JPH06348707A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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Publication number
JPH06348707A
JPH06348707A JP5131796A JP13179693A JPH06348707A JP H06348707 A JPH06348707 A JP H06348707A JP 5131796 A JP5131796 A JP 5131796A JP 13179693 A JP13179693 A JP 13179693A JP H06348707 A JPH06348707 A JP H06348707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
text
space
input text
characters
Prior art date
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Pending
Application number
JP5131796A
Other languages
English (en)
Inventor
Naozumi Hara
直純 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5131796A priority Critical patent/JPH06348707A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 和欧文字が混在する際にもバランス良く出力
する。 【構成】 入力テキストが和文字であり、かつ入力テキ
ストの直前のテキストが欧文字である場合、又は入力テ
キストが欧文字であり、かつ入力テキストの直前のテキ
ストが和文字である場合に、入力テキストの直前に全角
文字よりも小幅の小スペースを挿入して文書ファイルに
格納する制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、和文字と欧文字が混在
する文書をバランス良く出力できるようにした文書処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサなどの文書処理装置で
は、主に日本語の文章を構成する和文字(本明細書にお
いて「和文字」とは、全角又は半角の文字であって、文
字間の空白が全角又は半角の1個のスペースで構成され
るテキストをいい、漢字、ひらがな、カタカナなどの
他、このような字送りがなされるアルファベット、記号
などを含む)が取り扱われることが多い。
【0003】一方、最近の文書処理装置では、いわゆる
英文ワードプロセッサとしての機能を併せ持つものもあ
り、例えばプロポーショナル機能を有し、単語間の空白
を単語の幅に応じて最適なピッチとなるようにするもの
や、ワードラップアラウンド処理をした上で行右端揃え
を行って、ワードラップアラウンドによって生じた右余
白を各行の単語間に割りふるものなどがある。このよう
な文書処理装置では、文字間の空白は、必ずしも全角又
は半角のスペース一つで構成されているわけではない。
なお本明細書において、このような処理がされるテキス
トを欧文字という。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、文書処理装置で
取扱う文書において、和文字のみしかないものや、欧文
字のみからなるものでは、通常の処理により、好ましい
バランスで表示したり印刷したりすることができる。し
かしながら、一つの文書、特に同一の行中において、和
文字と欧文字とが混在すると、文字間の間隔が不均一と
なり、バランスが悪くなる。殊に、和文字と欧文字、欧
文字と和文字が連続すると、文字間が詰まりすぎて、出
力の品質が低下するという問題点があった。
【0005】そこで本発明は、和文字と欧文字が混在す
る文書についてバランス良く文字を配列できる文書処理
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点に鑑みて、本
発明は、入力テキストが和文字でありかつ入力テキスト
の直前のテキストが欧文字である場合、又は、入力テキ
ストが欧文字でありかつ入力テキストの直前のテキスト
が和文字である場合に、入力テキストの直前に全角文字
よりも小幅の小スペースを挿入して文書ファイルに格納
する制御手段を具備したものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、上記構成により、和文字と欧
文字又は欧文字と和文字が連続して入力されると、これ
らの文字間に全角文字よりも小幅の小スペースが自動挿
入され、バランスの良い出力を得ることができる。
【0008】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る文書処理装
置のブロック図であり、1は図2〜図4に示すフローチ
ャートに沿う制御プログラムを記憶するROM(リード
オンリーメモリ)、2はROM1内のプログラムを実行
し以下の各構成要素を制御するCPU(中央処理装
置)、3はCPU2のアクセスを受け、文書ファイルを
格納するための領域が設けられたRAM(ランダムアク
セスメモリ)、4は文書ファイルの内容などを表示する
ためのCRT(陰極線管)、5はプリンタ、6はテキス
トの入力などを行うためのキーボードである。なお、請
求項にいう制御手段はCPU2がROM1のプログラム
を実行し、RAM3に対し入出力を行うことにより実現
される。なお、文書ファイルは、ハードディスク装置
(図示せず)などの外部記憶装置に格納しても良い。
【0010】次に、図2〜図4を参照しながら、制御プ
ログラムの流れを説明する。図2は、この流れの概要を
示し、まずキーボード6からテキストの入力を待ち入力
があれば(ステップ1)、図3〜図4に示すブロックの
処理を経て、CRT4への表示を行い(ステップ3)、
入力終了となるまで(ステップ4)、これらの処理をく
り返す。
【0011】次に図3において、ステップ1から移行し
たステップ5では、入力位置を示すカーソルの前にテキ
スト(以下全角文字、半角文字、4分の1スペースなど
を含む)が有るか否か判定する。なければ、文頭等であ
り、入力テキストがそのまま文書ファイルに挿入され
(ステップ12)、有ればステップ6へ移る。
【0012】ステップ6では、カーソルの前に2つ以上
のテキストが有るかどうかの判定をし、ステップ7で
は、カーソルの前は小スペースとしての4分の1スペー
スかどうか判定を行う。これらの判定のうち、いずれか
が否であれば後述する図4のステップ13以下へ移る。
いずれも是であれば、カーソルの2つ前は和文字か否か
判定し(ステップ8)、是であればステップ9へ、否で
あればステップ10へ移る。ステップ9では入力テキス
トが和文字か否か判定し、是であれば、和文字、4分の
1スペース、和文字と連続することになるので、和文字
に挟まれた4分の1スペースを削除して(ステップ1
1)、入力テキストを文書ファイルに挿入する(ステッ
プ12)。また否であれば、和文字、4分の1スペー
ス、欧文字と連続することになり、そのまま入力テキス
トを挿入する(ステップ11、12)。
【0013】さてステップ10では、入力テキストが欧
文字かどうかを判定し(ステップ10)、是であれば欧
文字、4分の1スペース、欧文字と連続するので、4分
の1スペースを削除する(ステップ11、12)。否で
あれば、そのまま入力テキストを挿入する(ステップ1
2)。
【0014】図3のステップ13では、カーソルの前が
和文字か否か判定し、是であればステップ14へ移り、
否であればステップ15へ移る。ステップ14では、入
力テキストが欧文字か否か判定し、是であれば、和文
字、欧文字と連続するので、間に4分の1スペースを挿
入して文書ファイルに入力テキストを挿入する(ステッ
プ16、17)。否であれば、和文字、和文字と連続す
るので、そのまま入力テキストを挿入する(ステップ1
7)。一方、ステップ15では、入力テキストが和文字
か否か判定し、是であれば、欧文字、和文字と連続する
ので、間に4分の1スペースを挿入した上で文書ファイ
ルに入力テキストを挿入する(ステップ16、17)。
否であれば、欧文字、欧文字と連続するので、そのまま
入力テキストを挿入する(ステップ17)。
【0015】図5は、制御手段による処理を、テキスト
の配列パターン(パターンa〜パターンj)別に分けて
示したものである。なお「例」の欄で「あ」「い」は和
文字、「A」「B」は欧文字であり、Xの文字を矩形枠
で囲んだものはカーソルを示し、1/4を矩形枠で囲ん
だものは4分の1スペースを示す。まず、パターンaと
パターンbの場合、カーソルは行頭等にあり、カーソル
の前に文字がないので、入力テキストはそのまま文書フ
ァイルに入力される。又パターンcとパターンfの場
合、カーソルの前の文字と入力テキストとが異種の文字
であるので、カーソルの前の文字と入力テキストとの間
に4分の1スペースが挿入され、パターンdとパターン
eの場合、カーソルの前の文字と入力テキストとが同種
の文字であるので、入力テキストはそのまま入力され
る。さらに、パターンgとパターンjの場合は、カーソ
ルの前が4分の1スペースであり、かつ、カーソルの2
つ前の文字と入力テキストがそのまま挿入され、パター
ンhとパターンiの場合は、カーソルの前が4分の1ス
ペースであり、かつ、カーソルの2つ前の文字と入力テ
キストとが同種の文字であるので、カーソルの前の4分
の1スペースは削除される。このように、異種の文字間
に4分の1スペースを挿入して和文と欧文とのバランス
を良くすると共に、同種の文字間の4分の1スペースを
削除することにより、文章が間延びした配列にならない
ようにしてある。
【0016】なお、本実施例では、小スペースとして4
分の1スペースを用いたが、適宜、半角スペースや3分
の1スペースとするなど変更しても良いし、小スペース
の候補を一覧表示するウィンドウをCRT4上に表示し
て、ユーザがこれらのスペースのうち好みのものをキー
ボード6により選択できるようにしてもよい。また図2
〜図4はカーソル以後に文字列がない状態での入力につ
いて示したが、既にある文字列間に新たな文字列を挿入
する際には、図2〜図4のフローチャートによる処理を
カーソルの前方のみならず後方についても同様に行うこ
とにより対応することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
和文字と欧文字とが連続する際に、自動的に小スペース
が挿入され、ユーザの手を煩わせることなく、バランス
の良い出力結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書処理装置のブロッ
ク図
【図2】本発明の一実施例に係る文書処理装置のフロー
チャート
【図3】本発明の一実施例に係る文書処理装置のフロー
チャート
【図4】本発明の一実施例に係る文書処理装置のフロー
チャート
【図5】本発明の一実施例に係る文書処理装置の制御手
段における処理説明図
【符号の説明】
1 ROM 2 CPU 3 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力テキストを文書ファイルに格納して出
    力する文書処理装置であって、 入力テキストが和文字でありかつ入力テキストの直前の
    テキストが欧文字である場合、又は、入力テキストが欧
    文字でありかつ入力テキストの直前のテキストが和文字
    である場合に、入力テキストの直前に全角文字よりも小
    幅の小スペースを挿入して前記文書ファイルに格納する
    制御手段を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、入力テキストが和文字で
    ありかつ入力テキストの直前のテキストが小スペースで
    ありしかも小スペースの直前のテキストが和文字である
    場合、もしくは、入力テキストが欧文字でありかつ入力
    テキストの直前のテキストが小スペースでありしかも小
    スペースの直前のテキストが欧文字である場合に、小ス
    ペースを削除して前記文書ファイルに格納する請求項1
    記載の文書処理装置。
JP5131796A 1993-06-02 1993-06-02 文書処理装置 Pending JPH06348707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5131796A JPH06348707A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5131796A JPH06348707A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06348707A true JPH06348707A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15066330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5131796A Pending JPH06348707A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 文書処理装置

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JP (1) JPH06348707A (ja)

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