JP3013868B2 - コードレス電話におけるメモリ揮発防止システム - Google Patents

コードレス電話におけるメモリ揮発防止システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリ揮発防止シス
テムに関し、さらに詳しくは、電源の瞬断やノイズ等に
よりメモリに記憶されているデータが破壊されてもその
影響を簡単な構成により回避できるメモリ揮発防止シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のメモリ揮発防止システム
の構成を示すブロック図である。図5において、51は
システム電源発生部であり、AC100Vの交流電力を
安定化された例えば5Vの直流電力に変換する。52は
電源断検出回路であり、前記AC100Vの交流電力あ
るいは5Vの直流電力の瞬断を検出しメモリプロテクト
信号や図示していないCPUに割込信号を出力する回路
である。53はバックアップ用バッテリ、54は電源切
替回路であり、前記電源断検出回路52から出力される
メモリプロテクト信号を基に前記システム電源発生部5
1の出力している直流電力を前記バックアップ用バッテ
リ53の出力する直流電力に切り替え、RAM55に供
給する回路である。
【0003】このメモリ揮発防止システムでは、AC1
00Vの交流電力あるいは5Vの直流電力の瞬断を電源
断検出回路52が検出すると、電源断検出回路52はメ
モリプロテクト信号を電源切替回路54とRAM55に
出力し、RAM55をアクセス出来ないようにしてRA
M55に記憶されたデータを保護すると共に、電源切替
回路54によりRAM55に供給する電力をシステム電
源発生部51の出力している直流電力からバックアップ
用バッテリ53の出力する直流電力に切り替える。ある
いはまた、CPUに割込信号を出力し、CPUに割込を
発生させ、CPUが全ての処理を終了した時点でメモリ
プロテクト信号によりRAM55をアクセス不能にして
RAM55に記憶されたデータを保護し、瞬断等の異常
が解消した時点で再スタートする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ揮発防止
システムは以上のように構成されているので、電源の瞬
断やラインノイズによるプログラムの暴走等の異常に対
処するために複雑な回路を構成しなければならない問題
点があった。
【0005】また電源の瞬断やシステムに影響を与える
ほどのラインノイズが発生したときにRAMをリセット
する方法もあるが、このような方法では、CPUもリセ
ットされるのでプログラムの先頭から再スタートするこ
とになり、それまで行われていた動作が中断してしまう
問題点があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、電源の瞬断等によるメモリに記憶
されているデータの破壊による影響を簡単な構成により
回避できると共に、見掛け上電源の瞬断やラインノイズ
に影響を受けないメモリ揮発防止システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコードレ
ス電話におけるメモり揮発防止システムは、親機と子機
とから成り、子機には親機との間で無線回線を設定する
際の各部の制御を行うための、CPU、ROMおよびR
AMから成る子機制御部を備えるコードレス電話におい
て、前記子機制御部は、ROM内のプログラムを順次実
行完了する毎に、当該命令の実行結果を前記RAM内の
動作状態格納エリアとデータ格納エリアに格納すると共
に、動作状態格納エリアとデータ格納エリアに格納され
ている各種データのチェックサムを作成して前記RAM
内のチェックサム格納エリアに格納する動作状態記憶手
段と、異常が解消した後、前記RAMに格納されている
データの誤りを上記チェックサムを基に判定する判定手
段と、その判定手段の判定結果を基に上記データの誤り
がなかったときには上記RAM内の動作状態格納エリア
とデータ格納エリアとに記憶された上記異常発生前の動
作状態から子機を再始動し、上記データの誤りが検出さ
れたときには上記RAMをクリアして前記ROM内に格
納されたプログラムの最初に戻って再スタートする再始
動手段とを備えたコードレス電話におけるメモリ揮発防
止システムである。
【0008】
【作用】この発明におけるメモリ揮発防止システムは、
RAMに格納されている異常発生前の動作状態に応じた
データと他のデータなどのチェックサムを上記RAM内
の所定のエリアに記憶しておき、異常が解消した後、上
記RAMに格納されているデータの誤りを上記チェック
サムを基に判定し、上記データの誤りがなかったときに
は上記RAMに記憶された上記異常発生前の動作状態か
ら再始動し、あるいは上記データの誤りが検出されたと
きには上記RAMをクリアしてプログラムの最初から再
スタートする。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例のメモリ揮発防止シ
ステムが用いられているコードレス電話機装置の構成を
示すブロック図である。図1において、1はコードレス
電話機装置における親機、2は子機である。
【0010】親機1は、制御部1aとインターフェース
回路1bと受信部1cとシンセサイザー部1dと送信部
1eと送受信アンテナ1fを備えている。また、子機は
CPU(2a―1)とRAM(2a―2)やROM(2
a―3)から構成される子機制御部2a、さらには操作
部2bと子機送信部2cと子機シンセサイザー部2dと
子機受信部2eと子機送受信アンテナ2fを備えてい
る。
【0011】親機1の制御部1aは、子機2との間で無
線回線を設定する際の各部の制御を行うための回路であ
り、受信部1c,シンセサイザー部1d,送信部1eを
制御する。インターフェース回路1bは、電話回線との
接続等を行う回路である。
【0012】一方、子機制御部2aは、親機1との間で
無線回線を設定する際の各部の制御を行うための回路で
あり、子機送信部2c,子機シンセサイザー部2d,子
機受信部2eを制御する。操作部2bは、図示していな
いテンキー等の操作キー群や送話器や受話器から構成さ
れている。
【0013】図2は、上記子機2に用いられているメモ
リ揮発防止システムの一実施例の構成を示すブロック図
である。図2において、1はシステム電源発生部、22
は電源断検出回路であり、前記システム電源発生部1か
ら供給される直流電力の瞬断を検出しCPUリセット信
号を出力する回路である。3はバックアップ用バッテリ
である。
【0014】ROM(2a―3)にはCPU(2a―
1)が子機2全体を制御するための通常動作を規定する
プログラムや、図4に示すメモリ揮発防止システムの動
作プログラムが格納されている。
【0015】図3は、RAM(2a―2)に設定される
データ格納エリアを示す説明図であり、11は現在の動
作状態を示す各種のデータを格納するための動作状態格
納エリアであり、動作状態格納エリアに格納される現在
の動作状態を示す各種のデータとは、スタックポインタ
により指定されているプログラムの現在の実行アドレス
データやCPU(2a―1)内の各種のレジスタ内に格
納されている各種のデータである。
【0016】12はチェックサム格納エリアであり、動
作状態格納エリア11とデータ格納エリア13に格納さ
れているデータのチェックサムが格納されるエリアであ
る。
【0017】次に動作について図4に示すフローチャー
トを基に説明する。図4は、この実施例のメモリ揮発防
止システムの動作を示すフローチャートである。
【0018】まず、通常動作では、ROM(2a―3)
に格納されている子機2全体を制御するためのプログラ
ムから順次命令を読み出す。そして、読み出してきた命
令を順次実行するわけであるが、ステップS4において
実行した1つの命令が完了する毎に、その命令の実行し
た結果の「動作モード」、すなわちスタックポインタに
より指定されているプログラムの現在の実行アドレスデ
ータやCPU(2a―1)内の各種のレジスタ内に格納
されている現在のデータをRAM(2a−2)の動作状
態格納エリア11に格納する(ステップS5)。
【0019】次に、動作状態格納エリア11とデータ格
納エリア13に格納されている各種データのチェックサ
ムを生成し、チェックサム格納エリアに格納する(ステ
ップS6)。
【0020】以上のステップS4からステップS6まで
の動作を繰り返しながらコードレス電話機装置の子機と
しての通常動作を行う。
【0021】瞬断や外来ノイズによりCPU(2a−
1)にリセットがかかると(ステップS8)、CPU
(2a−1)は動作を停止し、リセットが解除された時
点でステップS9からステップS1に移行する。ここ
で、CPU(2a−1)のリセットが解除されると、最
初にRAM(2a−2)の動作状態格納エリア11とデ
ータ格納エリア13に格納されている各種データの合計
を演算して求める(ステップS1)。
【0022】次に、ステップS1において求めた合計値
データとチェックサム格納エリア12に格納されている
チェックサムの比較を行い、一致するか否かを判断する
(ステップS2)。一致していないと判断したときに
は、RAM(2a−2)内のデータをクリアしてイニシ
ャライズを行い(ステップS7)、通常動作に移行する
(ステップS4)。
【0023】一方、ステップS2において一致している
と判断したときには、RAM(2a−2)に格納されて
いるデータを有効なデータとみなし、動作状態格納エリ
ア11に格納されている実行アドレスデータやCPU
(2a―1)内の各種のレジスタ内に格納されているデ
ータを夫々所定のスタックポインタレジスタやCPUの
レジスターに転送した後、スタックポインタにより指定
されているアドレスからプログラムの再スタートを行い
(ステップS3)、再スタートした前記アドレスからの
通常動作を実行する(ステップS4)。
【0024】すなわち、ステップS1とステップS2に
おいて最初にRAM(2a−2)に格納されているデー
タが有効であるか否かを判断し、RAM(2a−2)に
格納されているデータが瞬断や外来ノイズにより破壊さ
れていない状態であるならば、ステップS3においてR
AM内のデータを有効とみなし、リセットがかかる直前
まで実行していた動作から再始動することになり、見掛
け上瞬断や外来ノイズによる影響を受けることなく正常
な動作を続行することになる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によればコード
レス電話において、頻繁に動作状態が変化する子機であ
っても、その動作状態の変化のたびに(命令の実行のた
びに)その動作状態を記憶しておくので、電源の瞬断や
ノイズ等による異常があって、それが解消した後には、
当該異常による影響が実質的なものでなかった場合に
は、直ちに異常が発生する前の状態に復帰することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のメモリ揮発防止システム
が用いられているコードレス電話機装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明の一実施例のメモリ揮発防止システム
の構成を示すブロック図である。
【図3】RAMに設定されるデータ格納エリアを示す説
明図である。
【図4】この発明の一実施例のメモリ揮発防止システム
の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のメモリ揮発防止システムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
2a−1 CPU(動作モード記憶手段,記憶手段,
判定手段,再始動手段) 2a−2 RAM 11 動作状態格納エリア 12 チェックサム格納エリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と子機とから成り、子機には親機との
    間で無線回線を設定する際の各部の制御を行うための、
    CPU、ROMおよびRAMから成る子機制御部を備え
    るコードレス電話において、 前記子機制御部は、ROM内のプログラムを順次実行完
    了する毎に、当該命令の実行結果を前記RAM内の動作
    状態格納エリアとデータ格納エリアに格納すると共に、
    動作状態格納エリアとデータ格納エリアに格納されてい
    る各種 データのチェックサムを作成して前記RAM内の
    チェックサム格納エリアに格納する動作状態記憶手段
    と、異常が解消した後、前記RAMに格納されているデ
    ータの誤りを上記チェックサムを基に判定する判定手段
    と、その判定手段の判定結果を基に上記データの誤りが
    なかったときには上記RAM内の動作状態格納エリアと
    データ格納エリアとに記憶された上記異常発生前の動作
    状態から子機を再始動し上記データの誤りが検出され
    たときには上記RAMをクリアして前記ROM内に格納
    されたプログラムの最初に戻って再スタートする再始動
    手段とを備えたコードレス電話におけるメモリ揮発防止
    システム。
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JP4142048B2 (ja) * 2006-01-26 2008-08-27 株式会社三共 遊技機
JP4142053B2 (ja) * 2006-02-17 2008-08-27 株式会社三共 遊技機
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