JPH0635610U - タイロック固定具 - Google Patents

タイロック固定具

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Publication number
JPH0635610U
JPH0635610U JP7815092U JP7815092U JPH0635610U JP H0635610 U JPH0635610 U JP H0635610U JP 7815092 U JP7815092 U JP 7815092U JP 7815092 U JP7815092 U JP 7815092U JP H0635610 U JPH0635610 U JP H0635610U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
mounting
surface side
tie lock
fixture
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7815092U
Other languages
English (en)
Inventor
登 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP7815092U priority Critical patent/JPH0635610U/ja
Publication of JPH0635610U publication Critical patent/JPH0635610U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイロック12を取付部材18に固定する固
定具1について、当該固定具1を取付部材18に取り付
けるための粘着テープを不要とする。 【構成】 可撓材によって帯状に成形され、長手方向の
一端側に差込み孔2を設け、長手方向の他端側に差込み
片3を設け、使用時、タイロック12を真ん中に通した
状態で差込み孔2に差込み片3を差し込み、取付部材1
8に設けた取付孔19に取付部材18の一面側から他面
側へ貫挿され、長手方向の両端部4,5を取付孔19の
周縁に取付部材18の他面側から弾性的に係合して抜け
止めされる構造とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タイロックを取付部材に固定するタイロック固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気配線または圧力配管等(以下、単に配線と称する)を多数並べて取付部材 の一面に取り付ける場合、従来は、図7に示すように、配線11をタイロック1 2によって束ね、このタイロック12を固定具14によって取付部材18に固定 している。タイロック12は軟質樹脂等の可撓材によって成形され、ラチェット 部13を備えたベルト状のものである。また固定具14は板体15にタイロック 12を差し通すボックス部16を一体成形し、粘着テープ17によって取付部材 18に接着されるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術には、固定具14を粘着テープ17によって取付部 材18に接着するものであるために、支持力が弱く、また取付部材18に油が付 着していたりすると粘着テープ17の粘着力が利かず、よってこの固定具14に よってタイロック12を取付部材18に固定することができない問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され たものであって、この目的を達成するため、タイロックを取付部材に固定する固 定具であって、可撓材によって帯状に成形され、長手方向の一端側に差込み孔を 設け、長手方向の他端側に差込み片を設け、使用時、前記タイロックを真ん中に 通した状態で前記差込み孔に前記差込み片を差し込み、前記取付部材に設けた取 付孔に前記取付部材の一面側から他面側へ貫挿され、長手方向の両端部を前記取 付孔の周縁に前記取付部材の他面側から弾性的に係合して抜け止めされるタイロ ック固定具を提供する。
【0005】
【作用】
取付部材に予め取付孔を設けておき、タイロックを接続した当該固定具全体を この取付孔に貫挿して抜け止めとする。したがって本考案の構造によれば、粘着 テープが不要である。
【0006】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
【0007】 当該固定具1は、図1および図2に示すように、樹脂または金属等の可撓材に よって帯状に成形され、長手方向の一端側(図上左側)に差込み孔2を設けると ともに長手方向の他端側(図上右側)に差込み片3を設けたものであって、図3 に示すように、適宜折り曲げられ、差込み孔2に差込み片3を差し込んで立体的 に組み立てられるものである。そして使用時、図4に示すように、タイロック1 2を真ん中に通した状態で差込み孔2に差込み片3を差し込み、取付部材18に 予め設けた取付孔19に取付部材18の一面側(図上上面側)から他面側(図上 下面側)へ貫挿され、長手方向の両端部4,5をそれぞれ取付孔19の周縁に取 付部材18の他面側から弾性的に係合して抜け止めされるものである。
【0008】 したがって上記構成の固定具1によれば、粘着テープを用いなくても、タイロ ック12を取付部材18に確実に固定することができる。また長手方向の両端部 4,5に取付部材18の他面側に圧接する向きのバネ性が備えられるために、図 5および図6に示すように、このバネ性の範囲内で取付部材18の厚さa,bの 大小(a<b)を吸収することが可能である。したがって取付部材18が多少薄 かろうと厚かろうと、配線11を取付部材18の一面側に緩み無く取り付けるこ とができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案は次の効果を奏する。すなわち、タイロックを接続した当該固定具全体 を取付部材に設けた取付孔に貫挿して抜け止めとする構造であるために、粘着テ ープを用いなくても、タイロックを取付部材に確実に固定することができる。し たがってこの抜け止めによって十分に大きな支持力が得られるとともに、粘着テ ープを不要としたために取付箇所が限定されることがない。また長手方向の両端 部に取付部材の他面側に圧接する向きのバネ性が備えられているために、このバ ネ性の範囲内で取付部材の厚さの大小を吸収することが可能である。したがって 取付部材が多少薄かろうと厚かろうと、配線を取付部材の一面側に緩み無く取り 付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るタイロック固定具の展開
状態を示す平面図
【図2】同断面図
【図3】同タイロック固定具の組立て状態を示す断面図
【図4】同タイロック固定具の取付手順を示す斜視図
【図5】同タイロック固定具の取付状態を示す説明図
【図6】同タイロック固定具の取付状態を示す説明図
【図7】従来例に係る斜視図
【符号の説明】
1 固定具 2 差込み孔 3 差込み片 4,5 端部 11 配線 12 タイロック 13 ラチェット部 18 取付部材 19 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 3/26 E 7335−5G

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイロック(12)を取付部材(18)
    に固定する固定具(1)であって、可撓材によって帯状
    に成形され、長手方向の一端側に差込み孔(2)を設
    け、長手方向の他端側に差込み片(3)を設け、使用
    時、前記タイロック(12)を真ん中に通した状態で前
    記差込み孔(2)に前記差込み片(3)を差し込み、前
    記取付部材(18)に設けた取付孔(19)に前記取付
    部材(18)の一面側から他面側へ貫挿され、長手方向
    の両端部(4)(5)を前記取付孔(19)の周縁に前
    記取付部材(18)の他面側から弾性的に係合して抜け
    止めされるタイロック固定具。
JP7815092U 1992-10-16 1992-10-16 タイロック固定具 Withdrawn JPH0635610U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7815092U JPH0635610U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 タイロック固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7815092U JPH0635610U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 タイロック固定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635610U true JPH0635610U (ja) 1994-05-13

Family

ID=13653887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7815092U Withdrawn JPH0635610U (ja) 1992-10-16 1992-10-16 タイロック固定具

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JP (1) JPH0635610U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306