JPH06350417A - 波形生成回路 - Google Patents

波形生成回路

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Publication number
JPH06350417A
JPH06350417A JP5137280A JP13728093A JPH06350417A JP H06350417 A JPH06350417 A JP H06350417A JP 5137280 A JP5137280 A JP 5137280A JP 13728093 A JP13728093 A JP 13728093A JP H06350417 A JPH06350417 A JP H06350417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
clock signal
circuit
output
inverted
Prior art date
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Pending
Application number
JP5137280A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Watanabe
征男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5137280A priority Critical patent/JPH06350417A/ja
Publication of JPH06350417A publication Critical patent/JPH06350417A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形生成回路において、反転クロック信号が
常に正転クロック信号に対して遅延時間を伴って論理反
転することのない、シーケンシャルな関係の波形を生成
する。 【構成】 基準クロック信号11を一方の入力とする2
入力論理和回路12と、基準クロック信号11を一方の
入力とし2入力論理和回路12の出力14を他方の入力
とし、この2入力の論理積による出力13aを2入力論
理和回路12の他方の入力とする2入力論理積回路13
と、基準クロック信号11を一方の入力とし2入力論理
和回路12の出力14を他方の入力とする2入力反転論
理積回路15とを備え、2入力論理和回路12の出力1
4を反転クロック信号とし、2入力反転論理積回路15
の出力16を正転クロック信号として生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ASICやマイコンな
どのデジタル回路において、シーケンシャルな関係の波
形生成を可能とする波形生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3および図4により従来の波形生成回
路について説明する。
【0003】図3において、図4のタイミングチャート
に示す正転クロック信号2が反転ゲート1に入力される
と、この反転ゲート1の出力側には、図4に示すように
遅延時間4を経て論理反転された反転クロック信号3が
出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の波形生成回路では、正転クロック信号2を反
転ゲート1により論理反転して反転クロック信号3を得
るものであるため、反転クロック信号3は正転クロック
信号2に対し常に遅延時間を伴ったタイミング波形とな
ってしまう。
【0005】従って、例えば、RAMの制御に必要な図
5に示すような仕様の波形であるワードライン信号5お
よびプリチャージ信号6のようなタイミング波形を生成
することができない。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、反転クロック信号が正転クロック信号に対し遅延時
間を伴って論理反転されることのない、シーケンシャル
な関係の波形を簡便に生成できる波形生成回路を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基準クロック信号を一方の入力とする2入
力論理和回路と、前記基準クロック信号を一方の入力と
し前記2入力論理和回路の出力を他方の入力とし、この
2入力の論理積による出力を前記2入力論理和回路の他
の入力とする2入力論理積回路と、前記基準クロック信
号を一方の入力とし前記2入力論理和回路の出力を他方
の入力とする2入力反転論理積回路とを備え、前記2入
力論理和回路の出力を反転クロック信号とし、前記2入
力反転論理積回路の出力を正転クロック信号として生成
する構成にしたものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、基準クロック信号を一方の
入力とし2入力論理和回路の出力を他方の入力とし、こ
の2入力の論理積による出力を2入力論理和回路の他方
の入力とする2入力論理積回路によりフィードバックを
かける構成にしたため、反転クロック信号は正転クロッ
ク信号に対して遅延時間を伴った論理反転がされること
がなくなる。よって、正転クロック信号が立上がってか
ら反転クロック信号が立ち下がり、反転クロック信号が
立ち上がってから正転クロック信号が立ち下がるタイミ
ングの波形を簡便に生成できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1及び
図2を参照しながら説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す波形生成
回路の構成図、図2はその動作を説明するタイミングチ
ャートである。
【0011】図1において、全体符号10で示す波形生
成回路は、基準クロック信号11を一方の入力とする2
入力論理和回路12と、前記基準クロック信号11を一
方の入力とし前記2入力論理和回路12の出力を他方の
入力とする2入力論理積回路13と、基準クロック信号
11を一方の入力とし2入力論理和回路12の出力信号
14を他方の入力とする2入力反転論理積回路15とか
ら構成される。
【0012】前記2入力論理積回路13の出力信号13
aは2入力論理和回路12の他方の入力として加えられ
る。また、前記2入力論理和回路12の出力14は反転
クロック信号として、前記2入力反転論理積回路15の
出力16は正転クロック信号としてそれぞれ取り出され
る。
【0013】次に、上記のように構成された波形生成回
路について、図2を用いてその動作を説明する。
【0014】上記構成の論理回路では、反転クロック信
号14=出力信号13a・基準クロック信号11、出力
信号13a=反転クロック信号14・基準クロック信号
11、正転クロック信号16=INV(反転クロック信
号14・基準クロック信号11)なる論理式でそれぞれ
表されるため、基準クロック信号11がハイレベルの時
は、反転クロック信号14、正転クロック信号16、出
力信号13aはそれぞれ図2のT1区間に示す値をと
る。次に基準クロック信号11がハイレベルからローレ
ベルになった時は、反転クロック信号14、正転クロッ
ク信号16、出力信号13aはそれぞれ図2のD1、D
2の遅延時間後にT2区間に示す値をとる。
【0015】また、基準クロック信号11がローレベル
からハイレベルになった時は、反転クロック信号14、
正転クロック信号16、出力信号13aはそれぞれ図2
のD3・D4の遅延時間後にT3区間に示す値をとる。
以下これを繰り返す。
【0016】このように本実施例の波形生成回路によれ
ば、基準クロック信号を一方の入力とし、2入力論理和
回路12の出力である反転クロック信号14を他方の入
力とし、この2入力の論理積による出力信号13aを2
入力論理和回路12の他方の入力とする2入力論理積回
路13によりフィードバックをかける構成としたので、
反転クロック信号14は常に正転クロック信号16に対
して遅延時間を伴った論理反転する波形とはならず、図
2の反転クロック信号14と正転クロック信号16に見
られるような2つの波形を簡単な構成で生成することが
できる。
【0017】従って、例えば、RAM制御に必要な図5
に見られるような仕様の波形を生成することができる。
また、RAM制御に限らずあらゆる回路においても、図
5に見られるような仕様の2つの波形を生成するものに
も利用できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、基準ク
ロック信号を一方の入力とし2入力論理和回路の出力を
他方の入力とし、この2入力の論理積による出力を2入
力論理和回路の他方の入力とする2入力論理積回路によ
りフィードバックをかける構成にしたため、反転クロッ
ク信号が常に正転クロック信号に対して遅延時間を伴っ
た論理反転する波形とはならず、例えば、図5に見られ
るような仕様の2つの波形を簡便に生成できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す波形生成回路の構成図
【図2】本実施例における波形生成回路の動作説明用タ
イミングチャート
【図3】従来の波形生成回路の一例を示す構成図
【図4】従来における回路のタイミングチャート
【図5】RAMの制御に利用される波形図
【符号の説明】
5 RAMに対するワードライン信号 6 RAMに対するプリチャージ信号 10 波形生成回路 11 基準クロック信号 12 2入力論理和回路 13 2入力論理積回路 15 2入力反転論理積回路 14 反転クロック信号 16 正転クロック信号 13a 2入力論理積回路13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号を一方の入力とする2
    入力論理和回路と、前記基準クロック信号を一方の入力
    とし前記2入力論理和回路の出力を他方の入力とし、こ
    の2入力の論理積による出力を前記2入力論理和回路の
    他の入力とする2入力論理積回路と、前記基準クロック
    信号を一方の入力とし前記2入力論理和回路の出力を他
    方の入力とする2入力反転論理積回路とを備え、前記2
    入力論理和回路の出力を反転クロック信号とし、前記2
    入力反転論理積回路の出力を正転クロック信号として生
    成する波形生成回路。
JP5137280A 1993-06-08 1993-06-08 波形生成回路 Pending JPH06350417A (ja)

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JP5137280A JPH06350417A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 波形生成回路

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JP5137280A JPH06350417A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 波形生成回路

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JPH06350417A true JPH06350417A (ja) 1994-12-22

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