JPH06348080A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06348080A
JPH06348080A JP5133472A JP13347293A JPH06348080A JP H06348080 A JPH06348080 A JP H06348080A JP 5133472 A JP5133472 A JP 5133472A JP 13347293 A JP13347293 A JP 13347293A JP H06348080 A JPH06348080 A JP H06348080A
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JP
Japan
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image forming
image
voltage power
high voltage
output
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Pending
Application number
JP5133472A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Okutomi
隆治 奥富
Masanobu Kono
政信 河野
Masaru Ushio
勝 牛尾
Junichi Hamada
純一 浜田
Seiji Takahashi
誠二 鷹羽司
Kazuhiro Nakazawa
和浩 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH06348080A publication Critical patent/JPH06348080A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置を複雑化することなく正確に高圧電源を
制御し高画質の画像を得る画像形成装置を提供する。 【構成】 帯電器4、走査光学装置2、現像器6、転写
器7、分離器8、クリーニングのための除電器9等の画
像形成手段を有し、感光体ドラム3上に静電潜像を形成
したのち現像してトナー像を形成し、このトナー像を転
写材に転写したのち定着して画像を得、感光体ドラム3
をクリーニング装置10によってクリーニングする画像形
成装置において、一つは前記各画像形成手段用の高圧電
源の出力を制御する、他の一つは、前記クリーニング手
段に先だつ除電用の高圧電源の出力を、直流成分及び交
流成分をそれぞれ独立して制御し、さらに他の一つは、
前記各画像形成手段用の高圧電源の出力は、環境の温
度、湿度及び画像形成中の像形成体休止時間等によって
決定し、前記高圧電源の出力を制御する、前記それぞれ
の制御のための信号はパルス幅変調方式によって伝送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
電子写真式画像形成装置に係わるもので、画像形成装置
に設けられた帯電器、現像器、転写器、分離器、クリー
ニング前の除電器等の高圧電源の制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置に設けられた
帯電器、現像器、転写器、分離器、クリーニング前の除
電器等には高圧のバイアス電圧を印加するために高圧電
源が必要である。従来、このバイアス電圧として直流電
圧、あるいは交換電圧、あるいは直流成分に交流成分を
重畳した交流バイアス電圧が多く用いられている。この
バイアス電圧の制御技術に関連して例えば特開平3-8986
3号公報、特開平3-155372号公報及び特開昭63-284568号
公報等が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記高圧電源は内部に
高周波発振回路を有し、その負荷においては放電を行う
のでノイズが多く発生する。このため上記高圧電源の出
力電圧又は出力電流を一定に制御するために上記高圧電
源と制御用のCPUとの間の信号の授受にアナログ信号
を用いると上記ノイズの影響を受けて確実な制御が行な
われない。またノイズの影響を受けにくいディジタル信
号を用いると制御用CPUと高圧電源の間のインタフェ
ースやケーブルの数が増加し装置が複雑になるという問
題点があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決し、装
置が複雑化することなく正確に高圧電源を制御し高画質
の画像を得る画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、帯電手
段、露光手段、現像手段、転写手段、分離手段、クリー
ニング手段、定着手段等の画像形成手段を有し、像形成
体上に静電潜像を形成し現像してトナー像を形成し転写
材に転写した後定着して画像を形成し、像形成体をクリ
ーニング手段によってクリーニングする画像形成装置に
おいて、前記各画像形成手段用の高圧電源の出力を制御
する制御信号及び前記高圧電源の出力信号はパルス幅変
調方式によって伝送することを特徴とする画像形成装置
によって達成される。
【0006】また、帯電手段、露光手段、現像手段、転
写手段、分離手段、クリーニング手段、定着手段等の画
像形成手段を有し、像形成体上に静電潜像を形成し現像
してトナー像を形成し転写材に転写した後定着して画像
を形成し、像形成体をクリーニング手段によってクリー
ニングする画像形成装置において、前記クリーニング手
段の除電用の高圧電源の出力を、直流成分及び交流成分
をそれぞれ独立して制御し、該制御のための信号はパル
ス幅変調方式によって伝送することを特徴とする画像形
成装置によって達成される。
【0007】さらに、帯電手段、露光手段、現像手段、
転写手段、分離手段、クリーニング手段、定着手段等の
画像形成手段を有し、像形成体上に静電潜像を形成し現
像してトナー像を形成し転写材に転写した後定着して画
像を形成し、像形成体をクリーニング手段によってクリ
ーニングする画像形成装置において、前記各画像形成手
段用の高圧電源の出力は、環境の温度、湿度及び画像形
成中の像形成体休止時間等によって決定し、該出力を制
御する制御部と前記高圧電源の間の信号はパルス幅変調
方式によって伝送することを特徴とする画像形成装置に
よって達成される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0009】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例
である複写装置の概略構成を示す断面図、図2は図1の
各画像形成手段の高圧電源の制御系を示すブロック図、
図3は図1の分離器用の高圧電源の制御系を示すブロッ
ク図、図4は図1に示す装置の高圧電源の制御を示すブ
ロック図である。
【0010】図1の複写装置の本体1上部には、透明な
ガラス板などからなる原稿台18と、原稿台18上に載置し
た原稿Dを覆う原稿カバーMとが配されている。原稿台
18の下方であって、本体1内には走査光学装置2が設け
られている。走査光学装置2は往復動する原稿照明ラン
プ2a、第1ミラー2b、V字形を形成する第2,第3
ミラー2c及び固定された投影レンズ2dと第4ミラー
2eとから成る。本体1の内部中央には像形成体である
感光体ドラム3が矢印方向に回転可能に設けられてお
り、その周辺には、回転方向に沿って感光体3aを一様
に帯電する帯電手段である帯電器4と、トナー補給装置
5によりトナーが補給され現像スリーブ6aを内蔵する
現像手段である現像器6と、転写手段である転写器7
と、分離手段である分離器8と、除電手段である除電器
9と、クリーニング装置10とが順次配置されている。走
査光学装置2の原稿照明ランプ2a,第1ミラー2bは
図面左右方向へ直線移動可能に取り付けられていて原稿
Dの全面を光学走査する。第2ミラー及び第3ミラー2
cは所定の光路長を保つように、原稿照明ランプ2a及
び第1ミラー2bの1/2の速度で左右方向に直線移動す
る。原稿台18上の原稿Dの像は、前記第1ミラー2b、
第2,第3ミラー2c、さらに投影レンズ2d及び第4
ミラー2eを経て感光体ドラム3上へ結像されるように
なっている。走査が終わると原稿照明ランプ2aと第1
ミラー2b及び第2,第3ミラー2cは元の位置に戻
り、次の複写まで待機する。
【0011】感光体ドラム3は複写スタートと同時に矢
示のように時計方向に回転し、帯電器4により電荷を与
えられているので、前記走査光学装置2からの像光入射
に従って感光体ドラム3上には原稿Dに対応した静電潜
像が形成される。その後、感光体ドラム3上の前記静電
的な原稿潜像は、現像器6によって現像され可視のトナ
ー像となる。給紙カセット11A,11Bにはそれぞれサイ
ズの異なる2種類の転写材である記録紙が収容されて本
体1にセットされている。12は給紙カセット11A,11B
に収納された記録紙を第2給紙ローラ13の手前の待機位
置まで一枚ずつ給送する第1給紙ローラであり、記録紙
の重送を防止するためにベルトを介して回転されるロー
ラ12aと停止ローラ12bとによって構成されている。13
は第1給紙ローラ12により給送される記録紙を前記待機
位置で一旦停止させ、その後感光体3a上のトナー像先
端と記録紙先端とを転写位置で一致させるように適切な
タイミングで転写位置に向けて再び給紙する第2給紙ロ
ーラ、14は第1給紙ローラ12により給送された記録紙を
第2給紙ローラ13の位置まで案内するためのガイド板で
ある。15は転写後の記録紙を定着位置まで搬送する搬送
装置であり、定着装置16は加熱ローラ16aと圧着ローラ
16bとから成る。17は定着後の記録紙を本体1外部に排
紙する排紙ローラである。上記装置において、コピーボ
タンを操作すると、原稿台18上の原稿Mは走査光学装置
2により走査され、感光体ドラム3の感光体3a上に原
稿Mの静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器6
により可視像とされ、この可視像は本体1の給紙カセッ
ト11A,11Bのいずれかから給送された記録紙に転写器
7によって転写される。転写後記録紙は分離器8により
感光体3aから分離され、搬送装置15により定着装置16
に搬送され、そこで定着され排紙ローラ17により排紙さ
れる。このようにして記録紙面上に所要の複写画像が次
々と記録される。一方、記録紙を分離した感光体ドラム
3の表面は、除電器9により除電された後ブレード10a
等を備えたクリーニング装置10により、転写しきれずに
ドラム上に残ったトナーが掻き落とされ清掃されて、次
回の記録に待機する。
【0012】次に上記装置の帯電器4、現像スリーブ6
a、転写器7、分離器8、除電器9等の画像形成手段の
高圧電極にバイアス電圧を供給する高圧電源の出力制御
について図2を用いて説明する。
【0013】図2において、20は装置内のCPU、21は
高圧電源、22はパルス幅変調信号(PWM信号)をアナ
ログ値に変換するPWM/アナログ変換回路、23は高電
圧発生回路、24は電流検出回路、25は電圧検出回路、26
は前記画像形成手段の放電ワイヤなどの高圧電極、27は
アナログ値をPWM信号に変換するアナログ/PWM変
換回路である。高電圧発生回路23によって発生された高
電圧は電流検出回路24又は電圧検出回路25を介して高圧
電極26に印加される。このとき検出されたアナログの電
流値又は電圧値である出力信号はアナログ/PWM変換
回路27によってPWM信号に変換されてCPU20に送出
される。CPU20はこの信号によって高圧電極26に印加
されるバイアス電圧の正常値からの偏差を知り、バイア
ス電圧を正常値に戻す制御信号をPWM信号にして高圧
電源21に送出し、高圧電源21の出力を制御して常に適正
なバイアス用の高圧電圧を前記画像形成手段に供給す
る。すなわち、高圧電源出力の制御信号及び出力信号は
パルス幅変調方式によって伝送する。
【0014】前記画像形成手段のうち転写器7には直流
バイアス電圧、分離器8には直流成分に交流成分を重畳
したバイアス電圧、クリーニング前の除電器9には交流
バイアス電圧が印加されるのが一般であるが、本発明の
画像形成装置のクリーニング前の除電器9には直流成分
に交流成分を重畳したバイアス電圧をそれぞれ独立に制
御して印加し、分離器8にはそれぞれ独立に制御した交
流電圧と直流電圧を重畳して印加するようにした。
【0015】さらに、図3に示すように直流電圧発生回
路23A及び交流電圧発生回路23Bを各々独立して制御す
るようにし、その制御にはPWM変調した信号を用いる
ようにする。これによって制御用の信号線の本数や制御
用のインタフェースの数を最小限にし、しかも電源電圧
や接地レベルの変動やノイズの影響を受けずに正確な制
御が行われ、常に適正なバイアス電圧を保持し高いクリ
ーニング性能を維持できる。
【0016】またさらに、前記画像形成手段のバイアス
電圧は、環境の温度や湿度及び感光体ドラム3の休止時
間の大小によって、変更することが好ましい。図4に示
すように、主として感光体ドラム3の休止時間である時
間情報、主として感光体ドラム3の温度である温度情報
及び環境の湿度又は記録紙の湿度である湿度情報がCP
U20に入力される。CPU20はこれらの情報に基づい
て、それぞれの画像形成手段の高圧電源である帯電用高
圧電源21A、転写用高圧電源21B、分離用高圧電源21
C、除電用高圧電源21D及び現像用高圧電源21E等に、
適正なバイアス電圧を出力するよう制御信号をパルス幅
変調したPWM伝送によって送出する。かくして上記各
画像記録形成手段は適正な高圧のバイアス電圧を供給さ
れ高画質の画像を記録することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によ
り、制御用のCPUと各画像形成手段との間をPWM信
号によって情報伝達を行い、制御用信号線の本数やイン
タフェースの数を最小に止め装置を複雑化することなく
正確に高圧電源を制御し高画質の画像を得る画像形成装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】図1の画像形成手段に用いる高圧電源の制御系
を示すブロック図である。
【図3】図1の分離器用の高圧電源の制御系を示すブロ
ック図である。
【図4】図1に示す装置の高圧電源の制御を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 走査光学装置 3 感光体ドラム 4 帯電器 6 現像器 7 転写器 8 分離器 9 除電器 20 CPU 21 高圧電源 22 PWM/アナログ変換回路 23 高電圧発生回路 24 電流検出回路 25 電圧検出回路 26 高圧電極 27 アナログ/PWM変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 109 21/00 111 116 G05F 1/00 Z 4237−5H (72)発明者 浜田 純一 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 鷹羽司 誠二 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 中沢 和浩 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電手段、露光手段、現像手段、転写手
    段、分離手段、クリーニング手段、定着手段等の画像形
    成手段を有し、像形成体上に静電潜像を形成し現像して
    トナー像を形成し転写材に転写した後定着して画像を形
    成し、像形成体をクリーニング手段によってクリーニン
    グする画像形成装置において、 前記各画像形成手段用の高圧電源の出力を制御する制御
    信号及び前記高圧電源の出力信号はパルス幅変調方式に
    よって伝送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電手段、露光手段、現像手段、転写手
    段、分離手段、クリーニング手段、定着手段等の画像形
    成手段を有し、像形成体上に静電潜像を形成し現像して
    トナー像を形成し転写材に転写した後定着して画像を形
    成し、像形成体をクリーニング手段によってクリーニン
    グする画像形成装置において、 前記クリーニング手段の除電用の高圧電源の出力を、直
    流成分及び交流成分をそれぞれ独立して制御し、該制御
    のための信号はパルス幅変調方式によって伝送すること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 帯電手段、露光手段、現像手段、転写手
    段、分離手段、クリーニング手段、定着手段等の画像形
    成手段を有し、像形成体上に静電潜像を形成し現像して
    トナー像を形成し転写材に転写した後定着して画像を形
    成し、像形成体をクリーニング手段によってクリーニン
    グする画像形成装置において、 前記各画像形成手段用の高圧電源の出力は、環境の温
    度、湿度及び画像形成中の像形成体休止時間等によって
    決定し、該出力を制御する制御部と前記高圧電源の間の
    信号はパルス幅変調方式によって伝送することを特徴と
    する画像形成装置。
JP5133472A 1993-06-03 1993-06-03 画像形成装置 Pending JPH06348080A (ja)

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JP5133472A JPH06348080A (ja) 1993-06-03 1993-06-03 画像形成装置

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