサ。
Claims (1)
- トランスの1次巻線に直流電圧源とスイツチン
グ素子の直列回路を接続し、該スイツチング素子
を周期的に導通、不導通させたときに該トランス
の2次巻線にあらわれる出力電圧を整流、平滑し
て負荷に供給するスイツチングレギユレータにお
いて、該トランスの1次側に第3の巻線を設け、
該第3の巻線の一端を前記直流電圧源の一方の極
性に接続し、該第3の巻線の他端と前記直流電圧
源の他方の極性との間に抵抗およびコンデンサか
ら成る並列回路と整流器との直列回路を接続し、
しかも該整流器は、前記スイツチング素子がオフ
状態にあるときだけ導通するように極性付けられ
て接続されたことを特徴とするスイツチングレギ
ユレータにおけるリセツト回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186882U JPS58156391U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | スイツチングレギユレ−タにおけるリセツト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186882U JPS58156391U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | スイツチングレギユレ−タにおけるリセツト回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156391U JPS58156391U (ja) | 1983-10-19 |
JPS6227030Y2 true JPS6227030Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=30062576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5186882U Granted JPS58156391U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | スイツチングレギユレ−タにおけるリセツト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156391U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63287361A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | Katsuji Shibano | インバ−タの一次側回路 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5186882U patent/JPS58156391U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58156391U (ja) | 1983-10-19 |
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