JP2738314B2 - N+1冗長構成回線制御装置の切替方式 - Google Patents

N+1冗長構成回線制御装置の切替方式

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JP2738314B2 JP6284992A JP28499294A JP2738314B2 JP 2738314 B2 JP2738314 B2 JP 2738314B2 JP 6284992 A JP6284992 A JP 6284992A JP 28499294 A JP28499294 A JP 28499294A JP 2738314 B2 JP2738314 B2 JP 2738314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N+1重化された冗長
構成の各回線終端部を有する回線制御装置の切替方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数の回線終端部を有するこの種の回線
制御装置では、各端末と接続される各回線終端部内に、
端末と接続される回線側レイヤ2終端部,システムバス
を介して他の回線終端部と接続されるシステムバス側終
端部,メモリ及び制御部が設けられている。また、各回
線終端部内には、端末へ転送するデータや端末から受信
してまだ他の回線終端部へ転送しないデータ等、それぞ
れ転送先が異なる大量のデータを格納する必要があるた
め、メモリを各転送先毎にデータバッファ(データ格納
エリア)を割り当てる一方、各データバッファ毎にデー
タバッファポインタやオフセット値等、データの送受信
管理を行うための制御情報を設けている。
【0003】ところで、回線側レイヤ2終端部は端末か
らデータを受信した場合にデータバッファに対し次のよ
うにして受信データを書き込む。即ち、予め受信データ
が書き込まれるデータバッファを複数チェーンして割り
当てておき、制御部は回線レイヤ2終端部に対しデータ
受信コマンドを起動する。すると、回線側レイヤ2終端
部では受信データを該当データバッファに書き込み、制
御部に対し受信通知を行う。制御部では、該当データバ
ッファに書き込まれたデータを、他の回線終端部へ転送
するかまたは内部で処理した後、該当データバッファを
使用可能状態とする。そして回線側レイヤ2終端部に割
り当ててあるデータバッファの数が少なくなると、バッ
ファ補充のコマンドを起動して使用可能状態のデータバ
ッファを補充する。
【0004】こうした動作はシステムバスを介して他の
回線終端部とデータを送受信するシステムバス側終端部
も同様であり、具体的には、後述する図3(a),
(b)に示す各コマンド情報(即ち、上述したデータの
送受信管理のため制御情報)、及び同図(c)に示すバ
ッファ管理テーブルに基づいて行われる。ところでこう
した動作を行う各回線終端部は、待機系の回線終端部へ
切り替えられることがある。このような系切替時には、
切替元の回線終端部内には他へ転送すべきデータがまだ
バッファ内に残っているため、切替先の回線終端部へデ
ータの引継を行う必要がある。
【0005】従来は、こうしたデータの引継は次のよう
にして行っている。即ち、まず切替元の回線終端部で
は、今まで使用していた各コマンド情報及びバッファ管
理テーブルの内容をシステムバス経由で切替先へ転送し
た後、実際のデータである各データバッファの内容を同
様にシステムバス経由で切替先のメモリの予め割り当て
られたデータバッファへ転送する。この場合、切替先の
回線終端部では転送され格納された各データバッファの
アドレスに基づいて、先に受信した各コマンド情報及び
バッファ管理テーブルの内容を書き換えることにより、
系切替時のデータ引継動作が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の回線
制御装置では、系切替時に切替先の回線終端部において
転送データが格納された各データバッファのアドレスに
適合するように、先に受信したデータバッファポインタ
やオフセット値等の制御情報を書き換えている。従っ
て、引き継ぐデータバッファの数が多くなってくると書
換処理に時間がかかり、この結果、系の切替えに時間が
かかるという問題があった。従って本発明は、切替元の
回線終端部から切替先の回線終端部へ切り替える場合
に、切替時間を短縮することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、N+1重化された冗長構成の回線終
端部を有し、各回線終端部に、端末に接続される回線側
レイヤ2終端部と、システムバスに接続されるシステム
バス側終端部と、第1の制御部と、端末に対する送受信
データを格納するメモリとを設け、現用系の回線終端部
から待機系の回線終端部への系の切り替えを行う回線制
御部において、系の切替時に切替元の回線終端部の引継
データを切替先の回線終端部へ転送する場合に上記引継
データに対し通常の第1のリンク番号と異なる第2のリ
ンク番号を付加しかつこの第2のリンク番号に転送制御
情報を付加してシステムバスを介し転送する転送手段を
切替元の回線終端部に設け、かつ、第2のリンク番号を
受信して切替情報と認識し第2のリンク番号に続くデー
タを転送制御情報と判定する判定手段と、転送制御情報
に続く引継データをメモリに格納するデータ格納手段と
を切替先の回線終端部に設けたものである。また、シス
テムバス側終端部に、バス終端部と、上記判定手段を有
する第2の制御部と、上記データ格納手段を有するデー
タ転送部とを設け、かつ上記転送制御情報を転送先アド
レス及び転送バイト数から構成し、第2の制御部はバス
終端部を介して受信した転送先アドレス及び転送バイト
数をデータ転送部に設定する一方、データ転送部はメモ
リの上記転送先アドレスに応じたエリアに転送バイト数
に応じた引継データを転送して格納するようにしたもの
である。
【0008】
【作用】系の切替時には、切替元の回線終端部では現用
系の各回線終端部間で行われる通常運転時の第1のリン
ク番号と異なる第2のリンク番号を切替元の引継データ
に付加しかつこの第2のリンク番号に転送制御情報を付
加してシステムバスを介して転送し、切替先の回線終端
部では、第2のリンク番号を受信すると、第2のリンク
番号に続くデータを転送制御情報と判定し、この転送制
御情報に続く引継データをメモリに格納する。この結
果、系の切替時にはデータバッファポインタやオフセッ
ト値を各データバッファ毎に書き換える必要がなく、従
って速やかに系を切り替えることができる。また、転送
制御情報を転送先アドレス及び転送バイト数から構成
し、第2の制御部は、転送先アドレス及び転送バイト数
を受信すると、これらの情報をデータ転送部に設定し、
データ転送部はメモリの転送先アドレスに応じたエリア
に転送バイト数に応じた引継データを格納する。この結
果、系切替時には簡単な構成により、速やかに切替元か
ら切替先へ引継データを転送することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
この実施例装置は回線制御装置である。図1において、
回線制御装置1は、N個の現用系回線終端部21 ,2
2 ,・・・,2N と、1個の待機系回線終端部4と、回
線制御装置1の全制御を行う制御部5とから構成され、
これらの各部は、それぞれシステムバス6に接続されて
いる。
【0010】ここで図1に示す各現用系回線終端部2
1 ,22 は、それぞれ、各現用系回線終端部の全体を制
御する制御部21,31、端末または通信装置と回線を
介して接続されISDNのレイヤ2までのプロトコル処
理を行う回線側レイヤ2終端部22,32、システムバ
ス6と接続されるシステムバス側終端部23,33、及
びメモリ24,34から構成されている。また、待機系
回線終端部4は各現用系回線終端部と同様に、制御部4
1、回線側レイヤ2終端部42、システムバス側終端部
43、及びメモリ44から構成されている。なお、回線
側レイヤ2終端部22,32,42、及びシステムバス
側終端部23,33,43のリンクは、物理的には1本
であるが、データの識別子により論理的に複数のリンク
の終端が可能である。
【0011】次に以上のように構成された回線制御装置
1の動作について説明する。通常の運転時は、端末また
は通信装置からのデータは、現用系である例えば現用系
回線終端部21 の回線側レイヤ2終端部22で受信さ
れ、メモリ24に格納される。ここで回線側レイヤ2終
端部22がメモリ24に受信データを書き込む際には、
予め制御部21によって回線側レイヤ2終端部22に対
しデータ受信のコマンドが起動されており、回線側レイ
ヤ2終端部22はそのコマンドの示すメモリアドレスへ
データを書き込む。そしてデータの書き込みが終了する
と、制御部21に対しデータを格納した旨のステータス
を報告する。
【0012】図3(a),(b)は、本実施例装置で用
いられる上述したコマンド及びステータス情報の一例を
示している。即ち、システムバス6側等へデータを送信
する場合のコマンド及びステータス情報は、図3(a)
に示すように、コマンド/ステータスコード、リンク番
号、転送先アドレス、転送データバッファポインタ、オ
フセット値、及び転送データ長により構成される。ま
た、システムバス6側及び端末側からデータを受信する
場合のコマンド情報は、図3(b)に示すように、コマ
ンドコード、受信データ格納用データバッファポイン
タ、データバッファ面数(データ格納エリア数)、及び
オフセット値からなる。
【0013】また、各メモリ内には図3(c)に示すバ
ッファ管理テーブルが設けられており、バッファ管理テ
ーブルにはバッファ管理情報が書き込まれる。バッファ
管理情報は一対の次バッファポインタとデータバッファ
アドレスとからなり、次バッファポインタによって次の
バッファ管理情報がチェーンされる。ここでデータの受
信時に受信データの数がデータバッファの或る格納エリ
アより多い場合は、次のデータ格納エリアへ続けて書き
込む。なお、図3(d)は各メモリ内に設けられるデー
タバッファの構成図であり、複数のデータ格納エリアを
有し、各データ格納エリアが上述のデータバッファアド
レスによりアクセスされる。
【0014】ところで制御部21は、回線側レイヤ2終
端部22から上述したデータ受信報告を受け取ると、受
信データの内容を解析して転送すべき別の回線終端部を
判定してシステムバス側終端部23に対し、図3(a)
に示すデータ送信コマンドを起動する。システムバス側
終端部23は、起動されたコマンドに基づき指定された
例えば現用系回線終端部22 へ指定されたバッファのデ
ータを指定されたバイト数分、システムバス6を介して
転送する。そして転送の終了後、現用系回線終端部21
内のシステムバス側終端部23は、制御部21へ転送終
了のステータスを報告する。
【0015】一方、転送先である現用系回線終端部22
のシステムバス側終端部33では、システムバス6を介
して転送データを受信すると、回線側レイヤ2終端部の
動作と同様に、予め現用系回線終端部22 内の制御部3
1から起動されている図3(b)のデータ受信コマンド
によって示されるメモリ34内のデータ格納エリアにデ
ータを格納する。その後、制御部31へデータを格納し
た旨のステータスを報告する。制御部31はデータ受信
及びその格納報告を入力すると、受信データの内容によ
り指定された端末または通信装置を判定し、回線側レイ
ヤ2終端部32に対しデータ送信コマンドを起動する。
【0016】回線側レイヤ2終端部32は、起動された
コマンドに基づき、指定された端末または通信装置に対
し、指定されたデータ格納エリアのデータを指定された
バイト数分送信する。そして送信の終了後、回線側レイ
ヤ2終端部32は、制御部31へ転送終了のステータス
を報告する。このようにして、現用系回線終端部21
接続される端末または通信装置から現用系回線終端部2
2 に接続される端末または通信装置へデータの転送が行
われる。
【0017】次に、現用系回線終端部2を待機系回線終
端部4へ切り替える場合の動作について説明する。例え
ば現用系回線終端部21 に接続される端末から現用系回
線終端部22 に接続される端末へデータの転送が行われ
ている時に、制御部5からデータの転送元である現用系
回線終端部21 へ切替要求を通知する場合は、この通知
は、上述したシステムバス6を介する現用系回線終端部
1 ,22 間のデータ転送と同様のシーケンスで行われ
る。
【0018】そしてこのときには、切替元である現用系
回線終端部21 内には、端末や通信装置へ送信するデー
タまたは送信した後に送達確認がとれていないデータ、
並びに端末や通信装置から受信してまだ他の回線終端部
(例えば、現用系回線終端部22 )へ転送されないデー
タがメモリ24内に残っており、データの紛失を防止す
るためにその残留データを切替先である待機系回線終端
部4へ転送する必要がある。このような場合、切替先の
待機系回線終端部4では、系切替時に転送されてきたデ
ータがデータそのものだけでは、メモリ44のどのアド
レスへ何バイト格納するかが不明である。このため、転
送される残留データ以外にその転送を制御する転送制御
情報も同時に転送する必要がある。
【0019】このために、まず、制御部5は、これから
切替が行われることを示す切替情報を、図4(a)のフ
ォーマットに示す通常のリンク番号(第1のリンク番
号)を用いて切替元の現用系回線終端部21 及び切替先
の待機系回線終端部4へ通常運転時と同様に転送する。
すると、この切替情報を入力した切替元である現用系回
線終端部21 の制御部21は、システムバス側終端部2
3に対して、現用系回線終端部21 と待機系回線終端部
4との間の引継情報の転送起動を行う。
【0020】こうして引継情報の転送起動が行われたシ
ステムバス側終端部23は、図4(b)のフォーマット
に示すように、転送先アドレス及び転送データのバイト
長(転送制御情報)を転送データと一緒にリンク番号の
次に付加して転送する。なおこのような引継データの転
送時には、通常運転による通常通信時と異なった予め定
められたリンク番号(第2のリンク番号)で転送する。
また、この転送データ(即ち、引継データ)としては、
上述した残留データ,この残留データを管理する図3
(c)に示すバッファ管理テーブルの各情報及び図3
(a),(b)に示す各コマンド情報も含まれる。
【0021】このようにして切替元の転送データが送信
されてくると、切替先の待機系回線終端部4では、この
データをシステムバス側終端部43で受信し、受信した
データのリンク番号によってこの場合は引継情報と判断
する。即ち、システムバス側終端部43内には、図2に
示すように、制御部71,バス終端部72及びデータ転
送部73が設けられており、バス終端部72で受信した
データのリンク番号により、制御部71は引継データの
転送と判断する。そして、受信したデータ中のリンク番
号に続くデータを転送先アドレス及び転送バイト数と判
断し、これらのデータをデータ転送部73に設定する。
この結果、データ転送部73において、これらの転送先
アドレス及び転送バイト数に続く引継データが回線終端
部内バスを介してメモリ44の上記転送先アドレスに応
じたエリアに上記転送バイト数分格納される。
【0022】ここで、この引継データ(即ち、残留デー
タ,バッファ管理情報及び各コマンド情報)の転送につ
いては、切替元の現用系回線終端部21 では、残留デー
タは送受信するデータ単位に繰り返し転送し、バッファ
管理情報及び各コマンド情報は、一度で転送する。こう
して待機系回線終端部4への引継データの転送が終了す
ると、切替元の現用系回線終端部21 は、切替の終了を
通常運転時のリンク番号を用いて、切替先の待機系回線
終端部4へ通常運転時と同様に転送し、切替先から切替
終了を受信したことの通知を通常運転時と同様に受信す
る。その後、制御部5へ切替が終了したことを通知し、
回線終端装置の切替動作が終了する。
【0023】このように、切替時には、切替元である送
信側では切り替えに必要な情報を通常リンク番号と異な
る切替情報転送用の専用リンク番号で転送し、さらに引
継データに転送先で書き込むアドレスと転送バイト長を
付加して送信し、受信側では受信データに付加されたア
ドレスに引継データを書き込むだけで、バッファ管理テ
ーブルのバッファ管理情報及びデータ送受信に関する上
記各コマンド情報を構成するデータバッファポインタ及
びオフセット値等の書換処理が不要になり、この結果、
系の切替時間を大幅に短縮できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、系
の切替時には、切替元の回線終端部では、現用系の各回
線終端部間で行われる通常のデータ伝送時の第1のリン
ク番号と異なる第2のリンク番号を切替元の引継データ
に付加しかつこの第2のリンク番号に転送制御情報を付
加してシステムバスを介して転送し、切替先の回線終端
部では、第2のリンク番号を受信すると、第2のリンク
番号に続くデータを転送制御情報と判定し、この転送制
御情報に続く引継データをメモリに格納するようにした
ので、系の切替時にはデータバッファポインタやオフセ
ット値を各データバッファ毎に書き換える必要がなく、
従って速やかに系を切り替えることができる。また、転
送制御情報を転送先アドレス及び転送バイト数から構成
し、切替先のシステムバス側終端部に設けられた第2の
制御部は、この転送先アドレス及び転送バイト数を受信
すると、これらの情報をシステムバス側終端部内のデー
タ転送部に設定し、データ転送部はメモリの上記転送先
アドレスに応じたエリアに転送バイト数に応じた引継デ
ータを格納するようにしたので、系切替時には簡単な構
成により、速やかに切替元から切替先へ引継データを転
送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例装置を構成する各回線終端部の要
部を示すブロック図である。
【図3】 上記実施例装置を構成する各回線終端部間の
データ転送時のメモリのアクセス状況を示す図である。
【図4】 各回線終端部間で転送されるデータのフォー
マットを示す図である。
【符号の説明】
1…回線制御装置、21 ,22 …現用系回線終端部、4
…待機系回線終端部、5,21,31,41,71…制
御部、6…システムバス、22,32,42…回線側レ
イヤ2終端部、23,33,43…システムバス側終端
部、24,34,44…メモリ、72…バス終端部、7
3…データ転送部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N+1重化された冗長構成の回線終端部
    を有し、各回線終端部に、端末に接続される回線側レイ
    ヤ2終端部と、システムバスに接続されるシステムバス
    側終端部と、第1の制御部と、端末に対する送受信デー
    タを格納するメモリとを備え、現用系の回線終端部から
    待機系の回線終端部への系の切り替えを行う回線制御装
    置の切替方式において、 系の切替時に切替元の回線終端部の引継データを切替先
    の回線終端部へ転送する場合に前記引継データに対し通
    常の第1のリンク番号と異なる第2のリンク番号を付加
    しかつこの第2のリンク番号に転送制御情報を付加して
    システムバスを介し転送する転送手段を切替元の回線終
    端部に備え、かつ第2のリンク番号を受信して切替情報
    と認識し第2のリンク番号に続くデータを転送制御情報
    と判定する判定手段と、判定された前記転送制御情報に
    続く引継データをメモリに格納するデータ格納手段とを
    切替先の回線終端部に備え、回線の状態を保存したまま
    現用系の回線終端部から待機系の回線終端部へ切り替え
    を行うことを特徴とするN+1冗長構成回線制御装置の
    切替方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のN+1冗長構成回線制御
    装置の切替方式において、 前記システムバス側終端部に、バス終端部と、前記判定
    手段を有する第2の制御部と、前記データ格納手段を有
    するデータ転送部とを設け、かつ前記転送制御情報を転
    送先アドレス及び転送バイト数から構成し、前記第2の
    制御部はバス終端部を介して受信した転送先アドレス及
    び転送バイト数をデータ転送部に設定する一方、データ
    転送部はメモリの前記転送先アドレスに応じたエリアに
    転送バイト数分の引継データを格納することを特徴とす
    るN+1冗長構成回線制御装置の切替方式。
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