JPH0635365A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH0635365A
JPH0635365A JP4186661A JP18666192A JPH0635365A JP H0635365 A JPH0635365 A JP H0635365A JP 4186661 A JP4186661 A JP 4186661A JP 18666192 A JP18666192 A JP 18666192A JP H0635365 A JPH0635365 A JP H0635365A
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JP
Japan
Prior art keywords
fixing
printing rate
unit
processing unit
temperature
Prior art date
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Pending
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JP4186661A
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English (en)
Inventor
Shoji Nakamura
昌次 中村
Yasuhiro Nakai
康博 中井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写時にトナ−付着率(印字率)を算出し印
字率に応じて定着器の定着温度を変化させ、印字率の如
何にかかわらず定着強度を実質的に一定に維持し得る複
写機を提供することにある。 【構成】 原稿用紙のコピ−面を走査する走査装置(11)
と、走査装置(11)による走査結果に基づいて原稿用紙の
印字率を算出する画像処理ユニット(9) と、トナ−を転
写紙に定着させる定着器(49)と、画像処理ユニット(9)
が算出した印字率に応じて定着器(49)の定着温度を制御
する中央制御ユニット(5) とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機に係り、詳細には
定着器の定着温度を制御する制御手段を備えた複写機に
係る。
【0002】
【従来の技術】複写機に使用される定着器の定着温度は
転写紙上のトナ−付着量(印字率)に関係なく、常に一
定の値に制御されている。又、マルチコピ−時にも設定
温度は一定である。したがって、一般的な複写機の定着
器は設定温度が一定に維持されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的な複写機では作
動信号がアナログ信号であるため、印字率を検知するこ
とができず、印字率に応じて定着器の定着温度を変更す
ることはできなかった。
【0004】すなわち、トナ−の付着量が多いとトナ−
を溶融するための熱量が多く必要となるため付着量の少
ないときに比べてトナ−の転写紙への定着強度が低下す
る。又、マルチコピ−の場合にはトナ−の付着量が多い
と定着強度がさらに低下する。結局印字率により定着強
度に差異が生じることになる。
【0005】本発明の目的は、複写時にトナ−付着率
(印字率)を算出し印字率に応じて定着器の定着温度を
変化させ、印字率の如何にかかわらず定着強度を実質的
に一定に維持し得る複写機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿用紙のコ
ピ−面を走査する走査装置と、走査装置による走査結果
に基づいて原稿用紙の印字率を算出する算出手段と、ト
ナ−を転写紙に定着させる定着器と、算出手段が算出し
た印字率に応じて定着器の定着温度を制御する制御手段
とを含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】走査装置が原稿用紙のコピ−面を走査し、算出
手段が走査結果に基づいて原稿用紙の印字率を算出し、
制御手段が算出された印字率に応じて定着器の定着温度
を制御するので、印字率に応じてトナ−自体に適切な熱
量を供給することができ、原稿用紙の印字率が異なって
も転写紙上のトナ−に関して所定の定着強度を維持する
ことができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】ここでは、本発明に係る定着温度を制御す
る制御手段を備えた複写機の一例としてディジタル複写
機について説明する。
【0010】図2はディジタル複写機の全体構成を示す
断面図である。
【0011】同図に示すように、このディジタル複写機
30には、スキャナ部31、レーザプリンタ部32、多
段給紙ユニット33、ならびにソータ34が備えられて
いる。
【0012】スキャナ部31は透明ガラスから成る原稿
載置台35、自動原稿搬送装置(RDFまたはADF)
36およびスキャナユニット40から構成されている。
【0013】多段給紙ユニット33は、第1カセット5
1、第2カセット52、第3カセット53、ならびに選
択により追加可能な第4カセット55を有している。
【0014】多段給紙ユニット33では、各段のカセッ
トに収容された用紙が上から1枚ずつ送り出され、レー
ザプリンタ部32へ向けて搬送される。
【0015】RDF36は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
40へ送給して、オペレータの選択に応じて原稿の片面
または両面をスキャナユニット40に読み取らせるよう
に構成されている。
【0016】スキャナユニット40は原稿を露光するラ
ンプリフレクタアセンブリ41、原稿からの反射光像を
光電変換素子(CCD)42に導くための複数の反射ミ
ラー43、および原稿からの反射光像をCCD42に結
像させるためのレンズ44を含んでいる。
【0017】スキャナ部31は、原稿載置台35に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定位置にスキャナユ
ニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。
【0018】原稿画像をスキャナユニット40で読み取
ることにより得られた画像データは、図示していない後
述する画像処理部へ送られ各種処理が施された後、画像
処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモ
リ内の画像データをレーザプリンタ部32に与えて用紙
上に画像を形成する。
【0019】レーザプリンタ部32は先端にセンサを備
えた手差し原稿トレイ45、レーザ書き込みユニット4
6および画像を形成するための電子写真プロセス部47
を備えている。
【0020】レーザ書き込みユニット46は、上述のメ
モリからの画像データに応じたレーザ光を出射する半導
体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラ
ー、等角速度偏向されたレーザ光が静電写真プロセス部
47の感光体ドラム48上で等速度偏向されるように補
正するf−θレンズなどを有している。
【0021】電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器、ならびに定着器
49を配置して成っている。
【0022】定着器49より画像が形成されるべき用紙
の搬送方向下流側には搬送路50が設けられており、搬
送路50はソータ34へ通じている搬送路57と多段給
紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分岐してい
る。
【0023】多段給紙ユニット33は共通搬送路56を
含んでおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2
カセット52、ならびに第3カセット53からの用紙を
電子写真プロセス部47に向かって搬出するように構成
されている。
【0024】共通搬送路56は電子写真プロセス部47
へ向かう途中で第4カセット55からの搬送路59と合
流して搬送路60に通じている。
【0025】搬送路60は両面/合成搬送路50bおよ
び手差し原稿トレイ45からの搬送路61と合流点62
で合流して電子写真プロセス部47の感光体ドラム48
と転写器との間の画像形成位置へ通じるように構成され
ており、これら3つの搬送路の合流点62は画像形成位
置に近い位置に設けられている。
【0026】従って、レーザ書き込みユニット46およ
び電子写真プロセス部47において、上述のメモリから
読み出された画像データは、レーザ書き込みユニット4
6によってレーザ光線を走査させることにより感光体ド
ラム48の表面上に静電潜像として形成され、トナーに
より可視像化されたトナー像は多段給紙ユニット33か
ら搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。こ
のようにして画像が形成された用紙は定着器49から搬
送路50,57を介してソータ34へ送られたり、搬送
路50,58を介して反転搬送路50aへ搬送される。
【0027】次にこのディジタル複写機30に含まれて
いる画像処理部の構成および機能を説明する。図3は図
2に含まれている画像処理ユニットのブロック構成図で
ある。
【0028】ディジタル複写機30に含まれている画像
処理ユニットは、画像データ入力部70、画像処理部7
1、画像データ出力部72、RAM(ランダムアクセス
メモリ)等から構成されるメモリ73および中央処理装
置(CPU)74を備えている。
【0029】画像データ入力部70はCCD部70a、
ヒストグラム処理部70bおよび誤差拡散処理部70c
を含んでいる。
【0030】画像データ入力部70は図2のCCD42
から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、
2値のディジタル量としてヒストグラムをとりながら、
誤差拡散法により画像データを処理して、メモリ73に
一旦記憶するように構成されている。
【0031】すなわち、CCD部70aでは、画像デー
タの各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換
された後、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が行
われ、256階調(8ビット)のディジタル信号として
ヒストグラム処理部70bへ出力される。
【0032】ヒストグラム処理部70bでは、CCD部
70aから出力されたディジタル信号が256階調の画
素濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデータ)が
得られると共に、必要に応じて、得られたヒストグラム
データはCPU74へ送られ、または画素データとして
誤差拡散処理部70cへ送られる。
【0033】誤差拡散処理部70cでは、疑似中間調処
理の一種である誤差拡散法、すなわち2値化の誤差を隣
接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部
70aから出力された8ビット/画素のディジタル信号
が1ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域
濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0034】画像処理部71は多値化処理部71a,7
1b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変倍
処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理部
71g、ならびに圧縮処理部71hを含んでいる。
【0035】画像処理部71は、入力された画像データ
をオペレータが希望する画像データに最終的に変換する
処理部であり、メモリ73に最終的に変換された出力画
像データとして記憶されるまでこの処理部にて処理する
ように構成されている。ただし、画像処理部71に含ま
れている上述の各処理部は必要に応じて機能するもので
あり、機能しない場合もある。
【0036】すなわち、多値化処理部71a,71bで
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。
【0037】合成処理部71cでは、画素ごとの論理演
算、すなわち論理和、論理積、あるいは排他的論理和の
演算が選択的に行われる。この演算の対象となるデータ
は、メモリ73に記憶されている画素データおよびパタ
ーンジェネレータ(PG)からのビットデータである。
【0038】濃度変換処理部71dでは、256階調の
ディジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルにも
とづいて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定
される。
【0039】変倍処理部71eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知データにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0040】画像プロセス部71fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、また、特徴
抽出等データ列に対する情報収集が行われ得る。
【0041】誤差拡散処理部71gでは、画像データ入
力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われ
る。
【0042】圧縮処理部71hでは、ランレングスとい
う符号化により2値データが圧縮される。また、画像デ
ータの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成
した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0043】画像データ出力部72は復元部72a、多
値化処理部72b、誤差拡散処理部72c、ならびにレ
ーザ出力部72dを含んでいる。
【0044】画像データ出力部72は、圧縮状態でメモ
リ73に記憶されている画像データを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調
表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部
72dへデータを転送するように構成されている。
【0045】すなわち、復元部72aでは、圧縮処理部
71hによって圧縮された画像データが復元される。
【0046】多値化処理部72bでは、画像処理部71
の多値化処理部71a及び71bと同様な処理が行われ
る。誤差拡散処理部72cでは、画像データ入力部70
の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われる。
【0047】レーザ出力部72dでは、図に示していな
いシーケンスコントローラからの制御信号にもとづき、
ディジタル画素データがレーザのオン/オフ信号に変換
され、レーザがオン/オフ状態となる。
【0048】なお、画像データ入力部70および画像デ
ータ出力部72において扱われるデータは、メモリ73
の容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモ
リ73に記憶されているが、画像データの劣化を考慮し
て4値のデータの形で処理することも可能である。
【0049】本発明の制御手段の実施例を説明する。
【0050】図1は本発明の制御手段を説明するための
ブロック構成図である。
【0051】同図において、1はモ−タ、クラッチ、ス
イッチ等を含む自動原稿搬送装置関係の負荷、2はCPU
を含む操作基板ユニット(OPU)、3はCPU を含むソ−タ
コントロ−ルユニット(FCU) 、4はモ−タ、クラッチ、
ソ−タ等を含むデスク関係負荷、5はCPU を含む制御手
段としての中央制御ユニット(PCU) 、6はモ−タ、ソレ
ノイド等を含むスキャナ−関係負荷、7はモ−タ、ソレ
ノイド、高圧電源等を含むプリンタ関係負荷、8は入力
デ−タ前処理ユニット(CCU) 、9はCPU 、画像デ−タ記
憶用メインメモリを含む画像処理ユニット(ICU) 、10
はレ−ザコントロ−ルユニット、11は走査装置として
の電荷結合装置(CCD) 、12、13、14は通信制御ラ
イン、15、16、19〜22は制御信号用ライン、2
3〜25はデ−タライン、17はスキャナ読取り同期信
号用ライン、18はレ−ザ書き込み同期信号用ラインで
ある。
【0052】標準の原稿印字率をS%としS%での定着
温度の設定値をTsとする。CCD 11、CCU 8を介してIC
U 9に入力された印字デ−タからトナ−が付着する領域
の割合、すなわち印字率がICU 9により算出される。こ
の算出された値をD%とする。
【0053】D≦Sのときは設定温度はTsのままでよ
い。D>Sのときには温度設定値をTに上昇させるがこ
の設定値 Tは定着条件、例えばスピ−ド、ヒ−トロ−ラ
の材質、径、加圧ロ−ラの材質、径、トナ−の材質、粒
径、等の要因により異なる。
【0054】しかし、Dが100%(max) のときに Tを無限
に上げるものではなく、T は高温側のオフセット領域に
達しないようにオフセット開始温度よりも少なくとも10
℃低くする。このようにして求めた TをPCU 5の温度制
御回路に入力し定着温度をDに対応するように上昇させ
る。
【0055】このようにディジタル複写機やレ−ザプリ
ンタではICU 9に入力された画像デ−タから印字率を要
因算出し得るようになっている。
【0056】例えば、標準印字率S=6%のときの標準
定着設定温度Tsを180℃とする。この場合の高温側オ
フセットは230℃から発生するので100%印字率で
も210℃としている。
【0057】いま30%印字率の原稿をスキャナ−(CC
D)11で読取りそのデ−タがCCU 8を介してICU 9に
入力される。入力後印字率30%が算出される。この中
央制御ユニット5にはあらかじめ印字率と設定温度の関
係が温度制御系に記憶されており、この記憶された関係
にしたがって30%印字率での設定温度は190℃と設
定され、この温度となるように制御回路が設定され、コ
ピ−が行われる。
【0058】図4に定着器の温度制御を説明するための
装置が示されている。
【0059】同図において、27は定着器用のヒ−タラ
ンプ、26はヒ−タランプ27のヒ−タランプ駆動回
路、28は定着器の温度をモニタするためのサ−ミス
タ、37はプロセスコントロ−ルユニット、38は中央
処理装置(CPU)、HLONバ−はヒ−タランプを ON 、OFF
するための駆動回路26へ供給されるロ−アクティブな
信号、29はサ−ミスタ28によりモニタされたアナロ
グ信号(サ−ミスタ電圧)を CPU 38へ供給するため
の導線であり抵抗Rを介して+5V の電圧を印加されて
いる。
【0060】サ−ミスタ28によりモニタされた温度に
応じて定着器の温度はサ−ミスタ電圧に変換されCPU 3
8に入力される。
【0061】図5はモニタされた温度と該温度に対応す
るサ−ミスタ電圧との関係を示す。同図に示される定着
器の温度に応じたサ−ミスタ電圧がCPU 38に入力され
る。設定温度をTsとするとサ−ミスタ電圧Vsが設定され
定着器の温度(図6(a) の実線)を設定温度Tsに維持す
るために、すなわち設定温度Tsに対応するサ−ミスタ電
圧をVsに維持するために、CPU 38は信号HLONバ−をヒ
−タランプ駆動回路26へ供給する。
【0062】図6(b) に示されるように信号HLONバ−
は"L" でヒ−タランプ27をONさせ"H" でヒ−タランプ
27をOFF させるようにヒ−タランプ駆動回路26を作
動させる。スタ−ト時信号HLONバ−("L") がヒ−タラン
プ駆動回路26へ供給されヒ−タランプ27がONとなり
加熱されサ−ミスタ28からCPU 38にサ−ミスタ電圧
が入力される。サ−ミスタ電圧がVsとなると信号HLONバ
−は"H" となってヒ−タランプ27はOFF となり、定着
器の温度が設定温度より低下すると(サ−ミスタ電圧が
Vsよりも上昇すると)信号HLONバ−("L") がヒ−タラン
プ駆動回路26へ供給されてヒ−タランプ27がONとな
る。以後設定温度Tsが自動的に維持される。
【0063】このようにして印字率に応じて設定された
温度Tsは一定値に維持される。
【0064】実際にはファ−ストコピ−は若干は遅くな
るが十分な定着強度を有するコピ−が得られる。また特
に、マルチコピ−において、定着温度の低下しがちな現
象が減少し高印字率、多数枚での定着強度が安定した。
【0065】
【発明の効果】走査装置が原稿用紙のコピ−面を走査
し、算出手段が走査結果に基づいて原稿用紙の印字率を
算出し、制御手段が算出された印字率に応じて定着器の
定着温度を制御するため、印字率に応じてトナ−自体に
適切な熱量を供給することができ、原稿用紙の印字率が
異なっても転写紙上のトナ−に関して所定の定着強度を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御手段を説明するためのブロック構
成図である。
【図2】ディジタル複写機の全体構成を示す断面図であ
る。
【図3】図2に含まれている画像処理ユニットのブロッ
ク構成図である。
【図4】定着器の温度制御を説明する図である。
【図5】設定温度とサ−ミスタ電圧との関連を示す図で
ある。
【図6】サ−ミスタ電圧とヒ−タランプ駆動回路へ供給
される信号のタイムチャ−トを示す図である。
【符号の説明】
5 中央制御ユニット 8 入力デ−タ前処理ユニット 9 画像処理ユニット 10 レ−ザコントロ−ルユニット 11 電荷結合装置 26 ヒ−タランプ駆動回路 27 ヒ−タランプ 28 サ−ミスタ 30 ディジタル複写機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿用紙のコピ−面を走査する走査装置
    と、前記走査装置による走査結果に基づいて原稿用紙の
    印字率を算出する算出手段と、トナ−を転写紙に定着さ
    せる定着器と、前記算出手段が算出した印字率に応じて
    前記定着器の定着温度を制御する制御手段とを含むこと
    を特徴とする複写機。
JP4186661A 1992-07-14 1992-07-14 複写機 Pending JPH0635365A (ja)

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