JPH06350761A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06350761A
JPH06350761A JP5140481A JP14048193A JPH06350761A JP H06350761 A JPH06350761 A JP H06350761A JP 5140481 A JP5140481 A JP 5140481A JP 14048193 A JP14048193 A JP 14048193A JP H06350761 A JPH06350761 A JP H06350761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
standby
unit
power supply
switching power
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5140481A
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English (en)
Inventor
Akira Ishiki
章 石木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5140481A priority Critical patent/JPH06350761A/ja
Publication of JPH06350761A publication Critical patent/JPH06350761A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スタンバイ時の消費電力を節減すると共に、不
要輻射の発生を防ぐ。 【構成】スタンバイ時にはスイッチング電源部20がオ
フとなり、スタンバイ回路の各部、即ち、表示部17,
操作部18,バックアップバッテリー21,充電部2
2,AC電源オフ検知部23,スタンバイコントロール
部24,第2RAM25だけが動作する。例えばモデム
及びNCU15で呼び出し信号が検出されたとき、原稿
読取り部14に原稿がセットされたとき、操作部18の
キースイッチから信号が入力されたときにはスタンバイ
コントロール部24の制御によってスイッチング電源部
20がオンになり、各部に電源が供給される。これで、
送受信動作など通常の処理が行なわれる。つまり、この
ファクシミリ装置10では、スタンバイ時にはバックア
ップバッテリー21から供給された電源でスタンバイ回
路だけが動作するので、消費電力が節減されると共に不
要輻射の発生がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンバイ回路を有す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ファクシミリ装置にはスタンバイ時の消
費電力を節減するため、スタンバイ回路が設けられてい
るのが普通である。スタンバイ回路には従来次の2つが
あった。その1つは全体の回路がスタンバイ回路と主回
路に分けられ、その両方に同一のスイッチング電源回路
から電源が供給されるもので、スタンバイ時はスタンバ
イ回路にだけ電源が供給され主回路には電源が供給され
ないようになっている。これによって、スタンバイ時に
は消費電力が少なくなる。
【0003】もう1つはスイッチング電源回路に大小2
つの発振部が設けられ、送受信など通常の処理を行なう
ときは大きな方の発振部から主回路に電源が供給され、
スタンバイ時は大きな方の発振部が停止して小さな方の
発振部からスタンバイ回路に電源が供給されるようにな
っている。これで、スタンバイ時の消費電力を節減する
ことが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のスタ
ンバイ回路においては、スタンバイ時も電源回路が発振
しているのでその分消費電力が大きくなると共に、常時
不要輻射が発生するという問題がある。また、後者のス
タンバイ回路においては、回路が複雑となり部品点数も
増えるので、コストアップ及び信頼性低下の原因とな
る。更に、小さな方の発振部が常時作動しているので前
者に比べれば小さいが不要輻射が発生し、そのうえ電源
部の容積が増加して重量が増加するなどの問題がある。
【0005】そこでこの発明は、上述したような課題を
解決したものであって、スタンバイ時の消費電力の節
減、不要輻射の発生防止、小型化及びコストダウン、信
頼性の向上が可能なファクシミリ装置を提案するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、発振のオン,オフを外部から制
御可能なスイッチング電源部と、各部の状態に応じてス
イッチング電源部をオン,オフするためのスタンバイコ
ントロール部と、スタンバイコントロール部をバックア
ップするためのバッテリー部とを有し、スタンバイ時に
はスイッチング電源部をオフにすることを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】スタンバイ時にはスイッチング電源部20がオ
フとなり、主回路の各部が動作を停止すると共に、スタ
ンバイ回路の各部、すなわち、表示部17,操作部1
8,バックアップバッテリー21,充電部22,AC電
源オフ検知部23,スタンバイコントロール部24,第
2RAM25が動作する。
【0008】そして、例えばモデム及びNCU15で呼
び出し信号が検出されたとき、原稿読取り部14に原稿
がセットされたとき、操作部18のキースイッチから信
号が入力されたときには、スタンバイコントロール部2
4の制御によってスイッチング電源部20がオンになり
主回路の各部に電源が供給される。これで、送受信など
通常の処理が行なわれる。
【0009】つまり、このファクシミリ装置10では、
スタンバイ時にはバックアップバッテリー21から供給
された電源でスタンバイ回路だけが動作するので、消費
電力が節減されると共に不要輻射の発生がない。
【0010】
【実施例】続いて、本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明によるファクシミリ装置10
の構成を示す。同図において、11は送受信制御を管理
するCPU、12は送受信用プログラム等の各種制御プ
ログラムが格納されたROM、13は送信すべき画情報
などが格納された第1RAMである。14は原稿読取り
部であり、原稿がセットされたことを検知するようにな
っている。この原稿読取り部14で読み取られた画情報
は、第1RAM13に格納された後若しくは直接、送受
信手段として機能するモデムおよび網制御回路(NC
U)15に供給される。モデム及びNCU15では通信
回線からの呼び出し信号(リング信号)が検出されるよ
うになっている。
【0012】また、通信回線より入力した画情報は、こ
のモデムおよびNCU15を経て第1RAM13に格納
されるか、もしくは直接プリンタとして機能する記録部
16に供給されてその内容が記録される。送信相手先の
電話番号などは、表示部17に供給されることによって
これが表示される。操作部18には複数のキー(図示し
ない)が設けられており、これらのキーを操作するとそ
の内容がCPU11に取り込まれる。そして、CPU1
1の指示で各部が制御される。
【0013】20はスイッチング電源部であり、発振動
作のオン,オフを外部から操作することが可能である。
21はバックアップバッテリーであり、スイッチング電
源部20に接続されている充電部22によって充電され
る。23はAC電源オフ検知部であり、AC電源が入力
されないときこれを検出する。このAC電源オフ検知部
23は、スタンバイ時に何らかの都合でAC電源が切ら
れて再度AC電源が投入されたとき、主回路を起動する
ために設けられている。これによって、電源が再投入さ
れたことを操作者が容易に認識することが可能になる。
【0014】24はスタンバイコントロール部であり、
CPUコア,ROM,RAM,I/Oコントロール部,
コンパレータが内蔵されたCMOSワンチップマイコン
が搭載されている。このスタンバイコントロール部24
はプログラムによってスタンバイ機能をオン,オフする
ことが可能である。そして、ここではコンパレータでバ
ックアップバッテリー21の電圧と基準電圧とを比較す
ることによって、バックアップバッテリー21の残容量
を検出する。また、スタンバイ時にはここでスイッチン
グ電源部20のオン,オフと、表示部17の表示作用
と、操作部18の信号入力作用とを制御する。このスタ
ンバイコントロール部24は、スタンバイ時にバックア
ップバッテリー21でバックアップされる。
【0015】25は第2RAMであり、短縮番号、ワン
タッチ番号、IDコードなどはここに登録される。この
第2RAM25は、スタンバイ時にバックアップバッテ
リー21でバックアップされる。
【0016】このファクシミリ装置10では、スタンバ
イ時には、原稿読取り部14の原稿検知センサ、モデム
及びNCU15の呼び出し信号検出部、表示部17、操
作部18、AC電源オフ検知部23、スタンバイコント
ロール部24、第2RAM25が動作し、これ以外の部
分は動作を停止している。
【0017】バックアップバッテリー21は、ファクシ
ミリ装置10が起動しているとき、すなわち、スイッチ
ング電源部20が発振しているときに充電される。ま
た、スタンバイコントロール部24のCMOSワンチッ
プマイコンがバックアップバッテリー21の残容量不足
を検知したときには、スタンバイ時であってもスタンバ
イコントロール部24によってスイッチング電源部20
がオンされてバックアップバッテリー21が充電され
る。
【0018】図2はこのファクシミリ装置10のスタン
バイモード設定処理30の手順を示す。このスタンバイ
モード設定処理30では、まず、AC電源が投入される
と(ステップ31)、スイッチング電源部20が起動さ
れる(ステップ32)。
【0019】次に、主回路の各部、すなわち、CPU1
1,ROM12,第1RAM13,原稿読取り部14,
モデム及びNCU15,記録部16と、スタンバイ回路
の各部、すなわち、表示部17,操作部18,バックア
ップバッテリー21,充電部22,AC電源オフ検知部
23,スタンバイコントロール部24,第2RAM25
の各部が起動され(ステップ33)、続いてバックアッ
プバッテリー21の残容量が規定量以上か否かが判断さ
れる(ステップ34)。
【0020】ここで、バックアップバッテリー21の残
容量が規定量より少ないと判断されると、次にステップ
32でスイッチング電源部20が起動され、以下上述と
同様の処理が行なわれる。そして、ステップ34でバッ
クアップバッテリー21の残容量が規定量以上であると
判断されると、続いて、主回路のスタンバイ準備がOK
か否かが判断される(ステップ35)。この判断処理
は、スタンバイコントロール部24におけるCMOSワ
ンチップマイコンのCPUから発信されたスタンバイリ
クエスト信号に対してCPU11がACK(了解)信号
を発信し、これをCMOSワンチップマイコンのCPU
が検知したかどうかを判断することによって行なわれ
る。
【0021】ここで、主回路のスタンバイ準備ができて
いないと判断されると、次にステップ32でスイッチン
グ電源部20が起動され、以下上述と同様の処理が行な
われる。そして、ステップ35で主回路のスタンバイ準
備がOKと判断されると、次にスイッチング電源部20
の発振が停止され(ステップ36)、続いて、リング信
号(呼び出し信号)が検知されたか否か(ステップ3
7)、オペレーションキースイッチから信号が入力され
たか否か(ステップ38)、原稿がセットされたか否か
(ステップ39)、AC電源がオフか否か(ステップ4
0)が判断される。
【0022】ステップ37〜ステップ39でそれぞれの
判断が肯定されると、次にステップ32でスイッチング
電源部20が起動され、以下主回路において通常の処理
が行なわれる。また、ステップ40の判断が否定された
場合、すなわちAC電源が正常に供給されている場合
は、次にステップ34でバックアップバッテリー21の
残容量が規定量以上か否かが判断され、以下上述と同様
の処理が行なわれる。
【0023】そして、ステップ40でAC電源がオフで
あると判断された場合、すなわち、何らかの都合でAC
電源の供給が切断された場合は、次に、AC電源オフ検
知を示すフラグがスタンバイコントロール部24のCP
Uにセットされ(ステップ41)、これでこのスタンバ
イモード設定処理30が終了する。
【0024】このファクシミリ装置10では、スタンバ
イ時にはスタンバイ回路の各部がバックアップバッテリ
ー21から供給される電源で動作するので、消費電力が
節減されると共に、交流電源が使用されないので不要輻
射が発生しない。また、AC電源の供給が切断された後
再投入された場合は、主回路が起動して各部が動作して
から主回路の発振が停止されるので、AC電源が再投入
されたことを操作者が容易に認識できるようになる。な
お、上述の実施例ではバックアップバッテリー21を充
電可能な2次電池としたが、これは1次電池を使用する
ことも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発振のオ
ン,オフを外部から制御可能なスイッチング電源部と、
各部の状態に応じてスイッチング電源部をオン,オフす
るスタンバイコントロール部と、スタンバイコントロー
ル部をバックアップするためのバッテリー部とを有し、
スタンバイ時には上記スイッチング電源部をオフにする
ようにしたものである。
【0026】したがって、本発明によれば、スタンバイ
時にはバッテリー部から供給される電源によってスタン
バイ回路が動作すると共に、例えば受信時や、操作部の
キーが操作されたときや、原稿がセットされたときなど
にはスイッチング電源を起動することが可能になるの
で、スタンバイ時の消費電力を大幅に削減することが可
能になる。また、スタンバイ時は発振作用が行なわれな
いので、不要輻射が発生することがなく、更にスイッチ
ング電源が1つだけなので小型で安価に製造することが
可能であり、信頼性が向上するようになるなどの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の構成図であ
る。
【図2】スタンバイモード設定の手順を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 11 CPU 12 ROM 13 第1RAM 14 原稿読取り部 15 モデム及びNCU 16 記録部 17 表示部 18 操作部 20 スイッチング電源部 21 バックアップバッテリー 22 充電部 23 AC入力電源オフ検知部 24 スタンバイコントロール部 25 第2RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振のオン,オフを外部から制御可能な
    スイッチング電源部と、 各部の状態に応じて上記スイッチング電源部をオン,オ
    フするためのスタンバイコントロール部と、 上記スタンバイコントロール部をバックアップするため
    のバッテリー部とを有し、スタンバイ時には上記スイッ
    チング電源部をオフにすることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 上記バッテリー部が2次電池であると共
    に、上記2次電池の充電部を有することを特徴とする請
    求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 AC電源がオフであることを検出するた
    めのAC電源オフ検知部を有することを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 上記スタンバイコントロール部は、呼び
    出し信号を検知したとき、原稿がセットされたとき及び
    操作部から信号が入力されたときに上記スイッチング電
    源部をオンにすることを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
JP5140481A 1993-06-11 1993-06-11 ファクシミリ装置 Pending JPH06350761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5140481A JPH06350761A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 ファクシミリ装置

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JP5140481A JPH06350761A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 ファクシミリ装置

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JPH06350761A true JPH06350761A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15269614

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JP5140481A Pending JPH06350761A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06350761A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396598B1 (ko) * 2001-01-05 2003-09-03 엘지전자 주식회사 원격 조정이 가능한 초절전 스탠바이 장치
EP2664930A3 (en) * 2012-05-16 2018-01-03 S-Printing Solution Co., Ltd. Power supply device and image forming apparatus having the same
US11329543B2 (en) 2019-03-28 2022-05-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device having switching power source operable in burst switching control mode

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EP2664930A3 (en) * 2012-05-16 2018-01-03 S-Printing Solution Co., Ltd. Power supply device and image forming apparatus having the same
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