JPH06347986A - ペーパカッタ - Google Patents

ペーパカッタ

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JPH06347986A
JPH06347986A JP14091793A JP14091793A JPH06347986A JP H06347986 A JPH06347986 A JP H06347986A JP 14091793 A JP14091793 A JP 14091793A JP 14091793 A JP14091793 A JP 14091793A JP H06347986 A JPH06347986 A JP H06347986A
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cut
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JP14091793A
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Inventor
Yuji Takenaka
裕二 竹中
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 途中で接合された接合部を有するペーパロー
ルを効率よく画像コマ毎に切断できるペーパカッタを得
ること。 【構成】 ペーパが搬送されると、画像コマのサイズ情
報及びプリントマスク情報に基づきカットマークの偏差
σ等を読み取り、ペーパの搬送量X(A+σ)を設定し
てペーパガイド幅を変更する(ステップ200−20
4)。次に、カットマーク54を検出してから距離Xだ
けペーパを搬送し(ステップ208−218)、ペーパ
44を切断してカットした画像コマサイズをソータへ送
信する(ステップ220−222)。このとき、カット
マーク54を検出すると、カットマーク対を検出し、接
合部を含む領域の両端を切断すると共に不要であること
を示す信号を送信する(216、224、226)。従
って、ペーパの接合部は、予め付与されたカットマーク
対に応じて切断され、ソータ部では、搬入されたペーパ
を、廃棄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペーパカッタにかか
り、特に、写真処理システム等に適用される長尺状のペ
ーパを切断するペーパカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラによって画像が記録されたフィル
ムは、以下のような写真処理システムで処理される。す
なわち、フィルムはパトローネに収容された状態でラボ
へ送られて、現像処理される。現像処理が終了すると、
プリンタでフィルムに記録されている画像を印画紙であ
るペーパへプリントし、マガジン内にこのペーパが順次
巻き取られる。また、このプリンタでは、ペーパの各画
像間の所定位置(例えば、エッジ付近)に、ペーパを画
像コマ毎に切断するためのカットマーク及びオーダを区
別するためのソートマークが付与される。
【0003】上記マガジンは現像装置へ装填されて収納
されているペーパが現像され、この後、現像済みのペー
パはリールにロール状に巻き取られ、検定工程を経てペ
ーパカッタへ送られる。
【0004】ペーパカッタでは、リールから送りだされ
たペーパを搬送すると共にカットマークをセンサーによ
って検出して、検出されたカットマークに対応関係にあ
るペーパ位置をカット位置に位置決めし、切断刃により
ペーパを切断する。これにより画像コマ毎にペーパが切
断されると共に1オーダ毎にソートされる。そして、画
像コマ毎に切断されたペーパは、前記フィルムと共にD
P袋に収容されて顧客へと返送される。
【0005】上記のようなプリンタでは、プリント処理
中に、未処理のペーパの残量が希少になると、ペーパの
後端部に予め用意されている新しいペーパの先端部が自
動的に接合されてプリント処理を継続することになる。
従って、一連の処理でプリントされたロール状のペーパ
には、画像が記録されていない接合部が含まれているこ
とがある。
【0006】また、長尺状のペーパを形成するために、
製造段階(製造工場)において複数のペーパが接合され
る場合がある。従って、プリントされたロール状のペー
パには、製造段階の接合部(工場接合部)を含むことも
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラープリンターでは、画像コマ毎にカットマークを記
録して画像コマ毎に切断することはできるが、上記のよ
うな接合部が存在する場合にはこの接合部が的確に切断
できないという問題がある。従って、プリンターにおい
てプリントしている途中で希少のペーパと新しいペーパ
とを接合してプリントを継続したときのペーパの接合部
は切断する必要がある。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、途中で接
合された接合部を有するペーパロールを効率よく画像コ
マ毎に切断できるペーパカッタを得ることが目的であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明のペーパカッタは、複数の長尺
状のペーパの端部が接合されかつ複数の画像が長手方向
に連続して記録された接合された接合ペーパを切断する
切断手段と、前記接合ペーパの接合部を検出する検出手
段と、検出された接合部を含む所定領域の両端が切断さ
れるように前記切断手段を制御する制御手段と、を備え
ている。
【0010】また、請求項2に記載の発明のペーパカッ
タは、請求項1に記載のペーパカッタにおいて、前記ペ
ーパの終端を検出するための透過型のエンドセンサを用
いて該エンドセンサによって前記ペーパが所定長さ検出
されないときに製造時に接合された工場接合部を検出し
たことを表示する表示手段と、を更に備えたことを特徴
としている。
【0011】
【作用】本発明のペーパカッタは、切断手段を備えてお
り、この切断手段は、複数の長尺状のペーパの端部が接
合されかつ複数の画像が長手方向に連続して記録された
接合された接合ペーパを切断する。この接合ペーパの接
合部は検出手段によって検出される。制御手段は、検出
された接合部を含む所定領域の両端が切断されるように
切断手段を制御する。このように、接合ペーパが含む接
合部を含む所定領域の両端が切断されるので、プリンタ
等のペーパカッタ以前の装置において接合された接合部
は確実に切断される。この切断された接合部を含むペー
パは、画像がプリントされていない不要な部分であるた
め、例えば下流側のソータへ不要であることを表す信号
を送出することにより容易に廃棄することができる。
【0012】また、請求項2に記載したように、ペーパ
カッタに表示手段を更に備え、ペーパの終端を検出する
ための透過型のエンドセンサを用いて該エンドセンサに
よってペーパが所定長さ検出されないときに、製造時に
接合された工場接合部を検出したことを表示すれば、ペ
ーパの中途に穿孔等による工場接合部が存在してもこれ
を検出するための新たなセンサを設けることなく工場接
合部が存在することを作業員に表示することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0014】図2には本実施例に係るペーパカッタ10
を備えた写真処理システムの概略構成図が示されてい
る。この図に示すように、カメラ14によって撮影され
画像が記録されたネガフィルム12は、パトローネ16
に収容されてラボへ送られ、写真処理システムで処理さ
れる。なお、カメラ14は通常の撮影とパノラマ撮影と
を切替え可能とされ、前記パトローネ16に収容された
ネガフィルム12は、例として図6に示すようにネガフ
ィルム12にフレームサイズがフルサイズの画像コマ1
2Aとパノラマサイズの画像コマ12Bとが混じって記
録されている(図6参照)。画像コマ12Bは、その縦
方向寸法(ネガフィルム12の幅方向寸法)が短くなっ
ており、面積比がフルサイズの画像コマ12Aの約1/
2コマ分に相当している。なお、画像コマのサイズは、
上記に限定されず、例えばブローニュサイズやハイビジ
ョンサイズ等を含むものであってもよい。
【0015】図2に示す写真処理システムにおいて、前
記ネガフィルム12はまずフィルムプロセッサ18で現
像、定着、水洗、乾燥の各処理が施される。なお、ネガ
フィルム12は、複数のパトローネ16に収容されてい
たネガフィルム12が接合され1本のロール状にされた
後にフィルムプロセッサ18へセットされる。フィルム
プロセッサ18で処理されたネガフィルム12はネガ検
定機20(以下、ノッチャーパンチャ20という)によ
って検定作業がなされる。
【0016】ノッチャーパンチャ20にはメモリカード
22に情報を書き込む書込装置24が接続されている。
ノッチャーパンチャ20は、ネガフィルム12に記録さ
れた画像コマのうちプリントを行う画像コマに対してノ
ッチ(半月状の切り欠き)を付す(例えば、画像コマの
中心部に対応する側縁部)と共に、各画像コマの露光条
件の補正が必要か否かを判断し、補正が必要である場合
には露光条件の補正値を設定し、書込装置24を介して
メモリカード22へその情報を書き込む。また、各画像
コマのフレームサイズ、例えばフルサイズかパノラマサ
イズか等を判断し、判断結果を画像コマ番号に対応して
ICカードやLSIカード等のメモリカード22へ書き
込む。
【0017】ノッチャーパンチャ20で検定されたネガ
フィルム12はプリンタ30にセットされる。プリンタ
30には読取装置28が接続されており、前記セットさ
れるネガフィルム12の露光条件の補正値等が書き込ま
れたメモリカード22もネガフィルム12と共に読取装
置28へセットされる。また、この読取装置28では、
メモリカード22への情報の書き込みも可能になってお
り、プリント時に使用した少なくともプリントマスク
(図示省略)の情報を画像コマ番号に対応して書き込
む。
【0018】図5に示すように、プリンタ30には、光
源34、複数枚のフィルタを備えたフィルタ部36、図
示しないシャッタ及びレンズ等を備えた光学系38及び
露光部40が、順に配置されている。フィルタ部36、
光学系38及び読取装置28は制御回路42に接続さ
れ、露光部40の近傍には長尺状のペーパ44がロール
状に巻回された状態でセットされている。また、制御回
路42には、露光部40近傍に配置されペーパ44にカ
ットマークを付与するカットマーカ50も接続されてい
る。このカットマーカ50は、プリンタ30へ独立して
設けてもよく、またプリントマスクの各々に設けてもよ
い。なお、オーダ毎に分類するためのソートマーク55
(図7参照)を付与するソートマーカ(図示は省略)も
備えている。
【0019】制御回路42は、メモリカード22からプ
リントする画像コマに関する情報を読み取り、フレーム
サイズに対応する搬送量だけネガフィルムを搬送して画
像コマを露光位置に位置決めし、フレームサイズに応じ
た図示しないネガマスクをセットする。また、プリント
サイズに対応する搬送量だけペーパ44を搬送して未露
光のペーパ44を露光部40に位置決めしプリントサイ
ズに応じた図示しないプリントマスクをセットする。
【0020】次に、画像コマ濃度、フレームサイズ、プ
リントサイズ等を考慮して露光条件を求め、前記読取っ
た情報に前記露光条件の補正値が含まれている場合には
該補正値を考慮して前記露光条件にさらにカラー補正ま
たは濃度補正を加え、この露光条件に応じてフィルタ部
36及び光学系38の作動を制御して前記位置決めした
画像コマの画像をペーパ44にプリントする。従って、
ペーパ44には、フルサイズの画像コマ54Aとパノラ
マサイズの画像コマ54Bとが混在して記録される(図
7参照)。
【0021】ペーパ44に画像をプリントした後に制御
回路42はカットマーカ50を作動させ、画像コマと画
像コマの間のエッジ部にカットマーク54(図7参照)
を付与する。露光位置を通過したネガフィルム12はロ
ール状に巻き取られ、ネガカッタ56へ送られて所定コ
マ(例えば6コマ)毎にカットされ、ネガシートに収容
される。なお、上記カットマーク54は、焼込マーク及
びパンチング器等による穿孔がある(図7(1)、
(2)参照)。これは、仕上がりプリントとして画像コ
マの周囲に白縁を有する場合、及び白縁が無い場合でカ
ット位置検出を容易にするためである。
【0022】カットマーク54が付与されたペーパ44
は、図示しないマガジン内に巻き取られ、ペーパプロセ
ッサ32(図2参照)へ装填され、現像、定着、水洗、
乾燥処理されて、ロール状に巻き取られる。
【0023】このプリンタ30は、接合手段(図示省
略)を備えており、プリント工程中に未露光のペーパ4
4が残り少なくなると、予め用意されている新しいペー
パが接合手段によって接合される。すなわち、残り少な
いペーパ44の後端部と、予め用意されているペーパ4
4の先端部とが接合されたペーパ44を生成し、プリン
ト工程が継続される。この接合部45A(図8参照)を
含む接合領域には、語術するようにプリンタ内接合部と
して印が付与される。
【0024】本実施例では、図8に示したように、残り
少なくなったペーパ44の最終の画像コマのカットマー
ク54から所定距離L2の位置にカットマーク54を再
度付与して、このカットマーク54から距離L1隔てた
付近に幅L4の接合部45Aが形成される。従って、こ
の所定間隔L2のカットマーク対によってプリンタ内接
合有りを表している。また、接合が終了すると、接合領
域が終了したことを表すために、接合部45Aから所定
距離L3隔てた位置から、上記と同距離L2のカットマ
ーク対が付与される。このカットマーク対の後端側のカ
ットマークから次の画像コマのプリントが開始される。
従って、プリンタ30内の接合領域は、(L12+L2
+L3)の距離となる。
【0025】また、ペーパ44は、より長尺のペーパ4
4を得るために、製造段階において複数が接合されるこ
とがある。例えば、図9に示したように、製造段階の接
合部を表すために、所定形状の穿孔45Bを設けて、画
像記録がされないようにすると共に、プリンタ30にお
いて工場接合部45Cがあることを検出できるようにし
ている。
【0026】そして、プリントが終了してロール状に巻
き取られたペーパ44は検定器58へ送られ、オペレー
タの目視によって各画像コマ毎に再プリントが必要か否
か及び不要プリントでないか否かが判断される。再プリ
ントが必要であると判断された場合は画像コマ表面に
「再プリント」を表すマークがオペレータにより鉛筆等
で描かれる。また不要プリントであると判断された場合
も画像コマ表面に「不要」を表すマークが描かれる。検
定工程を終了したペーパ44はペーパカッタ10にセッ
トされる。
【0027】図1に示すように、カッタ部10A及びソ
ータ部10Bにより構成されるペーパカッタ10がテー
ブル13上に設置されており、ペーパカッタ10の全面
突出部には、操作キー15及び表示パネル17が設けら
れている。この操作キー15及び表示パネル17は、制
御回路66に接続されている(図3参照)。
【0028】このペーパカッタ10を構成するカッタ部
10Aには、図示しないブレーキ機構を介してスプール
60が取り付けられ、ロール状に巻回されたペーパ44
がこのスプール60にセットされる。このスプール60
の下方には、図示しない一対のセンサの信号に応じてペ
ーパ44を所定のループ状に形成して搬送ローラ62A
へ搬送する図示しない搬送手段が、位置している。
【0029】また、カッタ部10Aは、図3に示すよう
に、搬送ローラ62A、62Bを備えている。搬送ロー
ラ62A、62Bは、タイミングベルト等の図示しない
伝達手段により伝達されたモータ64(図3)の駆動力
で回転され、プリント画像面が上を向く状態でペーパ4
4を案内搬送する。モータ64は制御回路66に接続さ
れており、制御回路66によって作動が制御される。
【0030】このカッタ部10Aは、読取装置72を備
えており、読取装置72は制御回路66に接続されてい
る。
【0031】この搬送ローラ62A、62Bの間をペー
パ44が搬送する搬送路の両端付近には、ペーパ44の
幅方向に移動可能な一対のペーパガイド73A,73B
が配設されている(図4参照)。この読取装置72は、
駆動手段65を介して制御回路66に接続されている。
読取装置72は、制御回路66からの信号に応じて駆動
手段65によってペーパ44の幅方向(図4矢印A方向
及び反矢印A方向)に移動可能な構成になっている。
【0032】また、搬送ローラ62A、62B間の搬送
路の上部には、ペーパ44の始端と終端を検出する透過
型のエンドセンサ68A、及び前記検定工程で画像コマ
表面に鉛筆等で描かれたマークを検出する反射型のNG
マークセンサ68Bが設けられている。これらセンサ6
8A、68Bは制御回路66に接続されている。さら
に、ペーパ44の搬送路上方の前記カットマーク54が
付された部分に対応した位置には、カットマークセンサ
70が配設されている。カットマークセンサ70は制御
回路66に接続されており、例えばカットマーク54を
検出したときにオンとなるカットマーク検出信号を制御
回路66へ出力する。
【0033】このカットマークセンサ70は、焼き込み
マークを検出するための反射型の焼込マークセンサ70
A及び穿孔を検出するための透過型のホールマークセン
サ70Bから構成され、各々制御回路66に接続されて
いる。このカットマークセンサ70からの信号は、制御
回路66においてカットマーク54の種類に応じて切り
換えて用いられる。
【0034】なお、ペーパ44の終端を検出するための
透過型のエンドセンサ68Aは、工場における製造時の
接合部(穿孔45Bによる接合部45C)を検出するセ
ンサを兼ねており、このエンドセンサ68Aによってペ
ーパ44が所定長さ検出されないときに穿孔45Bを有
する工場接合部の候補があることを表示パネルに表示さ
せている。また、工場接合部を検出するための接合部検
出センサを更に設けてもよい。
【0035】さらに、搬送ローラ62Bの近傍でカット
マークセンサ70に隣接した位置には切断刃である一対
の移動刃74A、74Bが配設されている。移動刃74
A、74Bは制御回路66に接続されており、制御回路
66によって移動されペーパ44をペーパ44の幅方向
に沿って切断する。なお、移動刃74A、74Bは、1
度の切断でカットマーク等を除去するために2枚刃を用
いることができる。
【0036】そして、カットされた画像コマは、1枚づ
つ後段のソータ部10Bに送り込まれ、これに合わせ
て、制御回路66がカットした画像コマのサイズを表す
情報及び画像コマ表面に鉛筆等で描かれたマークによる
情報をソータ部10Bへ送信する。
【0037】上記一対の移動刃74A、74Bの切断位
置は、前記カットマークセンサ70のカットマーク検出
位置から距離Aだけ隔てられている。制御回路66は、
図示しないメモリを備えており、この図示しないメモリ
には、距離Aが記憶されている。
【0038】ところで、1本のフィルムにフルサイズや
パノラマサイズ等の異なる大きさで撮影された撮影コマ
が混在する混在フィルム12を撮影された順番でプリン
トするときには、ペーパ44に形成される画像コマのサ
イズに応じてネガマスクやプリントマスクは変更され
る。従って、プリンタ上で形成されるカットマーク54
の位置は、画像のサイズ、すなわちプリントマスクに設
けられたカットマーカ50のカットマークの付与精度や
ペーパの搬送精度に応じて誤差を生じることになる。例
えば、図10に示したように、フルサイズの画像コマ5
4A用のプリントマスクでマークされたカットマーク5
4は、フルサイズの画像コマ54Aに付与されるべき位
置のカットマーク54Sから距離Δd1隔ててマークさ
れる。このように、カットマーク54の位置は、画像コ
マのサイズによって異なる位置となる場合があり、カッ
トマークでペーパ44を切断しても、得られる1画像の
プリントの大きさがまちまちとなることがある。
【0039】そこで、本実施例のペーパカッタ10は、
プリンタ30で使用されたプリントマスク、すなわち画
像コマのサイズに対応する、ペーパ幅W、カットマーク
の種類V及び切断されるべき位置からのカットマークの
偏差σを、以下の表1に示すように、予めテーブルとし
て図示しないメモリに記憶している。
【0040】
【表1】
【0041】但し、サイズチャンネルは、プリントマス
クを表す記号であり、マーク種類Vは、記号Hが穿孔を
示し、記号Mが焼き込みマークを示している。
【0042】図1及び図2に示すように、カッタ部10
Aのペーパ排出側にはソータ部10Bが隣接配置されて
いる。ソータ部10Bの側面には3個の受皿76A、7
6B、76Cが取付けられており、受皿76A及び受皿
76Bはパノラマサイズの画像コマ52Bを収容可能な
大きさとされ、受皿76Cはフルサイズの画像コマを収
容可能な大きさとされている。
【0043】図16に示すように、ソータ部10B内に
は複数の案内部材78A、78B、78C、複数のペー
パ検出センサ80A、80B、80C、80D、80
E、80F、80Gが設けられており、内部へ送り込ま
れた画像コマを任意の受皿76A、76B、76C及び
テーブル13の表面に案内できるようになっている。す
なわち、カッタ部10Aから入力される信号に基づい
て、図示しないコントローラが案内部材78A、78
B、78Cを作動させる。
【0044】検定に合格したフルサイズの画像コマ(プ
リント)は、搬送されたことをペーパ検出センサ80A
が検出するとカッタ部10Aから入力されたフルサイズ
の画像コマを表す信号によって案内部材78A、78B
により受皿76Cへの搬送路を形成し、ペーパ検出セン
サ80A、80B、及び80Fを通過して受皿76C内
に収容される。
【0045】検定に合格したパノラマサイズの画像コマ
(プリント)は、搬送されたことをペーパ検出センサ8
0Aが検出するとカッタ部10Aから入力されたパノラ
マサイズの画像コマを表す信号によって案内部材78
A、78B、76Cにより受皿76Bへの搬送路を形成
し、ペーパ検出センサ80A、80B、80C及び80
Eを通過して受皿76B内に収容される。
【0046】再プリントする画像コマは、搬送されたこ
とをペーパ検出センサ80Aが検出するとカッタ部10
Aから入力されたNGマークが付与された画像コマを表
す信号によって案内部材78A、78B、76Cにより
受皿76Aへの搬送路を形成し、ペーパ検出センサ80
A、80B、80C及び80Dを通過して受皿76A内
に収容される。
【0047】不要プリントは、搬送されたことをペーパ
検出センサ80Aが検出するとカッタ部10Aから入力
された不要な画像コマであることを表す信号によって案
内部材78Aにより廃棄用の搬送路を形成し、ペーパ検
出センサ80A及び80Gを通過してテーブル13上に
排出される。
【0048】検定に合格し受皿76Bまたは受皿76C
に収容された画像コマ(プリント)は、前記ネガシート
に収容されたネガフィルム12と共にDP袋に収容され
て顧客へと返送される。また、受皿76Aに収容された
画像コマ(プリント)は、再度新たな露光条件等でプリ
ントされる。
【0049】次に、本実施例に係るペーパカッタ10の
作用を説明する。最初に図14のフローチャートを参照
して、本実施例のパルスカウント割込ルーチンを説明す
る。本パルスカウント割込ルーチンは、モータ64に内
蔵されたエンコーダからパルス信号が入力されたときに
各パルスの立上がり時に割込みがかかって実行され、ス
テップ260でカウンタPの値をカウントアップする。
従って、このカウンタPの値はペーパ44の送り量に対
応した値となる。次のステップ262では、エンドセン
サ68Aがオンしているか否かを判断し、肯定判断のと
きには、ステップ264においてエンドセンサ68Aが
オンしてからカウントを開始する図示しないカウンタに
よって穿孔45Bの搬送方向所定長さに相当する所定時
間オンしているかを判断すると共に所定時間オンしてい
るときには工場における製造時の接合部45C(穿孔4
5B)が存在する可能性が高いと判断してペーパが工場
における製造時の工場接合部候補であることを示す信号
を送信して割り込みルーチンを終了する。これにより表
示パネル17には工場接合部候補であることが表示され
る。従って、別個にセンサを設けなくとも工場接合部が
存在することを作業員に報知することができる。この表
示パネル17の表示は、作業員が解除されるまで継続表
示されることが好ましい。
【0050】次に図12のフローチャートを参照して本
実施例のメインルーチンを説明する。なお、本メインル
ーチンは、ロール状に巻回されたペーパ44がペーパカ
ッタ10にセットされ、操作キー15が操作されるとペ
ーパ44の搬送(搬送ローラ62A、62Bの駆動)と
共に実行される。
【0051】ステップ200では、メモリカード22か
ら画像コマ毎にサイズ情報を読み取る。また、プリンタ
で使用されたプリントマスクを表す情報も読み取られ
る。このプリントマスクを表す情報に応じて上記表1の
テーブルを参照して、画像コマのサイズに対応する、ペ
ーパ幅W、カットマークの種類V及び切断されるべき位
置からのカットマークの偏差σが読み取られる。ステッ
プ202では、カットマーク検出位置からカッタ刃を作
動させるまでに相当するペーパの搬送量X(A+σ)を
設定する。すなわち、上記距離Aにカットマークの偏差
σが加算される。次のステップ204では、画像コマの
サイズに対応して得られたペーパ幅Wに基づいてペーパ
ガイドを駆動させる。これにより、ペーパ44はその幅
に応じたペーパガイドで最適に案内される。
【0052】次のステップ206では、最終の画像コマ
か否かを判断する。肯定判断の場合には、最終画像コマ
切断ルーチン(図15)を実行した後に本ルーチンを終
了する。一方、否定判断の場合には、ステップ208へ
進み、上記カットマークの種類Vに応じてカットマーク
センサ70において用いるセンサを焼込マークセンサ7
0Aかホールマークセンサ70Bかの何れかに切り換え
る。次に、カットマーク54が検出されると(ステップ
210)、ステップ212へ進み、カウンタPの値をリ
セット(0に)する。これにより、カウンタPは前記パ
ルスカウント割込ルーチンにより、カットマーク54を
検出してからのペーパ送り量に対応した値がカウントさ
れる。また、このステップ212では、プリンタ内接合
の有無を表すフラグFLAGもリセット(0に)され
る。
【0053】次のステップ214では、上記距離Xの間
のカットマーク54を検出することによりプリンタ内接
合の有無を判断する。肯定判断の場合にはステップ21
6においてプリンタ内接合の有無を表すフラグFLAG
をセット(1に)してステップ218へ進む。否定判断
の場合にはそのステップ218へ進む。ステップ218
ではカウンタPの値が上記距離Xに対応する値となった
か否か、すなわち検出されたカットマーク54が移動刃
74A、74Bのカット位置に到達したか否か判定す
る。ステップ218の判定が否定されている間はペーパ
44の搬送を継続する。ステップ218で肯定判断され
ると、ステップ220では移動刃74A、74Bを移動
させ、ペーパ44を切断する。これにより、ペーパ44
はカットマーク54が付与された部位で切断される。次
のステップ222ではカットした画像コマサイズを表す
データをソータ10Bへ送信する。これにより、ソータ
部10Bでは、搬入されたペーパを、受皿76A、76
B、76C及びテーブル13の表面の何れかに振り分け
ることができる。
【0054】なお、ペーパ44先端の不要部分を先送り
するためには、ステップ200でペーパ44の先端不要
部分を表す情報を予め設定して切断するようにすればよ
く、このペーパ44先端の不要部分等を切断した場合に
は不要画像コマを表すデータを送信する。
【0055】次のステップ224では、プリンタ内接合
の有無を表すフラグFLAGがセットされているか否か
を判断し、否定判断の場合には、ステップ200へ戻り
次の画像コマの切断処理へと移行する。一方、ステップ
224で肯定判断された場合には、ステップ226へ進
み、プリンタ内接合部の切断処理(図13)が実行され
た後、ステップ200戻る。
【0056】このように、カットマークの種類に応じて
カットマークセンサが切り換えられるので、プリンタ3
0で形成されたカットマーク54に応じた信号で確実に
検出することができる。従って、画像コマの間のカット
マークで確実にペーパ44を切断でき、フルサイズの画
像コマ52A及びパノラマサイズの画像コマ52Bの各
々のカットサイズに応じた仕上がりプリントを得ること
ができる。
【0057】また、カットカーク54を検出したときに
このカットマークを付与したプリンタにおける情報(プ
リントマスク)に対応するカットマークの偏差σによっ
て切断位置が補正されるので、画像コマのサイズによっ
てカットマークの位置に誤差があった場合であっても、
得られる1画像のプリントの大きさは一定となる。
【0058】更に、画像コマをプリントするときに使用
したプリントマスクの情報を用いており、このプリント
マスクに応じてペーパ44の幅が定まるため、ペーパ4
4を搬送するときのペーパ幅を自動的に設定できる。
【0059】次に、ステップ226の詳細を説明する。
プリンタ内接合の有無を表すフラグFLAGがセットさ
れている場合には、図13に示した接合部処理ルーチン
のステップ250へ進む。このステップ250は、プリ
ンタ内接合の後端部分を検出する処理であり、カットマ
ーク対(図8参照))を検出し、後方のカットマーク5
4が検出されるとステップ252において、カウンタを
リセットする。次に上記ステップ218と同様にステッ
プ254において搬送量Xまでペーパを搬送し、ステッ
プ256でペーパ44を切断すると共に、ステップ25
8で切断したペーパが不要であることを示す信号を送信
して本ルーチンを終了する。
【0060】このように、プリンター30でペーパ44
を接合したペーパの接合部45Aは、予めプリンタ30
で付与されたカットマーク対に応じて切断されるため、
ユーザに渡されるべき仕上がりプリントにこの接合部の
プリントが混入されることはない。また、この接合部を
含むプリントに付与されているカットマーク対によって
接合部を含む不要な部分を検出して切断しているため、
確実に処理されると共に切断処理が停滞することがな
く、円滑に処理が実行される。また、この接合部45A
が不要であることを示す信号をソータ部10Bへ送信し
ているため、ソータ部10Bでは、搬入されたペーパ
を、廃棄するためのテーブル13の表面へ排出すること
ができる。
【0061】また、本実施例では、エンドセンサ68A
を用いて製造時に工場において接合された接合部の候補
を検出してこれを表示するようにしているため、新たな
センサを設けることなく製造時における接合の候補のプ
リントを作業員は容易に判断することができる。
【0062】次に、ステップ228の詳細を説明する。
ステップ206で次の画像コマが最終の画像コマである
と判断された場合には、図15の最終コマ処理ルーチン
のステップ230へ進み、最終の画像コマの画像サイズ
の搬送方向の長さに相当するペーパの搬送量Lが読み取
られる。なお、この搬送量Lには、カットマーク検出位
置からカッタ刃を作動させるまでに相当するペーパの搬
送量も加算されている。次のステップ232ではこの読
み取った搬送量Lを最終画像コマを切断するための距離
l に設定する。次のステップ234ではカットマーク
54が検出されたか否かを判断し、肯定判断の場合には
最終画像コマにカットマークが付与されているため、上
記処理と同様にステップ242においてカウンタをリセ
ットした後、搬送量Xまでペーパ44を搬送し(ステッ
プ244)、切断し(ステップ238)、画像コマのサ
イズを表す信号を送信する(ステップ240)。
【0063】一方、最終画像コマにカットマークが存在
しないときには(図11)、ステップ232で設定した
最終画像コマのサイズに応じた距離Xl に相当する搬送
量だけペーパ44を搬送した後に(ステップ236)、
ペーパ44を切断し(ステップ238)、画像コマのサ
イズを表す信号を送信する(ステップ240)。最終画
像コマの切断が終了した後のペーパ44は、不要なペー
パであるため、このステップ240において次のペーパ
が不要であることを合わせて送信する。
【0064】このように、本実施例では、最終の画像コ
マのカットサイズに応じた距離Xlに相当する搬送量で
切断しているため、最終の画像コマにカットマークが付
与されていないと共にカットサイズの異なる画像コマが
混在しているペーパ44であっても確実に切断すること
ができる。
【0065】なお、上記実施例では、ペーパ44の搬送
量に応じてカットマーク検出位置から距離Aを隔てた一
対の移動刃74A、74Bにより切断するようにした
が、一対の移動刃74A、74Bの位置を変更して切断
すべき位置を変更するようにしてもよい。
【0066】また、本実施例では、カットマークの種類
に応じてカットマークセンサを切り換えるようにした
が、反射型センサを用いて反射光量に応じて、焼込マー
クか穿孔かを判断するようにしてもよい。また、カット
マークセンサを切り換えるためにアナログスイッチ等の
切換手段を設けてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ペ
ーパを接合した接合部を検出してこの接合部を含む両端
を切断するようにしているため、不要なペーパを確実に
切断することができると共に、ソータ等で振り分ける際
に容易に廃棄用の所定位置へペーパを搬送することがで
きる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るペーパカッタの斜視図
である。
【図2】写真処理システムの概略構成図である。
【図3】本実施例に係るペーパカッタのカッタ部の概略
を示す構成図である。
【図4】本実施例に係るペーパカッタのカッタ部のペー
パガイド周辺の構成を示す一部斜視図である。
【図5】本実施例に係るプリンタの概略を示す構成図で
ある。
【図6】ネガフィルムに記録された画像コマを示す平面
図である。
【図7】(1)は画像コマ毎に焼込マークによるカット
マークが形成されたペーパを示す平面図、(2)は、穿
孔によるカットマークが形成されたペーパを示す平面図
である。
【図8】プリンタ内接合部を含むペーパの一部を示すイ
メージ図である。
【図9】製造時の接合部を含むペーパの一部を示すイメ
ージ図である。
【図10】カットマークを付与したときの誤差を示すイ
メージ図である。
【図11】ペーパの最終端部付近を示すイメージ図であ
る。
【図12】本実施例に係るペーパカッタのメインルーチ
ンの流れを示すフローチャートである。
【図13】接合部切断処理ルーチンの流れを示すフロー
チャートである。
【図14】パルスカウント割込ルーチンの流れを示すフ
ローチャートである。
【図15】最終コマ処理ルーチンの流れを示すフローチ
ャートである。
【図16】本実施例に係るペーパカッタのソータ部の概
略を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ペーパカッタ 10A カッタ部 10B ソータ部 17 表示パネル(表示手段) 44 ペーパ 45A 接合部 54 カットマーク 66 制御回路(制御手段) 68A エンドセンサ(エンドセンサ) 70 カットマークセンサ(検出手段) 74A、74B 移動刃(切断手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の長尺状のペーパの端部が接合され
    かつ複数の画像が長手方向に連続して記録された接合さ
    れた接合ペーパを切断する切断手段と、 前記接合ペーパの接合部を検出する検出手段と、 検出された接合部を含む所定領域の両端が切断されるよ
    うに前記切断手段を制御する制御手段と、 を備えたペーパカッタ。
  2. 【請求項2】 前記ペーパの終端を検出するための透過
    型のエンドセンサを用いて該エンドセンサによって前記
    ペーパが所定長さ検出されないときに製造時に接合され
    た工場接合部を検出したことを表示する表示手段と、を
    更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のペーパカ
    ッタ。
JP14091793A 1993-06-11 1993-06-11 ペーパカッタ Pending JPH06347986A (ja)

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