JP3328508B2 - 長尺物クランプ - Google Patents
長尺物クランプInfo
- Publication number
- JP3328508B2 JP3328508B2 JP13165296A JP13165296A JP3328508B2 JP 3328508 B2 JP3328508 B2 JP 3328508B2 JP 13165296 A JP13165296 A JP 13165296A JP 13165296 A JP13165296 A JP 13165296A JP 3328508 B2 JP3328508 B2 JP 3328508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- base
- mounting plate
- attached
- magnet mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配線ケーブル類を一
時的に固定するためのケーブルクランプなどの長尺物ク
ランプに関するものである。
時的に固定するためのケーブルクランプなどの長尺物ク
ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、配線場所、移動体等の鉄からなる
部分に電気機器等の配線ケーブル類を一時的に固定する
場合には、突起部を利用してバンド、ロープで固定し、
または配線ケーブル類を固定する固定面に接着テープ類
で固定している。
部分に電気機器等の配線ケーブル類を一時的に固定する
場合には、突起部を利用してバンド、ロープで固定し、
または配線ケーブル類を固定する固定面に接着テープ類
で固定している。
【０００３】また、図４に示すように、凸形をした保持
金具１の両側に両面接着テープ２の一方の面を接着し、
配線ケーブル類３を固定する固定面（図示せず）に両面
接着テープ２の他方の面を接着している。
金具１の両側に両面接着テープ２の一方の面を接着し、
配線ケーブル類３を固定する固定面（図示せず）に両面
接着テープ２の他方の面を接着している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、突起部を利用
してバンド、ロープで固定するときには、突起部がない
と配線ケーブル類を一時的に固定することができない。
してバンド、ロープで固定するときには、突起部がない
と配線ケーブル類を一時的に固定することができない。
【０００５】また、固定面に接着テープ類で固定すると
き、保持金具１を使用するときには、固定面の表面、塗
料を損傷することがある。
き、保持金具１を使用するときには、固定面の表面、塗
料を損傷することがある。
【０００６】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、突起部がなくとも長尺物を一時的に固定す
ることができ、また固定面の表面、塗料を損傷すること
がない長尺物クランプを提供することを目的とする。
れたもので、突起部がなくとも長尺物を一時的に固定す
ることができ、また固定面の表面、塗料を損傷すること
がない長尺物クランプを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、板状のベースと、上記ベースに
取り付けられた第１の磁石と、上記ベースの一方端部に
回動可能に取り付けられた第１の磁石取付板と、上記第
１の磁石取付板に取り付けられた第２の磁石と、上記ベ
ースの上記第１の磁石と上記第１の磁石取付板との間に
取り付けられた保持金具とを設ける。
め、本発明においては、板状のベースと、上記ベースに
取り付けられた第１の磁石と、上記ベースの一方端部に
回動可能に取り付けられた第１の磁石取付板と、上記第
１の磁石取付板に取り付けられた第２の磁石と、上記ベ
ースの上記第１の磁石と上記第１の磁石取付板との間に
取り付けられた保持金具とを設ける。
【０００８】また、板状のベースと、上記ベースの一方
端部に回動可能に取り付けられた第２の磁石取付板と、
上記第２の磁石取付板に取り付けられた第３の磁石と、
上記ベースの他方端部に回動可能に取り付けられた第３
の磁石取付板と、上記第３の磁石取付板に取り付けられ
た第４の磁石と、上記ベースに取り付けられた保持金具
とを設ける。
端部に回動可能に取り付けられた第２の磁石取付板と、
上記第２の磁石取付板に取り付けられた第３の磁石と、
上記ベースの他方端部に回動可能に取り付けられた第３
の磁石取付板と、上記第３の磁石取付板に取り付けられ
た第４の磁石と、上記ベースに取り付けられた保持金具
とを設ける。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係るケーブルクラ
ンプを示す図、図２は図１に示したケーブルクランプを
示す斜視図である。図に示すように、板状のベース１１
に板バネ１４が取付ネジ１５により取り付けられ、板バ
ネ１４に第１の磁石１６が取り付けられ、ベース１１の
一方端部に第１の磁石取付板１７が蝶番１８により回動
可能に取り付けられ、磁石取付板１７に板バネ１９が取
付ネジ２０により取り付けられ、板バネ１９に第２の磁
石２１が取り付けられ、ベース１１の磁石１６と磁石取
付板１７との間に断面形状がほぼコ字形の保持金具１２
が取り付けられ、保持金具１２の内面にスポンジ、ゴム
等からなる弾性材１３が設けられている。
ンプを示す図、図２は図１に示したケーブルクランプを
示す斜視図である。図に示すように、板状のベース１１
に板バネ１４が取付ネジ１５により取り付けられ、板バ
ネ１４に第１の磁石１６が取り付けられ、ベース１１の
一方端部に第１の磁石取付板１７が蝶番１８により回動
可能に取り付けられ、磁石取付板１７に板バネ１９が取
付ネジ２０により取り付けられ、板バネ１９に第２の磁
石２１が取り付けられ、ベース１１の磁石１６と磁石取
付板１７との間に断面形状がほぼコ字形の保持金具１２
が取り付けられ、保持金具１２の内面にスポンジ、ゴム
等からなる弾性材１３が設けられている。
【００１０】このケーブルクランプにおいては、保持金
具１２内に配線ケーブル類３を保持し、磁石取付板１７
を図１の状態より図１紙面時計方向側に少し回動した状
態で、配線場所、移動体等の鉄からなる部分の固定面２
２に保持金具１２を当接するとともに磁石１６を吸着さ
せたのち、磁石取付板１７を図１紙面反時計方向に回動
して、磁石２１を固定面２２に吸着させれば、容易かつ
迅速に配線ケーブル類３を一時的に固定することができ
る。
具１２内に配線ケーブル類３を保持し、磁石取付板１７
を図１の状態より図１紙面時計方向側に少し回動した状
態で、配線場所、移動体等の鉄からなる部分の固定面２
２に保持金具１２を当接するとともに磁石１６を吸着さ
せたのち、磁石取付板１７を図１紙面反時計方向に回動
して、磁石２１を固定面２２に吸着させれば、容易かつ
迅速に配線ケーブル類３を一時的に固定することができ
る。
【００１１】このようなケーブルクランプにおいては、
バンド、ロープを使用する必要がないから、突起部がな
くとも配線ケーブル類３を一時的に固定することがで
き、また接着テープ類、両面接着テープ２を使用する必
要がないから、固定面２２の表面、塗料を損傷すること
がない。また、ベース１１に磁石取付板１７が回動可能
に取り付けられているから、固定面が曲面であっても、
固定面に配線ケーブル類３を一時的に固定することがで
きる。また、ベース１１と磁石１６との間に板バネ１４
が設けられ、磁石取付板１７と磁石２１との間に板バネ
１９が設けられているから、磁石１６、２１の吸着面１
６ａ、２１ａをベース１１、磁石取付板１７に対して傾
斜させることができるから、固定面が複雑な曲面であっ
たとしても、固定面に磁石１６、２１を確実に吸着する
ことができる。また、保持金具１２の内面に弾性材１３
が設けられているから、配線ケーブル類３が保持金具１
２内から抜けるのを防止することができる。また、配線
ケーブル類３を車輌などの移動体に一時的に固定したと
きにも、配線ケーブル類３を固定面２２に確実に固定す
ることができるから、移動体の移動中に配線ケーブル類
３が脱落することがないので、配線ケーブル類３が切断
されることがなく、また配線ケーブル類３が移動体の回
転部分に巻き込まれて移動体が損傷することがない。
バンド、ロープを使用する必要がないから、突起部がな
くとも配線ケーブル類３を一時的に固定することがで
き、また接着テープ類、両面接着テープ２を使用する必
要がないから、固定面２２の表面、塗料を損傷すること
がない。また、ベース１１に磁石取付板１７が回動可能
に取り付けられているから、固定面が曲面であっても、
固定面に配線ケーブル類３を一時的に固定することがで
きる。また、ベース１１と磁石１６との間に板バネ１４
が設けられ、磁石取付板１７と磁石２１との間に板バネ
１９が設けられているから、磁石１６、２１の吸着面１
６ａ、２１ａをベース１１、磁石取付板１７に対して傾
斜させることができるから、固定面が複雑な曲面であっ
たとしても、固定面に磁石１６、２１を確実に吸着する
ことができる。また、保持金具１２の内面に弾性材１３
が設けられているから、配線ケーブル類３が保持金具１
２内から抜けるのを防止することができる。また、配線
ケーブル類３を車輌などの移動体に一時的に固定したと
きにも、配線ケーブル類３を固定面２２に確実に固定す
ることができるから、移動体の移動中に配線ケーブル類
３が脱落することがないので、配線ケーブル類３が切断
されることがなく、また配線ケーブル類３が移動体の回
転部分に巻き込まれて移動体が損傷することがない。
【００１２】図３は本発明に係る他のケーブルクランプ
を示す図である。図に示すように、板状のベース３１の
一方端部に第２の磁石取付板３４が蝶番３５により回動
可能に取り付けられ、磁石取付板３４に板バネ３６が取
付ネジ３７により取り付けられ、板バネ３６に第３の磁
石３８が取り付けられ、ベース３１の他方端部に第３の
磁石取付板３９が蝶番４０により回動可能に取り付けら
れ、磁石取付板３９に板バネ４１が取付ネジ４２により
取り付けられ、板バネ４１に第４の磁石４３が取り付け
られ、ベース３１に断面形状がほぼコ字形の保持金具３
２が取り付けられ、保持金具３２の内面にスポンジ、ゴ
ム等からなる弾性材３３が設けられている。
を示す図である。図に示すように、板状のベース３１の
一方端部に第２の磁石取付板３４が蝶番３５により回動
可能に取り付けられ、磁石取付板３４に板バネ３６が取
付ネジ３７により取り付けられ、板バネ３６に第３の磁
石３８が取り付けられ、ベース３１の他方端部に第３の
磁石取付板３９が蝶番４０により回動可能に取り付けら
れ、磁石取付板３９に板バネ４１が取付ネジ４２により
取り付けられ、板バネ４１に第４の磁石４３が取り付け
られ、ベース３１に断面形状がほぼコ字形の保持金具３
２が取り付けられ、保持金具３２の内面にスポンジ、ゴ
ム等からなる弾性材３３が設けられている。
【００１３】このケーブルクランプにおいては、保持金
具３２内に配線ケーブル類３を保持した状態で、配線場
所、移動体等の鉄からなる部分の固定面４４に保持金具
３２を当接させ、つぎに磁石取付板３４を図３紙面時計
方向に回動して、固定面４４に磁石３８を吸着させたの
ち、磁石取付板３９を図３紙面反時計方向に回動して、
磁石４３を固定面４４に吸着させれば、容易かつ迅速に
配線ケーブル類３を一時的に固定することができる。
具３２内に配線ケーブル類３を保持した状態で、配線場
所、移動体等の鉄からなる部分の固定面４４に保持金具
３２を当接させ、つぎに磁石取付板３４を図３紙面時計
方向に回動して、固定面４４に磁石３８を吸着させたの
ち、磁石取付板３９を図３紙面反時計方向に回動して、
磁石４３を固定面４４に吸着させれば、容易かつ迅速に
配線ケーブル類３を一時的に固定することができる。
【００１４】このようなケーブルクランプにおいては、
ベース３１の両側に磁石取付板３４、３９が回動可能に
取り付けられているから、固定面４４の曲率半径が小さ
いときにも、磁石３８、４３を固定面４４に確実に吸着
することができる。
ベース３１の両側に磁石取付板３４、３９が回動可能に
取り付けられているから、固定面４４の曲率半径が小さ
いときにも、磁石３８、４３を固定面４４に確実に吸着
することができる。
【００１５】なお、上述実施の形態においては、配線ケ
ーブル類を一時的に固定するためのケーブルクランプに
ついて説明したが、他の長尺物を一時的に固定するため
の長尺物クランプにも本発明を適用することができる。
また、上述実施の形態においては、保持金具１２、３２
をほぼコ字形としたが、他の形状の保持金具を用いても
よい。
ーブル類を一時的に固定するためのケーブルクランプに
ついて説明したが、他の長尺物を一時的に固定するため
の長尺物クランプにも本発明を適用することができる。
また、上述実施の形態においては、保持金具１２、３２
をほぼコ字形としたが、他の形状の保持金具を用いても
よい。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る長尺
物クランプにおいては、バンド、ロープを使用する必要
がないから、突起部がなくとも長尺物を一時的に固定す
ることができ、また接着テープ類、両面接着テープを使
用する必要がないから、固定面の表面、塗料を損傷する
ことがない。
物クランプにおいては、バンド、ロープを使用する必要
がないから、突起部がなくとも長尺物を一時的に固定す
ることができ、また接着テープ類、両面接着テープを使
用する必要がないから、固定面の表面、塗料を損傷する
ことがない。
【００１７】また、ベースの両側に第２、第３の磁石取
付板を回動可能に取り付けたときには、固定面の曲率半
径が小さいときにも、第３、第４の磁石を固定面に確実
に吸着することができる。
付板を回動可能に取り付けたときには、固定面の曲率半
径が小さいときにも、第３、第４の磁石を固定面に確実
に吸着することができる。
【図１】本発明に係るケーブルクランプを示す図であ
る。
る。
【図２】図１に示したケーブルクランプを示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明に係る他のケーブルクランプを示す図で
ある。
ある。
【図４】従来の保持金具を示す斜視図である。
１１…ベース １２…保持金具 １６…第１の磁石 １７…第１の磁石取付板 ２１…第２の磁石 ３１…ベース ３２…保持金具 ３４…第２の磁石取付板 ３８…第３の磁石 ３９…第３の磁石取付板 ４３…第４の磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平３−12685（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16L 3/08 H02G 3/30 H05K 7/00
Claims (2)
- 【請求項１】板状のベースと、上記ベースに取り付けら
れた第１の磁石と、上記ベースの一方端部に回動可能に
取り付けられた第１の磁石取付板と、上記第１の磁石取
付板に取り付けられた第２の磁石と、上記ベースの上記
第１の磁石と上記第１の磁石取付板との間に取り付けら
れた保持金具とを具備することを特徴とする長尺物クラ
ンプ。 - 【請求項２】板状のベースと、上記ベースの一方端部に
回動可能に取り付けられた第２の磁石取付板と、上記第
２の磁石取付板に取り付けられた第３の磁石と、上記ベ
ースの他方端部に回動可能に取り付けられた第３の磁石
取付板と、上記第３の磁石取付板に取り付けられた第４
の磁石と、上記ベースに取り付けられた保持金具とを具
備することを特徴とする長尺物クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13165296A JP3328508B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 長尺物クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13165296A JP3328508B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 長尺物クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09317942A JPH09317942A (ja) | 1997-12-12 |
| JP3328508B2 true JP3328508B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=15063069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13165296A Expired - Lifetime JP3328508B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 長尺物クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3328508B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1297475B1 (it) * | 1997-12-19 | 1999-12-17 | Alberto Vaghini | Sistema flessibile per la distribuzione di energia e segnali elettrici |
| AU2002245931B2 (en) * | 2001-04-20 | 2006-03-02 | Ellice Holdings Pty Ltd | Cable supporting device |
| AUPR446401A0 (en) * | 2001-04-20 | 2001-05-17 | Smith, Warrick | Magnetic cable and lead support |
| CN107525179A (zh) * | 2017-09-19 | 2017-12-29 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种方便管路固定的冷热双效墙板 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13165296A patent/JP3328508B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09317942A (ja) | 1997-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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