JPH04289860A - ペーパカッタ - Google Patents
ペーパカッタInfo
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- JPH04289860A JPH04289860A JP5475591A JP5475591A JPH04289860A JP H04289860 A JPH04289860 A JP H04289860A JP 5475591 A JP5475591 A JP 5475591A JP 5475591 A JP5475591 A JP 5475591A JP H04289860 A JPH04289860 A JP H04289860A
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Links
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000012795 verification Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真処理システム等に適
用されるペーパカッタに関する。
用されるペーパカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラによって画像が記録されたフィル
ムは以下のように処理される。すなわち、フィルムはパ
トローネに収容された状態でラボへ送られ、現像処理さ
れる。現像処理が終了すると検定作業がなされ、各画像
コマが目視で検定されて露光条件の補正値が決定される
。プリンタではフィルムを1コマ毎に搬送し、前記露光
条件の補正値を考慮して露光量等を決定してフィルムに
記録されている画像をペーパへプリントする。また、こ
のときペーパの各画像コマ間のエッジ部近傍には後工程
でペーパを画像コマ毎にカットするためのカットマーク
が付与される。プリントが終了したフィルムはリールに
巻き取られた後、ネガカッタにて所定コマ(例えば6コ
マ)毎にカットされ、シートに収容される。またペーパ
はプリンタでマガジン内に順次巻き取られ、該マガジン
は現像装置へ装填される。現像装置で現像されたペーパ
はロールに巻き取られ、検定工程を経てペーパカッタへ
送られる。
ムは以下のように処理される。すなわち、フィルムはパ
トローネに収容された状態でラボへ送られ、現像処理さ
れる。現像処理が終了すると検定作業がなされ、各画像
コマが目視で検定されて露光条件の補正値が決定される
。プリンタではフィルムを1コマ毎に搬送し、前記露光
条件の補正値を考慮して露光量等を決定してフィルムに
記録されている画像をペーパへプリントする。また、こ
のときペーパの各画像コマ間のエッジ部近傍には後工程
でペーパを画像コマ毎にカットするためのカットマーク
が付与される。プリントが終了したフィルムはリールに
巻き取られた後、ネガカッタにて所定コマ(例えば6コ
マ)毎にカットされ、シートに収容される。またペーパ
はプリンタでマガジン内に順次巻き取られ、該マガジン
は現像装置へ装填される。現像装置で現像されたペーパ
はロールに巻き取られ、検定工程を経てペーパカッタへ
送られる。
【0003】ペーパカッタではペーパを搬送すると共に
前記カットマークを検出する光学センサ等の検出手段の
出力信号を監視し、検出されたカットマークと対応関係
にあるペーパ位置をカッタ刃のカット位置に位置決めし
てペーパをカットする。これによりペーパは画像コマ毎
にカットされる。またペーパのエッジ部近傍にはブラン
ドマーク等が焼き込まれており、このブランドマークを
カットマークと誤認して誤作動する可能性があるので、
前記カット位置から次のカットマークが付与されている
部位の近傍までの一定距離をカットマークの非検出区間
とし、この非検出区間分ペーパを搬送した後に前記出力
信号を監視するようにしている。これにより前記ブラン
ドマーク等をカットマークと誤認することはなく、誤作
動が防止される。画像コマ毎にカットされたペーパは前
記フィルムと共にDP袋に収容されて顧客へと返送され
る。
前記カットマークを検出する光学センサ等の検出手段の
出力信号を監視し、検出されたカットマークと対応関係
にあるペーパ位置をカッタ刃のカット位置に位置決めし
てペーパをカットする。これによりペーパは画像コマ毎
にカットされる。またペーパのエッジ部近傍にはブラン
ドマーク等が焼き込まれており、このブランドマークを
カットマークと誤認して誤作動する可能性があるので、
前記カット位置から次のカットマークが付与されている
部位の近傍までの一定距離をカットマークの非検出区間
とし、この非検出区間分ペーパを搬送した後に前記出力
信号を監視するようにしている。これにより前記ブラン
ドマーク等をカットマークと誤認することはなく、誤作
動が防止される。画像コマ毎にカットされたペーパは前
記フィルムと共にDP袋に収容されて顧客へと返送され
る。
【0004】ところで、近年縦横の視野の一方を拡大し
て撮影した所謂パノラマ写真が広範に普及し、パノラマ
撮影専用カメラやさらにパノラマ写真アダプタ等を装着
してパノラマ写真撮影を可能としたカメラも発売されて
いる。このため、カメラ側でフィルムに記録する画像コ
マサイズを変更し、1本のネガフィルムにフルサイズま
たはハーフサイズの画像コマとパノラマサイズの画像コ
マとを混在させて撮影されたネガフィルムがラボに送ら
れたり、フィルム中の特定画像コマのみをパノラマサイ
ズでプリントする指定がされることがある。
て撮影した所謂パノラマ写真が広範に普及し、パノラマ
撮影専用カメラやさらにパノラマ写真アダプタ等を装着
してパノラマ写真撮影を可能としたカメラも発売されて
いる。このため、カメラ側でフィルムに記録する画像コ
マサイズを変更し、1本のネガフィルムにフルサイズま
たはハーフサイズの画像コマとパノラマサイズの画像コ
マとを混在させて撮影されたネガフィルムがラボに送ら
れたり、フィルム中の特定画像コマのみをパノラマサイ
ズでプリントする指定がされることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記写
真処理システムは1本のフィルムに単一サイズ(フルサ
イズまたはハーフサイズまたはパノラマサイズ)の画像
コマのみが記録されていることを前提にして構成されて
おり、この写真処理システムの一部を構成する前記ペー
パカッタについても、プリントサイズ(カットサイズ)
の異なる画像コマが混在しているペーパーを処理すると
、画像コマと非検出区間とにずれが生じ、前記ブランド
マーク等をカットマークと誤認して誤った位置でペーパ
をカットしたり、非検出区間にカットマークが検出手段
の検出位置を通過することによりカットマークが付与さ
れた位置でカットされないという不都合が発生するので
、カットサイズの異なる画像コマが混在しているペーパ
ーを画像コマ毎にカットすることができなかった。
真処理システムは1本のフィルムに単一サイズ(フルサ
イズまたはハーフサイズまたはパノラマサイズ)の画像
コマのみが記録されていることを前提にして構成されて
おり、この写真処理システムの一部を構成する前記ペー
パカッタについても、プリントサイズ(カットサイズ)
の異なる画像コマが混在しているペーパーを処理すると
、画像コマと非検出区間とにずれが生じ、前記ブランド
マーク等をカットマークと誤認して誤った位置でペーパ
をカットしたり、非検出区間にカットマークが検出手段
の検出位置を通過することによりカットマークが付与さ
れた位置でカットされないという不都合が発生するので
、カットサイズの異なる画像コマが混在しているペーパ
ーを画像コマ毎にカットすることができなかった。
【0006】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、カットサイズの異なる画像コマが混在しているペー
パを画像コマ毎にカットすることができるペーパカッタ
を得ることが目的である。
で、カットサイズの異なる画像コマが混在しているペー
パを画像コマ毎にカットすることができるペーパカッタ
を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るペーパカッタは、長尺状でかつ長手方向
に沿って複数の画像コマが記録されたペーパをカットす
るカッタ刃と、前記ペーパの前記複数の画像コマの各々
のカット位置近傍に付与されたカットマークを検出する
検出手段と、予め前記複数の画像コマの各々のカットサ
イズを表す情報が記録された記録媒体から前記情報を読
取る読取手段と、前記読取手段によって読取られた前記
カットサイズを表す情報に基づいて前記カットマークの
位置を推定し推定した位置と前記検出手段によって検出
されたカットマーク位置とが対応したときにカッタ刃が
駆動されるように前記カッタを制御する制御手段と、を
有している。
に本発明に係るペーパカッタは、長尺状でかつ長手方向
に沿って複数の画像コマが記録されたペーパをカットす
るカッタ刃と、前記ペーパの前記複数の画像コマの各々
のカット位置近傍に付与されたカットマークを検出する
検出手段と、予め前記複数の画像コマの各々のカットサ
イズを表す情報が記録された記録媒体から前記情報を読
取る読取手段と、前記読取手段によって読取られた前記
カットサイズを表す情報に基づいて前記カットマークの
位置を推定し推定した位置と前記検出手段によって検出
されたカットマーク位置とが対応したときにカッタ刃が
駆動されるように前記カッタを制御する制御手段と、を
有している。
【0008】
【作用】本発明では、記録媒体に記録された複数の画像
コマの各々のカットサイズを表す情報を読み取ってカッ
トマークの位置を推定している。このため、前記複数の
画像コマのカットサイズが異なっている場合にもペーパ
に付与されたカットマーク以外のマーク、例えばブラン
ドマークの焼き込み等をカットマークと誤認することは
ない。また、推定した位置と検出手段によって検出され
たカットマーク位置とが対応したときにカッタ刃が駆動
されるので、カットサイズの異なる画像コマが混在して
いるペーパであっても各画像コマを正確に各々のカット
サイズにカットすることができる。
コマの各々のカットサイズを表す情報を読み取ってカッ
トマークの位置を推定している。このため、前記複数の
画像コマのカットサイズが異なっている場合にもペーパ
に付与されたカットマーク以外のマーク、例えばブラン
ドマークの焼き込み等をカットマークと誤認することは
ない。また、推定した位置と検出手段によって検出され
たカットマーク位置とが対応したときにカッタ刃が駆動
されるので、カットサイズの異なる画像コマが混在して
いるペーパであっても各画像コマを正確に各々のカット
サイズにカットすることができる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図2には本発明に係るペーパカッタ10を備
えた写真処理システムの概略構成図が示されている。
説明する。図2には本発明に係るペーパカッタ10を備
えた写真処理システムの概略構成図が示されている。
【0010】カメラ14によって撮影され画像が記録さ
れたネガフィルム12は、パトローネ16に収容されて
ラボへ送られ、前記写真処理システムで処理される。な
お、カメラ14は通常の撮影とパノラマ撮影とを切替え
可能とされ、前記パトローネ16に収容されたネガフィ
ルム12は、例として図5に示すようにネガフィルム1
2にフレームサイズがフルサイズの画像コマ12Aとパ
ノラマサイズの画像コマ12Bとが混じって記録されて
いる。画像コマ12Bはその縦方向寸法(ネガフィルム
12の幅方向寸法)が短くなっており、面積比がフルサ
イズの画像コマ12Aの約1/2コマ分に相当している
。
れたネガフィルム12は、パトローネ16に収容されて
ラボへ送られ、前記写真処理システムで処理される。な
お、カメラ14は通常の撮影とパノラマ撮影とを切替え
可能とされ、前記パトローネ16に収容されたネガフィ
ルム12は、例として図5に示すようにネガフィルム1
2にフレームサイズがフルサイズの画像コマ12Aとパ
ノラマサイズの画像コマ12Bとが混じって記録されて
いる。画像コマ12Bはその縦方向寸法(ネガフィルム
12の幅方向寸法)が短くなっており、面積比がフルサ
イズの画像コマ12Aの約1/2コマ分に相当している
。
【0011】写真処理システムにおいて、前記ネガフィ
ルム12はまずフィルムプロセッサ18で現像、定着、
水洗、乾燥の各処理が施される。なお、ネガフィルム1
2は複数のパトローネ16に収容されていたネガフィル
ム12が接合され1本のロール状にされた後にフィルム
プロセッサ18へセットされる。フィルムプロセッサ1
8で処理されたネガフィルム12はネガ検定機20(以
下、ノッチャーパンチャ20という)によって検定作業
がなされる。
ルム12はまずフィルムプロセッサ18で現像、定着、
水洗、乾燥の各処理が施される。なお、ネガフィルム1
2は複数のパトローネ16に収容されていたネガフィル
ム12が接合され1本のロール状にされた後にフィルム
プロセッサ18へセットされる。フィルムプロセッサ1
8で処理されたネガフィルム12はネガ検定機20(以
下、ノッチャーパンチャ20という)によって検定作業
がなされる。
【0012】ノッチャーパンチャ20にはメモリカード
22に情報を書き込む書込み装置24が接続されている
。ノッチャーパンチャ20は、ネガフィルム12に記録
された画像コマのうちプリントを行う画像コマに対して
ノッチを付すと共に、各画像コマの露光条件の補正が必
要か否かを判断し、補正が必要である場合には露光条件
の補正値を設定し、書込み装置24を介してメモリカー
ド22へその情報を書き込む。また、各画像コマのフレ
ームサイズ、例えばフルサイズかパノラマサイズか等を
判断し、判断結果をメモリカード22へ書き込む。
22に情報を書き込む書込み装置24が接続されている
。ノッチャーパンチャ20は、ネガフィルム12に記録
された画像コマのうちプリントを行う画像コマに対して
ノッチを付すと共に、各画像コマの露光条件の補正が必
要か否かを判断し、補正が必要である場合には露光条件
の補正値を設定し、書込み装置24を介してメモリカー
ド22へその情報を書き込む。また、各画像コマのフレ
ームサイズ、例えばフルサイズかパノラマサイズか等を
判断し、判断結果をメモリカード22へ書き込む。
【0013】なお、前記露光条件の補正が必要か否かの
判断及び補正値の設定はオペレータの目視によって行わ
れ、判断結果がメモリカード22へ書き込まれる。また
、各画像コマのフレームサイズの判断はオペレータの目
視によって判断してもよく、ネガフィルム12の濃度分
布等から自動的に判断するようにしてもよい。また、撮
影時にネガフィルム12にサイズ識別用のマーク等を付
し、ノッチャーパンチャ20でこのマークを識別してフ
レームサイズを判断するようにしてもよい。また、フレ
ームサイズがフルサイズの特定画像コマに対して例えば
トリミングを行ってパノラマサイズ等でプリントするこ
とが指定されている場合にも、この工程でメモリカード
22に前記プリントサイズの指定を表す情報が書き込ま
れる。ノッチャーパンチャ20で検定されたネガフィル
ム12はプリンタ30にセットされる。プリンタ30に
は読取装置28が接続されており、前記セットされるネ
ガフィルム12の露光条件の補正値等が書き込まれたメ
モリカード22もネガフィルム12と共に読取装置28
へセットされる。
判断及び補正値の設定はオペレータの目視によって行わ
れ、判断結果がメモリカード22へ書き込まれる。また
、各画像コマのフレームサイズの判断はオペレータの目
視によって判断してもよく、ネガフィルム12の濃度分
布等から自動的に判断するようにしてもよい。また、撮
影時にネガフィルム12にサイズ識別用のマーク等を付
し、ノッチャーパンチャ20でこのマークを識別してフ
レームサイズを判断するようにしてもよい。また、フレ
ームサイズがフルサイズの特定画像コマに対して例えば
トリミングを行ってパノラマサイズ等でプリントするこ
とが指定されている場合にも、この工程でメモリカード
22に前記プリントサイズの指定を表す情報が書き込ま
れる。ノッチャーパンチャ20で検定されたネガフィル
ム12はプリンタ30にセットされる。プリンタ30に
は読取装置28が接続されており、前記セットされるネ
ガフィルム12の露光条件の補正値等が書き込まれたメ
モリカード22もネガフィルム12と共に読取装置28
へセットされる。
【0014】図3に示すように、プリンタ30には光源
34、複数枚のフィルタを備えたフィルタ部36、図示
しないシャッタ及びレンズ等を備えた光学系38及び露
光部40が順に配置されている。フィルタ部36、光学
系38及び読取装置28は制御回路42に接続されてい
る。露光部40近傍には長尺状のペーパ44がロール状
に巻回された状態でセットされている。また制御回路4
2には、メモリカード46にデータを書き込む書込み装
置48及び露光部40近傍に配置されペーパ44にカッ
トマークを付与するカットマーカ50も接続されている
。
34、複数枚のフィルタを備えたフィルタ部36、図示
しないシャッタ及びレンズ等を備えた光学系38及び露
光部40が順に配置されている。フィルタ部36、光学
系38及び読取装置28は制御回路42に接続されてい
る。露光部40近傍には長尺状のペーパ44がロール状
に巻回された状態でセットされている。また制御回路4
2には、メモリカード46にデータを書き込む書込み装
置48及び露光部40近傍に配置されペーパ44にカッ
トマークを付与するカットマーカ50も接続されている
。
【0015】制御回路42は、メモリカード22からプ
リントを行う画像コマに関する情報を読み取り、フレー
ムサイズに対応する搬送量だけネガフィルム12を搬送
して画像コマを露光位置に位置決めし、フレームサイズ
に応じた図示しないネガマスクをセットする。また、プ
リントサイズに対応する搬送量だけペーパ44を搬送し
て未露光のペーパ44を露光部40に位置決めし、プリ
ントサイズに応じた図示しないプリントマスクをセット
する。次に、画像コマ濃度、フレームサイズ、プリント
サイズ等を考慮して露光条件を求め、前記読取った情報
に前記露光条件の補正値が含まれている場合には該補正
値を考慮して前記露光条件にさらにカラー補正または濃
度補正を加え、この露光条件に応じてフィルタ部36及
び光学系38の作動を制御して前記位置決めした画像コ
マの画像をペーパ44にプリントする。このとき、位置
決めした画像コマのプリントサイズがパノラマサイズの
場合には、パノラマサイズのプリントに対応した倍率の
レンズが光路上に位置するように光学系38を制御する
。これによりペーパ44には、例として図6に示すよう
にフルサイズの画像コマ52Aとパノラマサイズの画像
コマ52Bとが混じって記録される。
リントを行う画像コマに関する情報を読み取り、フレー
ムサイズに対応する搬送量だけネガフィルム12を搬送
して画像コマを露光位置に位置決めし、フレームサイズ
に応じた図示しないネガマスクをセットする。また、プ
リントサイズに対応する搬送量だけペーパ44を搬送し
て未露光のペーパ44を露光部40に位置決めし、プリ
ントサイズに応じた図示しないプリントマスクをセット
する。次に、画像コマ濃度、フレームサイズ、プリント
サイズ等を考慮して露光条件を求め、前記読取った情報
に前記露光条件の補正値が含まれている場合には該補正
値を考慮して前記露光条件にさらにカラー補正または濃
度補正を加え、この露光条件に応じてフィルタ部36及
び光学系38の作動を制御して前記位置決めした画像コ
マの画像をペーパ44にプリントする。このとき、位置
決めした画像コマのプリントサイズがパノラマサイズの
場合には、パノラマサイズのプリントに対応した倍率の
レンズが光路上に位置するように光学系38を制御する
。これによりペーパ44には、例として図6に示すよう
にフルサイズの画像コマ52Aとパノラマサイズの画像
コマ52Bとが混じって記録される。
【0016】ペーパ44に画像をプリントした後に制御
回路42はカットマーカ50を作動させ、画像コマと画
像コマの間のエッジ部にカットマーク54(図6参照)
を付与する。また制御回路42は、ペーパ44に記録し
た各画像コマに関する情報を書込み装置48を介してメ
モリカード46に記録する。すなわち、図7に示すよう
に各画像コマ毎に、各画像コマを識別するためのコマ番
号、次のカットマークまでの距離すなわちカットサイズ
を表す情報をメモリカード46に記録する。また、プリ
ント時の露光条件で前記カラー補正または濃度補正を加
えた画像コマについては前記補正の補正量を表す情報も
該画像コマに関する情報としてメモリカード46に記録
する。露光位置を通過したネガフィルム12はロール状
に巻き取られる。また、カットマーク54が付与された
ペーパ44は図示しないマガジン内に巻き取られ、ペー
パプロセッサ32(図2参照)へ装填され、現像、定着
、水洗、乾燥処理される。
回路42はカットマーカ50を作動させ、画像コマと画
像コマの間のエッジ部にカットマーク54(図6参照)
を付与する。また制御回路42は、ペーパ44に記録し
た各画像コマに関する情報を書込み装置48を介してメ
モリカード46に記録する。すなわち、図7に示すよう
に各画像コマ毎に、各画像コマを識別するためのコマ番
号、次のカットマークまでの距離すなわちカットサイズ
を表す情報をメモリカード46に記録する。また、プリ
ント時の露光条件で前記カラー補正または濃度補正を加
えた画像コマについては前記補正の補正量を表す情報も
該画像コマに関する情報としてメモリカード46に記録
する。露光位置を通過したネガフィルム12はロール状
に巻き取られる。また、カットマーク54が付与された
ペーパ44は図示しないマガジン内に巻き取られ、ペー
パプロセッサ32(図2参照)へ装填され、現像、定着
、水洗、乾燥処理される。
【0017】図2に示すように、プリント工程が終了し
ロール状に巻き取られたネガフィルム12はネガカッタ
56へ送られて所定コマ(例えば6コマ)毎にカットさ
れ、ネガシートに収容される。一方、ペーパプロセッサ
32で処理が施されロール状に巻き取られたペーパ44
は検定器58へ送られ、オペレータの目視によって各画
像コマ毎に再プリントが必要か否か及び不要プリントで
ないか否かが判断される。再プリントが必要であると判
断された場合は画像コマ表面に「再プリント」を表すマ
ークがオペレータによりワックス鉛筆等で描かれる。ま
た不要プリントであると判断された場合も画像コマ表面
に「不要」を表すマークが描かれる。検定工程を終了し
たペーパ44はペーパカッタ10にセットされる。
ロール状に巻き取られたネガフィルム12はネガカッタ
56へ送られて所定コマ(例えば6コマ)毎にカットさ
れ、ネガシートに収容される。一方、ペーパプロセッサ
32で処理が施されロール状に巻き取られたペーパ44
は検定器58へ送られ、オペレータの目視によって各画
像コマ毎に再プリントが必要か否か及び不要プリントで
ないか否かが判断される。再プリントが必要であると判
断された場合は画像コマ表面に「再プリント」を表すマ
ークがオペレータによりワックス鉛筆等で描かれる。ま
た不要プリントであると判断された場合も画像コマ表面
に「不要」を表すマークが描かれる。検定工程を終了し
たペーパ44はペーパカッタ10にセットされる。
【0018】図1に示すように、ペーパカッタ10はス
プール60を備え、ロール状に巻回されたペーパ44は
スプール60にセットされる。ペーパカッタ10は複数
の搬送ローラ62を備えている。搬送ローラ62は図4
に示すモータ64の駆動力で回転され、プリント画像面
が上を向くようにペーパ44を案内搬送する。モータ6
4は制御回路66に接続されており、制御回路66によ
って作動が制御される。また、搬送されるペーパ44の
前記カットマーク54に対応した位置にはカットマーク
センサ70が配設されている(図6も参照)。カットマ
ークセンサ70は制御回路66に接続されており、例え
ばカットマーク54を検出したときにオンとなるカット
マーク検出信号を制御回路66へ出力する。また、ペー
パカッタ10には読取装置72が取付けられており、読
取装置72は制御回路66に接続されている。読取装置
72にはメモリカード46がセットされ、プリンタ30
によって記録された各画像コマのカットサイズを表す情
報を読取って制御回路66へ出力する。また、前記カッ
トマークセンサ70に隣接した位置には一対の移動刃7
4A、74Bが配設されている。移動刃74A、74B
は制御回路66に接続されており、制御回路66によっ
て移動されペーパ44をペーパ44の幅方向に沿って切
断する。カットされた画像コマは1枚づつ後段のソータ
11内部へ送り込まれる。なお、移動刃74A、74B
の切断位置は前記カットマークセンサ70のカットマー
ク検出位置から距離A1 隔てられており、制御回路6
6はこの距離A1 を記憶している。また、制御回路6
6はカットした画像コマのサイズを表す情報を後述する
ソータ11へ送信する。
プール60を備え、ロール状に巻回されたペーパ44は
スプール60にセットされる。ペーパカッタ10は複数
の搬送ローラ62を備えている。搬送ローラ62は図4
に示すモータ64の駆動力で回転され、プリント画像面
が上を向くようにペーパ44を案内搬送する。モータ6
4は制御回路66に接続されており、制御回路66によ
って作動が制御される。また、搬送されるペーパ44の
前記カットマーク54に対応した位置にはカットマーク
センサ70が配設されている(図6も参照)。カットマ
ークセンサ70は制御回路66に接続されており、例え
ばカットマーク54を検出したときにオンとなるカット
マーク検出信号を制御回路66へ出力する。また、ペー
パカッタ10には読取装置72が取付けられており、読
取装置72は制御回路66に接続されている。読取装置
72にはメモリカード46がセットされ、プリンタ30
によって記録された各画像コマのカットサイズを表す情
報を読取って制御回路66へ出力する。また、前記カッ
トマークセンサ70に隣接した位置には一対の移動刃7
4A、74Bが配設されている。移動刃74A、74B
は制御回路66に接続されており、制御回路66によっ
て移動されペーパ44をペーパ44の幅方向に沿って切
断する。カットされた画像コマは1枚づつ後段のソータ
11内部へ送り込まれる。なお、移動刃74A、74B
の切断位置は前記カットマークセンサ70のカットマー
ク検出位置から距離A1 隔てられており、制御回路6
6はこの距離A1 を記憶している。また、制御回路6
6はカットした画像コマのサイズを表す情報を後述する
ソータ11へ送信する。
【0019】図1に示すように、ペーパカッタ10のペ
ーパ排出側にはソータ11が隣接配置されている。ソー
タ11の側面には4個の受皿76A、76B、76C、
76Dが取付けられており、受皿76B、76C及び7
6Dはパノラマサイズの画像コマを収容可能な大きさと
されている。図2に示すように、ソータ11内部には複
数の案内カム78が設けられており、内部へ送り込まれ
た画像コマを任意の受皿へ案内できるようになっている
。ソータ11内部には前記検定工程で画像コマ表面にワ
ックス鉛筆等で描かれたマークを検出する図示しないセ
ンサが設けられており、該センサの検出信号及びペーパ
カッタ10からの信号に基づいて、検定に合格した通常
サイズの画像コマが受皿76A内に収容され、検定に合
格したパノラマサイズの画像コマが受皿76B内に収容
され、再プリントする画像コマが受皿76C内に収容さ
れ、不要プリントが受皿76Dへ収容されるように前記
案内カム78を移動させる。
ーパ排出側にはソータ11が隣接配置されている。ソー
タ11の側面には4個の受皿76A、76B、76C、
76Dが取付けられており、受皿76B、76C及び7
6Dはパノラマサイズの画像コマを収容可能な大きさと
されている。図2に示すように、ソータ11内部には複
数の案内カム78が設けられており、内部へ送り込まれ
た画像コマを任意の受皿へ案内できるようになっている
。ソータ11内部には前記検定工程で画像コマ表面にワ
ックス鉛筆等で描かれたマークを検出する図示しないセ
ンサが設けられており、該センサの検出信号及びペーパ
カッタ10からの信号に基づいて、検定に合格した通常
サイズの画像コマが受皿76A内に収容され、検定に合
格したパノラマサイズの画像コマが受皿76B内に収容
され、再プリントする画像コマが受皿76C内に収容さ
れ、不要プリントが受皿76Dへ収容されるように前記
案内カム78を移動させる。
【0020】検定に合格し受皿76Aまたは受皿76B
に収容された画像コマ(プリント)は、前記ネガシート
に収容されたネガフィルム12と共にDP袋に収容され
て顧客へと返送される。
に収容された画像コマ(プリント)は、前記ネガシート
に収容されたネガフィルム12と共にDP袋に収容され
て顧客へと返送される。
【0021】次に図8のフローチャートを参照して本実
施例のペーパカッタ10の作用を説明する。なお図8に
示すフローチャートは、ロール状に巻回されたペーパ4
4がペーパカッタ10にセットされ、操作スイッチ等が
操作されると実行される。
施例のペーパカッタ10の作用を説明する。なお図8に
示すフローチャートは、ロール状に巻回されたペーパ4
4がペーパカッタ10にセットされ、操作スイッチ等が
操作されると実行される。
【0022】ステップ200では搬送ローラ62を駆動
してペーパ44の搬送を行う。ステップ202ではカッ
トマーク54を検出したか否か判定する。ステップ20
2の判定が否定された場合はステップ200へ戻り、ス
テップ202の判定が肯定されるまでペーパ44の搬送
を行う。これにより、ペーパ44先端の不要部分が先送
りされる。ステップ202の判定が肯定されるとステッ
プ204へ移行し、次にカットする画像コマ(この場合
は先頭の画像コマ)に関する情報をメモリカード46か
ら読み取る。これにより、図7に示すようなデータの1
画像コマ分が入力される。次のステップ206では処理
終了か否か判定する。次の画像コマのデータが無い等の
場合にこの判定が肯定される。
してペーパ44の搬送を行う。ステップ202ではカッ
トマーク54を検出したか否か判定する。ステップ20
2の判定が否定された場合はステップ200へ戻り、ス
テップ202の判定が肯定されるまでペーパ44の搬送
を行う。これにより、ペーパ44先端の不要部分が先送
りされる。ステップ202の判定が肯定されるとステッ
プ204へ移行し、次にカットする画像コマ(この場合
は先頭の画像コマ)に関する情報をメモリカード46か
ら読み取る。これにより、図7に示すようなデータの1
画像コマ分が入力される。次のステップ206では処理
終了か否か判定する。次の画像コマのデータが無い等の
場合にこの判定が肯定される。
【0023】ステップ206の判定が否定されると、ス
テップ208ではペーパ44の搬送を開始すると共にペ
ーパ44の搬送距離のカウントを開始する。ステップ2
10では搬送距離がA1 となったか否か、すなわち検
出されたカットマーク54が移動刃74A、74Bのカ
ット位置に到達したか否か判定する。ステップ210の
判定が否定されている間はペーパ44の搬送を継続する
。 ステップ210の判定が肯定されると、ステップ212
では移動刃74A、74Bを移動させ、ペーパ44を切
断する。これにより、ペーパ44はカットマーク54が
付与された部位で切断される。次のステップ214では
カットした画像コマサイズを表すデータをソータ11へ
送信する。なお、ペーパ44先端の不要部分等を切断し
た場合には不要画像コマを表すデータを送信する。
テップ208ではペーパ44の搬送を開始すると共にペ
ーパ44の搬送距離のカウントを開始する。ステップ2
10では搬送距離がA1 となったか否か、すなわち検
出されたカットマーク54が移動刃74A、74Bのカ
ット位置に到達したか否か判定する。ステップ210の
判定が否定されている間はペーパ44の搬送を継続する
。 ステップ210の判定が肯定されると、ステップ212
では移動刃74A、74Bを移動させ、ペーパ44を切
断する。これにより、ペーパ44はカットマーク54が
付与された部位で切断される。次のステップ214では
カットした画像コマサイズを表すデータをソータ11へ
送信する。なお、ペーパ44先端の不要部分等を切断し
た場合には不要画像コマを表すデータを送信する。
【0024】ステップ218ではカウントしているペー
パ44の搬送距離が、前記読み取った情報に含まれてい
るカットサイズから一定値αを減算した長さと等しくな
ったか否か判定する。ステップ218の判定が肯定され
た場合にはステップ220へ移行し、カットマークセン
サ70から出力される検出信号を監視し、カットマーク
54を検出したか否か判定する。このステップ218及
びステップ220は、画像コマのサイズに基づいてカッ
トマーク54の位置を推定し、カットマークセンサ70
から出力される検出信号を監視しない非検出区間を、推
定したカットマーク54の位置に応じて変化させ、カッ
トマーク54を検出する処理に相当する。すなわち図6
に示すように、次にカットする画像コマのサイズが通常
サイズの場合には 通常サイズに対応する非検出区間
だけ搬送した後にカットマークセンサ70の検出信号を
監視する。また、次にカットする画像コマのサイズがパ
ノラマサイズの場合には 通常サイズに対応する非検
出区間よりも長いパノラマサイズに対応する非検出区間
搬送した後にカットマークセンサ70の検出信号を監視
する。
パ44の搬送距離が、前記読み取った情報に含まれてい
るカットサイズから一定値αを減算した長さと等しくな
ったか否か判定する。ステップ218の判定が肯定され
た場合にはステップ220へ移行し、カットマークセン
サ70から出力される検出信号を監視し、カットマーク
54を検出したか否か判定する。このステップ218及
びステップ220は、画像コマのサイズに基づいてカッ
トマーク54の位置を推定し、カットマークセンサ70
から出力される検出信号を監視しない非検出区間を、推
定したカットマーク54の位置に応じて変化させ、カッ
トマーク54を検出する処理に相当する。すなわち図6
に示すように、次にカットする画像コマのサイズが通常
サイズの場合には 通常サイズに対応する非検出区間
だけ搬送した後にカットマークセンサ70の検出信号を
監視する。また、次にカットする画像コマのサイズがパ
ノラマサイズの場合には 通常サイズに対応する非検
出区間よりも長いパノラマサイズに対応する非検出区間
搬送した後にカットマークセンサ70の検出信号を監視
する。
【0025】これにより、ペーパ44表面のエッジ部に
ブランドマークが焼き込まれていてもカットマークと誤
認することはない。上記処理では、ペーパ44を非検出
区間分だけ搬送した後の搬送距離が一定値αに相当する
距離となったときにカットマーク検出位置に対応してい
る部位がカットマーク54の推定位置であり、前記一定
値αに相当する距離搬送したときにカットマーク54が
検出されることになる。従ってカットサイズの異なる画
像コマが混在しているペーパ44のカットマークを正確
に検出することができ、ペーパ44を画像コマ毎にカッ
トすることができる。なお、前記一定値αは小さな値で
あることが好ましい。
ブランドマークが焼き込まれていてもカットマークと誤
認することはない。上記処理では、ペーパ44を非検出
区間分だけ搬送した後の搬送距離が一定値αに相当する
距離となったときにカットマーク検出位置に対応してい
る部位がカットマーク54の推定位置であり、前記一定
値αに相当する距離搬送したときにカットマーク54が
検出されることになる。従ってカットサイズの異なる画
像コマが混在しているペーパ44のカットマークを正確
に検出することができ、ペーパ44を画像コマ毎にカッ
トすることができる。なお、前記一定値αは小さな値で
あることが好ましい。
【0026】カットマーク54が検出された場合にはペ
ーパ44の搬送を停止してステップ204へ戻り、次に
カットする画像コマの情報をメモリカード46から読取
ってステップ206の判定が肯定されるまでステップ2
04乃至ステップ220を繰り返す。ステップ206の
判定が肯定された場合は、検出された最終カットマーク
46が付与された位置でカットするためにステップ22
2で距離A1 だけペーパ44を搬送し、ステップ22
4でペーパ44を切断して処理を終了する。
ーパ44の搬送を停止してステップ204へ戻り、次に
カットする画像コマの情報をメモリカード46から読取
ってステップ206の判定が肯定されるまでステップ2
04乃至ステップ220を繰り返す。ステップ206の
判定が肯定された場合は、検出された最終カットマーク
46が付与された位置でカットするためにステップ22
2で距離A1 だけペーパ44を搬送し、ステップ22
4でペーパ44を切断して処理を終了する。
【0027】このように、本実施例では、メモリカード
46に記録されたカットする画像コマに関する情報を読
取り、画像コマのカットサイズからカットマーク54の
位置を推定してカットマーク54の位置に応じた非検出
区間分ペーパ44を搬送した後にカットマークセンサ7
0から出力される検出信号を監視するようにしたので、
カットサイズの異なる画像コマが混在しているペーパ4
4を画像コマ毎にカットすることができる。
46に記録されたカットする画像コマに関する情報を読
取り、画像コマのカットサイズからカットマーク54の
位置を推定してカットマーク54の位置に応じた非検出
区間分ペーパ44を搬送した後にカットマークセンサ7
0から出力される検出信号を監視するようにしたので、
カットサイズの異なる画像コマが混在しているペーパ4
4を画像コマ毎にカットすることができる。
【0028】なお、例として図9(A)に示すように、
パノラマサイズの画像コマ52Bと所謂サービスサイズ
の画像コマ52Cとが、各々の長手方向を一致させてペ
ーパ44に記録されている場合には、画像コマ52Cの
幅方向両端に斜線で示す不要部分が生ずることがある。 また図9(B)に示すように、前記画像コマ52Bと画
像コマ52Cとが各々の長手方向が直交するようにペー
パ44に記録されている場合には、画像コマ52Bの幅
方向両端に斜線で示すような不要部分が生ずることがあ
る。このようなペーパ44は不要部分を取り除くように
処理すればよい。
パノラマサイズの画像コマ52Bと所謂サービスサイズ
の画像コマ52Cとが、各々の長手方向を一致させてペ
ーパ44に記録されている場合には、画像コマ52Cの
幅方向両端に斜線で示す不要部分が生ずることがある。 また図9(B)に示すように、前記画像コマ52Bと画
像コマ52Cとが各々の長手方向が直交するようにペー
パ44に記録されている場合には、画像コマ52Bの幅
方向両端に斜線で示すような不要部分が生ずることがあ
る。このようなペーパ44は不要部分を取り除くように
処理すればよい。
【0029】また、本発明では記録媒体としてメモリカ
ード46を用いていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、フロッピーディスク、磁気テープ、紙テー
プ等を用いることができる。また、記録媒体は必ずしも
ペーパ44と1対1に対応している必要はなく、記録媒
体として複数本のペーパ44のデータがまとめて記録さ
れた磁気ディスク等を用いてもよい。
ード46を用いていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、フロッピーディスク、磁気テープ、紙テー
プ等を用いることができる。また、記録媒体は必ずしも
ペーパ44と1対1に対応している必要はなく、記録媒
体として複数本のペーパ44のデータがまとめて記録さ
れた磁気ディスク等を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、記録媒
体に記録された複数の画像コマの各々のカットサイズを
表す情報を読み取ってカットマークの位置を推定し、推
定した位置と前記検出手段によって検出されたカットマ
ーク位置とが対応したときにカッタ刃を駆動させるよう
にしたので、カットサイズの異なる画像コマが混在して
いるペーパを画像コマ毎にカットすることができる、と
いう優れた効果が得られる。
体に記録された複数の画像コマの各々のカットサイズを
表す情報を読み取ってカットマークの位置を推定し、推
定した位置と前記検出手段によって検出されたカットマ
ーク位置とが対応したときにカッタ刃を駆動させるよう
にしたので、カットサイズの異なる画像コマが混在して
いるペーパを画像コマ毎にカットすることができる、と
いう優れた効果が得られる。
【図1】本実施例に係るペーパカッタ及びソータの斜視
図である。
図である。
【図2】写真処理システムの概略構成図である。
【図3】プリンタの概略構成図である。
【図4】ペーパカッタの概略構成図である。
【図5】ネガフィルムに記録された画像コマを示す平面
図である。
図である。
【図6】ペーパに記録された画像コマ、カットマークを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】プリンタでメモリカードに記録するデータの形
式を示す概念図である。
式を示す概念図である。
【図8】本実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図9】(A)及び(B)はペーパに記録される画像コ
マの他の例を示す平面図である。
マの他の例を示す平面図である。
10 ペーパカッタ
44 ペーパ
46 メモリカード
52 画像コマ
54 カットマーク
66 制御回路
70 カットマークセンサ
72 読取装置
74 移動刃
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺状でかつ長手方向に沿って複数の
画像コマが記録されたペーパをカットするカッタ刃と、
前記ペーパの前記複数の画像コマの各々のカット位置近
傍に付与されたカットマークを検出する検出手段と、予
め前記複数の画像コマの各々のカットサイズを表す情報
が記録された記録媒体から前記情報を読取る読取手段と
、前記読取手段によって読取られた前記カットサイズを
表す情報に基づいて前記カットマークの位置を推定し推
定した位置と前記検出手段によって検出されたカットマ
ーク位置とが対応したときにカッタ刃が駆動されるよう
に前記カッタを制御する制御手段と、を有するペーパカ
ッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5475591A JPH04289860A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ペーパカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5475591A JPH04289860A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ペーパカッタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04289860A true JPH04289860A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12979592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5475591A Pending JPH04289860A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ペーパカッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04289860A (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP5475591A patent/JPH04289860A/ja active Pending
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