JPH06351079A - 空気調和機の中継通信装置 - Google Patents

空気調和機の中継通信装置

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JPH06351079A
JPH06351079A JP5135886A JP13588693A JPH06351079A JP H06351079 A JPH06351079 A JP H06351079A JP 5135886 A JP5135886 A JP 5135886A JP 13588693 A JP13588693 A JP 13588693A JP H06351079 A JPH06351079 A JP H06351079A
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JP
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cpu
transmission
communication data
transmission line
data
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Application number
JP5135886A
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English (en)
Inventor
Toyokazu Shimizu
豊和 志水
Yasuyuki Matsukawa
泰幸 松川
Masato Ogata
正登 緒方
Reiko Ueno
玲子 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の中継通信装置で、2系統の伝送
路上の通信データの中継を行う際の相手側への通信デー
タの受け渡しを効率良く、確実に行う。 【構成】 第1受信手段C11及び第1送信手段C12
と接続され送受信号を処理する第1CPUC10と、第
2受信手段C21及び第2送信手段C22送受信手段と
接続され送受信号を処理する第2CPU20と、第1C
PU10と第2CPU20に接続され通信データを圧縮
した形で保持する中間メモリーC30と、同通信データ
を圧縮しない形で保持するバッファメモリーC31とを
備え、伝送路1と伝送路2との間で通信データを交換す
る場合、第1CPU10と第2CPU20はその通信デ
ータを送信する相手側機器の番号により、中間メモリー
C30とバッファメモリーC31のどちらを介して通信
データを交換するかを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の伝送路に挿
入し、2系統に分離された伝送路を結ぶための空気調和
機の中継通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、機器間での協調制御を行うための
伝送路において、伝送路上の接続機器の増設、伝送路の
距離の延長を行う場合や、通信方式の異なる伝送路を結
び付ける場合に、2つの伝送路を接続するための空気調
和機の中継通信装置が提案されている(例えば、特開昭
63−123240号公報)。
【0003】以下、この従来の中継通信装置を用いて構
成された空気調和機について図面を参照しながら説明す
る。図9は従来の空気調和機のブロック図を示すもので
ある。
【0004】図において、Aは伝送路1上の第1の空気
調和機、Bは伝送路2上の第2の空気調和機、A11、
A12は第1の空気調和機A側の室内機、A13は室外
機である。A21、A22は第2の空気調和機B側の室
内機、A23は室外機である。
【0005】Dは第1の空気調和機Aと第2の空気調和
機Bを接続する中継通信装置であり、室内機A11,A
12,室外機A13は伝送路1に接続され、室内機A2
1,A22,室外機A23は伝送路2に接続されてい
る。伝送路1,2は中継通信装置Dと接続されている。
A31はこの空気調和機のシステムを一括に制御する集
中制御装置であり、伝送路1に接続されている。
【0006】図10は図9における中継通信装置Dの回
路ブロック図を示す。図において、D11は第1の空気
調和機A側との通信において受信を行う第1受信手段
で、D12は送信を行う第1送信手段である。D21は
第2の空気調和機B側との通信において受信を行う第2
受信手段で、D22は送信を行う第2送信手段である。
D30は第1と第2送信および受信の手段D11,D1
2,D21,D22を接続する交換手段でCPUにより
構成されており、第1受信手段D11からの信号は第2
送信手段D22に接続されており、第2受信手段D21
からの信号は第1送信手段D12に接続されており、互
いに交換手段で交差した配線となっている。
【0007】このような構成の中継通信装置Dを用い
て、実際に第1の空気調和機Aの伝送路1上の通信デー
タは、第1受信手段D11から交換手段D30入力され
ると、その通信データは第2送信手段D22により伝送
路2上に送信される。また、第2の空気調和機Bの伝送
路2上の通信データは、第2受信手段D21から交換手
段D30を経由て、第1送信手段D12により伝送路1
上に送信されるのである。
【0008】この場合、伝送路1上の通信データと伝送
路2上の通信データのデータ構成やその内容が同じ場合
であれば良いが、異なる場合は、一方の伝送路から他方
の伝送路に送信する場合は、通信データのデータ構成や
内容を他方の伝送路上のデータに変換しなくてはならな
い。この変換をする際は、交換手段D30は受信した通
信データを他方の伝送路上の通信データに変換しなが
ら、その送信手段を介して送信していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の空気調和機の中継通信装置では、伝送路1又は伝送路
2の通信データを相手側の伝送路にデータを交換する際
に、相手の伝送路で既に通信が行われており、すぐに送
信できない場合があり、そのときは送信するべき通信デ
ータは無効となり、送信側は再度データを通信する必要
があるという欠点があった。
【0010】本発明は、上記課題を鑑み、空気調和機の
伝送路に挿入し、2系統に分離された伝送路を結ぶため
の中継通信装置で、2系統の伝送路上の通信データの中
継を行う際、相手側への通信データの受け渡しを確実に
行い、送信側での再送信処理がなく、しかも少ない保持
メモリーで効率的に相手側に通信データを送信すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の空気調和機の中継送信装置は、第1の伝送
路と接続され伝送路上で信号を送受信するための第1送
受信手段と、前記第1送受信手段と接続され送受信号を
処理する第1CPUと、第2の伝送路と接続され伝送路
上で信号を送受信するための第2送受信手段と、前記第
2送受信手段と接続され送受信号を処理する第2CPU
と、前記第1CPUと前記第2CPUとに接続され前記
第1の伝送路と前記第2の伝送路との間で交換する通信
データを前記第1CPUと前記第2CPUの両方で共通
に解読可能な圧縮した形で保持する中間メモリーと、前
記第1CPUと前記第2CPUとに接続され前記第1の
伝送路と前記第2の伝送路との間で交換する通信データ
を前記第1CPUと前記第2CPUの両方で共通に解読
可能な圧縮しない形で保持するバッファメモリーとから
なり、前記第1の伝送路と前記第2の伝送路との間で通
信データを交換する場合、前記第1CPUと前記第2C
PUはその通信データを送信する相手側機器の番号によ
り、前記中間メモリーと前記バッファメモリーのどちら
を介して通信データを交換するかを決定するのである。
【0012】また、第1の伝送路と接続され伝送路上で
信号を送受信するための第1送受信手段と、前記第1送
受信手段と接続され送受信号を処理する第1CPUと、
第2の伝送路と接続され伝送路上で信号を送受信するた
めの第2送受信手段と、前記第2送受信手段と接続され
送受信号を処理する第2CPUと、前記第1CPUと前
記第2CPUとに接続され前記第1の伝送路と前記第2
の伝送路との間で交換する通信データを前記第1CPU
と前記第2CPUの両方で共通に解読可能な圧縮した形
で保持する中間メモリーと、前記第1CPUと前記第2
CPUとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝送
路との間で交換する通信データを前記第1CPUと前記
第2CPUの両方で共通に解読可能な圧縮しない形で保
持するバッファメモリーとからなり、前記第1の伝送路
と前記第2の伝送路との間で通信データを交換する場
合、前記第1CPUと前記第2CPUはその通信データ
の相手側に送信する制御情報により、前記中間メモリー
と前記バッファメモリーのどちらを介して通信データを
交換するかを決定するのである。
【0013】
【作用】上記構成において、第1の伝送路と第2の伝送
路間で通信データを交換する場合において、その通信デ
ータの送信するべき相手側の機器の番号から、その通信
メモリーの保持を中間メモリーか、バッファメモリーか
を判断し、中間メモリーのときは、第1CPUと第2C
PUの両方で共通に解読可能で、メモリーの量が少ない
圧縮データに変換した後、そのデータを中間メモリーに
書き込む。その書き込まれた中間データを第2CPUが
読みこむことにより、第2の伝送路上の通信データに合
う様に変換し、第2送受信手段より信号を送信する。上
記の処理は、第2の伝送路から前記第1の伝送路に通信
データを交換するときも同様にして行う。一方、バッフ
ァメモリーへ書き込むアドレスの時は、第1CPUは受
信したデータを、そのままの形で書き込み、第2CPU
が読み込み、第2送受信手段より信号を送信する。
【0014】また、第1の伝送路と第2の伝送路間で通
信データを交換する場合において、その通信データの制
御情報から、その通信メモリーの保持を中間メモリー
か、バッファメモリーかを判断し、中間メモリーのとき
は、第1CPUと第2CPUの両方で共通に解読可能
で、メモリーの量が少ない圧縮データに変換した後、そ
のデータを中間メモリーに書き込む。その書き込まれた
中間データを第2CPUが読みこむことにより、第2の
伝送路上の通信データに合う様に変換し、第2送受信手
段より信号を送信する。上記の処理は、第2の伝送路か
ら前記第1の伝送路に通信データを交換するときも同様
にして行う。一方、バッファメモリーへ書き込むアドレ
スの時は、第1CPUは受信したデータを、そのままの
形で書き込み、第2CPUが読み込み、第2送受信手段
より信号を送信する。
【0015】
【実施例】以上本発明の第1の実施例の空気調和機の中
継通信装置について、図面を参照しながら説明する。図
1は本発明の第1の実施例における空気調和機のシステ
ム構成図、図2は本発明の第1の実施例の空気調和機の
中継通信装置のブロック回路図、図3は本実施例の動作
を示すフローチャト、図4は本実施例における伝送路の
通信データの構成示す構成図、図5は本実施例の空気調
和機の中継通信装置における中継メモリーの記憶状態図
である。
【0016】尚、従来と同一構成のものについては同一
符号を付してその説明を省略する。図1において、Aは
第1の空気調和機、Bは第2の空気調和機であり、Cは
中継通信装置である。
【0017】図2は図1における中継通信装置Cのブロ
ック回路図を示す。図においてC11は第1の空気調和
機Aの伝送路1上の通信において受信を行う第1受信手
段で、C12は第1の空気調和機Aの伝送路1上の通信
において送信を行う第1送信手段である。C21は第2
の空気調和機Bの伝送路上の通信において受信を行う第
2受信手段で、C22は第2の空気調和機Bの伝送路上
の通信において送信を行う第2送信手段である。
【0018】C10は第1受信手段C11と第1送信手
段C12と接続され、伝送路1上の通信を行う第1CP
Uである。C20は、第2受信手段C21と第2送信手
段C22と接続され伝送路2上の通信を行う第2CPU
である。C30,C31は第1CPUC10と第2CP
UC20に接続され、交互に受信データを交換する中継
メモリーで、C30はデータを圧縮した形で保持する中
間メモリー、C31は受信データをそのままの形で保持
するバッファメモリーである。
【0019】本実施例では、伝送路1と伝送路2との間
で通信データを交換する場合、第1CPUC10と第2
CPUC20はその通信データを送信する相手側アドレ
ス(相手側機器の番号)により、中間メモリーC30と
バッファメモリーC31のどちらを介して通信データを
交換するかを決定する。
【0020】以上のように構成された本実施例の空気調
和機の中継通信装置について、図2、図3、図4、図5
を参照しながら以下に説明する。
【0021】まず、本実施例においては、中間メモリー
C30の保持するアドレス(相手側機器の番号)を全室
内機とあらかじめ設定し、それ以外のアドレスのデータ
はバッファメモリーC31とする。
【0022】電源投入後、中継通信装置Cは伝送路1と
伝送路2上の通信データを第1受信手段C11と第2受
信手段C21により受信する(STEP1)。
【0023】次に、通信データを受けた第1CPUC1
0は、図4に示す通信データの内容からDA(送信先ア
ドレス)の示すアドレスが室内機の場合は、あらかじめ
決められた中間メモリーC30に書き込む。このとき、
そのデータは図5(a)に示す圧縮した形で中間メモリ
ーC30に書き込む。例えば、暖房であれば、メモリー
番号2に暖房コード(例では2)を書き込む。このと
き、送信フラグを0から1にセットする。また、通信デ
ータのDAが、中間メモリーC30に書き込むアドレス
でない場合は、バッファメモリーC31に書き込む。こ
の書き込みの状態を図5(b)に示す。データは、空い
ているところから順番に書き込む(STEP2)。
【0024】第1CPUC10、第2CPUC20は、
中間メモリーC30と、バッファメモリーC31に交換
する通信データが書き込まれているかをチェックする。
中間メモリーC30から読み取るときは、送信フラグが
1のメモリーをチェックする。書き込まれている場合
は、そのデータを読み出し、それぞれの伝送路に合った
通信データに変換する。このとき、中間メモリーC30
の場合は、圧縮データを図4に示すデータの形に変換す
る。また、バッファメモリーC31の場合は、そのまま
の形とする(STEP3)。
【0025】第1CPUC10、第2CPUC20は、
第1送信手段C12、第2送信手段C22により、通信
データをそれぞれの伝送路1、伝送路2に送信する(S
TEP4)。
【0026】以上のように本実施例では、中間メモリー
C30に割り当てる送信相手側のアドレスを両伝送路
1,2間で頻繁に交換を行うものに特定し、その通信デ
ータを中間メモリーC30に保持するようにしておくこ
とにより、頻繁にデータを交換したときで一方の伝送路
に即ぐに通信できない場合は、中間メモリーC30の内
容を書き換えることにより、仮想的に送信した交換が可
能である。また、交換頻度の少ない機器で、特定外のア
ドレスのときは、その通信データをバッファメモリーC
31に書き込むことにより交換を行う。これにより、本
中継通信装置はいかなるアドレスの機器でも交換可能と
なる。また、少ないメモリー量で交換できる。
【0027】次に本発明の第2の実施例について説明す
るが、第1の実施例と同一構成の部分については同一符
号を付し、その詳細な説明は省略する。図6は本発明の
第1の実施例の空気調和機の中継通信装置のブロック回
路図、図7は本実施例の動作を示すフローチャート、図
8は本実施例の空気調和機の中継通信装置における中継
メモリーの記憶状態図である。
【0028】本実施例では、伝送路1と伝送路2との間
で通信データを交換する場合、第1CPUC10’と第
2CPUC20’はその通信データを送信する送信する
コマンド(制御情報)により、中間メモリーC30とバ
ッファメモリーC31のどちらを介して通信データを交
換するかを決定する。
【0029】以上のように構成された本実施例の空気調
和機の中継通信装置について、図4、図6、図7、図8
を参照しながら以下に説明する。
【0030】本実施例においては、中間メモリーC30
の保持する内容を頻繁に交換する全機器の特定のコマン
ドとし予め設定を行い、それ以外のデータはバッファメ
モリーC31とする。
【0031】電源投入後に伝送路1と伝送路2上の通信
データを第1受信手段C11と第2受信手段C21によ
り受信し(STEP1)、通信データを受けた第1CP
UC10’は、図4に示す通信データの内容からDAT
A部のコマンドの示すデータが、あらかじめ決められた
データであれば、中間メモリーC30に書き込む。この
場合は、第1の実施例と同様にして、データを圧縮した
形で中間メモリーC30に書き込む。この書き込んだデ
ータの内容を図8(a)に示す。
【0032】このとき、送信フラグを0から1にセット
する。また、通信データの内容が、中間メモリーC30
に書き込むコマンドでない場合は、バッファメモリーC
31に書き込む。この書き込みの状態を図8(b)に示
す。データは、空いているところより順番に書き込む
(STEP2)。
【0033】第1CPUC10’、第2CPUC20’
は、中間メモリーC30と、バッファメモリーC31に
交換する通信データが書き込まれているかをチェックす
る。中間メモリーC30から読み取るときは、送信フラ
グが1のメモリーをチェックする。書き込まれている場
合は、そのデータを読み出し、それぞれの伝送路に合っ
た通信データに変換する。このとき、中間メモリーC3
0の場合は、圧縮データを図4に示すデータの形に変換
する。また、バッファメモリーC31の場合は、そのま
まの形とする(STEP3)。
【0034】第1CPUC10’、第2CPUC20’
は、第1送信手段C12、第2送信手段C22により、
通信データをそれぞれの伝送路1、伝送路2に送信する
(STEP4)。
【0035】以上のように本実施例では、中間メモリー
C30に割り当てるコマンドを両伝送路1,2間で頻繁
に交換を行うものに特定し、その通信データを中間メモ
リーC30に保持するようにしておくことにより、頻繁
にデータを交換したときで一方の伝送路に即ぐに通信で
きない場合は、中間メモリーC30の内容を書き換える
ことにより、仮想的に送信した交換が可能である。ま
た、特定外のコマンドのときは、その通信データをバッ
ファメモリーC31に書き込むことにより交換を行う。
これにより、本中継通信装置はいかなるコマンドをもつ
データでも交換可能となる。また、少ないメモリー量で
交換できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の中継
通信装置は、第1の伝送路と接続され伝送路上で信号を
送受信するための第1送受信手段と、前記第1送受信手
段と接続され送受信号を処理する第1CPUと、第2の
伝送路と接続され伝送路上で信号を送受信するための第
2送受信手段と、前記第2送受信手段と接続され送受信
号を処理する第2CPUと、前記第1CPUと前記第2
CPUとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝送
路との間で交換する通信データを前記第1CPUと前記
第2CPUの両方で共通に解読可能な圧縮した形で保持
する中間メモリーと、前記第1CPUと前記第2CPU
とに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝送路との
間で交換する通信データを前記第1CPUと前記第2C
PUの両方で共通に解読可能な圧縮しない形で保持する
バッファメモリーとからなり、前記第1の伝送路と前記
第2の伝送路との間で通信データを交換する場合、前記
第1CPUと前記第2CPUはその通信データを送信す
る相手側機器の番号により、前記中間メモリーと前記バ
ッファメモリーのどちらを介して通信データを交換する
かを決定するので、中間メモリーに割り当てる送信相手
側機器番号を両伝送路間で頻繁に交換を行うものに特定
し、その通信データを中間メモリーに保持するようにし
ておくことにより、頻繁にデータを交換したときで一方
の伝送路に即ぐに通信できない場合は、中間メモリーの
内容を書き換えることにより、仮想的に送信した交換が
可能である。また、交換頻度の少ない機器で、特定外の
送信相手側機器番号のときは、その通信データをバッフ
ァメモリーに書き込むことにより交換を行う。これによ
り、本中継通信装置はいかなるアドレスの機器でも交換
可能となる。また、少ないメモリー量で交換できる。
【0037】また、第1の伝送路と第2の伝送路との間
で通信データを交換する場合、第1CPUと第2CPU
はその通信データの相手側に送信する制御情報により、
中間メモリーとバッファメモリーのどちらを介して通信
データを交換するかを決定するので、中間メモリーに割
り当てる制御情報を両伝送路間で頻繁に交換を行うもの
に特定し、その通信データを中間メモリーに保持するよ
うにしておくことにより、頻繁にデータを交換したとき
で一方の伝送路に即ぐに通信できない場合は、中間メモ
リーの内容を書き換えることにより、仮想的に送信した
交換が可能である。また、特定外の制御情報のときは、
その通信データをバッファメモリーに書き込むことによ
り交換を行う。これにより、本中継通信装置はいかなる
制御情報をもつデータでも交換可能となる。また、少な
いメモリー量で交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の中継通信装置の一実施例
を適用する空気調和機のシステム構成図
【図2】本発明の第1の実施例の空気調和機の中継通信
装置のブロック図
【図3】同実施例の空気調和機の中継通信装置の動作を
示すフローチャート
【図4】同実施例の空気調和機の通信データの構成を示
すデータ構成図
【図5】(a)同実施例の空気調和機の中継通信装置に
おける中間メモリーの記憶状態図 (b)同実施例の空気調和機の中継通信装置におけるバ
ッファメモリーの記憶状態図
【図6】本発明の第2の実施例の空気調和機の中継通信
装置のブロック図
【図7】同実施例の空気調和機の中継通信装置の動作を
示すフローチャート
【図8】(a)同実施例の空気調和機の中継通信装置に
おける中間メモリーの記憶状態図 (b)同実施例の空気調和機の中継通信装置におけるバ
ッファメモリーの記憶状態図
【図9】従来の空気調和機のシステム構成図
【図10】従来の空気調和機の中継通信装置のブロック
【符号の説明】
1,2 伝送路 C 中継通信装置 C10,C10’ 第1CPU C11 第1受信手段 C12 第1送信手段 C20,C20’ 第2CPU C21 第2受信手段 C22 第2送信手段 C30 中間メモリー C31 バッファメモリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松川 泰幸 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 緒方 正登 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 (72)発明者 上野 玲子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の伝送路と接続され伝送路上で信号
    を送受信するための第1送受信手段と、前記第1送受信
    手段と接続され送受信号を処理する第1CPUと、第2
    の伝送路と接続され伝送路上で信号を送受信するための
    第2送受信手段と、前記第2送受信手段と接続され送受
    信号を処理する第2CPUと、前記第1CPUと前記第
    2CPUとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝
    送路との間で交換する通信データを前記第1CPUと前
    記第2CPUの両方で共通に解読可能な圧縮した形で保
    持する中間メモリーと、前記第1CPUと前記第2CP
    Uとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝送路と
    の間で交換する通信データを前記第1CPUと前記第2
    CPUの両方で共通に解読可能な圧縮しない形で保持す
    るバッファメモリーとからなり、前記第1の伝送路と前
    記第2の伝送路との間で通信データを交換する場合、前
    記第1CPUと前記第2CPUはその通信データを送信
    する相手側機器の番号により、前記中間メモリーと前記
    バッファメモリーのどちらを介して通信データを交換す
    るかを決定する空気調和機の中継通信装置。
  2. 【請求項2】 第1の伝送路と接続され伝送路上で信号
    を送受信するための第1送受信手段と、前記第1送受信
    手段と接続され送受信号を処理する第1CPUと、第2
    の伝送路と接続され伝送路上で信号を送受信するための
    第2送受信手段と、前記第2送受信手段と接続され送受
    信号を処理する第2CPUと、前記第1CPUと前記第
    2CPUとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝
    送路との間で交換する通信データを前記第1CPUと前
    記第2CPUの両方で共通に解読可能な圧縮した形で保
    持する中間メモリーと、前記第1CPUと前記第2CP
    Uとに接続され前記第1の伝送路と前記第2の伝送路と
    の間で交換する通信データを前記第1CPUと前記第2
    CPUの両方で共通に解読可能な圧縮しない形で保持す
    るバッファメモリーとからなり、前記第1の伝送路と前
    記第2の伝送路との間で通信データを交換する場合、前
    記第1CPUと前記第2CPUはその通信データの相手
    側に送信する制御情報により、前記中間メモリーと前記
    バッファメモリーのどちらを介して通信データを交換す
    るかを決定する空気調和機の中継通信装置。
JP5135886A 1993-06-07 1993-06-07 空気調和機の中継通信装置 Pending JPH06351079A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100410600C (zh) * 2004-05-18 2008-08-13 埃莫森电器两合公司 用于制冷或空调系统的控制装置
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